JP2017147071A - 来客報知照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明器具を利用し照明の仕方を変更することで来客を報知することにより、確実な来客報知を可能にする。【解決手段】 本発明の一態様に係る来客報知照明器具は、非来客時の照明状態及び前記非来客時の照明状態とは異なる来客時の照明状態での照明が可能な照明手段と、来客が検知されたことを示す情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した情報に基づいて前記照明手段の照明状態を制御するものであって、前記情報取得手段によって来客が検知されたことを示す情報が取得された場合には、前記照明手段を前記非来客時の照明状態から前記来客時の照明状態に変更して来客報知するように制御する制御部とを具備する。【選択図】図1
Description
本発明は、照明器具に来客報知機能を追加した来客報知照明器具に関する。
従来、住宅等において来客を検知して報知する機能を有する来客報知器が商品化されている。小規模の店舗では、従業員がバックヤードに配置されることがある。この場合、店舗に来客があっても、従業員は来客に気づきにくい。特にこのような商業施設では来客報知によって確実に従業員に来客を知らせる必要性が高い。
特許文献1においては、時計に報知機能を持たせた発明が開示されている。この発明では、来客時、玄関の押しボタンが押されるとリレーが作動して、時計に内蔵されている報知器を来客報知用に切り替えて来客報知を行なうようになっている。時刻を知らせる時計の報知音を利用することで、来客を知らせることができる。
また、特許文献2には、パーソナルコンピュータに報知機能を持たせた発明が開示されている。この発明では、玄関において来客した人の画像を撮影し、パーソナルコンピュータ(PC)に来客画像を伝送して、パーソナルコンピュータのモニタ画面上に来客画像を表示する。すなわち、この提案では、パーソナルコンピュータのモニタ画面を利用して来客映像を表示することで、来客を知らせるようになっている。
上述した特許文献1の提案では、報知音によって来客を知らせる構成となっている。また、特許文献2においては、携帯電話及びパーソナルコンピュータを利用して来客報知を行うものである。しかし、パーソナルコンピュータや携帯電話の画面表示がオンになっていて、しかもそれをユーザが見ているという状況が通常である環境でなければ利用しにくく、結局は特許文献2の提案においても確実な報知のためには報知音を利用する必要がある。しかしながら、報知音を利用して来客を知らせるこれらのシステムにおいては、騒音環境等では報知音に気付かず、来客を知ることができないこともあるという問題があった。
本発明は、照明器具を利用し照明の仕方を変更することで来客を報知することにより、確実な来客報知を可能にすることができる来客報知照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一態様による来客報知照明器具は、非来客時の照明状態及び前記非来客時の照明状態とは異なる来客時の照明状態での照明が可能な照明手段と、来客が検知されたことを示す情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した情報に基づいて前記照明手段の照明状態を制御するものであって、前記情報取得手段によって来客が検知されたことを示す情報が取得された場合には、前記照明手段を前記非来客時の照明状態から前記来客時の照明状態に変更して来客報知するように制御する制御部とを具備する。
本発明によれば、照明器具を利用し照明の仕方を変更することで来客を報知することにより、確実な来客報知を可能にすることができるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る来客報知照明器具を示すブロック図である。また、図2は図1の来客報知照明器具に来客検知情報を送信する来客検知器を示すブロック図である。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る来客報知照明器具を示すブロック図である。また、図2は図1の来客報知照明器具に来客検知情報を送信する来客検知器を示すブロック図である。
図2の来客検知器20は、来客を検知したい位置に設置される。例えば、一般住宅においては、玄関の外側等に取り付けられ、商業施設では、店舗の入口ドアの外側等に設置される。一方、図1の来客報知照明器具10は、報知器として機能する照明器具であり、来客を報知したい場所、例えば室内の天井や壁等に設置される。
先ず、図2を参照して来客検知器20について説明する。
図2において、来客検知器20の電源部25は、商用交流電源電圧が与えられて、直流電圧を発生する。例えば、電源部25は、100V交流電圧を3Vの直流電圧に変換する。電源部25は発生した直流電圧を電源電圧として、人感検知部21、制御部22、送信機23、メロディIC24及びLED26に供給するようになっている。
人感検知部21は、例えば、赤外線等を用いた人感センサ等によって構成することができ、来客者を検知すると制御部22に人感検知信号を出力するようになっている。
制御部22は、マイクロコンピュータ等によって構成することができ、人感検知信号入力端子、照明制御用端子、音声制御用端子及び送信制御用端子を備えている。
制御部22の照明制御用端子は、LED26及び抵抗R2を介して電源部25の電源端子に接続される。また、制御部22の音声制御用端子は、メロディIC24に接続される。制御部22の送信制御用端子は、送信機23に接続される。
制御部22は、人感検知信号入力端子に人感検知部21の出力端が接続されており、人感検知部21の出力に基づいて、各端子状態を設定するようになっている。
即ち、制御部22は、来客の検知を示す人感検知信号が入力されると、照明制御用端子に接続されたLED26に電流を流して点灯させると共に、メロディIC24に所定の音声、例えばチャイム音を発生させるための制御信号を出力する。これにより、LED26は点灯し、メロディIC24は、音声信号をスピーカSP2に出力してスピーカSP2からチャイム音等を発生させる。即ち、人感検知部21の検知エリア内に人が進入すると、来客者を検知したことを示すLED照明が行われると共にチャイム音が鳴って、来客者は来客検知されたことを知ることができる。
本実施の形態においては、制御部22は、来客の検知を示す人感検知信号が入力されると、送信機23に来客者を検知したことを示す来客検知情報を送信させるようになっている。送信機23は、制御部22からの来客検知情報をアンテナANT2を介して送信する。こうして、来客者が人感検知部21の検知エリア内に進入すると、送信機23から来客検知情報が来客報知照明器具10に送信される。
図1において、来客報知照明器具10の電源部18は、商用交流電源電圧が与えられて、直流電圧を発生する。例えば、電源部18は、100V交流電圧から30V及び3Vの2つの直流電圧を発生する。電源部18は発生した直流電圧を電源電圧として、人感検知部11、照明手段としての照明器具12、照度センサ13、制御部14、受信機16、メロディIC17に供給するようになっている。なお、電源部18は、照明器具12には例えば30Vの直流電圧を供給し、他の各部には3Vの直流電圧を供給する。
本実施の形態においては、照明器具12は、通常照明用の照明部である白色LED121と来客報知用の照明部であるRGBLED122とを有している。これらの白色LED121とRGBLED122とにはそれぞれ電源部18から独立に直流電圧が供給されるようになっている。
なお、通常照明用の照明部としては白色LEDに限らず電球色LED等の一般的な種々の照明器具を採用してもよい。また、通常照明用の照明部は必ずしも必要ではなく省略可能である。また、例えば、来客報知用の照明部によって通常照明用の照明部を兼用することも可能である。本実施の形態においては、来客時と非来客時とで、照明の仕方(照明状態)を変更できれば、どのような照明部を採用してもよい。
人感検知部11は、例えば、赤外線等を用いた人感センサ等によって構成することができ、人が検知エリアに進入すると制御部14に人感検知信号を出力するようになっている。
照度センサ13は、周囲の光を受光し、受光した光の照度に応じた光電流を発生する。照度センサ13の出力端は抵抗R1を介して基準電位点に接続されており、照度センサ13は、出力端から光電流に応じた電圧の照度検出信号を発生させて制御部14に供給するようになっている。
制御部14はマイコンコンピュータ等によって構成することができ、人感検知信号入力端子、照度検出信号入力端子、第1乃至第4照明制御用端子、音声制御用端子、受信制御用端子及び2つの設定用端子を備えている。制御部14は、人感検知信号入力端子に人感検知部11から人感検知信号が入力され、照度検出信号入力端子に照度センサ13からの照度検出信号が入力されるようになっている。
制御部14は、人感検知部11からの人感検知信号及び照度センサ13からの照度検出信号に基づいて、第1照明制御用端子の端子状態を設定するようになっている。制御部14の第1照明制御用端子は、スイッチング用のトランジスタQ1のベースに接続される。トランジスタQ1のコレクタは白色LED121に接続されエミッタは基準電位点GNDに接続される。制御部14は、第1照明制御用端子からトランジスタQ1をオンにするオン電圧とトランジスタQ1をオフにするオフ電圧とを発生する。制御部14は、トランジスタQ1のオン期間の割合を制御するPWM制御によって、白色LED121の発光量を制御するようになっている。
例えば、制御部14は、照度検出信号に基づいて、周囲の照度が低い程第1照明制御用端子のオン期間の割合を大きくして、白色LED121が明るく点灯するように制御してもよい。また、制御部14は、照度検出信号に基づいて、昼間等のように周囲の照度が所定の閾値以上である場合には、第1照明制御用端子をオフ電圧にしてトランジスタQ1をオフにし、色色LED121を消灯させるようにしてもよい。
また、例えば、制御部14は、人が検知エリアに進入したことを示す人感検知信号が入力されるとトランジスタQ1のPWM制御により、白色LED121が点灯するように制御してもよい。例えば、制御部14は、照度検出信号に応じて白色LED121の発光量を制御すると共に、人が検知エリアに進入したことを示す人感検知信号が入力されると、白色LED121を100%調光で発光させるようにしてもよい。
また、制御部14の第2乃至第4照明制御用端子は、それぞれトランジスタQ2〜Q4のベースに接続される。トランジスタQ2のコレクタはRGBLED122のR(赤)LEDに接続され、トランジスタQ3のコレクタはRGBLED122のG(緑)LEDに接続され、トランジスタQ4のコレクタはRGBLED122のB(青)LEDに接続される。トランジスタQ2〜Q4の各エミッタは基準電位点GNDに接続される。
制御部14は、第2乃至第4照明制御用端子に接続されたトランジスタQ2乃至Q4のオン,オフを相互に独立してPWM制御することで、RGBLED122の各RLED,GLED,BLEDの発光量を独立に制御するようになっている。即ち、制御部14は、第2乃至第4照明制御用端子の端子状態を変化させることで、RGBLED122を所望の明るさ、所望の色で発光させることができるようになっている。なお、制御部14は、来客検知器20において来客が検知されないとき(非来客時)には、第2乃至第4照明制御用端子をオフ電圧に設定して、RGBLED122を消灯させるようになっている。
また、制御部14の音声制御用端子は、メロディIC17に接続される。聴覚報知手段としてのメロディIC17は、制御部14に制御されて、音声信号をスピーカSP2に出力してスピーカSP2から報知音を発生させることができるようになっている。
情報取得手段としての受信機16は、来客検知器20の送信機23から送信された来客検知情報をアンテナANT1を介して受信することができるようになっている。例えば、送信機23及び受信機16は、無線通信が可能であり、例えば、Wifi等の無線LAN規格に従った無線通信を行うことができるように構成されている。受信機16は、受信した来客検知情報を制御部14の受信制御用端子に供給する。
制御部14は、受信制御用端子を介して入力された来客検知情報に基づいて、第1乃至第4照明制御用端子及び音声制御用端子の端子状態を設定するようになっている。制御部14は、来客を知らせる来客検知情報が受信制御用端子に入力されると、トランジスタQ1をオフにすると共に、トランジスタQ2〜Q4のオン,オフを独立してPWM制御するように、第1乃至第4照明制御用端子の端子状態を設定する。これにより、白色LED121を消灯させると共に、RGBLED122を所定の色で、且つ所定の明るさで点灯させるようになっている。なお、制御部14は、来客を知らせる来客検知情報が入力されると、白色LED121を消灯制御するものと説明したが、白色LED121の照度を所定の閾値よりも低下させるように制御してもよく、場合によっては白色LED121に対して制御を行わなくてもよい。
また、制御部14は、来客を知らせる来客検知情報が受信制御用端子に入力されると、メロディIC17に所定の報知音を発生させるための制御信号を出力する。これにより、メロディIC17は、音声信号をスピーカSP1に出力してスピーカSP1から報知音を発生させるようになっている。
また、本実施の形態においては、RGBLED122による照明(以下、報知照明という)の発光色及び発光量、並びにメロディIC17による報知音の種類をユーザ操作に基づいて設定変更することができるようになっている。この設定を行うために、例えば不揮発性のメモリ19が設けられており、メモリ19には、設定情報が格納されるようになっている。また、制御部14の2つの設定用端子には、設定信号発生器151,152(以下、これらを区別する必要がない場合には単に設定信号発生器15という)からの設定信号が入力されるようになっている。
設定信号発生器151,152としては、例えば、近接スイッチを採用することができる。近接スイッチは、例えば、人の指が近づいたことを検知して、検知信号を出力することができる。設定信号発生器151,152は、このような検知信号を設定信号として制御部14の2つの設定用端子にそれぞれ供給することができるようになっている。制御部14は、2つの設定用端子の状態に応じて、報知時に用いる設定情報を決定する。
例えば、メモリ19に格納される設定情報としては、報知照明の発光色を規定するための第2乃至第4照明制御用端子のPWM制御に関する情報(以下、色情報という)が考えられる。メモリ19にはこの色情報としてRGBLED122を複数の色で発光させるための複数の色情報が記憶されている。制御部14は、設定信号発生器151からユーザの指定変更操作に基づく設定信号が発生する毎に、メモリ19から読出す色情報を切換え、読出した色情報に基づいて第2乃至第4照明制御用端子の状態を制御するようになっている。これにより、RGBLED122の各色光成分が色情報に基づく割合で混合されて、RGLED122からは色情報に基づく色光が出射される。
また、例えば、メモリ19に格納される設定情報としては、報知照明の発光量を規定するための第2乃至第4照明制御用端子のPWM制御に関する情報(以下、発光量情報という)が考えられる。メモリ19にはこの発光量情報としてRGBLED122を複数の発光量で発光させるための複数の発光量情報が記憶されている。制御部14は、設定信号発生器152からユーザの指定変更操作に基づく設定信号が発生する毎に、読出す発光量情報を切換え、読出した発光量情報に基づいて第2乃至第4照明制御用端子の状態を制御するようになっている。
また、例えば、メモリ19に格納される設定情報としては、メロディIC17からの報知音の種類を規定するための情報(以下、報知音情報という)が考えられる。メモリ19にはこの報知音情報としてメロディIC17が保持する複数の音声情報を指定するための複数の報知音情報が記憶されている。制御部14は、設定信号発生器151及び152からユーザの指定変更操作に基づく設定信号が同時に発生する毎に、読出す報知音情報を切換え、読出した報知音情報をメロディIC17に供給する制御信号として音声制御用端子からメロディIC17に出力するようになっている。メロディIC17は、入力された制御信号に基づいて報知音の発生に用いる音声情報を選択するようになっている。
なお、制御部14は、ユーザの指定変更操作に基づいて指定された色情報、発光量情報及び報知音情報については、メモリ19に記憶させるようになっており、次回のユーザ操作が発生するまで記憶した情報を用いて各端子の状態を設定するようになっている。
また、制御部14は、報知照明による報知(照明報知)及び報知音による報知(音声報知)を、これらの報知の開始から所定時間経過することで終了させてもよい。また、制御部14は、メロディIC17による報知音が出力される期間だけ報知照明を行うようにしてもよく、また、ユーザ操作に基づいて照明報知及び音声報知を終了させてもよい。制御部14は、照明報知及び音声報知を終了させると、白色LED121による通常時の照明制御に復帰するようになっている。
次に、このように構成された実施の形態の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。図3は制御部14による制御を示すフローチャートである。
図3のステップS1において、制御部14は、指定されている色情報、発光量情報及び報知音情報をメモリ19から読み出す。制御部14は、ステップS2において、設定情報の指定変更操作が行われたか否かを判定する。ユーザは設定信号発生器15を操作することで、指定する設定情報を変更することができる。ユーザが指定変更操作を行うと、制御部14は、メモリ19からユーザ操作に基づく設定情報を読み出して、各端子の状態制御に用いる。ユーザの指定変更操作がない場合には、制御部14は以前に指定されている設定情報をそのまま用いる。
制御部14は、ステップS4において人感検知部11の出力を取得し、ステップS5において照度センサ13の出力を取得する。制御部14は、次のステップS6において、人感検知信号及び照度検出信号に基づいて第1照明制御用端子の状態を設定する。制御部14の第1照明制御用端子の状態に基づいてトランジスタQ1がオン,オフ制御され、白色LED121が点灯制御される。こうして、通常時は、照明器具12の白色LED121は、人感検知部11の出力及び照度センサ13の出力に基づいて点灯する。
制御部14はステップS7において受信機16からの情報を取得し、取得した情報に基づいて、来客が検知されたか否かを判定する(ステップS8)。来客が検知されていない場合には、制御部14はステップS8からステップS1に処理を戻して、ステップS1〜S8の処理を繰り返す。これにより、来客が検知されていない通常時には、白色LED121は、例えば、照度検出信号に基づく明るさで調光されると共に、人が検知されると100%調光で点灯する。
いま、来客検知器20の人感検知部21によって、来客者が検知されるものとする。人感検知部21の出力は制御部22に供給されており、制御部22は、来客の検知を示す人感検知信号が入力されると、送信機23に来客者を検知したことを示す検知情報を送信させる。なお、人感検知部21の検知エリア内に人が進入すると、LED26による照明が行われると共にスピーカSP2からチャイム音が鳴って、来客者は来客検知されたことを知ることができる。
来客報知照明器具10の受信機16は、来客検知器20の送信機23との間で無線による通信を行って、送信機23が送信した来客検知情報を受信する。制御部14は、ステップS7においてこの来客検知情報を受信して、来客が検知されたものと判定すると、処理をステップS8からステップS9に移行して、指定されている設定情報に基づいて第1乃至第4照明制御用端子の状態を設定する。例えば、制御部14は、第1照明制御用端子をオフ電圧にすることで、白色LED121を消灯させる。また、制御部14は、指定されている発光量情報及び色情報に基づいて、独立してトランジスタQ2〜Q4のオン,オフをPWM制御するように、第2乃至第4照明制御用端子の状態を制御する。これにより、RGBLED122は、所定の色、所定の明るさで点灯する。
即ち、来客がいない非来客時には、人感検知結果及び照度検出結果に基づいて白色LED121によって白色照明が行われていたのに対し、来客が発生して来客が検知されると、白色照明が消灯されて、代わりにRGBLED122により任意の色の任意の明るさでの照明が行われる。このような照明の変化は、照明器具12によって照明が行われている室内等にいる人は容易に感知することができる。例えば、白色LED121による昼光色からRGBLED122による電球色に照明が変化すると、比較的容易に照明の変化に気付くことができる。更に、通常の照明では使用されない昼光色、電球色以外の色光の照明に変化させることで、一層照明の変化が認識し易くなる。こうして、ユーザは、報知照明により、来客が来たことを認識することができる
制御部14は、次のステップS10において、メロディIC17に報知音情報に基づく制御信号を与えて、報知音をスピーカSP1から出力させる。ユーザは、この報知音を聞くことでも、来客があったことを認識することができる。即ち、ユーザは、報知照明及び報知音によって、確実に来客の到来を知ることができる。
制御部14は、次のステップS10において、メロディIC17に報知音情報に基づく制御信号を与えて、報知音をスピーカSP1から出力させる。ユーザは、この報知音を聞くことでも、来客があったことを認識することができる。即ち、ユーザは、報知照明及び報知音によって、確実に来客の到来を知ることができる。
制御部14は、ステップS11において、報知照明及び報知音の開始から所定時間が経過したか否かを判定する。報知照明及び報知音が所定時間行われると、制御部14は照明報知及び音声報知を終了させ(ステップS12)、白色LED121に対する通常の点灯制御に戻す。
このように本実施の形態においては、来客が検知されると、通常の例えば白色光照明に代えて、報知照明にて室内等を照明する。報知照明は、通常の照明に対して、色や明るさ等、照明の仕方が異なる。特に照明色の変化は比較的容易に気付くことができ、照明の変化によって、来客者があったことを確実に知ることができる。更に、報知音による報知も併用されており、視覚聴覚の両方で来客の到来を確実に把握することができる。しかも、報知照明は、照明が届く比較的広範囲において確認することができ、環境音等によって報知音が聞こえない場合でも、確実に報知照明が行われていることを認識することができる。
なお、上記実施の形態においては、来客検知器からの来客検知情報を無線によって来客報知照明器具に伝送する例について説明したが、有線によって伝送してもよい。また、来客報知用の照明部としては、RGBを独立して制御可能な3色LEDを採用する例を説明したが、照明の仕方の変化を人に知らせることが可能であれば、どの様な照明部でもよい。例えば、色や明るさがゆっくり変化する照明であってもよく、場合によっては、点滅する照明であってもよい。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。図4において図1と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。図1の照明器具12は、報知照明としてRGBLEDを採用して、通常照明用の照明部とは発光色及び明るさ等が異なる照明光によって、来客者があることを報知するようになっていた。これに対し、本実施の形態は、照明器具の点灯面(発光面)を変化させることで、来客者があることを報知する例を示している。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。図4において図1と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。図1の照明器具12は、報知照明としてRGBLEDを採用して、通常照明用の照明部とは発光色及び明るさ等が異なる照明光によって、来客者があることを報知するようになっていた。これに対し、本実施の形態は、照明器具の点灯面(発光面)を変化させることで、来客者があることを報知する例を示している。
本実施の形態は、照明器具12に代えて照明器具31を採用した点が第1の実施の形態と異なる。照明器具31は、複数の点灯面を有するように構成されている。図4の例では、照明器具31は、正面点灯面31a、右側面点灯面31b、上側面点灯面31c、下側面点灯面31d、左側面点灯面31eを有している。
本実施の形態においては、制御部14は、通常照明用の照明部として、例えば右側面点灯面31b、上側面点灯面31c、下側面点灯面31d及び左側面点灯面31e(以下、これらを区別する必要がない場合には、側面点灯面31b〜31eという)を用い、来客報知用の照明部として正面点灯面31aを用いる。正面点灯面31aと右側面点灯面31b、上側面点灯面31c、下側面点灯面31d及び左側面点灯面31eとは、それぞれ電源部18から直流電圧が供給されて、相互に独立に点灯可能に構成されている。
例えば、照明器具31の背面を天井面や壁面に取り付けた状態では、正面点灯面31aは主に取付面に垂直な方向に配光分布を有し、右側面点灯面31b、上側面点灯面31c、下側面点灯面31d及び左側面点灯面31eは、主に取付面に平行な方向に配光分布を有する。右側面点灯面31bと左側面点灯面31eとは主に相互に逆方向に配光分布を有し、上側面点灯面31cと下側面点灯面31dとは主に相互に逆方向に配光分布を有する。また、右側面点灯面31b及び左側面点灯面31eの主な配光分布と、上側面点灯面31c及び下側面点灯面31dの主な配光分布とは、相互に90度異なる。
制御部14は、第1乃至第5照明制御用端子を備えており、第1乃至第5照明制御用端子はトランジスタQ1〜Q5のベースに対して相互に独立にオン,オフ電圧を印加することができるようになっている。トランジスタQ1のコレクタエミッタ路は、正面点灯面31aを点灯させる点灯回路を基準電位点に接続することができる。同様に、トランジスタQ2〜Q5のコレクタエミッタ路は、それぞれ、右側面点灯面31b、上側面点灯面31c、下側面点灯面31d及び左側面点灯面31eを点灯させる点灯回路を基準電位点に接続することができるようになっている。
制御部14は、受信機16からの来客検知情報に基づいて正面点灯面を点灯させるか、他の側面点灯面31b〜31eを点灯させるかを制御する。即ち、制御部14は、来客が検知されていない場合、つまり非来客時には、トランジスタQ2〜Q5のオン,オフをPWM制御すると共に、トランジスタQ1をオフにするように、第1乃至第5照明制御用端子の端子状態を設定する。また、制御部14は、来客を知らせる来客検知情報が受信制御用端子に入力されると、トランジスタQ2〜Q5をオフにすると共に、トランジスタQ1のオン,オフをPWM制御するように、第1乃至第5照明制御用端子の端子状態を設定する。
こうして、制御部14は、非来客時には、側面点灯面31b〜31eを点灯させ、正面点灯面31aを消灯させる。また、制御部14は、来客時には、側面点灯面31b〜31eを消灯させ、正面点灯面31aのみを点灯させるようになっている。
また、本実施の形態においては、照明器具31の各点灯面のうち報知照明として用いて点灯面と通常照明として用いる点灯面とをユーザ操作に基づいて設定変更することができるようになっている。また、各点灯面の発光量もユーザ操作に基づいて設定変更することができるようになっている。メモリ19には、この設定のための設定情報も格納されるようになっている。
例えば、制御部14は、設定信号発生器151からユーザの指定変更操作に基づく設定信号が発生する毎に、報知照明として用いる点灯面と通常照明として用いる点灯面との複数の組み合わせから1つの組み合わせが記述された設定情報を切換えて読出して第1乃至第5照明制御用端子の状態を制御するようになっている。
また、例えば、制御部14は、設定信号発生器152からユーザの指定変更操作に基づく設定信号が発生する毎に、メモリ19から読出す発光量情報を切換え、読出した発光量情報に基づいて第1乃至第5照明制御用端子の状態を制御するようになっている。
なお、制御部14は、ユーザの指定変更操作に基づいて指定された組み合わせ情報、発光量情報及び報知音情報については、メモリ19に記憶させるようになっており、次回のユーザ操作が発生するまで記憶した情報を用いて各端子の状態を設定するようになっている。
他の構成は図1の実施の形態と同様である。
このように構成された実施の形態においては、来客が検知されない期間においては、制御部14は側面点灯面31b〜31eを点灯させ、正面点灯面31aを消灯させる。これにより、例えば、照明器具31を天井面や壁面に設置すると、通常時は、設置面に沿った配光分布で照明が行われることになり、まぶしくなく、柔らかいと感じる照明が行われる。
来客が来客検知器20(図2参照)の人感検知部21によって検出されて、受信機16によって来客が来たことを示す来客検知情報が受信されると、制御部14は、側面点灯面31b〜31eを消灯させ、正面点灯面31aを点灯させる。これにより、例えば、照明器具31を天井面や壁面に設置すると、来客時は、設置面に垂直な方向に主な配光分布を有する照明が行われることになる。つまり、来客時には、室内の人に向かって照明光が照射されることになり、室内の人は照明の仕方に変化があったことを容易に認識することができる。これにより、ユーザは来客が来たことを知ることができる。
このように本実施の形態においても、来客者が来たことを照明の仕方を変化させることで視覚的に認識させるようになっており、確実な報知が可能である。他の作用効果は第1の実施の形態と同様である。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい
10…来客報知照明器具、11…人感検知部、12…照明器具、121…白色LED、122…RGBLED、13…照度センサ、14…制御部、15…設定信号発生器、16…受信機、17…メロディIC、18…メモリ、Q1〜Q4…トランジスタ。
本発明は、照明器具に来客報知機能を追加した来客報知照明装置に関する。
本発明は、照明器具を利用し照明の仕方を変更することで来客を報知することにより、確実な来客報知を可能にすることができる来客報知照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による来客報知照明装置は、来客を検知するセンサと、前記センサにより来客が検知されると来客が検知されたことを示す情報を有線又は無線により送信する情報送信手段と、を有する来客検知部と、前記来客検知部とは別体に構成された照明器具とを具備し、前記照明器具は、非来客時の照明状態及び前記非来客時の照明状態とは異なる来客時の照明状態での照明が可能な照明手段と、前記情報送信手段によって送信された前記来客が検知されたことを示す情報を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段が受信した情報に基づいて前記照明手段の照明状態を制御するものであって、前記情報受信手段によって来客が検知されたことを示す情報が受信された場合には、前記照明手段を前記非来客時の照明状態から前記来客時の照明状態に変更して来客報知するように制御する制御部とを具備する。
Claims (2)
- 非来客時の照明状態及び前記非来客時の照明状態とは異なる来客時の照明状態での照明が可能な照明手段と、
来客が検知されたことを示す情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段が取得した情報に基づいて前記照明手段の照明状態を制御するものであって、前記情報取得手段によって来客が検知されたことを示す情報が取得された場合には、前記照明手段を前記非来客時の照明状態から前記来客時の照明状態に変更して来客報知するように制御する制御部と
を具備したことを特徴とする来客報知照明器具。 - 報知音を発生する聴覚報知手段を更に具備し、
前記制御部は、前記情報取得手段によって来客が検知されたことを示す情報が取得された場合には、前記照明手段の照明状態を来客時の照明状態として来客報知すると共に、前記聴覚報知手段に報知音を発生させる
ことを特徴とする請求項1に記載の来客報知照明器具。
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Family Applications (1)
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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