JPS61152392A - 長尺状用紙の切断方法及び装置 - Google Patents

長尺状用紙の切断方法及び装置

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JPS61152392A
JPS61152392A JP28179084A JP28179084A JPS61152392A JP S61152392 A JPS61152392 A JP S61152392A JP 28179084 A JP28179084 A JP 28179084A JP 28179084 A JP28179084 A JP 28179084A JP S61152392 A JPS61152392 A JP S61152392A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は連続した長尺状用紙を所定の寸法に切断する方
法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
ロール状の長尺状作図用紙を用いて作図し、所定寸法ご
とに横方向に切断して送り出すようにした自動製図機に
おいて、横カッターを作図用紙に設けたバーコード信号
に基づいて制御し、作図用紙を所定の寸法に切断する切
断装置は特開昭59−164191号公報に開示されて
いる。また横カッターと縦カッターによって用紙を送り
方向に直角な方向と平行な方向に切断する切断装置が特
開昭59−164192号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
長尺状用紙をその長手方向に対して直角な横方向に横カ
ッターによって切断する動作は。
用紙に記録したバーコード信号に基いて、横カッターを
駆動することにより、精確に行うことができる。しかし
ながら、用紙を所定の領域内で縦方向に縦カッターによ
って切断する場合、縦カッターを用紙に対して精確な位
置に設定し、該縦カッターによって用紙を高精度に切断
することが難しい。縦カッターの用紙に対する切断箇所
に誤差が存すると、用紙の他の領域部分をも縦方向に切
断してしまうことになる。
本発明はこの問題点を解決することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決する手段〕
第1図において、20は用紙自動切断装置のケーシング
であり、これの内部に用紙ガイド22が配設されている
24は前記ケーシング20に回転自在に支承された軸で
あり、これにフィードローラ26が固定されている。
前記軸24の一端はケーシング20に固設された電磁ク
ラッチ28の出力軸に連結している。31はケーシング
2Ωに回転自在に且つ昇降自在に軸支された加圧ローラ
であり、ばねの弾発力によって前記フィードローラ26
に弾接している。前記電磁クラッチ28の入力軸は、パ
ルスモータ32から成る駆動装置の出力軸にベルトによ
って連結している。前記フィードローラ26と加圧ロー
ラ31とから成る用紙駆動送り装置の後方には、パルス
モータ40から成る回転駆動装置に連結する横カツタ−
38と、固定横カツタ−42が固定されている。44.
46はマーク検出器、52はパルスモータ32の出力軸
に固定されたフィードローラであり、これに加圧ローラ
50が弾接している。該ローラ50と52は用紙駆動送
り装置を構成している。68.72.74は回転刃から
成る縦カッターであり、用紙の送り方向に対して平行に
、且つ、互いに並列状に配置され、該縦カッター68,
72.74はモータ62から成る回転駆動装置に連結し
、且つ、各縦カッター68.72゜74の支持体は、ソ
レノイド72から成る昇降駆動装置に連結している。前
記用紙ガイド22には上記縦カッター68.72.74
の上部が突出し得るようにスリットが形成されている。
54は、前記縦カッター68.72゜74の後方に回転
自在に配置されたフィードローラであり、該ローラには
加圧ローラ56が弾接している。前記ローラ54,56
は用紙駆動送り装置を構成し、フィードローラ54は、
ベルトを介して前記パルスモータ32の出力軸に連結し
ている。前記各駆動装置、検出器44及び電磁クラッチ
28はマイクロコンピュータから成るコントローラ10
2に接続している。   本発明の他の発明は、上記電
磁クラッチ28の替りにパルスモータから成る駆動装置
を用い、該駆動装置にフィードローラ26が連結してい
る。該駆動装置は上記コントローラに接続している。ま
た1本発明の他の発明は前記フィードローラ26を前記
コントローラによって制御される減速手段に連係してい
る。
〔作用〕
コントローラ102によってフィードローラ26,52
.54が回転制御され、長尺状の用紙は第1図中、用紙
ガイド22に沿って左方向に移動する。用紙のバーコー
ド48が検出器44に検出されると、コントローラは。
所定のタイミングで、ブイ−トローラの回転を中止する
とともに横カツタ−38が駆動され、用紙が所定の位置
で横断方向に切断される。横カッター38駆動時、コン
トローラ102の信号によって電磁クラッチ28が外れ
る1次に、パルスモータ32が駆動され、用紙は長尺部
が停止した状態で切断された部分がフィードローラ52
.54によって送られ。
該切断された部分が第8図に示すように長尺部に対して
所定間隔Ss反する0次に、縦カッ、 ター68上に前
記スペースSが位置したところで回転状態の縦カッター
68が上昇し、その上部68aが用紙ガイド22のスリ
ットから上方に突出する。該状態で用紙がフィードロー
ラ54..52によって送られると、用紙はその横断i
c1から正確に用紙の長手方向に切断される。この場合
、縦カッター68の上昇のタイミングに誤差があっても
、用紙の他の領域を切断することがない、フィードロー
ラ26を駆動する駆動装置を別個に設けた構成では、該
駆動装置を停止した状態でフィードローラ52.54を
駆動すれば上記のように、用紙の横方向切断部に間隔S
を設けることができる。
また、上記フィードローラ52.54を駆動した状態に
おいて、減速手段を動作させてフィードローラ26を減
速させることによっても上記用紙の横方向切断部に間隔
Sを形成することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
第2図において、2は静電プロッタ即ち自動作図機の機
体であり、これにロール状の静電記録紙4を回転自在に
支承するホルダー軸6が軸支されている。8は記録ヘッ
ド、10はパッドローラ、12は現像器、14はフィー
ドローラ、16は押えローラ、18はガイドローラであ
り、これらは機体2内に配設されている。
20は用紙自動切断装置のケーシングであり。
これの内部に、第1図に示す如く、用紙ガイド22が配
設されている。24は前記ケーシング20に回転自在に
支承された軸であり。
これにフィードローラ26が固定されている。
前記軸24の一端はケーシング20に固設された電磁ク
ラッチ28の出力軸に連結している。31はケーシング
20に回転自在に且つ、昇降自在に軸支された加圧ロー
ラであり、ばねの弾発力によって前記フィードローラ2
6に弾接している。前記電磁クラッチ28の入力軸には
歯付きベルトプーリ30が固定され。
該プーリ30と、ケーシング20に固設されたパルスモ
ータ32の出力軸に固定された一対の歯付きベルトプー
リ(図示省略)の中の一つのベルトプーリとの間にはタ
イミングベルト34が掛は渡されている。ケーシング2
0に固設されたブラケット36には回転横カツタ−38
が回転自在に軸支され、該横カツタ−38の支軸はブラ
ケット36に固定されたパルスモータ40に連結してい
る。前記ブラケット36には固定横カツタ−42が固定
されている。
44.44はマーク検出器であり、前記横カツタ−38
の前方近傍の、記録紙の両側に形成されたバーコード4
8を検出し得る位置に配設されている。50は加圧ロー
ラであり、前記パルスモータ32の出力軸に固定された
フィードローラ52の表面に弾接している。54はケー
シング20に回転自在に支承された軸に固定されたフィ
ードローラであり、これに加圧ローラ56が弾接してい
る。前記フィードローラ54の支軸に固定された歯付き
ベルトプーリ(図示省略)と前記パルスモータ32に固
定された一対の歯付きベルトプーリ(@示省略)のうち
の他方のベルトプーリとの間にはタイミングベルト58
が掛は渡されている。
60はケーシング20に固設された支持板であり、これ
にパルスモータ62が固定され、該パルスモータ62の
出力軸64に揺動腕66の一方が回転自在に支承されて
いる。前記揺動腕66の他方には回転縦カッター68が
回転自在に支承されている。前記縦カッター68と一体
的にベルトプーリ70が固設され。
該プーリ70と前記出力軸64に固着されたベルトプー
リ71との間にはベルトが掛は渡されている。72はケ
ーシング20に固定されたソレノイドであり、これの出
力軸に弾力性のある連結板74が固定され、該連結板7
4の屈折部は前記揺動腕66の一方に連結している。前
記縦カッター68は記録紙の送り経路の中央部に該送り
経路に対して平行となるように配置されている。上記縦
カッター68と同様な構成の縦カッター76.78が記
録紙の面側部の所定の位置に対向して配置され、これら
の縦カッター76.78を支持する揺動腕は、前記パル
スモータ62の出力軸64に回転自在に支承され、前記
カッター68と同様の構成で前記縦カッター76.78
は前記モータ62によって回転駆動されるように構成さ
れている。前記縦カッター76゜78はそれぞれソレノ
イド80.82に連結板を介して連結している684は
ロータリーソレノイドであり、これの出力軸が前記用紙
ガイド22の終端22aに対して若干下方に位置するよ
うにケーシング20に固定されている。前記ソレノイド
84の出力軸には、揺動ガイド板86の一端が固定され
、該ガイド板86の他端は、該ガイド板86が下降した
状態において前記用紙ガイド22の終端22aに、これ
に対して若干下位となるように近接対向している。
前記ガイド板86は、記録紙の移動経路の中央部から半
分の側方領域に位置し、記録紙の  ′移動経路の他の
半分の側方領域には揺動ガイド板88が並列配置され、
上記ガイド板88と同様に、ロータリーソレノイド90
の出力軸に連結している。92は記録紙の送り方向に、
下向きに傾斜して配置されたガイド板であり、記録紙の
横幅と略同−の横幅を有し、該ガイド板92の一端は前
記揺動ガイド板86の一端に、これに対して若干下位と
なるように近接対向している。94は用紙排出用ガイド
板であり、記録紙の送り方向に、下向きに傾斜し、且つ
、前記揺動ガイド板88の下方に位置してケーシング2
0に固定されている。前記固定ガイド板94の一端は前
記用紙ガイド22の終端22aの下方に位置して該終端
22aに近接対向している。96は前記ガイド板92の
下方に位置して前記ケーシング20に取付けられたガイ
ド板であり、これも上記ガイド板92と同様に、傾斜し
、該ガイド板92の一端は、前記ガイド板94の他端に
、これに対して下位となるように、対向している。前記
ガイド板92の他端の下方には、第2図に示すように、
図面保管容器98が配置され、前記ガイド板96の他端
の下方にはゴミ容器lOOが配置されている。
前記ソレノイド72,80,82,84,90、パルス
モータ32,40,62.クラッチ28は、第6図及び
第5図に示すように。
ドライバーを介してコンピュータから成るコントローラ
102のタイミング回路104゜106.108,11
0,112に接続している。前記コントローラ102は
、コード有効/無効判断回路104、コード判断回路1
14、パルス発振回路116,118を備えている。
次に本実施例の作用について説明する。
第2図において記録紙4が記録ヘッド8上をパッドロー
ラ10で押さえられながら通過すると、静電気の微少な
点から成る静電潜像が記録紙4に記録され、この静電潜
像は現象器12を通過することによりトナーが付着され
可視像となる。記録ヘッド8によって記録紙4上に図形
が記録されるとき、記録紙の所定作図領域の先端両側に
はバーコード48が記録される。この一対のバーコード
48のうち一方のバーコード48は同期信号用のもので
あり、他方のバーコード48は、チェック用のバーマー
クと各種装置制御用のバーマークとから構成されている
。第4図において、記録紙4には、横幅全域の領域S1
に作図が記録され、且つ、記録紙4の左半分の領域S2
に作図が記録されている。記録紙4の右半分には作図が
記録されていない部分即ち不要領域S3が形成されてい
る。記録紙4は、横カツタ−38によって横断ラインL
l、L2.L3に沿って順次切断されるとともに、縦カ
ッター72.74.68によって縦方向ラインL4.L
5.L6に沿って切断され、更に必要領域Sl、S2と
不要領域S3がバーコードの信号に基いて自動的に区分
けされ、必要領域SL、S2は図面保管容器98に落下
し、不要領域S3はゴミ容器100に落下する。
この動作を主として、第1図及び第6図を参照して説明
する。
記録紙4は用紙ガイド22上を、第1図中、フィードロ
ーラによって左方向に送られる。
記#を紙4の領域Slに対応するバーコード48がセン
サ44に検出されると、コード有効/無効判断回路10
4は、入力信号がバーコードであるか否かを、一方便の
バーコード48のチェックマークと、他方側のバーコー
ド48の同期信号とから判断し、入力信号が、図面の汚
れ等による信号でなく、バーコード信号であると判断す
ると、タイミング回路104.106,108に動作信
号を出力するとともに、バーコード検出信号をコード判
断回路114に供給する。バーコード48検出後、記録
紙4が所定量送られると、タイミング回路106が動作
してパルスモータ32が停止するとともにタイミング回
路108が動作して、ドライバーからモータ駆動パルス
がパルスモータ40に供給され、横カツタ−38が1回
転して、記録紙4はラインL1に沿って切断される。一
方、記録紙4の両側の縦カッター76.78はバーコー
ド48の信号に基いて、上昇位置を保持する。記録紙4
がラインLlから切断されると、パルスモータ32が駆
動を開始すると同時に、電磁クラッチ28が外れる。こ
れにより、フィードローラ52.54によって、切断さ
れた記録紙部分S4が第4図中、左方向に送られるとと
もに、フィードローラ26の停止によって、記録紙4の
領域Slを含む長尺部の送りが停止する。
次に、所定時間が経過すると、タイミング回路104に
より電磁クラッチ28が掛けられ、フィードローラ26
が回転し、記録紙4は第4図中、左方向に送られる。こ
のとき、記録紙4の長尺部と切断部との間には所定の間
隔Sが形成される。前記間隔S部分が縦カッター68の
手前に位置した状態において縦カッター76.78は用
紙ガイド22のスリットから突出する上昇位置にあり、
縦カッター68は下降位置にある。縦カッター76.7
8によって記録紙4のラインL4.L5に沿って両側部
分が切断される0次に、領域S2.S3のバーコード4
8がセンサ44に検出されると。
所定時間経過後、電磁クラッチ28が外れてフィードロ
ーラ26が停止するとともに、横カツタ−38が動作し
て、記録紙4はラインL2に沿って切断される。このと
き、電磁クラッチ28が外れる。次にパルスモータ32
が駆動を開始し、第8図に示すように、記録紙4の長尺
部4aと切断された部分4bとの間に所定の間隔Sが形
成される。
領域S2.S3に対応するバーコード48は。
縦カッター76.78及び68を選択する信号を含み、
この信号はコード判断回路114によって判断される。
このコード判断回路114の出力信号に基き、タイミン
グ回路110は、上記間隔Sの領域が縦カッター76゜
78の直上に位置したところで、ソレノイド72を通電
する。
これにより揺動腕66は第1図中、所定ストッパー位置
まで、反時針方向に回動し、縦カッター68は、用紙ガ
イド22の縦スリット(図示省略)から上方に突出する
。尚、ソレノイド80は通電状態を保持し、縦カッター
76は、用紙ガイド22のスリットから上方に突出した
状態を保持する。上記縦カッター68の上昇と同時に、
縦カッター78は下降し、用紙ガイド22の下方に引込
む、該状態で、記録紙4が第4図及び第8図中、左方向
に送られると、記録紙4は縦カッター76゜68によっ
てラインL5.L6が切断される。
上記間隔Sの存在により、領域S2.S3は横断面C1
から正確に縦方向L5.L6に切断され、他の領域S1
を切断することがない。
上記した要領で次のバーコードがセンサ44によって検
出されると、記録紙4はラインL3に沿って横カツタ−
38によって切断される。領域S1に切断された記録紙
4の一端が用紙ガイド22の終端22aの手前近傍に達
すると、揺動ガイド板86,88は、バーコード120
に基づく所定の位置に設定される。
即ち、揺動ガイド板86,88は、ソレノイド84.9
0への通電により、下降伏態に設定され、これらの先端
は、用紙ガイド22の終端22aに第1図実線に示す如
く対向する。
尚、前方の領域S4が作図施行部分である場合には、ソ
レノイド84.90の通電状態にあるため、この状態が
引き続き保持される。
該状態において、フィードローラ54により、領域S1
の記録紙部分が、第1図中、左方向に送られると、該記
録紙部分は、揺動ガイド板86,88及びガイド板92
に案内されて。
図面保管容器98に落下収納される6次に、領域S2,
53の記録紙部分の先端が用紙ガイド22の終端22a
の手前近傍に達すると、コード判断回路114からの出
力信号に基いてタイミング回路110が動作し、ロータ
リーソレノイド90の出力軸が第1図中、反時計方向に
回動し、揺動ガイド板88の先端が所定のストッパー位
置まで上昇する。このとき、揺動ガイド板86は下降伏
態の用紙案内位置を保持する。該状態において、領域S
2.S3の記録紙部分がフィードローラ54によって第
1図中、左方向に移動されると、領域S2の記録紙部分
は揺動ガイド板86及びガイド板92に案内されて、図
面保管容器98内に落下収納され、領域S3の不要記録
紙部分はガイド板94.96を経て、ゴミ容器100内
に落下収納される。記録紙4の縦カッター76.78に
よって切断された部分は、ガイド板92の両側に形成さ
れた切欠部92a。
92bから、ガイド板96上に落下し、しかる後にゴミ
容器100内に落下する。尚、縦カッター76.78に
よる記録紙4の切断は、バーコード記録部分を除去する
ためのものである。従って記録紙の不要領域は、バーコ
ードを除去する必要がないので、その場合には、バーコ
ード記録の記録紙の側部は切断しない。
また、本実施例では、縦カッターを3個設けた場合の実
施例について説明したが、記録紙を更に、細分して切断
する場合には、更に縦カッター及び揺動ガイドを付加す
ることが可能である。これらの縦カッター及び揺動ガイ
ドは記録紙に記録したバーコードの信号に基いて駆動制
御され、記録紙の各領域を必要部分と不要部分に区分け
し、それぞれに対応した収納箇所に案内することができ
るものである。また、本実施例では、記録紙を不要部分
と必要部分に区分けしているが、切断領域の寸法に応じ
て、同一寸法の必要部分を区分けし、同一寸法のものを
同一の容器に収納するように構成しても良い。
尚、上記は電磁クラッチを用いて用紙切断部に間隔Sを
形成しているが、第9図及び第10図に示すように、フ
ィードローラ26をパルスモータ32と同期回転可能な
パルスモータ120に連結し、該パルスモータ120を
上記電磁クラッチ28を外すタイミングで停止制御する
ことによっても、用紙切断部に上記間隔Sを形成させる
ことができる。また。
第11図及び第12図に示すように、上記パルスモータ
120を、ドライバーを介して低周波パルス発振器12
2と高周波パルス発振器124に接続し、上記用紙切断
後、パルスモータ32が、高周波パルス発振器140に
より、前記高周波パルス発振器124と同一の周波数で
送り方向に駆動されると、切換回路128によって低周
波パルス発振器122が駆動状態となり、このパルスは
、アンド回路123を介してモータドライバー126に
供給され、該ドライバー126は、低周波モータ駆動パ
ルスを出力する。このパルスによりパルスモータ120
は減速駆動し、用紙の切断部に間隔Sが形成される。尚
、商標名「ゼロマックス」として広く知られている無段
変速機の入力軸を前記パルスモータ32の出力軸に公知
の伝達機構を介して連結し、該無段変速機の出力軸を前
記フィードローラ26に連結し、更に該無段変速機の変
速レバー軸をパルスモータの出力軸に連結して、該パル
スモータをコントローラによって制御し、これによって
フィードローラ26の回転速度を減速乃至ゼロにするよ
うにすることもできる。
上記低周波パルス発振器122、及び切換回路128は
減速手段を構成している。
本発明は上述の如く、用紙の横方向切断部に所定の間隔
を形成し、この間隔形成スペース位置において、縦カッ
ターを昇降制御するようにしたので、該縦カッターの昇
降制御タイミングに若干の誤差があっても、用紙の他の
領域を切断することなく、所定の領域を正確に縦方向に
切断することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は側面図、第
2図は全体側面図、第3図は説明的外観図、第4図は説
明図、第5図はブロック説明図、第6図はブロック説明
図、第7図はタイミングチャート、第8図は説明図、第
9図は他の実施例を示すブロック説明図、第10図は同
、タイミングチャート、第11図は他の実施例を示すブ
ロック説明図、第12図は同、タイミングチャートであ
る。 2・・・・機体、 4・・・・記録紙、 6・・・・ホ
ルダー軸、 8・・・・記録ヘッド、  10・・・・
パッドローラ、  12・・・・現象器、  14・・
・・フィートローラ、  16・・・・押工ローラ、1
8・・・・ガイドローラ、゛ 20・・・・ケーシング
。 22・・・・用紙ガイド、 22a・・・・用紙ガイド
終端、  26・・・・フィードローラ、28・・・・
電磁クラッチ、  31・・・・加圧ローラ。 30・・・・プーリ、  32・・・・パルスモータ。 38・・・・横カツタ−、40・・・・パルスモータ、
 42・・・・固定横カツタ−、44,46・・・・マ
ーク検出器、  48・・・・バーコード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続した長手形状の用紙を回転部材に よって一定方向に送り、該用紙に設けたマークの検出信
    号に基づいて、用紙の送り経路に対向して設けた横カッ
    ターと縦カッターを用紙面に対して垂直方向に移動制御
    し、上記用紙を横方向及び送り方向に平行な縦方向に切
    断するようにした切断方法において、上記横カッターに
    よって上記用紙を横方向に切断した後、用紙の長尺部に
    対して切断された部分の用紙を相対的に送り方向に移動
    し、用紙の切断された部分を用紙の長尺部に対して所定
    間隔離反せしめ、該離反部分において、前記縦カッター
    を用紙切断方向に駆動制御するようにしたことを特徴と
    する長尺状用紙の切断方法。 2、一定方向に送られる長尺状の用紙をそ の長手方向に対して直角な横方向に切断するための横カ
    ッターと、該横カッターの後方に配置された、長尺状の
    用紙をその長手方向に対して平行な方向に切断するため
    の縦カッターと、前記横カッターの前後と、前記縦カッ
    ターの後方に配置された用紙駆動送り装置と、前記用紙
    駆動送り装置の駆動回転部材を駆動する駆動装置と、前
    記駆動装置と、前記横カッターの前方に配置された用紙
    駆動送り装置の駆動回転部材の連結部に設けられたクラ
    ッチと、前記長尺状用紙に形成されたマークの検出信号
    に基づいて上記各装置を駆動制御するコントローラとか
    ら成る長尺状用紙の切断装置。 3、一定方向に送られる長尺状の用紙をそ の長手方向に対して直角な横方向に切断するための横カ
    ッターと、該横カッターの後方に配置された、長尺状の
    用紙をその長手方向に対して平行な方向に切断するため
    の縦カッターと、前記横カッターの前後と、前記縦カッ
    ターの後方に配置された用紙駆動送り装置と、横カッタ
    ーの後方と前記縦カッターの後方に配置された前記用紙
    駆動送り装置の駆動回転部材を駆動する第1の駆動装置
    と、前記横カッターの前方に配置された用紙駆動送り装
    置の駆動回転部材を駆動する第2の駆動装置と前記長尺
    状用紙に形成されたマークの検出信号に基づいて上記各
    装置を駆動制御するコントローラとから成る長尺状用紙
    の切断装置。 4、一定方向に送られる長尺状の用紙をそ の長手方向に対して直角な横方向に切断するための横カ
    ッターと、該横カッターの後方に配置された、長尺状の
    用紙をその長手方向に対して平行な方向に切断するため
    の縦カッターと、前記横カッターの前後と、前記縦カッ
    ターの後方に配置された用紙駆動送り装置と、前記用紙
    駆動送り装置の駆動回転部材を駆動する駆動装置と、前
    記横カッターの前方に配置された用紙駆動送り装置の駆
    動回転部材の回転速度を、前記横カッターの後方と前記
    縦カッターの後方に配置された用紙駆動送り装置の駆動
    回転部材の回転速度に対して相対的に低下せしめる減速
    手段と、前記長尺状用紙に形成されたマークの検出信号
    に基いて上記各装置、手段を駆動制御するコントローラ
    とから成る長尺状用紙の切断装置。
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