JP2005301355A - 防犯装置および照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力音の音量を大きくすることなく、環境騒音が存在する場合でも警報音を聞き取り易くした防犯装置および照明器具を提供する。
【解決手段】明るさセンサ部3の検出した周囲の明るさが所定の閾値レベルよりも暗くなると、制御部1は光源部4を点灯させており、この状態で人センサ部2が検知エリア内で留まっている人を検知すると、制御部1は、音出力部5から所定時間だけ、略同じ音量で周波数の異なる2つの音を所定の時間間隔で交互に出力させ、出力音の周波数変化に同期して光源部4を点滅させている。
【選択図】図1

Description

本発明は、防犯装置および防犯機能を備えた照明器具に関するものである。
従来より、一般住宅用途の簡易型の防犯装置として、図15に示すように所定の検知エリア内の人体から放射される熱線を検知することで人の存否を検出する焦電型の赤外線センサからなる人センサ部2と、スピーカSPから威嚇や警告や報知のための音を出力する音出力部5と、音出力部5からの音の出力を停止させる操作などを行う操作部11と、各部の動作を制御する制御部1とを備え、電池を電源として動作するものが提供されている。
図16はこの防犯装置の動作を説明するタイムチャートであり、時刻t11において、人センサ部2が検知エリア内における人の存在を検知して制御部1に人体検知情報を出力すると、制御部1は、この人体検知情報に基づいて音出力部5から単一周波数(例えば4kHz)の音を「ピピピピピ…」のように断続的に出力し、検知エリア内に入ってきた人を威嚇したり、家人や近隣の住人に警報を発している。
また上述の防犯装置と略同様の構成を有し、浴室内に設置されて入浴中の人の異常を検知すると家人に警報を出力する警報装置も提供されており(特許文献1参照)、人センサ部2を、浴室内の画像を撮像する撮像手段と、撮像された画像を画像処理してエリア内の人の動きを検出する画像処理手段とで構成し、入浴中の人の動きが止まった状態が一定時間以上継続すると、制御部1が音出力部5から報知音を出力させて、入浴中の人の異常を報知している。
特開2002−367051号公報
上述のような防犯装置の設置場所は屋内或いは屋外と様々であり、特に屋外で設置される場合には、周囲の環境騒音の影響が大きく、音出力部5から出力される警報音が周囲の環境騒音に埋もれてしまい、充分に聞こえない可能性があった。
そのため、ある程度の環境騒音が存在する環境下でも音出力部5からの警報音が確実に聞こえるように、音出力部5からの警報音の音量レベルを例えば90dB程度の大音量で出力させることで、警報音を確実に聞こえるようにした防犯装置もあるが、人センサ部2に焦電型の赤外線センサを用いた簡易型の防犯装置では、人以外の犬、猫などの動物を検知したり、検知エリア内にある植木などの植物が風で揺らいだ場合にその動きを検知するなどして誤報が多発し、その度に大音量の警報音が出力されるため近所迷惑になるという問題があった。
また防犯装置から出力される警報音を聴かせる対象は、防犯装置の設置された家に侵入しようとする侵入者や、その家に居住する家人や、近隣の住人及び通行人などであるが、これら対象者の年齢や性別は様々であり、その中には高齢者も含まれている。医学的な知見によると人間は一般的に高齢になるほど聴覚の能力が衰え、特に高音域の音に対する聴覚の衰えが著しい。したがって、高齢者に聞こえやすくするためには、防犯装置からの出力音の周波数を低めに設定することが好ましいが、住宅地などの屋外の環境騒音は低音域の雑音を多く含んでいるので、低音域の音は環境騒音の影響を受けやすく、高齢者には防犯装置からの出力音が聞こえにくいという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、出力音の音量を大きくすることなく、環境騒音が存在する場合でも警報音を聞き取り易くした防犯装置および照明器具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、所定の検知エリア内における人の存在を検知して人体検知情報を出力する手段を少なくとも具備し、人体検知情報を含む周囲の環境情報を検出するセンサ部と、警報音を出力する音出力部と、センサ部から人体検知情報が入力されると音出力部から警報音を出力させる制御部とを備え、制御部が少なくとも警報音の周波数を時間的に変化させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、制御部は、警報音として互いに周波数が異なる複数の出力音を予め用意し、複数の出力音の中から択一的に選択して音出力部から出力させることで、警報音の周波数を変化させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、制御部が、警報音の周波数を周期的に変化させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、制御部は、警報音の周波数を所定の周波数帯域で連続的に変化させることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1つの発明において、制御部は、警報音の音量を周波数に応じて変化させることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、制御部は、警報音の周波数が低いほど、その音量を大きくすることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れか1つの発明において、制御部は、人体検知情報以外の環境情報に応じて、警報音の周波数又は音量の少なくとも何れか一方を変化させることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れか1つの発明において、音出力部を複数設け、制御部は、各音出力部から周波数又は音量の少なくとも何れか一方を互いに異ならせた警報音をそれぞれ出力させることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8の発明において、制御部は、各音出力部から出力させる警報音の周波数及び音量をそれぞれ時間的に変化させることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9の何れか1つに記載の防犯装置と、所定の照明エリア内を照明する光源部とを備え、制御部は、人体検知情報が入力されると、音出力部から警報音を出力させるとともに、光源部を点灯させ、且つ、その光出力を時間的に変化させることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10の発明において、制御部は、警報音の周波数変化に同期して光源部の光出力を変化させることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10の発明において、制御部は、警報音の音量を時間的に変化させるとともに、警報音の音量変化に同期して光源部の光出力を変化させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、センサ部が検知エリア内における人の存在を検知して人体検知情報を出力すると、制御部が音出力部から警報音を出力させるとともに、この警報音の周波数を時間的に変化させているので、周囲に環境騒音が存在する場合でも環境騒音によって警報音がマスクされにくくなり、警報音の周波数が一定の場合に比べて聞き取りが容易な防犯装置の実現が可能になり、且つ、警報音の周波数が一定の場合と聞き取り易さを同程度にするのであれば、周波数を時間的に変化させることで聞き取り易くなった分だけ警報音の音量を小さくでき、大音量の警報音を出力して近隣の住人の迷惑となるのを防止した防犯装置の実現が可能になる。
請求項2の発明によれば、警報音の周波数を、互いに周波数の異なる複数の出力音の何れかに切り替えて出力することが可能な防犯装置を実現できる。
請求項3の発明によれば、制御部が、警報音の周波数を周期的に音出力部から複数の出力音を所定の順番で繰り返し出力させることで、警報音の周波数を周期的に変化させることが可能な防犯装置を実現できる。
請求項4の発明によれば、警報音の周波数を所定の周波数帯域で連続的に変化させることが可能な防犯装置を実現できる。
請求項5の発明によれば、警報音の周波数を時間的に変化させるとともに、その音量を周波数に応じて変化させることで、警報音の聞き取りをさらに容易にした防犯装置を実現できる。
請求項6の発明によれば、制御部は、警報音の周波数が低いほど、その音量を大きくしており、一般的に周囲の環境騒音は低周波の雑音を多く含み、また加齢による聴覚の衰えは高音域に対する聴覚ほど顕著であるので、警報音の周波数が低いほど、その音量を大きくすることで、周囲の環境騒音が存在する場合や加齢によって聴覚が衰えている場合でも警報音をさらに聞き取り易くした防犯装置を実現できる。
請求項7の発明によれば、警報音の周波数を時間的に変化させるとともに、人体検知情報以外の環境情報に応じて警報音の周波数又は音量の少なくとも何れか一方を変化させており、環境の変化に合わせて周波数や音量を変化させることで、警報音の聞き取りをさらに容易にした防犯装置を実現できる。
請求項8の発明によれば、複数の音出力部から、周波数又は音量の少なくとも何れか一方を互いに異ならせた警報音をそれぞれ出力させているので、検知エリアに進入した人物に対して警報音の発生源が移動しているような錯覚を起こさせて、音出力部の位置を特定しにくくする音響効果を発生させることができ、その人物を混乱させたり不安感を抱かせることで、防犯効果を高めた防犯装置を実現できる。
請求項9の発明によれば、制御部が、各音出力部から出力させる警報音の周波数及び音量をそれぞれ時間的に変化させることで、音出力部の位置を特定しにくくする音響効果を高めた防犯装置を実現できる。
請求項10の発明によれば、制御部は、人体検知情報が入力されると、音出力部から警報音を出力させるとともに、光源部を点灯させ、且つ、その光出力を時間的に変化させているので、警報音に加えて光源部の光で警報を発することができ、且つ、光で警報を発するための光源を照明用の光源により兼用した照明器具を実現できる。
請求項11の発明によれば、警報音の周波数変化と光源部の光出力の変化を同期させることで、音と光の両方による警報の効果を高めた照明器具を実現できる。
請求項12の発明によれば、警報音の音量変化と光源部の光出力の変化を同期させることで、音と光の両方による警報の効果を高めた照明器具を実現できる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明に係る防犯装置を照明器具に適用した実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。この照明器具Aは、図1(a)に示すように所定の検知エリア内の人体から放射される熱線を検知することで人の存否を検出する焦電型の赤外線センサからなる人センサ部2と、周囲の明るさを検出するCdSやフォトダイオードからなる明るさセンサ部3と、所定の照明エリア内で照明を行う光源部4と、威嚇や警告のための警報音を出力する音出力部5と、リモコン送信機Bから赤外線のような光信号からなるワイヤレス信号で送信される動作モード切替用のリモコン信号を受信するリモコン受信部6と、動作に関わる各種の設定(後述の検知継続時間や点灯保持時間など)を行うための設定部7と、例えばマイクロコンピュータからなり各部の動作を制御する制御部1とを備える。ここに、本実施形態では検知エリア内の人を検知すると人体検知情報を出力する人センサ部2と、周囲の明るさ(照度)を検出して照度情報を出力する明るさセンサ部3とで、人体検知情報を含む周囲の環境情報(つまり人体検知情報と照度情報)を検出するセンサ部を構成している。
この照明器具Aは屋外の外壁や庭などに設置されるものであり、図2(a)に示すようなポーチライト形のものでは、3方の面と下面とに半透明の透光部材31が嵌め込まれた器具本体30の内部に光源部4を収納するとともに、この器具本体30をフランジ部32を介して玄関付近の外壁に設置してある。そして人センサ部2と明るさセンサ部3とリモコン受信部6とは例えばフランジ部32の下部に露設されており、制御部1や設定部7はフランジ部32の内部に収納されている。なお照明器具Aを上記の形状のものに限定する趣旨のものではなく、図2(b)に示すようなスポットライトタイプのものでも良い。この照明器具Aは、建物の外壁に取着されるベース部33と、このベース部33にアーム34を介して首振自在に取着される灯具35とを備えている。灯具35は光源部4が内部に配置される筒状のセード36を備え、灯具35を所望の方向に向けることによって、光源部4の光をスポット光として照射することができる。ここで人センサ部2と明るさセンサ部3とリモコン受信部6とは例えばベース部33の下部に露設されており、制御部1や設定部7はベース部33の内部に収納されている。また照明器具Aとしては図2(c)に示すようなポールタイプのものでも良い。この照明器具Aは、地面に設置される柱状の器具本体37の上部周面に開口窓を設け、この開口窓に半透明の透光部材38を取り付けるとともに、器具本体37の内部に開口窓に臨ませるようにして光源部4を収納してある。なお人センサ部2と明るさセンサ部3とリモコン受信部6とは例えば器具本体37の周面に露設されており、制御部1や設定部7は器具本体37の内部に収納されている。
一方、リモコン送信機Bは、図1(b)に示すように照明器具Aの動作モードを防犯モード(人センサ部2が人を検知すると光源部4を点滅させるとともに音出力部5から音を出力させて威嚇するモード)に切り替えるための防犯モード選択スイッチ21と、動作モードを通常モード(人センサ部2が人を検知すると光源部4を点灯させて照明エリア内の照明を行うモード)に切り替えるための通常モード選択スイッチ22と、光源部4を連続点灯させるための連続点灯選択スイッチ23と、動作モードを切り替えるためのリモコン信号をワイヤレス信号で送信するリモコン送信部24と、各選択スイッチ21〜23が操作されると操作に応じたリモコン信号をリモコン送信部24から照明器具Aに送信させる制御部20とを備える。図3はリモコン送信機Bの外観図を示し、手で把持できる程度の大きさに形成された樹脂成型品からなるリモコン本体25の表面に、上述の防犯モード選択スイッチ21と通常モード選択スイッチ22と連続点灯選択スイッチ23の操作釦21a,22a,23aが並べて配設されている。而して、何れかの操作釦21a,22a,23aを押操作すると、操作に応じたリモコン信号がリモコン送信機Bから照明器具Aに送信されるのである。
次に、リモコン送信機Bに設けた防犯モード選択スイッチ21の操作釦21aが押操作されて、動作モードを防犯モードに切り替えるためのリモコン信号がリモコン送信機Bから照明器具Aに送信され、このリモコン信号に応じて照明器具Aの動作モードが防犯モードに設定されている場合の照明器具の動作を図4のタイムチャートに基づいて説明する。
制御部1は、明るさセンサ部3の検知した周囲の明るさが所定の閾値レベルよりも明るい場合は人センサ部2から人体検知情報が入力されても光源部4を点灯させず、また音出力部5からも威嚇や警告のための音を出力させない。一方、明るさセンサ部3の検知した周囲の明るさが所定の閾値レベルよりも暗くなると、制御部1は光源部4を点灯させて、所定の照明エリア内を照明しており、光源部4が白熱灯からなる場合には光源部4を調光点灯させ(図4(b)参照)、光源部4が無電極放電灯のような蛍光ランプからなる場合には光源部4を全点灯させている(図4(c)参照)。
そして、明るさセンサ部3の検知した周囲の明るさが所定の閾値レベルよりも暗い状態で、図4(a)に示すように人センサ部2が検知エリア内にいる人を検知すると(時刻t1)、光源部4が白熱灯からなる場合は制御部1が人センサ部2からの人体検知情報に基づいて光源部4を全点灯させて、照明エリア内を明るく照らすとともに、検知エリア内で人が比較的長い間留まっている場合、すなわち人センサ部2が設定部7で設定された検知継続時間(例えば10秒間)以上継続して人体検知情報を出力すると、制御部1は、時刻t1から上記の検知継続時間が経過した時刻t2より所定時間(例えば10秒間)だけ、音出力部5から略一定の音量(例えば45dB)で周波数の異なる2つの音(例えば4kHzと2kHzの音)を交互に出力させて、「ピポピポピポピポ…」のような警報音を発する(図4(d)参照)。また制御部1は、出力音の出力と同時に、出力音の周波数変化に同期して光源部4の点灯/消灯を切り換えて、光源部4を所定時間だけ点滅させており(図4(b)(c)参照)、光と音の両方で検知エリア内に進入した人を威嚇するとともに、家人や近隣の住人および通行人に警報を発している。尚、制御部1は、警報音の出力時に光源部4を点滅させているが、警報音の周波数を切り替えるタイミングに同期して、光源部4の光出力を例えば全点灯状態と調光状態とに切り替えることで、光出力を時間的に変化させても良い。
なお制御部1は、所定の点灯保持時間を限時するタイマを備えており、光源部4の点滅動作を終了すると、光源部4を再び全点灯状態で点灯させるとともに、上記タイマによる点灯保持時間の限時動作を開始させ、このタイマがタイムアップすると、光源部4が白熱灯からなる場合はその点灯出力を全点灯状態から調光点灯状態に切り替えている。なおタイマの限時中に人センサ部2から再び人体検知情報が入力されると、制御部1はタイマをリセットして、人体検知情報の入力が停止した時点で再度点灯保持時間の限時動作を開始させており(リトリガブル機能)、全点灯状態で点灯する期間を延長している。
このように本実施形態では、人センサ部2が検知エリア内に所定の検知継続時間以上留まっている人を検知すると、音出力部5から周波数の異なる2種類の音を交互に出力させており、高低2種類の周波数の音を交互に出力することで、1種類の単音を出力する場合に比べ、警報音が周囲の環境騒音に埋もれにくく、検知エリア内に進入した人物に警報音を聴かせることができ、また家人や近隣の住人および通行人にとっても警報音が聞き取り易く、さらに聴覚機能の衰えた高齢者にも聞き取り易くできる。したがって、音出力部5から1種類の単音を出力する場合と聞き取り易さを同程度にするのであれば、1種類の単音を出力する場合に比べて警報音の音量を下げることができ、人センサ部2に焦電型の赤外線検出素子からなる簡易型のセンサを用いたために誤報が多発したとしても、出力音の音量を下げることで、遠くの住人や通行人まで驚かせてしまうことがなく、近所迷惑となることがない。
なお本実施形態では制御部1が、音出力部5からの出力音の周波数を2種類の周波数に交互に切り替えているが、周波数が異なる複数(3種類以上)の出力音を用意し、複数の出力音の中から択一的に選択した出力音を音出力部5から出力させることで、警報音の周波数を時間的に変化させても良く、例えば複数の出力音を所定の順番で繰り返し出力することで、警報音の周波数を周期的に変化させても良いし、複数の出力音の中からランダムに選択した出力音を順番に出力することで、警報音の周波数をランダムに変化させても良く、また出力音の周波数を切り替える際に音の出力を短時間停止して、断続的に音を出力するようにしても良い。
また本実施形態では、リモコン送信機Bからのリモコン信号を受けて動作モードの切替を行っているが、動作モードを切り替える手段をリモコン送信機Bに限定する趣旨のものではなく、例えば屋内に設けたスイッチを操作することで動作モードを切り替えるようにしても良いし、動作モードの切替手段を無くし、例えば時間帯や周囲の明暗などに応じて自動的に防犯モードに切り替わるようにしても良い。
また本実施形態では、防犯モードに設定されている状態で明るさセンサ部3の検出した周囲の明るさが所定の閾値レベルよりも暗くなった場合のみ人センサ部2の人体検知情報に基づいて音出力部5から警報音を出力させるとともに、光源部4を点滅させているが、防犯モードに設定されていれば、周囲の明るさに関係なく、人センサ部2の人体検知情報に基づいて音出力部5から警報音を出力させるとともに、光源部4を点滅させるようにしても良い。
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図5に基づいて説明する。尚、照明器具Aの構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
上述の実施形態1では、防犯モードで動作中に明るさセンサ部3の検出した周囲の明るさが閾値レベルよりも暗くなった場合に、人センサ部2から所定の検知継続時間以上継続して人体検知情報が入力されると、制御部1が、音出力部5から周波数が異なる2種の音を交互に出力させているのに対して、本実施形態では図5に示すように出力音の周波数を一定期間Tcの間に1kHzから20kHzまで連続的に変化させ、周波数が20kHzになると再び周波数を1kHzに戻し、1kHzから20kHzまで連続的に変化させており、このような周波数変化を繰り返し行うことで、例えば「ヒュイーン ヒュイーン」というような警報音を発生させており、周波数を連続的に変化させることで、実施形態1と同様に周囲の環境騒音に埋もれることなく、不審者に対して確実に警報音を聴かせることができ、また家人や近隣の住人に対しても警報音を聞き取りやすくできる。
なお本実施形態では、制御部1が、音出力部5からの出力音の周波数を1kHzから20kHzまでの周波数領域で連続的に変化させているが、周波数を変化させる領域を上記の周波数領域に限定する趣旨のものではなく、使用環境に合わせて適宜設定された周波数領域で出力音の周波数を連続的に変化させれば良い。また本実施形態では制御部1が出力音の周波数を所定の周波数範囲で徐々に高くしているが、所定の周波数範囲で徐々に低くしても良いし、所定の周波数範囲で無作為(ランダム)に周波数を変化させても良い。
(実施形態3)
本発明の実施形態3を図6に基づいて説明する。尚、照明器具Aの構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
上述の実施形態1では、防犯モードで動作中に明るさセンサ部3の検出した周囲の明るさが閾値レベルよりも暗くなった場合に、人センサ部2から所定の検知継続時間以上継続して人体検知情報が入力されると、制御部1が、音出力部5から周波数が異なる2種の音を交互に出力させており、これら2種類の音の音量レベルを略同じレベルとしているのに対して、本実施形態では2種類の音(4kHzと2kHzの音)を交互に出力させる際に、周波数の低い方の音(2kHz)を、高い方の音(4kHz)の音量(例えば30dB)に比べて大きい音量(例えば60dB)で出力させている(図6参照)。
一般的に住宅地などの環境騒音は低周波の雑音を多く含んでいるので、低い周波数の音ほど環境騒音の影響を受け易くなる。また一般的に高齢者では聴覚が衰える傾向があり、特に高音域の音に対する聴覚の衰えが著しいので、低音域の音を大きくするのが好ましい。本実施形態では音出力部5から2種類の音を出力する際に、周波数が低い方の音の音量を、高い方の音の音量よりも大きくしているので、環境騒音が存在する場合でも低周波の音を聞き取りやすくでき、また高音域の聴覚が低下した人にとっても聞き取りやすくできる。
なお本実施形態では制御部1が、音出力部5からの出力音を2kHzの音と4kHzの音に交互に切り替え、2kHzの音は60dBの音圧で、4kHzの音は30dBの音圧で出力させているが、周波数や音量の設定を上記の設定に限定する趣旨のものではなく、周囲の環境騒音や使用用途に応じて適宜設定すればよい。また制御部1では、出力音の周波数として複数(3種類以上)の周波数を用意し、これら複数種類の出力音を所定の順番で、或いはランダムに切り替えて出力させても良く、その際に周波数が低い音ほど音量レベルを大きくするように、周波数に応じて音量レベルを変化させても良い。また制御部1では低域側ほど音量レベルが大きくなるように周波数に応じて音量レベルを変化させているが、高域側ほど音量レベルが大きくなるように変化させても良い。
また制御部1は、実施形態1で説明したように警報音の出力時に音量を切り替えるタイミングに同期して光源部4を点灯又は消灯させることで、光源部4を点滅させているが、警報音の音量を切り替えるタイミングに同期して、光源部4の光出力を例えば全点灯状態と調光状態とに切り替えることで、光出力を時間的に変化させても良い。
(実施形態4)
本発明の実施形態4を図7及び図8に基づいて説明する。尚、本実施形態では、実施形態1においてリモコン受信部6を無くして、設定部7により動作モードの設定を行っており、それ以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施形態は照明器具に簡易型の防犯機能を持たせた一般住宅向けの器具であるが、住宅地では周囲が暗い夜間には環境騒音も極めて小さく、反対に周囲が明るい昼間は自動車の往来などによって環境騒音が大きくなる傾向にある。したがって、音出力部5から出力される警報音の音量を、夜間の騒音レベルに合わせて丁度良い程度の音量に設定すると、昼間には聞こえにくくなり、昼間の騒音レベルに合わせて丁度良い程度の音量に設定すると、夜間には近隣の迷惑となるような大きな騒音として聞こえることになる。
そこで、本実施形態では、制御部1が人センサ部2からの人体検知情報に基づいて音出力部5から音を出力させる際に、明るさセンサ部3の検出した照度情報(環境情報)に応じて音量レベルを変化させており、周囲の明るさが所定の閾値レベルよりも明るい場合は、閾値レベルよりも暗い場合に比べて音量レベルを大きくしている。
すなわち、図7に示すように明るさセンサ部3の検知した周囲の明るさ(照度)が所定の閾値レベルL1よりも暗い場合に、人センサ部2が検知エリア内の人を検知して、所定の検知継続時間(例えば10秒間)以上継続して人体検知情報を出力すると、制御部1は、時刻t3から上記の検知継続時間が経過した時刻t4より所定時間だけ、音出力部5から略一定の音量(例えば40dB)で周波数の異なる2つの音(例えば4kHzと2kHzの音)を交互に出力させて、「ピポピピポピポピポ…」といった警報音を発する。また制御部1は、出力音の出力と同時に、出力音の周波数変化に同期して光源部4を所定時間だけ点滅させており、光と音の両方で検知エリア内に進入した人を威嚇するとともに、家人や近所の住人に警報を発している。
一方、図8に示すように明るさセンサ部3の検知した周囲の明るさ(照度)が所定の閾値レベルL1よりも明るい場合に、人センサ部2が検知エリア内の人を検知して、所定の検知継続時間以上継続して人体検知情報を出力すると、制御部1は、時刻t5から上記の検知継続時間が経過した時刻t6より所定時間だけ、周囲照度が閾値レベルL1より暗い場合よりも大きな略一定の音量(例えば70dB)で周波数の異なる2つの音(例えば4kHzと2kHzの音)を交互に音出力部5から出力させて、「ピポピピポピポピポ…」といった警報音を発する。また制御部1は、出力音の出力と同時に、出力音の周波数変化に同期して光源部4を所定時間だけ点滅させており、光と音の両方で検知エリア内に進入した人を威嚇するとともに、家人や近所の住人に警報を発している。
このように、音出力部5からの高低2種類の出力音の音量を、明るさセンサ部3の検出した周囲照度と閾値レベルL1との明暗に応じて大小2種類に切り替えることで、環境騒音の大きい昼間は警報音の音量を大きくして、環境騒音に埋もれて警報音が聞こえにくくなるのを防止でき、また環境騒音の小さい夜間は警報音の音量を下げて、近隣の住人が警報音に驚いて近所迷惑となるのを防止している。なお本実施形態では、制御部1が人体検知情報以外の環境情報(明るさセンサ部3の検出した照度情報)に応じて警報音の音量のみを変化させているが、警報音の音量とともに周波数を変化させても良いし、周波数のみを変化させても良い。
また本実施形態では制御部1が、音出力部5からの出力音を2kHzの音と4kHzの音に交互に切り替え、昼間は出力音の音量を70dBとし、夜間は出力音の音量を40dBとしているが、周波数や音量の設定を上記の設定に限定する趣旨のものではなく、周囲の環境騒音や使用用途に応じて適宜設定すればよい。また制御部1では、出力音の周波数として複数(3種類以上)の周波数を用意し、これら複数種類の出力音を所定の順番で、或いはランダムに切り替えて出力させても良く、また人センサ部2による検知継続時間も使用状況に合わせて適宜設定すれば良い。
(実施形態5)
本発明の実施形態5を図9〜図13に基づいて説明する。図9は本実施形態の照明器具Aのブロック図であり、本実施形態では、上述の実施形態1においてリモコン受信部6を無くして、設定部7により動作モードの設定を行うとともに、威嚇や警告のための音をそれぞれ出力する2つの音出力部(第1音出力部5aと第2音出力部5b)を設けてある。尚、それ以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図10(a)は本実施形態の外観斜視図、同図(b)は正面図を示し、この照明器具Aは直付けタイプのポーチライトからなり、壁面に直付けされる円筒状の器具本体39を有し、この器具本体39の正面の開口部に半透明のドーム形の透光部材40が取り付けられ、この透光部材40に臨むようにして器具本体39の内部に光源部4を収納してある。そして、器具本体39を壁面に取り付けた状態で、器具本体39の左右両側部に第1音出力部5aと第2音出力部5bとを配置するとともに、器具本体39の下側部に人センサ部2と明るさセンサ部3とを取り付けてある。
次にこの照明器具Aの動作を図11に示すタイムチャートに基づいて説明する。明るさセンサ部3の検知した周囲の明るさ(照度)が所定の閾値レベルよりも暗い状態で、時刻t7において人センサ部2が検知エリア内の人を検知して、所定の検知継続時間(例えば10秒間)以上継続して人体検知情報を出力すると、制御部1は、時刻t7から上記の検知継続時間が経過した時刻t8より所定時間だけ、第1音出力部5aおよび第2音出力部5bから互いに異なる音量の音を出力させ、且つ、各々の出力音の周波数を時間的に変化させるとともに、出力音の周波数変化に同期して光源部4を所定時間だけ点滅させており、光と音の両方で検知エリア内に進入した人を威嚇し、同時に家人や近隣の住人及び通行人に警報を発している。
ここで、図12(a)は第1音出力部5aからの出力音の説明図、同図(b)は第2音出力部5bからの出力音の説明図であり、制御部1は、第1音出力部5aおよび第2音出力部5bから周波数の異なる2種類の音(例えば4kHzと2kHzの音)を所定の時間間隔で交互に出力させている。このとき制御部1は、第1音出力部5aから4kHzの音を出力する期間Taに同期して第2音出力部5bから4kHzの音を出力させ、第1音出力部5aから2kHzの音を出力する期間Tbに同期して第2音出力部5bから2kHzの音を出力させており、第1音出力部5aからの出力音は、4kHzの音の音量V1に比べて2kHzの音の音量V2を大きくして、「(ピ)ポ(ピ)ポ(ピ)ポ(ピ)ポ…」のように聞こえる警報音を出力させるとともに、第2の音出力部5bからの出力音は4kHzの音の音量V2に比べて2kHzの音の音量V1を小さくして、「ピ(ポ)ピ(ポ)ピ(ポ)ピ(ポ)…」のように聞こえる警報音を出力させる。尚、「」内は警告音の音色を示し、()で囲んだ音は音量の小さい音を、()で囲んでいない音は音量の大きい音を示すものとする(以下同じ)。
このように本実施形態では2つの音出力部(第1音出力部5aと第2音出力部5b)から出力される音の周波数を同じタイミングで周期的に変化させるとともに、第1音出力部5aからの出力音と第2音出力部5bからの出力音の音量レベルを互いに異ならせているので、人センサ部2の検知エリア内に進入した不審者に対して、警報音の音源(第1音出力部5aと第2音出力部5b)があたかも移動しているような錯覚を起こさせて、音源の位置を特定し難いような音響効果を発生させることができ、不審者の心理を混乱させ、不安感を抱かせることによって、住居内への侵入を諦めさせるような効果も得られる。
なお本実施形態では第1音出力部5aから出力される2kHzの音の音量と4kHzの音の音量はそれぞれ一定であり、また第2音出力部5bから出力される2kHzの音の音量と4kHzの音の音量もそれぞれ一定であるが、出力音の音量は使用環境に合わせて適宜設定すれば良く、例えば図13に示すように第1音出力部5aから出力される4kHzの音の音量を時間の経過とともにV3,V4,V5,V6…と段階的に大きくさせ、また2kHzの音の音量を時間の経過とともにV6’,V5’,V4’,V3’…と段階的に小さくし、さらに第2音出力部5bから出力される4kHzの音の音量を時間の経過とともにV6,V5,V4,V3…と段階的に小さくするとともに、2kHzの音の音量を時間の経過とともにV3’,V4’,V5’,V6’…と段階的に大きくしても良い。また第1音出力部5aおよび第2音出力部5bから出力される出力音の周波数も使用環境に合わせて適宜設定すれば良く、出力音の周波数は2種類の周波数で交互に切り替えているが、出力音の周波数として複数(3種類以上)の周波数を用意し、これら複数種類の出力音を所定の順番で周期的に切り替えるとともに、複数の音出力部の間で各周波数の音の音量を互いに異ならせるようにしても良い。
また本実施形態では、複数の音出力部から出力される音の音量を互いに異ならせているが、音量は略同じにして周波数を互いに異ならせ、且つ、出力音の周波数或いは音量を時間的に変化させても良く、上述と同様に出力音の発生源の位置を判りにくくする音響効果が得られる。
また上述の各実施形態では本発明に係る防犯装置を用いた防犯機能付の照明器具を例に説明を行ったが、各実施形態において光源部4を無くすことで、光源部を持たない防犯装置の形態とし、制御部1が、人センサ部2からの人体検知情報に基づいて、音出力部5から警報音のみを出力し、この警報音の周波数を各実施形態で説明した方法に従って時間的に変化させることで、上記の各実施形態で説明したような作用効果が得られる。なお図14は防犯装置の一形態の外観図であり、建物の天井や軒天井などに設置される装置本体12の下面に上述の人センサ部2および明るさセンサ部3と、音出力部5の備えるスピーカSPとを配設してある
実施形態1を示し、(a)は照明器具のブロック図、(b)はリモコン送信機のブロック図である。 同上を示し、(a)はポーチライトタイプの照明器具の外観図、(b)はスポットライトタイプの照明器具の外観図、(c)はポールタイプの照明器具の外観図である。 同上に用いるリモコン送信機の外観図である。 同上の動作を説明するタイムチャートであり、(a)は人センサ部の人体検知情報の説明図、(b)(c)は光源部の光出力の説明図、(d)は音出力部の出力音の説明図、(e)は(d)の時間軸を拡大して表示した出力音の説明図である。 実施形態2を示し、音出力部の出力音の説明図である。 実施形態3を示し、音出力部の出力音の説明図である。 実施形態4の動作を示し、(a)は人センサ部の人体検知情報、(b)は明るさセンサの検出した周囲照度、(c)は音出力部からの出力音の説明図である。 同上の別の動作を示し、(a)は人センサ部の人体検知情報、(b)は明るさセンサの検出した周囲照度、(c)は音出力部からの出力音の説明図である。 実施形態5の照明器具のブロック図である。 同上を示し、(a)は外観斜視図、(b)は正面図である。 同上の動作を示し、(a)は人センサ部の人体検知情報、(b)は第1音出力部からの出力音、(c)は第2音出力部からの出力音の説明図である。 同上の動作を示し、(a)は第1音出力部からの出力音、(b)は第2音出力部からの出力音の説明図である。 同上の別の動作を示し、(a)は第1音出力部からの出力音、(b)は第2音出力部からの出力音の説明図である。 防犯装置の一実施形態の外観斜視図である。 従来の照明器具のブロック図である。 同上の動作を示し、(a)は人センサ部の人体検知情報、(b)は音出力部からの出力音、(c)は(b)の時間軸を拡大して表示した出力音の説明図である。
符号の説明
1 制御部
2 人センサ部
3 明るさセンサ部
4 光源部
5 音出力部

Claims (12)

  1. 所定の検知エリア内における人の存在を検知して人体検知情報を出力する手段を少なくとも具備し、前記人体検知情報を含む周囲の環境情報を検出するセンサ部と、警報音を出力する音出力部と、前記センサ部から人体検知情報が入力されると前記音出力部から警報音を出力させる制御部とを備え、前記制御部が少なくとも前記警報音の周波数を時間的に変化させることを特徴とする防犯装置。
  2. 前記制御部は、前記警報音として互いに周波数が異なる複数の出力音を予め用意し、前記複数の出力音の中から択一的に選択して前記音出力部から出力させることで、前記警報音の周波数を変化させることを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  3. 前記制御部が、前記警報音の周波数を周期的に変化させることを特徴とする請求項1又は2記載の防犯装置。
  4. 前記制御部は、前記警報音の周波数を所定の周波数帯域で連続的に変化させることを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  5. 前記制御部は、前記警報音の音量を周波数に応じて変化させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の防犯装置。
  6. 前記制御部は、前記警報音の周波数が低いほど、その音量を大きくすることを特徴とする請求項5記載の防犯装置。
  7. 前記制御部は、前記人体検知情報以外の前記環境情報に応じて、前記警報音の周波数又は音量の少なくとも何れか一方を変化させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1つに記載の防犯装置。
  8. 前記音出力部を複数設け、前記制御部は、各音出力部から周波数又は音量の少なくとも何れか一方を互いに異ならせた警報音をそれぞれ出力させることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1つに記載の防犯装置。
  9. 前記制御部は、各音出力部から出力させる警報音の周波数及び音量をそれぞれ時間的に変化させることを特徴とする請求項8記載の防犯装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか1つに記載の防犯装置と、所定の照明エリア内を照明する光源部とを備え、前記制御部は、前記人体検知情報が入力されると、前記音出力部から警報音を出力させるとともに、前記光源部を点灯させ、且つ、その光出力を時間的に変化させることを特徴とする照明器具。
  11. 前記制御部は、前記警報音の周波数変化に同期して前記光源部の光出力を変化させることを特徴とする請求項10記載の照明器具。
  12. 前記制御部は、前記警報音の音量を時間的に変化させるとともに、警報音の音量変化に同期して前記光源部の光出力を変化させることを特徴とする請求項10記載の照明器具。
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