JP4488133B2 - 引出機構及び該引出機構を用いたカップホルダーユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用内装品のカップホルダーユニットなどに好適に用いられる引出機構、及び、該引出機構を用いたカップホルダーユニットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、自動車のセンターコンソールやインストルメントパネルに缶入り飲料等のカップルを保持するためのカップホルダーを設置することが行われており、この場合このようなカップホルダーとしては、狭い自動車室内の空間を有効に利用するために、自動車内装の壁面にハウジングを組み込み、このハウジングからホルダーを随時引き出して使用する引出式のものが知られている。
【0003】
このような引出式のカップホルダーを自動車のインストルメントパネルなどに組み込む場合、設置個所によってはシフトレバーやアームレスト等がホルダー引出し動作の障害となる場合があり、これら障害物を避けてホルダーを引き出すことができるように、引出されたホルダーをスイング可能に設計したり、ホルダーの引出し軌跡を一側方へと斜行させたりすることが提案されている。また、設置個所によっては運転席側にホルダーを引き寄せられるようにするなど、使用者の使い勝手を考慮して同様の設計を行う場合もある。
【0004】
例えば、特開平3−167037号公報には、図7に示したように、ハウジングaの上下壁に前後方向にスライド溝bを設けると共に、ホルダーcにこのスライド溝bに摺動及び回転可能に挿入されたスライド突起dを設け、ホルダーcをこのスライド溝bに沿って進退させると共に、ハウジングaから引出された状態にあっては上記スライド突起dを中心にスイングさせることが可能に設計されたカップホルダーが提案されている。
【0005】
しかしながら、このカップホルダーは、ハウジングaから引出された状態のホルダーcがスイング可能であるため、カップ類を保持した状態でも左右に揺動しやすく、特に自動車内では揺れや振動が常に発生するため使用時の安定性が不十分である。この場合、引出されたホルダーcを所定角度スイングさせた状態でロックするロック手段を設けることは可能であるが、このようなロック手段を設ける場合、部品点数が多くなると共に組み立て作業も煩雑化してコスト高を招くこととなる。
【0006】
また、図8に示したように、ハウジングa内に前後方向に摺動可能なスライドガイド体eを設けると共に、前端側が一側方へと斜行したガイド溝bを設け、ホルダーcには上記ガイド溝bに挿入される第1ガイド突起dと上記スライドガイド体eに設けられたスライドガイド溝fに挿入される第2ガイド突起gとを設け、ホルダーcをハウジングaから一側方へとスライドさせながら引出すように構成したカップホルダーも提案されている。即ち、このカップホルダーは、図8(B)に示されているように、ホルダーcをハウジングaから引出すとホルダーcと共に上記スライドガイド体eがホルダーcと共に前方へと移動し、ホルダーcの上記第1ガイド突起dが上記ガイド溝bの斜行部にガイドされると共に、上記第2ガイド突起gがスライドガイド体eのスライドガイド溝fにガイドされ、ホルダーcが一側方へとスライドした状態に引出されるものである。
【0007】
このカップホルダーは、引出された状態のホルダーが比較的安定した姿勢を維持することができ、上記図7のカップホルダーのような問題を解消することができるが、上記スライドガイド体eを必要とするため部品点数が多くなり、またスライドガイド体eとホルダーcとを連結させた状態でハウジングa内に組み込まなければならず、組立作業が煩雑化するという問題があり、またこれが組み立て効率(製造効率)を低下させ、コスト高を招く結果となる。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、カップ類を保持するホルダー等の引出体を一側方へとスライドさせて引出すことができると共に、引出した引出体を安定的に保持することができ、かつ少ない部品点数で組立作業も容易であり、コスト削減を図ることができる引出機構、及び該引出機構を用いたカップホルダーユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、前端面が開放した箱型のハウジングと、該ハウジング内に前後方向摺動可能に収容された引出体とを具備し、上記引出体を前方へと摺動させて引き出すことにより、該引出体が上記ハウジングの前端面から前方へと突出する引出機構において、上記ハウジング又は引出体のいずれか一方に、直線状の第1ガイド溝と少なくとも一部に一側方へと斜行する斜行部を有する第2ガイド溝とを前後方向に沿って並設すると共に、この第1及び第2両ガイド溝の片端を、上記ハウジングの前端開放面又は上記引出体の後端に開口させ、他方に上記第1ガイド溝に摺動可能に挿入される第1ガイド突起と上記第2ガイド溝に摺動可能に挿入される第2ガイド突起とを突設し、これら第1及び第2ガイド突起を上記第1及び第2両ガイド溝の開口端から挿入して上記引出体を上記ハウジング内に組み付けてなり、上記引出体を引き出す際に上記第1及び第2ガイド突起がそれぞれ上記第1及び第2ガイド溝内を摺動し、上記第2ガイド突起が上記第2ガイド溝の斜行部を摺動することにより引出体が上記第1ガイド突起を中心にして回動しながら引き出され、該引出体が所定角度スイングした状態で上記ハウジングの前端面から突出するように構成したことを特徴とする引出機構、及び、
前端面が開放した箱型のハウジングと、カップ類を保持するための機構を備え、上記ハウジング内に前後方向摺動可能に収容されたホルダー部材とを具備し、使用時に上記ホルダー部材を前方へと摺動させて上記ハウジングから引き出すことにより、該ホルダー部材が上記ハウジングの前端面から前方へと突出するカップホルダーユニットにおいて、上記ハウジングとホルダー部材との間に上記引出機構が構成されていることを特徴とするカップホルダーユニットを提供する。
【0010】
本発明の引出機構は、上記のように、ハウジング又は引出体のいずれか一方に形成された直線状の第1ガイド溝と斜行部を有する第2ガイド溝の2つのガイド溝に、ハウジング又は引出体の他方に設けられた第1ガイド突起と第2ガイド突起をそれぞれ摺動可能に挿入し、上記引出体をハウジングから引出す際に上記第1,第2両ガイド突起が上記第1,第2両ガイド溝を摺動し、このとき第2ガイド突起が第2ガイド溝の斜行部にガイドされることにより、引出体が第1ガイド突起を中心に所定角度回動し、引出体が所定角度回動した状態でハウジングの前端面から引き出されるものである。
【0011】
このように、本発明の引出機構によれば、第1ガイド突起と第1ガイド溝との係合点及び第2ガイド突起と第1ガイド溝との係合点の2点により引出体のスイング角度が規制されることとなり、このためハウジングの前端面から引出された引出体のスイング角度が所定角度で安定的に保持され、左右方向の揺れやガタツキを生じることがない。
【0012】
しかも、ハウジングと引出体に上記第1,第2ガイド溝及び第1,第2ガイド突起を設ければよく、図8のカップホルダーのようなスライドガイド体eを必要とせず、また引出体を所定のスイング角度でロックするロック機構を設ける必要もないので、少ない部品点数で構成することができる上、ハウジング内に上記第1,第2ガイド溝と第1,第2ガイド突起とを係合させるように引出体をセットするだけの簡易な作業で、容易に組み立てることができ、組み立て時の作業工程を少なくすることができ、また効率よく組立作業を行うことができる。これにより、製造コストを効果的に削減して安価に製造することができるものである。
【0013】
ここで、特に制限されるものではないが、上記ハウジングの両側壁内面又は上記引出体の両側面のいずれか一方に、前後方向に沿ってスライド溝を形成すると共に、上記ハウジングの両側壁内面又は上記引出体の両側面の他方に、上記スライド溝に摺動可能に挿入されるスライド突条を突設し、かつ引出体に形成された上記スライド溝又はスライド突条の少なくとも一部に、該引出体の上記回動運動に対応した湾曲部又は傾斜部を設けて、引出体をハウジングから引出す際又はハウジング内に格納する際に、上記スライド突条が上記スライド溝内を摺動するようにすることが好ましい。
【0014】
これにより、引出体の上下のガタツキを確実に防止して、引出体がハウジングから引出された使用状態における安定性をより向上させることができる。また、引出体に形成された上記スライド溝又はスライド突条の少なくとも一部に、該引出体の上記回動運動に対応した湾曲部又は傾斜部を設けることにより、引出体が格納状態から完全に引出されるまでの間、及び引出し状態から完全に格納されるまでの間、常にスライド突条の少なくとも一部が上記スライド溝内に挿入された状態が維持され、引出し操作及び格納操作時にも上下のガタツキを生じることなく極めて安定的に引出し操作及び格納操作を行うことができるものである。
【0015】
更に、上記第1及び第2両ガイド溝は、上記ハウジングの前端開放面又は上記引出体の後端に開口した状態に形成され、これにより、ハウジングへの引出体の組み付け作業をより簡便に行うことができ、組み付け作業を更に簡便化することができる。
【0016】
即ち、通常はハウジングの上端壁又は下端壁を本体と別体に形成し、引出体をガイド溝とガイド突起とを係合させるようにハウジング内にセットして上記上端壁又は下端壁をハウジング本体に取り付けることにより、ハウジングに引出体を組み付ける必要があるが、上記のように上記第1及び第2両ガイド溝を、上記ハウジングの前端開放面又は上記引出体の後端に開口させることにより、上端壁及び下端壁を有する(例えばこれらを一体成形した)ハウジングの前端開放面から、上記第1及び第2両ガイド溝の開口端に上記ガイド突起を挿入するように、引出体を挿入して、ハウジングに引出体を組み付けることができ、極めて簡便に引出し機構を構成することができるものである。
【0017】
このように、本発明の引出機構によれば、引出体を一側方へとスライドさせて引出すことができると共に、引出した引出体を安定的に保持することができ、かつ少ない部品点数で組立作業も容易であり、コスト削減を図ることができる。
【0018】
従って、この引出機構を用いた本発明のカップホルダーユニットは、シフトレバーやアームレストなどの障害物を避けるため、或いは使い勝手を考慮してホルダー部材をスイングさせた状態に引出すことかできると共に、揺れやガタツキを生じることなく安定的にカップ類を保持し得、しかも少ない部品点数で、効率よく組み立てることができ、安価に製造することができるものである。
【0019】
【発明の実施の形態及び実施例】
以下、実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
図1〜3は、本発明の一実施例にかかる引出機構を用いたカップホルダーユニットを示すもので、このカップホルダーユニットは、ハウジング1と、ハウジング1内に引出可能に収容されたホルダー部材(引出体)2と、底面支持アーム3とを具備する。
【0020】
ハウジング1は、図4に示すように、前端面が開放した略箱型のケースであり、その上端壁は、ハウジング1の前部に設けられた後端側中央部が台形状に切欠かれた形状の上壁前部111と、ハウジング1の後端部一側方に設けられた上壁後部112とに分かれており、ハウジング1上面の中央部から後端他側方は開放した状態となっている。
【0021】
このハウジング1の上記上壁前部111の後端部やや一側方には第1緩ロック穴113が穿設されていると共に、上記上壁後部112他側方にも第2緩ロック穴114が穿設されている。また、ハウジング1の両側壁内面には、前部と中間部やや後方にそれぞれレール突起121が突設されており、このレール突起121と下端壁13との間にスライド溝12が形成されている。
【0022】
更に、ハウジング1の下端壁13の内面には、前後方向に沿って第1ガイド溝14と第2ガイド溝15とが並設されている。上記第1ガイド溝14は、ハウジング1の後部やや前方から前端にかけて直線状に形成されてハウジング1の前端面に開口している。また、上記第2ガイド溝15はハウジング1の後端部から前端にかけて形成されていると共に、その中間部には一側方(第1ガイド溝14と反対側)へと斜行する斜後部151が形成され、再び他側方へと斜行して小さな山形を形成した後、直線的にハウジング1の前端まで形成されハウジング1の前端面に開口している。
【0023】
上記ホルダー部材2は、図5に示されているように、前端部(図5中の下側端)に摘み部21が形成されていると共に、前部に真円状の保持穴22が形成されている。また、長さ方向中間部両側部が内側に切欠かれて括れた形状になっている。
【0024】
このホルダー部材2の両側面前部及び後部にはそれぞれスライド突条23,24が形成されており、両側面後部に形成されたスライド突条24,24の一方は円弧状に湾曲していると共に、他方は上記括れ部に沿って折曲している。
【0025】
また、このホルダー部材2の上面後端部には、断面直角三角形の係止凸部25が斜めに突設されていると共に、該係止凸部25に隣接して頂部が球面状に丸められた円錐状の緩ロック凸部26が突設されている。更に、ホルダー部材2下面の後部及び後端部にはそれぞれ第1ガイド突起27及び第2ガイド突起28が突設されている。
【0026】
なお、図5中参照符号291は、ホルダー部材2の上面側に形成された補強リブであり、参照符号292はホルダー部材2の下面側に形成された補強リブである。
【0027】
次に、上記底面支持アーム3は、図6に示されているように、四角形の本体31の前端(図6中右側端)に幅広部32を一体に形成すると共に、この幅広部32に略半円形の貫通穴321を形成し、かつ本体31の後端中央部に下降傾斜しながら後方へと延出する回動係止片33を一体に形成したものである。
【0028】
この底面支持アーム3の本体31後端部両側面には、軸突起311,311がそれぞれ突設されており、また上記貫通穴321の直線状前端壁は内側へと斜めに傾斜した底受け面322となっている。
【0029】
この底面支持アーム3は、図5に示されているように、上記軸突起311,311が、上記ホルダー部材2の下面側に形成された補強リブ292,292に軸着されて、ホルダー部材2の下面に回動可能に取り付けられている。
【0030】
そして、この底面支持アーム3が取り付けられた上記ホルダー部材2は、図1〜3に示されているように、上記ハウジング1内に前後方向摺動可能に収容されている。この場合、上記ホルダー部材2の第1,第2ガイド突起27,28がそれぞれハウジング1の第1,第2ガイド溝14,15に挿入されていると共に、、ホルダー部材2のスライド突条23,24がハウジング1のスライド溝12内に挿入された状態となっている。また、ホルダー部材2の上記係止凸部25がハウジング1の上壁前部111より後方に形成された上面開口内に位置し、その先端部はハウジング1の上端面から上方へと突出している。
【0031】
次に、このカップホルダーユニットの動作について説明する。
このカップホルダーユニットは、上記ハウジング1を自動車のインストルメントパネル等の内側に組み付けて自動車内に設置され、常時は図1に示された、ホルダー部材(引出体)2がハウジング1内に格納された状態とされており、使用時に、図2,3に示されているように、上記ホルダー部材2をハウジング1から引出して、該ホルダー部材2に缶入り飲料等のカップ類hを保持するものである。
【0032】
即ち、常時は、図1に示されているように、ホルダー部材2のほぼ全てがハウジング1内に格納され、ホルダー部材2の摘み部21がハウジング1の前端開放面を閉塞した状態となっている。このとき、ホルダー部材2の緩ロック凸部26がハウジング1の上壁後部112に設けられた第2緩ロック穴114に嵌合し、緩やかにロックされた状態となっている。また、底面支持アーム3は、上方回動限にあり、ホルダー部材2の下面に密着して折り畳まれた状態となっている。
【0033】
この状態から、カップホルダーを使用する場合は、上記摘み部21を摘んで、ホルダー部材2をハウジング1の前端開放面から引き出す。これにより、ハウジング1の上壁後部112が上方に撓んで上記緩ロック凸部26が第2緩ロック穴114から抜け出ることにより、緩ロック状態が解除され、ホルダー部材2がハウジング1内を前方へと摺動する。このとき、ホルダー部材2の第1,第2ガイド突起27,28はそれぞれハウジング1の第1,第2ガイド溝14,15内を摺動し、またホルダー部材2の両スライド突条23,24がハウジング2のスライド溝12,12内を摺動する。
【0034】
そして、図2に示されているように、ホルダー部材2の第2ガイド突起28が第2ガイド溝15の斜行部151に進入すると、この第2ガイド突起28がこの斜後部151に沿って一側方へと斜行しながら前方へと移動し、これによりホルダー部材2が上記第1ガイド突起27を中心に回動しながら前方へと移動する。またこのとき、ホルダー部材2の後方のスライド突条24,24がハウジング1の前方のスライド溝12,12へと移動し、この前方のスライド溝12,12内を摺動する。更に、上記底面支持アーム3はハウジング1の前端面からの突出運動に伴って、自重により下方へと回動して行く。
【0035】
そして、図3に示されているように、ホルダー部材2の第2ガイド突起28が斜行部151の頂部に達すると、係止凸部25がハウジング1の上壁前部111に当接して前方移動限となると共に、緩ロック突起26がハウジング1の上壁前部111の下に潜り込み第1緩ロック穴113に嵌合してこの状態で緩ロックされる。
【0036】
このとき、ホルダー部材2は、上記第2ガイド突起28がガイド溝15の斜行部151にガイドされて一側方へと斜行した分に応じた所定角度だけ他側方へとスイングした状態でハウジング1の前端面から突出し、保持穴22が完全にハウジング1から前方に突出した状態となる。また、上記底面支持アーム3は、更に下方へと回動し、回動係止片33がホルダー部材2の下面に当接して下方回動限となり、下方へ所定角度回動した状態で保持される。
【0037】
そしてこの状態で、図3(B)に示されているように、ホルダー部材2のサポート穴22を通して上記底面支持アーム3の底受け面322上に缶入り飲料等のカップ類hを載置し、このホルダー部材2にカップ類hを保持するものである。
【0038】
ここで、上記第2ガイド溝15の斜行部151は一旦一側方へと斜行した後、頂部を介して他側方へと斜行する山形に形成されているため、ホルダー部材2をハウジング1から完全に引き抜いてしまうためには、一旦一側方へ回動したホルダー部材2を再び他側方へと所定角度回動させ、更にこの回動角度を保持したまま手前に引き出すという、非常に複雑な動作をホルダー部材2にさせなければならず、このため使用時に誤ってホルダー部材2を引き抜いてしまうようなことがなく、安全に使用することができる。
【0039】
そして、再びホルダー部材2をハウジング1内に格納する場合には、上記ホルダー部材2をハウジング1内に押し込む。これにより、ハウジング1の上壁前部111が上方へと撓んで上記緩ロック凸部26が第1緩ロック穴113から抜け出て緩ロック状態が解除され、上記第2ガイド突起28が第2ガイド溝15の斜行部151にガイドされて、ホルダー部材2が引き出し時とは逆方向へと回動しながら後方へと移動し、上記緩ロック凸部26がハウジング1の上壁後部112に当接した時、更に強くホルダー部材2を押し込むことにより、緩ロック凸部26が上壁後部112の下に潜り込み、第2緩ロック穴114に嵌合して緩ロックされ、図1に示した初期状態へと戻る。
【0040】
このように、本実施例のカップホルダーは、ハウジング1に形成された直線状の第1ガイド溝14と斜行部151を有する第2ガイド溝15の2つのガイド溝に、ホルダー部材2に設けらたれ第1ガイド突起27と第2ガイド突起28をそれぞれ摺動可能に挿入し、上記ホルダー部材2をハウジング1から引出す際に上記第1,第2両ガイド突起27,28が上記第1,第2両ガイド溝14,15を摺動し、このとき第2ガイド突起28が第2ガイド溝15の斜行部151にガイドされることにより、ホルダー部材2が第1ガイド突起27を中心に所定角度回動し、ホルダー部材2が所定角度回動した状態でハウジング1の前端面から引き出されるものである。
【0041】
よって、本例カップホルダーユニットでは、第1ガイド突起27と第1ガイド溝14との係合点及び第2ガイド突起28と第1ガイド溝15との係合点の2点によりホルダー部材2のスイング角度が規制されることとなり、このためハウジング1の前端面から引出されたホルダー部材2のスイング角度が所定角度で安定的に保持され、左右方向の揺れやガタツキを生じることがない。
【0042】
また、本実施例では、ハウジング1の両側壁内面に、前後方向に沿ってスライド溝12を形成すると共に、上記ホルダー部材2の両側面に、上記スライド溝12に摺動可能に挿入されるスライド突条23,24を突設したことにより、ホルダー部材2の上下のガタツキが確実に防止され、ホルダー部材2がハウジング1から引出された使用状態における安定性をより向上させることができる。また、後方のスライド突条24,24に、ホルダー部材2の回動運動に対応した湾曲部及び傾斜部を設けたことにより、ホルダー部材2が格納状態から完全に引出されるまでの間、及び引出し状態から完全に格納されるまでの間、常にスライド突条23,24の少なくとも一部が上記スライド溝12内に挿入された状態が維持され、引出し操作及び格納操作時にも上下のガタツキを生じることなく極めて安定的に引出し操作及び格納操作を行うことができるものである。
【0043】
更に、このカップホルダーユニットでは、ハウジング1とホルダー部材2に上記第1,第2ガイド溝14,15及び第1,第2ガイド突起27,28を設ければよく、図8のカップホルダーのようなスライドガイド体eを必要とせず、またホルダー部材2を所定のスイング角度でロックするロック機構も設ける必要がないので、少ない部品点数で構成することができる上、ハウジング1内に上記第1,第2ガイド溝14,15と第1,第2ガイド突起27,28とを係合させるようにホルダー部材2をセットするだけの簡易な作業で、容易に組み立てることができ、組み立て時の作業工程を少なくすることができ、また効率よく組立作業を行うことができる。これにより、製造コストを効果的に削減して安価に製造することができるものである。
【0044】
この場合、本実施例では、上記第1及び第2両ガイド溝14,15が、上記ハウジング1の前端開放面に開口して形成されているため、ハウジング1へのホルダー部材2の組み付け作業を非常に簡便に行うことができ、組み付け作業を極めて作業性よく容易に行うことができるものである。
【0045】
即ち、本実施例のカップホルダーユニットでは、ハウジング1の前端開放面から、上記第1及び第2両ガイド溝14,15の開口端に上記第1,第2ガイド突起27,28を挿入するように、ホルダー部材2を圧入して、ハウジング1内にホルダー部材2を組み付けることができ、極めて簡便に引出し機構を構成することができるものである。
【0046】
このように、本実施例のカップホルダーユニットは、シフトレバーやアームレストなどの障害物を避けるため、或いは使い勝手を考慮してホルダー部材2をスイングさせた状態に引出すことかできると共に、揺れやガタツキを生じることなく安定的にカップ類を保持し得、しかも少ない部品点数で、効率よく組み立てることができ、安価に製造することができるものである。
【0047】
なお、本発明引出機構及び該機構を用いたカップホルダーユニットは、上記実施例に制限されるものではない。例えば、上記実施例ではハウジング1に第1,第2ガイド溝14,15を形成し、ホルダー部材2に第1,第2ガイド突起27,28を設けたが、逆にホルダー部材2に第1,第2ガイド溝を形成し、ハウジング1側に第1,第2ガイド突起を設けてもよい。また、使用時及び格納時にホルダー部材2をロックする機構やホルダー部材2に設けるカップ類の保持機構は、適宜変更することができ、その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない限り適宜変更して差し支えない。更に、本発明の引出機構は、引出式のカップホルダーに好適に用いられるものであるが、これに限定されるものではなく、各種トレーや小物入れ、その他、引出式の機構を必要とするものであればいかなる用途にも用いることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の引出機構及び該引出機構を用いたカップホルダーユニットによれば、カップ類を保持するホルダー等の引出体を一側方へとスイングさせて引出すことができると共に、引出した引出体を安定的に保持することができ、かつ少ない部品点数で組立作業も容易であり、安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる引出機構を備えたカップホルダーユニットを示すものであり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿った断面図、(C)は(A)のC−C線に沿った断面図である。
【図2】同カップホルダーユニットのホルダー部材(引出体)を引き出す際の中間動作を示すもので、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図3】同カップホルダーユニットのホルダー部材(引出体)を引き出した使用状態を示すもので、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図4】同カップホルダーユニットを構成するハウジングを示すものであり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿った断面図である。
【図5】同カップホルダーユニットを構成するホルダー部材(引出体)を示すものであり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿った断面図である。
【図6】同カップホルダーユニットを構成する底面支持アームを示すものであり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿った断面図である。
【図7】従来のカップホルダーユニットの一例を示す斜視図である。
【図8】従来のカップホルダーユニットの他の例を示す概略図であり、(A)は格納状態(非使用時)、(B)は引出状態(使用時)である。
【符号の説明】
1 ハウジング
12 スライド溝
14 第1ガイド溝
15 第2ガイド溝
151 斜行部
2 ホルダー部材(引出体)
23,24 スライド突条
27 第1ガイド突起
28 第2ガイド突起
3 底面支持アーム
h 缶入り飲料(カップ類)
Claims (4)
- 前端面が開放した箱型のハウジングと、該ハウジング内に前後方向摺動可能に収容された引出体とを具備し、上記引出体を前方へと摺動させて引き出すことにより、該引出体が上記ハウジングの前端面から前方へと突出する引出機構において、
上記ハウジング又は引出体のいずれか一方に、直線状の第1ガイド溝と少なくとも一部に一側方へと斜行する斜行部を有する第2ガイド溝とを前後方向に沿って並設すると共に、この第1及び第2両ガイド溝の片端を、上記ハウジングの前端開放面又は上記引出体の後端に開口させ、他方に上記第1ガイド溝に摺動可能に挿入される第1ガイド突起と上記第2ガイド溝に摺動可能に挿入される第2ガイド突起とを突設し、これら第1及び第2ガイド突起を上記第1及び第2両ガイド溝の開口端から挿入して上記引出体を上記ハウジング内に組み付けてなり、上記引出体を引き出す際に上記第1及び第2ガイド突起がそれぞれ上記第1及び第2ガイド溝内を摺動し、上記第2ガイド突起が上記第2ガイド溝の斜行部を摺動することにより引出体が上記第1ガイド突起を中心にして回動しながら引き出され、該引出体が所定角度スイングした状態で上記ハウジングの前端面から突出するように構成したことを特徴とする引出機構。 - 上記ハウジングの両側壁内面又は上記引出体の両側面のいずれか一方に前後方向に沿ってスライド溝が形成されていると共に、他方にこのスライド溝に摺動可能に挿入されるスライド突条が突設され、かつ引出体に形成された上記スライド溝又はスライド突条の少なくとも一部に、該引出体の上記回動運動に対応した湾曲部又は傾斜部を有する請求項1記載の引出機構。
- 上記第1及び第2両ガイド溝が上記ハウジングの底壁内面に形成されていると共に、上記第1及び第2両ガイド突起が上記引出体の下面に突設されている請求項1又は2記載の引出機構。
- 前端面が開放した箱型のハウジングと、カップ類を保持するための機構を備え、上記ハウジング内に前後方向摺動可能に収容されたホルダー部材とを具備し、使用時に上記ホルダー部材を前方へと摺動させて上記ハウジングから引き出すことにより、該ホルダー部材が上記ハウジングの前端面から前方へと突出するカップホルダーユニットにおいて、上記ハウジングとホルダー部材との間に請求項1〜3のいずれか1項記載の引出機構が構成されていることを特徴とするカップホルダーユニット。
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