JP2005140398A - 調理器とそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】温度検出手段により、天板に設けた操作手段等の箇所近傍の温度を検出し、操作手段等の加熱手段による熱影響で温度上昇するのを抑制して安全操作を可能にした調理器に関する。
【解決手段】加熱手段3と、加熱手段の加熱量を制御する加熱制御手段4と、加熱制御手段を制御する制御手段2と、天板に設けた操作手段7と、操作手段7近傍に取り付けた温度検出手段5と、表示手段6と、報知手段8とを備え、制御手段は過大鍋等を載置された場合の炎の輻射熱や天板からの伝導熱による操作手段7の温度を温度検出手段5により検出した出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力し、加熱手段の加熱を停止させるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、天板に操作部および表示部等を設けたガス、電気等を熱源とする調理器に関するものである。
従来、この種の調理器は鍋の温度を検出する温度センサにより調理容器を載置する箇所の温度が高い場合に、載置場所の周囲に設けた表示器を用いたり、高温であることを示す表示器を用いて表示を行い、高温であることの注意を促すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図16は、特許文献1に記載された従来の電磁調理器を示すものである。図16に示すように、高温表示器11と、調理容器の温度を検出する温度センサ12と、機器の動作状態を点灯により報知する光サイン表示器13と、制御回路14から構成されている。なお、図中3は調理容器を加熱する加熱手段で、6は調理器の使用状態等を表示する表示手段で、7は加熱手段3の加熱、停止および加熱調節等の指示を制御回路14に入力する操作手段である。そして、表示手段6、操作手段7は、調理器の天板上における手前側に設けてある。
しかしながら、前記従来例の構成では、調理器の天板上に位置する調理容器の温度を、天板を介して検出する温度センサ12により、調理容器を載置する箇所の温度を検出して高温であることを表示しているだけである。従って、操作手段7の近く付近まで近づくような過大鍋等の調理容器が天板上に載置された場合には、加熱手段3に加熱された調理容器からの輻射熱、また加熱手段がガスバーナである場合には過大鍋の調理容器の外面に沿って火炎が伸び、この火炎の熱等の影響で天板上に設けた操作手段7の温度が上昇し、操作手段7の手動による操作がし難くなるとともに、このように操作手段7の温度が上昇しても加熱手段3による加熱を継続するので、操作手段7の温度が更に上昇する課題を有していた。
特開2003−142245号公報
前記背景技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、操作手段が調理中の加熱の影響で操作に支障を来たすほど熱くならないようにする調理器を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の調理器は、天板上の調理容器を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の加熱量等を制御する加熱制御手段と、前記加熱制御手段を制御する制御手段と、前記制御手段に前記加熱手段の加熱、停止等を入力する操作手段と、加熱状態等を表示する表示手段と、天板に設けた前記操作手段および前記表示手段の近傍に天板裏側より取り付け、温度を検出する温度検出手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると前記加熱制御手段に信号を出力し、前記加熱手段の加熱を停止させる構成としたものである。
これによって、天板に設けた操作手段および表示手段の加熱による温度上昇を抑え、器具操作を容易にすることができる。
本発明の調理器は、天板に設けた操作手段の近傍の温度を監視して加熱を変えることで操作手段の温度上昇を抑え、操作手段を常に安全に操作できる。
第1の発明は、天板上の調理容器を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の加熱量等を制御する加熱制御手段と、前記加熱制御手段を制御する制御手段と、前記制御手段に加熱、停止等を入力する操作手段と、加熱状態等を表示する表示手段と、天板に設けた前記操作手段および前記表示手段の近傍に天板裏側より取り付け、温度を検出する温度検出手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると前記加熱制御手段に信号を出力し、加熱手段に加熱を停止させるものである。
これにより、加熱手段の加熱影響による前記操作手段および前記表示手段の温度上昇を抑えることが可能になり、使用者は前記操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、表示手段および操作手段を構成する部品を保護することができる。
第2の発明は、第1の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させるとともに、操作手段からの加熱受け付けを不可とし、前記温度検出手段からの出力信号が所定値未満になると、前記操作手段からの加熱入力の受け付けを可とする構成にしたものである。
これにより、加熱手段の加熱影響による前記操作手段および前記表示手段の温度上昇を抑えるとともに、再点火による更なる温度上昇を抑えることが可能となり、使用者は前記操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、前記表示手段および前記操作手段を構成する部品を保護することができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させるとともに、表示手段に高温であることを示す表示パターンを出力し、前記温度検出手段からの出力信号が所定値未満になると、前記表示手段に高温であることを示す表示パターン解除の信号を出力する構成にしたものである。
これにより、使用者に表示手段で操作手段の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者が前記操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、高温表示を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止することができる。
第4の発明は、操作手段からの入力受付時等に報知する報知手段を有し、第1〜3のいずれか1つの発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させるとともに、前記報知手段に特定の報知パターンを所定回数出力する構成にしたものである。
これにより、使用者に報知手段により操作手段の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者が前記操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、高温報知を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止することができる。また、高温報知を所定回数とすることにより、報知による騒がしさも防止することができる。
第5の発明は、第4の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力し、加熱手段の加熱を停止させるとともに、報知手段に特定の報知パターンを所定回数出力したのちに、操作手段からの入力があると報知手段に特定の報知パターンを再度所定回数出力する構成にしたものである。
これにより、使用者に報知手段により操作手段の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者が操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができ、かつ高温報知を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止できるとともに、操作手段からの操作入力があった場合に再度、高温報知を開始することにより、まだ高温であることを知らせることが可能となり、より注意を促すことができる。そして、高温報知を所定回数とすることにより、報知による騒がしさも防止できる。
第6の発明は、第3の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が所定値以上で、表示手段に高温であることを示す表示パターンを出力中に操作手段からの電源OFF入力があっても、温度検出手段からの出力信号が所定値以下になるまで表示手段に高温であることを示す表示パターン出力を継続する構成にしたものである。
これにより、使用者に操作手段の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者が操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができ、かつ高温表示を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止できるとともに、前記温度検出手段からの検出温度が所定値未満になるまで高温報知を継続することにより、前記操作手段の温度が下がるまで高温であることを知らせることが可能となり、確実に注意を促すことができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれか1つの発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に複数のしきい値を設け、前記温度検出手段からの出力信号がそれぞれのしきい値を超えると加熱制御手段に信号を出力し加熱量を絞る構成にしたものである。
これにより、加熱の輻射熱等による前記操作手段の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者が操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができ、また調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができる。
第8の発明は、少なくとも天板に設けた操作手段を冷却する冷却手段を有し、かつ第7の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に複数のしきい値を設け、前記温度検出手段からの出力信号がそれぞれのしきい値を超えると加熱制御手段に信号を出力し加熱量を絞るとともに、前記冷却手段に信号を出力し冷却能力を上げる構成にしたものである。
これにより、加熱の輻射熱等による前記操作手段の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者が操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができ、また調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができるとともに、前記操作手段を十分に冷却することができる。
第9の発明は、第7の発明または第8の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に設定した加熱量を絞るための複数の第1のしきい値以下に、前記複数の第1のしきい値にそれぞれに対応した第2のしきい値をそれぞれ設け、前記温度検出手段からの出力信号が第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段に出力する構成にしたものである。
これにより、加熱の輻射熱等による前記操作手段の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者が操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができ、また調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができるとともに、温度が下がると自動的に元の加熱量に戻すことが可能となり、本来の意図した加熱量への操作を不要とすることができる。
第10の発明は、第9の発明の制御手段を、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に設定した加熱量を絞るための複数の第1のしきい値以下に、前記複数の第1のしきい値にそれぞれに対応した第2のしきい値をそれぞれ設け、前記温度検出手段からの出力信号が第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段に出力するとともに、冷却手段に信号を出力し冷却能力を下げる構成にしたものである。
これにより、加熱の輻射熱等による前記操作手段の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者が操作手段の操作を手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができ、また調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができ、本来の意図した加熱量への操作を不要とすることができるとともに、前記操作手段の冷却が不要な場合には冷却時の騒音を抑えることができる。
第11の発明は、第1から第10のいずれか1つの発明に記載の調理器の全てもしくは一部として、コンピュータを機能させるプログラムである。そして、プログラムであるので汎用コンピュータやサーバーを用いて本発明のプログラムの少なくとも一部を容易に実現できる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
本発明は、第1の発明から第11の発明の要部を実施の形態とすることにより本発明の目的を達成できるので、各請求項に対応する実施の形態の詳細を、以下に図面を参照しながら説明し、本発明を実施するための最良の形態の説明とする。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、各実施の形態の説明において、同一構成並びに同一作用効果を奏するところには、同一符号を付して重複した説明を行わないものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス調理器の概念図で、図2は同ガス調理器の制御ブロック図で、図3は同ガス調理器の制御のフローチャートである。
図1において、ガス調理器1の加熱手段3は、ガスバーナで、天板14上に臨み、ゴトク15に載せた調理容器16である鍋を加熱する。マイクロコンピュータおよびその周辺回路からなる制御手段2は、加熱制御手段4を制御する。加熱制御手段4は、加熱手段3の加熱、停止である点火、消火と加熱量である火力等を制御する。温度検出手段5は、表示手段6および操作手段7の近傍に天板14の裏側より取り付け、表示手段6および操作手段7の近傍の天板14等の温度を検出する。表示手段6は、加熱手段3の加熱状態等を表示する。操作手段7は、制御手段2に加熱手段3の加熱、停止、加熱量等を入力する。そして、表示手段6および操作手段7は、天板14の上面における手前側に設けている。
制御手段2は、図3に示すステップ(以下、Sと表示する)1からS2の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段4に信号を出力し、加熱手段3の加熱を停止させるものである。図中8は操作手段7からの入力受付時等に報知する報知手段で、9は加熱手段3であるガスバーナから噴出したガスに点火してガスバーナに火炎17を形成させる点火手段である。
上記実施の形態において、操作手段7からの点火の入力信号を制御手段2が受付けると、制御手段2は加熱制御手段4に信号を出力し加熱手段3にガスを供給し、かつ点火手段9を動作させて加熱手段3に火炎17を形成し、そして操作手段7から火力調節の入力信号を得て加熱制御手段4に信号を出力し、加熱手段3の加熱量である火力を調節して調理容器16に入れた調理物を調理する。また、操作手段7から加熱停止の入力信号を制御手段2が受付けると、制御手段2は加熱制御手段4に信号を出力し、加熱手段3の消火を行い加熱を停止させる。
このようなガス調理器において、加熱手段3の火炎17および調理容器16の輻射熱、加熱手段3に加熱された天板14からの伝導熱等により、表示手段6、操作手段7が加熱され熱くなる。特に大き過ぎる調理容器16を使用すると、火炎17が調理容器16の外面に沿って伸びて操作手段7側に近づき、表示手段6、操作手段7が更に加熱され、その本来の機能を損なう恐れがあり、また使用者が手で操作をする時に、びっくりして一瞬触った手を離すほど熱くなるのでは安全操作に支障を来たすことになる。
もちろん、天板14を大きくして大き過ぎる調理容器16が使用された場合でも、前記したような加熱手段3の加熱の影響を受けないようにすればよいことではあるが、逆に調理器が大きくなりすぎて設置スペース、価格、取扱い等の多くの面で不利になるので、コンパクトな調理器で、かつ安全に操作できるようにしなければならない。
そこで本実施の形態では、温度検出手段5を天板14に設けた操作手段7および表示手段6の近傍に天板14の裏側より取り付け、図3に示すように制御手段2は天板14等の温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であるかを判定し(S1)、所定値以上であれば加熱制御手段4に信号を出力し、燃焼を停止させる(S2)。
従って、操作手段7および表示手段6が調理中の熱影響で熱くなる前に加熱が停止されるから、びっくりして一瞬触った手を離すほど熱くなるようなことはくなり、安全に操作でき、かつコンパクトに調理器を作ることができる。
以上のように、本実施の形態においては、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になった場合に、加熱を停止させることにより、過大鍋等を載置された場合の輻射熱や天板からの伝導熱による操作手段7の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者は操作手段の操作を、手にびっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、表示手段6および操作手段7を構成する部品を保護することができ、かつコンパクトに調理器を作ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるガス調理器の制御のフローチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。すなわち、制御手段2は図4に示すS3からS10の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段4に信号を出力して加熱手段3の加熱を停止させ、操作手段7からの加熱入力の受け付けを不可にするとともに、温度検出手段5からの出力信号が所定値未満になると、操作手段7からの加熱入力の受け付けを可にする構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付け温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であるかを判定し(S3)、所定値未満の場合にはS4に進み、操作手段7からの点火入力許可状態とし、S8へ進む。
一方、S3で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であれば、燃焼中であるか判断し(S5)、燃焼中であれば、加熱制御手段4に信号を出力し、燃焼を停止させる(S6)。S7では操作手段7からの点火入力を不許可状態とする。S8では操作手段7からの点火入力信号があるか判断し、点火入力信号があれば点火入力許可状態であるかを判定し(S9)、点火入力許可状態であれば加熱制御手段7および点火手段9に信号を出力し、点火を開始する(S10)。
以上のように、本実施の形態においては、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になった場合に、加熱を停止させるとともに操作手段7からの加熱入力があっても温度検出手段5からの検出温度が所定値未満になるまで加熱動作を開始しないことにより、操作手段7の更なる温度上昇を確実に抑えることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、表示手段6および操作手段7を構成する部品を保護することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3におけるガス調理器の制御のフローチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。すなわち、制御手段2は図5に示すS11からS16の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段4に信号を出力して加熱手段3の加熱を停止させ、かつ表示手段6に高温であることを示す表示パターンを出力するとともに、温度検出手段5からの出力信号が所定値未満になると、表示手段6に高温であることを示す表示パターン解除の信号を出力する構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付け温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であるかを判定し(S11)、所定値未満の場合にはS15に進む。S11で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であれば、燃焼中であるか判断し(S12)、燃焼中であれば、加熱制御手段4に信号を出力し、燃焼を停止させる(S13)。
S14では表示手段6に高温であることを示す表示パターンを出力し、高温表示を行う。一方、S11で検出温度が所定値未満の場合、S15では高温表示中であるかを判定し、高温表示中である場合は、表示手段6に高温表示解除の表示パターンを出力し、高温表示を解除する(S16)。
以上のように、本実施の形態においては、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になった場合に、加熱を停止させるとともに表示手段6に高温であることを示す表示パターンを出力し高温表示を行い、温度検出手段5からの検出温度が所定値未満になるまで高温表示を行うことにより、使用者に操作手段7の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、高温表示を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止できる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4におけるガス調理器の制御のフローチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。すなわち、制御手段2は図6に示すS17からS22の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段4に信号を出力して加熱手段3の加熱を停止させるとともに、報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力する構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付け温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であるかを判定し(S17)、所定値未満の場合にはS21に進む。S17で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であれば、燃焼中であるか判断し(S18)、燃焼中であれば、加熱制御手段4に信号を出力し、燃焼を停止させる(S19)。
そして、S20では報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力する高温報知を開始する。一方、S17で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満で進んだS21では、高温報知中であるかを判定し、高温報知中である場合は報知手段8に高温報知解除を出力し、高温報知を解除する(S22)。
以上のように、本実施の形態においては、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になった場合に、加熱を停止させるとともに報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力する高温報知を行うことにより、使用者に操作手段7の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、報知を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止できる。
また、高温報知を所定回数とすることにより、報知による騒がしさも防止できる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5におけるガス調理器の制御のフローチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。すなわち、制御手段2は図7に示すS23からS31の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段4に信号を出力して加熱手段3の加熱を停止させるとともに、報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力したのちに、操作手段7からの入力があると報知手段8に特定の報知パターンを再度所定回数出力する構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付け温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であるかを判定し(S23)、所定値未満の場合にはS30に進む。S23で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であれば、燃焼中であるか判断し(S24)、燃焼中であれば加熱制御手段4に信号を出力し、燃焼を停止させる(S23)。
そして、S26では報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力する高温報知を開始する。S27では高温報知中であるかを判定し、高温報知中でない場合は、S28へ進み、S28では操作手段7からの操作入力があったか判定し、操作入力があれば再度、報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力する高温報知を開始する。一方、S23で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満で進んだS30では、高温報知中であるかを判定し、高温報知中である場合は、報知手段8に高温報知解除の出力をし、高温報知を解除する(S31)。
以上のように、本実施の形態においては、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になった場合に、加熱を停止させるとともに報知手段8に特定の報知パターンを所定回数出力する高温報知を行うことにより、使用者に操作手段7の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、報知を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止できる。
また、温度検出手段5からの検出温度が所定値以上で、所定回数の高温報知終了後に操作手段7からの操作入力があった場合に再度、高温報知を開始することにより、まだ高温であることを知らせることが可能となり、より注意を促すことができる。また、高温報知を所定回数とすることにより、報知による騒がしさも防止できる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6におけるガス調理器の制御のフローチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。すなわち、制御手段2は図8に示すS32からS42の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が所定値以上で、かつ表示手段6に高温であることを示す表示パターンを出力中に操作手段7からの電源OFFの入力があっても、温度検出手段5からの出力信号が所定値以下になるまで表示手段6に高温であることを示す表示パターンの出力を継続する構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付け温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であるかを判定し(S32)、所定値未満の場合にはS41に進む。S32で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値以上であれば、燃焼中であるか判断し(S33)、燃焼中でなければS35へ進み、燃焼中であれば、加熱制御手段4に信号を出力し燃焼を停止させる(S34)。
そして、S35では表示手段6に高温であることを示す表示パターンを出力し、高温表示を行う。一方、温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満でS41に進んだ場合では高温表示中であるかを判定し、高温表示中でなければS36へ進み、高温表示中である場合はS42に進み、表示手段6に高温表示解除の表示パターンを出力し、高温表示を解除し、S36へ進む。
S36では操作手段7からの電源OFFの入力があったか判定し、電源OFFの入力がなければS38へ進み、電源OFFの入力があればOFF入力の情報を記憶する(S37)。S38ではOFF入力の情報が記憶済みか判定し、記憶済みであれば高温報知中でないか判定し(S39)、高温報知中でない場合は電源をOFFする(S40)。
以上のように、本実施の形態においては、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になった場合に、加熱を停止させるとともに表示手段6に高温であることを示す表示パターンを出力し、高温表示を行い、温度検出手段5からの検出温度が所定値未満になるまで高温表示を行うことにより、使用者に操作手段7の温度が高いことを事前に知らせることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、高温表示を行うことで加熱を停止した理由が明確となり、故障であると間違われることを防止できる。
また、高温表示途中に操作手段7からの電源OFF入力があっても、温度検出手段5からの検出温度が所定値未満になるまで高温報知を継続することにより、まだ高温であることを知らせることが可能となり、より注意を促すことができる。
(実施の形態7)
図9は、本発明の実施の形態7におけるガス調理器の制御のフローチャートで、図10はガス調理器の制御のタイミングチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。すなわち、制御手段2は図9に示すS43からS50の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が加熱手段3の加熱を停止する所定値以下に複数のしきい値a、bを設け、前記温度検出手段からの出力信号がそれぞれのしきい値a、bを超えると加熱制御手段4に信号を出力し加熱量を絞らせる構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付け温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満であるかを判定し(S43)、所定値以上の場合にはS50に進み、加熱制御手段4に信号を出力し、図10に示すように燃焼を停止させる。
S43で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満であれば検出温度がしきい値b未満であるかを判定し(S44)、しきい値b以上の場合にはS48へ進む。S44で温度検出手段5から出力される検出温度がしきい値b未満の場合には、検出温度がしきい値a以上であるかを判定し(S45)、検出温度がしきい値a以上の場合に現在の火力が4より大であるかを判定し(S46)、現在の火力が4より大の場合には加熱制御手段4に出力して図10に示すように火力を4に絞る(S47)。S44で温度検出手段5から出力される検出温度がしきい値b以上の場合でS48に進んだ場合は、現在の火力が3より大であるかを判定し、現在の火力が3より大の場合には加熱制御手段4に出力して図10に示すように火力を3に絞る(S49)。
以上のように、本実施の形態においては、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になるまでにしきい値を複数設け、加熱量を絞ることにより、加熱中の輻射熱等による操作手段7の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができる。
(実施の形態8)
図11(a)は、本発明の実施の形態8におけるガス調理器の概念図で、同(b)は同ガス調理器の制御ブロック図で、図12は同ガス調理器の制御のフローチャートで、図10は同ガス調理器の制御のタイミングチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1に示すガス調理器の概念図に冷却手段を追加し、また実施の形態1における図1に示す制御手段2とプログラムが異なるものである。
すなわち、制御手段2は図12に示すS51からS62の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が加熱手段3の加熱を停止する所定値以下に複数のしきい値a、bを設け、温度検出手段5からの出力信号がそれぞれのしきい値a、bを超えると加熱制御手段4に信号を出力し、加熱手段3の加熱量である燃焼量を絞らせるとともに、冷却手段10に信号を出力し冷却能力を上げさせる構成にしたものである。
冷却手段10は、操作手段7および表示手段6を冷却する送風機等で構成し、温度検出手段5との間に設けた仕切り板18を介してガス調理器1に内装している。そして、冷却手段10は、天板14を介して操作手段7および表示手段6を間接的に冷却する、または天板14に設けた通気孔(図示せず)より直接に操作手段7および表示手段6に冷風を当てて冷却する構成等が考えられる。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板14に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取付けた温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満であるかを判定し(S51)、所定値以上の場合にはS61に進み、加熱制御手段4に信号を出力し、図10に示すように加熱である燃焼を停止させ、冷却手段10に信号を出力し風量を3に上げる(S62)。
S51で温度検出手段5の検出温度が所定値未満であれば検出温度がしきい値b未満であるかを判定し(S52)、しきい値b以上の場合にはS58へ進む。温度検出手段5の検出温度がしきい値b未満の場合には、検出温度がしきい値a以上であるかを判定し(S53)、検出温度がしきい値a未満の場合にはS57へ進み、冷却手段10に信号を出力し、図10に示すように風量を0にする(S57)。
S53で検出温度がしきい値a以上の場合に加熱量である現在の火力が4より大であるかを判定し(S54)、現在の火力が4より大でない場合はS56へ進む。S54で現在の火力が4より大の場合には加熱制御手段4に出力して図10に示すように火力を4に絞る(S55)とともに、S56では冷却手段10に信号を出力し風量を1にする。
S52で温度検出手段5の検出温度がしきい値b以上の場合、S58に進み、現在の火力が3より大であるかを判定し、現在の火力が3より大でない場合はS60へ進む。現在の火力が3より大の場合には加熱制御手段4に出力して図10に示すように火力を3に絞る(S59)とともに、S60では冷却手段10に信号を出力し風量を2にする。
以上のように、本実施の形態においては、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの検出温度が所定値以上になるまでに、しきい値を複数設け、このしきい値に基き火力を絞るとともに操作手段7および表示手段6を冷却することにより、加熱の輻射熱等による操作手段7の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができる。
また、温度検出手段5からの検出温度に応じて冷却手段10の風量を変えることにより、不要な場合には冷却時の騒音を抑えるとともに、必要時には操作手段7を十分に冷却することができる。
なお、本実施の形態で冷却手段10は操作手段7および表示手段6の両方を冷却する構成にしたが、少なくとも操作手段7を冷却する構成であってもよいものである。
(実施の形態9)
図13は、本発明の実施の形態9におけるガス調理器の制御のフローチャートで、図14は同ガス調理器の制御のタイミングチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1、図2に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は図1と同一である。
すなわち、制御手段2は図13に示すS64からS85の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が加熱手段3の加熱を停止する所定値以下に設定した加熱量を絞るための複数の第1のしきい値a1、b1以下に、前記第1のしきい値のそれぞれに対応した第2のしきい値a2、b2をそれぞれ設け、温度検出手段5からの出力信号が前記第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段4に出力する構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満であるかを判定し(S64)、所定値以上の場合にはS85に進み、加熱制御手段4に信号を出力し、加熱手段3の加熱である燃焼を停止させる。
S64で温度検出手段5からの検出温度が所定値未満であれば加熱量である火力のモードが図14に示すモード1であるかを判定し(S65)、モードが1でない場合はS71へ進む。S65でモードが1である場合は検出温度がしきい値a1未満であるかを判定し(S66)、しきい値a1未満の場合には、図14に示すようにモードを2にし(S67)、現在の火力をモード1火力として記憶する(S68)。
S69では現在の火力が4より大であるかを判定し、現在の火力が4より大の場合には加熱制御手段4に出力して図14に示すように加熱手段3の火力を4に絞る(S70)。S65でモードが1でないため進んだS71では、モードが2であるかを判定し、モードが2でない場合はS81へ進む。モードが2である場合は温度検出手段5から出力される検出温度がしきい値b1未満であるかを判定し(S72)、検出温度がしきい値b1以上の場合には、S77へ進む。
S72で検出温度がしきい値b1未満の場合には、検出温度がしきい値a2以下であるかを判定し(S73)、検出温度がしきい値a2以下の場合には、図14に示すようにモードを1にし(S74)、現在の火力が記憶しているモード1火力未満であるかを判定し(S75)、現在の火力が記憶しているモード1火力未満の場合には、加熱制御手段4に出力して加熱手段3の加熱を、現在火力を記憶しているモード1火力に切り換える(S76)。
S77ではモードを3にし、現在の火力をモード2火力として記憶する(S78)。S79では現在の火力が3より大であるかを判定し、現在の火力が3より大の場合には加熱制御手段4に出力して加熱手段3の火力を3に絞る(S80)。S81では温度検出手段5から出力される検出温度がしきい値b2以下であるかを判定し、検出温度がしきい値b2以下の場合には図14に示すようにモードを2にし(S82)、現在の火力が記憶しているモード2火力未満であるかを判定し(S83)、現在の火力が記憶しているモード2火力未満の場合には、加熱制御手段4に出力して現在火力を記憶しているモード2火力に加熱手段3の加熱を切り換える(S84)。
以上のように、本実施の形態においては、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの出力信号が燃焼を停止する所定値未満に設けた燃焼量を絞るための複数の第1のしきい値以下に、複数の第1のしきい値のそれぞれに対応した第2のしきい値をそれぞれ設け、前記温度検出手段からの出力信号が第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段に出力することにより、加熱の輻射熱等による操作手段7の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができるとともに、温度が下がると自動的に元の加熱量に戻すことが可能となり、本来の意図した加熱量への操作を不要とすることができる。
(実施の形態10)
図15は、本発明の実施の形態10におけるガス調理器の制御のフローチャートで、図14はガス調理器の制御のタイミングチャートである。本実施の形態は、実施の形態1における図1、図2に示す制御手段2とプログラムのみが異なるだけで、ガス調理器の制御ブロック図は実施の形態8における図11(a)、(b)と同一である。
制御手段2は、図15に示すS86からS112の制御フローを実行するプログラムを格納し、温度検出手段5からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に設定した加熱量を絞るための複数の第1のしきい値a1、b1以下に、複数の第1のしきい値にそれぞれに対応した第2のしきい値a2、b2をそれぞれ設け、温度検出手段5からの出力信号が第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段4に出力するとともに、冷却手段10に信号を出力し冷却能力を下げる構成にしたものである。
上記実施の形態において、制御手段2は、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度を検出する温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満であるかを判定し(S86)、所定値以上の場合にはS111に進み、加熱制御手段4に信号を出力し、加熱手段3の加熱である燃焼を停止させ、冷却手段10に信号を出力し風量を3にする(S112)。
S86で温度検出手段5から出力される検出温度が所定値未満であればモードが1であるかを判定し(S87)、モードが1でない場合はS94へ進む。S87でモードが1である場合は検出温度がしきい値a1未満であるかを判定し(S88)、しきい値a1未満の場合には、図14に示すようにモードを2にし(S89)、冷却手段10に信号を出力し風量を1にし(S90)、現在の火力をモード1火力として記憶する(S91)。
S92では現在の火力が4より大であるかを判定し、現在の火力が4より大の場合には加熱制御手段4に出力して加熱手段3の加熱である火力を図14に示すように4にする(S93)。S87でモードが1でないため進んだS94では、モードが2であるかを判定し、モードが2でない場合はS106へ進む。
S94でモードが2である場合は温度検出手段5から出力される検出温度がしきい値b1未満であるかを判定し(S95)、検出温度がしきい値b1以上の場合には、S101へ進む。S95で検出温度がしきい値b1未満の場合には、検出温度がしきい値a2以下であるかを判定し(S96)、検出温度がしきい値a2以下の場合には、図14に示すようにモードを1にし(S97)、冷却手段10に信号を出力し風量を0にし(S98)、現在の火力が記憶しているモード1火力未満であるかを判定し(S99)、現在の火力が記憶しているモード1火力未満の場合には、加熱制御手段4に出力して現在火力を記憶しているモード1火力に加熱手段3の加熱を切り換える(S100)。
S95で検出温度がしきい値b1未満でないため進んだS101では図14に示すようにモードを3にし、冷却手段10に信号を出力し風量を2にし(S102)、現在の火力をモード2火力として記憶する(S103)。S104では現在の火力が3より大であるかを判定し、現在の火力が3より大の場合には加熱制御手段4に出力して加熱手段3の火力を3に絞る(S105)。
S94でモードが2でないため進んだS106では、温度検出手段5から出力される検出温度がしきい値b2以下であるかを判定し、検出温度がしきい値b2以下の場合には、図14に示すようにモードを2にし(S107)、冷却手段10に信号を出力し風量を1にし(S108)、現在の火力が記憶しているモード2火力未満であるかを判定し(S109)、現在の火力が記憶しているモード2火力未満の場合には、加熱制御手段4に出力して現在火力を記憶しているモード2火力に加熱手段3の加熱を切り換える(S110)。
以上のように、本実施の形態においては、天板に設けた表示手段6および操作手段7近傍に天板裏側より取り付けた温度検出手段5からの出力信号が加熱手段の加熱を停止する所定値未満に設けた加熱量に絞るための複数の第1のしきい値を設け、この複数の第1のしきい値に基き加熱量を絞るとともに操作手段7を冷却することにより、加熱の輻射熱等による操作手段7の温度上昇を抑えることが可能となり、使用者は操作手段7を操作する手が、びっくりするほど熱いと感じることなく安全に操作することができるとともに、調理途中での加熱停止による調理の失敗等を防止することができる。
また、複数の第1のしきい値以下に、前記複数の第1のしきい値のそれぞれに対応した第2のしきい値をそれぞれ設け、前記温度検出手段からの出力信号が第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段に出力するとともに、操作手段7を冷却する風量を絞ることにより、温度が下がると自動的に元の加熱量に戻すことが可能となり、本来の意図した加熱量への操作を不要とすることができるとともに、操作手段7の冷却が不要な場合には冷却時の騒音を抑えることができる。
なお、上記各実施の形態においては制御手段に格納してあるプログラムでマイクロコンピュータを機能させて制御フローを実行しているが、プログラムに代えハードを以って実行することも可能である。また、上記各実施の形態ではガス調理器を例に本実施の形態を説明したが、ガスを熱源とするもの以外にも適用でき、かつ操作手段の温度上昇を抑え、操作手段を常に安全に操作できるようにするだけでなく表示や報知により温度上昇の注意を促すことが可能になるので、組み合わせにより火力を変更できないコック式のつまみや、操作手段を着脱式としたリモコン等の用途にも適用できる。
以上のように、本発明に係るガス調理器は、天板に設けた操作手段の近傍の温度を監視して加熱を変えることで操作手段の温度上昇を抑え、操作手段を常に安全に操作できるようにする技術に適用できる。
本発明の実施の形態1〜7におけるガス調理器の概念図 本発明の実施の形態1におけるガス調理器の制御ブロック図 同実施の形態1におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態2におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態3におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態4におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態5におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態6におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態7におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態7および8におけるガス調理器の制御のタイミングチャート (a)本発明の実施の形態8におけるガス調理器の概念図(b)同実施の形態8におけるガス調理器の制御ブロック図 本発明の実施の形態8におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態9におけるガス調理器の制御のフローチャート 本発明の実施の形態9および実施の形態10におけるガス調理器の制御のタイミングチャート 本発明の実施の形態10におけるガス調理器の制御のフローチャート 従来の電磁調理器の制御ブロック図
符号の説明
2 制御手段
3 加熱手段
4 加熱制御手段
5 温度検出手段
6 表示手段
7 操作手段
8 報知手段
10 冷却手段

Claims (11)

  1. 天板上の調理容器を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の加熱量等を制御する加熱制御手段と、前記加熱制御手段を制御する制御手段と、前記制御手段に前記加熱手段の加熱、停止等を入力する操作手段と、加熱状態等を表示する表示手段と、天板に設けた前記操作手段および前記表示手段の近傍に天板裏側より取り付け、温度を検出する温度検出手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると前記加熱制御手段に信号を出力し、前記加熱手段の加熱を停止させることを特徴とする調理器。
  2. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させ、操作手段からの加熱入力の受け付けを不可とするとともに、前記温度検出手段からの出力信号が所定値未満になると、前記操作手段からの加熱入力の受け付けを可とすることを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  3. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させ、かつ表示手段に高温であることを示す表示パターンを出力するとともに、前記温度検出手段からの出力信号が所定値未満になると、前記表示手段に高温であることを示す表示パターン解除の信号を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の調理器。
  4. 操作手段からの入力受付時等に報知する報知手段を有し、制御手段は、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させるとともに、前記報知手段に特定の報知パターンを所定回数出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の調理器。
  5. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が所定値以上になると加熱制御手段に信号を出力して加熱手段の加熱を停止させるとともに、報知手段に特定の報知パターンを所定回数出力したのちに、操作手段からの入力があると前記報知手段に特定の報知パターンを再度所定回数出力することを特徴とする請求項4に記載の調理器。
  6. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が所定値以上で、かつ表示手段に高温であることを示す表示パターンを出力中に操作手段からの電源OFF入力があっても、温度検出手段からの出力信号が所定値以下になるまで表示手段に高温であることを示す表示パターンの出力を継続することを特徴とする請求項3に記載の調理器。
  7. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に複数のしきい値を設け、前記温度検出手段からの出力信号がそれぞれの前記しきい値を超えると加熱制御手段に信号を出力し加熱量を絞らせることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の調理器。
  8. 少なくとも操作手段を冷却する冷却手段を有し、制御手段は、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に複数のしきい値を設け、前記温度検出手段からの出力信号がそれぞれの前記しきい値を超えると加熱制御手段に信号を出力し、加熱手段の加熱量を絞らせるとともに、前記冷却手段に信号を出力し冷却能力を上げることを特徴とする請求項7に記載の調理器。
  9. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に設定した加熱量を絞るための複数の第1のしきい値以下に、前記第1のしきい値のそれぞれに対応した第2のしきい値をそれぞれ設け、前記温度検出手段からの出力信号が前記第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段に出力することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の調理器。
  10. 制御手段は、温度検出手段からの出力信号が加熱を停止する所定値以下に設定した加熱量を絞るための複数の第1のしきい値以下に、前記複数の第1のしきい値にそれぞれに対応した第2のしきい値をそれぞれ設け、前記温度検出手段からの出力信号が第2のしきい値以下になった場合に、対応する第1のしきい値を超える前の加熱量に戻す信号を加熱制御手段に出力するとともに、冷却手段に信号を出力し冷却能力を下げることを特徴とする請求項9に記載の調理器。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の調理器の全てもしくは一部として、コンピュータを機能させるプログラム。
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