JPH0732297A - 裁断装置 - Google Patents
裁断装置Info
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- JPH0732297A JPH0732297A JP17699093A JP17699093A JPH0732297A JP H0732297 A JPH0732297 A JP H0732297A JP 17699093 A JP17699093 A JP 17699093A JP 17699093 A JP17699093 A JP 17699093A JP H0732297 A JPH0732297 A JP H0732297A
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- sheet
- paper
- feeding
- cutter
- cut
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 56
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 241000016649 Copaifera officinalis Species 0.000 description 2
- 239000004859 Copal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 101100008047 Caenorhabditis elegans cut-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一台の裁断装置で、単列用紙と複数列用紙の
双方を裁断する。 【構成】 裁断装置は、裁断すべき用紙を収容するホッ
パー部Aを備え、ホッパー部Aに収容された用紙を給送
ローラー対20で給送する。給送路10には、用紙を給
送方向に沿って切断するスリッター部30、給送方向に
対し垂直方向に切断するカッター部40を配設してい
る。ホッパー部Aには、裁断すべき用紙の両側にガイド
板51を配設し、位置検出装置60でガイド板の位置を
検出し、裁断する用紙サイズを検出する。単列用紙であ
る場合には、スリッター部30を上昇させ、給送路10
外に位置させる。複数列台紙の場合には、スリッター部
30を降下させ、この用紙を給送方向に沿って切断す
る。
双方を裁断する。 【構成】 裁断装置は、裁断すべき用紙を収容するホッ
パー部Aを備え、ホッパー部Aに収容された用紙を給送
ローラー対20で給送する。給送路10には、用紙を給
送方向に沿って切断するスリッター部30、給送方向に
対し垂直方向に切断するカッター部40を配設してい
る。ホッパー部Aには、裁断すべき用紙の両側にガイド
板51を配設し、位置検出装置60でガイド板の位置を
検出し、裁断する用紙サイズを検出する。単列用紙であ
る場合には、スリッター部30を上昇させ、給送路10
外に位置させる。複数列台紙の場合には、スリッター部
30を降下させ、この用紙を給送方向に沿って切断す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、名刺や葉書などが多数
配列して印刷された用紙を、所定の大きさに裁断する裁
断装置に関する。
配列して印刷された用紙を、所定の大きさに裁断する裁
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DTP(Desk Top Publishing)の1つの
活用例として、名刺印刷システムが知られている。この
システムは、ページプリンタを用いて、所定の大きさの
用紙に対して、多数の名刺などを配列させた状態に印刷
し、この後、この印刷された用紙を名刺サイズに裁断す
るものである。このシステムに用いられる用紙は、用紙
の縦サイズが名刺の縦サイズに一致した単列用紙(図4
参照)が広く使用されている。そして、裁断装置によっ
て名刺サイズに裁断する際には、横サイズのみを変化さ
せ、面付数に応じて切断していた。
活用例として、名刺印刷システムが知られている。この
システムは、ページプリンタを用いて、所定の大きさの
用紙に対して、多数の名刺などを配列させた状態に印刷
し、この後、この印刷された用紙を名刺サイズに裁断す
るものである。このシステムに用いられる用紙は、用紙
の縦サイズが名刺の縦サイズに一致した単列用紙(図4
参照)が広く使用されている。そして、裁断装置によっ
て名刺サイズに裁断する際には、横サイズのみを変化さ
せ、面付数に応じて切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、用紙の縦サイズ
が、この単列用紙の縦サイズの2倍或いは3倍等となっ
た複数列用紙(図5、図6参照)に対しても、ページプ
リンタを用いて印刷することは可能であり、このような
複数列用紙も普及しつつある。しかし、従来から使用さ
れている裁断装置は、前述したように単列用紙のみを対
象としているため、複数列用紙に対して印刷した場合に
は、裁断の前処理として、他の複数列用紙用の裁断装置
を用いて、この複数列用紙を単列用紙の大きさに切断し
なければならなかった。
が、この単列用紙の縦サイズの2倍或いは3倍等となっ
た複数列用紙(図5、図6参照)に対しても、ページプ
リンタを用いて印刷することは可能であり、このような
複数列用紙も普及しつつある。しかし、従来から使用さ
れている裁断装置は、前述したように単列用紙のみを対
象としているため、複数列用紙に対して印刷した場合に
は、裁断の前処理として、他の複数列用紙用の裁断装置
を用いて、この複数列用紙を単列用紙の大きさに切断し
なければならなかった。
【0004】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、一台の裁断装置で、単
列用紙と複数列用紙の双方を裁断できる裁断装置を提供
することにある。
されたものであり、その目的は、一台の裁断装置で、単
列用紙と複数列用紙の双方を裁断できる裁断装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
裁断装置は、裁断すべき用紙を収容する用紙収容部と、
この用紙収容部に収容された用紙を一枚づつ給送する給
送手段と、この給送手段によって給送される前記用紙
を、この給送方向に沿って切断する第1カッターと、給
送手段によって給送される用紙を給送方向に対して垂直
方向に切断する第2カッターとを備える。さらに、用紙
収容部に設けられ、かつ、この裁断すべき用紙の両側に
配設され、用紙のサイズに応じてその配設位置を変更し
得る可動案内手段と、可動案内手段の配設位置を検出す
る位置検出手段と、位置検出手段の検出結果に基づいて
第1カッターを用紙が給送される給送路内或いは給送路
外に移動させる移動手段とを備えて構成する。
裁断装置は、裁断すべき用紙を収容する用紙収容部と、
この用紙収容部に収容された用紙を一枚づつ給送する給
送手段と、この給送手段によって給送される前記用紙
を、この給送方向に沿って切断する第1カッターと、給
送手段によって給送される用紙を給送方向に対して垂直
方向に切断する第2カッターとを備える。さらに、用紙
収容部に設けられ、かつ、この裁断すべき用紙の両側に
配設され、用紙のサイズに応じてその配設位置を変更し
得る可動案内手段と、可動案内手段の配設位置を検出す
る位置検出手段と、位置検出手段の検出結果に基づいて
第1カッターを用紙が給送される給送路内或いは給送路
外に移動させる移動手段とを備えて構成する。
【0006】また、この裁断装置は、給送方向に沿って
一列に印刷が施された単列用紙と給送方向に沿って複数
列に亘って印刷が施された複数列用紙との双方を裁断す
る装置であり、移動手段によって、裁断すべき用紙が単
列用紙である場合には第1カッターを給送路外に移動さ
せ、裁断すべき用紙が複数列用紙である場合には第1カ
ッターを給送路内に移動させる構成とする。
一列に印刷が施された単列用紙と給送方向に沿って複数
列に亘って印刷が施された複数列用紙との双方を裁断す
る装置であり、移動手段によって、裁断すべき用紙が単
列用紙である場合には第1カッターを給送路外に移動さ
せ、裁断すべき用紙が複数列用紙である場合には第1カ
ッターを給送路内に移動させる構成とする。
【0007】また、第1カッターは一対の回転カッター
を備えたスリッターで構成し、第2カッターは、切断刃
が一軸を中心に揺動するロータリーカッターで構成する
ことが望ましい。
を備えたスリッターで構成し、第2カッターは、切断刃
が一軸を中心に揺動するロータリーカッターで構成する
ことが望ましい。
【0008】
【作用】使用される用紙としては、列方向(給送方向)
の裁断が不要となる単列用紙と、列方向の裁断が必要と
なる複数列用紙とに大別され、各種類に応じて用紙の縦
サイズ(図4〜図6参照)が異なる。用紙収容部に裁断
すべき用紙を収容し、その用紙の両側に可動案内手段を
セットすると、この用紙の縦サイズに相当する位置を位
置検出手段が検出する。この検出結果より、単列用紙で
あると判断された場合には、列方向切断用の第1カッタ
ーは不要となるため、移動手段によって、この第1カッ
ターを給送路外に移動させる。また、複数列用紙と判断
された場合には、移動手段によって、この第1カッター
を給送路内に移動させ、列方向の切断を行う。
の裁断が不要となる単列用紙と、列方向の裁断が必要と
なる複数列用紙とに大別され、各種類に応じて用紙の縦
サイズ(図4〜図6参照)が異なる。用紙収容部に裁断
すべき用紙を収容し、その用紙の両側に可動案内手段を
セットすると、この用紙の縦サイズに相当する位置を位
置検出手段が検出する。この検出結果より、単列用紙で
あると判断された場合には、列方向切断用の第1カッタ
ーは不要となるため、移動手段によって、この第1カッ
ターを給送路外に移動させる。また、複数列用紙と判断
された場合には、移動手段によって、この第1カッター
を給送路内に移動させ、列方向の切断を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0010】図1及び図2に、裁断装置の外観及び内部
機構を示す。装置本体は、四角形の箱型を呈しており、
その内部には、裁断すべき用紙を収容するホッパー部
A、ホッパー部Aに収容された用紙を給送しつつ切断す
る給送・裁断部B、及び、裁断された用紙を受けるスタ
ッカー部Cを備えている。また、装置本体の上部には、
各種のスイッチ、表示ランプ及びLCD表示部などが配
列する操作パネルDを設けている。
機構を示す。装置本体は、四角形の箱型を呈しており、
その内部には、裁断すべき用紙を収容するホッパー部
A、ホッパー部Aに収容された用紙を給送しつつ切断す
る給送・裁断部B、及び、裁断された用紙を受けるスタ
ッカー部Cを備えている。また、装置本体の上部には、
各種のスイッチ、表示ランプ及びLCD表示部などが配
列する操作パネルDを設けている。
【0011】ホッパー部Aは、裁断すべき用紙を多数枚
積載させた状態でセットする部位であり、図3に示すよ
うに、その積載した用紙の両側に当接させる2枚のガイ
ド板51、52を備えている。この2枚のガイド板5
1、52は、図に矢印b、cで示す方向に沿って互いに
反対方向にスライドする機構となっており、その間に用
紙を挟むようにしてセットすることで、裁断すべき用紙
は常に装置本体の中央部に位置決めされる。また、一方
のガイド板52の底部には、位置検出装置60の端子6
1の上方に至る接触片53を突設しており、この位置検
出装置60は、端子61と接触片53と接触位置によっ
て、裁断する用紙のサイズを判断する。一例として、こ
の装置では、裁断する用紙のサイズとして3通りを想定
しており、各用紙の縦サイズに対応して、3箇所に端子
61を設けている。
積載させた状態でセットする部位であり、図3に示すよ
うに、その積載した用紙の両側に当接させる2枚のガイ
ド板51、52を備えている。この2枚のガイド板5
1、52は、図に矢印b、cで示す方向に沿って互いに
反対方向にスライドする機構となっており、その間に用
紙を挟むようにしてセットすることで、裁断すべき用紙
は常に装置本体の中央部に位置決めされる。また、一方
のガイド板52の底部には、位置検出装置60の端子6
1の上方に至る接触片53を突設しており、この位置検
出装置60は、端子61と接触片53と接触位置によっ
て、裁断する用紙のサイズを判断する。一例として、こ
の装置では、裁断する用紙のサイズとして3通りを想定
しており、各用紙の縦サイズに対応して、3箇所に端子
61を設けている。
【0012】ここで、裁断する3通りの用紙を示してお
く。図4は、名刺が連続して1列に印刷された単列用紙
としての5面用紙101を示す。用紙先端部から8mm
の位置には、カットマーク110と呼ばれる基準線が印
刷されており、裁断の際には、この位置を基準に裁断が
実施される。なお、矢印aは給送方向を示している。ま
た、図5には、名刺が連続して2列に印刷された複数列
用紙としての10面用紙102を示し、図6も複数列用
紙ではあるが、この場合には、計4枚の葉書が得られる
葉書用用紙103を示す。また、各図中に、各部寸法を
「mm」単位で示しておく。
く。図4は、名刺が連続して1列に印刷された単列用紙
としての5面用紙101を示す。用紙先端部から8mm
の位置には、カットマーク110と呼ばれる基準線が印
刷されており、裁断の際には、この位置を基準に裁断が
実施される。なお、矢印aは給送方向を示している。ま
た、図5には、名刺が連続して2列に印刷された複数列
用紙としての10面用紙102を示し、図6も複数列用
紙ではあるが、この場合には、計4枚の葉書が得られる
葉書用用紙103を示す。また、各図中に、各部寸法を
「mm」単位で示しておく。
【0013】ここで、給送・裁断部Bを詳細に説明す
る。図2を参照して、ホッパー部Aからスタッカー部C
に至る給送路10には、用紙を給送する多数の給送ロー
ラー対20を配設すると共に、この給送ローラー対20
によって給送される用紙を切断するスリッター部30、
カッター部40などを備えている。
る。図2を参照して、ホッパー部Aからスタッカー部C
に至る給送路10には、用紙を給送する多数の給送ロー
ラー対20を配設すると共に、この給送ローラー対20
によって給送される用紙を切断するスリッター部30、
カッター部40などを備えている。
【0014】給送ローラー対20は、この給送路10を
挟んでその上下に位置する一組の給送ローラーで構成す
る。給送ローラー対20のうち、上方に位置する給送ロ
ーラーの駆動軸には、その一端側にプーリー21を固定
しており、各ベルト22を介して、駆動モーター(2
3、24)の回転が伝達される機構となっている(図
7)。なお、この駆動モーターとして、排紙モーター2
3と給送モーター24の2台を備えており、排紙モータ
ー23ではスタッカー部C側の3つのプーリー21を駆
動し(図8参照)、給送モーター24ではその他のプー
リー21を駆動する。この装置では、両モーターによる
用紙の給送速度を相違させており、給送モーター24に
よって駆動する給送ローラー対20に比べ、排紙モータ
ー23によって駆動する給送ローラー対20の給送速度
が大となるように設定している。
挟んでその上下に位置する一組の給送ローラーで構成す
る。給送ローラー対20のうち、上方に位置する給送ロ
ーラーの駆動軸には、その一端側にプーリー21を固定
しており、各ベルト22を介して、駆動モーター(2
3、24)の回転が伝達される機構となっている(図
7)。なお、この駆動モーターとして、排紙モーター2
3と給送モーター24の2台を備えており、排紙モータ
ー23ではスタッカー部C側の3つのプーリー21を駆
動し(図8参照)、給送モーター24ではその他のプー
リー21を駆動する。この装置では、両モーターによる
用紙の給送速度を相違させており、給送モーター24に
よって駆動する給送ローラー対20に比べ、排紙モータ
ー23によって駆動する給送ローラー対20の給送速度
が大となるように設定している。
【0015】スリッター部30は、図9に示すように、
相対する一対の回転カッター31、32を備えており、
この間を給送されて通過する用紙を給送方向に沿って切
断するものである。各回転カッター31、32は、それ
ぞれ中心部を支持軸33、34に固定しており、この各
支持軸33、34の一端には、それぞれギア35、36
が固定されている。各ギア35、36は、その隣接部に
おいて互いに噛合させており、連動して回転する機構と
なっている。
相対する一対の回転カッター31、32を備えており、
この間を給送されて通過する用紙を給送方向に沿って切
断するものである。各回転カッター31、32は、それ
ぞれ中心部を支持軸33、34に固定しており、この各
支持軸33、34の一端には、それぞれギア35、36
が固定されている。各ギア35、36は、その隣接部に
おいて互いに噛合させており、連動して回転する機構と
なっている。
【0016】また、このスリッター部30は、スリッタ
ー全体を支持している支持枠37ごと、上下にスライド
可能な構造となっている。この構造の要部を図11に示
す。支持枠37の脚部37aの下端付近には、図示しな
いモーターによって駆動される円形の駆動板38を配設
しており、この駆動板38の外縁部には、円柱形状の係
止片38aを植設している。一方、脚部37aの下端部
には、横方向に伸びる係止溝37bを形成しており、こ
の係止溝37b内に係止片38aが位置している。した
がって、図11(a)に示す状態から駆動板38が回転
すると、係止片38aが係止溝37bを下方に押し下
げ、支持枠37と共に回転カッター31、32が徐々に
降下する(図11(b)、図8参照)。また、図11
(c)に示すように、支持枠37が最も降下した際、ス
リッター部30の回転カッター31、32が給送路10
内に位置することとなる。また、この時、図示しないモ
ーターによって駆動される駆動ギア39に対しギア36
が噛合する状態となり、これによって駆動ギア39の回
転がギア35、36に伝達され、回転カッター31、3
2が回転する。一方、駆動板38が、図11(c)に示
す状態からさらに回転すると、今度は、係止片38aが
係止溝37bを上方に押し上げ、支持枠37全体が上方
に移動する。これによって、回転カッター31、32が
給送路10の外に移動するものである。
ー全体を支持している支持枠37ごと、上下にスライド
可能な構造となっている。この構造の要部を図11に示
す。支持枠37の脚部37aの下端付近には、図示しな
いモーターによって駆動される円形の駆動板38を配設
しており、この駆動板38の外縁部には、円柱形状の係
止片38aを植設している。一方、脚部37aの下端部
には、横方向に伸びる係止溝37bを形成しており、こ
の係止溝37b内に係止片38aが位置している。した
がって、図11(a)に示す状態から駆動板38が回転
すると、係止片38aが係止溝37bを下方に押し下
げ、支持枠37と共に回転カッター31、32が徐々に
降下する(図11(b)、図8参照)。また、図11
(c)に示すように、支持枠37が最も降下した際、ス
リッター部30の回転カッター31、32が給送路10
内に位置することとなる。また、この時、図示しないモ
ーターによって駆動される駆動ギア39に対しギア36
が噛合する状態となり、これによって駆動ギア39の回
転がギア35、36に伝達され、回転カッター31、3
2が回転する。一方、駆動板38が、図11(c)に示
す状態からさらに回転すると、今度は、係止片38aが
係止溝37bを上方に押し上げ、支持枠37全体が上方
に移動する。これによって、回転カッター31、32が
給送路10の外に移動するものである。
【0017】カッター部40は、一般に広く使用されて
いるタイプのカッターであり、ケース41内に、切断刃
が支持軸を中心に揺動するロータリーカッター(図示せ
ず)を備えており、給送路10を横断するように設置し
ている(図10)。また、アーム43の一端を駆動板4
2に連結してクランクを構成し、このクランクの動きに
よって、駆動アーム44が支持軸45を中心に首振り運
動をする。この駆動アーム44の往復動によって支持軸
45が回動し、支持軸45に設けられた切断刃は、支持
軸45に沿って揺動し、その直下に位置する用紙を軸方
向に沿って切断する。
いるタイプのカッターであり、ケース41内に、切断刃
が支持軸を中心に揺動するロータリーカッター(図示せ
ず)を備えており、給送路10を横断するように設置し
ている(図10)。また、アーム43の一端を駆動板4
2に連結してクランクを構成し、このクランクの動きに
よって、駆動アーム44が支持軸45を中心に首振り運
動をする。この駆動アーム44の往復動によって支持軸
45が回動し、支持軸45に設けられた切断刃は、支持
軸45に沿って揺動し、その直下に位置する用紙を軸方
向に沿って切断する。
【0018】また、給送路10の上部には、用紙の給送
状態を検出する各種センサーを設けている(図12)。
まず、ホッパー部Aの先端部には、5つのモードセンサ
ー70a〜70cを配設している。このモードセンサー
70a〜70cは、ホッパー部Aのガイド板52の位置
に基づいて検出された用紙サイズと、実際に給送された
用紙サイズとの異同を判断するセンサーであり、各用紙
サイズに対応する位置に設けられている。給送路10の
中央よりのモードセンサー70aでは単列用紙101
(=用紙の有無)を、その外側のモードセンサー70b
では複数列用紙102を、さらにその外側のモードセン
サー70cでは葉書用用紙103を、それぞれ検出す
る。また、その下流側には、用紙の給送が行われている
か否かを検出するピックセンサー71、用紙のカットマ
ーク110を検出するカットマークセンサー72、名刺
サイズセンサ73及び葉書サイズセンサー74を順に配
設している。各センサーのうち、カットマーク110の
みが反射型の光センサーであり、その他は、透過型の光
センサーで構成している(図2参照)。
状態を検出する各種センサーを設けている(図12)。
まず、ホッパー部Aの先端部には、5つのモードセンサ
ー70a〜70cを配設している。このモードセンサー
70a〜70cは、ホッパー部Aのガイド板52の位置
に基づいて検出された用紙サイズと、実際に給送された
用紙サイズとの異同を判断するセンサーであり、各用紙
サイズに対応する位置に設けられている。給送路10の
中央よりのモードセンサー70aでは単列用紙101
(=用紙の有無)を、その外側のモードセンサー70b
では複数列用紙102を、さらにその外側のモードセン
サー70cでは葉書用用紙103を、それぞれ検出す
る。また、その下流側には、用紙の給送が行われている
か否かを検出するピックセンサー71、用紙のカットマ
ーク110を検出するカットマークセンサー72、名刺
サイズセンサ73及び葉書サイズセンサー74を順に配
設している。各センサーのうち、カットマーク110の
みが反射型の光センサーであり、その他は、透過型の光
センサーで構成している(図2参照)。
【0019】なお、給送路10の底部には、各用紙サイ
ズに対応した位置に、補助のガイド板80、81を設け
ており、位置検出装置60で裁断すべき用紙サイズが検
出された際に、該当する位置のガイド板80、81がこ
の底部から迫り上がり、給送途中の用紙を案内する機構
となっている。単列用紙101の場合にはガイド板80
のみが迫り上がり、複数列用紙102の場合にはガイド
板81のみが迫り上がる。なお、葉書用用紙103の場
合にはガイド板80、81は迫り上がらず、給送路10
の側壁部によってガイドすることになる。
ズに対応した位置に、補助のガイド板80、81を設け
ており、位置検出装置60で裁断すべき用紙サイズが検
出された際に、該当する位置のガイド板80、81がこ
の底部から迫り上がり、給送途中の用紙を案内する機構
となっている。単列用紙101の場合にはガイド板80
のみが迫り上がり、複数列用紙102の場合にはガイド
板81のみが迫り上がる。なお、葉書用用紙103の場
合にはガイド板80、81は迫り上がらず、給送路10
の側壁部によってガイドすることになる。
【0020】以上のように構成する裁断装置の処理フロ
ーを、図13に示すフローチャートを基に、順に説明す
る。
ーを、図13に示すフローチャートを基に、順に説明す
る。
【0021】まず、操作パネルDの電源スイッチをON
すると(#100)、ハードウエア制御を実施する前の
イニシャライズ(#102)、デバイスイニシャル(#
104)が順に実行される。
すると(#100)、ハードウエア制御を実施する前の
イニシャライズ(#102)、デバイスイニシャル(#
104)が順に実行される。
【0022】次に、裁断すべき用紙をホッパー部A内に
セットし、その用紙の両側にガイド板51、52を挟む
ように位置合わせをおこなう。このガイド板52の位置
を位置検出装置60によって検出し(#106)、この
結果から裁断する用紙サイズを判断する。また、この結
果を、モードセンサー70a〜70cの検出結果と比較
する(#108〜112)。設定に誤りがなければ、ス
タートスイッチの入力を待つ(#114)。
セットし、その用紙の両側にガイド板51、52を挟む
ように位置合わせをおこなう。このガイド板52の位置
を位置検出装置60によって検出し(#106)、この
結果から裁断する用紙サイズを判断する。また、この結
果を、モードセンサー70a〜70cの検出結果と比較
する(#108〜112)。設定に誤りがなければ、ス
タートスイッチの入力を待つ(#114)。
【0023】次に、スタートスイッチが押下された際、
裁断する用紙が10面用紙102であると判断された場
合には、給送路10内にガイド板81が迫り上ると共に
(#118)、スリッター部30が降下して給送路10
内にセットされる(#120)。また、裁断する用紙が
5面用紙101であると判断された場合には、列方向へ
の切断は不要であるため、スリッター部30は降下せ
ず、給送路10の外に位置した状態である。また、この
際、ガイド板80が迫り上り、給送路10内にセットさ
れる(#116)。
裁断する用紙が10面用紙102であると判断された場
合には、給送路10内にガイド板81が迫り上ると共に
(#118)、スリッター部30が降下して給送路10
内にセットされる(#120)。また、裁断する用紙が
5面用紙101であると判断された場合には、列方向へ
の切断は不要であるため、スリッター部30は降下せ
ず、給送路10の外に位置した状態である。また、この
際、ガイド板80が迫り上り、給送路10内にセットさ
れる(#116)。
【0024】次に、図2に矢印fで示すように、ホッパ
ー部Aの底板が上方に傾動し、用紙が一枚づつ給送され
る(#122)。この給送により、給送路10内にスリ
ッター部30がセットされている場合には、その用紙
は、スリッター部30を通過する際に、その中央部を給
送方向に沿って切断される。
ー部Aの底板が上方に傾動し、用紙が一枚づつ給送され
る(#122)。この給送により、給送路10内にスリ
ッター部30がセットされている場合には、その用紙
は、スリッター部30を通過する際に、その中央部を給
送方向に沿って切断される。
【0025】さらに給送が進むと、カットマークセンサ
ー72によって、用紙の先端部から11m以内にあるカ
ットマーク110が検出され、このカットマーク110
の位置を基準として所定の距離だけ給送され、カッター
部40の直下に、カットマーク110から3mmの位置
(名刺一枚目の先端側)がセットされるように給送され
る。
ー72によって、用紙の先端部から11m以内にあるカ
ットマーク110が検出され、このカットマーク110
の位置を基準として所定の距離だけ給送され、カッター
部40の直下に、カットマーク110から3mmの位置
(名刺一枚目の先端側)がセットされるように給送され
る。
【0026】次に、カッター部40のロータリーカッタ
ーによって、この用紙を用紙の縦方向に切断する(#1
24)。これによって、用紙先端の不要部d(図4、5
参照)が切り落とされる。不要部dは下方に落下し、回
収ボックス90内に収容される。
ーによって、この用紙を用紙の縦方向に切断する(#1
24)。これによって、用紙先端の不要部d(図4、5
参照)が切り落とされる。不要部dは下方に落下し、回
収ボックス90内に収容される。
【0027】この後、再び給送が開始された後、名刺サ
イズセンサ73によって用紙の先端部を検出することに
より、この用紙が55mm給送された時点を検出し、そ
こで給送を一時停止する。そして、同様にカッター部4
0により用紙の切断を実施する(#126)。この動作
を5回繰り返し(#128)、この用紙を順に名刺サイ
ズに切断していく。なお、この際、排出側ローラーの給
送速度が速いため、用紙の先端部にすき間ができ、これ
により、残った用紙の先端部を名刺サイズセンサ73に
よって常に読み取ることができる。
イズセンサ73によって用紙の先端部を検出することに
より、この用紙が55mm給送された時点を検出し、そ
こで給送を一時停止する。そして、同様にカッター部4
0により用紙の切断を実施する(#126)。この動作
を5回繰り返し(#128)、この用紙を順に名刺サイ
ズに切断していく。なお、この際、排出側ローラーの給
送速度が速いため、用紙の先端部にすき間ができ、これ
により、残った用紙の先端部を名刺サイズセンサ73に
よって常に読み取ることができる。
【0028】また、この切断動作の途中、この切断動作
が3回実行された時点で(#130)、次に裁断すべき
他の用紙の給送を開始する(#132)。その際、スト
ップスイッチが押下されるか、ホッパー部Aに用紙がな
くなるか、或いは、スタッカー部Cが満杯状態の場合に
は(#134)、給送が停止され、ホッパー部Aの底板
が下方に傾動する。
が3回実行された時点で(#130)、次に裁断すべき
他の用紙の給送を開始する(#132)。その際、スト
ップスイッチが押下されるか、ホッパー部Aに用紙がな
くなるか、或いは、スタッカー部Cが満杯状態の場合に
は(#134)、給送が停止され、ホッパー部Aの底板
が下方に傾動する。
【0029】5回の切断動作が実行された後、#134
と同じ条件を判断し(#136)、切断の続行が可能で
あれば、#132で給送が開始された用紙について、#
124〜#134の処理を繰り返し実行する。なお、こ
の#136において、切断の続行が不可能である場合に
は、#104〜#114の初期設定状態に戻る。
と同じ条件を判断し(#136)、切断の続行が可能で
あれば、#132で給送が開始された用紙について、#
124〜#134の処理を繰り返し実行する。なお、こ
の#136において、切断の続行が不可能である場合に
は、#104〜#114の初期設定状態に戻る。
【0030】また、この裁断装置では、葉書用用紙10
3についても裁断が可能である。この場合には、まず、
ガイド板52の位置に基づいて、裁断すべき用紙が葉書
用用紙103であると判断され(#112)、スタート
スイッチが押下されると(#114)、スリッター部3
0が降下して給送路10内にセットされる(#14
0)。この際、給送路10内のガイド板80、81はい
ずれも迫り上らず、この葉書用用紙103は、給送路1
0の側壁部によってガイドされながら給送されることと
なる(#142)。そして、給送が進み、この用紙は、
スリッター部30を通過する際に、その中央部を給送方
向に沿って切断される。さらに給送が進むと、葉書サイ
ズセンサー74によって用紙の先端部が検出され、カッ
ター部40の直下に、用紙の先端部から148mmの位
置がくるようにセットされる。そして、カッター部40
により用紙の切断を実施する(#144)。この切断の
後、#134と同じ条件を判断し(#146)、切断の
続行が可能であれば、#142以下の処理を繰り返す。
なお、切断の続行が不可能である場合には、#104〜
#114の初期設定状態に戻る。
3についても裁断が可能である。この場合には、まず、
ガイド板52の位置に基づいて、裁断すべき用紙が葉書
用用紙103であると判断され(#112)、スタート
スイッチが押下されると(#114)、スリッター部3
0が降下して給送路10内にセットされる(#14
0)。この際、給送路10内のガイド板80、81はい
ずれも迫り上らず、この葉書用用紙103は、給送路1
0の側壁部によってガイドされながら給送されることと
なる(#142)。そして、給送が進み、この用紙は、
スリッター部30を通過する際に、その中央部を給送方
向に沿って切断される。さらに給送が進むと、葉書サイ
ズセンサー74によって用紙の先端部が検出され、カッ
ター部40の直下に、用紙の先端部から148mmの位
置がくるようにセットされる。そして、カッター部40
により用紙の切断を実施する(#144)。この切断の
後、#134と同じ条件を判断し(#146)、切断の
続行が可能であれば、#142以下の処理を繰り返す。
なお、切断の続行が不可能である場合には、#104〜
#114の初期設定状態に戻る。
【0031】本実施例にかかる裁断装置は、このように
して用紙の裁断を自動的に実行していく。
して用紙の裁断を自動的に実行していく。
【0032】本実施例では、裁断する用紙として、5面
用紙101、10面用紙102及び葉書用用紙103を
例示したが、この3通りに限定するものではなく、搬送
方向に沿って縦横に裁断する用紙であれば適用すること
が可能である。また、スリッター部30には、一対の回
転カッター31、32を一組備える例を示したが、裁断
すべき箇所に応じて複数組みを設けることも可能であ
る。
用紙101、10面用紙102及び葉書用用紙103を
例示したが、この3通りに限定するものではなく、搬送
方向に沿って縦横に裁断する用紙であれば適用すること
が可能である。また、スリッター部30には、一対の回
転カッター31、32を一組備える例を示したが、裁断
すべき箇所に応じて複数組みを設けることも可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる裁
断装置によれば、位置検出手段によって用紙両側の可動
案内手段の配設位置を検出し用紙サイズを自動的に検出
すると共に、この検出結果に基づき、この用紙を給送方
向に沿って切断する第1カッターを、移動手段によっ
て、給送路内或いは給送路外に移動させる構成とした。
従って、一台の裁断装置によって、単列用紙と複数列用
紙の双方を裁断することができ、従来のように2種の裁
断装置を使用することなく、効率的に裁断を実施するこ
とが可能となる。
断装置によれば、位置検出手段によって用紙両側の可動
案内手段の配設位置を検出し用紙サイズを自動的に検出
すると共に、この検出結果に基づき、この用紙を給送方
向に沿って切断する第1カッターを、移動手段によっ
て、給送路内或いは給送路外に移動させる構成とした。
従って、一台の裁断装置によって、単列用紙と複数列用
紙の双方を裁断することができ、従来のように2種の裁
断装置を使用することなく、効率的に裁断を実施するこ
とが可能となる。
【図1】本実施例にかかる裁断装置の外観を示す斜視図
である。
である。
【図2】裁断装置の内部機構を概略的に示す縦断面図で
ある。
ある。
【図3】ホッパー部の要部を概略的に示す斜視図であ
る。
る。
【図4】5面用紙を示す平面図である。
【図5】10面用紙を示す平面図である。
【図6】葉書用用紙を示す平面図である。
【図7】裁断装置内部の一方の側面に設けられた各部品
の配置関係を概略的に示す側面図である。
の配置関係を概略的に示す側面図である。
【図8】裁断装置内部の他方の側面に設けられた各部品
の配置関係を概略的に示す側面図である。
の配置関係を概略的に示す側面図である。
【図9】スリッター部の要部を概略的に示す斜視図であ
る。
る。
【図10】カッター部の要部を概略的に示す斜視図であ
る。
る。
【図11】(a)〜(c)は、スリッター部が上下にス
ライドする機構を順に示す説明図である。
ライドする機構を順に示す説明図である。
【図12】給送路内に位置するガイド板、及び給送路の
上方/下方に設けられた各種センサーの配設位置などを
示す給送路の上面図である。
上方/下方に設けられた各種センサーの配設位置などを
示す給送路の上面図である。
【図13】裁断装置における裁断処理の流れを概略的に
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
A…ホッパー部(用紙収容部)、B…給送・裁断部、C
…スタッカー部、10…給送路、20…給送ローラー対
(給送手段)、30…スリッター部(第1カッター)、
37b…係止溝(移動手段)、38…駆動板(移動手
段)、38a…係止片(移動手段)、40…カッター部
(第2カッター)、51、52…ガイド板(可動案内手
段)、60…位置検出装置(位置検出手段)、101…
5面台紙(単列台紙)、102…10面台紙(複数列台
紙)、103…葉書用台紙(複数列台紙)。
…スタッカー部、10…給送路、20…給送ローラー対
(給送手段)、30…スリッター部(第1カッター)、
37b…係止溝(移動手段)、38…駆動板(移動手
段)、38a…係止片(移動手段)、40…カッター部
(第2カッター)、51、52…ガイド板(可動案内手
段)、60…位置検出装置(位置検出手段)、101…
5面台紙(単列台紙)、102…10面台紙(複数列台
紙)、103…葉書用台紙(複数列台紙)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 大哉 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式会 社コパル内 (72)発明者 岡嶋 紘一 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式会 社コパル内
Claims (3)
- 【請求項1】 裁断すべき用紙を収容する用紙収容部
と、 前記用紙収容部に収容された用紙を一枚づつ給送する給
送手段と、 前記給送手段によって給送される前記用紙を、この給送
方向に沿って切断する第1カッターと、 前記給送手段によって給送される前記用紙を、この給送
方向に対して垂直方向に切断する第2カッターと、 前記用紙収容部に設けられ、かつ、この裁断すべき用紙
の両側に配設され、この用紙のサイズに応じてその配設
位置を変更し得る可動案内手段と、 前記可動案内手段の配設位置を検出する位置検出手段
と、 前記位置検出手段の検出結果に基づき、用紙が給送され
る給送路内或いは給送路外に、前記第1カッターを移動
させる移動手段と、 を備えることを特徴とする裁断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の裁断装置は、給送方向に
沿って一列に印刷が施された単列用紙と、給送方向に沿
って複数列に亘って印刷が施された複数列用紙との双方
を裁断する装置であり、 前記移動手段によって、裁断すべき用紙が単列用紙であ
る場合には前記第1カッターを給送路外に移動させ、裁
断すべき用紙が複数列用紙である場合には前記第1カッ
ターを給送路内に移動させることを特徴とする請求項1
記載の裁断装置。 - 【請求項3】 前記第1カッターは、一対の回転カッタ
ーを備えたスリッターで構成し、前記第2カッターは、
切断刃が一軸を中心に揺動するロータリーカッターで構
成することを特徴とする請求項1又は2記載の裁断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17699093A JPH0732297A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 裁断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17699093A JPH0732297A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 裁断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732297A true JPH0732297A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16023259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17699093A Pending JPH0732297A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 裁断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732297A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001232700A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Duplo Seiko Corp | 用紙裁断装置および折り型形成装置 |
JP2013144322A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Uchida Yoko Co Ltd | 自動カードカッタ装置 |
JP2021053774A (ja) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | コニカミノルタ株式会社 | 後処理装置及び画像形成システム |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP17699093A patent/JPH0732297A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001232700A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Duplo Seiko Corp | 用紙裁断装置および折り型形成装置 |
JP2013144322A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Uchida Yoko Co Ltd | 自動カードカッタ装置 |
JP2021053774A (ja) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | コニカミノルタ株式会社 | 後処理装置及び画像形成システム |
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