JP2545766Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2545766Y2
JP2545766Y2 JP1989014206U JP1420689U JP2545766Y2 JP 2545766 Y2 JP2545766 Y2 JP 2545766Y2 JP 1989014206 U JP1989014206 U JP 1989014206U JP 1420689 U JP1420689 U JP 1420689U JP 2545766 Y2 JP2545766 Y2 JP 2545766Y2
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JP
Japan
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air conditioner
remote controller
light receiving
infrared
signal
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JP1989014206U
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JPH02106785U (ja
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廣之 布川
博 池田
天治 高工
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は空気調和機本体とこの本体から分離されたリ
モートコントローラとからなる空気調和機において、特
にリモートコントローラからの信号受信構造に関するも
のである。
(ロ)従来の技術 一般に従来の技術としては実開昭57−191185号公報に
記載されたようなものがあった。この公報に記載された
ものは、「押釦等の操作部を具備し、該操作部材を操作
することにより電子機器の所定作動モードをワイヤレス
制御する遠隔制御ユニットにおいて、該電子機器に接続
されるケーブルを着脱自在に接続する結合部を設け、該
ケーブルを該結合部に接続することにより該電子機器の
該所定作動モードをワイヤード制御する」ものであり、
電子機器にはワイヤレス信号、ワイヤード信号のいずれ
も供給できるようにしたものであった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このように構成された機器では、ワイヤレスリモート
コントローラ(操作部材)から送信されるワイヤレス信
号を受信するワイヤレス信号受信部、及びこのワイヤレ
スリモートコントローラに接続されたケーブルを介して
送信されるワイヤード信号を受信するワイヤード信号受
信部が夫々必要であり、信号受信部の構造の複雑化を招
くものであった。
かかる問題点に鑑みて、本考案は構造が複雑化するこ
となくワイヤレス信号及びワイヤード信号の両方を受信
できる制御装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、運転制御のコードを示す赤外線信号を送信
するワイヤレスリモートコントローラと、この赤外線信
号を受光素子で受信した後コードに解読し、この解読し
たコードに基づいてた運転を行う空気調和機本体とから
なる空気調和機において、空気調和機本体の受光部にワ
イヤレスリモートコントローラから送信される赤外線信
号を受光できるように受光素子を収納し、被調和室内の
所定の位置に固定されたワイヤレスリモートコントロー
ラと信号線を介して接続される赤外線発光素子を受光部
内にこの赤外線発光素子からの赤外線信号を受光素子に
供給できるように設け、ワイヤレスリモートコントロー
ラから送信される赤外線信号もしくはワイヤードリモー
トコントローラに接続された発光素子から送信される赤
外線信号のいずれの赤外線信号によっても空気調和機の
運転制御が行えるようにしたものである。
(ホ)作用 このように構成された空気調和機の制御装置では、ワ
イヤレスリモートコントローラを用いたときはこのワイ
ヤレスリモートコントローラからの赤外線信号を受光素
子が受光して空気調和機の制御がおこなわれ、ワイヤー
ドリモートコントローラを用いたときはこのワイヤード
リモートコントローラに接続された信号線を介して送信
された信号で赤外線発光素子が点滅し、この赤外線信号
を受光素子が受光して空気調和機の制御がおこなわれる
ものである。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を図面を用いて説明する。第1図
は空気調和機を被調和室に設置したところの概略図であ
る。図中1は被調和室であり、天井に空気調和機2を設
置している。この空気調和機2は本体の下方から実線矢
印のように空気を吸い込み加熱、冷却、加湿、除湿した
後この調和された空気を斜め下方向に向けて実線矢印の
ように吹き出すものである。またこの空気調和機として
は、熱媒体が循環するファンコイルユニット、室外ユニ
ット(この空気調和機2とは別ユニット)に冷媒圧縮機
を備えて冷凍サイクルを構成したものなどを用いること
ができる。3は空気調和機本体に設けた受光部であり、
内部にワイヤレスリモートコントローラ4から送信され
た赤外線信号が受光できるように受光素子が設けられて
いる。ワイヤレスリモートコントローラ4は、被調和室
内の台など利用者の使い勝手に合わせて任意のところに
おかれる。このワイヤレスリモートコントローラは空気
調和機の運転/停止、冷暖房モードの切り替え、本体か
らの吐出される空気の送風量、被調和室の設定温度、タ
イマー運転時の時刻設定などの信号を示すコードで所定
の周波数の搬送波を変調した後赤外線で送信するもので
ある。6はワイヤードリモートコントローラであり、空
気調和機2とは信号線7で接続されている。このワイヤ
ードリモートコントローラは被調和室の壁、たとえば電
灯線スイッチの近くに埋め込まれている。また、このワ
イヤードリモートコントローラ6はワイヤレスリモート
コントローラ4と同様な信号を示すコードで同じ周波数
の搬送波を変調した後信号線7に出力するものである。
第2図は第1図に示した空気調和機2、ワイヤレスリモ
ートコントローラ4、ワイヤードリモートコントローラ
6の電気的及び赤外線による接続状態を示す概略図であ
る。空気調和機2には、受光素子9を有する受光部8、
受光素子9の受信した赤外線信号を復調するプリアンプ
部10、このプリアンプ部10の出力信号に基づいて空気調
和機2の運転制御を行う制御部11(マイクロコンピュー
タ)などを有している。受光部8の受光素子9はワイヤ
レスリモートコントローラ4からの赤外線信号を受信で
きるように設けられている。またこの受光部8には赤外
線発光素子12が、この発光素子から出力される赤外線を
受光素子9に供給できるように設けられている。ワイヤ
レスリモートコントローラ4は発光素子13、制御部14
(マイクロコンピュータ)、操作キー部15、表示部16
(液晶表示板やLEDなど)、温度検出素子17(サーミス
ター)などを有している。制御部14は操作キー部15にて
設定された運転/停止、温度設定などの信号を入力しこ
のデーターを表示部16に表示すると共に、温度検出素子
17が検出した温度値を入力して内部で演算もしくは判断
動作を行った後対応するコードを出力する。18は発振回
路であり、赤外線信号を送信する際の搬送波として用い
る。19はアンド回路であり、制御部から出力されるコー
ドで搬送波を変調してトランジスタ20へON/OFF信号とし
て出力する。従って、このトランジスタのON/OFFで赤外
線発光素子が点滅して赤外線を空気調和機2の受光部8
に向けて送信する。ワイヤードリモートコントローラ6
は空気調和機2と信号線7(3本の信号線7a,7b,7c)で
接続されている。尚ワイヤレスリモートコントローラ4
と同じ構成要素には同じ符番を付し説明は省略する。ワ
イヤレスリモートコントローラ4との違いはトランジス
タ20で駆動される赤外線発光素子12を信号線7を介して
空気調和機の受光部8に設けている点である。従って、
トランジスタがON/OFFすることによって赤外線発光素子
が点滅して信号を受光素子に直接供給することができ
る。このような構造ではワイヤードリモートコントロー
ラ6と空気調和機2とが信号線7で接続されているた
め、信号が信号線7を介して確実に送信され受信(受
光)ミスによる空気調和機2の誤動作を防止できるもの
です。またワイヤードリモートコントローラ6を取りつ
けないときはワイヤレスリモートコントローラ4を用い
て赤外線信号を送信すれば空気調和機の制御が行え、ワ
イヤードリモートコントローラ6を取りつけているとき
は、ワイヤレスリモートコントローラ4がなくてもワイ
ヤードリモートコントローラ6から空気調和機の制御が
行えるものである。
(ト)考案の効果 本考案は、運転制御のコードを示す赤外線信号を送信
するワイヤレスリモートコントローラと、この赤外線信
号を受光素子で受信した後コードに解読し、この解読し
たコードに基づいた運転を行う空気調和機本体とからな
る空気調和機において、空気調和機本体の受光部にワイ
ヤレスリモートコントローラから送信される赤外線信号
を受光できるように受光素子を収納すると共に、被調和
室の所定の位置に設けられたワイヤードリモートコント
ローラと信号線を介して接続された赤外線発光素子を受
光部内にこの赤外線発光素子からの赤外線信号を受光素
子に供給できるように設け、ワイヤレスリモートコント
ローラから送信される赤外線信号もしくはワイヤードリ
モートコントローラに接続された発光素子から送信され
る赤外線信号のいずれの赤外線信号によっても空気調和
機の運転制御が行えるので、ワイヤレスリモートコント
ローラ及びワイヤードリモートコントローラの両方を使
用に合わせて任意に選択して用いることができる。即
ち、空気調和機をワイヤレスリモートコントローラ用と
ワイヤードリモートコントローラ用との2種類に共通し
て用いることができ、空気調和機の使い勝手がよくなる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は空気調和機を被調和室に設置したところの概略
図、第2図は第1図に示した空気調和機、ワイヤレスリ
モートコントローラ、ワイヤードリモートコントローラ
の接続を示す概略図である。 2…空気調和機、3…受光部、4…ワイヤレスリモート
コントローラ、6…ワイヤードリモートコントローラ、
7…信号線、9…受光素子、12,13…発光素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高工 天治 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−278867(JP,A) 特開 昭62−278866(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転制御のコードを示す赤外線信号を送信
    するワイヤレスリモートコントローラと、この赤外線信
    号を受光素子で受信した後コードに解読し、この解読し
    たコードに基づいた運転を行う空気調和機本体とからな
    る空気調和機において、空気調和機本体の受光部にワイ
    ヤレスリモートコントローラから送信される赤外線信号
    を受光できるように受光素子を収納すると共に、被調和
    室内の所定の位置に固定されたワイヤードリモートコン
    トローラと信号線を介して接続される赤外線発光素子を
    前記受光部内にこの赤外線発光素子からの赤外線信号を
    前記受光素子に供給できるように設け、ワイヤレスリモ
    ートコントローラから送信される赤外線信号もしくはワ
    イヤードリモートコントローラに接続された発光素子か
    ら送信される赤外線信号のいずれの赤外線信号によって
    も空気調和機の運転制御が行えるように成したことを特
    徴とする空気調和機。
JP1989014206U 1989-02-09 1989-02-09 空気調和機 Expired - Lifetime JP2545766Y2 (ja)

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JP1989014206U JP2545766Y2 (ja) 1989-02-09 1989-02-09 空気調和機

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JPH02106785U JPH02106785U (ja) 1990-08-24
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Family

ID=31225199

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62278867A (ja) * 1986-05-27 1987-12-03 Sharp Corp 遠隔制御装置
JPS62278866A (ja) * 1986-05-27 1987-12-03 Sharp Corp 遠隔制御装置

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JPH02106785U (ja) 1990-08-24

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