JP3533564B2 - カップホルダー - Google Patents

カップホルダー

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JP3533564B2
JP3533564B2 JP04261199A JP4261199A JP3533564B2 JP 3533564 B2 JP3533564 B2 JP 3533564B2 JP 04261199 A JP04261199 A JP 04261199A JP 4261199 A JP4261199 A JP 4261199A JP 3533564 B2 JP3533564 B2 JP 3533564B2
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elastic
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    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/105Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated for receptables of different size or shape
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S224/00Package and article carriers
    • Y10S224/926Vehicle attached carrier for beverage container or bottle

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ダッシュボ
ードのセンタークラスター側に設置される引出式のカッ
プホルダーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種カップホルダーとして、特
開平6−211079号公報に示すものが存する。該従
来のカップホルダーは、具体的には図示しないが、上記
センタークラスター側に固定されるハウジングと、該ハ
ウジング内に前後方向移動可能に支承されるスライダー
と、該スライダーに左右方向移動可能に支承されカップ
の保持孔を有するホルダーとを備え、上記ハウジングの
底壁の前後方向に斜行部を有するガイド溝を連続して形
成し、ホルダーの後端部側に当該ガイド溝内を摺動する
係止突起を形成する構成となっている。又、ホルダー
は、その一側後部を部分的に傾斜する状態に切欠して、
当該後部がその傾斜面を介して前部に比べて巾狭となる
ように設定されている。
【0003】従って、従来のカップホルダーの下で、ハ
ウジング内からホルダーを引き出すと、ホルダーと連動
してスライダーも前方へ移動することとなるが、この時
には、ホルダーの係止突起がハウジングのガイド溝を後
方から前方に向かって摺動して、当該ガイド溝の斜行部
に移行すると、スライダーはそのまま前方へ移動する
が、ホルダーは上記ガイド溝の斜行部の角度に応じてハ
ウジングの一側方へとスライドしながら引き出されるこ
ととなるので、後は、当該ホルダーの保持孔内にカップ
を保持すれば、カップホルダーとしての使用が可能とな
る。
【0004】逆に、この一側方にスライドして引き出さ
れたホルダーをハウジング内に押し込むと、スライダー
も一緒にハウジング内に直線的に押し込まれることとな
るが、この時には、ホルダーの係止突起がガイド溝の斜
行部を経てガイド溝の後方に向かって摺動することとな
るので、ボルダーは前記とは逆の軌跡を辿ってハウジン
グ内に収納されて、これにより、その不使用状態が得ら
れることとなる。
【0005】従って、従来のカップホルダーの下では、
特に、ハウジングからホルダーを完全に引き出した状態
にあっては、ホルダーはハウジングに対して一側方に偏
位した状態となるので、直線的に引き出される場合とは
異なり、センタークラスター側に装備されているオーデ
ィオ等の機器類を操作する時や、シフトレバーを操作す
る時に、引き出されたホルダー自体の存在が邪魔となる
ことはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のカッ
プホルダーにあっては、確かに、ホルダーをハウジング
の一側方に偏位して引き出したり、逆に、この偏位を修
正しながらハウジング内に押し込むことは可能である
が、この為には、ハウジング側に形成されているガイド
溝内でホルダー側の係止突起を無理に摺動させなければ
ならないので、これに起因して、ホルダーの出し入れ作
業に抵抗力が生じて、操作フィーリングが低下してしま
う大きな問題点を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯かる従来の
カップホルダーの課題を有効に解決するために開発され
たもので、請求項1記載の発明は、自動車側に固定され
るハウジングと、該ハウジング内に前後方向移動可能に
支承されるスライダーと、該スライダーに左右方向移動
可能に支承されカップの保持孔を有するホルダーとを備
え、該ホルダーの一側後部を傾斜状に切欠して、ホルダ
ーの後部を前部と比べて巾狭となして、ホルダーの傾斜
面を上記ハウジングの開口縁と当接させながら、当該ホ
ルダーをスライダーを介してハウジングの一側方にスラ
イドさせて引き出すカップホルダーであって、スライダ
ーとホルダー間に弾性付勢手段を介装して、当該弾性付
勢手段の付勢力で、ホルダーをスライダーの一側方に付
勢する一方、ハウジングの上壁と背壁の一部を開放し
て、上壁の開放縁に当接部を形成すると共に、該当接部
の側方にストッパーアーム部を設け、ホルダーに上記当
接部に当接してストッパーアーム部と係合する作動爪を
形成する構成を採用した。
【0008】請求項2記載の発明は、自動車側に固定さ
れるハウジングと、該ハウジング内に前後方向移動可能
に支承されるスライダーと、該スライダーに左右方向移
動可能に支承されカップの保持孔を有するホルダーとを
備え、該ホルダーの一側後部を傾斜状に切欠して、ホル
ダーの後部を前部と比べて巾狭となして、ホルダーの傾
斜面を上記ハウジングの開口縁と当接させながら、当該
ホルダーをスライダーを介してハウジングの一側方にス
ライドさせて引き出すカップホルダーであって、スライ
ダーとホルダー間に弾性付勢手段を介装して、当該弾性
付勢手段の付勢力で、ホルダーをスライダーの一側方に
付勢する一方、ハウジングの背壁の片側寄りに規制突出
部を形成し、ホルダーに当該規制突出部の側面に係合す
る作動爪を形成する構成を採用した。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求
項2を前提として、弾性付勢手段に引張コイルばねを使
用する構成を採用した。
【0010】依って、請求項1記載の発明にあっては、
スライダーとホルダー間に弾性付勢手段を介装して、当
該弾性付勢手段の付勢力で、ホルダーをスライダーの一
側方に付勢する関係で、ガイド溝と係止突起を利用した
従来のものと比較すると、ホルダーの出し入れ作業にそ
れ程大きな抵抗力が生じないので、操作フィーリングが
低下する恐れが殆どなくなる。又、ホルダーをハウジン
グの一側方にスライドさせて完全に引き出した状態で
は、作動爪の側面に対するストッパーアーム部の係合作
用で、例え、ホルダーに不測の外力が加わったとして
も、ホルダーが弾性付勢手段の付勢力に抗して他側方に
移動することが防止できるので、常に、安定した使用状
態が保障できる。
【0011】請求項2記載の発明にあっては、スライダ
ーとホルダー間に弾性付勢手段を介装して、当該弾性付
勢手段の付勢力で、ホルダーをスライダーの一側方に付
勢する関係で、ガイド溝と係止突起を利用した従来のも
のと比較すると、ホルダーの出し入れ作業にそれ程大き
な抵抗力が生じないので、操作フィーリングが低下する
恐れが殆どなくなる。又、不使用状態では、作動爪が規
制突出部の側面に係合することとなるので、ハウジング
内に収納されたホルダーの傾きが効果的に防止できるこ
ととなる。請求項3記載の発明にあっては、弾性付勢手
段に引張コイルばねを使用したので、カップホルダー全
体の小型化に貢献できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する好適な実
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るカ
ップホルダーも、図1・図2に示す如く、自動車ダッシ
ュボードのセンタークラスター側に固定されるハウジン
グ1と、該ハウジング1内に前後方向移動可能に支承さ
れるスライダー11と、該スライダー11に左右方向移
動可能に支承されカップの保持孔22を有するホルダー
21とを備えるものである。
【0013】そして、ハウジング1は、上壁と背壁の一
部が連続して開放された箱状体に成形されて、その底壁
の両側に開口2縁まで続く一対の巾狭な第一ガイド凹溝
3を連続して形成し、底壁の中央部に1個の巾広の第二
ガイド凹溝4を形成してなるものであるが、特に、この
第二ガイド凹溝4に関しては、ハウジング1の開口2縁
まで連続させずに、途中で止めて、当該第二ガイド凹溝
4の開口2寄りにロック孔5を穿設し、第二ガイド凹溝
4の後端部寄りにロック壁6を直交して設ける構成とな
っている。
【0014】更に、ハウジング1の上壁の開放縁の略中
央に後述するホルダー21の作動爪を当接する当接部7
を形成すると共に、該当接部7の側方に作動爪の移動を
防止する1個のストッパーアーム部8を設ける一方、背
壁の片側寄りに上記作動爪の下面に設けられた突片を係
止する規制突出部9を形成する構成となっている。
【0015】又、スライダー11は、ハウジング1内を
前後方向に移動できる横長な箱状体に成形されて、その
前壁に後述するホルダー21の巾狭な後部を挿入する口
部12を形成し、背壁に後述するホルダー21の作動爪
の移動を許容する口部13を形成する一方、上壁に後述
するホルダー21側のガイドピンを移動可能に遊嵌する
ガイド長孔14を形成し、底壁の下面両側に上記第一ガ
イド凹溝3内を移動する一対の突条15を形成すると共
に、同中央部に上記第二ガイド凹溝4内を移動する弾性
爪16を形成し、且つ、ガイド長孔14寄りの一側壁に
後述する引張コイルばねの一端部を引っ掛ける引掛部1
7を形成する構成となっている。
【0016】ホルダー21は、カップの保持孔22が形
成されていない一側後部側を部分的に傾斜する状態をも
って切欠して、ホルダー21の後部をその切欠された傾
斜面23を介して前部と比べて巾狭となして、当該後部
から延びる延長壁24の傾斜面23寄りに上記ガイド長
孔14に遊嵌するガイドピン25を形成すると共に、同
反対側寄りに下面に突片27を形成した三角形状の作動
爪26を形成すると共に、該作動爪26寄りの側壁に引
張コイルばねの他端部を引っ掛ける引掛部28を形成す
る構成となっている。尚、図中29は、ホルダー21の
下面に回動可能に軸支されるカップの底部受けである。
【0017】従って、本実施の形態にあっては、ホルダ
ー21の後部延長壁24とスライダー11の側壁間に対
向して形成された各引掛部17・28間に弾性付勢手段
たる引張コイルばね31を介装することにより、当該引
張コイルばね31のばね圧で、ホルダー21がスライダ
ー11に対して一側方に移動する状態に付勢されること
となる。
【0018】依って、斯かる構成のカップホルダーを組
み立てる場合には、まず、上記した各引掛部17・28
に引張コイルばね31の両端部を引っ掛けながら、ホル
ダー21の後部延長壁24に設けられたガイドピン25
をスライダー11の上壁に設けられたガイド長孔14内
に遊嵌すると、ホルダー21がスライダー11に左右方
向移動可能に支承されることとなるので、後は、ハウジ
ング1の第一ガイド凹溝3内にスライダー11の突条1
5を嵌め込みながら、ホルダー21を支承したスライダ
ー11をハウジング1内にその開口2から押し込むと、
スライダー11がホルダー21と一緒にハウジング1内
に前後方向移動可能に支承されることとなる。従って、
具体的には図示しないが、斯かる状態を得て、ハウジン
グ1をダッシュボードのセンタークラスターの空所内に
固定すれば、カップホルダー自体がセンタークラスター
側に簡単に設置されることとなる。
【0019】そこで、実際の使用に際して、ハウジング
1内からホルダー21を引き出すと、ホルダー21と連
動してスライダー11も前方へ移動することとなるが、
更に、連続して引き出されて、ホルダー21の後部の傾
斜面23がハウジング1の対向する開口2縁に当接する
と、これにより、ホルダー21がスライダー11の一側
方に対して徐々に移動しながら引き出されて、最終的
に、スライダー11の弾性爪16が第二ガイド凹溝4を
経てロック孔5に係止すると、スライダー11の前方移
動が停止すると同時に、引張コイルばね31のばね圧
で、図3に示す如く、ホルダー21がハウジング1の一
側方にスライドして完全に引き出されて、その使用状態
が得られる。
【0020】しかも、ホルダー21がハウジング1から
引き出されると、図4に示す如く、カップの底部受け2
9が自重により下方に回動して、各保持孔22の下方で
待機することとなるので、後は、ホルダー21の保持孔
22内にカップ(図示せず)を保持すれば、これによ
り、カップは安定した状態をもって保持されることとな
る。尚、上記ホルダー21の引き出しに際しては、初め
から、ホルダー21をスライダー11と一緒に直線的に
引き出して、後に、引張コイルばね31のばね圧で、ハ
ウジング1の一側方に自動的にスライドさせることも可
能である。
【0021】又、斯かる状態においては、図5に示す如
く、ホルダー21の作動爪26がハウジング1側の当接
部7に当接すると同時に、当該作動爪26の側面にスト
ッパーアーム部8が係合するので、例え、不測の外力が
加わったとしても、ホルダー21が引張コイルばね31
のばね圧に抗して他側方に移動することを防止できるの
で、常に、安定した使用状態が保障できると共に、従来
と同様に、ホルダー21はハウジング1に対して一側方
に偏位した状態となるので、センタークラスター側に装
備されているオーディオ等の機器類を操作する時や、シ
フトレバーを操作する時に、引き出されたホルダー21
自体の存在が邪魔となることは決してない。
【0022】逆に、この一側方にスライドして引き出さ
れたホルダー21をハウジング1内に押し込むと、スラ
イダー11も一緒にハウジング1内に直線的に押し込ま
れることとなるが、この時には、ホルダー21の一側方
の傾斜面23がハウジング1の対応する開口2縁に当接
すると、ホルダー21がスライダー11の他側方へ引張
コイルばね31のばね圧に抗してスライドしながら押し
込まれて、最終的には、第二ガイド凹溝4のロック壁6
に弾性爪16が係止することにより、図6に示す如く、
スライダー11とホルダー21がハウジング1内に収納
されることとなるので、これにより、その不使用状態が
得られることとなる。
【0023】又、斯かる状態にあっては、カップの底部
受け29はハウジング1の開口2縁の作用でホルダー2
1の裏面に折り畳まれて、ハウジング1の内部に収納さ
れることは言うまでもないが、特に、図7に示す如く、
作動爪26の突片27が規制突出部9の側面に係合する
こととなるので、ハウジング1内に収納されたホルダー
21の傾きが効果的に防止できることとなる。
【0024】尚、上記した実施の形態の下では、使用状
態におけるホルダー21の他側方に対する移動を防止す
るストッパー手段に、作動爪26の側方に係合するスト
ッパーアーム部8を使用したものであるが、図8に示す
如く、カップの底部受け29の先端部に延長片29aを
突設する一方、ホルダー21の後部上壁とスライダー1
1の前部上壁とハウジング1の前部上壁に連通する係止
孔30を形成して、ホルダー21がハウジング1内が完
全に引き出された状態において、上記底部受け29の延
長片29aを当該係止孔30に係止することにより、使
用状態におけるホルダー21の他側方に対する移動を防
止するように構成することも実施に応じ任意である。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、請求項1の下では、スライダーとホルダー間に
弾性付勢手段を介装して、当該弾性付勢手段の付勢力
で、ホルダーをスライダーの一側方に付勢する関係で、
ガイド溝と係止突起を利用した従来のものと比較する
と、ホルダーの出し入れ作業にそれ程大きな抵抗力が生
じないので、操作フィーリングが低下する恐れが殆どな
くなる。又、ホルダーをハウジングの一側方にスライド
させて完全に引き出した状態では、作動爪の側面に対す
るストッパーアーム部の係合作用で、例え、ホルダーに
不測の外力が加わったとしても、ホルダーが弾性付勢手
段の付勢力に抗して他側方に移動することが防止できる
ので、常に、安定した使用状態が保障できる。
【0026】請求項2の下では、スライダーとホルダー
間に弾性付勢手段を介装して、当該弾性付勢手段の付勢
力で、ホルダーをスライダーの一側方に付勢する関係
で、ガイド溝と係止突起を利用した従来のものと比較す
ると、ホルダーの出し入れ作業にそれ程大きな抵抗力が
生じないので、操作フィーリングが低下する恐れが殆ど
なくなる。又、不使用状態では、作動爪が規制突出部の
側面に係合することとなるので、ハウジング内に収納さ
れたホルダーの傾きが効果的に防止できることとなる。
請求項3の下では、弾性付勢手段に引張コイルばねを使
用したので、カップホルダー全体の小型化に貢献でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカップホルダーを表
面側から分解して示す斜視図である。
【図2】同裏面側から分解して示す斜視図である。
【図3】ホルダーがハウジング内から完全に引き出され
た状態を示す横断面図である。
【図4】同縦断面図である。
【図5】ホルダーがハウジング内から完全に引き出され
た状態を示す平面図である。
【図6】ホルダーがハウジング内に収納された状態を示
す平面図である。
【図7】ホルダーがハウジング内に収納された状態を示
す背面図である。
【図8】ストッパー手段の他例を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ハウジング 2 開口 3 第一ガイド凹溝 4 第二ガイド凹溝 5 ロック孔 6 ロック壁 7 当接部 8 ストッパーアーム部(ストッパー手段) 9 規制突出部 11 スライダー 12 口部 13 口部 14 ガイド長孔 15 突条 16 弾性爪 17 引掛部 21 ホルダー 22 保持孔 23 傾斜面 24 延長壁 25 ガイドピン 26 作動爪(ストッパー手段) 27 突片 28 引掛部 29 カップの底部受け 29a 延長片(ストッパー手段) 30 係止孔(ストッパー手段) 31 引張コイルばね(弾性付勢手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−211079(JP,A) 特開 平8−216764(JP,A) 実開 平2−8645(JP,U) 実開 昭63−119134(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10 B60N 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車側に固定されるハウジングと、該
    ハウジング内に前後方向移動可能に支承されるスライダ
    ーと、該スライダーに左右方向移動可能に支承されカッ
    プの保持孔を有するホルダーとを備え、該ホルダーの一
    側後部を傾斜状に切欠して、ホルダーの後部を前部と比
    べて巾狭となして、ホルダーの傾斜面を上記ハウジング
    の開口縁と当接させながら、当該ホルダーをスライダー
    を介してハウジングの一側方にスライドさせて引き出す
    カップホルダーであって、スライダーとホルダー間に弾
    性付勢手段を介装して、当該弾性付勢手段の付勢力で、
    ホルダーをスライダーの一側方に付勢する一方、ハウジ
    ングの上壁と背壁の一部を開放して、上壁の開放縁に当
    接部を形成すると共に、該当接部の側方にストッパーア
    ーム部を設け、ホルダーに上記当接部に当接してストッ
    パーアーム部と係合する作動爪を形成したことを特徴と
    するカップホルダー。
  2. 【請求項2】 自動車側に固定されるハウジングと、該
    ハウジング内に前後方向移動可能に支承されるスライダ
    ーと、該スライダーに左右方向移動可能に支承されカッ
    プの保持孔を有するホルダーとを備え、該ホルダーの一
    側後部を傾斜状に切欠して、ホルダーの後部を前部と比
    べて巾狭となして、ホルダーの傾斜面を上記ハウジング
    の開口縁と当接させながら、当該ホルダーをスライダー
    を介してハウジングの一側方にスライドさせて引き出す
    カップホルダーであって、スライダーとホルダー間に弾
    性付勢手段を介装して、当該弾性付勢手段の付勢力で、
    ホルダーをスライダーの一側方に付勢する一方、ハウジ
    ングの背壁の片側寄りに規制突出部を形成し、ホルダー
    に当該規制突出部の側面に係合する作動爪を形成したこ
    とを特徴とするカップホルダー。
  3. 【請求項3】 弾性付勢手段に引張コイルばねを使用し
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに
    記載のカップホルダー。
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