JP6292762B2 - ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フックとポールとを用い、車両等に用いられるロック装置に関する。
図6、図7を用いて、従来のロック装置の一例を説明する。図6は従来のロック装置のアンロック状態を説明する構成図、図7は従来のロック装置のロック状態を説明する構成図である。
これらの図において、移動側(例えば、フロアに対して回転可能に設けられたシート、ドア、トランクリッド、エンジンフッド等)固定側(ボデー側)の内のどちらか一方に設けられたベース1には、移動側、固定側の内の他方に設けられたストライカ3が進入可能な溝1aが形成されている。
溝1aを挟んで、ベース1の一方の側には、軸2が設けられ、この軸2にフック7が回転可能に設けられている。
溝1aを挟んで、ベース1の他方の側には、軸4が回転可能に設けられ、この軸4にポール9が設けられ、ポール9と軸4とは一体となって回転する。
フック7には、ストライカ3が進入可能な溝7aが形成されている。更に、フック7には、凹部7bが形成されている。
一方、ポール9には、フック7の凹部7bに係合可能な凸部9aが形成されている。
そして、一端部がフック7に、他端部がポール9に係止されたスプリング11により、フック7はアンロック位置方向(図において、矢印UL方向)に付勢され、ポール9はその凸部9aがフック7の凹部7bに係合する方向(図において、矢印K方向)に付勢されている。
フック7の軸2には、ストライカ当接部材13が回転可能に設けられている。
ベース1上には、フック7、ポール9、ストライカ当接部材13等を挟むように、ベース1と略同じ形状のサブベース31が設けられている。このサブベースには、ポール9の軸4を中心とする円弧上の長穴23が形成されている。
ポール9の軸4は図示しないサブプレートを挿通して外部へ突出し、突出した部分には追い込み部材21が設けられ、ポール9と軸4と追い込み部材21とは一体となって回転する。
追い込み部材21は、長穴23方向に延びるアーム部21aを有し、アーム部21aには、長穴23を介してベース1とサブベースとの空間へ延出するピン25が設けられている。
一方、ストライカ当接部材13には、サブベース31の長穴23方向に延出するアーム部13aが形成されている。一端部がサブベース31の切り欠き部31aに、他端部がストライカ当接部材13に係止されたスプリング15により、ストライカ当接部材13は、そのアーム部13aが追い込み部材21のアーム部21aに設けられたピン25に当接する方向に付勢されている。
次に、上記構成のロック装置の作動を説明する。
図6に示すアンロック状態にある場合、ポール9の凸部9aがフック7の周面に当接し、フック7のアンロック位置方向の回転が禁止されている。更に、ストライカ当接部材13のアーム部13aが追い込み部材21のピン25に当接し、それ以上のストライカ当接部材13の回転を禁止している。
ストライカ3でフック7の溝7aの開口部近傍の面を押すと、フック7はスプリング11の付勢力に抗してロック位置方向へ回転する。そして、フック7の凹部7bと、ポール9の凸部9aとが係合し、フック7のアンロック方向への回転が禁止され、ストライカ3はフック7の溝7aから離脱できない状態で図7に示すロック状態となる。
ポール9の凸部9aがフック7の凹部7bに係合すると、追い込み部材21が時計方向に回転し、アーム部21aのピン25も長穴23に沿って時計方向に回転する。それに追従してストライカ当接部材13も回転し、ストライカ当接部材13がストライカ3に当接し、ストライカ3とフック7の溝7aとのがたを無くする。
逆に、図7に示すロック状態をロック解除するには、追い込み部材21またはポール9をスプリング11の付勢力に抗して反矢印K方向に回転させると、ポール9の凸部9aとフック7の凹部7bとの係合が解除され、スプリング11の付勢力により、フック7はストライカ3が溝7aに進入可能なアンロック位置へ回転移動し、ポール9への回転操作力を解除すると、ポール9の凸部9aがフック7の凹部7a以外の部分に当接し、図6に示すアンロック状態となる。
追い込み部材21の回転により、ピン25がストライカ当接部材13のアーム部13aを押し、ストライカ当接部材13は図6の状態に復帰する(例えば、特許文献1参照)。
特許第4952310号公報
このような構成のロック装置では、ロック時に、ストライカ当接部材13のアーム部13aは、スプリング15の付勢力により、追い込み部材21のピン25に当接する方向に回転しようとする。しかし、フック7の溝7aに進入したストライカ3の位置によっては、ピン25に当接する前に、ストライカ当接部材13がストライカ3に当接し、ストライカ当接部材13の回転が禁止され、ストライカ当接部材13のアーム部13aとピン25との間に隙間が発生する場合がある。
この状態で、ロック装置に大きな衝撃が作用すると、ストライカ当接部材13のアーム部13aがピン25に当接するまで回転し、ストライカ当接部材13がストライカ3に過度に噛み込んでしまう場合がある。この場合、ロック解除時の操作力が過度に重くなる問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、ロック解除時の操作力が小さなロック装置を提供することにある。
上述した課題のうち少なくとも1つを実現するために、本発明の一側面を反映したロック装置は、ベースと、該ベース上に設けられ、ストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、前記アンロック位置方向に付勢されたフックと、前記ベース上に回転可能に設けられ、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止し、前記フックに係合する方向に付勢されたポールと、前記フック上に移動可能に設けられ、前記ストライカに当接し、前記フックの溝に進入した前記ストライカを前記フックの溝と協働して挟むストライカ当接部材と、前記ポール上に移動可能に設けられ、前記フックがロック位置に位置する時に、前記ストライカ当接部材に当接し、前記ストライカ当接部材が前記ストライカに当接する方向に追い込む追い込み部材と、ストライカ当接部材に当接する方向に前記追い込み部材を付勢する付勢部材と、を具備し、前記フックと前記ストライカ当接部材のどちらか一方に、他方と係合する係合突部を設け、前記追い込み部材と前記ポールのどちらか一方に、他方と係合する係合突部を設けたことを特徴とする。
本発明の他の特徴は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本願発明によれば、付勢部材は追い込み部材を付勢することにより、追い込み部材とストライカ当接部材との当接部分に隙間が発生しない。
よって、ストライカ当接部材とストライカが過度に噛み込むことが無くなり、ロック解除時の操作力が小さくなる。
本発明の他の効果は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
実施形態のロック装置の分解斜視図である。 図1に示すロック装置のサブプレート以外を組み付けた時の矢印II方向から見た斜視図である。 図1に示すロック装置のサブプレート以外を組み付けた時の矢印III方向から見た斜視図である。 図1のロック装置のアンロック状態(フルオープン)を説明する平面図である。 図1のロック装置のロック状態を説明する平面図である。 従来のロック装置のアンロック状態を説明する構成図である。 従来のロック装置のロック状態を説明する構成図である。
図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は実施形態のロック装置の分解斜視図、図2は図1に示すロック装置のサブプレート以外を組み付けた時の矢印II方向から見た斜視図、図3は図1に示すロック装置のサブプレート以外を組み付けた時の矢印III方向から見た斜視図、図4は図1のロック装置のアンロック状態(フルオープン)を説明する平面図、図5は図1のロック装置のロック状態を説明する平面図である。
最初に、図1−図3を用いて、本実施形態のロック装置の構成を説明する。これらの図おいて、移動側(例えば、フロアに対して回転可能に設けられたシート、ドア、トランクリッド、エンジンフッド等)固定側(ボデー側)の内のどちらか一方に設けられたベース151には、移動側、固定側の内の他方に設けられたストライカ153が進入可能な溝151aが形成されている。
溝151aを挟んで、ベース151の一方側には、ベース151側からフック157と、ストライカ当接部材201と、サブプレート301の一方の端部側とが積層配置されている。これらフック157、ストライカ当接部材201、サブプレート301の一方の端部側には貫通した穴157h、穴201h、穴301hが形成されている。更に、ベース151にも貫通した穴151hが形成されている。この穴151hの径は、フック157の穴157hの径、ストライカ当接部材201の穴201hの径、サブプレート301の穴301hの径と略同じに設定されている。
ベース151の一方の面側には、ブッシュ145が設けられる。ブッシュ145は、サブプレート301の穴301h、ストライカ当接部材201の穴201h、フック157の穴157h、ベース151の穴151hの順に挿入される円筒部145aと、円筒部145aの基部に形成され、サブプレート301の穴301hの周縁部に当接する取付部145bとからなっている。円筒部145aの外径は、サブプレート301の穴301hの径、ストライカ当接部材201の穴201hの径、フック157の穴157hの径、ベース151の穴151hの径より若干小さくなるように設定されている。ベース151の穴151hを挿通し、ベース151の他方の面側に突出した円筒部145aの先端部はかしめられている。このため、フック157、ストライカ当接部材201はベース151に対して回転可能となっている。更に、サブプレート301は、フック157の回転軸であるブッシュ145に沿って、ストライカ当接部材201をベース151と挟んでいる。
また、フック157のストライカ当接部材201との対向面には、突部157lが形成され、ストライカ当接部材201のフック157との対向面には、突部157lが遊嵌する長穴201lが形成されている。よって、フック157が回転し、フック157の突部157lがストライカ当接部材201の長穴201lの壁面に当接すれば、フック157とストライカ当接部材201とは、一体となって回転するようになっている。
そして、本実施形態では、図4に示すフック157の位置をアンロック位置、図5に示すフック157の位置をロック位置という。
溝151aを挟んで、ベース151の他方側には、ベース151側からポール161と、追い込み部材203と、サブプレート301の他方の端部側とが積層配置されている。これらポール161、追い込み部材203、サブプレート301の他方の端部側には貫通した穴161h、穴203h、穴301iが形成されている。更に、ベース151にも貫通した穴151iが形成されている。この穴151iの径は、ポール161の穴161hの径、追い込み部材203の穴203hの径、サブプレート301の穴301iの径と略同じに設定されている。
ベース151の一方の面側には、ブッシュ147が設けられる。ブッシュ147は、サブプレート301の穴301i、追い込み部材203の穴203h、ポール161の穴161h、ベース151の穴151iの順に挿入される円筒部147aと、円筒部147aの基部に形成され、サブプレート301の穴301iの周縁部に当接する取付部147bとからなっている。円筒部147aの外径は、サブプレート301の穴301iの径、追い込み部材203の穴203hの径、ポール161の穴161hの径、ベース151の穴151iの径より若干小さくなるように設定されている。ベース151の穴151iを挿通し、ベース151の他方の面側に突出した円筒部147aの先端部はかしめられている。このため、ポール161、追い込み部材203はベース151に対して回転可能となっている。更に、サブプレート301は、ポール161の回転軸であるブッシュ147に沿って、追い込み部材203とストライカ当接部材201との当接部分をベース151と挟んでいる。
また、ポール161の追い込み部材203との対向面には、突部161lが形成され、追い込み部材203のポール161との対向面には、突部161lが遊嵌する長穴203lが形成されている。よって、ポール61が回転し、ポール161の突部161lが追い込み部材203の長穴203lの壁面に当接すれば、ポール161と追い込み部材203とは、一体となって回転するようになっている。
フック157には、ストライカ153が進入可能な溝157aが形成されている。また、フック157の周部には、フック157のアンロック位置への回転方向に沿って、第1凸部157b、第2凸部157cが形成され、第1凸部157bと第2凸部157cとの間には、奥に行くに従って幅が狭くなる凹部157dが形成されている。
ポール161のフック157と対向する面には、フック157の凹部157dに係脱可能な凸部161aが形成されている。また、ポール161のフック157と対向する面には、フック157の第2凸部157cが進入可能な凹部161bが形成されている。
ベース151とフック157との間には、スプリング(スパイラルスプリング)171が設けられている。このスプリング171の内端部はベース151の第1突部151bに係止され、外端部はフック157の突部157eに係止されている。そして、フック157をアンロック位置方向(図4において矢印UL)に付勢している。
また、ベース151とポール161との間には、スプリング(スパイラルスプリング)173が設けられている。このスプリング173の内端部はベース151の第4突部151eに係止され、外端部はポール161の突部161eに係止されている。そして、スプリング173はポール161をフック157に係合する方向(図4において、矢印E方向)に付勢している。
ストライカ当接部材201は、フック157の溝157aに進入したストライカ153をフック157の溝157aの壁面と協働して挟むストライカ当接部201bを有している。また、ストライカ当接部201bと対向する部分に、後述する追い込み部材203が当接する被当接部201cが形成されている。
追い込み部材203は、ストライカ当接部材201の被当接部201cに当接可能な当接部203cが形成されている。この当接部203cがストライカ当接部材201の被当接部201cに当接することにより、ストライカ当接部材201はストライカ153に当接する方向に追い込まれるようになっている。
そして、一端部がベース151に、他端部が追い込み部材203に係止されたスプリング205により、追い込み部材203は、その当接部203cがストライカ当接部材201の被当接部201cに当接する方向に付勢されている。
また、本実施形態のフック157は、芯金157mと、例えば押し出し成形法で芯金157mの表面に形成された樹脂157pとからなっている。そして、フック157の少なくともストライカ当接部材201が移動する部分には、樹脂157pが形成されている。
サブプレート301の一方の端部側は、ストライカ当接部材201をフック157の回転軸であるブッシュ145に沿ってベース151と挟むと共に、サブプレートの他方の端部側は追い込み部材203とストライカ当接部材201との当接部分もポール161の回転軸であるブッシュ147に沿ってベース151と挟むように、「へ」字形(折曲形状)となっている。
次に、上記構成の作動を説明する。
(アンロック状態からロック状態にする場合)
図4に示すアンロック状態にある場合、スプリング171の付勢力により、アンロック方向に付勢されたフック157の突部157eがベース151bに設けられた突部と当接し、さらにフック157の第1突部157bが、スプリング173の付勢力によりフック157に係合する方向に付勢されたポール161の下部に当接している。このため、フック157のそれ以上のアンロック方向の回転移動、ポール161のフック157に係合する方向の回転移動が禁止されている。
この状態では、追い込み部材203の当接部203cは、ストライカ当接部材201の被当接部201cより離反した位置にある。
ストライカ153でフック157の溝157aの開口部近傍の面157nを押すと、フック157はスプリング171の付勢力に抗してロック位置方向へ回転する。
フック157がロック位置まで回転すると、図5に示すように、フック157の凹部157dと、ポール161の凸部161aとが係合し、フック157のアンロック方向への回転が禁止され、ストライカ153はフック157の溝157aから離脱できない状態でロック状態となる。
このとき、スプリング205の付勢力により、追い込み部材203の当接部203cは、ストライカ当接部材201の被当接部201cに当接し、ストライカ当接部材201のストライカ当接部201bがストライカ153に当接する方向に追い込む。ストライカ当接部材201のストライカ当接部201bがストライカ153に当接し、フック157の溝157aの壁面と協働して挟み、ストライカ153とフック157の溝157aとのがたを無くする。
(ロック状態からアンロック状態にする場合)
図5に示すロック状態において、ロック解除するには、スプリング173の付勢力に抗して、ポール161を反矢印E方向に回転させる。すると、ポール161はフック157から離れ、フック157の凹部157dと、ポール161の凸部161aとの係合が解除され、フック157はスプリング171の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、図4に示すようなストライカ153はフック157の溝157aから離脱できるアンロック状態となる。また、ポール161の反矢印E方向の回転に伴い、追い込み部材203も遅れて反矢印E方向に回転し、当接部203cによる被当接部201cへの当接も解除される。
上記構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) スプリング205は追い込み部材203を付勢することにより、追い込み部材203とストライカ当接部材201との当接部分に隙間が発生しない。
よって、ストライカ当接部材201とストライカ153とが過度に噛み込むことが無くなり、ロック解除時の操作力が過度に重くならず、小さくなる。
(2) サブプレート301は、ストライカ当接部材201をフック157の回転軸であるブッシュ145に沿ってベース151と挟むことにより、ストライカ当接部材201に大きな力が作用しても、ストライカ当接部材201は、回転軸であるブッシュ145に対して傾かなくなり、スムーズなストライカ当接部材201のストライカ153への当接、追い込み部材203のストライカ当接部材201への当接が得られる。
(3) サブプレートは追い込み部材203とストライカ当接部材201との当接部分もポール161の回転軸であるブッシュ147に沿ってベース151と挟むことにより、ストライカ当接部材201に大きな力が作用しても、ストライカ当接部材201は、回転軸であるブッシュ147に対して傾かなくなり、(2)より一層スムーズなストライカ当接部材201のストライカ153への当接、追い込み部材203のストライカ当接部材201への当接が得られる。
(4) フック157の少なくともストライカ当接部材201が移動する部分には、樹脂157pが形成されていることにより、フック157とストライカ当接部材201との金属接触がなくなり、金属接触による異音が発生しない。
尚、本発明は、上記実施形態に限定するものではない。以下のような変形例であてもよい。
(1) 上記実施形態では、フック157に突部157lを設け、ストライカ当接部材201に突部157lが遊嵌する長穴201lを設けたが、逆に、ストライカ当接部材201に突部を設け、フック157に突部が遊嵌する長穴を設けてもよい。
(2) 上記実施形態では、ポール161に突部161lを設け、追い込み部材203に突部161lが遊嵌する長穴203lを設けたが、逆に、追い込み部材203に突部を設け、ポール161に突部が遊嵌する長穴を設けてもよい。
(3) 長穴201l、長穴203lは、突部が遊嵌する穴であれば、形状は問わない。
151 ベース
153 ストライカ
157 フック
157a 溝
161 ポール
171、173 スプリング
201 ストライカ当接部材
203 追い込み部材
205 スプリング
301 サブプレート

Claims (4)

  1. ベースと、
    該ベース上に設けられ、ストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、前記アンロック位置方向に付勢されたフックと、
    前記ベース上に回転可能に設けられ、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止し、前記フックに係合する方向に付勢されたポールと、
    前記フック上に移動可能に設けられ、前記ストライカに当接し、前記フックの溝に進入した前記ストライカを前記フックの溝と協働して挟むストライカ当接部材と、
    前記ポール上に移動可能に設けられ、前記フックがロック位置に位置する時に、前記ストライカ当接部材に当接し、前記ストライカ当接部材が前記ストライカに当接する方向に追い込む追い込み部材と、
    ストライカ当接部材に当接する方向に前記追い込み部材を付勢する付勢部材と、
    を具備し、
    前記フックと前記ストライカ当接部材のどちらか一方に、他方と係合する係合突部を設け
    前記追い込み部材と前記ポールのどちらか一方に、他方と係合する係合突部を設けたことを特徴とするロック装置。
  2. 前記フックの回転軸に沿って、前記ストライカ当接部材を前記ベースと挟むサブプレートを設けたことを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  3. 前記サブプレートは、
    前記追い込み部材とストライカ当接部材との当接部分を前記ベースと挟むことを特徴とする請求項2記載のロック装置。
  4. 前記フックは、
    芯金と、該芯金の表面に形成された樹脂とからなり、
    前記フックの少なくとも前記ストライカ当接部材が移動する部分には、前記樹脂が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のロック装置。
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