JP2007174095A - ワイヤレス配線器具および負荷制御システム - Google Patents

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Tomohito Kajiyama
智史 梶山
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Hirotada Higashihama
弘忠 東浜
Kiyoshi Goto
潔 後藤
Kenji Okada
健治 岡田
Toshiaki Tokizane
敏昭 時実
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Abstract

【課題】壁スイッチのような既設のスイッチに代えて用いることにより、設置場所ではない遠方から負荷のオンオフを指示することを可能とする。
【解決手段】器体は後部が施工面に埋設され前面が施工面から露出する。器体に収納された負荷開閉部11は電源ACと負荷Ldとの直列回路を接続する一対の接続端子X1,X2を備え、両接続端子X1,X2間に挿入されたスイッチ素子を備える。スイッチ素子のオンオフは、ワイヤレス受信部13が受信したワイヤレス信号の内容に応じて制御回路部10が制御する。電源回路部12は、接続端子X1,X2から供給される電力を用いて制御回路部10が動作可能な内部電源を生成する。制御回路部10は、送信器2でスイッチSaが押操作されたときに送信されるワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号に呼応してスイッチ素子のオンオフを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレス信号により負荷をオンオフさせるワイヤレス配線器具および負荷制御システムに関するものである。
一般に、壁スイッチのように手操作によって負荷のオンオフを指示するスイッチには機械スイッチが採用されている。また、タイムスケジュールに従って負荷のオンオフを制御するタイムスイッチでは、タイマ回路によりリレー接点の開閉を制御する構成のほか、タイマ回路により半導体スイッチのオンオフを制御する電子スイッチも採用されるようになってきている(たとえば、特許文献1参照)。
特願2000−100293号公報
ところで、一般に手操作により負荷のオンオフを指示する壁スイッチのような機械スイッチでは、スイッチを取り付けてある場所まで行かなければ操作することができないという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、壁スイッチのような既設のスイッチに代えて用いることにより、設置場所ではない遠方から負荷のオンオフを指示することを可能とし、またワイヤレス信号を用いて負荷のオンオフを指示することにより単独の機械スイッチでは実現できない多機能化を実現するワイヤレス配線器具および負荷制御システムを提供することにある。
請求項1の発明は、後部が施工面に埋設され前面が施工面から露出する器体と、電源と負荷との直列回路を接続する一対の接続端子を器体の後部に備え両接続端子間にスイッチ素子が挿入された負荷開閉部と、スイッチ素子のオンオフを制御する制御回路部と、接続端子から供給される電力を用いて制御回路部が動作可能な内部電源を生成する電源回路部と、送信器から送信されるワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号に呼応して制御回路部にスイッチ素子のオンオフを制御させるワイヤレス受信部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、壁スイッチのような埋込型のスイッチに代えて用いることにより、電源と負荷との直列回路に接続される負荷開閉部を備えた器体の設置場所とは離れた場所から送信器によって負荷のオンオフを指示することができる。また、1つの負荷回路を複数台の送信器に対応付けることにより、電源および負荷との結線は1箇所で行いながらも多箇所での操作を可能にしたり、複数の負荷回路を1台の送信器に対応付けることにより、1台の送信器で複数の負荷の操作を可能にしたりすることができる。さらには、送信器として手操作するスイッチを備えるもの以外に種々のセンサを備えるものを用いることが可能であるから、センサで検出した状態に応じて負荷を制御する機能を容易に実現することができ、単独の機械スイッチでは実現できない多機能化を実現することができる。なお、送信器はワイヤレス信号の到達範囲であれば器体の位置とは無関係に配置することができるから、家具の移動などに伴って器体が家具に隠れるような場合でも、送信器を適宜に配置することによって、負荷の制御が可能になる。逆に言えば、器体はどこに設けてもよく、レイアウトフリーに設置することが可能になる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記負荷開閉部を複数回路備え、前記制御回路部は各負荷開閉部のスイッチ素子のオンオフをそれぞれ個別に制御することを特徴とする。
この構成では、器体を1箇所に設置するだけで複数回路の負荷を個別に制御することができる。また、1台で複数回路の負荷のオンオフを制御するから、ワイヤレス信号の内容に応じて負荷開閉部を適宜に制御することによって、複数回路の負荷のオンオフの状態を様々に組み合わせて制御することが可能になる。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の発明において、前記ワイヤレス信号はUWB方式で伝送されることを特徴とする。
この構成によれば、送信器において変調回路が不要であって回路チップの面積が小さくなる上に消費電力が小さくなる。
請求項4の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記送信器は、手操作されるスイッチと、スイッチの操作により発電する発電手段とを備え、発電手段で得られた電力を送信器の電源とすることを特徴とする。
この構成によれば、送信器に電池が不要になり、結果的に電池交換が不要になるから、使用者によるメンテナンスが不要になる。
請求項5の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、前記制御回路部は、前記送信器から送信されるワイヤレス信号に含まれるアドレスが、あらかじめ制御回路部に設定されているアドレスと規定した関係を満たすときに前記負荷開閉部を制御することを特徴とする。
この構成によれば、負荷と送信器とをアドレスによって対応付けるから、負荷と送信器とを一対一に対応付けるほか、一対多、多対一、多対多など様々に対応付けることが可能になる。たとえば、スイッチやセンサを備える送信器を多箇所に配置することで、同じ負荷をスイッチの操作やセンサでの検知結果の組合せで制御することが可能になる。また、請求項2の発明のように負荷開閉部を複数回路備える場合には、各負荷回路と送信器とを様々に対応付けることが可能になる。
請求項6の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、前記送信器から送信されるワイヤレス信号は、送信器ごとに固有に設定されたアドレスと、スイッチ素子の制御内容を指示する制御データとを含み、前記制御回路部は、前記送信器から送信されるワイヤレス信号に含まれるアドレスが、あらかじめ制御回路部に設定されているアドレスと規定した関係を満たすときに、当該ワイヤレス信号に含まれる制御データに従ってスイッチ素子を制御することを特徴とする。
この構成によれば、ワイヤレス信号が送信器ごとに固有に設定されたアドレスを含むから、複数の送信器からワイヤレス信号を受信してもアドレスによって制御データを受け付けるか否かを判断することができ、誤動作を防止することができる。
請求項7の発明では、請求項5または請求項6の発明において、前記制御回路部は、複数個のアドレスが設定可能であることを特徴とする。
この構成によれば、複数台の送信器を対応付けることができ、負荷と送信器とを一対多に対応付けることができる。また、請求項2の構成のように複数回路の負荷を個別に制御することができる場合には、多対多の対応付けが可能になる。
請求項8の発明では、請求項7の発明において、前記制御回路部に設定されるアドレスにはワイヤレス信号による指示を受けた時点での前記スイッチ素子のオンオフの状態に応じて優先順位が規定されており、制御回路部ではワイヤレス信号に呼応して前記スイッチ素子のオンオフを制御する際に優先順位の高いほうの指示内容に従ってスイッチ素子のオンオフを決定することを特徴とする。
この構成によれば、制御回路部は、スイッチ素子のオンオフの状態に応じて設定された優先順位に従ってスイッチ素子のオンオフを制御するから、たとえば、優先順位を適切に設定しておけば互いに矛盾した指示を受けた場合でも負荷の不自然な動作を防止することができる。
請求項9の発明では、請求項5ないし請求項8のいずれかの発明において、前記送信器は、同内容のワイヤレス信号を規定の複数回繰り返して間欠的に送信することを特徴とする。
この構成によれば、送信器から同内容のワイヤレス信号を複数回繰り返して送信するから、周囲のノイズなどが存在していると送信器からワイヤレス信号を1回送信してもワイヤレス受信部に到達しないことがあるが、同内容を複数回送信することにより、ワイヤレス受信部に到達する可能性を高めることができる。
請求項10の発明では、請求項9の発明において、前記送信器は、前記ワイヤレス信号を送信する時間間隔を不規則に変化させることを特徴とする。
この構成では、ワイヤレス信号を送信する時間間隔を不規則に変化させるから、複数台の送信器からワイヤレス信号が送信されたとしても、ワイヤレス信号が重ならずに伝送される期間が生じやすくなり、送信器からワイヤレス受信部にワイヤレス信号が到達する可能性を高めることができる。
請求項11の発明は、請求項5ないし請求項10のいずれか1項のワイヤレス配線器具と前記送信器とからなり、ワイヤレス配線器具と送信器との少なくとも一方は手操作されるスイッチを備え、かつ環境変化を検出するセンサを備えた送信器を含む負荷制御システムであって、前記制御回路部は、スイッチによるオンの指示からオフの指示までの期間は前記スイッチ素子をオンにし、センサの指示により前記スイッチ素子がオンになっている期間中にスイッチによるオフの指示を受けてから一定の無効期間にはスイッチ素子をオフにし、残りの期間はセンサの指示に応答してスイッチ素子をオンオフさせることを特徴とする。
要するに、制御回路部がセンサの検知結果に応答してスイッチ素子(つまり負荷)をオンオフさせる自動モードと、スイッチの手操作によってスイッチ素子をオンオフさせる手動モードとを有し、自動モードにおいてセンサの検知結果に応答してスイッチ素子(つまり、負荷)がオンになっているときに、スイッチの手操作によりスイッチ素子をオフにすると手動モードに移行した後、一定の無効期間は手動モードを保ち、無効期間の経過後に自動モードに復帰するのである。
この構成では、スイッチの優先順位をセンサよりも高く設定しており、センサからの指示にかかわらずスイッチのオンオフに応じて負荷をオンオフさせることができる。また、センサからの指示によって負荷がオンであるときに、スイッチからの指示によって負荷をオフにすることができるが、その後、ただちにセンサによるオンの指示を受け付けるようにすると、スイッチの指示によるオフが無効になる。そこで、センサの指示によりスイッチ素子がオンであるときにスイッチによるオフの指示を受けた後に一定の無効期間を設けているのであって、無効期間においてはセンサの指示に応答せずにスイッチ素子をオフに保つから、負荷をスイッチでオフにした直後にセンサからの指示でオンになるという不都合を防止することができる。
請求項12の発明は、請求項5ないし請求項10のいずれか1項のワイヤレス配線器具と前記送信器とからなり、ワイヤレス配線器具と送信器との少なくとも一方は手操作されるスイッチを備え、かつ侵入者を警戒するセンサを備えた送信器を含む負荷制御システムであって、前記制御回路部は、センサの指示により前記スイッチ素子をオンにするとスイッチによるオフの指示を無効にすることを特徴とする。
この構成によれば、侵入者を警戒するセンサと手操作するスイッチとではセンサからの指示の優先順位を高く設定してあり、侵入者に応答してセンサからの指示によりスイッチ素子がオンになると、スイッチの操作によってスイッチ素子がオフになるのを防止することができ、たとえば侵入者が負荷をオフにしようとしてスイッチを操作しても負荷がオフにならず、侵入者を威嚇したり侵入者を報知したりする負荷を侵入者が止めるのを防止できる。
請求項13の発明は、請求項5ないし請求項10のいずれか1項のワイヤレス配線器具と前記送信器とからなり、互いに異なる種類の環境変化を検出するセンサを備えた複数台の送信器を含む負荷制御システムであって、前記制御回路部は、センサによる検出内容の組合せにより前記スイッチ素子のオンオフを決定することを特徴とする。
この構成によれば、センサを複合的に組み合わせて負荷のオンオフを決定することができる。たとえば、人感センサを備える送信器と明るさセンサを備える送信器とを用いて照明負荷のオンオフを制御する場合には、明るさセンサで検出された明るさに応じて人感センサでの人の検出に応じて照明負荷を点灯させるか消灯した状態に保つかを制御することができる。つまり、明るさセンサと人感センサとの検出内容の組合せによって照明負荷の点灯・消灯を制御することになる。
請求項14の発明では、請求項11ないし請求項13のいずれかの発明において、前記ワイヤレス信号を受信し前記送信器による前記スイッチ素子へのオンオフの指示に対応した表示を行う動作状態表示器を備えることを特徴とする。
この構成によれば、送信器からの負荷のオンオフの指示を含むワイヤレス信号を受信することにより、指示内容を動作状態表示器に表示するから、各送信器からの指示内容を動作状態表示器に表示することができる。また、ワイヤレス配線器具にスイッチを設けていなければ、動作状態表示器で負荷の状態を知ることができる。ここに、複数台の負荷の状態を一括して表示できるようにしておけば、宅内の負荷の動作状態を一箇所で集中管理することができる。
請求項15の発明では、請求項11の発明において、前記ワイヤレス配線器具は、前記スイッチ素子のオンオフが、前記センサの指示によるか前記スイッチの操作によるかの別を示す表示灯を備えることを特徴とする。
この構成によれば、スイッチ素子のオンオフの状態が、スイッチの操作によって手動でなされたものか、センサの検知結果により自動でなされたものかの別を視覚的に知ることができる。
本発明の構成によれば、機械スイッチに代えて用いることができるように電源と負荷との直列回路に2線で接続され、ワイヤレス信号に応じてスイッチ素子をオンオフさせるるから、壁スイッチのような埋込型のスイッチに代えて用いることにより、電源と負荷との直列回路に接続される負荷開閉部を備えた器体の設置場所とは離れた場所から送信器によって負荷のオンオフを指示することができるという利点を有する。また、送信器にはスイッチのほか環境変化を検出するセンサを設けることも可能であるから、スイッチやセンサによって負荷のオンオフを制御することができ、単独の機械スイッチでは実現できない多機能化を実現することができるという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態の電子スイッチは、図1(a)に示すように、ワイヤレス信号を受信するワイヤレス配線器具としてのスイッチ本体1と、ワイヤレス信号を送信する送信器2とにより構成される。
スイッチ本体1は、埋込型の配線器具と同様の外形である器体(図示せず)を備え、器体の後部を壁面のような施工面に埋め込むとともに器体の前面を施工面から露出させる形で施工面に取り付けられる。図2に示すように、器体の前面には押操作されるスイッチハンドル31が設けられ、スイッチハンドル31の側方には器体に内蔵した2種類の表示灯の点灯・消灯を視認できるように表示窓32,33が配置される。スイッチハンドル31の中央部にはネームプレート34が取付可能になっている。表示窓32は負荷のオンオフに応じて発光色が変化する表示灯に対応し、この表示灯は、負荷のオンオフを示す動作表示灯と周囲が暗いときにスイッチの場所を示す位置確認灯との両方の機能に兼用されている。また、表示窓33は電子スイッチの動作モードを示す表示灯に対応する。電子スイッチの動作モードについては後述する。
スイッチ本体1の器体は、たとえばJIS規格において埋込型の配線器具の取付枠として規格化されている大角連用形の取付枠に取付可能な形状、または規格化されていないがシリーズ製品として同仕様に設計された複数種類の埋込型配線器具で共用される取付枠に取付可能な形状、あるいはまたこの種の取付枠と同様の取付方が可能な取付枠を一体に備える形状のいずれかを採用することができる。さらに、埋込型の器体を有しているから、施工時においては施工面に形成される埋込用の穴を覆い隠すための化粧プレート35が配置される。
スイッチ本体1は、図1(b)に示すように、電源ACと負荷Ldとの直列回路に挿入されるトライアックからなるスイッチ素子Qを有する負荷開閉部11を備え、負荷開閉部11に設けたスイッチ素子Qは制御回路部10から出力される制御信号によりオンオフが指示される。電源ACはたとえば商用電源であって、ここでは交流電源であるものとする。負荷開閉部11におけるスイッチ素子Qは、2個の接続端子X1,X2の間に接続されており、電源ACと負荷Ldとの直列回路の各一端にそれぞれ接続端子X1,X2をせつぞくすることにより、スイッチ素子Qのオンオフに応じて負荷Ldへの給電をオンオフする。
負荷開閉部11におけるスイッチ素子QのT2端子とゲート端子との間には電源回路部12が接続される。電源回路部12は負荷開閉部11の両端電圧をダイオードブリッジで整流し、スイッチ素子のオン期間にはスイッチ素子のオン抵抗による電圧降下分の電圧を安定化し、スイッチ素子のオフ期間には電源ACから負荷Ldを通して流れる漏れ電流で生じる電圧を安定化する。したがって、スイッチ素子がオンかオフかにかかわらず、電源回路部12から出力電圧が得られる。また、電源回路部12に供給される電力は微小であるから、電源回路部12の出力端には平滑コンデンサ(図示せず)が接続され負荷電流の変化に対応できるようにしてある。電源回路部12で安定化された定電圧は、制御回路部10およびワイヤレス受信部13に供給される。なお、図1(a)において実線は電源系の線路を示し、破線は制御系の線路を示す。
制御回路部10には押釦スイッチからなるスイッチSWが付設され、制御回路部10ではスイッチSWのオンオフに応じて負荷開閉部11にスイッチ素子のオンオフを指示する。ここに、スイッチSWは、押操作中にのみオンになるモメンタリ型の押釦スイッチを用い、制御回路部10はスイッチSWの押操作毎にスイッチ素子のオンオフを反転させる。ただし、スイッチSWとしてオン用とオフ用との2個の押釦スイッチを備える構成を採用したり、押操作毎にオンオフが反転するものを採用したり、一般的なシーソースイッチを採用したりしてもよい。2個の押釦スイッチを用いる場合には、スイッチハンドル31の右側あるいは上側を押操作するとオン、左側あるいは下側を押操作するとオフになるように配置すれば、1個のスイッチハンドル31で2個の押釦スイッチを操作することができる。
ところで、ワイヤレス受信部13が受信するワイヤレス信号の伝送媒体としては、赤外線のような光を用いることが可能であるが、本実施形態では電波を用いる。一般に伝送媒体として光を用いる場合に比較して電波を用いる場合のほうが受信待機時に消費する電力が大きい。そこで、本実施形態では、ワイヤレス受信部13を間欠的に動作させることにより消費電力の増加を抑制している。
具体的には、制御回路部10を構成するマイクロコンピュータにおいて、ワイヤレス受信部13の動作を制御しており、図3(a)に示すように、ワイヤレス受信部13は、ワイヤレス信号の受信が可能な受信待機期間T1と、ワイヤレス信号を受信せず電源回路部12からの電力の供給が遮断される休止期間T2とを交互に繰り返す。受信待機期間T1および休止期間T2はそれぞれ一定時間であって、休止期間T2は受信待機期間T1よりも長く設定されている。つまり、電源回路部12からワイヤレス受信部13への電力の供給は間欠的に行われる。また、ワイヤレス受信部13は受信待機期間T1において受信アンテナ14を通してワイヤレス信号を受信すると受信信号を出力し、制御回路部10に受信信号を与え、制御回路部10では受信信号の内容に応じて負荷開閉部11にオンまたはオフの指示を与える。ここに、受信アンテナ14は器体に内蔵される。
一方、ワイヤレス信号を送信する送信器2は、図1に示すように、電池Bを電源に持ち、押釦スイッチのようなスイッチSaを備え、スイッチSaが操作されるたびにワイヤレス信号を送出する。スイッチSaにはたとえばモメンタリ型の押釦スイッチを用いる。ワイヤレス信号は負荷開閉部11のオンとオフとのいずれかを指示する内容であって、オンとオフとのどちらを指示するかは、スイッチSaの押操作毎に交互に選択される。
具体的には、スイッチSaはマイクロコンピュータからなる送信制御回路部20に接続されており、送信制御回路部20では、スイッチSaが押操作されるたびに負荷開閉部11の動作を指示する内容の送信信号STを生成し、送信信号STにおいて負荷開閉部11をオンにするかオフにするかの指示内容を、スイッチSaの押操作毎に交互に切り換える。なお、スイッチSaとしてモメンタリ型ではなく押操作毎にオンとオフが反転するもの(プッシュオンプッシュオフ型)を用いる場合、あるいはモメンタリ型の押釦スイッチであってもオン用スイッチとオフ用スイッチとを個別に設ける場合には、送信制御回路部20での切換は不要である。
送信制御回路部20では、図3(b)のように、スイッチSaが1回押操作されると、同内容の送信信号STを規定した複数回繰り返して生成する。つまり、送信信号STの1フレームは負荷開閉部11のオンまたはオフの指示内容を含んでおり、送信制御回路部20では同内容の複数フレーム(たとえば、17フレーム)の送信信号STを間欠的に発生させる。1フレームの送信信号STが占有する送信時間T3は一定時間であり、隣接する送信信号STの間の時間(送信信号STを送信する時間間隔)である送信間隔T4は一定時間であってもよいが、図3(b)のように送信間隔T4を不規則に変化させてもよい。また、送信信号STを発生させる期間は、ワイヤレス受信部13において複数の受信待機期間T1を含む時間になるように設定される。
ところで、スイッチ本体1の制御回路部10にはアドレスが設定され、送信器2の送信制御回路部20にもアドレスが設定される。スイッチ本体1と送信器2とのアドレスが規定した関係(たとえば、一致している関係や、特定の演算により規定した値が得られる関係)であると、送信器2からのワイヤレス信号の内容がスイッチ本体1において制御回路部10に読み込まれ、送信器2から与えられた指示内容に従って負荷開閉部11のスイッチ素子のオンオフを制御する。したがって、スイッチ本体1と送信器2とをアドレスにより対応付けることができ、対応していない送信器2からのワイヤレス信号によるスイッチ本体1の不要な動作を回避したり、1台の送信器2に複数台のスイッチ本体1を対応付けたり、複数台の送信器2に1台のスイッチ本体1を対応付けたり、複数台のスイッチ本体1と複数台の送信器2とを対応付けたりすることが可能になる。
上述した動作から明らかなように、ワイヤレス信号は、送信器2を特定するアドレスと、スイッチ素子の制御内容を指示する制御データとを含む。スイッチ素子の制御内容は、基本的にはオンオフであるが、ワイヤレス信号を受信してから一定時間後にオフにするオフディレイやワイヤレス信号を受信してから一定時間はオンを継続するワンショット動作も可能であって、制御データには、単純なオンオフかオフディレイかワンショット動作かなどを指定する制御コマンドと、オフディレイやワンショット動作の場合の時間などを指定する動作パラメータとが含まれる。
送信器2には、送信制御回路部20から出力された送信信号STを受けてワイヤレス信号を送出するワイヤレス送信部21が設けられる。送信信号STはパルス列からなるから、ワイヤレス送信部21は送信信号STをUWB(Ultra Wide Band)のパルス列に変換し、送信アンテナ22を通して電波として送出する。UWBは、中心周波数の20%を超える帯域幅を占有するか500MHz以上の帯域幅を占有するスペクトルを持つパルスを送信する(米国では、3.1〜10.6GHzの帯域を528MHzの帯域幅を持つ14個のサブバンドに分割し、送信電力を−41dBm/MHzとして短距離通信に制限している)。本実施形態では、ワイヤレス送信部21をUWBに対応させているから、変調回路を必要とせず、電波を伝送媒体とする他の方式のワイヤレス信号を送信する場合と比較すると、送信電力を等しくした場合には、回路での消費電力を低減することができ、またチップ面積も小さくすることができる。
上述したように、送信器2に設けたスイッチSaが1回押操作されると、送信器2では同内容の複数フレームの送信信号STを発生させ、同内容のワイヤレス信号を複数回繰り返して送信する。一方、スイッチ本体1のワイヤレス受信部13では間欠的に受信待機期間T1を設けており、送信器2が送信信号STを発生させる期間が複数の受信待機期間T1を含むように設定されているから、少なくとも1回の受信待機期間T1において送信器2からのワイヤレス信号を受信することが可能になる。ここに、1回の受信待機期間T1は送信信号STの1フレーム分の時間よりも長く設定されていることはいうまでもない。スイッチ本体1では、ワイヤレス信号を受信すると当該ワイヤレス信号の内容に応じて負荷開閉部11のオンオフを制御する。
また、制御回路部10では、送信器2が同内容のワイヤレス信号を繰り返して発生するよりもやや長い時間を不感期間とし、いずれかの受信待機期間T1においてワイヤレス信号を受信すると、その後、不感期間においてワイヤレス信号を受信しても同内容のワイヤレス信号であるものとみなし、当該ワイヤレス信号の内容を無効にする。したがって、送信器2においてスイッチSaの1回の押操作に対応して複数回繰り返して送信されるワイヤレス信号のうちの1回分だけがスイッチ本体1において有効に利用される。
同様にして、送信器2においてもスイッチSaを1回押操作した後に、次にスイッチSaの押操作を有効にするまでの不感期間を設けてあり、不感期間においてスイッチSaが押操作されても送信信号が生成されないようにしてある。
ところで、上述した構成例では送信器2においてスイッチとして手操作するスイッチSaを備える構成を例示したが、図4に示すように、スイッチSaに代えて周囲の状態変化を検出するセンサSbを用いてもよい。センサSbには種々のものを用いることができるが、たとえば、人体から放射される熱線を焦電型赤外線センサで検出することにより人の存否に応じた2値出力(接点出力)を発生する人感センサ、周囲の明るさを検出し基準値との大小関係に応じた2値出力(接点出力)を発生する明るさセンサなどを用いることができる。このようなセンサSbを用いることにより、たとえばセンサSbで人が検出されると負荷Ldをオンにし、人が検出されなくなると負荷Ldをオフにすることで、電力の無駄な消費を防止したり、周囲が暗くなると照明負荷を自動的に点灯させることが可能になる。
人感センサを備える送信器2では、センサSbは、あらかじめ設定した検知エリアから受光する熱線の変化率が所定値以上であると人検知信号を発生して内蔵タイマをトリガし、内蔵タイマの時限動作が終了するまでオン信号を出力する。内蔵タイマはリトリガラブルであって、内蔵タイマの時限動作中に次の人検知信号が入力されると時限時間を延長する。つまり、センサSbは図6(a)のように人が検知されてから内蔵タイマの時限時間である保持時間Thが終了するまでの期間にオン信号SNを出力する。送信器2には保持時間Thを調節するための可変抵抗器(図示せず)が設けられており、使用環境に応じて保持時間Thが調節できるようになっている。
この送信器2ではオン信号SNの立ち上がりと立ち下がりとに対応するワイヤレス信号を出力する。つまり、送信制御回路部20ではオン信号SNの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとを検出し、それぞれに対応した送信信号STを生成し、ワイヤレス信号を送信させる。
なお、送信器2のセンサSbから人検知信号を出力し、送信制御回路部20において人検知信号の発生毎に送信信号STを生成してワイヤレス信号として送信する構成を採用することも可能である。この場合、保持時間Thはスイッチ本体1において内蔵タイマで時限する。保持時間の長さは送信器2からワイヤレス信号によって指定することができるが、スイッチ本体1において調節してもよい。このような構成では、送信器2からはオンを指示するワイヤレス信号のみがスイッチ本体1に送信され、スイッチ本体1ではオンを指示するワイヤレス信号を受信すると負荷開閉部11のスイッチ素子をオンにし、その後、保持時間Thが経過するまでにオンを指示する次のワイヤレス信号を受信しなければ、負荷開閉部11のスイッチ素子をオフにする。
上述した構成の一使用例として、スイッチ本体1と人感センサであるセンサSbを備える送信器2とを対応付ける場合の施工例を図5に示す。図示例では負荷Ldとして玄関R1内の天井に取り付けた玄関灯のような照明負荷を示している。また、送信器2は、玄関R1内における人の存否を検出するように配置してある。スイッチ本体1は室内において玄関R1が見える場所に配置してある。また、スイッチ本体1におけるスイッチSWとしてオン用とオフ用との2個の押釦スイッチを用いているものとする。
このような構成では、負荷開閉部11に設けたスイッチ素子のオンオフについて、スイッチ本体1に設けたスイッチSWの操作と、送信器2に設けたセンサSbによる人の検知とのどちらの指示を優先するかを決めておく必要がある。ここでは、スイッチSWの手操作を優先的に扱うようにしている。
具体的には、スイッチSWでオンを指示したときは、スイッチSWでオフを指示するまでは送信器2からのワイヤレス信号を無視し(ワイヤレス受信部13を休止させてもよい)、送信器2からのワイヤレス信号でオンになっているときにスイッチSWでオフを指示するとオフになるように、制御回路部10において優先順位を決めてある。ここに、ワイヤレス信号でオンになっているときに、スイッチSWでオフの指示を与えた場合には、スイッチ本体1の内蔵タイマによって無効期間Tiの時限を行い、無効期間Tiの間では送信器2からのワイヤレス信号を無視する。無効期間Tiはスイッチ本体1において可変抵抗器を操作するなどして調節可能になっている。
つまり、スイッチ本体1の動作には、スイッチSWの操作によりスイッチ素子のオンオフが指示され送信器2からのワイヤレス信号を無視する手動モードと、送信器2からのワイヤレス信号によりスイッチ素子のオンオフが指示される自動モードとがある。スイッチSWでオンが指示された場合にはスイッチSWでオフが指示されるまでは手動モードであり、また、自動モードでオンが指示されている間にスイッチSWでオフが指示されると手動モードに移行して無効期間Tiの間は手動モードを継続する。これらの期間以外は送信器2からのワイヤレス信号を受け付ける自動モードとして動作する。自動モードか手動モードかは、上述したスイッチ本体1に設けた(図2参照)表示窓33に対応する表示灯により示される。表示窓33に対応する表示灯は、自動モードと手動モードとを点灯と消灯とによって表すか、または発光色の変化によって表す。
図6に動作例を示す。図6(a)は人感センサであるセンサSbを備えた送信器2からのワイヤレス信号によるオンオフの指示を表している。また、図6(b)(c)はそれぞれスイッチSWによるオンとオフとの指示のタイミングを表している。また、図6(d)は負荷Ldのオンオフ(つまり、負荷開閉部11のスイッチ素子のオンオフ)を示し、図6(f)はスイッチ本体1の動作モードを示している。
時刻t1までは自動モードであって、図6(b)のように時刻t1においてスイッチSWでオンが指示されると手動モードに移行する。また、オンが指示されているから負荷Ldがオンになる。手動モードでは送信器2からのワイヤレス信号が無効であるから、図6(c)のように時刻t2においてスイッチSWでオフが指示されると負荷Ldもオフになる。この動作ではスイッチSWの操作のみによる負荷Ldのオンオフであり、送信器2からのワイヤレス信号は無関係であるから、時刻t2においてスイッチSWでオフが指示されると、ただちに自動モードに移行する。
図6(a)のように自動モードである時刻t3においてセンサSbにより人が検知されると負荷Ldはオンになり、その後、スイッチSWが操作されることなく時刻t4において人が検知されなくなってから保持時間Thが経過すると負荷Ldがオフになる。この動作では、スイッチSWは操作されていないから、時刻t4の後も自動モードは継続する。したがって、次に時刻t5においてセンサSbで人が検知されると負荷Ldがオンになる。
センサSbでの人の検知により負荷Ldがオンになっている期間である時刻t6において、スイッチSWによりオフの指示がなされると、負荷Ldはオフになり手動モードに移行する。このとき、図6(e)のようにスイッチ本体1の内蔵タイマによって無効期間Tiの時限が開始される。無効期間Tiの間は手動モードが保持される。したがって、センサSbで人が検知されていても無効期間Tiが経過するまでは負荷Ldはオフに保たれる。その後、無効期間Tiが終了する時刻t7までに保持時間Thの時限も終了していれば、無効期間Tiの終了時点で自動モードに復帰する。ただし、無効期間Tiが終了してもセンサSbによるオン信号SNが継続している場合には、自動モードに復帰した時点で負荷Ldがオンになる。
自動モードである時刻t8においてオン信号SNにより負荷Ldがオンになっている間に、スイッチSWにおいても時刻t9においてオンが指示された場合には、スイッチSWによるオンの指示が優先されて手動モードに移行する。この場合の手動モードはスイッチSWによるオフの指示まで継続し、送信器2からのワイヤレス信号は無視される。
図6に示す動作から明らかなように、自動モードにおいてはスイッチ本体1のスイッチSWと送信器2のセンサSbとのどちらもが有効であって、使用者の意図で負荷Ldである照明負荷の点灯・消灯ができるとともに、玄関R1で人が検出されると照明負荷を自動的に点灯させる動作が可能になる。一方、玄関R1に人がいなくなれば照明負荷は自動的に消灯するが、スイッチSWにより照明負荷を強制的に消灯させてることもできる。また、センサSbでの人の検知によって照明負荷が点灯した場合でも、なんども出入りを繰り返す場合のように照明負荷を継続的に点灯させたい場合には、スイッチSWの操作によってセンサSbとは無関係に照明負荷のオンを継続させることが可能になる。
本実施形態を用いた他の構成例を図7に示す。図5に示した構成例では、人感センサであるセンサSbを備える送信器2を1台だけ設けた例を示したが、図7に示す構成例では、センサSbとして人感センサを備える2台の送信器2a,2bと明るさセンサを備える送信器2cとの合計3台の送信器2(2a〜2c)を設けている。送信器2aは壁に取り付けられ、送信器2b,2cは天井に取り付けられる。スイッチ本体1では、各送信器2a〜2cからのワイヤレス信号をアドレスにより識別する。
上述の構成によって、玄関R1において、2個の人感センサを設けることにより人の検知に際して死角が生じないように配置することが可能になる。人感センサを備える送信器2a,2bの台数は必要に応じて3台以上設けることも可能である。このように人感センサを備える送信器2a,2bを複数台設けることにより、1個の人感センサでは実現できなかった形状の検知エリアを設定することが可能になり、人の存否を検出する検知エリアを所望形状に形成することが可能になる。また、明るさセンサは照明負荷の点灯の要否を判断するのに適した場所に配置すればよい。明るさセンサは、フォトダイオードのような光電変換素子により検出した明るさを適宜の閾値と比較することにより、周囲の明るさが照明負荷の点灯を必要とするかを判断するものであって、閾値にはヒステリシスを付与してある。つまり、閾値は明暗2段階に切換可能であって、光電変換素子により検出される明るさが暗い方から明るい方に閾値を横切ったときには閾値を暗側に切り換え、明るさが明るい方から暗い方に閾値を横切ったときには閾値を明側に切り換える。この閾値は送信器2cにおいて調節可能になっている。
図7に示す構成例では、スイッチ本体1の制御回路部10において各送信器2a〜2cでの検知結果を組み合わせて照明負荷(負荷Ld)のオンオフを制御する。具体的には、送信器2a,2bでの検知結果として得られるオン信号SNは論理和を求め、この論理和と送信器2cでの検出結果との論理積を用いて照明負荷を制御する。図8(a)の左半分のように周囲が明るいときには照明負荷は消灯しておけばよいから、図8(b)のように人感センサにより人が検知されオン信号が発生しても無視して照明負荷は点灯させない。また、図8(a)の右半分のように周囲が暗いときには、図8(b)のように人の検知によるオン信号SNが発生したときに図8(c)のように照明負荷を点灯させる(負荷Ldをオンにする)。言い換えると、(人が検知され)かつ(暗い)ときに照明負荷をオンにし、(人が検知されない)または(明るい)ときに照明負荷をオフにする。なお、この種の論理演算の手段は、スイッチ本体1にあらかじめ用意しておき、送信器2の構成によって選択するようにすれば、システムの構築が容易になる。
なお、人感センサと明るさセンサとを1個の器体に収納した送信器2を設け、周囲の明るさ(照度)が規定値以上のときに人感センサの出力を無視する動作を送信器2において実現してもよい。
図9に示す構成例は、図5に示した構成例にスイッチSaを備える送信器2dを追加したものである。送信器2aは人感センサであるセンサSbを備える。つまり、2台の送信器2(2a,2d)を備える。送信器2dのスイッチSaはスイッチ本体1のスイッチSWとは3路スイッチとして機能する。つまり、スイッチ本体1と送信器2dとの一方で照明負荷(負荷Ld)のオンを指示しているときに他方を操作すれば照明負荷はオフになり、一方で照明負荷のオフを指示しているときに他方を操作すれば照明負荷はオンになる。他の構成および動作は図5に示した構成と同様である。
このようにスイッチSWと同様に操作するスイッチSaを設けることにより、照明負荷のオンオフを多箇所で操作することが可能になり、使用者の利便性が高くなる。また、スイッチSaを備える送信器2は2台以上設けることも可能である。その場合、スイッチ本体1のスイッチSWと送信器2のスイッチSaとのうちのいずれかを操作すれば照明負荷のオンオフの状態を反転させるようにスイッチ本体1の制御回路部10を構成すればよい。上述のような3路スイッチと等価な動作を実現する際には、スイッチSaを備える送信器2を付加し、制御回路部10に用意されている機能から3路スイッチとしての機能を選択するだけであるから、配線施工を伴わずに1箇所で操作するスイッチから3路スイッチへの変更が可能になる。
図10に示す構成例は、図7に示した構成例に対して、スイッチ本体1と照明負荷(負荷Ld)とを1回路追加し、さらにスイッチSaを備える送信器2iと、タイマスケジュールに従ってワイヤレス信号を送信する送信器2jとを付加したものである。また、ワイヤレス信号を受信することにより、照明負荷の動作状態を表示する動作状態表示器3を付加してある。動作状態表示器3は送信器2a〜2c,2i,2jから送信されるワイヤレス信号を受信することにより負荷Ldの動作状態を検出するから、スイッチ本体1におけるスイッチSWの操作は反映されない。したがって、スイッチ本体1の近傍に配置するのが望ましい。
タイムスケジュールに従ってワイヤレス信号を送信する送信器2jは、あらかじめ照明負荷の点灯や消灯のタイムスケジュールを設定しておくことができる。また、照明負荷の点灯や消灯のタイミングをタイムスケジュールで設定した一定時刻とせずに、不規則にずらす機能も設けてある。この機能を用いることにより、照明負荷の点灯と消灯とを自動化しながらも、点灯および消灯の時刻が不規則であることによって、第三者にとっては家人が操作しているかのように見え、留守中であっても照明負荷を家人が操作しているかのような印象を与えて防犯効果が得られる。
図10に示す構成例では、玄関R1の入口付近にスイッチSaを備えた送信器2iを備えるから、この送信器2iを複数個のスイッチ本体1に対応付けておけば、複数箇所の照明負荷を同時に点灯・消灯させることができる。また、外出時に複数の照明負荷を一括して消灯させ、消し忘れを低減することができる。図10に示す構成例は一例であって、動作状態表示器3は省略可能であり、また照明負荷は2回路ではなく1回路であってもよいのはもちろんのことである。
この構成では、スイッチ本体1は5台の送信器2a〜2c,2i,2jからのワイヤレス信号を受けることになるが、各送信器2からのワイヤレス信号とスイッチ本体1に設けたスイッチSWとの操作の組合せや優先順位を設定することにより、照明負荷について種々の制御が可能になる。なお、タイムスケジュールを設定することができる送信器2jでは、一般のタイマスイッチで知られている種々の設定が可能になる。つまり、指定された日時に負荷をオンオフするほか、1週間単位で同時刻に負荷をオンオフさせる機能、特定の曜日に負荷をオンオフさせる機能などを持たせることができる。
図11に示す構成例は、図7に示した構成例と同様に、センサSbを備える送信器2(2e〜2h)を複数台設けたものである。センサSbとしては防犯用であって室内R2への侵入者を警戒する機能を有するものを用いる。図示例では、送信器2e,2fにはセンサSbとしてガラス破壊センサを設けている。ガラス破壊センサは、ガラス破壊時の特有の周波数成分および衝撃力の変化などを利用してガラスの破壊を検出するものであり、図示例では2枚のガラスの室内R2側にそれぞれ送信器2e,2fを貼着している。送信器2gは開閉センサをセンサSbとして備える。開閉センサは、たとえばマイクロスイッチを用い、窓、戸などの開閉を検出する。さらに、送信器2hは屋外の不審者を検出する侵入者センサをセンサSbとして備える。侵入者センサは、たとえば焦電型赤外線センサにより人を検知する人感センサ、あるいは超音波の送受波や画像を用いて人を検知する人感センサなどを用いる。
図11に示す構成例は防犯用であるから、照明負荷である負荷Ldを単に点灯させるだけでもよいが、負荷Ldを点滅させてもよい。いずれの場合も、センサSbが侵入者を検出すると負荷Ldを点灯ないし点滅させるから、夜間においては侵入者に対してあたかも家人が起きてきたかのような印象を与えて威嚇することが可能になる。なお、防犯用のセンサSbを備える送信器2からのワイヤレス信号によって負荷Ldを点灯ないし点滅させる場合には、スイッチ本体1のスイッチSWや送信器2のスイッチSaを操作しても、状態解除ができないようにしておくのが望ましい。つまり、送信器2に優先順位を設定しておく。スイッチSWやスイッチSaによる状態解除を禁止しておけば、侵入者がスイッチSWやスイッチSaに触れても負荷Ldを消灯させることができず、威嚇の効果を継続させることができる。
上述した構成から明らかなように、スイッチSaを備える送信器2とセンサSbを備える送信器2とは適宜に組み合わせて用いることができる。また、送信器2にはタイムスケジュールをあらかじめ設定しておき、タイムスケジュールに設定された時刻になると負荷Ldのオンまたはオフを指示するワイヤレス信号を送信する構成を採用してもよい。
(実施形態2)
実施形態1では、1台のスイッチ本体1において1回路の負荷回路を制御可能とした例を示したが、本実施形態では、1台のスイッチ本体1において複数回路の負荷回路を制御可能とした例を示す。図12に示す構成は、3個の負荷開閉部11a〜11cを設けることによって3回路の負荷回路を個別に制御できるようにしたものである。すなわち、3個の負荷Lda〜Ldcがそれぞれ負荷開閉部11a〜11cに接続され、各負荷開閉部11a〜11cが独立して動作することにより、各負荷Lda〜Ldcを個別に独立して制御できるようにしてある。
ここに、電源回路部12には3個の負荷Lda〜Ldcが並列に接続される。ただし、各負荷Lda〜Ldcと電源回路部12との間には逆流阻止用のダイオードブリッジ(図示せず)を挿入することで、各負荷開閉部11a〜11cが各負荷Lda〜Ldcを独立して制御できるようにしてある。また、各負荷開閉部11a〜11cにおけるスイッチ素子のオンオフは制御回路部10での設定により適宜に変更することが可能である。
たとえば、スイッチSWを複数個接続し、各スイッチSWに負荷開閉部11a〜11cを対応付けたり、複数台の送信器2からのワイヤレス信号に各負荷開閉部11a〜11cを個別に対応付けたりすることが可能であり、また1個のスイッチSWあるいは1台の送信器2にすべての負荷開閉部11a〜11cを対応付けることも可能である。さらには、特定のスイッチSWあるいは特定の送信器2に対しては複数の負荷開閉部11a〜11cを対応付け、他のスイッチSWあるいは送信器2に対しては負荷開閉部11a〜11cを個々に対応付けることも可能である。要するに、スイッチSWおよび送信器2と負荷開閉部11a〜11cとの対応付けは制御回路部10において任意に行うことが可能である。負荷回路部11a〜11cの個数が少ないから、対応付けの組合せの種類は比較的少ない。そこで、制御回路部10にあらかじめ組合せを用意しておき、現場において施工者が選択するのが望ましい。
上述のように、スイッチSWや送信器2を負荷Lda〜Ldcに一対一に対応付けるほか、一対多、多対一、多対多のいずれにも対応付けることが可能であり、これらの対応付けを混在させることも可能である。また、一対多の対応付けにおいては、制御対象のすべての負荷Lda〜Ldcのオンオフを同じ状態にしか指定できないグループ制御と、制御対象の負荷Lda〜Ldcごとにオンオフを指定できるパターン制御との設定も可能になっている。他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態のスイッチ本体1を用いた施工例を図13に示す。図5に示した実施形態1の構成例ではスイッチ本体1に1回路の負荷Ldしか接続できなかったのに対して、図13に示す構成例はスイッチ本体1に2回路の負荷Lda,Ldbを接続している。ここでは、2回路の負荷Lda,Ldbを独立して個別にオンオフを指示するために、スイッチ本体1には各負荷Lda,Ldbに対応付けて2個のスイッチSWを設けている。他の構成は図5に示した構成例と同様である。
図13に示す構成例では、人感センサをセンサSbとして備える送信器2により人が検知されるとスイッチ本体1では、2個の負荷Lda,Ldbを両方ともオンにする。一方、スイッチ本体1には2個のスイッチSWが設けられ、各スイッチSWはそれぞれ負荷Lda,Ldbを個別にオンオフすることができる。したがって、負荷Lda,Ldbとして玄関R1の天井に設けた照明負荷と、玄関R1につながる廊下または居室R3の天井に設けた照明器具とを想定するとき、玄関R1に人が入ると両照明負荷が同時に点灯し、人が居室R3に入った後には居室R3の照明負荷のオンを保つためにスイッチSWを操作するというような使用が可能になる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
上述した各実施形態において送信器2の電源として電池Bを用いる例を示したが、スイッチSaを備える送信器2ではスイッチSaの操作によって発電する発電手段を設け、発電手段により発電した電力を送信器2の電源に用いてもよい。ここに、ワイヤレス信号の伝送方式としてUWB方式を採用しており、また送信器2からスイッチ本体1までの距離は数メートルであって、送信器2での消費電力はごく小さいから、スイッチSaの操作を電力に変換する構成として圧電素子を用いる程度でもワイヤレス信号の送信が可能である。この種の構成では、スイッチSaの操作により発生させた電圧の立ち上がりをトリガに用いてワイヤレス信号を送信する。また、スイッチSaの操作を回転運動などに変換する機構を用いて発電機を駆動し、その電力を送信器2の電源に用いてもよい。
上述したように、本発明の構成では、スイッチ本体1を負荷Ldに接続しておくことで、様々な機能を有する送信器2と組み合わせることができる。送信器2には、スイッチSa、センサSb(人感センサ、明るさセンサ、画像センサなど)、タイムスケジュールを設定可能なものなど種々のものを用いることができ、また各種機能の送信器2の出力を組み合わせたり優先順位を決めたりして負荷Ldを制御することができる。しかも、各種機能の送信器2は使用者の利便性に応じて自由に配置することができるから、生活環境の変化などに応じて送信器2の種類や配置を適宜に選択することができる。たとえば、スイッチSaを備える送信器2を用いる場合に、使用者の身長に応じて設置高さを変えることが可能である。
(a)実施形態1を示すブロック図、(b)同上の要部回路図である。 同上に用いるスイッチ本体を示す正面図である。 同上の動作説明図である。 同上に用いる送信器の他の構成例を示すブロック図である。 同上の使用例を示す斜視図である。 同上の動作説明図である。 同上の他の使用例を示す斜視図である。 同上の動作説明図である。 同上のさらに他の使用例を示す斜視図である。 同上の別の使用例を示す斜視図である。 同上のさらに別の使用例を示す斜視図である。 実施形態2を示すブロック図である。 同上の使用例を示す斜視図である。
符号の説明
1 スイッチ本体
2 送信器
3 動作状態表示器
10 制御回路部
11 負荷開閉部
11a〜11c 負荷開閉部
12 電源回路部
13 ワイヤレス受信部
AC 電源
Ld 負荷
Sa スイッチ
Sb センサ
SW スイッチ
X1,X2 接続端子

Claims (15)

  1. 後部が施工面に埋設され前面が施工面から露出する器体と、電源と負荷との直列回路を接続する一対の接続端子を器体の後部に備え両接続端子間にスイッチ素子が挿入された負荷開閉部と、スイッチ素子のオンオフを制御する制御回路部と、接続端子から供給される電力を用いて制御回路部が動作可能な内部電源を生成する電源回路部と、送信器から送信されるワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号に呼応して制御回路部にスイッチ素子のオンオフを制御させるワイヤレス受信部とを備えることを特徴とするワイヤレス配線器具。
  2. 前記負荷開閉部を複数回路備え、前記制御回路部は各負荷開閉部のスイッチ素子のオンオフをそれぞれ個別に制御することを特徴とする請求項1記載のワイヤレス配線器具。
  3. 前記ワイヤレス信号はUWB方式で伝送されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のワイヤレス配線器具。
  4. 前記送信器は、手操作されるスイッチと、スイッチの操作により発電する発電手段とを備え、発電手段で得られた電力を送信器の電源とすることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
  5. 前記制御回路部は、前記送信器から送信されるワイヤレス信号に含まれるアドレスが、あらかじめ制御回路部に設定されているアドレスと規定した関係を満たすときに前記負荷開閉部を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
  6. 前記送信器から送信されるワイヤレス信号は、送信器ごとに固有に設定されたアドレスと、スイッチ素子の制御内容を指示する制御データとを含み、前記制御回路部は、前記送信器から送信されるワイヤレス信号に含まれるアドレスが、あらかじめ制御回路部に設定されているアドレスと規定した関係を満たすときに、当該ワイヤレス信号に含まれる制御データに従ってスイッチ素子を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
  7. 前記制御回路部は、複数個のアドレスが設定可能であることを特徴とする請求項5または請求項6記載のワイヤレス配線器具。
  8. 前記制御回路部に設定されるアドレスにはワイヤレス信号による指示を受けた時点での前記スイッチ素子のオンオフの状態に応じて優先順位が規定されており、制御回路部ではワイヤレス信号に呼応して前記スイッチ素子のオンオフを制御する際に優先順位の高いほうの指示内容に従ってスイッチ素子のオンオフを決定することを特徴とする請求項7記載のワイヤレス配線器具。
  9. 前記送信器は、同内容のワイヤレス信号を規定の複数回繰り返して間欠的に送信することを特徴とする請求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
  10. 前記送信器は、前記ワイヤレス信号を送信する時間間隔を不規則に変化させることを特徴とする請求項9記載のワイヤレス配線器具。
  11. 請求項5ないし請求項10のいずれか1項のワイヤレス配線器具と前記送信器とからなり、ワイヤレス配線器具と送信器との少なくとも一方は手操作されるスイッチを備え、かつ環境変化を検出するセンサを備えた送信器を含む負荷制御システムであって、前記制御回路部は、スイッチによるオンの指示からオフの指示までの期間は前記スイッチ素子をオンにし、センサの指示により前記スイッチ素子がオンになっている期間中にスイッチによるオフの指示を受けてから一定の無効期間にはスイッチ素子をオフにし、残りの期間はセンサの指示に応答してスイッチ素子をオンオフさせることを特徴とする負荷制御システム。
  12. 請求項5ないし請求項10のいずれか1項のワイヤレス配線器具と前記送信器とからなり、ワイヤレス配線器具と送信器との少なくとも一方は手操作されるスイッチを備え、かつ侵入者を警戒するセンサを備えた送信器を含む負荷制御システムであって、前記制御回路部は、センサの指示により前記スイッチ素子をオンにするとスイッチによるオフの指示を無効にすることを特徴とする負荷制御システム。
  13. 請求項5ないし請求項10のいずれか1項のワイヤレス配線器具と前記送信器とからなり、互いに異なる種類の環境変化を検出するセンサを備えた複数台の送信器を含む負荷制御システムであって、前記制御回路部は、センサによる検出内容の組合せにより前記スイッチ素子のオンオフを決定することを特徴とする負荷制御システム。
  14. 前記ワイヤレス信号を受信し前記送信器による前記スイッチ素子へのオンオフの指示に対応した表示を行う動作状態表示器を備えることを特徴とする請求項11ないし請求項13のいずれか1項に記載の負荷制御システム。
  15. 前記ワイヤレス配線器具は、前記スイッチ素子のオンオフが、前記センサの指示によるか前記スイッチの操作によるかの別を示す表示灯を備えることを特徴とする請求項11記載の負荷制御システム。
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