JP5279445B2 - ラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のトランクドアやハッチバックドアなどを閉塞状態で係止するラッチ装置に関するものである。
車両のトランクドアやハッチバックドアなどに使用するラッチ装置は、車体側に設けたストライカを保持するフォークと、フォークに係合して該フォークがストライカを係止した状態に保持するクローとを備えている。また、ラッチ装置は、ドアを開放操作するための操作ハンドルおよびキーシリンダに連結されたオープンレバーを備えている。そして、操作ハンドルまたはキーシリンダの操作によってオープンレバーが回転すると、オープンレバーがクローを押圧し、クローが回転することによりフォークとの係合が解除され、フォークが回転してストライカが開放され、ドアが開放される構成となっている。
このラッチ装置に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2003−184393号公報
この特許文献1には、車内に設けたスイッチなどを操作することにより、更にドアを開放可能としたラッチ装置が記載されている。この車内スイッチによる開放機構は、スイッチ操作により動作するモータと、該モータにより回転駆動されるカム部材とを備えている。そして、カム部材によってラッチ装置のクローを回転作動させることにより、ストライカを開放してドアが開放される構成としている。
しかしながら、車両は、グレードの違いによってドアを開放可能とする操作方法の種類が異なるように構成されている。そのため、前記ラッチ装置としては、(1)操作ハンドル、キーシリンダおよびスイッチによって開放可能なタイプ、(2)操作ハンドルとキーシリンダによって開放可能なタイプ、(3)操作ハンドルとスイッチによって開放可能なタイプなどを用意(製造)する必要がある。
そして、特許文献1のオープンレバーは、1枚の板材をプレス加工によって折り曲げて2つの連結部を設けるため、連結部の形状および連結位置に制約が生じる。また、バリエーションが異なるこれらのラッチ装置は、オープンレバー、および、カム部材とオープンレバーの軸支構造をそれぞれ設定する必要があるため、部品の種類が多くなり、製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、レイアウト性に優れ、低コストで複数のバリエーション設定が可能なラッチ装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明のラッチ装置は、車体またはドアに設けられたストライカを係止しその係止状態を解除するための操作受部を有するラッチ機構と、回転により前記操作受部に係合してラッチ機構によるストライカの係止を解除させるオープンレバーとを備え、第1および第2のラッチ開放操作部材により前記オープンレバーを回転させてラッチ機構の操作受部に係合させるようにしたラッチ装置において、前記オープンレバーは、前記ラッチ機構の操作受部と係合する操作部と、前記第1ラッチ開放操作部材を連結する第1連結部とを有するオープンレバー本体と、前記オープンレバー本体に対して別材料にて一体的に設けられ、前記第2ラッチ開放部材を連結する第2連結部を有する付設部と、を有する構成としている。
このラッチ装置によれば、第2連結部を有する付設部をオープンレバー本体に対して別材料にて一体的に設けることによりオープンレバーを構成しているため、第2連結部の形状を比較的自由に構成することかできる。その結果、部品のレイアウト性を向上できる。また、複数の製品バリエーションがあっても、付設部の構成を変更するだけで、同一のオープンレバー本体を利用してオープンレバーを製造することができる。そのため、第2連結部を有するオープンレバーを低コストで製造することが可能となる。
そして、第1のラッチ装置では、前記オープンレバー本体は金属製であり、該オープンレバー本体は、該オープンレバー本体を操作前の初期位置側に付勢するスプリングの一端を装着するスプリング装着部を備え、前記付設部は樹脂製であり、前記操作部および前記スプリング装着部が外部に露出するように、インサート成形により前記オープンレバー本体に一体的に形成されていることが好ましい。このようにすれば、ラッチ機構の操作受部と係合する操作部、および、スプリングの一端が装着されるスプリング装着部は、金属製のオープンレバー本体に設けられるため、使用による摩耗および破損を防止できる。また、付設部の設計の自由度を確保したうえで、オープンレバー本体への取付作業は不要であるため、製造作業性を向上できる。
また、第2のラッチ装置では、前記ラッチ機構によるストライカの係止を解除させる第3ラッチ開放操作部としての、前記操作受部に係合する操作部を有するカム部材と、該カム部材を作動させるためのモータと、を収納可能なモータケースに、前記カム部材と前記オープンレバーとを同軸上で軸支可能な軸部を設けるとともに、前記オープンレバーには、前記軸部に軸支される軸孔を設け、前記軸孔の周りに軸方向に向けて延びるスペーサ部を前記付設部に一体的に設けることが好ましい。このように、カム部材、および、モータを収納可能なモータケースにオープンレバーを軸支する軸部を設けているため、オープンレバーを軸支する軸部を新たに設定する必要はない。また、カム部材、および、モータ等の電気的開放機構が必要ない製品バリエーションであっても、モータケースをそのまま利用することにより、製品バリエーションによって必要となる部品点数の増大を抑えることができる。さらに、オープンレバーの付設部にスペーサ部を一体的に設けることで、前記電気的開放機構が必要ない製品バリエーションにおいてそのままモータケースを利用した場合であっても、カム部材をなくした隙間をスペーサ部によって埋めることができるため、オープンレバーのガタツキを抑えることができ、組付けも容易である。
さらに、第3のラッチ装置では、前記オープンレバーを軸支する軸部を設けるとともに、前記オープンレバーには、前記軸部に軸支される軸孔を設け、前記軸孔の周りに軸方向に向けて延びるスペーサ部を前記付設部に一体的に設けることが好ましい。このようにすれば、軸部に軸支される部材の数を削減しても、その削減した部材の隙間を埋めるスペーサ部を付設部に一体的に設けることで、部品点数を増やすことなく、オープンレバーのガタツキを抑えることができ、組付けも容易である
本発明のラッチ装置では、第2連結部を有する付設部をオープンレバー本体に対して別材料にて一体的に設けているため、第2連結部の設計の自由を向上できる。また、カム部材を配設しない場合のスペーサ部も形成可能なため、部品点数の増大を防止できる。しかも、複数の製品バリエーションがあっても、同一のオープンレバー本体を利用するため、第2連結部を有するオープンレバーを低コストで製造できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態に係るラッチ装置を示す。このラッチ装置は、トランクドアやハッチバックドアなどの開閉体および車体のうち一方に装着され、他方に配設されたストライカ(図示せず)を離脱可能に係止することにより、ドアの閉塞状態を維持するものである。
このラッチ装置は、ベース10、ハウジング19およびモータケース25からなるケーシングを備えている。そして、図1(A),(B)および図2に示す第1のラッチ装置は、操作ハンドル71、キーシリンダおよびスイッチの開放操作によってドアを開放可能とするもので、ケーシングの内部には、フォーク33、クロー39、オープンレバー46A、カム部材61およびモータ69が配設されている。また、図7(A),(B)および図8に示す第2のラッチ装置は、操作ハンドル71およびキーシリンダの開放によってドアを開放可能とするもので、ケーシングの内部には、フォーク33、クロー39およびオープンレバー46Bが配設されている。さらに、図9(A),(B)および図10に示す第3のラッチ装置は、操作ハンドル71およびスイッチの開放操作によってドアを開放可能とするもので、ケーシングの内部には、フォーク33、クロー39、オープンレバー46C、カム部材61およびモータ69が配設されている。即ち、本実施形態では、オープンレバー46A,46B,46Cを除く他の部品は、全て共用できるように構成している。また、カム部材61およびモータ69は、製品バリエーションによって必要に応じて配設する構成としている。
前記ベース10は金属製であり、図中下側に位置する先端に向けて漸次先細とした略三角形状のものである。このベース10には、両側縁に補強用のリブ11が屈曲加工により立設されている。また、ベース10の先端には、ストライカを着脱可能に挿通する挿通溝12が設けられている。この挿通溝12の一側には、フォーク33を回転可能に取り付けるための第1取付孔13が設けられている。また、挿通溝12の他側には、クロー39を回転可能に取り付けるための第2取付孔14が設けられている。さらに、ベース10の略中央部には、オープンレバー46A〜46Cを回転可能に取り付けるための第3取付孔15が設けられている。そして、ベース10には、挿通溝12に対して逆側に位置する端部一側に、モータ69を保持するためのモータ保持部16が設けられている。このモータ保持部16の横には、オープンレバー46A〜46Cの第2連結部56を外部に突出させるための挿通孔17が設けられている。なお、図中符号18は、フォーク33およびクロー39の回転抵抗を低減するための支持リブである。
前記ハウジング19は樹脂製であり、ベース10の先端においてフォーク33およびクロー39を配設する領域を覆う断面逆凹字形状のものである。このハウジング19には、ベース10への組付状態で挿通溝12に対応する挿通溝部20が設けられている。また、第1取付孔13に対応する第1貫通孔21が設けられるとともに、第2取付孔14に対応する第2貫通孔22が設けられている。さらに、第3取付孔15に対して同一軸線上に位置し、モータケース25のカム部材配設部27の外周部に対応する円弧状の切欠部23が設けられている。そして、このハウジング19には、オープンレバー46A〜46Cを非開放操作位置に付勢するための第2スプリング50を装着するスプリング装着部24が設けられている。
前記モータケース25は樹脂製であり、モータ69を装着した状態でベース10の上側領域に配設されるものである。このモータケース25は、図2および図3に示すように、ベース10のモータ保持部16に対応し、ベース10から離れる方向に膨出するモータ配設部26を備えている。このモータ配設部26の横には、ウォーム70およびカム部材61を配設するためのカム部材配設部27が設けられている。このカム部材配設部27は、ベース10への組付状態で第3取付孔15に対応するもので、この第3取付孔15に対して同一軸線上に位置するように突出し、その先端が該第3取付孔15に内嵌される軸部28が突設されている。また、モータケース25には、モータ配設部26の側部に位置するようにコネクタ部29が設けられている。このコネクタ部29の内部には、図1(A)に示すように、モータ69に駆動電力を供給するための一対のモータ接続端子30A,30Bと、フォーク33のラッチ状態およびアンラッチ状態を検出するための正極側スイッチ端子31とが設けられている。これらモータ接続端子30A,30Bおよび正極側スイッチ端子31は、モータケース25を射出成形により製造する際に、一体的にインサート成型されている。なお、正極側スイッチ端子31のアース側である負極側スイッチ端子32は、モータケース25とは別体で形成され、モータケース25をネジ止めによりベース10に固定する際に一緒に配設され、アース側のモータ接続端子30Bに接続されている。
前記フォーク33は金属製であり、図1(A)および図2に示すように、ベース10の第1取付孔13に対応する第1軸孔34を備えている。そして、ハウジング19の第1貫通孔21から第1取付ピン35が貫通され、該第1取付ピン35が第1取付孔13の外面で加締め圧着されることにより、回転可能に軸着されるものである。このフォーク33には、ストライカを挿通可能なU字形状の係止溝36が設けられている。この係止溝36は、図示のように、挿通溝12に対して略直交方向に延びるように回転した状態が、ストライカを係止したラッチ位置となる。また、この状態でフォーク33が時計回りに回転し、係止溝36の先端開口部が挿通溝12に一致する状態が、ストライカの係止を解除したアンラッチ位置となる。そして、このフォーク33には、オープンレバー46A〜46Cの配設側、即ち、第1軸孔34に対して係止溝36と逆側に位置するように、第1スプリング45を装着する第1スプリング装着部37が設けられている。また、オープンレバー46A〜46Cの配設側において、隣接するクロー39との対向縁には、段状に突出する係止段部38が設けられている。
前記クロー39は金属製であり、一端にベース10の第2取付孔14に対応する第2軸孔40を備えている。そして、ハウジング19の第2貫通孔22から第2取付ピン41が貫通され、該第2取付ピン41が第2取付孔14の外面で加締め圧着されることにより、回転可能に軸着されるものである。このクロー39は、第2軸孔40からオープンレバー46A〜46Cの配設側に延び、反時計回りに回転した際にフォーク33の係止段部38に対応する位置には、該係止段部38に係止する爪状の係止部42が突設されている。また、このクロー39の先端には、オープンレバー46A〜46Cおよびカム部材61の操作部49,65が係合(当接)する操作受部43が設けられている。この操作受部43は、クロー39の先端から略L字形状をなすようにフォーク33の側に向けて屈曲し、かつ、回転軸方向に沿って面状に延びるように構成されている。さらに、このクロー39には、フォーク33と同様の第1スプリング45を装着する第2スプリング装着部44が突設されている。
前記フォーク33の第1スプリング装着部37とクロー39の第2スプリング装着部44との間には、これらフォーク33とクロー39とを関連づけて連動させる第1スプリング45が配設されている。具体的には、図1(A)に示す状態で、クロー39がオープンレバー46A〜46Cまたはカム部材61により時計回りに回転されると、第1スプリング45が図中右向きに伸張される。そして、係止段部38と係止部42との係止が解除されると、第1スプリング45が弾性的に収縮することにより、フォーク33が時計回りに回転され、係止溝36からストライカを離脱可能なアンラッチ状態となる。また、このアンラッチ状態では、第1スプリング45の付勢力によって、フォーク33の係止段部38がクロー39の係止部42の側面に当接することにより、そのアンラッチ状態を維持する。一方、ドアを閉じることによりフォーク33の係止溝36にストライカが進入すると、ドアの閉じ動作力によるストライカの押圧でフォーク33が反時計回りに回動する。この際、フォーク33の係止段部38がクロー39の係止部42の側面を摺接することにより、第1スプリング45を伸張させながら、クロー39を一時的に時計回りに回動させる。そして、係止段部38が係止部42の上端を越え、図示のように係止溝36が挿通溝12に対して略直交方向に延びる位置にフォーク33が回動すると、第1スプリング45が弾性的に収縮することによりクロー39が反時計回りに回動する。その結果、フォーク33の係止段部38にクロー39の係止部42が係止することにより、フォーク33によるストライカの係止状態が維持される。
前記オープンレバー46A,46B,46Cは、クロー39の操作受部43に係合してフォーク33によるストライカの係止を解除させるものである。そのうち、オープンレバー46A,46Bは、図4(A),(B)に示すように、金属製のオープンレバー本体47と、インサート成型によりオープンレバー本体47と一体的に設けた樹脂製の付設部54A,54Bとで構成されている。また、オープンレバー46Cは、図4(C)に示すように、付設部を設けることなく、オープンレバー本体47単体で構成されている。そして、本実施形態では、各オープンレバー46A,46B,46Cのオープンレバー本体47は、同一の共用部品で構成されている。また、オープンレバー46A,46Bの付設部54A,54Bは、一部の形状だけが相違するように構成されている。
前記オープンレバー本体47は、図4(C)を参照すれば明確である。この図に示すように、オープンレバー本体47は、ベース10の第3取付孔15に対応する第3軸孔48を備えている。そして、モータケース25の組み付けによって軸部28が貫通されることにより、回転可能に軸着されるものである。このオープンレバー本体47には、組み付け状態でクロー39の操作受部43の左側部に位置し、オープンレバー46A〜46Cの反時計回りのラッチ開放作動時に操作受部43に係合(当接)する操作部49が設けられている。また、オープンレバー本体47には、第3軸孔48に対して操作部49と逆側に位置するように、オープンレバー46A〜46Cを非開放操作位置に付勢するための第2スプリング50を挿着するスプリング装着孔(スプリング装着部)51が設けられている。さらに、このスプリング装着孔51の横方向に位置する側縁には、付設部54A,54Bの固着性を向上するための屈曲部52が設けられている。そして、この屈曲部52からケーシングの外部に突出するように、操作ハンドル71に連結するための第1連結部53が設けられている。この第1連結部53は、円形状孔と正方形状孔とを有する。
前記付設部54A,54Bは、図4(A),(B)、図5(A),(B)および図6(A),(B)に示すように、オープンレバー本体47において、第3軸孔48と操作部49との間から、スプリング装着孔51と第1連結部53との間の領域にかけて設けたものである。この付設部54A,54Bは、図1(B)に示すように、組付状態でモータケース25との間にカム部材61が配設されることにより、各部品間に回動するための所定のクリアランスだけが形成される肉厚を有する。この付設部54A,54Bには、オープンレバー本体47のスプリング装着孔51と対応する位置に、該スプリング装着孔51を外部に露出させるために側方からV字形状に切れ込んだ露出部55が設けられている。また、オープンレバー46A,46Bによるラッチ開放方向の側面には、キーシリンダに連結されたキーロッド73を連結するための第2連結部56が設けられている。この第2連結部56は、ベース10の挿通孔17から外部に突出するように延びるアーム部57を備え、その先端に形成した略円筒状のものである。
また、付設部54A,54Bには、第3軸孔48に対応する軸孔部58が設けられている。そして、オープンレバー46Aの付設部54Aには、図4(A)および図5(A),(B)に示すように、軸孔部58におけるカム部材61の配設側に、軸孔部58と同一軸線上に位置し、カム部材61を回転可能に支持する大径のカム受部59が凹設されている。また、オープンレバー46Bの付設部54Bには、図4(B)および図6(A),(B)に示すように、軸孔部58の外周部からモータケース25におけるカム部材配設部27の内面近傍まで延びる円筒状のスペーサ部60が設けられている。即ち、オープンレバー46A,46Bの付設部54A,54Bは、カム受部59およびスペーサ部60のいずれが設けられているかという点でのみ、相違している。
前記カム部材61は、ラッチ機構によるストライカの係止を解除させる第3ラッチ開放操作部材を構成するものである。このカム部材61は、図1(A),(B)および図2に示すように、カム部材配設部27の側に位置する背面側にウォームギア62を備えている。また、このウォームギア62から同一軸方向に突出するように、該ウォームギア62より小径の突出部63が設けられている。そして、このカム部材61の軸芯には、モータカバーの軸部28を貫通する軸貫通孔64が設けられ、カム部材配設部27に回転可能に配設されている。また、この突出部63には、径方向外向きに突出し、クロー39の操作受部43に係合する操作部65が設けられている。なお、この操作部65は、ラッチ状態のクロー39の操作受部43には係合可能で、かつ、カム部材61の回転によってフォーク33の係止段部38とクロー39の係止部42との係合が解除される位置まで、クロー39を操作可能な突出量で形成されている。さらに、突出部63には、同一軸方向に突出し、付設部54Aのカム受部59に内嵌される円筒状のカム軸部66が設けられている。そして、カム部材61の背面には、操作部65が操作受部43に当接していない非開放操作位置に復帰させるリターンスプリング67を配設するリターンスプリング配設部68が設けられている。
前記モータ69は、図3に示すように、モータカバーのモータ配設部26に配設されるものである。このモータ69は、その出力軸にウォーム70が配設され、このウォーム70がカム部材配設部27内に位置するように配置される。そして、このウォーム70とウォームギア62の噛み合いにより、カム部材61を開放操作方向に回転駆動する構成としている。
前記操作ハンドル71は、トランクに閉じ込められた人間がトランクドアを開放可能なようにトランク内に位置するように配設され、オープンレバー46A〜46Cを回転させることにより、ラッチ機構によるストライカの係止を解除させる第1ラッチ開放操作部材を構成するものである。この操作ハンドル71には、オープンレバー46A〜46Cの第1連結部53に連結される連結部72が設けられている。
前記キーシリンダ(図示せず)は、ラッチ機構によるストライカの係止を解除させる第2ラッチ開放操作部材を構成するものである。このキーシリンダには、車両の外側に位置するように配設され、物理的なメカキーを挿入することにより、その回転操作力がキーロッド73を介してオープンレバー46A,46Bに伝達される。なお、キーロッド73には、その先端に連結部材74が配設され、この連結部材74を介してオープンレバー46A,46Bの第2連結部56に連結されている。この連結部材74は、キーロッド73の端部を装着するキーロット装着部75を備えている。そして、このキーロッド装着部の先端に、略円錐筒状をなす連結部76が設けられている。
前記スイッチ(図示せず)は車内に配設され、モータ69を駆動させてカム部材61を開放操作方向に回転駆動させる実行スイッチである。このスイッチは、車内コントロールエリアネットワーク(CAN)またはリード線によって、コネクタ部29内のモータ接続端子30A,30Bに接続される。
次に、本実施形態のラッチ装置の動作について説明する。
まず、オープンレバー46Aを組み付けた第1のラッチ装置は、図1(A),(B)および図2に示すものである。この第1ラッチ装置は、ドアを閉じると、ストライカがフォーク33の係止溝36に進入し、フォーク33が反時計回りに回動する。そして、図示のようにフォーク33の係止溝36がベース10の挿通溝12に対して略直交方向に位置すると、フォーク33の係止段部38にクロー39の係止部42が係合する。これにより、フォーク33がラッチ位置に維持される。
このラッチ状態で、第1ラッチ開放操作部材である操作ハンドル71が開放操作されると、オープンレバー46Aが反時計回りに回動される。これにより、オープンレバー46の操作部49がクロー39の操作受部43を押圧し、クロー39が時計回りに回動する。そうすると、クロー39が時計回りに回動することにより、フォーク33の係止段部38とクロー39の係止部42との係止が解除される。そして、フォーク33が第1スプリング45の付勢力によって時計回りに回動することにより、ストライカを開放可能なアンラッチ状態となる。
また、ラッチ状態で、第2ラッチ開放操作部材であるキーシリンダにメカキーを挿入して開放操作されると、キーロッド73を介してオープンレバー46Aが反時計回りに回動する。これにより、前記と同様に、オープンレバー46の操作部49がクロー39の操作受部43を押圧してクロー39を回動させ、第1スプリング45を介してフォーク33を連動して回動させることにより、ストライカを開放可能なアンラッチ状態となる。
さらに、ラッチ状態で、第3ラッチ開放操作部材である車内スイッチにより開放操作されると、そのスイッチ操作をコントローラが検知して、該コントローラがモータ69を通電して回転作動させる。そうすると、カム部材61が反時計周りに回転し、操作部65がクロー39の操作受部43を押圧する。これにより、前記と同様に、クロー39を回動させ、第1スプリング45を介してフォーク33を連動して回動させることにより、ストライカを開放可能なアンラッチ状態となる。なお、コントローラは所定の時間が経過するとモータ69への通電を解除する。そうすると、カム部材61は、リターンスプリング67の付勢力によって時計周りに回転し、回転前の初期位置へ戻る。
なお、図1(A)に示すラッチ状態では、負極側スイッチ端子32が第1スプリング装着部37に押圧されることにより、正極側スイッチ端子31から離反する。その結果、コントローラは、負極側スイッチ端子32と正極側スイッチ端子31との絶縁状態を電気信号で検出することにより、ラッチ状態であることを判断し、ランプを表示させることにより運転者に報知する。一方、アンラッチ状態では、フォーク33の時計回りの回動により、第1スプリング装着部37による負極側スイッチ端子32の押圧が解除され、負極側スイッチ端子32が正極側スイッチ端子31に接触する。その結果、コントローラは、負極側スイッチ端子32と正極側スイッチ端子31との短絡状態を電気信号で検出することにより、アンラッチ状態であることを判断し、ランプを消灯させることにより運転者に報知する。
また、オープンレバー46Bを組み付けた第2のラッチ装置は、図7(A),(B)および図8に示すものである。この第2ラッチ装置は、アンラッチ状態でドアを閉じると、第1ラッチ装置と同様にしてラッチ状態となる。
そして、第1ラッチ開放操作部材である操作ハンドル71が操作された場合、および、第2ラッチ開放操作部材であるキーシリンダが操作された場合には、第1のラッチ装置とそれぞれ同様に、アンラッチ状態とすることができる。
なお、この第2のラッチ装置は、モータ69およびカム部材61による第3ラッチ開放操作部材は配設していない。そのため、スイッチによるアンラッチ操作はできない。しかし、モータカバーは、全てのラッチ装置に共通部品として配設されている。そのため、モータ接続端子30A,30Bは、コントローラに対して非接続状態となるが、正極側スイッチ端子31および負極側スイッチ端子32は配設され、これらがコントローラに対して接続状態となる。そのため、第2のラッチ装置のラッチ状態およびアンラッチ状態は、前記と同様に検出することができる。
さらに、オープンレバー46Cを組み付けた第3のラッチ装置は、図9(A),(B)および図10に示すものである。この第3ラッチ装置は、アンラッチ状態でドアを閉じると、第1ラッチ装置と同様にしてラッチ状態となる。なお、この第3ラッチ装置は、オープンレバー46Cに付設部54A,54Bを設けない構成であるため、軸孔部58の肉厚分の隙間に座金77を配設する。
そして、第1ラッチ開放操作部材である操作ハンドル71が操作された場合、および、第3ラッチ開放操作部材である車内スイッチが操作された場合には、第1のラッチ装置とそれぞれ同様に、アンラッチ状態とすることができる。
また、コントローラは、正極側スイッチ端子31および負極側スイッチ端子32のオンオフ状態により、第3ラッチ装置のラッチ状態およびアンラッチ状態は、前記と同様に検出することができる。
このように、本発明のラッチ装置では、第2連結部56を有する付設部54A,54Bをオープンレバー本体47に対して別材料にて一体的に設けることによりオープンレバー46A,46Bを構成しているため、第2連結部56の形状を比較的自由に構成することかできる。その結果、部品のレイアウト性を向上できる。
また、複数の製品バリエーションがあっても、付設部を設けない構成を含み、付設部54A,54Bの構成を変更するだけで、同一のオープンレバー本体47を利用してオープンレバー46A〜46Cを製造することができる。そのため、製品バリエーションに応じて第2連結部56を有するオープンレバー46A,46Bを製造したり、第2連結部56を設けないオープンレバー46Cを製造することを低コストで実現できる。
そして、ラッチ機構の操作受部43と係合する操作部49、および、第2スプリング50の一旦が装着されるスプリング装着孔51は、金属製のオープンレバー本体47に設けられるため、使用による摩耗および破損を防止できる。また、付設部54A,54Bは、オープンレバー本体47に対してインサート成型により一体的に設けられるため、設計の自由度を確保したうえで、オープンレバー本体47への取付作業は不要であり、製造作業性を向上できる。
また、第3ラッチ開放操作部材を構成するモータ69を配設するモータケース25に、カム部材61およびオープンレバー46A〜46Cを軸支する軸部28を設けているため、これらによる電気的開放機構が必要ない製品バリエーション(第2ラッチ装置)であっても、モータケース25をそのまま利用することにより、オープンレバー46を軸支する軸部28を新たに設定する必要はない。そのため、バリエーションよって必要となる部品点数の増大を抑えることができる。しかも、この場合には、付設部54Bにカム部材配設部27内に延びるスペーサ部60を設けているため、部品点数を増やすことなく、オープンレバー46Bのガタツキを抑えることができる。
なお、本発明のラッチ装置は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、第1および第2のオープンレバー46A,46Bに形成する付設部54A,54Bを、インサート成形によりオープンレバー本体47に一体的に設けたが、射出成形により分離した別部材により形成し、オープンレバー本体47に組み付けにより一体的に設けてもよい。
また、前記実施形態では、オープンレバー46A〜46Cは、同一のオープンレバー本体47を利用するように構成したが、オープンレバー46A〜46C毎に形状が異なるように構成してもよい。この場合、基本的な形状は同一とし、オープンレバー本体47を製造する過程において、部分的に製造工程を同じにし、低コスト化を図ることが好ましい。
さらに、前記実施形態では、オープンレバー46A〜46Cは、クロー39、操作ハンドル71、および、キーロッド73に対して直接係合または直接連結する構成としたが、中間レバーなどを介して係合、または、連結する構成としてもよい。
本発明の実施形態に係る第1のラッチ装置を示し、(A)はカバー部品を外した状態を示す正面図、(B)は(A)の要部断面図である。 第1のラッチ装置の分解斜視図である。 モータカバーの内面側を示す分解斜視図である。 (A)は第1のオープンレバーを示す斜視図、(B)は第2のオープンレバーを示す斜視図、(C)は第3のオープンレバーを示す斜視図である。 第1のオープンレバーを示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。 第2のオープンレバーを示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。 第2のラッチ装置を示し、(A)はカバー部品を外した状態を示す正面図、(B)は(A)の要部断面図である。 第2のラッチ装置の分解斜視図である。 第3のラッチ装置を示し、(A)はカバー部品を外した状態を示す正面図、(B)は(A)の要部断面図である。 第3のラッチ装置の分解斜視図である。
符号の説明
10…ベース
19…ハウジング
25…モータケース
26…モータ配設部
27…カム部材配設部
28…軸部
29…コネクタ部
30A,30B…モータ接続端子
31…正極側スイッチ端子
32…負極側スイッチ端子
33…フォーク(ラッチ機構)
36…ストライカの係止溝
39…クロー(ラッチ機構)
43…操作受部
46A〜46C…オープンレバー
47…オープンレバー本体
49…操作部
53…第1連結部
54A,54B…付設部
56…第2連結部
60…スペーサ部
61…カム部材(第3ラッチ開放操作部材)
65…操作部
69…モータ
71…操作ハンドル(第1ラッチ開放操作部材)
73…キーロッド(第2ラッチ開放操作部材)

Claims (4)

  1. 車体またはドアに設けられたストライカを係止しその係止状態を解除するための操作受部を有するラッチ機構と、回転により前記操作受部に係合してラッチ機構によるストライカの係止を解除させるオープンレバーとを備え、第1および第2のラッチ開放操作部材により前記オープンレバーを回転させてラッチ機構の操作受部に係合させるようにしたラッチ装置において、
    前記オープンレバーは、
    前記ラッチ機構の操作受部と係合する操作部と、前記第1ラッチ開放操作部材を連結する第1連結部とを有するオープンレバー本体と、
    前記オープンレバー本体に対して別材料にて一体的に設けられ、前記第2ラッチ開放部材を連結する第2連結部を有する付設部と、を備え、
    前記オープンレバー本体は金属製であり、該オープンレバー本体は、該オープンレバー本体を操作前の初期位置側に付勢するスプリングの一端を装着するスプリング装着部を更に有し、
    前記付設部は樹脂製であり、前記操作部および前記スプリング装着部が外部に露出するように、インサート成形により前記オープンレバー本体に一体的に形成されている
    ことを特徴とするラッチ装置。
  2. 車体またはドアに設けられたストライカを係止しその係止状態を解除するための操作受部を有するラッチ機構と、回転により前記操作受部に係合してラッチ機構によるストライカの係止を解除させるオープンレバーとを備え、第1および第2のラッチ開放操作部材により前記オープンレバーを回転させてラッチ機構の操作受部に係合させるようにしたラッチ装置において、
    前記オープンレバーは、
    前記ラッチ機構の操作受部と係合する操作部と、前記第1ラッチ開放操作部材を連結する第1連結部とを有するオープンレバー本体と、
    前記オープンレバー本体に対して別材料にて一体的に設けられ、前記第2ラッチ開放部材を連結する第2連結部を有する付設部と、を備え、
    前記ラッチ機構によるストライカの係止を解除させる第3ラッチ開放操作部としての、前記操作受部に係合する操作部を有するカム部材と、該カム部材を作動させるためのモータと、を収納可能なモータケースに、前記カム部材と前記オープンレバーとを同軸上で軸支可能な軸部を設けるとともに、前記オープンレバーには、前記軸部に軸支される軸孔を設け、前記軸孔の周りに軸方向に向けて延びるスペーサ部を前記付設部に一体的に設け
    ことを特徴とするラッチ装置。
  3. 車体またはドアに設けられたストライカを係止しその係止状態を解除するための操作受部を有するラッチ機構と、回転により前記操作受部に係合してラッチ機構によるストライカの係止を解除させるオープンレバーとを備え、第1および第2のラッチ開放操作部材により前記オープンレバーを回転させてラッチ機構の操作受部に係合させるようにしたラッチ装置において、
    前記オープンレバーは、
    前記ラッチ機構の操作受部と係合する操作部と、前記第1ラッチ開放操作部材を連結する第1連結部とを有するオープンレバー本体と、
    前記オープンレバー本体に対して別材料にて一体的に設けられ、前記第2ラッチ開放部材を連結する第2連結部を有する付設部と、を備え、
    前記オープンレバーを軸支する軸部を設けるとともに、前記オープンレバーには、前記軸部に軸支される軸孔を設け、前記軸孔の周りに軸方向に向けて延びるスペーサ部を前記付設部に一体的に設けた
    ことを特徴とするラッチ装置。
  4. 前記オープンレバー本体は金属製であり、該オープンレバー本体は、該オープンレバー本体を操作前の初期位置側に付勢するスプリングの一端を装着するスプリング装着部を備え、
    前記付設部は樹脂製であり、前記操作部および前記スプリング装着部が外部に露出するように、インサート成形により前記オープンレバー本体に一体的に形成されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のラッチ装置。
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