JP3465525B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるリモコ
ン(リモートコントローラ(遠隔制御手段)の略称)に
よる遠隔操作が可能な空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の空気調和機、特に家庭用空気調和
機は、操作性及び利便性等の向上を目的として、リモコ
ンから空気調和機本体(以下、単に「本体」という)を
遠隔制御できるように構成されているものが、主流にな
りつつある。上記リモコンと本体との間は、赤外光など
を利用した無線通信によって接続されているものが、一
般的である。このように、リモコンと本体との間が有線
接続されていない場合、ユーザは、リモコンを操作した
際にリモコンからの指示(制御信号)が本体に伝達され
たかどうか不安に感じることがある。そこで、本体に所
定の報知手段を設けておき、リモコンからの制御信号を
受信したときに上記報知手段を駆動するように構成して
いる。従って、ユーザは、報知手段が駆動されたことで
本体がリモコンからの制御信号を受信したことを認識す
る。報知手段としては、LED(発光ダイオード)など
の発光素子や、所定のブザー音を発生するブザー回路な
どが使用されている。
【0003】また、機能向上の観点から、いわゆるタイ
マ機能を備えた空気調和機も一般的になりつつある。こ
のタイマ機能は、ユーザが設定した所望の時刻に本体に
所望の動作を行わせる機能である。リモコンは、このタ
イマ機能を実現するために、内部に時計、タイマ等の回
路を備えている。ユーザがリモコンを操作して本体に行
わせたい動作の種類(態様)及び時刻を設定しておく
と、上記時計、タイマ等を使用して設定時刻になったこ
とが検出された時点で、設定した動作の種類に対応した
制御信号がリモコンから本体に向けて送信され、本体で
は受信した制御信号に基づいて動作が行われる。ここ
で、例えばリモコンが本体から離れた場所に置かれてい
ると制御信号が本体に到達せず、タイマ機能が作動しな
い場合もあり得る。そこで、本体にもタイマを設けてお
き、リモコン側でタイマ機能を設定したときに、設定し
た動作の種類及び設定時刻、正確には設定時刻までの時
間を本体に送信し、この時間を上記タイマで計時する。
そして、リモコンからの制御信号が受信されなくても、
本体内のタイマによる計時動作が終了した時点で、設定
された動作を行わせる。これにより、タイマ機能を確実
に実行することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本体が備え
る報知手段の使用頻度は、それほど高いものではない。
発光素子は、本体の運転中に常時点灯しておく場合もあ
るが、ブザー回路は、基本的にはリモコン操作時にしか
使用されていない。また、タイマ機能はユーザによって
はほとんど使用していない場合がある。さらに、空気調
和機を使用していないときでも、リモコンの時計等は常
時動作しており、本体に備えられているタイマ等の電子
回路にも常時電力が供給されている。このように、報知
手段及びタイマ機能に関連する回路部分は、無駄に電力
を消費するだけで、有効に利用されていない場合が多
い。
【0005】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、既存の構成を組
合せて新たな機能を付加することによって、利用範囲の
拡大及び利便性の向上を図ることができる空気調和機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機は、空気調和機本体3と、ユーザによる操作に基づ
いて上記空気調和機本体3に所定の動作を行わせるため
の制御信号を送出する遠隔制御手段2とを備え、上記空
気調和機本体3は、上記制御信号を受信したときなどの
所定のタイミングで所定の報知態様で駆動される報知手
段18、19を備え、上記遠隔制御手段2は、設定時刻
に所定の動作を上記空気調和機本体3に行わせるタイマ
機能における動作の種類を選択する選択手段10と、上
記タイマ機能における上記設定時刻を設定する時刻設定
手段11と、上記設定時刻になったことを検知する時刻
検知手段7とを備え、設定時刻になったことが検知され
ると選択された動作に対応した制御信号を上記空気調和
機本体3に送出するように構成されている空気調和機1
であって、上記タイマ機能における動作の種類として、
上記報知手段18、19を駆動するアラーム動作を含む
ことを特徴としている。
【0007】上記請求項1の空気調和機では、報知手段
18、19を駆動するアラーム動作をタイマ機能を利用
して行うことができるので、ユーザが設定した時刻にア
ラーム動作を行わせて、例えば目覚し時計の代わりとし
て空気調和機1を使用することができるようになり、空
気調和機1の利用範囲が拡大されると共に、利便性が向
上される。
【0008】また請求項2の空気調和機は、上記遠隔制
御手段2は、タイマ機能設定時に、選択された動作の種
類と設定時刻とを含む設定信号を空気調和機本体3に送
出し、上記空気調和機本体3は、上記設定時刻になった
ことを検知する第2の時刻検知手段20を備え、選択さ
れた動作に対応した制御信号が受信されない状態で上記
第2の時刻検知手段20によって設定時刻になったこと
が検知されると、上記選択された動作を行うことを特徴
としている。
【0009】上記請求項2の空気調和機では、設定時刻
になって遠隔制御手段2が選択された動作に対応した制
御信号を送出したとき、遠隔制御手段2が空気調和機本
体3から離れた場所に置かれているなどの事情によっ
て、制御信号が空気調和機本体3に届かなかったときで
も、空気調和機本体3側の判断で選択された動作を行う
ことができるので、タイマ機能、即ちアラーム動作を確
実に実行することができるようになり、利便性がより向
上される。
【0010】さらに請求項3の空気調和機は、上記アラ
ーム動作では、上記報知手段18、19を上記所定の報
知態様とは異なる態様で駆動することを特徴としてい
る。
【0011】上記請求項3の空気調和機では、ユーザは
アラーム動作として報知手段18、19が駆動されてい
ることを確実に認識することができる。これにより、利
便性が向上される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の空気調和機の具
体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施の形態である空気調和機
1の概略的構成を示すブロック図であり、図2は空気調
和機1を構成するリモコン(リモートコントローラ(遠
隔制御手段)の略称)2の外観を示す平面図であり、図
3は空気調和機1の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【0013】まず図1を参照して、空気調和機1は、リ
モコン2と空気調和機本体(以下、単に「本体」とい
う)3とを備えて構成される。リモコン2は、本体3を
制御するためにユーザが操作するものであり、ユーザの
操作に応じて本体3に制御信号を送信する。一方、本体
3は、所定の場所に据付けられており、熱交換器、ファ
ン等を備えて構成され、リモコン2からの制御信号に応
答して所定の空調制御、例えば吸込んだ室内空気を冷房
(暖房)して空調空気として室内に吹出す冷房(暖房)
運転などを行う。
【0014】リモコン2は、操作部4、表示部5、時計
回路6、タイマ回路7、送信回路8を備えており、これ
らの構成はCPU(中央演算処理装置)などで実現され
る制御部9によって制御される。操作部4は、図2に示
すように、本体3を制御する際にユーザが操作する複数
個の操作ボタンを備え、これらの操作ボタンの中には、
後述するアラーム機能を実行する際に操作するアラーム
/タイマ切換ボタン10、時刻設定ボタン11、アラー
ムボタン12が含まれる。表示部5は例えば液晶パネル
などで実現されており、本体3の制御状態などを表示す
るための複数の表示領域が予め設定されており、各表示
領域は操作部4の操作に応答して個別に点灯又は消灯さ
れる。各表示領域には、予め定める文字、図形等が目視
表示可能に構成されており、「表示領域の点灯」とは白
色背景中に黒色で文字等を表示することを意味し、「表
示領域の消灯」とは白色背景中に白色で文字等を表示す
ること、即ち見えなくすることを意味する。尚、図2に
おいては、全ての表示領域を点灯した状態を示している
が、実際には一部の表示領域のみが点灯され、他の表示
領域は消灯される。例えば、アラーム表示領域13、切
タイマ表示領域14、入タイマ表示領域15は、通常は
全て消灯されているが、上記アラーム/タイマ切換ボタ
ン10を1回操作するたびに表示領域13、14、15
の順番で1つずつ点灯され、もう1回押すと全て消灯さ
れてもとの状態に戻る。
【0015】時計回路6は、水晶発振器などを含んで構
成され、現在時刻等を表す時刻データを制御部9に所定
の時間間隔で出力する。タイマ回路7は、例えばダウン
カウンタで構成され、制御部9によって設定された所定
の計時時間、ここではアラーム機能やタイマ機能を実行
するまでの残時間を計時し、「0」になった時点でタイ
マオーバ信号を制御部9に出力する。送信回路8は、例
えば赤外光を発光する発光ダイオードを備えて構成さ
れ、この発光ダイオードの点灯及び消灯を切換えること
によって、光信号として種々の制御信号を本体3に送信
する。
【0016】本体3は、モータ16、センサ17、発光
回路18、ブザー音発生回路19、タイマ回路20、受
信回路21を備えて構成され、これらの構成はCPUな
どで実現される制御部22によって制御される。モータ
16は、ファンやスイングを駆動するモータを含み、リ
モコン2で設定された運転条件に応じて制御部22によ
って制御される。センサ17は室温センサや各種センサ
を含み、現在室温や検知信号を制御部22に出力する。
制御部22は、これらの検知信号に基づいて本体3の運
転状態等を制御する。
【0017】発光回路18は、発光ダイオードなどの複
数の発光素子を備えて構成され、本体3の運転状態等に
応じて制御部22によって発光及び消灯が制御される。
ブザー音発生回路19は、制御部22からの指示に応答
して所定のブザー音を発生させる。このブザー音は、一
般的には、リモコン2からの制御信号を受信したときに
いわゆる確認音として発生されるように制御されてい
る。従って、ユーザがリモコン2を操作して本体3の運
転を開始させたり、停止させたり、運転条件を変更した
りしたときに所定のブザー音が出力されることになり、
これによってユーザはリモコン2からの制御信号を本体
3が受信していることを確認することができる。
【0018】タイマ回路20は、例えばダウンカウンタ
で構成され、制御部22によって設定された所定の計時
時間、ここではアラーム機能やタイマ機能を実行するま
での残時間を計時し、「0」になった時点でタイマオー
バ信号を制御部22に出力する。ここでの残時間は、ア
ラーム機能等を設定した際にリモコン2から送信されて
くるものである。尚、このタイマ回路20は、アラーム
機能等をリモコン2側で設定したにもかかわらず、リモ
コン2が本体3から離れた場所に置かれたりして、設定
時刻に制御信号が本体3に到達しないときのためのバッ
クアップとして設けられているものであり、リモコン2
内のタイマ回路7よりも計時精度の低いものが用いられ
ている。受信回路21は、例えば赤外光に反応するフォ
トトランジスタを備えて構成され、上記送信回路8から
送信される光信号を電気信号に変換して、制御部22に
出力する。
【0019】続いて図3及び図2を参照しながら、空気
調和機1におけるアラーム機能実行時の動作を説明す
る。まず、リモコン2側の動作を説明すると、ステップ
S1ではアラーム機能が選択されたか否かが判断され
る。この判断は、表示領域13〜15が全て消灯された
状態でアラーム/タイマ切換ボタン10が1回だけ押さ
れたか否かによって判断する。アラーム機能が選択され
た場合は、ステップS2に進み、アラームモードの設定
及びアラーム表示領域13の点灯を行う。尚、すでにア
ラーム機能又はタイマ機能が設定されていた場合は、ア
ラーム/タイマ切換ボタン10を押しても表示領域13
〜15の表示状態は変化せず、現在時刻表示領域25に
設定時刻が表示される。もし、改めて機能又は時刻を設
定し直す場合は、すでに設定されている機能に対応し
て、アラームボタン12、切タイマボタン23、入タイ
マボタン24のいずれかを押して設定を解除してから、
アラーム/タイマ切換ボタン10を操作する。
【0020】続いてステップS3では、時刻が設定され
たか否かを判断する。この判断は、時刻設定ボタン11
及びアラームボタン12が操作されたか否かに基づいて
行う。時刻の設定操作を具体的に説明すると、現在時刻
表示領域25に表示されている時刻を、「時」ボタン及
び「分」ボタンを押して所望の時刻に設定する。例え
ば、アラーム機能を目覚し時計の代わりに使用するため
に「午前6時30分」に設定したときは、「時」ボタン
を押して「午前6時」を、「分」ボタンを押して「3
0」を表示させる。最後に、アラームボタン12を押し
て時刻の設定を終了する。
【0021】ステップS4では、設定時刻を読み込み、
ステップS5ではタイマ回路7に計時時間を設定する。
具体的には、現在時刻から設定時刻までの時間である残
時間をタイマ回路7にセットする。続いてステップS6
では、設定モードの種類(ここではアラームモード)と
設定時間(残時間)とを設定信号として本体3に送信
し、この時点でアラーム機能の設定処理が終了する。
尚、1度アラーム機能を設定した後に、同じ設定時刻の
ままでアラーム機能を使用するときは、アラームボタン
12を押すだけで上述のステップS1〜S6までの処理
がユーザの操作入力なしで行われて、アラーム機能を設
定することができる。
【0022】その後、ステップS7において、タイマ回
路7による計時動作が終了したことが上記タイマオーバ
信号によって確認されると、ステップS8では表示指令
が本体3に送信される。表示指令とは、発光回路18及
びブザー音発生回路19の駆動を指示するための制御信
号である。
【0023】次に本体3側の動作を説明すると、ステッ
プS21では設定信号が受信されたか否かが判断され
る。この設定信号は、上述のステップS6でリモコン2
から送信される信号である。設定信号が受信されると、
ステップS22において、モードの設定、即ちアラーム
機能が設定されたことの認識と、タイマ回路20のセッ
ト、即ち、受信された計時時間(残時間)の設定とが行
われる。ここでタイマ回路20の精度がリモコン2内の
タイマ回路7よりも低いときは、正確な残時間よりも長
い時間に設定するものとする。例えば、タイマ回路7が
1分単位で計時できるのに対し、タイマ回路20が10
分単位で計時する場合に、残時間が「55分」であれば
「60分」に設定する。
【0024】この時点で本体3側でのアラーム機能の設
定処理が終了する。尚、この終了時点において、ブザー
音発生回路19が駆動されて、確認音として所定のブザ
ー音が出力される。これによってユーザは、アラーム機
能が設定されたことを確認することができる。また発光
回路18にアラーム表示灯を新たに設けて、これを点灯
させるように構成することによって、ユーザは確認音を
聴きのがした場合でも目視で確認することができる。こ
のアラーム表示灯は、設定時刻まで継続して点灯させて
おくものとする。
【0025】その後、ステップS23では、表示指令が
受信されたか否かが判断される。この表示指令は、上述
のステップS8でリモコン2から送信されるものであ
る。表示指令が受信された場合はステップS25に進
み、所定のアラーム動作、即ち発光回路18による発光
素子の点灯又は点滅及びブザー音発生回路19によるブ
ザー音の出力が行われる。尚、この時点でタイマ回路2
0がまだ計時動作を継続している場合は、タイマ回路2
0をクリアして動作を停止させる。ここで、発光回路1
8が点灯又は点滅させる発光素子は、アラーム用に新た
に設けられた上記アラーム表示灯であってもよいし、本
来は別の目的で使用されるもの、例えば運転表示灯、タ
イマ表示灯などを用いてもよい。また、出力させるブザ
ー音としては、通常の確認音として使用されるものをそ
のまま使用してもよいが、ユーザが確認音と誤認するお
それがあるので、異なる態様のブザー音を出力すること
が好ましい。尚、アラーム動作は所定の時間継続した後
に自動的に停止させてもよいし、リモコン2で所定の操
作をしたとき、例えば運転/停止ボタン26が押された
ときに停止させるようにしてもよい。
【0026】ステップS23で表示指令が受信されない
場合は、ステップS24においてタイマ回路20による
計時動作が終了したか否かがタイマオーバ信号によって
判断される。判断が否定であれば、ステップS23に戻
るが、判断が肯定であればステップS25に進み、上記
所定のアラーム動作が行われる。このように、リモコン
2が本体3から離れた場所に置かれるなどして表示指令
が受信されないときであっても、アラーム機能を実行す
ることができる。尚、上述したように本体3のタイマ回
路20の精度がリモコン2のタイマ回路7よりも低いと
きは、設定時刻よりも遅れてアラーム動作が行われるこ
とになるが、動作しない場合に比べればはるかに便利で
ある。
【0027】尚、本実施の形態である空気調和機1にお
いても、従来と同様に「切タイマ」又は「入タイマ」機
能を実行できることはもちろんである。例えば、上記ス
テップS1において、「切タイマ」を選択することによ
って切タイマモードが設定され、設定時刻になるとステ
ップS8では表示指令に代えて運転停止指令が送信され
る。これを受けて本体3では上記ステップS25におい
て、アラーム動作を行う代わりに運転を停止する。「入
タイマ」を選択した場合は、上述と同様の手順で設定時
刻にリモコン2から運転開始指令が送信されて、本体3
が運転を開始する。
【0028】以上のように本実施の形態によれば、リモ
コン2が持つ時計機能、タイマ機能と、本体3が持つ報
知機能とを組合せることによって、アラーム機能を実現
することができ、これにより空気調和機1の利用範囲が
拡大されると共に、利便性の向上を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1の空気調
和機によれば、空気調和機をいわゆる目覚し時計代わり
に使用することができるようになり、空気調和機の利用
範囲が拡大されると共に、利便性が向上される。
【0030】また請求項2又は請求項3の空気調和機に
よれば、タイマ機能、即ちアラーム機能の確実性が向上
し、利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である空気調和機の概略
的構成を示すブロック図である。
【図2】上記空気調和機を構成するリモコンの外観を示
す平面図である。
【図3】上記空気調和機の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 リモコン 3 空気調和機本体 4 操作部 6 時計回路 7 タイマ回路 9 制御部 10 アラーム/タイマ切換ボタン 11 時刻設定ボタン 12 アラームボタン 18 発光回路 19 ブザー音発生回路 20 タイマ回路 22 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−122444(JP,A) 特開 平7−35398(JP,A) 特開 平1−125097(JP,A) 特開 平6−311444(JP,A) 実開 平3−107887(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 - 11/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体(3)と、ユーザによる
    操作に基づいて上記空気調和機本体(3)に所定の動作
    を行わせるための制御信号を送出する遠隔制御手段
    (2)とを備え、上記空気調和機本体(3)は、上記制
    御信号を受信したときなどの所定のタイミングで所定の
    報知態様で駆動される報知手段(18)(19)を備
    え、上記遠隔制御手段(2)は、設定時刻に所定の動作
    を上記空気調和機本体(3)に行わせるタイマ機能にお
    ける動作の種類を選択する選択手段(10)と、上記タ
    イマ機能における上記設定時刻を設定する時刻設定手段
    (11)と、上記設定時刻になったことを検知する時刻
    検知手段(7)とを備え、設定時刻になったことが検知
    されると選択された動作に対応した制御信号を上記空気
    調和機本体(3)に送出するように構成されている空気
    調和機(1)であって、上記タイマ機能における動作の
    種類として、上記報知手段(18)(19)を駆動する
    アラーム動作を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記遠隔制御手段(2)は、タイマ機能
    設定時に、選択された動作の種類と設定時刻とを含む設
    定信号を空気調和機本体(3)に送出し、上記空気調和
    機本体(3)は、上記設定時刻になったことを検知する
    第2の時刻検知手段(20)を備え、選択された動作に
    対応した制御信号が受信されない状態で上記第2の時刻
    検知手段(20)によって設定時刻になったことが検知
    されると、上記選択された動作を行うことを特徴とする
    請求項1の空気調和機。
  3. 【請求項3】 上記アラーム動作では、上記報知手段
    (18)(19)を上記所定の報知態様とは異なる態様
    で駆動することを特徴とする請求項1又は請求項2の空
    気調和機。
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