JPH0823644A - リモートコントローラ装置 - Google Patents

リモートコントローラ装置

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Publication number
JPH0823644A
JPH0823644A JP15472294A JP15472294A JPH0823644A JP H0823644 A JPH0823644 A JP H0823644A JP 15472294 A JP15472294 A JP 15472294A JP 15472294 A JP15472294 A JP 15472294A JP H0823644 A JPH0823644 A JP H0823644A
Authority
JP
Japan
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remote controller
controlled device
signal
infrared rays
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP15472294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yoshimura
弘行 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0823644A publication Critical patent/JPH0823644A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内の壁体内や天井裏での電気配線工事を不
要にする。 【構成】 リモートコントローラ本体2に組付けた人感
センサ1により、室内6にて人体の発する赤外線を検出
し、人感センサ1からの検出信号を赤外線により照明器
具(被制御機器)5に直接信号伝送し、そのON/OF
F信号に基づいて照明器具5への電源供給を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具等の被制御機
器を遠隔操作制御するリモートコントローラ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリモートコントローラ装
置には、特開平1−318989号公報に示されるよう
に、センサ部を電池式としてポータブル化し、電波によ
る無線信号伝送方式でコントローラ部に信号を送出して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、室内の壁体内や天井裏に電気配線工事を施工
する必要があり、施工性が悪かった。または被制御機器
に無線受信装置を組込む等の特殊な仕様が必要となる。
【0004】本発明の目的は、室内の壁体内や天井裏で
の電気配線工事を不要としたリモートコントローラ装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るリモートコントローラ装置は、人感セ
ンサと、リモートコントローラ本体と、受光部と、操作
制御部とを有し、被制御機器を遠隔操作制御するリモー
トコントローラ装置であって、人感センサは、リモート
コントローラ本体に組み込まれ、被制御機器が設置され
た室内にて人体の発する赤外線を検出するものであり、
リモートコントローラ本体は、被制御機器を遠隔操作制
御する操作信号、及び前記人感センサからの検出信号に
基づいた被制御機器への電源供給を制御するON/OF
F制御信号を赤外線により信号伝送するものであり、受
光部は、前記リモートコントローラ本体からの赤外線を
受光し、該赤外線で信号伝送された操作信号及びON/
OFF制御信号を受信し、これらを操作制御部に出力す
るものであり、操作制御部は、前記受光部で受信した操
作信号に基づいて前記被制御機器を駆動制御するととも
に、ON/OFF制御信号に基づいて前記被制御機器へ
の電源供給を制御するものである。
【0006】また、前記受光部及び操作制御部は、前記
被制御機器に一体に組み込まれたものである。
【0007】また、前記人感センサは、焦電効果を利用
した焦電型赤外線センサから構成したものである。
【0008】また、前記リモートコントローラ本体は、
携帯可能な可搬型である。
【0009】また、自動/手動切替スイッチを有し、該
自動/手動切替スイッチは、前記人感センサの機能を停
止状態と動作状態とに切替えるものである。
【0010】
【作用】照明器具等の被制御機器が設置された室内にて
人体の発する赤外線を検出し、検出対象である人が室内
から退室したときと、人が室内に入室したときとを検出
し、その検出信号を赤外線にて被制御機器に送出し、該
被制御機器への電源供給を制御する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。
【0012】図において、本発明に係るリモートコント
ローラ装置は、人感センサ1と、リモートコントローラ
本体2と、受光部3と、操作制御部4とを有し、被制御
機器5を遠隔制御するようにしたものである。ここに、
被制御機器5としては、室内照明器具,エアコン空気清
浄機,テレビ,オーディオ機器,扇風機等が挙げられる
が、最近では被制御機器5はリモートコントロール方式
により遠隔操作制御されるようになっており、その通常
のものをそのまま用いればよい。実施例では室内照明器
具を取り挙げて説明する。
【0013】人感センサ1は、被制御機器の一つである
室内照明器具(図3を参照)5が設置された室内6にて
人体の発する赤外線を検出するものである。実施例で
は、人感センサ1として、焦電効果を利用した焦電型赤
外線センサを用いている。
【0014】リモートコントローラ本体2は、被制御機
器5を遠隔操作制御する操作信号、及び人感センサ1か
らの検出信号に基づいた被制御機器5への電源供給を制
御するON/OFF制御信号を赤外線により空中を信号
伝送するものである。実施例に示すリモートコントロー
ラ本体2は、電池からなる電源部2aと、電源部2aか
らの電源供給を受ける制御部2bと発光部2cとを備え
ている。制御部2bは、図1に示すように照明器具5の
照度の明暗制御を行うボタン2b1,2b2,23と、照
度明暗を表示する表示部2b4と、照明器具5への電源
供給を制御するON/OFFスイッチ2b5をパネル上
に備えている。発光部2cは、制御部2bのボタン2b
1〜2b3から出力される照明器具の動作制御を行うため
の操作信号と、ON/OFFスイッチ2b5から出力さ
れる照明器具5への電源供給を制御するON/OFF制
御信号とを赤外線にて空中に送出するようになってい
る。
【0015】またリモートコントローラ本体2は、携帯
可能な可搬型として構成されており、リモートコントロ
ーラ本体2には、人感センサ1が赤外線を受光する検査
部を外部に露出した状態で一体に組込まれている。
【0016】受光部3は、リモートコントローラ本体2
の発光部2cからの赤外線を受光し、赤外線で空中を信
号伝送された操作信号及びON/OFF制御信号を受信
し、これらを操作制御部4に出力するものである。
【0017】操作制御部4は、受光部3で受信した操作
信号に基づいて被制御機器を駆動制御するとともに、O
N/OFF制御信号に基づいて被制御機器への電源供給
を制御するものである。
【0018】さらに受光部3と操作制御部4は、被制御
機器である照明器具5に一体に組み込まれている。
【0019】また自動/手動切替スイッチ7を有してお
り、自動/手動切替スイッチ6は、人感センサ1の機能
を停止状態と動作状態とに切替えるものである。
【0020】図2にリモートコントローラ本体2と各ス
イッチとの接続関係を示す。図2に示すようにON/O
FFスイッチ2b5は同時にON又はOFFされる2接
点をもつスイッチ構造であり、ON/OFFスイッチ2
5,自動/手動切替スイッチ7,人感センサ1は電池
からなる電源部2aに直列に接続されている。また人感
センサ1の出力を受けてON/OFFするリレースイッ
チ1aと、自動/手動切替スイッチ7の出力を受けてO
N/OFFするリレースイッチ7aとが並列に接続さ
れ、これらのスイッチ1a,7aはON/OFFスイッ
チ2b5に直列に接続されて、電池からなる電源部2a
に直列に接続されている。そして、ON/OFFスイッ
チ2b5,自動/手動切替スイッチ7,人感センサ1か
らの信号は制御部2bに入力するようになっている。
【0021】また人感センサとしての焦電型赤外線セン
サ1は図5に示すように、タイマ機能をもち、かつレン
ズを用いて検知エリアの距離を拡大した構造のものを使
用しており、その具体例としては弊社製造のカタログ番
号PYU−03,PYU−06の焦電型赤外線センサを
使用している。
【0022】実施例において、焦電型赤外線センサ1
は、その検知距離が約10m程度あるため、図3に示す
ように室内6の出入口6aが直視することができ、かつ
被制御機器としての照明器具5が遠隔操作可能な位置に
リモートコントローラ本体2及び焦電型赤外線センサ1
を配置して使用する。
【0023】人感センサ1を用いた自動操作を行う場合
には、ON/OFFスイッチ2b5及び自動/手動切替
スイッチ7を押して、その接点を閉じておく。この状態
で人が室内6内に入室すると、人感センサ1が人体から
の赤外線を検知してリレースイッチ1aの接点を閉じ、
その信号が制御部2bに入力し、発光部2cから照明器
具5への電源供給を行うON/OFF制御信号として赤
外線により信号伝送される。
【0024】受光部3は、発光部2cからの赤外線を受
光すると、ON/OFF制御信号を操作制御部4に出力
する。操作制御部4は、受光部3からのON/OFF制
御信号に基づいて照明器具5に電源を供給する。これに
より照明器具5が点灯する。
【0025】室内6に入室した人が照明器具5の照度を
変更したい場合には、ボタン2b1,2b2,2b3を使
って調光する。
【0026】人が室外に退室した場合、室内6内に人体
の発する赤外線が存在しなくなるため、人感センサ1の
タイマ機能が働き、一定時間(例えば10分間)を経て
も人が戻らない場合に人感センサ1の出力がなくなり、
リレースイッチ1aの接点が開き、制御部2bにリレー
スイッチ1aから電源OFFのON/OFF制御信号が
出力される。このON/OFF制御信号は発光部2cか
ら受光部3に赤外線により信号伝送され、操作制御部4
は照明器具5の電源を停止させる。このため、照明器具
5は消灯する。尚、人感センサ1のタイマ機能を10分
間に設定したが、人感センサ1は室内の人が静止してい
るときと、人が室外に退室した場合の区別ができる時間
であれば、上記タイマ時間(10分)に限定されるもの
ではない。
【0027】人が再び入室すると、人感センサ1が動作
し、電源ONのON/OFF制御信号が出力され、照明
器具5が再び点灯する。
【0028】尚、図1に示すようにSLEEPスイッチ
8を設けてもよい。この場合、図4に示すようにSLE
EPスイッチ8を押すと、タイマ回路8aが起動し、一
定時間(例えば30分)後に自動/手動切替スイッチ7
の接点を開き、人感センサ1の機能を停止させるように
してもよい。この場合タイマ回路のタイマ時間は、半固
定式可変抵抗器8cとコンデンサ8bとの組合せにより
調整する。SLEEPスイッチ8を設けたときには、目
がさめて再び人感センサ1を作動させたい場合に、自動
/手動切替スイッチ7を再び作動させる必要がある。
【0029】また、実施例では被制御機器として照明器
具5を対象としたが、上述したようにこれ以外の被制御
機器を対象として遠隔操作することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、人の発す
る赤外線を人感センサで感知して、被制御機器への電源
供給をON/OFF制御するようにしたため、電力の省
エネルギー化を図ることができるとともに、ON/OF
F制御信号は赤外線により被制御機器に直接信号伝送す
るため、室内への壁体及び天井裏等での電気配線工事を
なくすことができ、施工性を向上させることができる。
【0031】さらに被制御機器への電源供給を制御する
ON/OFF制御信号を赤外線により信号伝送するた
め、信号伝送の指向性を電波の場合に比べて鋭利にする
ことができ、室内において複数種の被制御機器を併用し
ていた場合にも操作制御に混同を生じることを回避する
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるリモートコントロー
ラ本体を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例における電気回路図である。
【図3】本発明の一実施例における遠隔制御状態を示す
図である。
【図4】本発明においてSLEEPスイッチを付加した
実施例を示す電気回路図である。
【図5】本発明に係る人感センサにタイマ機能をもたせ
た場合を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 人感センサ 2 リモートコントローラ本体 3 発光部 4 操作制御部 5 被制御機器 7 自動/手動切替スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人感センサと、リモートコントローラ本
    体と、受光部と、操作制御部とを有し、被制御機器を遠
    隔操作制御するリモートコントローラ装置であって、 人感センサは、リモートコントローラ本体に組み込ま
    れ、被制御機器が設置された室内にて人体の発する赤外
    線を検出するものであり、 リモートコントローラ本体は、被制御機器を遠隔操作制
    御する操作信号、及び前記人感センサからの検出信号に
    基づいた被制御機器への電源供給を制御するON/OF
    F制御信号を赤外線により信号伝送するものであり、 受光部は、前記リモートコントローラ本体からの赤外線
    を受光し、該赤外線で信号伝送された操作信号及びON
    /OFF制御信号を受信し、これらを操作制御部に出力
    するものであり、 操作制御部は、前記受光部で受信した操作信号に基づい
    て前記被制御機器を駆動制御するとともに、ON/OF
    F制御信号に基づいて前記被制御機器への電源供給を制
    御するものであることを特徴とするリモートコントロー
    ラ装置。
  2. 【請求項2】 前記受光部及び操作制御部は、前記被制
    御機器に一体に組み込まれたものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のリモートコントローラ装置。
  3. 【請求項3】 前記人感センサは、焦電効果を利用した
    焦電型赤外線センサから構成したものであることを特徴
    とする請求項1に記載のリモートコントローラ装置。
  4. 【請求項4】 前記リモートコントローラ本体は、携帯
    可能な可搬型であることを特徴とする請求項1に記載の
    リモートコントローラ装置。
  5. 【請求項5】 自動/手動切替スイッチを有し、 該自動/手動切替スイッチは、前記人感センサの機能を
    停止状態と動作状態とに切替えるものであることを特徴
    とする請求項1に記載のリモートコントローラ装置。
JP15472294A 1994-07-06 1994-07-06 リモートコントローラ装置 Pending JPH0823644A (ja)

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JP15472294A JPH0823644A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 リモートコントローラ装置

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JP (1) JPH0823644A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010117379A (ja) * 2010-03-04 2010-05-27 Technical Research & Development Institute Ministry Of Defence 人体検知装置
JP2013090375A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Lixil Corp 電力削減機器、及び電力削減装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010117379A (ja) * 2010-03-04 2010-05-27 Technical Research & Development Institute Ministry Of Defence 人体検知装置
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