JP2006044439A - カップホルダ装置 - Google Patents

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    • Y10S224/926Vehicle attached carrier for beverage container or bottle

Abstract

【課題】 ケースとトレー及びホルダ部材の作動連結を工夫して設計自由度を拡大したり作動特性を良好にする。
【解決手段】 ケース1に対し前方移動される引出位置及び押し込められる格納位置に切り換えられるトレー2と、トレー2上に略重ねられてケース1に収まる非使用位置からトレー2の前方移動により立ち上げられて使用位置に切り換えられるホルダ部材3とを備えたカップホルダ装置において、ホルダ部材3に突設されている複数の軸部37と、トレー2の立壁27に設けられて軸部37をそれぞれ貫通させる逃げ孔27と、ケース1の側面に設けられたガイド溝14,15とを有しているとともに、逃げ孔27が上下に延びる縦孔27a及び該縦孔の上孔部分から後方に向かう円弧状孔27bからなる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、缶や容器等を保持しておく場合に好適なカップホルダ装置に関するものである。
図9のカップホルダ装置は、特許文献1に開示のもので、収納用ケース(リテーナ)50と、ケース50に対し引出位置及び格納位置に移動切り換えられるトレー51と、トレー51上に重ねられてケース50に収まる非使用位置からトレー51の前方移動により立ち上げられて使用位置に切り換えられるホルダ部材52とを備え、ホルダ部材52が使用位置でトレー51上に載せられる容器Kの周囲をホルダ部52aの孔により拘束する。ここで、トレー51は、底面上に突設された対の取付片部51aを有し、両側をケース50の両内側に設けられたガイドレールに沿って移動される。ホルダ部材52は、ホルダ部52aに連結された対の支持片部52bと、両支持片部52bに突設されたピン53と、支持片部52bの基端側に設けられた下側のストッパ面52c及び上側のロック部52dとを有している。そして、ホルダ部材52は、トレー51の取付片部51aに対しピン53を介し回動可能に組み付けられ、不図示のばね部材により上方へ付勢されている。作動的には、ホルダ部材51がトレー51を格納位置から引出位置へ引き出されると同時にピン53を中心として付勢力で斜めに立ち上げられる。その状態において、ストッパ面52cは、トレー51の底板に当接してホルダ部材52の過剰な回動を規制する。ロック部52dは、ケース50の上板側に係合してホルダ部材52に不用意な下向き荷重Fが加わったとしてもホルダ部材52の非使用位置方向への回動を阻止する。なお、符号54はサブホルダ部材であり、容器がホルダ部52aの孔より小さいときに容器外周を一方向へ押してがたつきを吸収する。
特許第2794389号公報
上記したようなカップホルダ装置では、各切換作動特性をより良好にしたり簡素化したいが、次のようなことから制約を受ける。ホルダ部材52は、ピン53を支点としてばね部材の付勢力により上へ持ち上げられる関係で、ばね部材の付勢力としてはかなり大きく必要としそれに起因して各切換作動特性を損ねる要因となる。これは、例えば、トレー51が格納位置へ切り換えられるとき、ホルダ部材52がケース50側から受ける負荷によりトレー51上に重ねられるが、その負荷がばね部材の付勢力に比例して大きく必要となるからである。このため、構造的には、作動特性を維持しながらホルダ部材を上移動するばね部材を省略したい。また、トレー51とホルダ部材52は、ピン53を介して単純に連結されており、常に一体的に前後動される関係であるため設計自由度に欠けている。しかも、ホルダ部材52を立ち上げて、容器Kをホルダ部52aの孔に差し込んで周囲を拘束する構造では、安定保持や外観特性等の点からホルダ部材52をトレー51に対しできるだけ平行に上昇移動したい。この場合、トレーに対しホルダ部材を平行リンクにより上下動する構造(特許文献1の図4)だとトレーの全寸が大きくなる。
本出願人らは、以上のような課題を解消する上で特願2003−190899号の発明を先に開発した。本発明の目的は、その先願発明を更に改良し、簡素化を達成しつつ各部材の作動特性をより良好にして品質を向上することにある。
上記目的を達成するため本発明は、収納用ケースと、前記ケースに対し前方移動される引出位置及び押し込められる格納位置に切り換えられる載置用トレーと、前記トレーに対し作動連結されて、該トレー上に略重ねられて前記ケースに収まる非使用位置から該トレーの前方移動により立ち上げられて使用位置に切り換えられる周囲拘束用ホルダ部材とを備えたカップホルダ装置において、前記ホルダ部材に突設されて前後及び上下に間隔を保っている複数の軸部と、前記トレーに突設された立壁及び該立壁に設けられて前記軸部をそれぞれ貫通させる逃げ孔と、前記ケースの側面に設けられて前側の終端に向かって上方へ傾斜しかつ前記軸部と前記逃げ孔を介し摺動自在に嵌合しているガイド溝とを有しているとともに、前記逃げ孔が上下に延びる縦孔及び該縦孔の上孔部分から後方に向かう円弧状孔からなり、前記トレー及び前記ホルダ部材が前記逃げ孔及びガイド溝に対する前記軸部の摺動を伴ってそれぞれの位置に切り換えられるとともに、前記トレーが前記円弧状孔に応じて最終の引出位置となり、前記ホルダ部材が前記円弧状孔に応じて最終の使用位置となることを特徴としている。
以上の構造において、トレーは、格納位置からホルダー部材側の軸部を介しケースのガイド溝に沿って引き出されて、円弧状孔に応じて最終の引出位置に切り換えられる。ホルダ部材は円弧状孔に応じて最終の使用位置に切り換えられる。この場合、ホルダー部材は、軸部と嵌合しているトレー側の逃げ孔及びケース側のガイド溝の形状によりホルダ基端側で立ち上げられて、全体がトレーに対しほぼ平行状態で上昇移動されて使用位置に切り換えられる。ホルダー部材の立ち上げ寸法は、ガイド溝の終端である上方へ傾斜した高さ、及び逃げ孔の縦孔の上下寸法及び円弧状孔により決まる。使用位置では、複数の軸部がトレーの円弧状孔に嵌合した状態で保持される。
以上の本発明は次のような効果を有している。
・請求項1の発明では、トレーとホルダ部材とが逃げ孔つまり、縦孔及び円弧状孔に対する軸部の動きに応じて相対的に移動されるため設計自由度を拡大でき、その結果、例えば、保持特性及び外観を損ねることなくトレー全寸を抑えてコンパクト化を図ったり、ホルダ部材をトレーに対しほぼ水平状態に立ち上げることを可能にして保持特性を向上したり、ホルダ部材が軸部を案内する逃げ孔及びガイド溝の形状によって立ち上げられるため従来不可欠であった立ち上げ用ばね部材を省略して簡素化を達成できる。
・請求項2の発明では、前記円弧状孔を区画している孔形成部分が弾性変位可能に設けられ、前記軸部が該孔形成部分に弾接した状態で摺動されるため、ホルダ部材が軸部と逃げ孔の縦孔及びガイド溝との関係で立ち上げられた後、軸部と逃げ孔の円弧状孔との関係でトレーに対し更に前方へ移動する過程及び移動後のがたつき発生を吸収して、作動特性をより向上できるようにする。
・請求項3の発明では、前記円弧状孔の孔形成部分が、前記立壁に貫通した切り欠き部を介して形成された弾性片部になっているため、請求項2の構成を簡易に実施できるようにする。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1と図2はカップホルダ装置の概略的な構成を示している。図3はケース単品を示し、同(a)は上面図、同(b)は側面図、同(c)は(a)のA−A線断面図である。図4はトレー単品を示し、同(a)は上面図、同(b)は側面図、同(c)は(a)のB−B線に沿った拡大断面図である。図5はホルダー部材単品を示し、同(a)は上面図、同(b)は側面図である。図6は支持リブ及び当てリブの関係を示す模式図である。図7(a)と(b)は主な作動を示し、図8(a)と(b)は要部作動を示している。以下の説明では、装置構造を詳述した後、作動に言及する。
(装置構造)形態例のカップホルダ装置は、主部材が収納用ケース1と、載置用トレー2と、周囲拘束用ホルダ部材3により構成されている。主な動きは、トレー2がケース1に対し前方移動される引出位置及び後方移動つまり押し込められる格納位置に切り換えられ、又、ホルダ部材3がトレー2に作動連結され、トレー2上に略重ねられてケース1に収まる非使用位置からトレー2の前方移動により立ち上げられる使用位置に切り換えられる。そして、このカップホルダ装置は、車室内のうち、図7(a)に示したように座席を構成しているアームレストの前側開口した凹所4に装備されるものである。但し、設置箇所としては、例えば、各種コンソール等であってもよい。
主部材のうち、前記ケース1は、上下面10,11及び左右の側面12,12並びに後面13で区画されて、前面が開口された概略偏平箱状に形成されている。上面10には、前側に設けられた対の位置決め片部10a及びばね係止部10bと、左右中間より少し片側に設けられた開口10c及び開口10cの片端面から内面前後に連続して形成されているラッチ用歯部10dと、後側に設けられているトレース用取付部10e及びGセンサ用配置部10fとが設けられている。下面11は、前壁を除いて欠如した状態に設けられ、又、前側に設けられた複数の取付片部11aを有している。左右の側面12は周囲リブ12aで縁取りされている。該リブ12aの内側には、それぞれ前後方向に同形でかつ上下に位置している複数(2本)のガイド溝14,15が設けられている。各ガイド溝14,15は、前側が内外を貫通し、後側がその貫通部から内側面に溝状に形成されている。各ガイド溝14,15の溝形状は、後側の終端より前側の少し手前までほぼ水平溝として形成され、又、前側の終端に向かって上方へ傾斜した傾斜溝を有している。両ガイド溝14,15同士の間隔は、後側の終端同士の距離と、前側の終端同士の距離がほぼ等しくなるよう設定されている。側面12の内側には、下面11と平行に前後へ延びている突片12bが設けられている。該突片12bは、下面11との間に断面略コ形状の案内溝16を形成している。
以上のケース1には、トレース部材17がケース1内に配置されて取付部10eを利用して揺動可能に枢支されるとともに、Gセンサ18が配置部10fに組み込まれる。トレース部材17は、先端に下設されたピン17aを有し、後述するトレー2側のハートカム溝29と共にロック手段であるプッシュ・プッシュ係止機構を構成している。該プッシュ・プッシュ係止機構は、トレー2を後方向へ押して格納位置に切り換えたときに係止し、次の押し操作により係止解除する。前記Gセンサ18は、ばね18aで付勢された状態に設けられて、トレー2が格納位置において、例えば、自動車の急ブレーキ時や衝突等で生ずる慣性力でトレー2が押し込まれたときに、前記係止状態が不用意に解除されないようにする。
前記トレー2は、ケース1に対し前開口から出し入れ可能な板状をなし、前端に設けられたカバー部20と、カバー部20の後側に立設された凸状の支持リブ21と、支持リブ21より少し後側に設けられた左右の載置部22と、両側に薄く設けられて前後方向へ延びて前記した案内溝16と嵌合される側縁23とを有している。また、載置部22より後側を一段低くした箇所2aには、後方両側に突設された側壁部ないしは立壁24と、後側で左右略中間部に設けられた取付台25とを有している。このうち、カバー部20は、ケース1の前開口を外部より目視不能にする大きさである。支持リブ21は、トレー3の立ち上げ高さに対応した突出寸法であり、カバー部20内面に略平行かつ左右中間に設けられている。支持リブ21とカバー部20側との間の前板部分、及び支持リブ21の両側に位置する前板部分は上下に貫通されて、その一部が凹状の下空間部26を形成している。該下空間部26は、後述する当てリブ33の対応下側部分を逃がす凹状の空間であればよい。載置部22は、容器Kの底面を受ける凹状で、該凹状の左右側の一部が欠如されていて凹状より大きな容器類も保持可能となっている。なお、符号2bはトレー2の引出位置を規制する係止爪である。つまり、係止爪2bは、トレー2がケースから最大まで引き出されたとき、ケース下面11の対応部に当接規制される。
左右の立壁24には、図4(c)に示される逃げ孔27がそれぞれ対称に2つづつ設けられている。各逃げ孔27は、上下に延びる縦孔27a及び縦孔27aの上端から後方に向かう略円弧状孔27bからなる。また、各逃げ孔27は、前後に間隔を保ちかつ前側のものより後側のものを一段高くした状態で設けられている。縦孔27aの上下寸法は、トレー2の立ち上げ量にほぼ対応し、又、上述した両ガイド溝14,15同士の間隔のうち終端同士の距離とほぼ対応している。円弧状孔27bは、トレー2とホルダ部材3とを相対的に移動可能にする孔形状であり、縦孔27aの上端から後側へ向いている円弧であること、円弧後端が最も高い位置にあることが重要となる。また、円弧状孔27bは、孔を区画形成している孔形成部分のうち、下側の孔形成部分が切り欠き部28aの存在により基端側を支点として弾性的に揺動する弾性片部28により構成されている。弾性片部28は、後述する軸部37を片部上縁に弾接した状態で摺動されるようにする。
取付台25は、中間部の一部を欠如し、後側がその欠如部25aにより左右に区画された状態となっている。欠如部25aには図2の付勢手段6が組み込まれる。片側上面にはハートカム溝29が設けられている。他方の片側上面にはダンパ手段7が取り付けられる。このうち、付勢手段6はコンストンばねであり、欠如部25aに取り付けられて、本体内より引き出されたばね端部が前記ケース上前側のばね係止部10bに掛け止め等の手段で固定されることで、常時、トレー2をケース1内より引き出す方向へ付勢している。ハートカム溝29は、凸形カム部(概略ハート形の凸状のカム部)を有し、上記トレース部材17のピン17aと係脱される。この作動は上述したように、トレー2がケース1に対して付勢手段6の付勢力に抗して押し込み操作されて格納位置で押し力を解放すると係止状態となり、次の押し操作により係止解除する。係止解除されると、トレー2は付勢手段6の付勢力により自動的に引出位置へ移動される。ダンパ手段7は、例えば公知の回転ギア7aを有した油圧式であり、回転ギア7aが本体内の作動油の抵抗を受けている。この作動は、回転ギア7aが上記したケース側の歯部10dと噛み合っていて該噛み合いにより、トレー2が付勢手段6の付勢力で移動して格納位置から引出位置まで動くときに、ダンパ手段7の制動力を受けて略定速で移動されるようにする。
前記ホルダ部材3は、トレー2に余裕を持って重ねられる大きさからなり、前板部30及び前板部30より一段低くなった後板部31により構成されている。前板部30には、容器類を挿入する2個の孔32と、前端側に下設された当てリブ33とが設けられている。孔32は、前記した各載置部22に対応して設けられるとともに、各孔32を縁取っている一部が欠如されている。また、前板部30中、孔32を縁取っている前側部分は、断面下向きのコ形状に形成されていて、該コ形状の空間部に前記支持リブ21が収まるようになっている。そして、当てリブ33は、前記空間部を区画しているコ形状の前側壁部分に設けられ、支持リブ21の上に受け止められる。当てリブ33は、図6に示されるごとく支持リブ21に当接する部分33aと、部分33aの両側又は左右に少し長く設けられて支持リブ21の対応側面の外側に位置する横ずれ阻止用部分33bとを有し、全体が略凹状となっている。この例では、部分33bが部分33aより板幅が広く、又、下端が前記した下空間部26に挿入可能となっている。なお、支持リブ21と当てリブ33の形状は逆にしてもよい。孔32の内周面には、図示を省略したが、従来と同様なサブホルダ部材が付設されるようになっている。
後板部31には、後端中間部から前側に向かって開口された欠如部31aと、両側を一段低くした段差部35と、段差部35の端面に突設された2つの軸装着部36とが設けられている。欠如部31aはトレー側取付台25を逃げる箇所である。各軸装着部36は、前後及び上下に間隔を保っており、間隔が上述した両ガイド溝14,15同士の間隔のうち前後の終端同士の距離とほぼ対応している。また、この例では、軸装着部36がシャフトである軸部37を圧入により装着可能な略筒形に形成されている。
以上の各部材は、例えば、ホルダ部材3がトレー2上に配置され、トレー2がケース側案内溝16に側縁23を嵌合した状態でホルダ部材3と共にケース1内に挿入位置出され、軸部37が対応するガイド溝14,15から逃げ孔27を介して軸装着部36に装着される。このようにして、ケース1とトレー2及びホルダ部材3は、軸部37が対応するガイド溝14,15に対し逃げ孔27を介して嵌合されることにより作動連結されてカップホルダ装置となる。なお、付勢手段6であるコンストンばねの引出端部は、トレー2をケース1内に挿入する初期段階でばね係止部10bに係止される。ダンパ手段7の本体は、開口10cから取付台25の対応部に取り付けられる。
(作動)以上のカップホルダ装置は次の様な作動が得られるよう工夫されている。
ア)、図7(a)は、トレー2が付勢手段6の付勢に抗してケース1内に押し込められた格納位置(ホルダ部材3が非使用位置)にあり、前記プッシュ・プッシュ係止機構(トレース部材17及びハートカム溝29)により係止されている。この状態では、ホルダ部材3の各軸部37がトレー側の縦孔27aの孔下より対応するケース1側のガイド溝14,15の後側終端に位置して規制されている。なお、前記支持リブ21はホルダ部材側の空間部に位置し、又、前記当てリブ33の対応下端部分はトレー側の下空間部26に位置している。
イ)、図8(a)は、トレー2がカバー20を介し後方へ押され、前記プッシュ・プッシュ係止機構の係止を解除して、付勢手段6の付勢力により格納位置から前方へ移動された状態を示している。すなわち、トレー2は、ホルダ部材側の各軸部37がトレー側の縦孔27aを介しケース1のガイド溝14,15に沿って前方へ動くことで水平移動される。その際、各軸部37は、ガイド溝14,15の前側にある上へ傾斜した溝形状により斜め上向きに摺動され、かつ、該上向き摺動時においてトレー側逃げ孔27の縦孔27aに沿って逃がされて縦孔27aを上移動する。このようにして、この構造では、トレー2が縦孔27aの存在により水平移動を維持し、ホルダ部材3が最下位置である非使用位置から上位置である使用位置へほぼ水平状態を維持して切り換えられる。この場合、ホルダ部材3は、前後及び上下に間隔を保った複数の軸部37が対応するガイド溝14,15に沿って上昇されることで水平状態を保つ。換言すると、この構造では、ホルダ部材3が軸部37を逃げ孔27を介しケース側のガイド溝14,15の溝形状に沿って摺動上昇して使用位置へ切り換えられる。
ウ)、図7(b)及び図8(b)は、トレー2が図8(a)から更に引出位置に切り換えられた状態を示している。すなわち、トレー2は、各軸部37が逃げ孔27の縦孔27aから円弧状孔27bに逃がされて、付勢手段6の付勢力により更に最前方の引出位置まで移動される。この移動により、トレー2は円弧状孔27bに応じて更に前方移動して最終の引出位置に切り換えられるとともに、ホルダ部材3は円弧状孔27bに応じて更に上昇移動して最終の使用位置に切り換えられる。また、トレー側の支持リブ21は、図6に示されるようにホルダ部材3の当てリブ33の真下まで位置移動される。これにより、ホルダ部材3は、基端側において複数の軸部37が円弧状孔27aつまり弾性片部28と対向する孔縁との間に弾性的に支持され、かつ、先端側において当てリブ33がトレー側支持リブ21に当接して支持される。このため、この構造では、ホルダ部材3が過大な下向き荷重を受けても、水平状態に安定保持されて、不用意に下降したり振動によりがたつくという虞を解消できる。
エ)、なお、この構造では、図6のごとく支持リブ21が当てリブ33の凹状内に配置された状態でホルダ部材3の先端側を支持するため、仮に、ホルダ部材3が横向き荷重ないしは振動を受けてもトレー2との一体化を維持し、それにより容器類の保持特性を向上できる。また、トレー2を再び格納位置に切り換える場合は、上述した動きと逆の動き、つまり各軸部37と逃げ孔27及びガイド溝14,15の作動連結として、図8(a)の状態から図7(a)の状態に切り換えられることになる。
以上の形態は本発明を何ら制約するものではない。本発明は、請求項1の特定要件を除いて、この形態例を基にして種々変形可能なものである。その一例としては、トレー側載置部22やホルダ部材側孔32の形状を変更したり、孔32側に従来と同様に各種のサブホルダ部材を付設することである。
発明形態例のカップホルダ装置を示す概略外観斜視図である。 上記カップホルダ装置の構成部材を示す概略分解図である。 上記カップホルダ装置のケースを示す図である。 上記カップホルダ装置のトレーを示す図である。 上記カップホルダ装置のホルダ部材を示す図である。 上記トレーとホルダ部材側のリブ同士の関係を示す図である。 上記カップホルダ装置の全体の作動を示す図である。 上記カップホルダ装置の要部作動を示す図である。 従来カップホルダ装置の問題を説明する図である。
符号の説明
1…収納用ケース(10,11は上下面、12は側面)
2…載置用トレー(24は立壁)
3…周囲拘束用ホルダ部材(30は前板部、31は後板部)
6…付勢手段
14,15…ガイド溝
21…支持リブ
26…下空間部
27…逃げ孔(27aは縦孔、27bは円弧状孔)
33…当てリブ
37…軸部

Claims (3)

  1. 収納用ケースと、前記ケースに対し前方移動される引出位置及び押し込められる格納位置に切り換えられる載置用トレーと、前記トレーに対し作動連結されて、該トレー上に略重ねられて前記ケースに収まる非使用位置から該トレーの前方移動により立ち上げられて使用位置に切り換えられる周囲拘束用ホルダ部材とを備えたカップホルダ装置において、
    前記ホルダ部材に突設されて前後及び上下に間隔を保っている複数の軸部と、前記トレーに突設された立壁及び該立壁に設けられて前記軸部をそれぞれ貫通させる逃げ孔と、前記ケースの側面に設けられて前側の終端に向かって上方へ傾斜しかつ前記軸部を前記逃げ孔を介し摺動自在に嵌合しているガイド溝とを有しているとともに、前記逃げ孔が上下に延びる縦孔及び該縦孔の上孔部分から後方に向かう円弧状孔からなり、
    前記トレー及び前記ホルダ部材が前記逃げ孔及びガイド溝に対する前記軸部の摺動を伴ってそれぞれの位置に切り換えられるとともに、前記トレーが前記円弧状孔に応じて最終の引出位置となり、前記ホルダ部材が前記円弧状孔に応じて最終の使用位置となることを特徴とするカップホルダ装置。
  2. 前記円弧状孔を区画している孔形成部分が弾性変位可能に設けられ、前記軸部が該孔形成部分に弾接した状態で摺動される請求項1に記載のカップホルダ装置。
  3. 前記円弧状孔の孔形成部分が、前記立壁に貫通した切り欠き部を介して形成された弾性片部になっている請求項2に記載のカップホルダ装置。

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