JP2001262905A - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

自動車用ドアロック装置

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JP2001262905A JP2000076499A JP2000076499A JP2001262905A JP 2001262905 A JP2001262905 A JP 2001262905A JP 2000076499 A JP2000076499 A JP 2000076499A JP 2000076499 A JP2000076499 A JP 2000076499A JP 2001262905 A JP2001262905 A JP 2001262905A
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勝稔 福永
Atsushi Suzumura
淳 鈴村
Akira Muramatsu
明 村松
Yasuhiko Sono
靖彦 園
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車のボデーとドア間の掛止部の掛止状態を
解除不能なロック状態と解除可能なアンロック状態とに
選択的に構成する作動機構を備えたドアロック装置で、
ワンモーション作動を、瞬間的に大きな操作力を要する
ことなく行えるようにする。 【解決手段】インサイドハンドルの操作力を伝達するイ
ンサイドレバー21、同レバー21から伝達される操作
力により動作して、掛止部の掛止状態をロック状態から
アンロック状態に形成するオープンリンク23およびオ
ープンリンク23を掛止部の掛止状態をロック状態に形
成する動作位置からアンロック状態に形成する動作位置
に変更させるキャンセルレバー22を備える構成とし、
インサイドレバー21からの操作力を、先ずキャンセル
レバー22に、次いでオープンリンク23に伝達するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ドアロッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアロック装置の一形式とし
て、特公平7−103735号公報にて提案されている
ように、自動車のボデー側に設けた掛止手段(ストライ
カ)とドア側に設けた被掛止手段(ラッチとポール等)
とからなる掛止部の掛止状態を解除不能なロック状態と
解除可能なアンロック状態とに選択的に構成する作動機
構を備えた形式の自動車用ドアロック装置がある。
【0003】また、当該形式のドアロック装置には、運
転席側からのドアの開放操作を容易にするため、掛止部
の掛止状態が解除不能なロック状態にある場合、ドアの
車内側に設けたインサイドハンドルをドア開操作するこ
とにより、掛止部の掛止状態が解除可能なアンロック状
態(ロック状態をキャンセルするキャンセル作動)に形
成し、同時に掛止部の掛止状態を解除状態(ドアを開放
し得るオープン作動)にし得る、所謂、ワンモーション
機能を有する形式のドアロック装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したワ
ンモーション機能を有する形式のドアロック装置におい
ては、一般に、インサイドハンドルの開操作によりキャ
ンセル作動とオープン作動を同一の機能部材または複数
の機能部材を関連させて略同時に行うように構成されて
いて、ワンモーション作動を行うには瞬間的に大きな操
作力を必要とする。このため、当該ドアロック装置にお
いては、ワンモーション作動を行うべきインサイドハン
ドルの開操作においても、開操作には瞬間的に大きな操
作力が必要となる。
【0005】従って、本発明の目的はかかる問題に対処
することにあり、特に、キャンセル作動とオープン作動
をそれぞれ異なる機能部材で、互いに関連を断った状態
で順次行うことにより、インサイドハンドルの開操作に
おいて、瞬間的に大きな操作力が不要なドアロック装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は自動車用ドアロ
ック装置に関し、特に、自動車のボデー側に設けた掛止
手段とドア側に設けた被掛止手段からなる掛止部の掛止
状態を解除不能なロック状態と解除可能なアンロック状
態とに選択的に構成する作動機構を備えてなる形式の自
動車用ドアロック装置を適用とするものである。
【0007】しかして、本発明に係る自動車用ドアロッ
ク装置は上記した形式のドアロック装置であって、前記
作動機構を、ドア内側から入力される操作力を伝達する
伝達手段と、同伝達手段から伝達される操作力により動
作して前記掛止部の掛止状態をロック状態からアンロッ
ク状態に形成する操作手段と、前記伝達手段から伝達さ
れる操作力により動作して前記操作手段を前記掛止部の
掛止状態をロック状態に形成する動作位置からアンロッ
ク状態に形成する動作位置へ変更させる動作位置変更手
段を備えた構成とし、前記伝達手段からの操作力の伝達
を先ず前記動作位置変更手段に伝達し、次いで前記操作
手段に伝達するように構成していることを特徴とするも
のである。
【0008】本発明に係る自動車用ドアロック装置にお
いては、前記伝達手段としてインサイドハンドルの開操
作により回動動作するインサイドレバーを採用し、前記
操作手段を前記掛止部の掛止状態をロック状態およびア
ンロック状態に選択的に形成するオープンリンクを採用
し、かつ、動作位置変更手段として前記掛止部の掛止状
態をロック状態に形成する動作位置にある前記オープン
リンクをアンロック状態に形成する動作位置に傾動させ
るキャンセルレバーを採用することができる。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明に係る自動車用ドアロック
装置においては、ドア内側から入力される操作力を伝達
する伝達手段からの操作力は、先ず動作位置変更手段に
伝達されてキャンセル作動がなされ、次いで操作手段に
伝達されてオープン作動がなされる。このワンモーショ
ン作動は、キャンセル作動とオープン作動を、それぞれ
異なる機能部材を利用して、両機能部材の関連を断った
状態で順次行われるものであり、インサイドハンドルの
開操作時の操作力はキャンセル作動とオープン作動の操
作力としてそれぞれ異なる機能部材に伝達されることか
ら、インサイドハンドルの開操作には、瞬間的に大きな
操作力は不要となる。
【0010】これらの機能部材としては、具体的には、
伝達手段としてインサイドハンドルの開操作により回動
動作するインサイドレバーを採用することができ、操作
手段として掛止部の掛止状態をロック状態およびアンロ
ック状態に選択的に形成するオープンリンクを採用する
ことができ、かつ、動作位置変更手段として掛止部の掛
止状態をロック状態に形成する動作位置にあるオープン
リンクをアンロック状態に形成する動作位置へ傾動させ
るキャンセルレバーを採用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1は本発明の一例に係る自動車用ドアロッ
ク装置を分解した斜視図、図2は図1の一部分を示す拡
大斜視図、図3は図1の他の一部分を示す拡大斜視図、
図4は同ドアロック装置の一部縦断正面図、図5は同ド
アロック装置の図4の矢印5−5線方向における縦断面
図、図6は同ドアロック装置の図4の矢印6−6線方向
における横断面図、図7は同ドアロック装置のアンロッ
ク状態における一部の構成部材の動作状態を示す側面
図、図8は同ドアロック装置のロック状態における一部
の構成部材の動作状態を示す側面図である。なお、図1
に示す各矢印方向は、自動車の車体を基準とする前後方
向、上下方向、および内外方向を示している。
【0012】当該ドアロック装置はドアの内部に配設さ
れるもので、ハウジング10内に第1作動機構20およ
び第2作動機構30を収容して構成されている。ハウジ
ング10は、ハウジング本体11と、第1カバー体12
と、第2カバー体13からなるもので、ハウジング本体
11は、内側に開口する皿状の第1ケース部11aおよ
び第1ケース部11aとは直交して後側に開口する皿状
の第2ケース部11bを有し、第1ケース部11aの開
口部側には第1カバー体12が取付けられ、かつ、第2
ケース部11bの開口部側には第2カバー体13が取付
けられている。これにより、第1ケース部11aの開口
部は第1カバー体12にて閉塞され、かつ、第2ケース
部11bの開口部は第2カバー体12にて閉塞されてい
る。
【0013】ハウジング10においては、ハウジング本
体11の第1ケース部11aと第1カバー体12間の内
部に、アクチュエータである後述する電動モータ25へ
の給電用プレート14が配設されているとともに、第1
作動機構20の各構成部材が配設されている。また、ハ
ウジング本体11の第2ケース部11bと第2カバー体
13間の内部に、サブベースプレート15が配設されて
いるとともに、第2作動機構30の各構成部材が配設さ
れている。第2カバー体13の後側の開口部側にはベー
スプレート16が取付けられて、ベースプレート16が
同開口部を閉塞している。第2カバー体13とベースプ
レート16間の内部には、被掛止機構40の各構成部材
が配設されている。
【0014】第1作動機構20を構成する第1インサイ
ドレバー21は、本発明における伝達手段に該当するも
ので、第1カバー体12の内面側に支持ピン21aを介
して、上下方向かつ前後方向へ回動可能に取付けられて
いる。また、第1カバー体12の外面側には、第2イン
サイドレバー51が同一の支持ピン21aを介して、上
下方向かつ前後方向へ回動可能に取付けられている。第
1インサイドレバー21は内側に向けて突出する係合突
起部21bを備え、係合突起部21bは第1カバー体1
2の円弧状孔12aを貫通して第2インサイドレバー5
1の連結孔51aに係合して、第1インサイドレバー2
1を第2インサイドレバー51に一体的に連結してい
る。
【0015】また、第1インサイドレバー21は外側に
向けて突出する係合突起部21cを備え、係合突起21
cは図8の状態で第1インサイドレバー21が時計方向
に回動した際にキャンセルレバー22と係合してキャン
セルレバー22を時計方向へ回動させる。第2インサイ
ドレバー51は、ドアの車内側に設けた図示しないイン
サイドハンドルに連結するインサイドケーブル52に連
結されていて、インサイドハンドルの開方向への操作
(開操作)により図1、図2及び図7の図示時計方向へ
回動し、第1インサイドレバー21を同方向へ回動させ
る。
【0016】キャンセルレバー22は、本発明における
動作位置変更手段に該当するもので、第1カバー体12
に一体的に形成した支持ピン22aを介して、第1カバ
ー体12の内面側に回動可能に取付けられているもの
で、その外側に係合ピン22bを備えている。係合ピン
22bは、キャンセルレバー22の外側に位置するオー
プンリンク23のくの字状に屈曲する第1係合溝23a
に挿入されている。
【0017】オープンリンク23は、本発明のおける操
作手段に該当するものでキャンセルレバー22の外側に
位置し、後述するアクティブレバー27の係合ピン27
bが挿通する長孔状の第2係合溝23b、第1インサイ
ドレバー21の先端部が当接して係合するL字状の係合
片部23c、および、後述するオープンレバー31に連
結されるための連結部23dを備えていて、キャンセル
レバー22、アクティブレバー27、およびオープンレ
バー31にて支持されている。
【0018】ロッキングレバー24は、ハウジング本体
11に一体的に形成した支持ピン24c(図4参照)を介
して、ハウジング本体11の第1ケース部11aの内面
側に上下方向かつ前後方向へ回動可能に取付けられてい
るもので、ロッキングケーブル53の取付孔24a、お
よび、後述するアクティブレバー27の係合ピン27b
が挿通する長孔状の係合溝24bを備えている。ロッキ
ングケーブル53は、ドアの車内側に設けた図示しない
ロックノブに連結されているもので、ロックノブがロッ
ク操作された場合、その操作力をロッキングレバー24
に伝達して、ロッキングレバー24を図1の図示時計方
向へ回動させる。
【0019】電動モータ25は、電動式アクチュエータ
であって、第1作動機構20に対する操作力を出力すべ
く機能する。電動モータ25は、第1カバー体12の内
面側に取付けられている。電動モータ25はその出力軸
にウォーム25aを備え、ウォーム25aにはホイール
ギヤ26が噛合している。
【0020】ホイールギヤ26は、電動モータ25の出
力部に該当するもので、その外側に前後一対の係合ピン
26a,26bを備えていて、第1カバー体12の内面
側(第1カバー体12に一体的に形成した支持ボス26
c)に回転可能に支持されている。両係合ピン26a,
26bは、ホイールギヤ26の回転中心を挟んで前後に
所定間隔を保持して配置されている。ホイールギヤ26
の各係合ピン26a,26bは、アクティブレバー27
の係合凹所(カム凹所)27cに臨んでいる。
【0021】アクティブレバー27は、ホイールギヤ2
6とオープンリンク23間に位置していて、第1カバー
体12に一体的に形成した支持ボス27fを介して、第
1カバー体12の内面側に回動可能に支持されている。
アクティブレバー27のレバー本体27aには、その外
側に突出する係合ピン27bを備えるとともに、その内
面側に開口する係合凹所27cを備え、また、レバー本
体27aの上端部にはバネ特性を有する突起部27dを
備えるとともに、レバー本体27aの突起部27dとの
境界部には緩衝ゴム27eを備えている。
【0022】アクティブレバー27においては、係合ピ
ン27bをオープンリンク23の第2係合溝23bおよ
びロッキングレバー24の係合溝24bを貫通させてい
て、係合凹所27cにはホイールギヤ26の各係合ピン
26a,26bが臨んでいるとともに、突起部27dの
先端が第1カバー体12の内側縁部の周面に弾撥的に当
接している。アクティブレバー27の係合凹所27c
は、ホイールギヤ26が正逆回転した際、前側ピン26
aおよび後側ピン26bが選択的に係合して、アクティ
ブレバー27を図示時計および反時計方向へ回動させる
形状に形成されている。アクティブレバー27の突起部
27dの先端は、アクティブレバー27が回動する際、
第1カバー体12の内側縁部の周面を摺動して移動し、
同周面上に前後に設けた係合凹所12b,12c(図7
参照)に選択的に係合する。この際、緩衝ゴム27eは
ハウジング本体11の第1ケース部11aの内面側に設
けた各ストッパ11c,11dに選択的に当接する。
【0023】キーレバー28は、円柱状の柱状本体28
aとそれに一体に設けたレバー部28bとからなるもの
で、ハウジング本体11の第1ケース部11aに一体的
に形成した支持ボス28eと第1カバー体12に一体的
に形成した支持ボス28fとにアイドルレバー29とと
もに回転自在に支持されており、柱状本体28aには図
示しないキーシリンダから突出する突片の先端部が嵌合
する嵌合溝28cを備えるとともに、レバー部28bの
背面にはアイドルレバー29に設けた円弧状の係合溝2
9aに挿入される係合ピン28dを備えている。キーレ
バー28は、キーブレード(図示省略)によってキーシリ
ンダを回動操作することにより回動し、係合ピン28d
を介してアイドルレバー29を回動させ、アイドルレバ
ー29に一体的に形成した連結ピン29bを介してアク
ティブレバー27を図示時計方向および反時計方向へ選
択的に回動させる。
【0024】第2作動機構30の各構成部材は、ハウジ
ング本体11の第2ケース部11bと第2カバー体13
間にてその内部に配設されている。第2作動機構30を
構成するオープンレバー31は、第2ケース部11bと
サブベースプレート15間にて、支持ピン31aおよび
トーションスプリング31bを介して、第2ケース部1
1bとサブベースプレート15に上下方向かつ内外方向
へ回動可能に支持されている。オープンレバー31の一
方の回動端部31cには、ドアの車外側に設けた図示し
ないアウトサイドハンドルに連結するアウトサイドリン
クが連結され、かつ、他方の回動端部31dには、オー
プンリンク23の連結部23dが嵌着されて連結されて
いる。オープンレバー31は、アウトサイドハンドルの
開方向への操作(開操作)により、トーションスプリン
グ31bに抗して図4の反時計方向へ回動する。リフト
レバー32は、第2カバー体13とブッシュ33を貫通
して延びる後述するポール42の軸部42bの外周に一
体回転可能に嵌合していて、その周縁部に設けた係合片
32aがオープンリンク23の係合片部23cの上端縁
の上方に臨んでいる。
【0025】被掛止機構40は、ラッチ41、ポール4
2、および、これらをそれぞれ付勢する一対のトーショ
ンスプリング43,44を備えているもので、第2カバ
ー体13とベースプレート16間にてその内部に配設さ
れている。ラッチ41は、本発明における被掛止手段に
該当するもので、サブベースプレート15と第2カバー
体13とベースプレート16を貫通してサブベースプレ
ート15とベースプレート16によって支持された支持
ピン41aを介して、第2カバー体13とベースプレー
ト16間にて回転可能に支持されていて、支持ピン41
aの外周に嵌合されたトーションスプリング43の一端
が掛止されている。トーションスプリング43の他端は
第2カバー体13側に掛止されていて、ラッチ41の回
転を所定の力で規制し、ラッチ41が回転した際にはラ
ッチ41を回転復帰すべく付勢する。ラッチ41は、ト
ーションスプリング43の作用にて、その掛止溝41b
の開口部がベースプレート16に設けた挿入溝16aの
開口部に略一致するように保持されている。
【0026】ポール42は、ブロック状のポール本体4
2aと、ポール本体42aに略直交して延びる軸部42
bからなるもので、軸部42bは第2カバー体13とサ
ブベースプレート15とブッシュ33を貫通してハウジ
ング本体11の第2ケース部11b内に臨んだ状態で、
ブッシュ33を介してサブベースプレート15に、か
つ、ブッシュ34を介してベースプレート16に回転可
能に支持されている。ポール42の軸部42bには、ポ
ール本体42aとサブベースプレート15間の中間部位
の外周にトーションスプリング44が嵌合し、かつ、そ
の先端の部位にリフトレバー32が一体回転可能に嵌着
(図5に示したように嵌合後にカシメ固定)されてい
る。トーションスプリング44は、その一端をポール4
2側に掛止されかつ他端をサブベースプレート15側に
掛止されていて、ポール42の回転を所定の力で規制す
るとともに、ポール42が回転した際にはポール42を
回転復帰すべく付勢する。ポール42は、ポール本体4
2aをラッチ41の外周に当接させている。
【0027】ラッチ41は、車体のボデー側に設けたス
トライカ45がベースプレート16の挿入溝16aを通
して相対的に進入した際には、ストライカ45の押動作
用にてトーションスプリング43に抗して回転しつつス
トライカ45を受け入れ、この間、ポール42はラッチ
41の外周に摺接しつつ外周の掛止部41cに相対的に
移行して、同掛止部41cに掛止される。これにより、
ラッチ41は、ストライカ45を受け入れた回転状態で
ポール42により保持され、ストライカ45を掛止する
とともにこの掛止状態を保持する。この状態では、ドア
は閉止状態にある。
【0028】ラッチ41は、この掛止状態では、トーシ
ョンスプリング43にて復帰方向へ付勢されており、リ
フトレバー32が回動されてポール42が回転しラッチ
41の掛止部41cから離脱した際には、トーションス
プリング43の付勢力で回動復帰するとともに、掛止溝
41bの開口部がベースプレート16に設けた挿入溝1
6aの開口部に一致する方向へ回転する。この状態で
は、ストライカ45はラッチ41の掛止溝41bおよび
ベースプレート16に設けた挿入溝16aから退出可能
である。ドアは、この状態では開放可能である。ポール
42は、ラッチ41とストライカ45とを掛止状態およ
び非掛止状態を選択的に構成すべく機能するもので、ト
ーションスプリング44に抗して回転操作されると、ラ
ッチ41の掛止部41cから離脱してラッチ41とスト
ライカ45との掛止状態を解除する。
【0029】当該ドアロック装置においては、ラッチ4
1とストライカ45の掛止状態の解除が不能なロック状
態を構成する作動、ラッチ41とストライカ45の掛止
状態の解除が可能なアンロック状態を構成する作動、お
よび、アンロック状態においてドアを開閉操作する場合
の作動を、下記の8通りの例について説明する。
【0030】第1の作動は、当該ドアロック装置が図7
に示すアンロック状態にある場合、車内でのインサイド
ハンドル操作によりドアを開放可能とする作動である。
当該ドアロック装置において、インサイドハンドルを開
操作すると、インサイドケーブル52を介して第2イン
サイドレバー51が図1の時計方向に回動して第1イン
サイドレバー21を図7の時計方向へ回動させる。第1
インサイドレバー21の図7の時計方向への回動時、そ
の先端部がオープンリンク23の係合片部23cの下面
に係合してオープンリング23を上方へ押し上げ、オー
プンリンク23は係合片部23cの上端縁部をリフトレ
バー32の係合片32aに係合させてリフトレバー32
を回転させ、リフトレバー32はポール42を回転させ
てラッチ41の掛止部41cから離脱させる。
【0031】これにより、ラッチ41はポール42によ
る回転規制を解除されてトーションスプリング43の付
勢力により回動復帰し、ドアを開放させる力によりラッ
チ41がストライカ45から離間する方向へ移動する
と、ラッチ41は回動復帰しつつストライカ45との掛
止状態を解除してストライカ45から引き離される。す
なわち、インサイドハンドルの開操作により、ラッチ4
1とストライカ45との掛止状態を解除してドアを開放
させることができる。
【0032】第2の作動は、当該ドアロック装置が図7
に示すアンロック状態にある場合、車外でのアウトサイ
ドハンドル操作によりドアを開放可能とする作動であ
る。当該ドアロック装置において、アウトサイドハンド
ルを開操作すると、オープンレバー31がトーションス
プリング31bに抗して回動してオープンリンク23を
上方へ押し上げ、図9に示すように、オープンリンク2
3は係合片部23cの上端縁部をリフトレバー32の係
合片32aに係合させてリフトレバー32を回転させ、
リフトレバー32はポール42を回転させてラッチ41
の掛止部41cから離脱させる。
【0033】これにより、ラッチ41はポール42によ
る回転規制を解除されてトーションスプリング43の付
勢力により回動復帰し、ドアを開放させる力によりラッ
チ41がストライカ45から離間する方向へ移動する
と、ラッチ41は回動復帰しつつストライカ45との掛
止状態を解除してストライカ45から引き離される。す
なわち、アウトサイドハンドルの開操作により、ラッチ
41とストライカ45との掛止状態を解除してドアを開
放させることができる。
【0034】第3の作動は、車内でのロックノブ操作に
より、ラッチ41とストライカ45の掛止状態の解除が
不能となるロック状態を構成する作動である。当該ドア
ロック装置が図7に示すアンロック状態にある場合、ロ
ックノブのロック操作によりロッキングケーブル53が
操作されるとロッキングレバー24が回動して、アクテ
ィブレバー27が図示反時計方向に回動してオープンリ
ンク23をオープンレバー31との連結部を支点とし
て、図7に示すアンロック位置(アンロック状態を形成
する動作位置)から図8に示すロック位置(ロック状態
を形成する動作位置)へ傾動(移動)させる。このた
め、インサイドハンドルやアウトサイドハンドルの開操
作によってオープンリンク23を図10に示すように移
動させても、オープンリンク23はリフトレバー32と
は係合せず、リフトレバー32およびポール42は回転
しない。この結果、インサイドハンドルやアウトサイド
ハンドルが開操作されても、ラッチ41とストライカ4
5との掛止状態が解除可能なアンロック状態は構成され
ず、ロック状態が保持されてドアが開放されることはな
い。
【0035】第4の作動は、車外でのキーブレードによ
るキーシリンダの回動操作により、当該ドアロック装置
をロック状態、およびアンロック状態に構成する作動で
ある。当該ドアロック装置において、キーブレードによ
りキーシリンダを回動操作すると、キーレバー28が回
動して、アイドルレバー29を介してアクティブレバー
27を図7に示す位置と図8に示す位置とに選択的に回
動させる。これにより、アクティブレバー27はオープ
ンリンク23を、図7に示すアンロック位置と図8に示
すロック位置とに選択的に移動させる。このため、キー
ブレードによるキーシリンダの回動操作により、ラッチ
41とストライカ45との掛止状態を、アウトサイドハ
ンドルの開操作によって解除可能なアンロック状態と、
解除不能なロック状態とに選択的に構成することができ
る。
【0036】第5の作動は、例えば、キーブレードに設
けたロック・アンロックスイッチの車外でのリモコン操
作等により、電動モータ25を駆動させて当該ドアロッ
ク装置をロック状態およびアンロック状態に構成する作
動である。当該ドアロック装置において、キーブレード
のロック・アンロックスイッチを操作すると、電動モー
タ25が回転してウォーム25aを介してホイールギヤ
26を所定量回転させ、ホイールギヤ26は正逆回転
時、係合ピン26a,26bのいずれかをアクティブレ
バー27の係合凹所27cの一部に選択的に係合させ
て、アクティブレバー27を図7に示す位置と図8に示
す位置とに回動させる。これにより、アクティブレバー
27はオープンリンク23を、図7に示すアンロック位
置と図8に示すロック位置とに選択的に移動させる。こ
のため、キーブレードのロック・アンロックスイッチの
操作により、ラッチ41とストライカ45との掛止状態
を、アウトサイドハンドルの開操作によって解除可能な
アンロック状態と、解除不能なロック状態とに選択的に
構成することができる。
【0037】第6の作動は、ドアを開放した状態でロッ
クノブの手動操作で当該ドアロック装置をロック状態に
構成して、アウトサイドハンドル、インサイドハンドル
等のドアハンドルを操作することなくドアを閉操作した
場合の作動(キャンセル作動)である。当該ドアロック装
置においては、ドアが閉じる際、ストライカ45によっ
てラッチ41が回動されるのに伴ってポール42が回転
して、リフトレバー32を図11の2点鎖線に示す位置
から実線で示す位置に回動させ、キャンセルレバー22
を図11の2点鎖線に示す位置から実線で示す位置に回
動させる。このため、キャンセルレバー22は、係合ピ
ン22bを介して、2点鎖線で示すロック位置にあるオ
ープンリンク23を実線で示すアンロック位置に移動さ
せる。これにより、ラッチ41とストライカ45との掛
止状態が解除可能なアンロック状態となり、その後のア
ウトサイドハンドル、インサイドハンドル等のドアハン
ドルの開操作によってドアを開けることができる。
【0038】第7の作動は、ドアを開放した状態でロッ
クノブの手動操作で当該ドアロック装置をロック状態に
構成し、かつ、アウトサイドハンドルを開操作した状態
にてドアを閉操作した場合の作動(キーレスロック作
動)である。当該ドアロック装置においては、ロック状
態でアウトサイドハンドルが開操作されている状態で
は、図12に示すように、オープルレバー31が回動さ
れてオープンリンク23が上方へ押されており、キャン
セルレバー22の係合ピン22bがオープンリンク23
における第1係合溝23aの下方部位にてフリーな状態
にある。
【0039】このため、この状態でドアを閉めると、ス
トライカ45によってラッチ41が回動されるのに伴っ
てポール42とリフトレバー32が回動して、キャンセ
ルレバー22を図12の時計方向へ回動するが、キャン
セルレバー22の係合ピン22bはオープンリンク23
の第1係合溝23a内で空振りして、オープンリンク2
3をアンロック位置へ移動させることはなく、オープン
リンク23はロック位置に保持される。従って、ドアを
閉じた際には、当該ドアロック装置を、ラッチ41とス
トライカ45との掛止状態を解除不能なロック状態に構
成することができる。なお、ドアを閉じた後にアウトサ
イドハンドルの開操作をやめると、図12に示した状態
から図8に示した状態となってロック状態が維持され
る。
【0040】第8の作動は、当該ドアロック装置がラッ
チ41とストライカ45との掛止状態が解除不能なロッ
ク状態にある場合、インサイドハンドルを開操作するこ
とにより、ロック状態のキャンセル作動とドアの開放作
動が連続して行える作動(ワンモーション作動)であ
る。当該ドアロック装置においては、インサドハンドル
を開操作すると、第2インサイドレバー51および第1
インサイドレバー21が一体に回動して、先ず、第1イ
ンサイドレバー21の係合突起21cがキャンセルレバ
ー22を回動させて、図13の2点鎖線で示すロック位
置にあるオープンリンク23を実線で示すアンロック位
置に移動させるとともに、アクティブレバー27および
アイドルレバー28を図13の2点鎖線で示すロック位
置から実線で示すアンロック位置に回動させ、その後、
第1インサイドレバー21によりオープンリンク23が
押し上げられてリフトレバー32を回動させて、ポール
42を回転させる。これにより、ドアを開放することが
できる。
【0041】このように、当該ドアロック装置において
は、第1作動機構20および第2作動機構30の全ての
構成部材を閉鎖状態にあるハウジング10内に収容して
いて、ハウジング10外へは露出させない構造として、
作動機構20,30の各構成部材がドアの隙間を通して
外部から操作されることがないようにし、かつ、各構成
部材がドア内に侵入する水に曝されることがないように
している。
【0042】ところで、当該ドアロック装置において
は、ラッチ41とストライカ45との掛止状態が解除不
能なロック状態にある場合にインサイドハンドルを開操
作するワンモーション作動では、インサイドハンドルの
操作力を出力する第1インサイドレバー21は、先ずキ
ャンセルレバー22を回動させてキャンセル作動(オー
プンリンク23の傾動)とアクティブレバー27および
アイドルレバー28の回動を行い、その後にアクティブ
レバー27およびアイドルレバー28とは自由状態でオ
ープンリンク23を押し上げてオープン作動を行う。
【0043】当該ワンモーション作動は、キャンセル作
動とオープン作動を、キャンセルレバー22(キャンセ
ル機能部材)、アクティブレバー27およびアイドルレ
バー28とオープンリンク23(オープン機能部材)と
いうそれぞれ異なる機能部材を利用して、これらの機能
部材の関連を断った状態で順次行われるものであり、イ
ンサイドハンドルの開操作時の操作力はキャンセル作動
とオープン作動の操作力としてそれぞれ異なる機能部材
に伝達されることから、インサイドハンドルの開操作に
は、瞬間的な大きな操作力は不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係るドアロック装置の分解斜視
図である。
【図2】図1の一部分を示す拡大斜視図である。
【図3】図1の他の一部分を示す拡大斜視図である。
【図4】同ドアロック装置の一部縦断正面図である。
【図5】同ドアロック装置における図4の5−5線に沿
う縦断面図である。
【図6】同ドアロック装置における図4の6−6線に沿
う横断平面図である。
【図7】同ドアロック装置のアンロック状態における各
構成部材の動作状態を示す側面図である。
【図8】同ドアロック装置のロック状態における各構成
部材の動作状態を示す側面図である。
【図9】同ドアロック装置のアンロック状態におけるア
ウトサイドハンドル操作による各構成部材の動作状態を
示す側面図である。
【図10】同ドアロック装置のロック状態におけるアウ
トサイドハンドル操作による各構成部材の動作状態を示
す側面図である。
【図11】同ドアロック装置のキャンセル作動による各
構成部材の動作状態を示す側面図である。
【図12】同ドアロック装置のキーレスロック作動によ
る各構成部材の動作状態を示す側面図である。
【図13】同ドアロック装置のワンモーション作動によ
る各構成部材の動作状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング、11…ハウジング本体、11a…第
1ケース部、11b…第2ケース部、11c,11d…
ストッパ、12…第1カバー体、12a…円弧状長孔、
12b,12c…係合凹所、13…第2カバー体、13
a…貫通孔、14…給電用プレート、15…サブベース
プレート(取付基板)、16…ベースプレート、16a…
挿入溝、20…第1の作動機構、21…第1インサイド
レバー、21a…支持ピン、21b,21c…係合突起
部、22…キャンセルレバー、22a…支持ピン、22
b…係合ピン、23…オープンリンク、23a…第1係
合溝、23b…第2係合溝、23c…係合片部、23d
…連結部、24… ロッキングレバー、24a…取付
孔、24b…係合溝、24c…、25…電動モータ、2
5a…ウォーム、26…ホイールギヤ、26a,26b
…係合ピン、27…アクティブレバー、27a…レバー
本体、27b…係合ピン、27c…係合凹所、27d…
突起部、27e…緩衝ゴム、27f…支持ボス、28…
キーレバー、28a…柱状本体、28b…レバー部、2
8c…嵌合溝、28d…係合ピン、28e,28f…支
持ボス、29…アイドルレバー、29a…係合溝、29
b…連結ピン、、30…第2作動機構、31…オープン
レバー、31a…支持ピン、31b…トーションスプリ
ング、31c,31d…回動端部、32…リフトレバ
ー、32a…係合片、33,34…ブッシュ、40…被
掛止機構、41…ラッチ、41a…支持ピン、41b…
掛止溝、41c…掛止部、42…ポール、42a…ポー
ル本体、42b…軸部、43,44…トーションスプリ
ング、45…ストライカ、51…第2インサイドレバ
ー、51a…連結孔、52…インサイドケーブル、53
…ロッキングケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木本 典夫 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 福永 勝稔 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 鈴村 淳 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 村松 明 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 園 靖彦 愛知県幡豆郡吉良町大字友国字池上70番地 6 アイシン機工株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ10 JJ11 JJ12 JJ34 KK02 LL01 NN01 PP02 PP13 QQ03 RR13 RR34

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のボデー側に設けた掛止手段とドア
    側に設けた被掛止手段からなる掛止部の掛止状態を解除
    不能なロック状態と解除可能なアンロック状態とに選択
    的に構成する作動機構を備えてなる自動車用ドアロック
    装置であり、前記作動機構は、ドア内側から入力される
    操作力を伝達する伝達手段と、同伝達手段から伝達され
    る操作力により動作して前記掛止部の掛止状態をロック
    状態からアンロック状態に形成する操作手段と、前記伝
    達手段から伝達される操作力により動作して前記操作手
    段を前記掛止部の掛止状態をロック状態に形成する動作
    位置からアンロック状態に形成する動作位置へ変更させ
    る動作位置変更手段を備え、前記伝達手段からの操作力
    の伝達が先ず前記動作位置変更手段に伝達され、次いで
    前記操作手段に伝達されるように構成されていることを
    特徴とする自動車用ドアロック装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動車用ドアロック装置
    において、前記伝達手段はインサイドハンドルの開操作
    により回動動作するインサイドレバーであり、前記操作
    手段は前記掛止部の掛止状態をロック状態およびアンロ
    ック状態に選択的に形成するオープンリンクであり、か
    つ、動作位置変更手段は前記掛止部の掛止状態をロック
    状態に形成する動作位置にある前記オープンリンクをア
    ンロック状態を形成する動作位置に傾動させるキャンセ
    ルレバーであることを特徴とする自動車用ドアロック装
    置。
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