JP2006318173A - セキュリティロボット - Google Patents

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Mamoru Mizunuma
守 水沼
Koji Ban
弘司 伴
Atsushi Sakurai
敦 櫻井
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Abstract

【課題】 家電を自動制御することにより、木目細かなセキュリティ効果と省エネ効果を実現するセキュリティロボットを提供する。
【解決手段】 切り替えスイッチ6により在宅モードと留守モードとを切り替え、在宅モード時に設置室内に人が不在の場合には、エアコン2をセーブ運転して一定時間経過後に運転停止し、かつ、照明器具3を消灯又は低照度点灯する。また、留守モード時は、昼間には照明器具3を消灯し、夜間には照明器具3を点灯して夜半には消灯し、留守モード時に人感センサ7とマイクロフォン11により設置室内に人の存在を検出した場合には、携帯電話5に警報を送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、家庭内において、家人の在宅/不在に応じてエアコンや照明の制御及び室内の監視等を行うセキュリティロボットに関する。
近年、携帯電話やインターネットなどの通信技術の普及を背景に、留守中、外出先から家の様子やペットの様子を監視カメラを通じて観察したり、家電を遠隔操作したりする技術が開発されている。
家庭おける宅内監視機能と家電の遠隔操作機能とを有する情報処理装置として、非特許文献1が報告されている。
さらに、人感センサと動き検出機能によるセキュリティ機能を具備した監視カメラとして、非特許文献2が報告されている。非特許文献2に記載の監視カメラにはリモコン機能が付属されており、携帯電話やパソコンで照明やエアコンを遠隔からon/off制御する機能も実現されている。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/03/30/006.html 「FOMAで宅内を監視、家電を遠隔操作、"何でもFOMAアダプタ"2004/3/30」 http://www.sanyo-ipc.com/ 「ホームビューカメラHOVICA(SANYO)」
安心・安全(セキュリティ)と省エネ(環境)への対応は、時代の要請であり、一般家庭でも、これらを同時に満たす機器に対する要望は強くなりつつある。
例えば、旅行などで自宅を留守にする際に、セキュリティ対策として照明を点灯させたままにして在宅を偽装する人(家庭)は増えているが、省エネの観点からははなはだ不都合であった。
また、非特許文献1及び2に記載の技術によると、遠隔操作により照明を点灯させて在宅を偽装することはできるが、家人が適当な時刻を見計らって操作する必要があるため、操作を忘れたり、操作時刻を誤ったりすることにより、セキュリティ効果や省エネ効果が十分に得られないという問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、家電を自動制御することにより、木目細かなセキュリティ効果と省エネ効果を実現するセキュリティロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、設置室内の温度、湿度、照度、音声及び人の存在を検出して検出情報を出力するセンサ群と、前記検出情報に基づいて情報機器に警報を送信する通信部と、前記検出情報に基づいて前記設置室内のエアコン及び照明器具を制御して温度と湿度と照度とを調節するための制御信号を送信する赤外線通信部と、在宅モードと留守モードとを切り替える切り替えスイッチと、前記在宅モード時は、前記エアコン及び前記照明器具の消費エネルギーが抑制されるように前記エアコン及び前記照明器具を制御し、前記留守モード時は、在宅を偽装するように前記照明器具を制御し、前記留守モード時に前記検出情報に基づいて前記設置室内に人の存在を検出したときは前記通信部から警報を送信するように制御する制御部とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、設置室内の人の存在を検出して存在情報を出力する人感センサと、前記設置室内の空気の温度を検出して温度情報を出力する温度センサと、前記設置室内の空気の湿度を検出して湿度情報を出力する湿度センサと、前記設置室内の照度を検出して照度情報を出力する照度センサと、前記設置室内の音声を検出して音声情報を出力するマイクロフォンと、前記存在情報と前記音声情報とに基づいて家人の携帯する携帯端末に警報を送信する通信部と、前記存在情報と前記温度情報と前記湿度情報とに基づいて前記設置室内のエアコンを制御して温度及び湿度を調節し、前記存在情報と前記照度情報とに基づいて前記設置室内の照明器具を制御して照度を調節するための制御信号を送信する赤外線通信部と、在宅モードと留守モードとを切り替える切り替えスイッチと、前記在宅モード時に前記設置室内に人が不在の場合には、前記エアコンをセーブ運転して一定時間経過後に運転停止し、かつ、前記照明器具を消灯又は低照度点灯し、前記留守モード時は、昼間には前記照明器具を消灯し、夜間には前記照明器具を点灯して夜半には消灯し、前記留守モード時に前記人感センサにより前記設置室内に人の存在を検出し、かつ、前記マイクロフォンにより家人の飼育するペットの発する音声を検出したときに、携帯端末に前記通信部から警報を送信するように制御する制御部とを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記設置室内を撮像して画像データを出力する撮像機器を有し、前記制御部は、前記留守モード時に前記人感センサにより前記設置室内に人の存在を検出した場合、又は前記留守モード時に前記人感センサにより前記設置室内に人の存在を検出し、かつ、前記マイクロフォンにより家人の飼育するペットの発する音声を検出した場合に、前記撮像機器が撮像した前記画像データに基づいて人の存在を検出し、前記携帯端末に前記通信部から警報を送信するように制御することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記制御部は、前記携帯端末に前記通信部から前記画像データを送信するように制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記制御部は、所定の期間内における、前記エアコンと前記照明器具における省エネ効果及び前記設置室内のセキュリティ効果を前記携帯端末又は他の情報機器に送信するように制御することを特徴とする。
本発明のセキュリティロボットによれば、切り替えスイッチにより在宅モードと留守モードとを切り替え、在宅モード時に設置室内に人が不在の場合には、エアコンをセーブ運転して一定時間経過後に運転停止し、かつ、照明器具を消灯又は低照度点灯するので、エアコン、照明器具の省エネを実現できる。
また、留守モード時は、昼間には照明器具を消灯し、夜間には照明器具を点灯して夜半には消灯し、留守モード時に人感センサとマイクロフォンにより設置室内に人の存在を検出した場合には、家人が携帯する携帯端末に通信部及び公衆通信回線網を介して警報を送信するので、木目細かなセキュリティ効果と省エネ効果を実現することができる。
以下、本発明のセキュリティロボットを実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明のセキュリティロボットの概要を示す図である。本発明のセキュリティロボット1は室内に設置され、室内の人の存在を感知し、同じ室内に設置されたエアコン2や照明器具3を制御する。また、公衆通信回線網4を介して、家人が携帯する携帯電話5と通信することができる。
図2は本発明の第1の実施の形態に係るセキュリティロボットの構成を示すブロック図である。図2に示すようにセキュリティロボット1は、在宅モードと留守モードとを切り替える切り替えスイッチ6と、セキュリティロボット1の設置室内に人が存在していることを検出する人感センサ7と、設置室内の温度を検出する温度センサ8と、設置室内の湿度を検出する湿度センサ9と、設置室内の照度を検出する照度センサ10と、設置室内の音を検出するマイクロフォン11と、各センサ及びマイクロフォン11からの信号が入力され、そのうち1つからの信号を出力するように切り替えるスイッチ12と、スイッチ12から入力された信号をA/D変換するA/D変換器13と、タイマ14と、携帯電話5に警報を送信する通信部15と、エアコン2及び照明器具3に制御信号を送信する赤外線通信部16と、侵入者を威嚇する光を発する発光部17と、侵入者を威嚇する音声を発するスピーカ18と、セキュリティロボット1全体を制御するCPU19と、セキュリティロボット1の動作がプログラムとして記録されているROM20と、履歴データ等を記録するRAM21とを備える。CPU19、ROM20、RAM21、タイマ14、通信部15、赤外線通信部16、発光部17、スピーカ18及びA/D変換器13は、バス22を介して接続される。
次に、第1の実施の形態のセキュリティロボット1の動作を図3乃至図7に基づいて説明する。
図3は図2に示すセキュリティロボットの動作を示すフローチャートである。まず、ステップS10では、CPU19は、セキュリティロボット1が在宅モードに設定されているかどうかを判断する。在宅モードと留守モードとは、家人が切り替えスイッチ6を操作することにより設定される。
在宅モードである(YES)ときはステップS20に進み、在宅モードの省エネ制御ルーチンに移り、その後ステップS70に進む。在宅モードでない(NO)ときはステップS30に進み、CPU19は、人感センサ7等により侵入者を検出したかどうかを判断する。
侵入者を検出した(YES)ときはステップS40に進む。検出しなかった(NO)ときはステップS50に進み、留守モードの省エネ制御ルーチンに移り、その後ステップS70に進む。
ステップS40では、CPU19は、発光部17に発光指示を出力して、光を発することにより侵入者を威嚇させる。また、CPU19は、スピーカ18に発音指示を出力して、音を発することにより侵入者を威嚇させる。
そして、ステップS60では、CPU19は、通信部15に警報指示を出力し、公衆通信回線網4を介して、家人が携帯する携帯電話5に警報を送信させる。
次に、ステップS70では、CPU19は、各センサからスイッチ12、A/D変換器13を介して信号を入力する。また、各センサから信号が入力された時刻をタイマ14から入力する。
そして、ステップS80では、CPU19は、各センサから入力された信号及びその時刻に基づいて履歴データを作成し、RAM21に記録する。
次に、ステップS90では、CPU19は、タイマ14を参照して、セキュリティ効果及び省エネ効果を家人に報告する時期になったかどうかを判断する。報告は1日毎、1週間毎又は1か月毎など定期的に行うように予め設定される。報告する時期である(YES)ときはステップS100に進み、報告する時期でない(NO)ときはステップS10に戻る。
そして、ステップS100では、CPU19は、RAM21に記録された履歴データを参照してセキュリティ効果及び省エネ効果を示す結果情報を作成し、通信部15に出力し、公衆通信回線網4を介して、家人の携帯電話5やパソコンなどのその他の情報機器(図示せず)に送信する。そして、ステップS10に戻り、以降の処理を繰り返す。
ここで、上記ステップS30における侵入者検出のルーチンについて、図4に基づいて説明する。図4は図2に示すセキュリティロボットで侵入者を検出する手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS110では、CPU19は、スイッチ12を制御して人感センサ7の信号を入力する。
次に、ステップS120では、CPU19は、人感センサ7で人を検出したかどうかを判断する。人感センサ7は赤外線センサであり、人が発する赤外線を検知して設置室内の人の存在を検出する。検出した(YES)ときはステップS130に進み、検出しなかった(NO)ときは侵入者なしと判断する。
次に、ステップS130では、CPU19は、家人が設置室内にペットを飼っているかどうかを判断する。ペットを飼っているかどうかは家人が予め設定しておく。
ペットを飼っている(YES)ときはステップS140に進み、飼っていない(NO)ときは侵入者ありと判断する。
次に、ステップS140では、CPU19は、スイッチ12を制御してマイクロフォン11の信号を入力する。
そして、ステップS150では、CPU19は、マイクロフォン11でペットの声を検出したかどうかを判断する。ペットの声を検出した(YES)ときは侵入者ありと判断し、検出しなかった(NO)ときは侵入者なしと判断する。不審人物が侵入したときはペットが吠えるなどすると考えられるため、人感センサ7による人が発する赤外線の検出と、マイクロフォン11によるペットの声の検出に基づいて判断することにより、より侵入者検出の確度を高くすることができる。
次に、上記ステップS20における在宅モードの省エネ制御ルーチンについて、図5に基づいて説明する。図5(a)は在宅モードでのエアコンを制御する手順を示すフローチャートである。
図5(a)において、まず、ステップS210では、CPU19は、スイッチ12を制御して人感センサ7の信号を入力する。
次に、ステップS220では、CPU19は、人感センサ7で人を検出したかどうかにより、家人が在室中かどうかを判断する。在室中である(YES)ときはステップS230に進み、CPU19は、赤外線通信部16を介してエアコン2に制御信号を送信し、室内の温度、湿度が最適になるように制御する。室内が快適になる温度及び湿度は予め設定しておき、CPU19は、スイッチ12を制御して温度センサ8及び湿度センサ9の信号を入力し、室内が設定温度及び設定湿度になるようにエアコン2を制御する。その後ステップS210に戻る。
在室中でない(NO)ときは、ステップS240に進み、CPU19は、赤外線通信部16を介してエアコン2に制御信号を送信し、エアコン2の消費電力が小さくなるようにセーブ運転させる。
次に、ステップS250では、CPU19は、タイマ14を参照して、セーブ運転を開始してから、予め設定した一定時間が経過したかどうかを判断する。経過した(YES)ときはステップS260に進み、経過していない(NO)ときはステップS250に戻り、以降の処理を繰り返す。
ステップS260では、CPU19は、赤外線通信部16を介してエアコン2に停止信号を送信し、エアコン2の運転を停止させる。その後ステップS210に戻る。
図5(b)は在宅モードでの照明器具を制御する手順を示すフローチャートである。
図5(b)において、まず、ステップS310では、CPU19は、スイッチ12を制御して人感センサ7の信号を入力する。次に、ステップS320では、CPU19は、人感センサ7で人を検出したかどうかにより、家人が在室中かどうかを判断する。在室中である(YES)ときはステップS330に進み、CPU19は、赤外線通信部16を介して照明器具3に制御信号を送信し、点灯させる。その後ステップS310に戻る。
在室中でない(NO)ときは、ステップS340に進み、CPU19は、赤外線通信部16を介して照明器具3に制御信号を送信し、照明器具3を消灯させるか、又は照明器具3の消費電力が小さくなるように低照度点灯させる。
次に、上記ステップS50における留守モードの省エネ制御ルーチンについて、図6に基づいて説明する。図6(a)は留守モードでのエアコンを制御する手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS410では、CPU19は、赤外線通信部16を介してエアコン2に停止信号を送信し、エアコン2の運転を停止させる。そして、ステップS420では、CPU19は、携帯電話5からの在宅モードへの変更を受け付ける。CPU19は、携帯電話5から公衆通信回線網4、通信部15を介して在宅モードへの変更指示を受信したときは、留守モードから在宅モードへ切り替え、図5(a)のフローチャートに示した動作を行う。
図6(b)は留守モードでの照明器具を制御する手順(その1)を示すフローチャートである。
図6(b)において、まず、ステップS510では、CPU19は、タイマ14を参照して点灯設定時刻になったら、赤外線通信部16を介して照明器具3に制御信号を送信し、照明器具3を点灯させる。そして、ステップS520では、CPU19は、消灯設定時刻になったら、赤外線通信部16を介して照明器具3に制御信号を送信し、照明器具3を消灯させる。点灯設定時刻及び消灯設定時刻は予め設定しておく。点灯設定時刻は夜間になる時刻、消灯設定時刻は夜半に設定し、家人が在宅であるかのように偽装する。
図6(c)は留守モードでの照明器具を制御する手順(その2)を示すフローチャートである。
図6(c)において、まず、ステップS610では、CPU19は、スイッチ12を制御して照度センサ10の信号を入力する。次に、ステップS620では、CPU19は、夜間になって設置室内が暗くなり照度が設定照度以下になったら、赤外線通信部16を介して照明器具3に制御信号を送信し、照明器具3を点灯させる。
そして、ステップS630では、CPU19は、照明器具3を点灯させてから一定時間経過して夜半になったら、赤外線通信部16を介して照明器具3に停止信号を送信し、照明器具3を消灯させる。その後ステップS610に戻る。点灯させてから消灯させるまでの時間は予め設定しておく。
図6(d)は留守モードでの照明器具を制御する手順(その3)を示すフローチャートである。
ステップS710では、CPU19は、携帯電話5から照明器具3を操作できるように設定する。そして、ステップS720では、CPU19は、携帯電話5から公衆通信回線網4、通信部15を介して照明器具3の点灯指示を受信すると、赤外線通信部16を介して照明器具3に制御信号を送信し、照明器具3を点灯させ、ステップS730では、CPU19は、消灯指示を受信すると、照明器具3を消灯させる。その後ステップS720に戻る。
ここで、上記ステップS80における履歴及びステップS100における結果情報について、図7に基づいて説明する。図7(a)は実施の形態1における履歴データを示す図である。
図7(a)に示すように履歴データは、人感センサ7により人の存在を検出した時刻と、エアコン2の運転状況と、照明器具3の運転状況と、マイクロフォン11によりペットの声を検出した時刻とからなる。図7(a)では、時刻tにおいて照明器具3を消灯し、時刻tにおいて人感センサ7により人の存在を検出し、また、マイクロフォン11によりペットの声を検出し、時刻tにおいてエアコン2のセーブ運転を開始したことを示している。
図7(b)は結果情報を示す図である。図7(b)に示すように結果情報は、報告をする対象期間と、対象期間内における警報送信回数と、対象期間内に在宅モードでエアコン2をセーブ運転した時間を示すエアコンセーブ運転時間と、対象期間内にセキュリティロボット1が在宅モードでエアコン2を運転停止した回数を示すエアコン自動運転停止回数と、対象期間内に在宅モードで照明器具3を低照度点灯した照明器具低照度点灯時間と、対象期間内に在宅モードでセキュリティロボット1が照明器具3を消灯した回数を示す照明器具自動消灯回数とからなる。
このように第1の実施の形態のセキュリティロボット1によれば、切り替えスイッチ6により在宅モードと留守モードとを切り替え、在宅モード時に設置室内に人が不在の場合には、エアコン2をセーブ運転して一定時間経過後に運転停止し、かつ、照明器具3を消灯又は低照度点灯するので、省エネを実現できる。
また、留守モード時は、昼間には照明器具3を消灯し、夜間には照明器具3を点灯して夜半には消灯するので、家人が在宅であるように偽装することができ、セキュリティ効果を実現することができる。また、在宅を偽装するために照明を付けたままにする場合と比べて省エネ効果を得ることができる。
また、留守モード時に人感センサ7により設置室内に人の存在を検出した場合は、使用者が携帯する携帯電話5に通信部15及び公衆通信回線網4を介して警報を送信するので、セキュリティ効果を実現することができる。
また、ペットを飼っている場合は、人感センサ7で人の存在を検出し、かつマイクロフォン11によりペットの声を検出したときに、携帯電話5に警報を送信するので、侵入者検出の確度を高くすることができる。
(第2の実施の形態)
図8は本発明の第2の実施の形態に係るセキュリティロボットの構成を示すブロック図である。図8に示すセキュリティロボット24は、図2に示すセキュリティロボット1に設置室内を撮像する監視カメラ23を加えたものである。図8に示した本実施の形態の構成要素において、図2と同一の構成要素については、同一番号をつけることによりその説明は省略する。
第2の実施の形態のセキュリティロボット24は第1の実施の形態と同様に、図3のフローチャートに示した動作を行うが、ステップS30における侵入者検出のルーチンが異なる。
ここで、上記ステップS30における侵入者検出のルーチンについて、図9に基づいて説明する。図9は図8に示すセキュリティロボットで侵入者を検出する手順を示すフローチャートである。
図9に示すフローチャートのステップS810〜S850では、上述の図4に示すフローチャートのステップS110〜S150と同様の動作を行い、ステップS850においてペットの声を検出した(YES)ときはステップS860に進む。
ステップS860では、CPU19は、監視カメラ23で人の存在を検出したかどうかを判断する。検出した(YES)ときは侵入者ありと判断し、検出しなかった(NO)ときは侵入者なしと判断する。
図10は第2の実施の形態における履歴データを示す図である。図7(a)に示す履歴データに、監視カメラ23で人の存在を検出した時刻を加えたものである。
このように第2の実施の形態のセキュリティロボット24によれば、人感センサ7とマイクロフォン11に加えて監視カメラ23も用いて人の存在を検出するので、侵入者検出の確度をより高くすることができる。
なお、図11に示すセキュリティロボット25のように、監視カメラ23で撮像した室内の画像を通信部15及び公衆通信回線網4を介して携帯電話5で取得し、家人が外出中にも家内の様子を監視する機能を設けてもよい。これによりセキュリティ効果をより高めることができる。
本発明のセキュリティロボットの概要を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセキュリティロボットの構成を示すブロック図である。 図2に示すセキュリティロボットの動作を示すフローチャートである。 図2に示すセキュリティロボットで侵入者を検出する手順を示すフローチャートである。 (a)は在宅モードでのエアコンを制御する手順を示すフローチャート、(b)は在宅モードでの照明器具を制御する手順を示すフローチャートである。 (a)は留守モードでのエアコンを制御する手順を示すフローチャート、(b)は留守モードでの照明器具を制御する手順(その1)を示すフローチャート、(c)は留守モードでの照明器具を制御する手順(その2)を示すフローチャート、(d)は留守モードでの照明器具を制御する手順(その3)を示すフローチャートである。 (a)は実施の形態1における履歴データを示す図、(b)は結果情報を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセキュリティロボットの構成を示すブロック図である。 図8に示すセキュリティロボットで侵入者を検出する手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における履歴データを示す図である。 携帯電話で監視カメラの画像を取得できるセキュリティロボットの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,24,25 セキュリティロボット
2 エアコン
3 照明器具
4 公衆通信回線網
5 携帯電話
6 切り替えスイッチ
7 人感センサ
8 温度センサ
9 湿度センサ
10 照度センサ
11 マイクロフォン
12 スイッチ
13 A/D変換器
14 タイマ
15 通信部
16 赤外線通信部
17 発光部
18 スピーカ
19 CPU
20 ROM
21 RAM
22 バス
23 監視カメラ

Claims (5)

  1. 設置室内の温度、湿度、照度、音声及び人の存在を検出して検出情報を出力するセンサ群と、
    前記検出情報に基づいて情報機器に警報を送信する通信部と、
    前記検出情報に基づいて前記設置室内のエアコン及び照明器具を制御して温度と湿度と照度とを調節するための制御信号を送信する赤外線通信部と、
    在宅モードと留守モードとを切り替える切り替えスイッチと、
    前記在宅モード時は、前記エアコン及び前記照明器具の消費エネルギーが抑制されるように前記エアコン及び前記照明器具を制御し、前記留守モード時は、在宅を偽装するように前記照明器具を制御し、前記留守モード時に前記検出情報に基づいて前記設置室内に人の存在を検出したときは前記通信部から警報を送信するように制御する制御部と
    を有することを特徴とするセキュリティロボット。
  2. 設置室内の人の存在を検出して存在情報を出力する人感センサと、
    前記設置室内の空気の温度を検出して温度情報を出力する温度センサと、
    前記設置室内の空気の湿度を検出して湿度情報を出力する湿度センサと、
    前記設置室内の照度を検出して照度情報を出力する照度センサと、
    前記設置室内の音声を検出して音声情報を出力するマイクロフォンと、
    前記存在情報と前記音声情報とに基づいて家人の携帯する携帯端末に警報を送信する通信部と、
    前記存在情報と前記温度情報と前記湿度情報とに基づいて前記設置室内のエアコンを制御して温度及び湿度を調節し、前記存在情報と前記照度情報とに基づいて前記設置室内の照明器具を制御して照度を調節するための制御信号を送信する赤外線通信部と、
    在宅モードと留守モードとを切り替える切り替えスイッチと、
    前記在宅モード時に前記設置室内に人が不在の場合には、前記エアコンをセーブ運転して一定時間経過後に運転停止し、かつ、前記照明器具を消灯又は低照度点灯し、前記留守モード時は、昼間には前記照明器具を消灯し、夜間には前記照明器具を点灯して夜半には消灯し、前記留守モード時に前記人感センサにより前記設置室内に人の存在を検出し、かつ、前記マイクロフォンにより家人の飼育するペットの発する音声を検出したときに、携帯端末に前記通信部から警報を送信するように制御する制御部と
    を有することを特徴とするセキュリティロボット。
  3. 前記設置室内を撮像して画像データを出力する撮像機器を有し、
    前記制御部は、前記留守モード時に前記人感センサにより前記設置室内に人の存在を検出した場合、又は前記留守モード時に前記人感センサにより前記設置室内に人の存在を検出し、かつ、前記マイクロフォンにより家人の飼育するペットの発する音声を検出した場合に、前記撮像機器が撮像した前記画像データに基づいて人の存在を検出し、前記携帯端末に前記通信部から警報を送信するように制御することを特徴とする請求項2に記載のセキュリティロボット。
  4. 前記制御部は、前記携帯端末に前記通信部から前記画像データを送信するように制御することを特徴とする請求項3に記載のセキュリティロボット。
  5. 前記制御部は、所定の期間内における、前記エアコンと前記照明器具における省エネ効果及び前記設置室内のセキュリティ効果を前記携帯端末又は他の情報機器に送信するように制御することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のセキュリティロボット。

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