JP5878732B2 - ロック装置 - Google Patents
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Description
作動体と、該作動体に連係手段を介して夫々連係されると共に、先端が係合孔部に挿入し得るように前進した係合位置および先端が係合孔部から離脱し得るように後退した解除位置の間で前記作動体の作動方向に対して交差する方向へ移動可能に配設され、係合位置に向けて付勢された一対のラッチとを備えたロック装置であって、
前記連係手段は、
前記作動体または前記ラッチの一方に設けられた軸部と、
前記作動体または前記ラッチの他方に、前記軸部に対応するように設けられ、前記作動体の動作に応じて該軸部と当接したもとでラッチを係合位置から解除位置に向けた解除方向に移動させる第1ガイド部と、
前記作動体または前記ラッチの他方に、対応の軸部を挟んで前記第1ガイド部に対向するように設けられ、該軸部と当接したもとで対応のラッチの解除方向への移動に連動して別のラッチを解除方向に移動させる第2ガイド部とを備え、
前記ラッチの先端が前記係合孔部の開口縁に重なる係脱境界において、前記第2ガイド部に当接した軸部と前記第1ガイド部との間に、該ラッチの解除位置から係合位置へ向けた移動を許容し得る隙間があくように、第2ガイド部が形成されたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、ラッチを移動させる際に最も荷重がかかる係脱境界において、一対のラッチを非連動にすることができるので、ラッチを移動させる際の負荷を軽減し、全体として操作感を向上することができる。
前記第2ガイド部は、前記解除方向に向かうにつれて前記第1ガイド部から離れるように形成されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、例えばラッチが係合孔部に係合するような通常状態において、軸部とガイド部との隙を小さくできるのでガタを少なくできる。
請求項3に係る発明によれば、ラッチの解除方向の移動に伴って軸部から第2ガイド部に力を伝達する際に伝達ロスを抑えることができる。
前記軸部が各ラッチにおける前記作動体に重なる基端側に設けられる一方、前記第1ガイド部および前記第2ガイド部が前記作動体に設けられ、
前記第1ガイド部は、対応の軸部に対して前記ラッチの先端側に位置して、前記作動体の操作位置側から通常位置側に向かうにつれて前記ラッチの先端から離れるように形成され、
前記第2ガイド部は、対応の軸部に対して前記ラッチの基端側に位置して、前記作動体の操作位置側から通常位置側に向かうにつれて前記第1ガイド部との間隔が広がるように形成されたことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、例えばラッチを係合孔部に係合させた通常状態で、軸部とガイド部との隙を小さくできるのでガタを少なくできる。
次に、実施例に係るロック装置20の作用について説明する。ロック装置20は、前記通常状態において、軸部32が案内開口部36における操作位置側(ロック部位)に位置し、付勢体34の付勢によって当該状態が保たれている。この際、係合孔部18に挿入されたラッチ24の先端が係合孔部18に引っ掛かって、本体部材12に対して蓋部材14が開放規制される。作動体22を通常位置から操作位置へ向けて押してロック解除操作を行うことで、操作位置側に変位する第1ガイド部28に案内されて軸部32が解除方向に移動するのに伴ってラッチ24が係合孔部18から離脱する。これにより、ロック装置20によるロックが解除されて、蓋部材14の開放が許容される。
前述した実施例に限定されず、例えば以下のように変更することも可能である。
(1)実施例では、ロック装置のベースを蓋部材と別体に設けたが、蓋部材をベースとして用いてもよい。例えば実施例の蓋部材のロア部材をベースとして、ロック装置の構成部材を配設する構成が例示される。
(2)実施例のロック装置では、使用者が作動体を直接操作する構成であるが、別の操作片を動かすことで、作動体が移動する構成であってもよい。
(3)実施例では、蓋部材にロック装置を配設したが、ロック装置を本体部材に配設し、ラッチの先端を蓋部材に設けた係合孔部に挿脱する構成であってもよい。
(4)実施例では、付勢体としてコイルばねを例示したが、トーションばねやその他のものを採用できる。
(5)実施例では、ラッチに軸部を設け、作動体にガイド部を設けたが、作動体に軸部を設けると共にラッチにガイド部を設けてもよい。
(6)実施例のようにラッチを1つの部品で構成する例に限られず、2以上の複数の部品で構成してもよい。
(7)ロック装置は、コンソールボックスに限定されず、グローブボックスやその他の収納部の蓋に適用可能であり、また車両に限定されない。
30 第2ガイド部,32 軸部,S1 揺動隙(隙間)
Claims (4)
- 作動体と、該作動体に連係手段を介して夫々連係されると共に、先端が係合孔部に挿入し得るように前進した係合位置および先端が係合孔部から離脱し得るように後退した解除位置の間で前記作動体の作動方向に対して交差する方向へ移動可能に配設され、係合位置に向けて付勢された一対のラッチとを備えたロック装置であって、
前記連係手段は、
前記作動体または前記ラッチの一方に設けられた軸部と、
前記作動体または前記ラッチの他方に、前記軸部に対応するように設けられ、前記作動体の動作に応じて該軸部と当接したもとでラッチを係合位置から解除位置に向けた解除方向に移動させる第1ガイド部と、
前記作動体または前記ラッチの他方に、対応の軸部を挟んで前記第1ガイド部に対向するように設けられ、該軸部と当接したもとで対応のラッチの解除方向への移動に連動して別のラッチを解除方向に移動させる第2ガイド部とを備え、
前記ラッチの先端が前記係合孔部の開口縁に重なる係脱境界において、前記第2ガイド部に当接した軸部と前記第1ガイド部との間に、該ラッチの解除位置から係合位置へ向けた移動を許容し得る隙間があくように、第2ガイド部が形成された
ことを特徴とするロック装置。 - 前記第1ガイド部および前記第2ガイド部は、前記軸部の移動ラインと交差するよう形成され、
前記第2ガイド部は、前記解除方向に向かうにつれて前記第1ガイド部から離れるように形成される請求項1記載のロック装置。 - 前記第2ガイド部は、曲線的に延在するよう形成される請求項1または2記載のロック装置。
- 前記一対のラッチは、通常位置と操作位置との間で移動する前記作動体の作動方向と交差する方向に該作動体を挟んで対称な関係で移動するよう構成され、
前記軸部が各ラッチにおける前記作動体に重なる基端側に設けられる一方、前記第1ガイド部および前記第2ガイド部が前記作動体に設けられ、
前記第1ガイド部は、対応の軸部に対して前記ラッチの先端側に位置して、前記作動体の操作位置側から通常位置側に向かうにつれて前記ラッチの先端から離れるように形成され、
前記第2ガイド部は、対応の軸部に対して前記ラッチの基端側に位置して、前記作動体の操作位置側から通常位置側に向かうにつれて前記第1ガイド部との間隔が広がるように形成された請求項1〜3の何れか一項に記載のロック装置。
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