JP2005510375A - 印刷装置の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つの印刷装置胴と、少なくとも1つのローラを備えたインキ装置とを有する印刷装置において、インキ装置胴とインキ装置とはそれぞれ種々異なる駆動モータによってそれぞれ1つの機械的に独立した伝動装置を介して回転駆動可能である。回転可能な各伝動装置は、外部に対して閉じられた伝動装置として構成されている。

Description

本発明は、請求項1,3,5,6又は8の上位概念部に記載した印刷装置の駆動装置に関する。
アメリカ合衆国特許第6298779号明細書により公知の印刷装置の駆動装置においては、回転駆動のために第1の駆動モータが一方の伝動装置を介してインキ装置の複数のインキならし胴を駆動し、第2の駆動モータが他方の伝動装置を介して湿しならし胴を駆動するようになっている。これらの伝動装置は2つのフレーム壁間に配置されている。
ドイツ連邦共和国特許公開第4430693号明細書によれば、1つのインキ装置及び1つの湿し装置を備えた印刷装置が開示されており、この場合、インキ胴のインキならし胴が、それぞれ固有の駆動モータによって軸方向で、又は1実施例によれば歯車接続を介して1つの駆動モータによって共通に駆動されるようになっている。軸方向のストロークはリニアモータによって各ならし(均し)胴において生ぜしめられる。
ドイツ連邦共和国特許第19623224号明細書により公知の印刷機の駆動装置によれば、1実施例において、互いに配属された2つの印刷装置胴とインキ装置の1つのインキならし胴とが、それぞれ1つのモータによって駆動されるようになっている。印刷装置胴の駆動力は、カプセル化される(カプセル状に包囲される)ことなしにピニオンから駆動歯車に伝達される。別のインキ装置ローラは、固有の個別駆動装置を有しているか、又は版胴に機械的に接続されている。
ヨーロッパ追加特許第0234456号明細書に開示された印刷装置においては、印刷装置の対抗圧胴が、独立した固有の駆動モータによって伝動装置を介して駆動される。版胴は伝動装置を介して主駆動装置から駆動される。アニロックス胴とインキ装置のインキ着けローラとは、伝動装置を介して互いに接続されていて、駆動モータによって駆動される。
アメリカ合衆国特許第4424744号明細書にはフレキソ印刷装置が記載されており、この場合、対抗圧胴と所属の版胴とは共通に、駆動モータによって少なくとも1つの伝動装置を介して駆動され、この伝動装置はケーシング内に配置されている。インキ伝達ローラ(中間ローラ)は伝達装置を介して固有の駆動モータによって個別に回転駆動せしめられる。
アメリカ合衆国特許第2282655号明細書によれば、往復切換え運動を行う2つの胴の軸方向駆動装置が開示されており、この場合、軸方向運動は外部に対して閉鎖された伝動装置内で胴の回転運動から生ぜしめられるようになっている。回転運動は、胴の他方の端面側で行われて、版胴の駆動ホイールから胴へ伝達される。
アメリカ合衆国特許第2115734号明細書には、往復切換え運動を行う2つの胴の軸方向の駆動及び回転駆動について記載されており、この場合、一方の端面側の軸方向運動及び他方の端面側の回転運動は、それぞれ外部に対して閉鎖された伝動装置を介して版胴から胴へ伝達される。
ドイツ連邦共和国特許第3327872号明細書には2つのならし胴の軸方向の駆動装置が開示されており、この場合、2つのならし胴のための軸方向運動を生ぜしめる伝動装置がカプセル化(カプセル状に包囲)されている。
本発明の課題は、印刷装置の駆動装置を提供することである。
この課題は、請求項1,3,5,6又は8に記載した特徴によって解決される。
本発明によって得られた利点は特に、印刷装置の運転中に高いフレキシブル性(融通性)が得られるという点にある。しかしながら同時に、機械的、電子工学的及び駆動技術的に不必要な高いコストは避けられる。個別に又は1対で駆動される印刷装置胴及び、インキ装置又は湿し装置の個別に又は1対で駆動されるローラ例えばならし胴を備えた構成において、個別の又は1対のカプセル化によって、駆動側における構造スペース及び費用を考慮した多大な利点が得られる。印刷機の側壁間の大きいオイルスペースを形成しかつシールすることは、もはや必要ない。回転運動及び軸方向運動の駆動装置が例えば異なる機械側に配置されていれば、アクセス(接近)可能性が高められると同時に、スペースを節約したフラットな構造が得られる。
胴、ローラ又はならし胴を1つのモータ軸を介して直接的に軸方向で回転駆動する形式と比較して、伝動装置を介して行う駆動は、一方では最適な回転数範囲における要求を考慮することができる。これは特にならし胴を備えたインキ装置又は湿し装置の場合に、「非静粛」で非均一な負荷を考慮して多大な利点を提供する。
本発明の実施例で、回転運動と軸方向運動とを駆動技術的に分離することによって、一方では、オイルフリーひいては安価で環境にやさしい構成が可能である。また他方では、方法技術的により高いフレキシブル性が得られる。従って例えば印刷機の始動段階において、往復切換え運動を行う必要なしに、インキ装置若しくは湿し装置のインキ着け若しくは湿しが可能である。印刷中に、往復切換え運動の周波数は、ならし胴の回転数若しくは製造速度とは無関係に調節可能であり、例えば運転条件を切り換える場合に一定に維持することができる。従ってこのために調節可能な伝動装置及びオイルスペースを必要とすることなしに、側方運動と周方向速度との最適な比を調節することができる。有利な形式で、往復切換え運動の切換え点はローラ若しくは胴を周方向で位置決めするために調節して変えることができ、これによって固定用溝を備えた胴において利点が提供される。他方では、回転駆動が、特に個別の駆動モータによって駆動される版胴の駆動から独立していることによって、版胴とならし胴との間の周速度を変える可能性が提供され、準備運転中(時間的に互いに独立した洗浄、版板交換、前インキ着け、ゴムブランケット洗浄その他)における高いフレキシブル性が得られる。
構造群例えばインキ装置が、駆動しようとする多数のローラ若しくは駆動しようとする多数のインキならし胴を有していれば、この構造群のすべてのインキならし胴を軸方向で移動させるために1つの駆動モータを設けるだけでよいという利点が得られる。不必要な制御技術及び不必要に高い欠陥可能性は避けられる。
特にフレキシブル性、有効性、安全性及びコストを考慮した構成によれば、インキ装置の2つのインキ装置胴が少なくとも1つの独立した駆動モータを有しており、インキ装置の駆動しようとするローラ例えばインキならし胴と、湿し装置(設けられている場合には)の駆動しようとするローラ若しくは単数又は複数のインキならし胴とが、それぞれ構造群として別個のカプセル化された伝動装置を介して固有の回転運動を行う駆動モータを有している。この構造群は、軸方向運動のためのそれぞれ固有の共通の1つの駆動モータを有していて、この場合、駆動は例えばストローク調節可能なクランク伝動装置を介して行われる。
本発明の実施例が図面に示されていて、以下に詳しく説明されている。
図1は、ゴム対ゴムで構成された、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの概略図、
図2は、サテライト型印刷ユニットで構成された、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの概略図、
図3は、図1に示した駆動装置の側面図、
図4は、図2に示した駆動装置の側面図、
図5は、ベルト駆動装置を備えた、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの概略図、
図6は、図1に示した右上の印刷装置の実施例におけるインキ装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図、
図7は、図2に示した駆動装置の部分断面図、
図8は、図1に示した右下の印刷装置の実施例におけるインキ装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図、
図9は、4に示した駆動装置の部分断面図、
図10は、図1に示した右上の印刷装置の実施例における湿し装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図、
図11は、図7に示した駆動装置の部分断面図、
図12は、図1に示した右下の印刷装置の実施例における湿し装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図、
図13は、図8に示した駆動装置の部分断面図、
図14は、ベルト駆動装置を備えた、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの別の実施例の概略図、
図15は、軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図、
図16は、軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図、
図17は、軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図、
図18は、軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図、
図19は、軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図、
図20は、引っ張り手段を介して駆動されるクランク駆動装置の原理図、
図21は、カム円板を介して軸方向に駆動されるローラの原理図である。
印刷機特に輪転印刷機は、少なくとも1つの印刷装置01を有しており、この印刷装置01によってインキ装置02からインキが、胴03として構成された少なくとも1つの回転体03例えば版胴03を介して、被印刷物04例えば被印刷ウエブ04略してウエブ04に施される。ゴム対ゴムによる両面印刷(図1)のための印刷ユニットの構成の図示の実施例では、印刷装置01が湿式オフセットのためのオフセット印刷装置01として構成されていて、付加的に1つの湿し装置06とさらに胴07として構成された別の回転体07いわゆる中間胴07とを有している。中間胴07は、対抗軸受として構成された対抗圧胴と共に1つの印刷箇所を形成している。図1の実施例では、対抗圧胴が第2の印刷装置01の中間胴07として構成されており、この場合、協働し合う2つの印刷装置01はこの実施例では、両面印刷のためのいわゆるダブル印刷装置を形成している。区別する必要がない限り、同じ部分は同じ符号を有している。空間的な位置の違いがあっても、その違いは、同じ符号が与えられている場合には原則として考慮されない。
印刷装置胴03;07とも称呼される胴03;07は、有利な実施例では少なくとも1対形式で各印刷装置01(例えば図2に示されている)が、別の印刷装置01から独立した駆動モータ08を有している。この駆動モータ08は、2つの印刷装置胴03;07の一方を直接、又は伝動装置09(ピニオン、歯付きベルト)を介して駆動し、この印刷装置胴から別の印刷装置胴を駆動するか、又は2つの印刷装置胴03;07を平行に駆動する。この実施例では、例えば歯車のない駆動装置がオイルフリーの駆動を促進し、又は互いに対応配置された2つの印刷装置胴03;07だけのための閉じた例えばカプセル状に包囲された伝動装置が、フレーム壁間のオイル室を節約することができる。
フレキシブルでオイルフリーな駆動装置のために特に適した有利な実施例では、各印刷装置胴03;07が固有の駆動モータ08を有しており、該駆動モータ08は軸方向で例えば伝動装置(上側の印刷装置に例として示されている)を介して、又は側方にずらされた伝動装置(ピニオン、歯付きベルト)を介して各印刷装置胴03;07を駆動する。有利な実施例では、駆動モータ08若しくは伝動装置09の出力から、ほぼ同軸的に場合によっては角度及び/又はずれを補償するカップリングを介して胴03;07若しくはそのピンを駆動する。それによってピニオンを備えた胴駆動歯車が省かれ、ひいてはそのために必要な潤滑剤が省かれる。この場合、伝動装置09は有利には駆動モータ08の回転数を減速させる、例えば前置伝動装置としての循環伝動装置例えば遊星歯車伝動装置09として構成されている。
図1で上側の2つの印刷装置01の概略図で示されているように、インキ装置02はそれぞれ複数のローラ11;12;13;14を有しており、これらのローラは図面では、インキ付けローラ11、中間ローラ13、インキならし胴12及び14と呼ばれている。供給システム又は貯蔵部からインキならし胴14へのインキの搬送は種々異なる形式で行われる。
インキ装置02の2つのインキならし胴12;14は回転体12;14を成しており、こられの回転体12;14は、その縦軸線(長手方向軸線)を中心にして回転可能、しかしながら軸方向で、協働作業するローラに対して相対的に可動に支承されている。この実施例ではインキならし胴12;14は伝動装置16を介して有利な形式で、印刷装置胴03;07の駆動装置から独立した共通の駆動モータ17によって共通に回転駆動せしめられる。またインキならし胴12;14は、場合によってはそれぞれ1つの伝動装置16及び固有の駆動モータ17を介して回転駆動されるようにもなっている。インキならし胴12;14は、印刷装置胴03;07の駆動から独立した別の駆動手段18例えば駆動モータ18(図3)によって、別の伝動装置19例えばクランク伝動装置19を介して有利には共通にインキならし胴12;14の軸方向で移動せしめられる。つまりインキならし胴12;14は、有利な調節可能な、振幅Aのストロークで往復切換え運動を行う。多数のインキならし胴12;14が共通の伝動装置19を介して共通に軸方向で駆動可能であるので、有利な構成では、共通に軸方向で駆動される各インキならし胴12;14の往復切換え運動の段階及び/又はストロークが互いに独立して調節可能である。軸方向の駆動装置は図1には示されていない。左側は右側の鏡像対称に相当するので、印刷ユニットの「右半分」だけに符号が記されている。
インキならし胴12;14の代わりに又は付加的に、インキ装置02の別のローラ11;13も個別に又は共通に回転可能に伝動装置16を介して駆動される。
湿し装置06も、印刷装置01の図示の実施例では多数のローラ20;21;22;25、少なくともそれぞれ1つのインキ着けローラ20,2つのインキならし胴21;22及び1つの中間胴25を有している。ここでも、例えばインキならし胴21;22は伝動装置23を介して共通の駆動モータ24によって回転可能であり、また伝動装置26(図3)を介して共通の駆動手段27例えば駆動モータ27によって軸方向で移動可能である。インキならし胴21;22の代わりに又は付加的に、湿し装置06の別のローラ20;25も個別に又は共通に伝動装置26を介して回転駆動せしめられる。
図2には、サテライト型印刷ユニットとして構成された印刷ユニットの構成のための実施例が示されている。印刷装置01の中間胴07は、サテライト胴28として構成された回転体28と共に1つの印刷箇所を形成している。サテライト胴28は固有の駆動モータ29によって伝動装置31を介して個別に回転駆動せしめられる。図示していない構成では、サテライト型印刷ユニットはこのような形式の2つのサテライト胴28を有しており、これらのサテライト胴28はそれぞれ個別に、又は共通の駆動モータ29によって共通に伝動装置31を介して駆動可能である。軸方向に駆動装置は図2には示されていない。
例として図2には、伝動装置09の一部としての、版胴03の駆動ホイールを駆動するピニオンを介して行われる、印刷装置胴03;07の1対形式の駆動が示されている。この場合、版胴03の駆動ホイールから中間胴07の駆動ホイールが駆動される。これは、例えばカプセル状に包囲された(カプセル化された)伝動装置09の部分としての歯車接続によって、又はベルトを介して駆動される。しかしながら、中間胴07を駆動し、次いでこの中間胴07から版胴03を駆動するか、又は胴03;07のうちの一方を同軸的に駆動することもできる。
図1及び図2で上側の印刷装置01について記載された構成は、下側の印刷装置01に転用され、またその逆も可能である。例として図1及び図2の下側の印刷装置01には、それぞれ1つのインキならし胴12;21だけを備えたインキ装置02及び湿し装置06が示されている。このインキ装置02及び湿し装置06は、有利な構成ではそれぞれ駆動モータ17;24によって伝動装置16;23を介して回転駆動せしめられ、駆動モータ18;27(図3)によって伝動装置19;26を介して軸方向で駆動される。
ゴム対ゴム型印刷ユニット及びサテライト型印刷ユニットのための図1及び図2に示した個別の又は1対形式の駆動は、相互に互いに伝達される。特に図2若しくは図4に示したサテライト型印刷装置の構成も有利である。この場合、対を形成するすべての印刷胴03;07並びに対抗圧胴28は、特に伝動装置09;31を介して軸方向で胴03;07;28を駆動する固有の駆動モータ08;29を有していて、例えばインキならし胴12;14は、外部に対して閉じられた伝動装置16を介して共通の駆動モータ17によって駆動される。
図3及び図4には、図1及び図2に示した実施例の概略的な垂直断面図が示されており、この場合、ローラ11,13は省かれている。同様に、この図面では湿し装置06(設けられている場合には)は図示されていない。しかしながら湿し装置06のためには、インキ装置02に相当するものが使用されている。この理由により、インキならし胴21;22、伝動装置23;26並びに駆動モータ24;27のための符号は、図3及び図4では、インキ装置02の符号に追加された括弧内に入れられている。
図3では、2つのローラ12;14ここでは上側のインキ装置02のインキならし胴12;14が共通の駆動モータ17を有している。伝動装置16例えば歯車系16又は引っ張り手段伝動装置16は、この構成では周囲に対して閉じられている。このために、2つのインキならし胴12;14だけに配属された伝動装置16が、この伝動装置16に配属されたケーシング32内に配置されている。このケーシング32は例えば一方側が開放されていて、この開放された側がサイドフレーム33によって閉鎖されて、カプセル状に包囲された室を形成している。例えば駆動される1つだけのローラ11;12;13;14例えばインキならしローラ12を有している下側のインキ装置02は、同様にこのローラ11;12;13;14例えばインキならしローラ12に配属されたケーシング32を有しており、このケーシング32はサイドフレーム33と共に、伝動装置16を収容するカプセル状に包囲された室37を形成している。
軸方向運動のための駆動モータ18並びに伝動装置19は、例えば別の機械側に配置されている。
印刷装置胴03;07はすべての固有の駆動モータ08を有していて、この構成においてそれぞれの伝動装置09を有するケーシング34を有している。
図4に示した実施例では、図3に示した実施例とは異なり、印刷ユニットが1つ又は複数のサテライト胴28を有しており、このサテライト胴28は固有の若しくは共通の駆動モータ29によって伝動装置31を介して駆動される。この実施例においては、このサテライト胴にも固有のケーシング36が配属されており、このケーシングは伝動装置31を収容していて、外部に対してカプセル状に包囲されている。
2つの印刷装置03;07は図示の実施例ではそれぞれ1対形式で共通の駆動モータ08及びそれぞれ伝動装置09を受容するケーシング34を有している。上述のように、図3に示した各駆動装置は、図4の印刷装置03;07にも使用することができる。
図4では、下側範囲に、印刷装置の駆動装置のための実施例が示されており、この駆動装置は駆動モータ17によって、カプセル状に包囲された伝動装置16を介して回転駆動される、表面に小突起を備えたローラ41例えばドクタローラ又はアニロックスローラ41を有している。ドクタローラ41はインキ2を例えば1つ又は2つのインキ着けローラ11に引き渡す(図示せず)。このドクタローラ41は軸方向の往復切換え運動を行わない。
それによって伝動装置09;16;23;31は、個別のカプセル状に包囲された伝動装置09;16;23;31として構成されており、この伝動装置は、同じ構造群の複数の胴03;07;28若しくはローラ12,14;21,22に、又は個別の胴03,07,28若しくは各ローラ12,14;21,22;41に配属されている。構造群とはここでは例えば1対の印刷装置胴03;07、ローラ11;12;13;14;41、特にインキ装置02のインキならし胴12;14、ローラ20;21;22;25特に湿し装置06のならし胴21;22のことである。
伝動装置09;16;23;31はそれぞれのケーシング32;34;36を通してスペース的に狭く制限された閉じた室37;38;39内に配置されており、この室内に潤滑剤例えばオイルが収容されていて、しかもオイルは室37;38;39から漏れ出ることはなく、複数の壁部から成るサイドフレームは必要ない。
ローラ11;12;13;14;20;21;22;25;41、ならし胴12;14;21;22、インキ装置胴03;07又はサテライト胴28の個別の駆動装置においても、例えばカプセル状に包囲された遊星歯車伝動装置又は減速伝動装置等の、載せられ若しくは駆動モータにフランジ結合(フランジを用いて結合)された個別のカプセル状に包囲された伝動装置09;16;23;31を有する駆動モータ08;17;24;29の配置が特に有利である。
有利な実施例ではすべての伝動装置09;16;23;31又は少なくともインキ装置02及び/又は湿し装置06の伝動装置が減速歯車伝動装置16;23として構成されている。2つのインキならし胴12,41;21,22を1対形式で駆動するための伝動装置16;23は有利には、2つのインキならし胴12,41;21,22が同じ回転方向を有するように構成されている。つまり歯車系として構成されている場合、2つならし胴12,41;21,22の駆動歯車間に1つの中間歯車が配置されている。それによって、駆動モータ17;24による駆動は、駆動歯車のうちの1つ又は中間歯車に伝達される。伝動装置09,16;23,31は引っ張り手段伝動装置例えばベルト伝動装置特に歯付きベルトを有していてもよく、或いは有利な実施例では伝動装置09;16;23;31のうちの1つ又は複数が引っ張り手段特に歯付きベルトを備えた引っ張り手段伝動装置として構成されていてもよい。例えば伝動装置09;16;23;31は、1つ又は多数のインキならし胴12,14;21,22を駆動するために、歯付きベルトを備えたベルト伝動装置として構成されていてよい(以下参照)。
有利な実施例では往復切換え運動可能なインキならし胴12;14;21;22の伝動装置16;23は、回転する駆動モータ17;24がフレーム固定的に配置されるように構成されている。これは例えば直歯(すぐば)(Geradeverzahnung)を介して或いは、軸方向に可動な駆動歯車によって又は幅の広い駆動歯車を備えた上記ベルト伝動装置によって可能である。この軸方向に可動な駆動歯車又は幅の広い駆動歯車を巡って、ベルト例えば歯付きベルトが、インキならし胴12;14;21;22の運動時に螺旋状に循環運動する。
軸方向の駆動及びその、インキならし胴12;14;21;22に伝達若しくは変換された軸方向の運動は、有利な構成では潤滑剤室若しくはオイル室内では行われない。潤滑剤が必要な場合には、伝動装置19;26は少なくとも外方に対して閉鎖された、カプセル状に包囲された伝動装置19;26として構成されており、この伝動装置19;26は、この伝動装置19;26を駆動する駆動モータ18;27にだけ配属されている。図4にはそのためのケーシング42が破線で示されている。1つ又は多数のインキならし胴12,14;21,22を軸方向で駆動する伝動装置19;26も引っ張り手段伝動装置特に歯付きベルトを有しているか、若しくは歯付きベルトとして構成されていてよい。
軸方向の駆動を駆動モータ18;27によって行う場合、回転運動を軸方向のストローク運動に変換する伝動装置19;26は、インキならし胴12;14;21;22の胴有効幅の外、しかしながら、別の構造群例えば隣接するインキ装置02若しくは湿し装置06又は印刷装置胴03;07の伝動装置と共に、広い共通のオイル室若しくは潤滑剤室内に配置されている。しかしながら駆動モータ18;27は、図3若しくは図4には円で概略的に示された、固有のカプセル状に包囲された伝動装置例えば減速伝動装置及び/又はマイタ歯車を有している。変換及び/又は減速を行う伝動装置19;26は、この構成では例えば偏心体を有するクランク伝動装置として、又は曲線状の溝内を循環運動するストッパとして又はその他の形式で構成されている。この場合、すべての共通の軸方向で駆動されるインキならし胴12;14;21;22には、それぞれ固有の、場合によってはカプセル状に包囲された、回転運動を軸方向運動に変換する伝動装置が配属されており、これらの伝動装置は、(例えば図20に例として示されているように)一緒に引っ張り手段又は軸を介して駆動される。
実施態様によれば、軸方向の駆動は、駆動モータ18;27として構成された駆動手段18;27によって行われるのではなく、例えば圧力媒体で負荷されるピストンによって又は磁力によって行われる。この場合、例えば連接棒が伝達又は変換を行う伝動装置19;26を形成している。この駆動の変化例は、例えば個別のカプセル化(カプセル状に包囲)された回転駆動装置と協働することによって有利である。
実施例に示された、個別の又は1対形式の回転駆動のための、並びに個別の又は1対形式の軸方向の駆動及び所属の伝動装置19;26のための変化例は、図1乃至図4の上側又は下側に示された印刷装置01においてそれぞれ例として概略的に図示されている。特に1つの印刷ユニットが4つの印刷装置01を有しており、これらの印刷装置01が、それぞれ2つのインキならし胴12;14を備えたインキ装置02とそれぞれ1つのならし胴21を備えた湿し装置06とを有している。すべてのインキ装置02が、駆動されるインキならし胴12;14の代わりに駆動されるドクタローラ41を有していてもよい。胴03;07;28の駆動装置とインキ装置02若しくは湿し装置06の駆動装置との組み合わせのために、図1及び図3の実施例を図2及び図4の実施例に転用するか、又はその逆も可能である。従って例えばすべての胴03;07;(28)及び駆動されるすべてのローラ(11);12;(13);14;(20);21;22;(25);41は、固有の回転する駆動モータ08;17;24;(29)の構成に応じて、それぞれ1つのカプセル化された伝動装置09;16;23;(31)を有していてよい。軸方向の駆動のための種々異なる上記変化例も、種々異なる印刷装置01に付加的に相互に使用することができる。
従って例えば印刷ユニットは4つの印刷装置01を有することができ、その印刷装置胴03;07及び場合によっては設けられているサテライト胴28がそれぞれ固有の駆動モータ08;29によって固有のカプセル化された伝動装置09;31を介して回転駆動せしめられ、これに対して、少なくともインキ装置02(及び場合によっては湿し装置06も)2つのならし胴1214;21,22を有していて、これらのならし胴が1対形式でそれぞれ1つの共通の駆動手段17;24によってカプセル化された伝動装置16;23を介して回転駆動せしめられ、1対形式で共通の駆動手段18;27によって伝動装置19;26を介して軸方向に駆動可能である。変化実施例では、すべての胴03;07;28並びにインキ装置02及び場合によっては湿し装置06のすべてのならし胴12;14;21;22がそれぞれ固有の駆動モータ08;17;24;29によって、それぞれ1つの固有の、閉じられた伝動装置09;16;23;31を介して回転駆動せしめられる。有利には伝動装置09;16;23;31から胴03;07;28へ及び場合によってはならし胴12;14;21;22へ同軸的な駆動が行われる。
印刷ユニットは有利には、印刷ユニットを形成するすべての印刷装置01の配列のために同じ構成が選択される。この構成の選択は、所望のフレキシブル性(可撓性)、コスト及びインキ装置02若しくは湿し装置06(1つ又は2つのならし胴12;14;21;22,ならしローラ41を備えた短いインキ装置その他)に基づいている。
回転駆動のための前記駆動モータ08;17;24;29は有利な形式では、これらの駆動モータが製造中の駆動のために用いられるように構成されている。従って補助手段を必要とすることなしに、駆動される装置は、準備運転又は待機運転中においても、製造中においても駆動モータ08;17;24;29によって駆動せしめられる。印刷装置胴03;07;28の少なくとも駆動モータ08;29は有利にはその角度位置が調整される駆動モータ08;29として構成されている。インキ装置02若しくは湿し装置06の駆動モータ17;24は、その角度位置に関連して調整されるのではなく、有利には少なくともその回転数に関連して調整可能に構成されている。同じことは軸方向運動の駆動モータ18;27のためにも当てはまる。
胴03;07若しくはローラ11;12;13;14;20;21;22;25が同軸的に回転駆動せしめられるようになっている場合には、遊星歯車伝動装置09;16;23;31として構成された減速歯車伝動装置09;16;23;31を配置すれば有利である。
図5乃至図21には、印刷装置01特にインキ装置02及び湿し装置06の駆動のための詳しい実施例が示されている。印刷装置胴03;07;28並びに伝動装置09;16;23;31及びカプセル化のための上記構成は、相応に用いることができる。湿し装置06の駆動装置が上記のように駆動され、インキ装置02が以下のように構成されるか、又はその逆であってもよい。
印刷装置胴03;07は有利な構成では少なくとも1対形式で、それぞれ印刷装置01(下側の2重印刷装置に例として示されている)毎に別の印刷装置01とは無関係な駆動モータ08を有している。この駆動モータ08は、図1に示した形式で駆動されるように構成されている。オイルフリーの駆動のために適したフレキシブルな変化実施例では、図1に記載された各印刷装置胴03;07に対して、固有の駆動モータ08を有している。
図1に示されているように、インキ装置02はそれぞれインキ着けローラ11と中間胴ローラ13とインキならし胴12及び14とを有している。
インキ装置02の2つのインキならし胴12;14は回転体12;14を形成しており、これらの回転体はその縦(長手方向)軸線を中心にして回転可能であるが、軸方向ではサイドフレーム33に対して相対的に可動に支承されている。これらの回転体は、引っ張り手段伝動装置16として構成された伝動装置16によって引っ張り手段43を介して有利には一緒に、印刷装置胴の駆動装置から独立した共通の駆動モータ17によって回転駆動せしめられる。場合によっては、これらの回転体はそれぞれ1つの引っ張り手段43を介して個別に駆動することもできる。印刷装置胴の駆動装置から独立した別の駆動手段18例えば駆動モータ18は、伝動装置19例えばクランク伝動装置19を介して有利には共通に、インキならし胴12;14の軸方向で移動せしめられる。つまり駆動モータ18は往復切換え運動を介して有利には調節可能な、振幅Aのストローク運動を行う。
インキならし胴12;14(図6及び図7)を回転駆動させるために、これらのインキならし胴12;14は端面側でそれぞれ駆動ホイール44;46例えばベルト車44;46に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)同軸的に結合されており、このベルト車44;46は引っ張り手段43と協働する。引っ張り手段43は例えば歯付きベルト43又はVベルトとして構成されていて、駆動モータ17の軸に結合された駆動ホイール47を介して駆動される。引っ張り手段43は図示の実施例では、2つのインキならし胴12;14の駆動装置と同じ回転方向で循環運動し、それによって交差しない閉じたループを形成する。
インキ装置02(図6、図7)の駆動のための第1実施例では、ベルト車44;46はインキならし胴12;14の周方向で少なくとも一方の回転方向で連行結合部として、長手方向軸線に対して同軸的にこのインキならし胴に結合されているが、軸方向ではこのインキならし胴12;14に対して相対的に可動に配置されている。図示の実施例では、ベルト車44;46の中心部の外側領域において、インキならし胴12;14の軸方向に延びる少なくとも1つの開口48例えば少なくとも1つの孔48を有していて、この孔48がインキならし胴12;14に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合された、対応するピン49と協働作用するようになっていることによって、前記連行結合が実現される。連行結合は、逆の形式又は別の形式で、インキならし胴12;14及び駆動ホイール44;46において周方向に作用するストッパを有していてもよい。このストッパは、少なくとも一方の回転方向での回転を阻止するが、軸方向の相対運動は可能にする。特にストッパ48;49が駆動力を伝達するので、摩擦力を減少させるために、有効面間に摩擦を減少させる軸受51(図7)特に例えばニードル軸受51として構成されたリニア軸受51が配置されている。
このような形式で構成された駆動装置は、共通の引っ張り手段43を介して、2つのインキならし胴12;14を同時に往復切換え運動すると共に、インキならし胴12;14の共通の回転駆動を可能にする。それによって引っ張り手段43は往復切換え運動に追従する必要がない。これは特に2つの逆位相で往復切換え運動を行うインキならし胴12;14において必要がないか、又は当該の構成部分の精度及び耐用年数を著しく損なうことによってのみ可能である。
駆動モータ18の軸方向運動のための駆動は、偏心体52若しくは偏心体ブシュ52が、駆動モータ18によって例えばかさ歯車伝動装置を介して駆動される軸53にクランクとして作用するような形式で行われる。この軸53はその偏心運動を、偏心体ブシュ52を包囲する第1のカプラ(連結部材)54に伝達する。第1のカプラ54の自由端部はレバーアーム56にヒンジ結合されていて、このレバーアーム56自体は、フレーム固定された軸を中心にして旋回可能な軸57に相対回動不能に配置されている。この軸57に、運動させようとするインキならし胴12;14の数に相当する数のレバーアーム58;59が相対回動不能に結合されており、これらのレバーアーム58;59自体は第2のカプラ61;62にヒンジ結合(枢着)されている。第2のカプラ61;62の自由端部はカップリング63;64を介してそれぞれのインキならし胴12;14に次のように、つまりインキならし胴12;14の周方向の相対運動が可能であるが、カプラ61;62及びインキならし胴12;14の軸方向の相対運動が阻止されるように、結合されている。
2つのインキならし胴12;14の互いの運動の位相も、振幅Aも、選択された構成において簡単な形式で調節可能であり、しかも頑丈で繰り返し可能である。第1の調節可能性は、第2の偏心体66をカプラ44と軸53との間に配置することを可能にし、この場合、2つの偏心体52;66を相対回動させ次いで固定することによってストロークを調節することができる。レバーアーム58;59の長さによって、ストロークの振幅Aを個別に、及び互いに相対的に選択することができる。運動の互いの位相は、軸57の周方向でのレバーアーム58;59の相対位置によって互いに規定可能である。
それによって最大可能な自由度で、簡単で頑丈な駆動装置が得られ、この駆動装置は、印刷装置胴03;07から独立した個別の回転速度及び独立したストローク周波数及び振幅Aが選択される。
インキ装置02(図8、図9)の駆動の第2実施例では、ベルト車44;46として構成された駆動ホイール44;46が相対回動不能、かつインキならし胴12;14の軸方向でこのインキならし胴に不動に結合されている。しかしながら駆動ホール44;46は、引っ張り手段43と協働作用する作用面67の幅b44;b46を有しており、この幅は、引っ張り手段の幅b43とインキならし胴12;14の軸方向のストロークの最大振幅Aとの合計に相当する。振幅Aは、図9では、インキならし胴12;14の一端部のための最大振幅Aが破線で示されており、これは平均的な状態の瞬間的な位置に相当する。同様に、駆動ホイール44;46,カプラ61その他のための種々異なる位置が破線で示されるべきであるが、それは図面を見やすくするために省略した。
インキならし胴12;14の駆動は、第1実施例で示された駆動に装置するので、ここでは詳しい説明は省いた。
インキならし胴12;14は往復切換え運動を行い、これに対してインキならし胴12;14は駆動モータ17によって回転駆動せしめられるので、引っ張り手段43はサイドフレームに対して相対的な位置をほぼ維持するが、駆動ホイール44;46に関連してその回転軸線方向で一方側から他方側に移動する。引っ張り手段43は、駆動ホイールの作用面67上で、正弦関数に亘って「圧縮された」、選択的に下方若しくは上方に向かって延びる螺線を描く。
図5乃至図9に示したインキ装置02の駆動は、場合によっては胴対03;07の上記駆動装置によって得られた利点に関連して、湿式オフセット法の場合のために湿し装置06の駆動装置に十分に用いることができる。特に前記湿し装置06においては、インキ装置02と湿し装置06との間の協働作用におけるフレキシブル性を考慮して別の利点が得られる。この別の利点は、たとえ、軸方向に可動なならし胴43(又は多数のならし胴43がグループとして前記実施例におけるように構成されている)が、印刷装置胴03;07の駆動から独立した、回転駆動のための駆動モータ44と、印刷装置胴03;07の駆動から独立した、側方運動を得るための駆動手段27例えば駆動モータ27とを有している。一方では最適な伝動に関連した特別な利点、他方では多数の往復切換え運動を行うならし胴21;22をオイルフリーでかつ/又は同時に駆動する可能性に関連した特別に利点は、この実施例でも引っ張り手段68例えば歯付きベルト68又はVベルトを介して駆動を行うという点にある。
回転駆動のための構成も、軸方向運動を得るための構成も、インキ装置02のために構成された実施例とは部分的に異なっているので、以下ではその違いについてだけ説明する。インキ装置02に相当する構成については、前述の説明が参照される。
湿し装置06の駆動のための第1実施例(図10、図11)では、引っ張り手段68を介してのならし胴21;22の回転駆動は、広範囲において図6に示した実施例による回転駆動に相当する。駆動ホイール44(同様に構成されているので、同じ符号が付けられている)は、ここでも軸方向で互いに移動可能で、しかしながら周方向では互いに堅固に結合されている。図示の実施例では湿し装置06はならし胴21だけを有しているので、歯付きベルト68として構成された引っ張り手段68は、一方のならし胴21の駆動ホイール44だけを駆動する。1つ以上のならし胴21;22を回転駆動する場合は、図6及び図7に記載した構成に相当する構成が使用される。
駆動されるならし胴21が1つだけ設けられている場合、軸方向での駆動は、図11に示されているように前記実施例による第1のカップラ54がならし胴21のカップリング63に直接ヒンジ結合されていることによって、簡略化されている。
湿し装置06の回転駆動のための第2実施例(図12及び図13)は、インキ装置02のための第2実施例(図8及び図9)の原理に相当する。やはり駆動ホイール44は幅b44を有しており、この幅b44は、少なくとも引っ張り手段68の幅b68に、ならし胴21;22のためのストロークの図示していない最大振幅Aを加えた寸法に相当する。
図示の実施例では湿し装置06は同様に1つのならし胴21だけを有している。多数のならし胴21;22が設けられている場合のためには、図10及び図11の構成が適用される。
図14には、サテライト型印刷ユニットとして構成された印刷ユニットにおけるインキ装置02及び湿し装置06の駆動が示されている。この印刷ユニットは、少なくとも1つの胴28、サテライト胴28として構成された対抗圧胴28を有しており、この対抗圧胴28に少なくとも2つの印刷装置01が配属されている。印刷装置胴03;07とサテライト胴28とは、ここでは伝動装置09を介して個別に駆動モータ08によって駆動される。伝動装置09はここでは概略的に示されていて、軸方向で駆動モータ08と胴03;07;28との間に配置された減速伝動装置例えば遊星歯車伝動装置09であってよい。しかしながら、駆動ホイールと協働する、歯車噛み合いとしてのピニオン又はベルト引っ張り手段であってもよい。
このサテライト型印刷ユニット右上に、例えば2つのならし胴21;22を有する湿し装置06の駆動装置が湿されている。2つのならし胴21;22の共通の回転駆動は、引っ張り手段68及び介して駆動モータ24によって行われ、軸方向の駆動は、伝動装置特にクランク伝動装置を介して、前記インキ装置02のための駆動と同じ形式で行われる。インキ装置06のならし胴12;14は図5の実施例と同様に駆動される。
図面の右下には、1つのならし胴21だけを有するインキ装置02の駆動装置が例として示されている。回転駆動及び軸方向の駆動は、湿し装置06に関連して前述した形式で行われる。
サテライト型印刷ユニットの図示していない実施例は、4つの印刷装置01と2つのサテライト胴28とを有している。この場合、例えば2つのサテライト胴28は1つの固有の共通の駆動モータ08を有して構成されている。印刷装置胴03;07のための、個別の又は1対形式の前述の構成は、2つのサテライト胴28に相応に使用することができる。
引っ張り手段伝動装置の構成は、1つ又は多数の往復切換え運動を行うならし胴12;14;21;22が引っ張り手段43;68を介して駆動されるすべての実施例において、次のような重要な利点を提供する。つまり、引っ張り手段43;68の空間的な延在形状が、駆動しようとするならし胴12;14;21;22の往復切換え運動にもかかわらず、駆動モータ17;24に対してほぼ定置であって、駆動を妨害することなく、材料を傷めることなく一様に構成されている、という利点を提供する。
引っ張り手段43;68に張力を与えるために、若しくは張力を維持するために、本発明の実施態様ではローラ69(図8)が配置されており、このローラ69は、引っ張り手段43;68を変向させる形式で調節可能若しくは負荷可能に構成されている。
引っ張り手段43;68が側方にずれないようにするために、駆動装置は少なくとも一箇所で、駆動モータ17;24に対して相対的に不動の間隔を保って配置された、引っ張り手段43;68の搬送方向に対して横方向に作用するガイド71を有している。このような形式のガイド71は、有利な構成では駆動モータ17;24の駆動ホイール47及び/又は場合によっては設けられているローラ69(図8、図10、図11、図12及び図13)に勾配(Grad)71として配置されている。インキ装置02及び湿し装置06のための第1実施例では、駆動ホイール47又はローラ69の他に、ならし胴12;14;21;22に配属された駆動ホイール44;46もこのような形式のガイド71を、有利には引っ張り手段43;68の両側に有している。第2実施例による構成のためには、駆動ホイール44;46におけるこのような形式のガイド71は省かれるか、又は引っ張り手段43;68が、振幅Aのために必要なすべての幅b44に亘って妨害されることなく循環運動することができる限りは、使用されない。
インキ装置02及び湿し装置06からの回転駆動の独立性に関する要求が与えられない場合には、特に安価な構成において、インキ装置02のインキならし胴12;14及び印刷装置01の湿し装置06の単数又は複数のならし胴21;22はすべてが共通に固有の引っ張り手段43を介して特に同じ回転方向で駆動せしめられる。
駆動モータ17並びに所属の構成部分例えば伝動装置16;23によるならし胴12;14;21;22の回転駆動装置、及び軸方向運動のための駆動モータ18;27並びに所属の構成部分例えば伝動装置19;26によるならし胴12;14;21;22の軸方向駆動装置は、図6〜図13においてならし胴12;14;21;22の同じ側に示されているが、例えば図3及び図4に記載されているように、有利な実施態様では互いに異なる機械側若しくはならし胴12;14;21;22の端面側に配置されていてもよい。
インキ装置02又は湿し装置06の単数若しくは複数のならし胴12;14;21;22は、有利な構成では、個別に又は複数で、使用例に応じて前記実施例とは異なって軸方向で駆動されるようになっていてもよい。
例えば図15に示されているように、2つのならし胴12;14;21;22の軸方向の駆動は、クランク揺れ腕(Kurbelschwinge)の原理に従って図示していない駆動モータ18;27から軸72に伝達される。この軸72は、偏心性eを形成しながら循環運動を行うカプラ73に堅固に結合されている。カプラ73の端部は、別のカプラ74の一端部にヒンジ結合(枢着;旋回可能に結合)されており、この別のカプラ74の他端部は3腕状のレバー77のアーム76にヒンジ結合されている。3腕状のレバー77はフレーム固定された旋回軸Sを中心にして旋回可能に支承されており、この場合、2つの自由なアーム78;79はそれぞれならし胴12;14;21;22の各端部にそれぞれヒンジ結合されている。ならし胴12;14;21;22とレバー77との間の接続は、前述のように、レバー77に対して相対的なならし胴12;14;21;22の回転運動を許容するようになっている。カプラ74とアーム76とは1つのロッカアーム若しくは揺れ腕(Schwinge)を形成している。カプラ73は2点鎖線で示された駆動ホイールとして構成されていてもよく、この駆動ホイールに別のカプラ74が偏心的にヒンジ結合されている。
ならし胴12;14;21;22のうちの1つの軸方向駆動は、図16に概略的に示されているように、図示していない駆動モータ18;27から軸72を介して駆動ホイール81に伝達され、この駆動ホイール81は中心に位置する軸72を中心にして偏心性eを有してカプラ82に旋回可能にヒンジ結合されている。カプラ82の他方の端部は旋回可能で、かつフレームに対して不動に固定されている。駆動ホイール81が回転すると、駆動ホイール81はフレームから周期的に離れて、連行体83及びストッパを備えた軸受84を介してならし胴12;14;21;22を軸方向で移動させる。駆動モータ08は駆動ホイール81の回転軸線若しくは連行体83に関連して定置に配置されていて、共に往復運動を行う。しかしながら駆動ホイール81は、駆動ホイール81と駆動モータ18;27によって駆動されるピニオン86との間の形状結合(形状による束縛)的な駆動接続を介して駆動されるようになっていてもよい。その場合は、駆動ホイール81の側方運動が行われても十分な噛み合いが得られるようにするために、相応に歯列が構成されている。
図17には、軸方向駆動のための変化例が示されており、この場合、回転斜板87が駆動モータ18;27によって回転駆動せしめられる。よろめき運動は、軸方向運動として連行体88及びカプラ89を介して第1又は第2のならし胴12;14;21;22に伝達される。
図18に示された変化実施例では、1つ又は複数のならし胴12;14;21;22の軸方向運動のための駆動手段が、圧力媒体によって負荷される作業シリンダ91特にダブルチャンバ型シリンダ91として構成されている。この作業シリンダ91は、例えば2つのならし胴12;14;21;22を同時に駆動したい場合には、2つの連行体92間に支承されており、この連行体92は支承部93を介してそれぞれならし胴12;14;21;22に接続されている。
図19に示された、図16の実施例に対する変化実施例では、ならし胴12;14;21;22は、印刷装置胴03;07;28から機械的に独立した駆動モータ(図示せず)17;24によって回転駆動せしめられ、かつ固有に設けられた駆動手段18;27によって軸方向に駆動される。軸方向のストロークは、ならし胴12;14;21;22の回転によって、形状接続された伝動装置94,96を介して例えばならし胴12;14;21;22に相対回動不能に結合されたウォーム歯車94及びウォーム96から行われる。軸72を中心にして回転するウォーム歯車94は、カプラ82の偏心性eを有するヒンジ結合部を有しており、このヒンジ結合部は、図16を用いて説明したように周期的にフレームから離れて、連行体83及びストッパを備えた軸受84を介してならし胴12;14;21;22を軸方向で移動させる。
図示していない構成では、駆動手段18;27は、リニアモータ18;27として構成されているか又は磁力に基づいて構成されている。
図20に示した構成では、2つのならし胴12;14;21;22の軸方向の駆動は、共通の駆動手段18;27特に駆動モータ18;27によって駆動され、図6に示したように軸例えば32の代わりに、引っ張り手段伝動装置例えばベルト伝動装置97を介して互いに連結されていてよい。この場合、ベルト伝動装置97は例えばそれぞれ軸方向に駆動しようとするならし胴12;14;21;22に応じてベルト車99を有しており、このベルト車99自体は少なくとも1つのクランク伝動装置101を介してそれぞれならし胴12;14;21;22を駆動する。ベルト車99はベルト98例えば歯付きベルト98又はVベルトを介して、ベルト98を駆動する駆動モータ18;46(図20に図示されていない)によって駆動される。クランク伝動装置101は、図示のような1つの揺れ腕を有する形式とは別の形式で構成されていてもよい。
図21にも概略的に示されているように、環状に延びるカム状の溝103を有する円板102例えばカム円板102は、ベルト円板99によって駆動され、この場合ベルト円板99は、ならし胴12;14;21;22に接続されたストッパ104例えば連行体104と協働する。連行体104は、それぞれ異なって構成されていてもよいが、ならし胴12;14;21;22の軸方向で見てこのならし胴に堅固に結合されていなければならない。引っ張り手段98を介して、種々異なるならし胴12;14;21;22の複数の円板102が駆動される。カム円板102を介しての軸方向の駆動は逆の形式でも行うことができる。その場合は、カム円板102がならし胴12;14;21;22と回転駆動接続されていて、環状に延びる溝103がフレーム固定されたストッパ104と協働することによって行われる。カム円板102は、駆動モータ18;27によって差動歯車又はいわゆるハーモニックドライブ(Harmonic−Drive)(内歯を備えた歯車と、この歯車内を循環運動する変形可能な外歯を備えた歯車とから構成された伝動装置)を介してその回転数をならし胴12;14;21;22の回転数に対して変えることができる。
一般的に引っ張り手段43;68を介して行われる駆動の有利な構成では次のような変化実施例が有利である。つまり、当該の駆動系内に引っ張り手段伝動装置の他に歯車接続が設けられていないか、又は個別にカプセル化された歯車伝動装置(例えば減速歯車伝動装置及び/又は前置伝動装置)が設けられている変化実施例が有利である。これによって、大きいオイル室は必要なくなる。択一的に駆動系全体をカプセル化してもよい。
軸方向の駆動装置の上記構成は、インキ装置02及び湿し装置06の印刷装置胴03;07;28の駆動のための、図1〜図14に示した変化例と相互に、並びに必要に応じて伝動装置09;16;23;19;26;31と組み合わせてもよい。
ゴム対ゴムで構成された、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの概略図である。 サテライト型印刷ユニットで構成された、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの概略図である。 図1に示した駆動装置の側面図である。 図2に示した駆動装置の側面図である。 ベルト駆動装置を備えた、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの概略図である。 図1に示した右上の印刷装置の実施例におけるインキ装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図である。 図2に示した駆動装置の部分断面図である。 図1に示した右下の印刷装置の実施例におけるインキ装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図である。 4に示した駆動装置の部分断面図である。 図1に示した右上の印刷装置の実施例における湿し装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図である。 図7に示した駆動装置の部分断面図である。 図1に示した右下の印刷装置の実施例における湿し装置のための駆動装置の第1実施例の斜視図である。 図8に示した駆動装置の部分断面図である。 ベルト駆動装置を備えた、4つの印刷装置を有する印刷ユニットの別の実施例の概略図である。 軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図である。 軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図である。 軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図である。 軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図である。 軸方向駆動装置のための別の実施例の概略図である。 引っ張り手段を介して駆動されるクランク駆動装置の原理図である。 カム円板を介して軸方向に駆動されるローラの原理図である。
符号の説明
01 印刷装置、オフセット印刷装置
02 インキ装置
03 胴、回転体、版胴、印刷装置胴
04 被印刷物、被印刷ウエブ
06 湿し装置
07 胴、回転体、中間胴、印刷装置胴
08 駆動モータ
09 伝動装置、遊星歯車伝動装置、引っ張り手段伝動装置
11 ローラ、インキ着けローラ、回転体
12 ローラ、インキならし胴、回転体
13 ローラ、中間ローラ、回転体
14 ローラインキならし胴、回転体
16 伝動装置、引っ張り手段伝動装置、駆動系、減速歯車伝動装置
17 駆動モータ
18 駆動手段、駆動モータ、リニアモータ、作業胴
19 伝動装置、クランク伝動装置
20 ローラ、インキ着けローラ、回転体
21 ローラ、ならし胴、回転体
22 ローラ、ならし胴、回転体
23 伝動装置、減速歯車伝動装置
24 駆動モータ、
25 ローラ、中間胴、回転体
26 伝動装置
27 駆動手段、駆動モータ、リニアモータ、作業胴
28 胴、サテライト胴、回転体、対抗圧胴、印刷装置胴
29 駆動モータ
31 伝動装置
32 ケーシング
33 サイドフレーム
34 ケーシング
36 ケーシング
37,38,39 室
41 ローラ、ドクタローラ、アニロックスローラ、回転体
42 ケーシング
43 引っ張り手段、歯付きベルト
44 駆動ホイール、ベルト車
46 駆動ホイール、ベルト車
47 駆動ホイール
48 開口、孔、ストッパ
49 ピン、ストッパ
51 軸受、ニードル軸受、リニア軸受
52 偏心体、偏心体ブシュ
53 軸
54 第1のカプラ
56 レバーアーム
57 軸
58,59 レバーアーム
61 第2のカップラ
62 カプラ
63,64 カップリング
66 第2の偏心体
67 作用面
68 引っ張り手段、歯付きベルト
69 ローラ
71 ガイド、勾配
72 軸
73,74 カプラ
76 アーム
77 3腕形のレバー
78,79 アーム
81 駆動ホイール
82 カプラ
83 連行体
86 ピニオン
87 回転斜板
88 連行体
89 カプラ
91 作業シリンダ、ダブルチャンバ形シリンダ
92 連行体
93 支承部
94 伝動装置、ウォーム歯車
96 伝動装置、ウォーム歯車
96 伝動装置、ウォーム
97 ベルト伝動装置、引っ張り手段伝動装置
98 ベルト、歯付きベルト
99 ベルト車
101 クランク伝動装置
102 円板、カム円板
103 溝
104 ストッパ、連行体
A 振幅
b43 幅(43)
b44 幅(44)
b46 幅(46)
b68 幅(68)
S 旋回軸線
e 偏心性

Claims (38)

  1. 版胴(03)として構成された印刷装置胴(03)と中間胴(07)として構成された印刷装置胴(07)と、インキ装置(02)及び/又は湿し装置(06)の少なくとも1つのローラ(11;12;13;14;20;21;22;25;41)とを備えた印刷装置(01)の駆動装置であって、印刷装置胴(03;07)がそれぞれ1つの駆動モータ(08)によってそれぞれ1つの伝動装置(09)を介して他方の胴(03;07;28)の駆動装置から機械的に独立して、かつ前記ローラ(11;12;13;14;20;21;22;25;41)の駆動装置から機械的に独立して回転駆動可能である形式のものにおいて、
    2つの印刷装置胴(03;07)のための伝動装置(09)がそれぞれ、外部に対して閉鎖されてカプセル化された伝動装置(09)として構成されていることを特徴とする、印刷装置の駆動装置。
  2. ローラ(11;12;13;14;20;21;22;25;41)が印刷装置胴(03;07)から機械的に独立して駆動モータ(17;24)によって回転駆動せしめられる、請求項1記載の駆動装置。
  3. 少なくとも1つの印刷装置胴(03;07)と、インキ装置(02)及び/又は湿し装置(06)の少なくとも1つのローラ(12;14;21;22)とを備えた印刷装置(01)の駆動装置であって、前記ローラ(12;14;21;22)が駆動手段(18;27)によって伝動装置(19;26)を介して軸方向で駆動可能である形式のものにおいて、
    ローラ(12;14;21;22)が、駆動手段(18;27)とは異なる駆動モータ(17;24)によって、ローラ(12;14;21;22)の駆動手段(18;27)から機械的に独立して、かつ印刷装置胴(03;07)の回転駆動装置とは機械的に独立して、回転駆動可能であることを特徴とする、印刷装置の駆動装置。
  4. ローラ(12;14;21;22;25;41)が駆動モータ(17;24)によって、外部に対して閉鎖されカプセル化された少なくとも1つの伝動装置(16;23)を介して回転駆動せしめられる、請求項2又は3記載の駆動装置。
  5. 少なくとも1つの印刷装置胴(03;07)と、インキ装置(02)及び/又は湿し装置(06)の少なくとも1つのローラ(11;12;13;14;20;21;22;25;41)とを備えた印刷装置(01)の駆動装置であって、印刷装置胴(03;07)とローラ(11;12;13;14;20;21;22;25;41)とがそれぞれ異なる駆動モータ(08;17;24)によってそれぞれ少なくとも1つの伝動装置(09;16;23)を介して互いに機械的に独立して回転駆動せしめられるようになっている形式のものにおいて、
    駆動モータ(08)の駆動力が伝動装置(09)を介してほぼ同軸的に印刷装置胴(03;07)に伝達されるようになっており、印刷装置胴(03;07)に設けられた伝動装置(09)も、またローラ(11;12;13;14;20;21;22;25;41)を駆動する伝動装置(16;23)も、それぞれ外部に対して閉鎖されカプセル化された伝動装置(09;116)として構成されていることを特徴とする、印刷装置の駆動装置。
  6. 少なくとも1つの印刷装置胴(03;07;28)と、インキ装置(02)及び/又は湿し装置(06)の、軸方向で往復切換え運動を行う少なくとも2つのローラ(12;14;21;22)とを備えた印刷装置(01)の駆動装置であって、印刷装置(03;07;28)と、この印刷装置(03;07;28)に配属された往復切換え運動を行うすべてのローラ(12;14;21;22)とが、それぞれ互いに機械的に独立してそれぞれ固有の駆動モータ(08;17;24;29)によって回転駆動せしめられるようになっている形式のものにおいて、
    往復切換え運動を行う各ローラ(12;14;21;22)とこれらのローラを回転駆動させる駆動モータ(17;24)との間にそれぞれ1つの伝動装置(16;23)が配置されていることを特徴とする、印刷装置の駆動装置。
  7. 伝動装置(16;23)が外部に対して閉鎖されカプセル化された伝動装置(16;23)として構成されている、請求項6記載の駆動装置。
  8. 少なくとも1つの印刷装置胴(03;07)と、インキ装置(02)及び/又は湿し装置(06)の少なくとも2つのローラ(11;12;13;14;20;21;22;25)とを備えた印刷装置(09)の駆動装置であって、前記少なくとも2つのローラ(11;12;13;14;20;21;22;25)が印刷装置胴(03;07)の駆動装置から機械的に独立した駆動モータ(17)によって共通に伝動装置(16;23)を介して回転駆動せしめられるようになっている形式のものにおいて、
    伝動装置(16;23)が、外部に対して閉鎖されカプセル化された伝動装置(16;23)として構成されていることを特徴とする、印刷装置の駆動装置。
  9. インキ装置(02)が少なくとも2つのローラ(11;12;13;14)を有しており、これらのローラが駆動モータ(17)によって、外部に対して閉鎖された伝動装置(16)を介して共通に回転駆動せしめられる、請求項2,3,5又は8記載の駆動装置。
  10. インキ装置(02)が2つのローラ(11;12;13;14)を有しており、これらのローラがそれぞれ固有の駆動モータ(17)によって、それぞれ外部に対して閉鎖された伝動装置(16)を介して回転駆動可能である、請求項2,3,5又は8記載の駆動装置。
  11. 湿し装置(06)が少なくとも2つのローラ(20;21;22;25)を有しており、これらのローラが駆動モータ(24)によって、外部に対して閉鎖された伝動装置(23)を介して共通に回転駆動可能である、請求項2,3,5又は8記載の駆動装置。
  12. 湿し装置(06)が少なくとも2つのローラ(20;21;22;25)を有しており、これらのローラがそれぞれ固有の駆動モータ(24)によって、外部に対して閉鎖されたそれぞれ1つの伝動装置(23)を介して回転駆動可能である、請求項2,3,5,又は8記載の駆動装置。
  13. 印刷装置(01)が、少なくとも1つのローラ(20;21;22;25)を備えた湿し装置(06)を有しており、該湿し装置(06)が印刷装置胴(03;07)の駆動装置及びインキ装置(02)の駆動装置から機械的に独立して固有の駆動モータ(24)によって、外部に対して閉鎖された固有の伝動装置(23)を介して回転駆動せしめられる、請求項1から12までのいずれか1項記載の駆動装置。
  14. 印刷装置(01)が、少なくとも1つのローラ(11;12;13;14;41)を備えたインキ装置(06)を有しており、このローラが、印刷装置どう(03;07)の駆動装置及び湿し装置(06)の駆動装置から機械的に独立して固有の駆動モータ(17)によって、外部に対して閉鎖された固有の伝動装置(16)を介して回転駆動せしめられる、請求項1から12までのいずれか1項記載の駆動装置。
  15. 印刷装置(01)が、版胴(03)として構成された印刷装置胴(03)と中間胴(07)として構成された印刷装置胴(07)とを有している、請求項1,3,5,6,又は8記載の駆動装置。
  16. ローラ(12;14;21;22)がならし胴(12;14;21;22)として構成されている、請求項1,3,5,6又は8記載の駆動装置。
  17. 印刷装置(01)のすべてのならし胴(12;14;21;22)及びすべての印刷装置胴(03;07)が、固有の駆動モータ(08;17;24)と、外部に対して閉鎖された固有の伝動装置(09;16;23)とを有している、請求項16記載の駆動装置。
  18. 印刷装置(02)のならし胴(12;14)が1対で、また印刷装置胴(03;07)がそれぞれ個別に、各1つの固有の駆動モータ(08;17)と外部に対して閉鎖された固有の伝動装置(09;16)とを有している、請求項16記載の駆動装置。
  19. 湿し装置(06)のならし胴(21;22)が1対で、また印刷装置胴(03;07)がそれぞれ個別に、各1つの固有の駆動モータ(08;17;24)と、外部に対して閉鎖された固有の伝動装置(09;16;23)とを有している、請求項16記載の駆動装置。
  20. インキ装置(02)の2つのインキならし胴(12;14)及び/又は湿し装置(06)の2つのならし胴(21;22)、並びに2つの印刷装置胴(03;07)が、それぞれ1対で、駆動モータ(08;17;24)と外部に対して閉鎖された伝動装置(09;16;23)とを有している、請求項16記載の駆動装置。
  21. 印刷装置胴(03;07;28)の駆動が、ほぼ同軸的に印刷装置胴(03;07;28)に伝達される、請求項1,3,5,6,8,17,18記載の駆動装置。
  22. ローラ(41)がドクタローラ(41)として構成されている、請求項1又は5記載の駆動装置。
  23. ドクタローラ(41)が固有の駆動モータ(17)と、外部に対して閉鎖された固有の伝動装置(16)とを有している、請求項22記載の駆動装置。
  24. 印刷装置胴(03;07)が駆動モータ(08)によって、カプセル化された伝動装置(09)を介して回転駆動せしめられる、請求項3又は8記載の駆動装置。
  25. 駆動モータ(08)が、所属の印刷装置胴(03;07;28)に対してほぼ同軸的に配置されている、請求項1,5,6又は24記載の駆動装置。
  26. 各伝動装置(09;16;23)が、その他の伝動装置(09;16;23;31)に対して空間的に分離された固有のケーシング(32;34;36)内に配置されている、請求項1,5,6又は24記載の駆動装置。
  27. 印刷装置胴(03;07)及び/又はインキ装置(02)若しくは湿し装置(06)に設けられた伝動装置(09;16;23)が歯車系として構成されている、請求項1,3,5,6,8又は24記載の駆動装置。
  28. 印刷装置胴(03;07)及び/又はインキ装置(02)若しくは湿し装置(06)に設けられた伝動装置(09;16;23)がベルト伝動装置を有している、請求項1,3,5,6,8又は24記載の駆動装置。
  29. 印刷装置胴(03;07)及び/又はインキ装置(02)若しくは湿し装置(06)に設けられた伝動装置(09)が駆動モータ(08)の回転数を減速させる循環伝動装置として構成されている、請求項1,3,5,6,8又は24記載の駆動装置。
  30. ローラ(12;14;21;22)が、回転駆動装置から独立した駆動手段(18;27)によって伝動装置(19;26)を介して軸方向で移動可能である、請求項1,5,6又は8記載の駆動装置。
  31. 伝動装置(19;26)が、軸方向運動をならし胴(12;14;21;22)に伝達するか又は変換する伝動装置(19;26)として構成されている、請求項30記載の駆動装置。
  32. 伝動装置(19;26)が、駆動手段(18;27)に配属されていないケーシング(37;38;39)の外側に配置されている、請求項30及び26記載の駆動装置。
  33. 伝動装置(19;26)がケーシング(42)によって外部に対して閉鎖されカプセル化された伝動装置(19;26)として構成されており、ケーシング(42)が伝動装置(19;26)を駆動する駆動モータ(18;27)だけに配属されている、請求項30記載の駆動装置。
  34. 印刷装置(01)が、請求項1から33のいずれか1項又は複数項に従って駆動される、協働し合う2つの印刷装置(01)を備えたブリッジ型印刷ユニットの構成部分である、請求項1,3,5,6又は8記載の駆動装置。
  35. 印刷装置(01)が、請求項1から33のいずれか1項又は複数項に従って駆動される、少なくとも1つのサテライト胴(28)と協働する印刷装置(01)を備えたサテライト型印刷ユニットの構成部分である、請求項1,3,5,6又は8記載の駆動装置。
  36. サテライト胴(28)が、印刷装置胴(03;07)の駆動モータ(08)から独立して駆動モータ(29)によって回転駆動せしめられる、請求項35記載の駆動装置。
  37. サテライト胴(28)への駆動力の伝達が、自己閉鎖している固有の伝動装置(31)を介して行われる、請求項36記載の駆動装置。
  38. サテライト胴(28)への駆動力の伝達が同軸的に行われる、請求項36記載の駆動装置。
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