JP2003172544A - 暖房機の制御装置 - Google Patents
暖房機の制御装置Info
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- JP2003172544A JP2003172544A JP2001371288A JP2001371288A JP2003172544A JP 2003172544 A JP2003172544 A JP 2003172544A JP 2001371288 A JP2001371288 A JP 2001371288A JP 2001371288 A JP2001371288 A JP 2001371288A JP 2003172544 A JP2003172544 A JP 2003172544A
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- Japan
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】 操作部11を操作したとき、制御部12
はその操作に応じた処理を実行可能か否かを判断し、そ
の処理を実行できない場合に、実行可能な場合の応答音
とは異なる応答音を発音部15より発するようにするこ
とにより、使用者は、操作部を操作したことを機器が受
付けていることを確認でき、何らかの条件が満たされて
いない為に操作に対応した処理が実行できない状況であ
ることを判断できるようになる。
Description
関するものである。
答音は、その操作に対応する処理が実行可能か否かを判
断し、実行可能な場合には、応答音を鳴らし、実行出来
ない場合には、応答音を鳴らさないという区別を行って
いた。
構成図で、1は操作部、2は制御部、3は燃焼部、4は
表示部、5は発音部である。
号が制御部2に伝えられ、制御部2において、運転状態
や各種設定の受付条件に基づいて操作内容に対応する処
理が実行可能か否かが判断され、実行可能な場合には発
音部5に対して応答音を発するよう指令が出され、実行
できない場合には応答音を鳴らさない措置がとられる。
った操作が機器に受付けられたかどうかを判断すること
ができる。
作を行うような機器に於いては、同一のボタン操作で機
能の設定または解除を交互に指示する場合があるので、
リモコンの操作によって機能が設定されたのか機能が解
除されたのかを判断して、応答音を短音と長音とに区別
する工夫をなしている機器もみられる。
器に取付けられた機能表示ランプを確認することが出来
なくても、機能が設定されたのか解除されたのかを判断
することができる。
うな操作部の操作に対する応答音の工夫は、機器が操作
を受付けた場合の区別にとどまっており、機器が操作を
受付けられない場合については応答音を鳴らさないよう
にしているのが現状である。
ない場合については、種々の状況が考えられるが、現在
時刻が設定されていない状態でタイマー運転を指示する
操作をしたときなどは、燃焼暖房機を使い慣れていない
使用者にとっては、何故、操作が受付けられないのか直
ちに理解できず、キーの故障と誤解するという問題があ
った。
下限より低い温度に設定温度を設定する操作したとき、
設定温度の表示を確認すれば操作が受付けられない理由
を理解することができるが、目の不自由な使用者にとっ
ては、表示を確認することができないので操作が受付け
られない理由を判断しづらかった。
たもので、操作部の操作が機器に受付けられない場合の
うち使用者にその理由が判断しづらいものに対して、操
作を受付けた場合の応答音とは異なる応答音を発するよ
うにして、使用者が操作の誤りを理解しやすくすること
によって、使い勝手のよい暖房機を提供することを目的
としたものである。
本発明の暖房機の制御装置は、操作部を操作したとき、
制御部は、その操作に応じた処理を実行可能か否かを判
断し、その処理を実行できない場合に、実行可能な場合
の応答音とは異なる応答を報知部より発するようにする
ことで、使用者が操作の誤りを理解しやすくなり、機器
の故障と誤解したり、誤った操作を繰り返したりするこ
とを防止することができる。
したとき、制御部は、その操作に応じた処理を実行可能
か否かを判断し、その処理を実行できない場合に、実行
可能な場合の応答とは異なる応答を報知部より発するよ
うにすることにより、使用者は、応答が鳴るので操作部
を操作したことを機器が受付けているを確認でき、ま
た、その応答が操作に対応した処理が実行された場合の
応答と異なる応答であることから、操作に対応した処理
が実行できない状況であることを判断できる。
の操作部の操作のうち設定温度を変更するプラス(+)
キーまたはマイナス(−)キーの操作に対して、操作に
よって設定温度の設定範囲を越えるか否かの判断を行
い、設定範囲を越える場合の応答を設定範囲を越えない
場合の応答とは異なる応答にしたものである。これによ
って使用者は現在設定されている温度が設定温度の上限
値または下限値であることを知ることができる。
作部の操作のうちタイマーキーの操作に対して、現在時
刻が設定されているか否かを判断し、現在時刻が設定さ
れていない場合の応答を現在時刻が設定されている場合
の応答と異なる応答にすることにより、機器がタイマー
キーを受付けられない状況であることを使用者に知らせ
るようにしている。動作を開始する時刻を指定する方式
のタイマー運転を行うには、現在時刻が設定されている
ことが前提になるが、暖房機を使い慣れていない使用者
にとっては、何故、タイマーキーが受付けられないのか
直ちに理解できず、応答がないとキーの故障と誤解され
る場合がある。現在時刻が設定されていない場合にも通
常と異なる応答を発することによって上記のような使用
者の誤解を減らすことができる。
で行うことを特徴とした。これにより、特に、目の不自
由な使用者は、例えば表示部で現在の設定温度を確認す
ることができないので、設定範囲を越えた場合の応答音
を確認し、これを基点として逆方向へのキー操作を数え
ながら行うことで希望する温度に設定することができ
る。
表示または光で行うことを特徴とした。これにより、特
に耳の不自由な使用者でも、操作に対応した処理が実行
可能かどうかを知ることが出来る。
して行うことを特徴とした。これにより、報知がより強
調して行われ、使用者に確実に操作状態を報知すること
が可能となる。
合を例にしてその図面とともに説明する。
成図である。
操作すると、その操作信号が制御部12へ伝えられる。
制御部12は、その操作信号を受付けて、その操作に応
じた処理が実行可能か否かを現在の運転状態に基づいて
判断する。
は、応答音を発せず、その操作を受付ける運転状態であ
る場合は、さらに、その操作に対する実行条件を確認
し、実行条件がととのっている場合は、応答音aを発す
るよう報知部である発音部15に指令を出すとともに熱
源部である燃焼部13および表示部14へその操作に応
じた指令を出す。
定キーやタイマーキーなどの特定のキー操作について
は、前期の応答音aとは異なる応答音bや応答音cを発
するよう発音部15へ指令を出す。その他のキーについ
ては応答音を発しないようにしている。
して音を発する単音、即ち、「ピッ」あるいは「ピー」
と断続的に音を発する単音の組み合わせ音、即ち、「ピ
ッピッ」あるいは「ピッピー」とによって区別すること
が出来る。
低によって応答音を区別することも可能である。
図で、設定温度を操作するプラス(+)キーが押された
場合の処理を示したものである。21の判断において、
既に設定温度が上限値になっているか否かをチェック
し、設定温度が上限値に達していなければ、応答音aを
発することで操作に応じた処理が正常に実行されたこと
を使用者に知らせるとともに22の処理で設定温度を1
度アップしている。
は、23の処理で応答音bを発するようにすることで使
用者に設定温度をこれ以上アップできないことを知らせ
ている。
押された場合の処理についても類似のフローチャート
で、21の判断を「現設定温度−1≧下限値」に置き換
え、22の処理を「現設定温度−1を設定温度にセッ
ト」に置き換えることで対応できる。
図で、タイマー運転を指示するタイマーキーが押された
場合の処理を示したものである。
タイマーキーを受付けられる運転中のモードになってい
るかを判断した後に、現在時刻が設定されているか否か
を判断し、現在時刻が設定されている場合は、応答音a
を発するよう発音部へ指令を出して一連のタイマー受付
け動作を実行するようにしている。現在時刻が設定され
ていない場合には24の処理で応答音cを発するよう発
音部へ指令を出している。
マー運転を行うには、現在時刻が設定されていることが
前提になるが、使用者が現在時刻を設定するのをうっか
り忘れてタイマーキーを操作することがある。この場合
にタイマーキーの操作に対して応答音を発しないと、使
用者が、タイマーキーの受付け不良と誤解することがし
ばしば有る。現在時刻を設定しないでタイマーキーを操
作した場合に、正常にタイマーキーの操作が受付けられ
た場合の応答音aと異なる応答音cを発することで、タ
イマーキーの受付け不良ではなく、現在時刻が設定され
ていないことを使用者にを気付かせるようにしている。
なお、本実施例では、報知を全て音で行う構成とした
が、色や光の点滅などを操作部や、本体の部分もしくは
全体で表示するなどという方法を行ったり、併用したり
することで、より効果的な報知を行うことが可能とな
る。また熱源部として燃焼部を例にしたが、ヒーターや
ヒートポンプ等のものであってもよい。
操作に応じた通常の処理が実行できない場合に、実行で
きる場合の応答音と異なる応答音を発するので、使用者
は、操作部を操作したことを機器が受付けていることを
確認でき、何らかの条件が満たされていない為に操作に
対応した処理が実行できない状況であることを判断でき
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 運転の指令及び各種設定を行う操作部
と、この操作部からの信号に基づき熱源部の運転を制御
する制御部と、前記制御部による運転状態を表示する表
示部と、前記操作部の操作に対する応答を発する報知部
とを備え、前記操作部を操作したとき、前記制御部は、
その操作に応じた処理を実行可能か否かを判断し、その
処理を実行できない場合に、実行可能な場合の応答とは
異なる応答を報知部より報知するようにした暖房機の制
御装置。 - 【請求項2】 前記操作部に於いて、設定温度の上限を
越える温度または下限より低い温度に設定温度を設定す
る操作したときに、実行可能な操作に対する応答とは異
なる応答を報知部より報知するようにした請求項1記載
の暖房機の制御装置。 - 【請求項3】 前記操作部に於いて、現在時刻が設定さ
れていない状態でタイマー運転を指示する操作をしたと
きに、実行可能な操作に対する応答とは異なる応答を報
知部より発するようにした請求項1記載の暖房機の制御
装置。 - 【請求項4】 報知部による報知を音で行うことを特徴
とした請求項1〜3のいずれか1項記載の暖房機の制御
装置。 - 【請求項5】 報知部による報知を色表示または光で行
うことを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項記載の
暖房機の制御装置。 - 【請求項6】 報知部による報知を複数の報知方法を併
用して行う請求項1〜5のいずれか1項記載の暖房機の
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371288A JP2003172544A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 暖房機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371288A JP2003172544A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 暖房機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003172544A true JP2003172544A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19180359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001371288A Withdrawn JP2003172544A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 暖房機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003172544A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005140398A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器とそのプログラム |
JP2016209118A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社 Mtg | 筋肉電気刺激装置 |
CN107270486A (zh) * | 2013-12-06 | 2017-10-20 | 夏普株式会社 | 空气调节机 |
CN109812973A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-05-28 | 浙江琦远科技有限公司 | 一种语音交互控制的浴室暖风设备 |
-
2001
- 2001-12-05 JP JP2001371288A patent/JP2003172544A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005140398A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器とそのプログラム |
JP4517630B2 (ja) * | 2003-11-06 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | 調理器とそのプログラム |
CN107270486A (zh) * | 2013-12-06 | 2017-10-20 | 夏普株式会社 | 空气调节机 |
JP2016209118A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社 Mtg | 筋肉電気刺激装置 |
CN109812973A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-05-28 | 浙江琦远科技有限公司 | 一种语音交互控制的浴室暖风设备 |
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