JP2006052019A - 薬品取出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プレススルーパックから薬品のみを損傷させることなくスムーズに取り出す。
【解決手段】 プレススルーパック5のシール面側を支持する支持部32と、プレススルーパック5のシール面8とは反対側から収容凹部9を押圧する押圧部33と、少なくとも押圧部33の押圧によりシート11が破れるか、あるいは、薬品6が損傷する前に、収容凹部9とシール面8との境界部分でシート11に切れ目を入れるカッター38とを備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プレススルーパックに包装された薬品(主に錠剤)を取り出すための薬品取出装置に関するものである。
従来、薬品取出装置として、検出手段の検出出力に基づいてプレススルーパックの収容部をプレス装置のプレス位置に停止し、薬品を連続して取り出すことができるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2552429号公報
しかしながら、前記従来の薬品取出装置では、プレス装置によって強制的に収容部を押圧し、そこに収容された薬品でシートを破って取り出すようにしている。このため、破れたシートの一部が剥がれ、そのまま落下して取り出した薬品に混入する恐れがある。また、収容した薬品がシートを破る前に破損する恐れもある。
そこで、本発明は、プレススルーパックから薬品のみを損傷させることなくスムーズに取り出すことのできる薬品取出装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、板状体のシール面側から複数の収容凹部を少なくとも一列で設けることにより収容体を形成し、前記収容凹部に薬品を収容した状態で、前記収容体のシール面にシートを貼着してなるプレススルーパックから薬品を取り出すための薬品取出装置において、
前記プレススルーパックのシール面側を支持する支持部と、
前記プレススルーパックのシール面とは反対側から収容凹部を押圧する押圧部と、
少なくとも前記押圧部の押圧によりシートが破れるか、あるいは、薬品が損傷する前に、シートに切れ目を入れるカッターとを備えたものである。
前記カッターの形状は、直線状に切れ目を入れるものでもよいし、収容凹部とシール面との境界線に沿うものであってもよいし、先端が山型に突出するものであってもよい。要は、収容凹部とシール面との境界部分でシートに切れ目を入れることができれば、その形状や材質等は問題としない。
前記構成により、押圧部によって押圧すると、シートが破れる前に、カッターによりシートに切れ目を入れることができる。このため、シートを迅速かつスムーズに破ることができる。また、押圧部の押圧によって薬品が損傷する前にシートに切れ目を入れることができる。このため、押圧部によって押圧力を付与すれば、薬品が破損したり、変形したりする前に、確実にシートを破ることができ、薬品の種類(硬さの違い等)を問わず、適切に取り出すことが可能となる。
前記シートに入れる切れ目は、前記収容凹部とシール面との境界部分であるのが好ましい。
ここで、収容凹部とシール面との境界部分とは、境界線のみならず、その周辺部分も含む意味である。例えば、収容凹部の側面は、底面に向かうに従って徐々に内側に傾斜するテーパ状となって、収容された薬品がその内側に位置するので、カッターで収容凹部の側面に切れ目を入れるようにしても、薬品を傷付けることはない。
切れ目は、収容凹部とシール面との境界部分に形成されるので、シートは収容凹部を覆う領域の端から必ず破れ、その破れる範囲を広げることになる。このため、破れたシートの一部が脱落して取り出した薬品に混入することがない。
前記押圧部とカッターとを並設して一体的に昇降可能とし、
前記カッターは、前記押圧部による押圧動作に伴って徐々に切れ目を拡大するようにすると、徐々に切れ目を拡大しながら押圧部の押圧動作によってスムーズにシートを破ることが可能となる点で好ましい。
前記押圧部は、カッター側に向かうに従って徐々に突出する押圧面を備えると、切れ目を形成された近傍からシートに対して押圧力を作用させることができ、より一層スムーズにシートを破ることが可能となる点で好ましい。
前記プレススルーパックの収容凹部が2列で形成されている場合、前記押圧部及びカッターを各列に対応させて2組設け、両カッターを両押圧部の内側に並設して配置するのが好ましい。
通常、収容凹部が2列で形成されたプレススルーパックでは、シート側が中心線で突出するように変形する傾向にある。このため、両カッターにより中央部側でシートに切れ目を入れるようにすると、シートをスムーズに破ることが可能となる。
前記カッターは、前記プレススルーパックが搬送経路を移動する途中でシート面に切れ目を入れることができる位置に配置してもよい。
この場合、前記カッターは、前記プレススルーパックの搬送方向に沿って2箇所に設けられ、前記カッターの間隔を調整可能な間隔調整部をさらに備えると、種々の形態のプレススルーパックに対して適切な箇所でシートに切れ目を入れることが可能となる点で好ましい。
本発明によれば、プレススルーパックを押圧する前にシートに切れ目を入れるようにしたので、シートをスムーズに破ることができ、薬品を損傷させることなくスムーズに取り出すことが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る薬品取出装置を示す。この薬品取出装置は、薬品供給部1、薬品搬送部2、薬品取出部3、及び、制御部4を備え、プレススルーパック5(Press Through Pack:以下、PTPと略す。)から薬品6を取り出すために使用される。
なお、ここでは、PTP5には、図12に示すように、板状体7のシール面8側から複数の収容凹部9を2列で設けることにより収容体10を形成し、前記収容凹部9に薬品6を収容した状態で、前記収容体10のシール面8にシート11を貼着したものを使用している。
薬品供給部1は、図2に示すように、ストッカー12とベルトコンベア13を備える。ストッカー12には、PTP5がシール面8を下方に位置させた状態で積層され、順次、1つずつベルトコンベア13へと供給される。ベルトコンベア13は、一対のプーリ14間にベルト15(ここでは、幅広ベルトを使用)を掛け渡したものである。一方のプーリ14には、図6に示すように、駆動軸16aを介してモータ16の駆動力が伝達される。
薬品搬送部2は、図6に示すように、間隔を調整可能に設けた一対のガイド板20に複数のプーリ21をそれぞれ設け、各プーリ21間にベルト22(ここでは、丸ベルトを使用)を掛け渡したものである。薬品搬送部2には、通過するPTP5の収容凹部9を検出するための薬品検出センサ24が設けられている。この薬品検出センサ24は、PTP5の搬送経路の両側にそれぞれ配設される発光素子と受光素子からなり、収容凹部9によって光が遮られることにより、その有無を検出する。
前記ガイド板20にはネジ軸25が螺合状態で貫通している。各ガイド板20での螺合方向は逆向きで、モータ26でタイミングベルト17を介してネジ軸25a,25bを回転させるとガイド板20が接離するようになっている。プーリ21は、駆動プーリ27、第1従動プーリ28、及び、第2従動プーリ29からなる。駆動プーリ27は、内側と外側の1組で構成され、それぞれ第1従動プーリ28及び第2従動プーリ29との間にベルト22が掛け渡されている。駆動プーリ27にはスプライン軸30が貫通し、第1従動プーリ28及び第2従動プーリ29にはスライド軸31が回転自在に貫通している。このため、各プーリ21(27,28,29)はガイド板20と共に接離可能である。そして、パルスモータ23によりスプライン軸30を回転させると、駆動プーリ27から各ベルト22を介して第1従動プーリ28及び第2従動プーリ29が回転駆動する。また、前記ガイド板20には、複数のガイドローラ18が回転自在に設けられている。ベルト22の下方側にはガイドプレート19が配設されている。そして、ガイドローラ18と、ベルト22及びガイドプレート19との間でPTP5の測縁部を挟持する。さらに、前記両ガイド板20の間にはガイドブロック49が配置されている。ガイドブロック49は、複数の圧接ブロック49aをブロック片49bで連結したもので、ブロック片49bを後述する圧接ロッド37に押圧されることにより圧接ブロック49aをPTP5に圧接する。なお、ガイドブロック49は、支持フレーム52に回動可能に設けたアーム(図示せず)の先端に取り付けられており、不要時には他の位置に待避させることが可能となっている。
薬品取出部3は、図2及び図3に示すように、支持部32と押圧部33を備え、前記薬品搬送部2の途中に配置されている。
支持部32は、図4に示すように、支持台34と、この支持台34に着脱可能な補助台35とからなる。補助台35は、PTP5の種類に応じて種々用意されており、必要に応じて交換して使用する。
押圧部33は、図3に示すように、押出ロッド36、圧接ロッド37、及びカッター38を備える。
前記両ロッド36,37は、図5及び図7に示すように、上端部を連結部材39の第1連結ロッド40に回転自在に連結されている。連結部材39の第2連結ロッド41は、アーム42を介して駆動輪43に回転中心から偏心した位置で連結されている。駆動輪43は、従動軸44の一端部に設けられ、従動軸44の他端部には第1傘歯車45が設けられている。第1傘歯車45は、モータ46の駆動軸47に設けた第2傘歯車48と噛合し、モータ46の駆動力が伝達されるようになっている。これにより、モータ46を駆動すると、傘歯車45,48、駆動輪43、連結部材39を介して両ロッド36,37が昇降する。また、第2傘歯車48には、円周方向に所定ピッチで複数のスリット(図示せず)を形成された円板50が設けられている。スリットはフォトインタラプタ51により検出され、後述する制御部4でカウントされる。制御部4では、カウントしたスリットの検出数に基づいて両ロッド36,37の昇降位置を演算する。なお、前記従動軸44は、支持フレーム52に設けた軸受部53によって支持されている。
前記押出ロッド36は、図7及び図8に示すように、PTP5に形成した収容凹部9の各列に対応して2箇所に並設されている。押出ロッド36の先端部には傾斜面(押圧面)54が形成されている。この傾斜面54は、並設した各押出ロッド36の近接側で突出するように形成されている。つまり、押出ロッド36でPTP5の収容凹部9を押圧すると、内側すなわち後述するカッター38によって切れ目を形成される側から薬品6に押圧力が作用するように形成されている。そして、薬品6に押圧されてシート11が破れるに従って、収容凹部9に収容した薬品6を強制的に傾斜面54に沿わせて傾斜させるように押圧力が作用する。押出ロッド36の中間部は、並設したガイド部材55をそれぞれ貫通し、このガイド部材55で昇降自在にガイドされている。ガイド部材55の外周にはガイド枠56が配設されている。ガイド枠56には、スライド軸57とネジ軸58とが設けられ、スライド軸57がガイド部材55の両端部をそれぞれ貫通し、ネジ軸58が一方のスライド軸57の近傍でガイド部材55に螺合している。ネジ軸58は、各ガイド部材55で螺合方向が逆向きである。したがって、モータ59(図5参照)を駆動してネジ軸58を回転させると、その螺合位置が変化することにより、ガイド部材55がスライド軸57に沿って平行に接離する。
前記圧接ロッド37は、PTP5の各収容凹部9の間(隣接する4箇所の収容凹部9の中央位置、図13中Dで示す。)を圧接可能に配置されている。圧接ロッド37の先端部には、図3に示すように、交換可能なチップ60が設けられている。チップ60はスプリング60aと共に設けられ、このスプリング60aによって下方に付勢されている。これにより、圧接ロッド37を降下させると、チップ60がガイドブロック49に弾性的に圧接し、ガイドブロック49がPTP5に圧接してその位置ずれを防止する。また、圧接ロッド37は、中間部が前記ガイド枠56に固定されたホルダー61(図7参照)を貫通し、このホルダー61によって昇降自在にガイドされている。
前記カッター38は、図3、図7、図8〜図11に示すように、前記押出ロッド36に並設され、取り外し可能に取り付けられている。カッター38は、先端に山型となる切刃62を備え、PTP5の収容凹部9とシール面8との境界部分に切れ目を入れることができるように配置されている。好ましくは、収容凹部9とシール面8との境界線上であって、各列間で隣り合う収容凹部9の最も接近した位置(図13中、Cで示す。)に切れ目を入れることができるように配置されている。但し、切れ目は、薬品6に干渉しなければ収容凹部(側面部分)に形成されてもよい。これは、収容凹部9の側面部分が開口端面に向かうに従って徐々に拡大するように傾斜して形成されるため、この傾斜部分に切れ目を形成しても収容した薬品6を損傷させることがないからである。特に、シール面8に至る直前の収容凹部9の開口縁部近傍であれば、カッター38によって切れ目を入れやすい略平坦部分が形成されており、薬品6が位置することもあり得ないので好ましい。なお、カッター38によってPTP5に切れ目を入れるのは、前記圧接ロッド37によってPTP5を位置決めした後となるように設定されている。また、カッター38は、切れ目が直線状に形成されるものに限らず、収容凹部9の開口縁部に沿うように曲線状に形成してもよい。
前記ガイド枠56は、図5及び図7に示すように、支持プレート63に固定され、支持プレート63の上方円筒部63aには前記支持フレーム52に設けた軸受部53が貫通し、回転可能に支持されている。ガイド枠56にはレバー64が固定され、レバー64を把持して操作することにより、押圧部33を設けたガイド枠56の全体を、前記軸受部53を中心として回動できるようになっている。これにより、押圧部33の押出ロッド36、圧接ロッド37、及び、カッター38を交換容易な位置まで移動させることが可能である。
制御部4は、図14に示すように、各フォトインタラプタ51、薬品検出センサ24、あるいは、後述するコントロールパネル66からの入力信号に基づいて、各モータ16,26,46を駆動制御し、PTP5から薬品6を取り出す。
なお、65は、前記押出ロッド36によってPTP5から取り出された薬品6を回収するための薬品回収ボックスである。
また、66は、コントロールパネルであり、スタートスイッチ、ストップスイッチ、データ設定スイッチ、モード設定スイッチからなるスイッチと、設定データを表示するためのLED表示部とを備える。
次に、前記構成の薬品取出装置の動作(中心距離決定処理及び薬品取出処理)について説明する。
(中心距離決定処理)
図15のフローチャートに示すように、予め、ストッカー12に収容されたPTP5のサイズ(抜き幅W1、シート幅W2:図13参照)を読み込む(ステップS1)。そして、このサイズデータに基づいて、モータ26を駆動制御し、ガイド板20の間隔を調整することにより、押圧部33及びカッター38の間隔を適切な位置としておく(ステップS2)。詳しくは、カッター38により、PTP5の収容凹部9とシール面8との境界部分に切れ目を入れることができる位置としておく。前記PTP5では収容凹部9が2列で形成されているので、各列の内側部分すなわち収容凹部9とシール面8との境界部分であって、各列の収容凹部9間で最も接近した位置(図13中、Cで示す。)を結ぶ直線の上方にカッター38を位置させる。また、ストッカー12にPTP5をシート側が下方に位置するように積層状態で収容しておく。
そして、コントロールパネル66でスタートスイッチを操作することにより(ステップS3)、薬品供給部1で、ベルトコンベア13を駆動し、ストッカー12内のPTP5を最下位に位置するものから順に搬送する(ステップS4)。PTP5は、薬品搬送部2によって薬品取出部3へと搬送される。薬品取出部3では、パルスモータ23を正転駆動し(ステップS5)、PTP5の搬送を続行する。
そして、薬品検出センサ24によって収容凹部9の前端(図13中、Aで示す。)が検出されれば(ステップS6)、この検出信号(オン信号)に基づいて、パルスモータ23の駆動パルス数のカウントを開始する(ステップS7)。そして、薬品検出センサ24で収容凹部9が検出されなくなれば(収容凹部の後端(図13中、Bで示す。)を超えれば:ステップS8)、この検出信号(オフ信号)に基づいて駆動パルス数のカウントを停止すると共に(ステップS9)、パルスモータ23の駆動を停止する。そして、パルスモータ23を逆転駆動し(ステップS10)、再び駆動パルス数のカウントを開始する(ステップS12)。その後、薬品検出センサ24によって収容凹部9が非検出状態となり、検出信号がオン信号からオフ信号に切り替われば(ステップS12)、パルスモータ23を停止すると共に(ステップS13)、駆動パルス数のカウントを停止する(ステップS14)。そして、既にカウント済みの駆動パルス数(ステップS9参照)に積算し、得られた値を1/4倍することにより、収容凹部9の前端から中心位置までの距離(以下、中心距離と記載する。)を算出し、この値を記憶する(ステップS15)。この処理は、中心距離の算出のために、最初のPTP5について、1個目の収容凹部9についてのみ行う。
(薬品取出処理)
このようにして中心距離を算出できれば、図16のフローチャートに示すように、パルスモータ23を正転駆動し(ステップS21)、順次搬送されてくるPTP5について、薬品検出センサ24によって収容凹部9の前端が検出された後(ステップS22)、さらに前記中心距離だけ搬送し(ステップS23)、一旦停止する(ステップS24)。これにより、押出ロッド36と収容凹部9の中心が一致し、カッター38の切刃先端が位置Cの上方に位置する。
ここで、モータ46を駆動して押圧部33を降下・上昇させる(ステップS25)。すなわち、押圧部33を降下させると、まず、圧接ロッド37の先端がガイドブロック49に弾性的に圧接し、このガイドブロック49がPTP5に圧接してその位置ずれを防止する。続いて、カッター38の切刃62がPTP5に切れ目を入れ、徐々にその切れ目を拡大させる。このとき、押出ロッド36が収容凹部9の薬品6を押圧し、薬品6がシート11に押圧力を作用させる。押出ロッド36の先端面はカッター38側が突出するような傾斜面54となっているので、シート11に作用する力はカッター38により形成される切れ目の近傍となる。したがって、シート11は形成された切れ目から破れ始める。そして、押出ロッド36がさらに降下すると、収容凹部9内の薬品6は、押出ロッド36の傾斜面54に沿うように徐々に傾斜する。また、カッター38が切れ目の範囲を拡大させる。これにより、シート11は切れ目側からスムーズに破れることになり、シート11の一部が脱落することはなくなる。しかも、形成された切れ目によってシート11は破れやすくなっているので、収容凹部9内の薬品6に無理な負荷が作用することがなく、薬品6が変形したり、欠けたりする等の不具合は発生しない。
なお、PTP5は、通常、(ガイドローラ18、ガイドプレート19、ガイドブロック49、支持部32によってガイドされているにも拘わらず)シート11側で中心線側が僅かに突出するように変形している。このため、前述のように、カッター38を収容凹部9の各列の内側に切れ目を入れ、押出ロッド36によってその近傍から押圧して行くことにより、シート11はスムーズに破れ、薬品6は容易に取り出される。
このようにして各列の先頭の収容凹部9から薬品6が取り出されるが、取り出された薬品6は落下して薬品回収ボックス65に回収される。そこで、押圧部33を上昇させ、カッター38、押出ロッド36、圧接ロッド37をこの順でPTP5から離脱させる。そして、薬品搬送部2のパルスモータ23を駆動してPTP5を搬送する(ステップS26)。
以下同様にして、ステップS22に戻って収容凹部9の前端が薬品検出センサ24によって検出されてオン信号を出力すれば、中心距離だけ搬送した時点で停止し、前記動作を繰り返す。
このように、前記薬品取出装置によれば、押出ロッド36で収容凹部9を押圧する前に、予めカッター38により切れ目を入れるようにしているので、シート11を押圧する薬品6に無理は負荷を作用させることなく、スムーズにシート11を破ることができ、しかも収容凹部9の端から破れるので、シート11の一部が脱落して薬品6に混入するといった不具合も発生しない。
なお、前記実施形態では、PTP5が2列で収容凹部9を形成されるタイプのもので薬品6を取り出す場合について説明したが、1列、あるいは、3列以上であっても対応することができる。例えば、3列の場合には、前記ガイドブロック49を他の位置に待避させ、圧接ロッド37に代えて押出ロッド46及びカッター38を装着するようにすればよい。
また、前記実施形態では、PTP5に対してカッター38を接離させることにより切れ目を入れる構成としたが、例えば、図17や図18に示す構成とすることも可能である。
図17では、PTP5を長手方向に搬送し、その搬送経路の途中にカッター38を配設している。PTP5の搬送は、PTP5の両側縁部を上方側のガイドローラ67と、下方側の支持台68とで挟持し、ガイドローラ67を回転駆動することにより行う。図17ではガイドローラ67は1つだけ示しているが、PTP5の搬送に必要とされる箇所に適宜配設すればよく、それらは省略されている。また、図示したガイドローラ67は、カッター38によってシート11を切断する際、PTP5が上方に位置ずれすることを防止するガイドの役割を果たす。カッター38は薄板状で、PTP5の搬送方向に向かうに従って徐々に上方に突出し、上端傾斜面が切刃38aとなっている。切刃38aは、PTP5の収容凹部9の中心を通過し、その先端でPTP5のシート11のみを切断可能な位置に設けられている。
図17に示す構成によれば、ガイドローラ67を回転駆動し、PTP5を左方向に移動させると、カッター38によりシート11の切断が行われる(図17(a)参照)。切断は、前述の通り、収容凹部9の中心線でシート11のみである。このとき、押出ロッド46を降下させ、収容凹部9が押出位置まで移動してきた時点では、収容凹部9の近傍とする(図17(b)参照)。ここで、一旦、PTP5を停止させ、さらに押出ロッド46を降下させる。これにより、押出ロッド46でシート11が破られ、収容されている薬品6が取り出される(図17(c)参照)。
図18では、前記図17に示す形状のカッター38に代えて、円板状のカッター(丸形カッター)69を備えた点が相違する。このカッター69は回転可能に設けられ、PTP5の搬送に伴って回転しながらシート11を切断する。
前記カッター38、69は、PTP5の収容凹部9の配列形態に応じて、すなわち各収容凹部9の各列に対応させてそれぞれ1列に1つずつ設けるようにすればよい。そして、各カッター38、69の位置(PTP5の搬送方向に直交する方向での位置)は、PTP5の形態に合わせて自由に調整可能とするのが好ましい。また、各カッター38、69は収容凹部9の1列につき、2つずつ設けることも可能である。この場合、幅寸法も収容凹部9の形態に応じて自由に変更可能とするのが好ましい。さらに、カッター38、69の位置は上下方向に調整可能としてもよい。シート11を完全に切断可能な位置とすることもできるし、シート11に破れやすいような傷を形成可能な位置とすることもできる。
本実施形態に係る薬品取出装置の全体を示す斜視図である。 本実施形態に係る薬品取出装置の正面部分断面図である。 図2の薬品取出部を示す部分拡大図である。 図3の支持部を示す拡大斜視図である。 本実施形態に係る薬品取出装置の側面断面図である。 本実施形態に係る薬品取出装置の下半部を示す斜視図である。 図2の押圧部を示す斜視図である。 図2の押圧部による薬品取出直前の状態を示す正面断面図である。 図8からカッターによりPTPに切れ目を入れ始めた状態を示す正面断面図である。 図9から押圧ロッドにより薬品を押圧し、シートが破れ始めた状態を示す正面断面図である。 図10からさらに押圧ロッドにより薬品を押圧することにより、薬品が落下する状態を示す正面断面図である。 PTPを示す部分破断斜視図である。 図12に示すPTPの平面図である。 本実施形態に係る薬品取出装置のブロック図である。 中心距離決定処理を示すフローチャート図である。 薬品取出処理を示すフローチャート図である。 他の実施形態に係るカッターを備えた薬品取出装置の概略説明図である。 さらに他の実施形態に係るカッターを備えた薬品取出装置の概略説明図である。
符号の説明
1…薬品供給部
2…薬品搬送部
3…薬品取出部
4…制御部
5…プレススルーパック(PTP)
6…薬品
7…板状体
8…シール面
9…収容凹部
10…収容体
11…シート
12…ストッカー
13…ベルトコンベア
14…プーリ
15…ベルト
16…モータ
16a…駆動軸
17…タイミングベルト
18…ガイドローラ
19…ガイドプレート
20…ガイド板
21…プーリ
22…ベルト
23…パルスモータ
24…薬品検出センサ
25a,25b…ネジ軸
26…モータ
27…駆動プーリ
28…第1従動プーリ
29…第2従動プーリ
30…スプライン軸
31…スライド軸
32…支持部
33…押圧部
34…支持台
35…補助台
36…押出ロッド
37…圧接ロッド
38…カッター
39…連結部材
40…第1連結ロッド
41…第2連結ロッド
42…アーム
43…駆動輪
44…従動軸
45…第1傘歯車
46…モータ
47…駆動軸
48…第2傘歯車
49…ガイドブロック
49a…圧接ブロック
49b…ブロック片
50…円板
51…フォトインタラプタ
52…支持フレーム
53…軸受部
54…傾斜面(押圧面)
55…ガイド部材
56…ガイド枠
57…スライド軸
58…ネジ軸
59…モータ
60…チップ
60a…スプリング
61…ホルダー
62…切刃
63…支持プレート
63a…上方円筒部
64…レバー
65…薬品回収ボックス
66…コントロールパネル
67…ガイドローラ
68…支持台
69…(丸形)カッター

Claims (7)

  1. 板状体のシール面側から複数の収容凹部を少なくとも一列で設けることにより収容体を形成し、前記収容凹部に薬品を収容した状態で、前記収容体のシール面にシートを貼着してなるプレススルーパックから薬品を取り出すための薬品取出装置において、
    前記プレススルーパックのシール面側を支持する支持部と、
    前記プレススルーパックのシール面とは反対側から収容凹部を押圧する押圧部と、
    少なくとも前記押圧部の押圧によりシートが破れるか、あるいは、薬品が損傷する前に、前記シートに切れ目を入れるカッターとを備えたことを特徴とする薬品取出装置。
  2. 前記シートに入れる切れ目は、前記収容凹部とシール面との境界部分であることを特徴とする請求項1に記載の薬品取出装置。
  3. 前記押圧部とカッターとを並設して一体的に昇降可能とし、
    前記カッターは、前記押圧部による押圧動作に伴って徐々に切れ目を拡大することを特徴とする請求項1又は2に記載の薬品取出装置。
  4. 前記押圧部は、カッター側に向かうに従って徐々に突出する押圧面を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の薬品取出装置。
  5. 前記プレススルーパックの収容凹部が2列で形成されている場合、前記押圧部及びカッターを各列に対応させて2組設け、両カッターを両押圧部の内側に並設して配置したことを特徴とする請求項3又は4に記載の薬品取出装置。
  6. 前記カッターは、前記プレススルーパックが搬送経路を移動する途中でシート面に切れ目を入れることができる位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載の薬品取出装置。
  7. 前記カッターは、前記プレススルーパックの搬送方向に沿って2箇所に設けられ、
    前記カッターの間隔を調整可能な間隔調整部をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の薬品取出装置。
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