JP6292762B2 - ロック装置 - Google Patents
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Description
溝1aを挟んで、ベース1の他方の側には、軸4が回転可能に設けられ、この軸4にポール9が設けられ、ポール9と軸4とは一体となって回転する。
一方、ポール9には、フック7の凹部7bに係合可能な凸部9aが形成されている。
ベース1上には、フック7、ポール9、ストライカ当接部材13等を挟むように、ベース1と略同じ形状のサブベース31が設けられている。このサブベースには、ポール9の軸4を中心とする円弧上の長穴23が形成されている。
図6に示すアンロック状態にある場合、ポール9の凸部9aがフック7の周面に当接し、フック7のアンロック位置方向の回転が禁止されている。更に、ストライカ当接部材13のアーム部13aが追い込み部材21のピン25に当接し、それ以上のストライカ当接部材13の回転を禁止している。
よって、ストライカ当接部材とストライカが過度に噛み込むことが無くなり、ロック解除時の操作力が小さくなる。
溝151aを挟んで、ベース151の他方側には、ベース151側からポール161と、追い込み部材203と、サブプレート301の他方の端部側とが積層配置されている。これらポール161、追い込み部材203、サブプレート301の他方の端部側には貫通した穴161h、穴203h、穴301iが形成されている。更に、ベース151にも貫通した穴151iが形成されている。この穴151iの径は、ポール161の穴161hの径、追い込み部材203の穴203hの径、サブプレート301の穴301iの径と略同じに設定されている。
(アンロック状態からロック状態にする場合)
図4に示すアンロック状態にある場合、スプリング171の付勢力により、アンロック方向に付勢されたフック157の突部157eがベース151bに設けられた突部と当接し、さらにフック157の第1突部157bが、スプリング173の付勢力によりフック157に係合する方向に付勢されたポール161の下部に当接している。このため、フック157のそれ以上のアンロック方向の回転移動、ポール161のフック157に係合する方向の回転移動が禁止されている。
ストライカ153でフック157の溝157aの開口部近傍の面157nを押すと、フック157はスプリング171の付勢力に抗してロック位置方向へ回転する。
(ロック状態からアンロック状態にする場合)
図5に示すロック状態において、ロック解除するには、スプリング173の付勢力に抗して、ポール161を反矢印E方向に回転させる。すると、ポール161はフック157から離れ、フック157の凹部157dと、ポール161の凸部161aとの係合が解除され、フック157はスプリング171の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、図4に示すようなストライカ153はフック157の溝157aから離脱できるアンロック状態となる。また、ポール161の反矢印E方向の回転に伴い、追い込み部材203も遅れて反矢印E方向に回転し、当接部203cによる被当接部201cへの当接も解除される。
(1) スプリング205は追い込み部材203を付勢することにより、追い込み部材203とストライカ当接部材201との当接部分に隙間が発生しない。
(2) サブプレート301は、ストライカ当接部材201をフック157の回転軸であるブッシュ145に沿ってベース151と挟むことにより、ストライカ当接部材201に大きな力が作用しても、ストライカ当接部材201は、回転軸であるブッシュ145に対して傾かなくなり、スムーズなストライカ当接部材201のストライカ153への当接、追い込み部材203のストライカ当接部材201への当接が得られる。
(1) 上記実施形態では、フック157に突部157lを設け、ストライカ当接部材201に突部157lが遊嵌する長穴201lを設けたが、逆に、ストライカ当接部材201に突部を設け、フック157に突部が遊嵌する長穴を設けてもよい。
153 ストライカ
157 フック
157a 溝
161 ポール
171、173 スプリング
201 ストライカ当接部材
203 追い込み部材
205 スプリング
301 サブプレート
Claims (4)
- ベースと、
該ベース上に設けられ、ストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、前記アンロック位置方向に付勢されたフックと、
前記ベース上に回転可能に設けられ、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止し、前記フックに係合する方向に付勢されたポールと、
前記フック上に移動可能に設けられ、前記ストライカに当接し、前記フックの溝に進入した前記ストライカを前記フックの溝と協働して挟むストライカ当接部材と、
前記ポール上に移動可能に設けられ、前記フックがロック位置に位置する時に、前記ストライカ当接部材に当接し、前記ストライカ当接部材が前記ストライカに当接する方向に追い込む追い込み部材と、
ストライカ当接部材に当接する方向に前記追い込み部材を付勢する付勢部材と、
を具備し、
前記フックと前記ストライカ当接部材のどちらか一方に、他方と係合する係合突部を設け、
前記追い込み部材と前記ポールのどちらか一方に、他方と係合する係合突部を設けたことを特徴とするロック装置。 - 前記フックの回転軸に沿って、前記ストライカ当接部材を前記ベースと挟むサブプレートを設けたことを特徴とする請求項1記載のロック装置。
- 前記サブプレートは、
前記追い込み部材とストライカ当接部材との当接部分を前記ベースと挟むことを特徴とする請求項2記載のロック装置。 - 前記フックは、
芯金と、該芯金の表面に形成された樹脂とからなり、
前記フックの少なくとも前記ストライカ当接部材が移動する部分には、前記樹脂が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のロック装置。
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