JPH05233981A - 火災警報装置 - Google Patents
火災警報装置Info
- Publication number
- JPH05233981A JPH05233981A JP7030992A JP7030992A JPH05233981A JP H05233981 A JPH05233981 A JP H05233981A JP 7030992 A JP7030992 A JP 7030992A JP 7030992 A JP7030992 A JP 7030992A JP H05233981 A JPH05233981 A JP H05233981A
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- JP
- Japan
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- sound
- fire
- alarm
- alarm device
- relay contact
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 警報発報開始時に、人に急激に緊迫感を与え
ることがなく、したがって老人や病人等に心身的なショ
ックや不快感を少なくすることができ、誤報頻発を嫌う
ことによる地区音響常時停止動作の誘発を防止すること
ができる火災警報装置を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 警報音響を、小レベルで開始したり、人間の
音声で開始したり、協和音で開始したりして、その後
は、警報の効果を大きくするために、次第に強い警報に
変化させるものである。
ることがなく、したがって老人や病人等に心身的なショ
ックや不快感を少なくすることができ、誤報頻発を嫌う
ことによる地区音響常時停止動作の誘発を防止すること
ができる火災警報装置を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 警報音響を、小レベルで開始したり、人間の
音声で開始したり、協和音で開始したりして、その後
は、警報の効果を大きくするために、次第に強い警報に
変化させるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易火災警報器、火災
受信機を含む火災報知機の警報装置に関するものであ
る。
受信機を含む火災報知機の警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の火災警報装置は、火災感知器が火
災を感知したときに、主音響、地区音響等の警報音響を
鳴動させることによって火災を警報するものである。そ
の警報音響は、警報の効果を大きくするために、その音
量が極めて大きく、しかも突然鳴動し、また刺激的な音
色を有するものが使用されている。
災を感知したときに、主音響、地区音響等の警報音響を
鳴動させることによって火災を警報するものである。そ
の警報音響は、警報の効果を大きくするために、その音
量が極めて大きく、しかも突然鳴動し、また刺激的な音
色を有するものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例
は、警報音響の音量が極めて大きく、突然鳴動し、しか
も刺激的な音色であるがために、その警報開始時に、人
に急激に緊迫感を与え、心身的なショックや不快感が多
いという問題がある。特に老人、病人が寝ている部屋に
設置されている簡易火災警報器等においては、与えるシ
ョックが大きく、不具合である。
は、警報音響の音量が極めて大きく、突然鳴動し、しか
も刺激的な音色であるがために、その警報開始時に、人
に急激に緊迫感を与え、心身的なショックや不快感が多
いという問題がある。特に老人、病人が寝ている部屋に
設置されている簡易火災警報器等においては、与えるシ
ョックが大きく、不具合である。
【0004】また、誤報が頻発した場合にその誤報頻発
を管理人等が嫌った場合には、管理人等が地区音響を常
時、停止することがあり、このようにすると、正常に火
災監視を行なうことができないという問題がある。
を管理人等が嫌った場合には、管理人等が地区音響を常
時、停止することがあり、このようにすると、正常に火
災監視を行なうことができないという問題がある。
【0005】本発明は、警報発報開始時に、人に急激に
緊迫感を与えることがなく、したがって心身的なショッ
クや不快感を少なくすることができ、誤報頻発を嫌うこ
とによる地区音響常時停止動作の誘発を防止することが
できる火災警報装置を提供することを目的とするもので
ある。
緊迫感を与えることがなく、したがって心身的なショッ
クや不快感を少なくすることができ、誤報頻発を嫌うこ
とによる地区音響常時停止動作の誘発を防止することが
できる火災警報装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、警報音響を、
小レベルで開始したり、人間の音声で開始したり、協和
音で開始したりして、その後は、警報の効果を大きくす
るために、次第に強い警報に変化させるものである。
小レベルで開始したり、人間の音声で開始したり、協和
音で開始したりして、その後は、警報の効果を大きくす
るために、次第に強い警報に変化させるものである。
【0007】
【作用】本発明は、警報音響を、小レベルで開始した
り、人間の音声で開始したり、協和音で開始したりし
て、緊迫感を急激に人に与えることがなく、したがって
老人等に心身的なショックや不快感を少なくすることが
でき、また、誤報頻発を嫌うことによる地区音響常時停
止の誘発を防止することができる。その後は、警報の効
果を大きくするために、次第に強い警報に変化させるも
のである。
り、人間の音声で開始したり、協和音で開始したりし
て、緊迫感を急激に人に与えることがなく、したがって
老人等に心身的なショックや不快感を少なくすることが
でき、また、誤報頻発を嫌うことによる地区音響常時停
止の誘発を防止することができる。その後は、警報の効
果を大きくするために、次第に強い警報に変化させるも
のである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である火災警報装
置10を示す回路図である。
置10を示す回路図である。
【0009】火災警報装置10において、火災検出部の
火災信号を受信すると動作する図示しないリレーのリレ
ー接点S1と直列に抵抗R1とコンデンサC1とが接続
され、電源の+側に抵抗R1が接続され、電源のー側に
コンデンサC1が接続されている。また、コンデンサC
1と並列に放電用抵抗が接続され、オペアンプOP1
は、コンデンサC1の両端電圧を増幅するものであり、
抵抗R1とコンデンサC1との接続点P1の電位に応じ
た信号がオペアンプOP1から出力される。
火災信号を受信すると動作する図示しないリレーのリレ
ー接点S1と直列に抵抗R1とコンデンサC1とが接続
され、電源の+側に抵抗R1が接続され、電源のー側に
コンデンサC1が接続されている。また、コンデンサC
1と並列に放電用抵抗が接続され、オペアンプOP1
は、コンデンサC1の両端電圧を増幅するものであり、
抵抗R1とコンデンサC1との接続点P1の電位に応じ
た信号がオペアンプOP1から出力される。
【0010】オペアンプOP2は、正弦波発生回路を構
成するものであり、オペアンプOP1の出力電圧に応じ
た振幅の正弦波信号を出力するものである。電力増幅器
21は、オペアンプOP2の出力信号を電力増幅し、ス
ピーカ22は、電力増幅された信号に応じた音を出力す
るものである。
成するものであり、オペアンプOP1の出力電圧に応じ
た振幅の正弦波信号を出力するものである。電力増幅器
21は、オペアンプOP2の出力信号を電力増幅し、ス
ピーカ22は、電力増幅された信号に応じた音を出力す
るものである。
【0011】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【0012】まず、火災警報装置10における火災検出
部が火災現象を検出すると、そのリレー接点S1がオン
し、抵抗R1を介して、コンデンサC1が充電される。
これによって、コンデンサC1の両端電圧が指数関数的
に上昇し、この両端電圧がオペアンプOP1によって増
幅され、この増幅された信号に応じて、オペアンプOP
2が正弦波信号を出力する。つまり、リレー接点S1が
オンした直後は、振幅が非常に小さい正弦波信号をオペ
アンプOP2が出力し、次第にその振幅が増加された正
弦波信号を出力する。したがって、スピーカ22は、リ
レー接点S1がオンした直後は小さい音を出力し、その
音が次第に大きくなり、この状態を図2に示してある。
部が火災現象を検出すると、そのリレー接点S1がオン
し、抵抗R1を介して、コンデンサC1が充電される。
これによって、コンデンサC1の両端電圧が指数関数的
に上昇し、この両端電圧がオペアンプOP1によって増
幅され、この増幅された信号に応じて、オペアンプOP
2が正弦波信号を出力する。つまり、リレー接点S1が
オンした直後は、振幅が非常に小さい正弦波信号をオペ
アンプOP2が出力し、次第にその振幅が増加された正
弦波信号を出力する。したがって、スピーカ22は、リ
レー接点S1がオンした直後は小さい音を出力し、その
音が次第に大きくなり、この状態を図2に示してある。
【0013】上記実施例においては、警報音響が小レベ
ルで開始されるので、人に緊迫感を急激に与えることが
なく、したがって老人等に心身的なショックや不快感を
少なくすることができる。このように人に緊迫感を急激
に与えることがないので、たとえ誤報が多発したとして
も、緊迫感を急激に与えることが少ないので、地区音響
を常時停止させる必要が少ない。また、その後は、警報
音響が大レベルになるので、実際に火災が発生していた
場合でも、警報の効果が低下することがない。また警報
音が次第に大きく鳴るので、簡易警報器の誤報時には、
警報音が大きくなる前に止めることができる。
ルで開始されるので、人に緊迫感を急激に与えることが
なく、したがって老人等に心身的なショックや不快感を
少なくすることができる。このように人に緊迫感を急激
に与えることがないので、たとえ誤報が多発したとして
も、緊迫感を急激に与えることが少ないので、地区音響
を常時停止させる必要が少ない。また、その後は、警報
音響が大レベルになるので、実際に火災が発生していた
場合でも、警報の効果が低下することがない。また警報
音が次第に大きく鳴るので、簡易警報器の誤報時には、
警報音が大きくなる前に止めることができる。
【0014】図3は、本発明の他の実施例である火災警
報装置11を示す回路図である。
報装置11を示す回路図である。
【0015】この実施例は、図1における抵抗R1の代
わりに、電界効果トランジスタT1と抵抗Rとで構成さ
れる定電流回路が設けられ、リレー接点S2、コンデン
サC2は、それぞれ、リレー接点S1、コンデンサC1
と同様のものである。なお、同一の部品には同一の符号
を付してあり、以下も同様である。
わりに、電界効果トランジスタT1と抵抗Rとで構成さ
れる定電流回路が設けられ、リレー接点S2、コンデン
サC2は、それぞれ、リレー接点S1、コンデンサC1
と同様のものである。なお、同一の部品には同一の符号
を付してあり、以下も同様である。
【0016】図3に示す実施例においては、リレー接点
S2がオンすると、コンデンサC2には定電流が流れる
ので、コンデンサC2の両端電圧は直線的に上昇し、し
たがって、スピーカ22の音圧は図4に示すように直線
的に上昇し、所定音圧で一定になる。
S2がオンすると、コンデンサC2には定電流が流れる
ので、コンデンサC2の両端電圧は直線的に上昇し、し
たがって、スピーカ22の音圧は図4に示すように直線
的に上昇し、所定音圧で一定になる。
【0017】図5は、本発明のさらに他の実施例である
火災警報装置12を示す回路図である。この実施例は、
図1における抵抗R1とコンデンサC1とを逆に接続し
たような回路構成を有し、リレー接点S1と同様のリレ
ー接点S3と電源のー端子との間に、コンデンサC3と
抵抗R3とが接続され、電源の+側にコンデンサC3が
接続され、電源のー側に抵抗R3が接続されている。な
お、コンデンサC3と並列に放電用の抵抗が接続されて
いる。
火災警報装置12を示す回路図である。この実施例は、
図1における抵抗R1とコンデンサC1とを逆に接続し
たような回路構成を有し、リレー接点S1と同様のリレ
ー接点S3と電源のー端子との間に、コンデンサC3と
抵抗R3とが接続され、電源の+側にコンデンサC3が
接続され、電源のー側に抵抗R3が接続されている。な
お、コンデンサC3と並列に放電用の抵抗が接続されて
いる。
【0018】図5に示す実施例においては、火災感知器
が火災を検出し、リレー接点S3がオンすると、コンデ
ンサC3と抵抗R3との接続点P3の電位は、図6に示
すように、最初は徐々に上昇し、途中から急激に上昇す
る。したがって、スピーカ22が出力する音の音圧は図
6に示すように、途中から急激に高くなる。
が火災を検出し、リレー接点S3がオンすると、コンデ
ンサC3と抵抗R3との接続点P3の電位は、図6に示
すように、最初は徐々に上昇し、途中から急激に上昇す
る。したがって、スピーカ22が出力する音の音圧は図
6に示すように、途中から急激に高くなる。
【0019】図7は、本発明の別の実施例である火災警
報装置13を示す回路図である。この実施例は、図1に
おける火災検出部のリレー接点S1の代わりに同様のリ
レー接点S4が設けられ、このリレー接点S4と直列に
パルスジェネレータ31が接続され、このパルスジェネ
レータ31がトランジスタT2を制御し、このトランジ
スタT2と直列にベルBが接続されている。また、パル
スジェネレータ31は、図8に示すように、その出力信
号のデューティ比が次第に大きくなるものである。つま
り、火災感知器が火災を検出し、リレー接点S4がオン
すると、断続的にベルBから音が発生し、その連続音の
長さが次第に長くなり、所定時間経過後には、断続音か
ら連続音に変化する。
報装置13を示す回路図である。この実施例は、図1に
おける火災検出部のリレー接点S1の代わりに同様のリ
レー接点S4が設けられ、このリレー接点S4と直列に
パルスジェネレータ31が接続され、このパルスジェネ
レータ31がトランジスタT2を制御し、このトランジ
スタT2と直列にベルBが接続されている。また、パル
スジェネレータ31は、図8に示すように、その出力信
号のデューティ比が次第に大きくなるものである。つま
り、火災感知器が火災を検出し、リレー接点S4がオン
すると、断続的にベルBから音が発生し、その連続音の
長さが次第に長くなり、所定時間経過後には、断続音か
ら連続音に変化する。
【0020】上記各実施例においては、アナログ回路を
使用しているが、その代わりに、ワンチップマイクロコ
ンピュータを利用してディジタル処理を行なってもよ
い。この場合には、ワンチップマイクロコンピュータを
火災検出判断等と共用でき、その構成も簡素になり、し
かも、音響特性カーブを作るプログラムを複数、用意で
き、スイッチ切換えすれば、容易にその選択を行なうこ
とができる。
使用しているが、その代わりに、ワンチップマイクロコ
ンピュータを利用してディジタル処理を行なってもよ
い。この場合には、ワンチップマイクロコンピュータを
火災検出判断等と共用でき、その構成も簡素になり、し
かも、音響特性カーブを作るプログラムを複数、用意で
き、スイッチ切換えすれば、容易にその選択を行なうこ
とができる。
【0021】さらに、火災検出部が火災現象を検出した
ときに、警報音響が低い周波数の音響で開始され、次第
に高い周波数の音響に変化するようにしてもよい。この
場合には、火災検出部が火災現象を検出したときから次
第に電圧が上昇する時定数回路と、この時定数回路の出
力電圧を周波数に変換する(電圧が高くなるに従って出
力信号の周波数が高くなる)電圧/周波数変換回路とを
使用し、この電圧/周波数変換回路の出力信号に応じて
スピーカを駆動すればよい。また、同時に、上記時定数
回路の出力電圧が高くなるに従って、スピーカの音量が
大きくなるようにしてもよい。
ときに、警報音響が低い周波数の音響で開始され、次第
に高い周波数の音響に変化するようにしてもよい。この
場合には、火災検出部が火災現象を検出したときから次
第に電圧が上昇する時定数回路と、この時定数回路の出
力電圧を周波数に変換する(電圧が高くなるに従って出
力信号の周波数が高くなる)電圧/周波数変換回路とを
使用し、この電圧/周波数変換回路の出力信号に応じて
スピーカを駆動すればよい。また、同時に、上記時定数
回路の出力電圧が高くなるに従って、スピーカの音量が
大きくなるようにしてもよい。
【0022】また、火災検出部が火災現象を検出したと
きに、警報音響が柔らかい音響で開始され、次第に固い
音響に変化するようにしてもよい。この場合には、所定
メモリに、柔らかい音響、やや柔らかい音響、普通の音
響、やや固い音響、固い音響、非常に固い音響等、柔ら
かさ、固さが異なる音響を複数、予め記憶させ、火災検
出部が火災現象を検出したときから、次第に、その音響
の柔らかさ、固さが変化するように、音の種類を選択す
るようにすればよい。
きに、警報音響が柔らかい音響で開始され、次第に固い
音響に変化するようにしてもよい。この場合には、所定
メモリに、柔らかい音響、やや柔らかい音響、普通の音
響、やや固い音響、固い音響、非常に固い音響等、柔ら
かさ、固さが異なる音響を複数、予め記憶させ、火災検
出部が火災現象を検出したときから、次第に、その音響
の柔らかさ、固さが変化するように、音の種類を選択す
るようにすればよい。
【0023】この他、火災検出部が火災現象を検出した
ときに、警報音響が人間の音声で開始され、その後、ベ
ルを鳴動させるようにしてもよい。この場合、火災検出
部が火災現象を検出したときに、人間の音声で火災を警
報し、これと同時にタイマの動作を開始させ、所定時間
後にベルを鳴動させるようにすればよく、人間の音声を
発生させるには、録音テープを再生してもよく、音声合
成するようにしてもよい。また、火災検出部が火災現象
を検出した時に、警報音響が注意を喚起する人間の音声
で開始され、所定時間後に火災を告げる人間の音声に切
換わるようにしてもよい。なお、火災検出部が火災現象
を検出したときに、警報音響がチャイム、和音等の協和
音で開始され、次第に強い音響、たとえば不協和音、サ
イレン、火災のアナウンスに変化するようにしてもよ
い。
ときに、警報音響が人間の音声で開始され、その後、ベ
ルを鳴動させるようにしてもよい。この場合、火災検出
部が火災現象を検出したときに、人間の音声で火災を警
報し、これと同時にタイマの動作を開始させ、所定時間
後にベルを鳴動させるようにすればよく、人間の音声を
発生させるには、録音テープを再生してもよく、音声合
成するようにしてもよい。また、火災検出部が火災現象
を検出した時に、警報音響が注意を喚起する人間の音声
で開始され、所定時間後に火災を告げる人間の音声に切
換わるようにしてもよい。なお、火災検出部が火災現象
を検出したときに、警報音響がチャイム、和音等の協和
音で開始され、次第に強い音響、たとえば不協和音、サ
イレン、火災のアナウンスに変化するようにしてもよ
い。
【0024】なお、上記各実施例ではレベルが連続的に
変化するようにしてあるが、レベルが段階的に変化する
ようにしてもよい。
変化するようにしてあるが、レベルが段階的に変化する
ようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、警報音響が小レベル等
のように刺激の少ない音で開始されるので、人に緊迫感
を急激に与えることがなく、したがって老人や病人等に
心身的なショックや不快感を少なくすることができ、そ
の後は、警報音響が大レベルになる等、刺激が多くなる
ので、火災警報の効果が低下することがないという効果
を奏する。また、人に緊迫感を急激に与えることが少な
いので、たとえ誤報が多発したとしても、地区音響を常
時停止させる必要がないという効果を奏する。
のように刺激の少ない音で開始されるので、人に緊迫感
を急激に与えることがなく、したがって老人や病人等に
心身的なショックや不快感を少なくすることができ、そ
の後は、警報音響が大レベルになる等、刺激が多くなる
ので、火災警報の効果が低下することがないという効果
を奏する。また、人に緊迫感を急激に与えることが少な
いので、たとえ誤報が多発したとしても、地区音響を常
時停止させる必要がないという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例におけるスピーカの音圧変化を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示す実施例におけるスピーカの音圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図6】図5に示す実施例におけるスピーカの音圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図7】本発明の別の実施例を示す回路図である。
【図8】図7に示す実施例におけるベルの動作を示す図
である。
である。
10、11、12、13…火災警報装置、 S1、S2、S3、S4…火災検出部のリレー接点、 C1、C2、C3…コンデンサ、 OP1…オペアンプ、 OP2…正弦波発生用オペアンプ、 B…ベル、 21…電力増幅器、 22…スピーカ、 31…パルスジェネレータ。
Claims (7)
- 【請求項1】 警報音響が小レベルで開始され、次第に
大レベルに変化することを特徴とする火災警報装置。 - 【請求項2】 警報音響が低い周波数の音響で開始さ
れ、次第に高い周波数の音響に変化することを特徴とす
る火災警報装置。 - 【請求項3】 警報音響がデューティ比の小さい信号に
よる音響で開始され、次第にデューティ比の大きい信号
による音響に変化することを特徴とする火災警報装置。 - 【請求項4】 警報音響が柔らかい音響で開始され、次
第に固い音響に変化することを特徴とする火災警報装
置。 - 【請求項5】 警報音響が人間の音声で開始され、その
後、ベルが鳴動されることを特徴とする火災警報装置。 - 【請求項6】 注意を喚起する音声で警報音響が開始さ
れ、その後、火災を告げる音声に上記警報音響が変化す
ることを特徴とする火災警報装置。 - 【請求項7】 警報音響が協和音で開始され、その後、
上記警報音響が不協和音、サイレンまたは火災のアナウ
ンスに変化することを特徴とする火災警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7030992A JPH05233981A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 火災警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7030992A JPH05233981A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 火災警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05233981A true JPH05233981A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13427736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7030992A Pending JPH05233981A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 火災警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05233981A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005301355A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 防犯装置および照明器具 |
JP2006235780A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅用火災警報器 |
JP2009205593A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 警報器 |
JP2017138786A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 | 音声出力装置、照明付き音声出力装置および報知システム |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP7030992A patent/JPH05233981A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005301355A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 防犯装置および照明器具 |
JP4572565B2 (ja) * | 2004-04-06 | 2010-11-04 | パナソニック電工株式会社 | 防犯装置および照明器具 |
JP2006235780A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅用火災警報器 |
JP2009205593A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 警報器 |
JP2017138786A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 | 音声出力装置、照明付き音声出力装置および報知システム |
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