JP2010182193A - 携帯電話ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、移動可能な移動監視装置を端末で操作するシステム、各部屋に設置されたカメラでホームセキュリティを行うシステムでは、費用、維持費が高い。
【解決手段】 CCDカメラ31を搭載した第1の携帯電話11と、第1の携帯電話11を可動または移動する可動ユニット15と、第1の携帯電話11と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され第2の携帯電話13とを備え、第2の端末が画像モニタ41と、可動ユニット15を操作する操作部とを搭載しており、操作部の操作により、可動ユニット15を遠隔操作する可動ユニット遠隔操作手段を備える。第1の携帯電話11のCCDカメラ31を撮像手段とし、携帯電話の電話回線を経由するか、インターネット回線を経由するかして費用、維持費を低減する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話を用いたロボットに関するもので、例えば、家庭内、オフィス内、展示会場に用いて有効である。
従来、家庭内を移動、監視し、異常があった場合に、所定の人、または所定の機関に通報するものが開発されている。例えば、周囲の各種異常状態を感知する複数の感知手段と、上記感知手段で感知した状況を無線で送信する信号電送部および制御信号を受け取る受信部とを備える移動可能なロボットと、上記ロボットの信号電送部から送られる信号を受けて使用者が異常な状況を感知することができるモニタ手段と、上記ロボットの電送部から送られる信号を受けて、その状況を、腕に作成された連絡先に自動電話するとともに、外出中の使用者からの電話を通した上記ロボットを操作する内容を受けて、前記ロボットの受信部にこれを電送する自動電話制御手段と、を備える移動監視装置が特許権利化されている。(例えば、特許文献1)
また、従来、自宅内に設置された携帯電話機、上記携帯電話とは別に外出先で使用する携帯電話機、携帯電話機回線およびインターネットからなるネットワークと、携帯電話機から自宅のドアや窓の鍵の開閉及び電機、ガス、水道の元栓の開閉をすること、モニターカメラによる自宅内の映像情報等を外出先の携帯電話機に送信するセキュリティシステム制御部を主体とするホームセキュリティシステムを用い、場所を問わず外出先から自宅のセキュリティシステム情報の入手や制御をするホームセキュリティおよびホームセキュリティ方法が特許権利化されている。(例えば、特許文献2)
また、従来、ワイヤレスで通信する通信手段を有する火災警報機と、火災警報機のワイヤレス信号をモニターする携帯電話側受信手段と、携帯電話側受信手段において火災警報機の警報信号コードを記憶する記憶手段と、記憶手段のコードとの認証を行なう認証手段202と、認証成立後に携帯電話の報知手段に報知する制御手段を有する構成としたものが公開されている。(例えば、特許文献3)
また、従来の携帯電話を用いたペット用給餌機は、外出先の携帯電話から所定の信号を受信して給餌するものが発売されている。上記ペット用給餌機は、第1の携帯電話を設置することができ、第1の携帯電話のカメラと、通信機能を利用して外出先の携帯電話でペットの様子を確認することができる。
また、一刻を争うような病気、けが、火災、不審者の侵入等の場合、電話を操作して相手が出た場合に、その状況を説明するしかなかった。
特許03−361530号 特許2000−353635号 特開2008−233979号
特許文献1に記載の移動監視装置では、ロボットに、複数の携帯電話間で通信する電話回線、インターネット回線とは別に、新たな通信回線が必要となる。このため、上記移動監視装置において新たな通信回線を利用する場合には、その送受信手段に費用がかかるばかりでなく、通話契約料、通信回線料を月々支払わなければならず、例えば、10年間使用した場合、総コストが非常に高いものとなる。また、上記移動監視装置は、電話、あるいはコンピュータとして使用できない課題があった。また、特許文献1に記載の移動監視装置では、音声対話を行うことができず、コミュニケーション動作をすることもできなかった。
また、特許文献2に記載のホームセキュリティおよびホームセキュリティ方法は、各部屋をモニターするのに複数のモニターカメラが必要で、モニターカメラに高い費用がかかっていた。また、上記モニターカメラは、移動できないので、場所を変えてモニターすることができなかった。そのため、不審者が侵入した場合、不審な物音がした場合、火災の場合、外出中に開錠された場合などでも、部屋の状況によっては、死角となる場所でのモニタリングが不可能となる問題点があった。
また、特許文献3に記載の火災警報システムでは、画像による火災状況の確認ができない。一方、特許文献2のホームセキュリティおよびホームセキュリティ方法は、火災状況の確認はできるが、火災検出機能がないので、火災が発生したときに、携帯電話を持って外出した外出者に対して直ぐに通報することができなかった。
また、上記ペット用給餌機では、第1の携帯電話が移動出来ないので、場所を変えてペットの様子を確認することができなかった。
また、従来の携帯電話のように、通話操作をしてから相手に通報する方法では、一刻を争うような病気、けが、火災、不審者の侵入等の場合に、直ぐに通報することができなかった。
本発明は上記点に鑑み、安価な携帯電話ロボットを提供することを第1の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、自律的に可動する携帯電話ロボット、自律的に移動する携帯電話ロボットにおいて、安価な携帯電話ロボットを提供することを第2の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、単独で、携帯電話またはコンピュータとして使用できる携帯電話ロボットを提供することを第3の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、撮像場所を変えることができ、かつ安価な携帯電話ロボットを提供することを第4の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、火災が検出された場合に、直ぐに携帯電話の所持者に通報でき、かつ携帯電話の所持者が直ぐに火災状況を画像で確認することができる携帯電話ロボットを提供することを第5の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、携帯電話で自動給餌を行うものに関し、場所を変えてペットの様子を確認することができる携帯電話ロボットを提供することを第6の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、一刻を争うような病気、けが、火災、不審者の侵入等の場合に、直ぐに所定の携帯電話の所持者に通報することができる携帯電話ロボットを提供することを第7の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、音声対話を行うことができ、かつ安価な携帯電話ロボットを提供することを第8の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、コミュニケーション動作を行い、かつ安価な携帯電話ロボットを提供することを第9の目的とする。
また、本発明は上記点に鑑み、自律的に可動する、安価な携帯電話ロボットを提供することを第10の目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
第1の端末を可動する可動手段、第1の端末を移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末と、
を備えており、
第2の端末が撮像手段で撮像された画像情報を表示する画像表示手段と、
可動装置を操作する操作部と、
を搭載しており、
操作部の操作により、可動装置を遠隔操作する可動装置遠隔操作手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、家庭に普及が進んでいる第1の端末(第1の携帯電話、第1のコンピュータ)、第2の端末(第2の携帯電話、第2のコンピュータ)、第1の端末および第2の端末間で経由する電話回線、インターネット回線を利用することができるので、従来の移動監視装置のように、端末と、移動監視装置との間で新たに通信手段を設けなくともよい。また、第1の端末に搭載された撮像手段、第2の端末に搭載された画像表示手段を利用できるので、従来の移動監視装置のように、新たに撮像手段、画像表示手段を設けなくともよい。その結果、従来のように、高価な移動監視装置を導入せずとも、携帯電話、コンピュータを用いた安価な携帯電話ロボットを提供することができる。
また、上記第1の携帯電話、第1のコンピュータは、携帯電話ロボットとして使用しないときに、それぞれ、携帯電話、コンピュータとして使用することができる。
さらに、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作することで、第1の端末を可動または移動することができる。その際、同時に、第1の端末に搭載された撮像手段を可動または移動することができ、撮像された画像情報を第2の端末の画像表示手段に表示することができる。また、撮像手段が可動または移動することで、撮像場所を変えて様々な範囲の画像情報を得ることができる。
請求項2に記載の発明では、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
第1の端末と別体に構成され、第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続されて所定の対象物を撮像する撮像手段と、
撮像手段を可動する可動手段、撮像手段を移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも移動手段を備えた可動装置と、
第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末と、
を備えており、
第2の端末が、撮像手段で撮像された画像情報を表示する画像表示手段と、
可動装置を操作する操作部と、
を搭載しており、
操作部の操作により、可動装置を遠隔操作する可動装置遠隔操作手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、請求項1と同様に、家庭に普及が進んでいる第1の端末(第1の携帯電話、第1のコンピュータ)、第2の端末(第2の携帯電話、第2のコンピュータ)、第1の端末および第2の端末で用いられる電話回線、インターネット回線を利用することができるので、従来の移動監視装置のように、第2の端末と、移動監視装置との間で新たに通信手段を設けなくともよい。その結果、従来のように、高価な移動監視装置を導入せずとも、携帯電話、コンピュータを用いた安価な携帯電話ロボットを提供することができる。
また、上記第1の携帯電話、第1のコンピュータは、本発明の携帯電話ロボットとして使用しないときに、それぞれ、携帯電話、コンピュータとして使用することができる。
さらに、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作することで、撮像手段を可動または移動することができる。撮像手段が可動または移動することで、撮像場所を変えて様々な範囲の画像情報を得ることができる。
なお、撮像手段が第1の端末と別体に構成され、第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続されているので、撮像手段が第1の端末に制約されることが少なく、撮像手段の設計自由度が大きい携帯電話ロボットを構築することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、可動装置、撮像手段のいずれかが、不審者を検出する不審者検出手段を備えており、
不審者検出手段が、不審者を検出したことを受けて、第1の端末から、第2の端末および警備会社のいずれか1つ以上に通報する通報手段が備えられていることを特徴とする。
これによれば、不審者が侵入した場合に、不審者検出手段が不審者を検出して第2の端末および警備会社のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに不審者対策を取ることができる。また、第2の端末から可動装置を遠隔操作し、撮像手段を可動することで、不審者の容姿を撮像、確認し、容姿、特徴を把握することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至請求項3のいずれかの携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、第2の端末と別体に構成され、ドア、扉、窓のいずれかを施錠する施錠手段を備えており、
施錠手段が、第2の端末から第1の端末を介して施錠手段の施錠状態を確認する施錠状態確認信号を受信する施錠状態確認手段と、
施錠状態を第1の端末を介して第2の端末に施錠状態検出信号として送信する施錠状態受信手段を有しており、
第2の端末から第1の端末を介して、施錠手段を施錠する施錠装置操作信号を送信する施錠装置操作信号送信手段を備えており、
施錠手段が、施錠装置操作信号送信手段を受信すると、施錠を行うことを特徴とする。
これによれば、第2の携帯電話から第1の携帯電話を介して施錠状態を確認することができる。施錠手段が施錠されていない場合、施錠手段を施錠する施錠装置操作信号を送信し、施錠手段が施錠するようにできる。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至請求項3のいずれかの携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、第2の端末と別体に構成され、ドア、扉、窓のいずれかを施錠する施錠手段を備えており、
施錠手段が、施錠の開状態、閉状態を検出し、第1の端末に送信する施錠状態検出送信手段を備えており、
施錠状態検出送信手段により、居住者が留守中に、閉状態から開状態になったことが検出され、第1の端末に送信された場合に、第1の端末から、第2の端末および警備会社のいずれか1つ以上に通報する通報手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、施錠手段が閉状態から開状態になった場合に、第2の端末および警備会社のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに不審者対策を取ることができる。また、第2の端末から、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作し、撮像手段を可動することで、不審者の容姿を撮像、確認し、容姿、特徴を把握することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、可動装置のいずれかが、火災を検出する火災検出手段を備えており、
火災検出手段が火災を検出したことを受けて、第1の端末から、第2の端末、警備会社、消防署のいずれか1つ以上に通報する通報手段が備えられていることを特徴とする。
これによれば、火災が発生した場合に、火災を認識し、第2の端末、警備会社、消防署のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに火災対策を取ることができる。また、第2の端末から、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作し、撮像手段を可動することで、直ぐに火災の状態を把握することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、第2の端末と別体に構成され、火災を検出する火災検出装置を備えており、
火災検出装置が、火災を検出した場合に、第1の端末に火災検出信号を送信する火災検出信号送信手段を備えており、
第1の端末が火災検出信号を受信したことを受けて、第1の端末が、第2の端末、警備会社、消防署のいずれかに通報する火災通報手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、火災が発生した場合に、火災を認識し、第2の端末、警備会社、消防署のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに火災対策を取ることができる。また、第2の端末から、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作し、撮像手段を可動することで、直ぐに火災の状態を把握することができる。
請求項8に記載の発明では、請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、第2の端末と別体に構成され、所定の作動信号を受信した場合に、ペットに給餌する給餌機を備えており、
第2の端末が給餌機からの給餌を操作する操作部を搭載しており、
操作部の操作により給餌機からの給餌を遠隔操作する給餌機遠隔操作手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、第2の端末の操作部を操作して、給餌機からペットに給餌をすることができる。また、第2の端末から、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作し、撮像手段を可動することができる。可動装置を用いて撮像することにより、広範囲に渡って撮像した画像を得ることができ、ペットの様子を確認することができる
請求項9に記載の発明では、請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに第1の端末、第2の端末と別体に構成され、所定の作動信号を受信した場合に、照明のオンおよびオフのいずれかを行う照明器具を備えており、
第2の端末が照明器具のオンおよびオフを操作する操作部を搭載しており、
操作部の操作により照明器具のオンおよびオフを遠隔操作する照明器具オンオフ遠隔操作手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、第2の端末から、可動装置遠隔操作手段により可動装置を遠隔操作し、撮像手段を可動することで、照明のオンおよびオフを確認することができる。照明をオンからオフにしたい場合、オフからオンにしたい場合に、照明器具オンオフ遠隔操作手段により照明器具のオンおよびオフを遠隔操作することができる。その結果、遠隔地から照明のオン、オフができ、照明器具の付け忘れによる電力の浪費を押さえることができる。
請求項10に記載の発明では、請求項1乃至請求項9のいずれか1つにいて、第1の端末と別体に構成され、第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続されて緊急通報する緊急通報手段を備えており、
緊急通報手段を作動させると、即座に第2の端末に通報されることを特徴とする。
これによれば、一刻を争うような病気、けが、火災、不審者の侵入等の場合に、直ぐに第2の端末に通報することができる
請求項11に記載の発明では、所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
端末と無線および有線のいずれかにより接続され、第1の端末を自律的に可動する可動手段、第1の端末を自律的に移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
を備えており、
第1の携帯電話および可動装置のいずれかと、一体および別体のいずれかに構成され、不審者を検出する不審者検出手段を備えており、
不審者検出手段が不審者を検出したことを受けて、撮像手段が不審者を発見するように、可動装置が作動することを特徴とする。
これによれば、第1の端末が、自律的に可動する可動手段、自律的に移動する移動手段うち、少なくとも1つにより可動、移動することができる。第1の端末には撮像手段が搭載されており、撮像手段が可動、移動する。その結果、従来のように、高価な移動監視装置を導入せずとも、携帯電話、コンピュータを用い、自律的に可動、移動する安価な携帯電話ロボットを提供することができる。
また、上記第1の携帯電話、第1のコンピュータは、携帯電話ロボットとして使用しないときに、それぞれ、携帯電話、コンピュータとして使用することができる。
請求項12に記載の発明では、請求項11において、不審者検出手段が不審者を検出したことを受けて、警報する警報手段、警告する警告手段、警備会社に通報する通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えていることを特徴とする。
これによれば、警報手段、警告手段、通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えているので、直ぐに不審者対策を取ることができる。
請求項13に記載の発明では、請求項11または請求項12において、第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末を備えており、
不審者検出手段が、不審者を認識したことを受けて、第2の端末に通報する通報手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、不審者が侵入した場合に、不審者検出手段により不審者を認識して第2の端末に通報することができるので、直ぐに不審者対策を取ることができる。
請求項14に記載の発明では、所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続され、第1の端末を自律的に可動する可動手段、第1の端末を自律的に移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
端末、可動装置のいずれとも別体に構成され、ドア、扉、窓のいずれかを施錠する施錠手段と、
を備えており、
施錠手段が、施錠の開状態、閉状態を検出し、端末に送信する施錠状態検出送信手段を備えており、
施錠状態検出送信手段により、居住者の留守中に、閉状態から開状態になったことが検出されたことを受けて、撮像手段が不審者を発見するように、可動装置が作動することを特徴とする。
これによれば、第1の端末が、自律的に可動する可動手段、自律的に移動する移動手段うち、少なくとも1つにより可動、移動することができる。第1の端末には撮像手段が搭載されており、撮像手段が可動、移動する。その結果、従来のように、高価な移動監視装置を導入せずとも、携帯電話、コンピュータを用い、安価なシステムを提供することができる。
また、上記第1の携帯電話、第1のコンピュータは、携帯電話ロボットとして使用しないときに、それぞれ、携帯電話、コンピュータとして使用することができる。
請求項15に記載の発明では、請求項14において、施錠状態検出送信手段により、居住者の留守中に、閉状態から開状態になったことが検出されたことを受けて、警報する警報手段、警告する警告手段、警備会社に通報する通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えていることを特徴とする。
これによれば、警報手段、警告手段、通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えているので、直ぐに不審者対策を取ることができる。
請求項16に記載の発明では、請求項14または請求項15において、第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末を備えており、
不審者検出手段が、閉状態から開状態になったことを受けて、第2の端末に通報する通報手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、施錠手段が閉状態から開状態になった場合に、第2の端末に通報することができるので、直ぐに不審者対策を取ることができる。
請求項17に記載の発明では、所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続され、第1の端末を自律的に可動する可動手段、第1の端末を自律的に移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
を備えており、
第1の端末が、撮像手段で撮像された画像情報を表示する画像表示手段を搭載しており、
第1の端末および可動装置のいずれかと一体および別体に構成され、火災を検出するする火災検出手段と、
を備えており、
火災検出手段が火災を検出したことを受けて、撮像手段が火災を発見するように、可動装置が作動することを特徴とする。
これによれば、第1の端末が、自律的に可動する可動手段、自律的に移動する移動手段うち、少なくとも1つにより可動、移動することができる。第1の端末には撮像手段が搭載されており、撮像手段が可動、移動する。その結果、従来のように、高価な移動監視装置を導入せずとも、携帯電話、コンピュータを用い、自律的に可動、移動する安価なシステムを提供することができる。
また、上記第1の携帯電話、第1のコンピュータは、携帯電話ロボットとして使用しないときに、それぞれ、携帯電話、コンピュータとして使用することができる。
請求項18に記載の発明では、請求項17において、火災検出手段が火災を検出したことを受けて、警報する警報手段、警備会社、消防署に通報する通報手段のうち、少なくとも1つを備えていることを特徴とする。
これによれば、火災が発生した場合に、火災を認識し、警報する、あるいは警備会社、消防署に通報することができるので、直ぐに火災対策を取ることができる。
請求項19に記載の発明では、請求項17または請求項18において、第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末を備えており、
火災検出手段が、火災を検出したことを受けて、第2の端末に通報する通報手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、火災を検出したことを受けて、第2の端末に通報することができるので、直ぐに火災対策を取ることができる。
請求項20に記載の発明では、請求項1乃至請求項19のいずれか1つにおいて、さらに第1の端末および可動装置のいずれかと無線および有線のいずれかにより接続され、所定の人と音声対話を行う音声対話手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、音声対話手段により人と音声対話でき、かつ安価な携帯電話ロボットを構築することができる。
請求項21に記載の発明では、請求項20において、さらに第1の端末および可動装置のいずれかと無線および有線のいずれかにより接続されたマニピュレータを備えており、
音声対話手段により音声対話をする際に、マニピュレータが所定の人とコミュニケーション動作をすることを特徴とすることを特徴とする。
これによれば、音声対話の際に、マニピュレータが所定の人とコミュニケーション動作をすることができ、かつ安価な携帯電話ロボットを構築することができる。
請求項22に記載の発明では、請求項1乃至請求項21のいずれか1つにおいて、画像情報を録画する画像情報記憶手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、不審者が侵入した場合に、請求項3乃至請求項16のいずれか1つの携帯電話ロボットにおいて、不審者を録画することができ、証拠とすることができる。また、家内に火災が発生した場合に、請求項6乃至請求項10、請求項17乃至請求項21のいずれか1つの携帯電話ロボットにおいて、火災を録画し、出火原因を特定する一助とすることができる。なお、請求項1および請求項2の携帯電話ロボットにおいて、単に録画するようにしてもよい。
請求項23に記載の発明のように、請求項1乃至請求項22のいずれか1つにおいて、可動装置が、第1の端末に取り付け自在、取り外し自在に構成されていてもよい。
これによれば、第1の端末を携帯電話として使用することができる。
請求項24に記載の発明のように、請求項1乃至請求項22のいずれか1つにおいて、可動装置が、第1の端末と一体に構成されていてもよい。
請求項25に記載の発明のように、請求項21において、マニピュレータが、第1の端末に取り付け自在、取り外し自在に構成されていてもよい。
請求項26に記載の発明のように、請求項21において、マニピュレータが、第1の端末と一体で構成されていてもよい。
本発明の第1実施形態による携帯電話ロボットの概略図である。 本発明の第1実施形態による携帯電話ロボットのブロック図である。 本発明の第1実施形態による第1の携帯電話の外観図である。 本発明の第1実施形態による携帯電話、可動装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態による第2の携帯電話のキー配置図である。 本発明の第1実施形態による可動装置に第1の携帯電話を取り付けた正面図である。 図6のA方向から見た側面図である。 図7のB−B断面図(一部断面図)である。 図7のC−C断面図(一部断面図)である。 図6のD方向平面図である。 本発明の第1実施形態によるセクションAのブロック図である。 本発明の第1実施形態による不審者検出装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による施錠装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による火災検出装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による照明器具、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による自動給餌機、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による健康監視装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による緊急通報装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態によるセクションCのブロック図である。 本発明の第1実施形態によるセクションDのブロック図である。 本発明の第3実施形態による不審者・不審音検出装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態による火災検出装置、第1の携帯電話、第2の携帯電話の関係を示すブロック図である。 本発明のその他の実施形態によるCCDカメラを可動装置に搭載した場合のブロック図である。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態における携帯電話ロボット100は、第1の携帯電話11、第2の携帯電話13、可動装置15を備えており、第1の携帯電話11は、第2の携帯電話13と電話回線またはインターネット回線を経由して、通信自在に構成されている。また、第1の携帯電話11は、図2に示すように、不審者・不審音検出装置17、施錠装置19、火災検出装置21、照明器具23、自動給餌機25、健康監視装置27、非常通報装置29と無線により接続されている。なお、以下の説明では、不審者・不審音検出装置17、施錠装置19、火災検出装置21、照明器具23、自動給餌機25、健康監視装置27、緊急通報装置29を外部装置200と称するものとする。
第1の携帯電話11と、第2の携帯電話13との間は、電話回線またはインターネット回線のいずれかを経由して信号の送受信を行うことができる。また、第1の携帯電話11と、外部装置200との間は、無線LANによって信号の送受信を行うことができる。上記信号は、手段により変調、送信され、受信復調手段により受信、復調される。
第1の携帯電話11について、簡単に説明する。第1の携帯電話11は、図3に示すように、CCDカメラ31、画像モニタ33、マイク35、スピーカ37を搭載している。上記第1の携帯電話11は、図4に示すように、可動装置15に取り付け自在、取り外し自在に構成されており、後述する可動装置15に備えられた可動ユニット47によって可動し、後述する可動装置15に備えられた移動ユニット49によって移動することができる。この際、CCDカメラ31、画像モニタ33は、第1の携帯電話11とともに、可動し、または移動することができる。上記可動ユニット47は、本発明の可動手段を構成する。上記移動ユニット49は、本発明の移動手段を構成する。
第2の携帯電話13について、簡単に説明する。図5に示すように、第2の携帯電話13には、CCDカメラ39、画像モニタ41、マイク43、スピーカ45、キーK1、K2、・・・、K11、K12、K13が搭載されている。上記キーK1、K2、・・・、K11、K12、K13は、キー操作(キーを押すこと)によって、可動装置15、外部装置200を操作するか、第1の携帯電話11、外部装置200から信号を得ることができる。上記キーK1、K2、・・・、K11、K12、K13の操作を有効にするには、事前に最初に使用者しか知り得ない暗証番号を第2の携帯電話13に入力する。なお、キーK1、K2、・・・、K11、K12、K13を押した際の作動については、後述する。
可動装置15について説明する。図6は、可動装置15に第1の携帯電話11を取り付けた正面図を、図7は図6のA方向から見た側面図を、図8は図7のB−B断面を、図9は図7のC−C断面を、図1は図6のD方向から見た平面図を示す。図6に示すように、可動装置15は、可動ユニット47、移動ユニット49を備えている。可動ユニット47は、第1の携帯電話11を図10のE方向またはF方向に旋回するもので、モータ47aが駆動すると、継手47bを介して、ベアリング47cに嵌合されたシャフト41dを回転させることができる。シャフト41dの端面は、胴部47eに連結されており、モータ47aが駆動すると、胴部47eが図10のE方向またはF方向に旋回することができる。上記胴部47eが旋回すると、胴部47eの穴部47fに取り付けられた第1の携帯電話11も旋回する。可動ユニット47の旋回操作については、後述するセクションCにおいて説明する。
移動ユニット49は、第1の携帯電話11を前進、後退、旋回をさせるもので、モータ49aが駆動すると、継手49bを介して、ベアリング49cに嵌合されたシャフト49dを回転させることができる。シャフト49dのうち、端部近傍には、車輪49eが取り付けられており、シャフト49dの回転に合わせて車輪49eが回転する。また、モータ49fが駆動すると、継手49gを介して、ベアリング49hに嵌合されたシャフト49jを回転させることができる。シャフト49jのうち、端部近傍には、車輪49kが取り付けられており、シャフト49jの回転に合わせて車輪49kが回転する。移動ユニット49の前進、後退、左旋回、右旋回の各操作は、後述するセクションCにおいて説明する。
ここで、携帯電話ロボット100の装置構成および作用について、4つのセクションに分けて説明する。第1の携帯電話11、第2の携帯電話13の間でデータの送受信を行うものをセクションAとする。第1の形態電話11、第2の携帯電話13、外部装置200(不審者・不審音検出装置17、施錠装置19、火災検出装置21、自動給餌機25、健康監視装置27、緊急通報装置29)の間でデータの送受信を行うものをセクションBとする。第1の携帯電話11、第2の携帯電話13、可動装置15の間でデータの送受信を行うものをセクションCとする。第1の携帯電話11、第2の携帯電話13、後述するマニピュレータ61の間でデータの送受信を行うものをセクションDとする。
セクションAについて説明する。第2の携帯電話13のキーK1を押すと、図11に示すように、第2の携帯電話13から画像要求信号S5が第1の携帯電話11に送信される。そして、第1の携帯電話11で画像要求信号S5が受信されると、第1の携帯電話11のCCDカメラ31で撮像された画像情報を画像信号S7として第2の携帯電話13に送信し、画像モニタ41で表示する。その際、第1の携帯電話11のマイク35で集音された音声は音声信号S9として第2の携帯電話13のスピーカ45に送信する。したがって、第1の携帯電話11で得られる画像情報、音声を第2の携帯電話13の画像モニタ41、スピーカ45で確認することができる。なお、上記CCDカメラ31で撮像された画像情報は、図示しない録画機能により録画することができる。
セクションBについて説明する。図12に示すように、本発明の不審者・不審音検出手段を構成する不審者・不審音検出装置17は、不審者および不審音のいずれかを検出するもので、不審者検出部17a、不審音検出部17bを備えている。上記不審者・不審音検出装置17は、図示はしないが、カメラ、マイクを備えている。不審者を検出するには、留守中の家内をカメラで撮像し、撮像された画像情報から動く物体を不審者として検出する。その他に、不審者を検出する方法としては、窓が割られたことを検出する方法、所定の領域に不審者が侵入した場合に不審者を検出する方法であってもよい。また、不審音を検出するには、留守中の家内の音をマイクで集音し、集音された音から不審音を検出する。上記不審者検出部17aは不審者検出手段を、不審音検出部17bは不審音検出手段を構成する。
上記不審者検出部17aで不審者または不審音が検出されると、第1の携帯電話11を経由して第2の携帯電話13に不審者/不審音検出信号S11が送信される。第2の携帯電話13に不審者/不審音検出信号S11が送信されると、第2の携帯電話13のスピーカ45から通報音を発するとともに、画像モニタ41に不審者または不審音が検出されたことを表示する。また、同時に、警備会社に通報してもよい。
本発明の施錠手段を構成する施錠装置19は、施錠をし、施錠状態を検出するもので、図13に示すように、施錠部19a、開閉検出センサ19bを備えている。上記施錠部19aは、施錠を行うものである。開閉検出センサ19bは、施錠装置19の施錠状態、すなわち錠の「開」状態、「閉」状態を検出するものである。
施錠装置19の施錠状態を確認するには、最初に、第2の携帯電話13のキーK2を押す。キーK2を押すと、第1の携帯電話11を経由して施錠装置19に施錠状態確認信号S13が送信される。そして、開閉検出センサ19bによって検出された施錠装置19の施錠状態が施錠状態検出信号S15として、第1の携帯電話11を経由して第2の携帯電話13に送信される。そして、第2の携帯電話13の画像モニタ41に施錠状態を表示する。
上記施錠装置19は、施錠モード時に、施錠状態から解錠状態になった場合、施錠装置19から施錠状態検出信号S15を第2の携帯電話13に送信することができる。施錠状態検出信号S15が第2の携帯電話13に送信されると、第2の携帯電話13のスピーカ45から所定の音を発するとともに、画像モニタ41に施錠状態を表示する。また、同時に、警備会社に通報してもよい。施錠モードとは、施錠状態を携帯電話ロボット100が監視するモードである。
また、上述の手順で第2の携帯電話13で施錠状態を確認し、鍵をかけ忘れていることが確認された場合、外出先から施錠をすることができる。外出先から第2の携帯電話13のキーK3を押すと、第1の携帯電話11を経由して施錠装置19に施錠装置操作信号S17が送信され、施錠部19aによって施錠がなされる。
本発明の火災検出手段を構成する火災検出装置21は、火災を検出し、通報するもので、図14に示すように、火災検出部21aを備えている。上記火災検出部21aは、火災により発生する熱、煙、炎を検出するもので、上記熱、煙、炎のいずれかを検出すると、火災検出信号S19を送信する。送信された火災検出信号S19は第1の携帯電話11を経由して第2の携帯電話13で受信される。第2の携帯電話13で火災検出信号S19が受信されると、第2の携帯電話13のスピーカ45から通報音を発するとともに、画像モニタ41に火災が検出されたことを表示する。また、同時に、消防署、警備会社に通報してもよい。なお、消火手段と通信可能に構成し、火災が検出された際に、消火手段を作動させてもよい。
本発明の照明手段を構成する照明器具23は、施錠をし、あるいは施錠状態を検出するもので、図15に示すように、照明部23a、照明状態検出センサ23bを備えている。上記照明部23aは、照明を行うものである。照明状態検出センサ23bは、照明器具23の照明状態、すなわち照明器具の「オン」状態、「オフ」状態を検出するものである。
照明器具23の照明状態を確認するには、最初に、第2の携帯電話13のキーK4を押す。キーK4を押すと、第1の携帯電話11を経由して照明器具23に照明状態確認信号S21が送信される。そして、照明状態検出センサ23bによって検出された照明器具23の照明状態を照明状態検出信号S23として、第1の携帯電話11を経由して第2の携帯電話13に送信される。照明状態検出信号S23が第2の携帯電話13に送信されると、第2の携帯電話13のスピーカ45から所定の音を発するとともに、画像モニタ41に照明状態を表示する。
また、上述の手順で第2の携帯電話13で照明状態を確認し、照明器具23をオフし忘れたことが確認された場合、外出先から照明器具23をオフすることができる。外出先から第2の携帯電話13のキーK5を押すと、第1の携帯電話11を経由して照明器具23に照明器具操作信号S25が送信され、照明部23aによって照明がオフされる。反対に、外出先から照明をオンするように構成してもよい。
本発明の給餌機を構成する自動給餌機25は、自動給餌部25aを備えている。外出先から自動給餌を行うには、最初に、第2の携帯電話13のキーK6を押す。キーK6を押すと、第1の携帯電話11を経由して自動給餌機25に給餌信号S27が送信される。そして、給餌信号S27が送信されると、自動給餌部25aが作動し、自動給餌を行う。ここで言う自動給餌には、ペットへの水の供給を含んでいてもよい。
健康監視装置27は、健康を監視するもので、健康監視部27aを備えている。健康監視部27aは、脈拍異常を検出するもので、異常が検出されると、健康監視装置27から健康異常信号S29が送信され、第1の携帯電話11を経由して第2の携帯電話13に送信される。健康異常信号S29が第2の携帯電話13に送信されると、第2の携帯電話13のスピーカ45から所定の音を発するとともに、画像モニタ41に健康監視装置27を使用する者が健康異常であることを表示する。なお、上記健康監視部27aは、脈拍を検出したが、これに限らない。例えば、歩数、血圧を検出するようにしてもよい。また、冷蔵庫の開け閉めが1日中なされない場合に健康異常信号S29を送信するようにしてもよい。
本発明の緊急通報手段を構成する緊急通報装置29は、緊急を要する場合に通報するもので、非常ボタン29aを備えている。非常ボタン29aを押すと、緊急通報装置29から緊急通報信号S31が送信され、第1の携帯電話11を経由して第2の携帯電話13に送信される。緊急通報信号S31が第2の携帯電話13に送信されると、第2の携帯電話13のスピーカ45から所定の音を発するとともに、画像モニタ41に通報がなされたことを表示する。
セクションCについて説明する。可動ユニット47は、上述したように、可動ユニット47、移動ユニット49を備えている。可動ユニット47の胴部47eをE方向に旋回させるには、図19に示す第2の携帯電話13のキーK7を押す。上記キーK7を押している間、第2の携帯電話13から、第1の携帯電話11を経由して可動装置15に胴部左旋回信号S33が送信される。胴部左旋回信号S33が可動装置15で受信されると、コントローラ51から駆動部53に、胴部47eを図10のE方向に旋回するように指令信号を出力する。その結果、胴部47eは、E方向に旋回する。
可動ユニット47の胴部47eをF方向に旋回させるには、図19に示す第2の携帯電話13のキーK8を押す。上記キーK8を押している間、第2の携帯電話13から、第1の携帯電話11を経由して可動装置15に胴部右旋回信号S35が送信される。胴部右旋回信号S35が可動装置15で受信されると、コントローラ51から駆動部55に、胴部47eを図10のF方向に旋回するように指令信号を出力する。その結果、胴部47eは、F方向に旋回する。
移動ユニット49の前進、後退、左旋回、右旋回は、それぞれ、図19に示すキーK9、K10、K11、K12を押す。上記キーK9を押している間、第2の携帯電話13から、第1の携帯電話11を経由して可動装置15に可動装置前進信号S37が送信される。可動装置前進信号S37が可動装置15で受信されると、コントローラ51から駆動部57、59に、可動装置15を図10のG方向に移動するように指令信号を出力する。その結果、可動装置15は、G方向に前進する。
また、上記キーK10を押している間、第2の携帯電話13から、第1の携帯電話11を経由して可動装置15に可動装置後退信号S39が送信される。可動装置後退信号S39が可動装置15で受信されると、コントローラ51から駆動部57、59に、可動装置15を図10のH方向に移動するように指令信号を出力する。その結果、可動装置15は、H方向に後退する。
また、上記キーK11を押している間、第2の携帯電話13から、第1の携帯電話11を経由して可動装置15に可動装置左旋回信号S41が送信される。可動装置左旋回信号S41が可動装置15で受信されると、コントローラ51から駆動部57、59に、可動装置15を図10のE方向に旋回するように指令信号を出力する。その結果、可動装置15は、E方向に左旋回する。
また、上記キーK12を押している間、第2の携帯電話13から、第1の携帯電話11を経由して可動装置15に可動装置右旋回信号S43が送信される。可動装置右旋回信号S43が可動装置15で受信されると、コントローラ51から駆動部57、59に、可動装置15を図10のF方向に旋回するように指令信号を出力する。その結果、可動装置15は、E方向に左旋回する。
セクションDについて説明する。可動装置15は、上述した可動ユニット47、移動ユニット49の他に、マニピュレータ61、音声認識装置63を備えている。なお、マニピュレータ61は左右一対であるが、片側のみ説明する。反対側は、上記片側のものに準ずるものとする。
マニピュレータ61について説明する。マニピュレータ61は、図20に示すように、駆動部65、67、69、71、肩用モータ73、上腕用モータ75、下腕用モータ77、ハンド用モータ79、上腕部81、下腕部83、ハンド85を備えている。
駆動部65、67、69、71は、コントローラ51の指令信号に基づいて、コントローラ51の指令信号通りに、肩用モータ73、上腕用モータ75、下腕用モータ77、ハンド用モータ79を駆動する。上腕用モータ75、下腕用モータ77、ハンド用モータ79は、それぞれ、上腕部81、下腕部83、ハンド85を可動する。上記コントローラ51は、上腕部81、下腕部83、ハンド85が後述する動作決定部87によって決定された動作となるように、駆動部65、67、69、71に動作の指令信号を出す。
上腕部81、下腕部83、ハンド85は、それぞれ、上腕用モータ75、下腕用モータ77、ハンド用モータ79の図示しない駆動軸に取り付けられており、上記駆動軸を駆動することで可動することができる。上記上腕部81、下腕部83、ハンド85は、人と対話を行う場合、所定の説明を行う場合、所定のコミュニケーション動作をすることができる。上記コミュニケーション動作は、コントローラ51が駆動部65、67、69、71に、所定のコミュニケーション動作をする指令信号を出力することで行われる。所定のコミュニケーション動作は、動作決定部87で決定される。
動作決定部87は、第1の携帯電話11のCCDカメラ31で人を含む所定の対象物を認識した際、対話の際、あるいは可動装置15が自ら発音する際、可動装置15がコミュニケーションを行う際、所定の装置を操作する際の動作を決定する。なお、第1の携帯電話11のCCDカメラ31で人を含む所定の対象物を認識した際、対話の際、あるいは可動装置15が自ら発音する際、可動装置15がコミュニケーションを行う際、CCDカメラ31が人の方向を追跡するようにしてもよく、人は、よりコミュニケーションしている感覚を得ることができる。
次に、音声認識装置63について説明する。音声認識装置63は、図20に示すように、音響分析部を備えており、マイク35から入力された相手の音声を分析し、音響的特徴を抽出している。そして、音声認識エンジンで上記音響分析部で抽出された音響的特徴と、音素を単位とした音声特徴量パターンの分布の統計モデルである音響モデルとの比較照合を行うことで音声を認識している。なお、第1実施形態では、音響モデルに加えて、単語間の接続関係を規定する言語モデルを備えており、連続した単語や、接頭語、接続詞を含めた文章を認識することができる。認識された音声は、対話処理部91に送られる。
対話処理部91は、音声認識エンジンにより認識された音声に基づいて、相手に対して応答する音声を決定する。上記対話処理部91で決定された発音は、スピーカ37で発音される。なお、上記対話処理部91は携帯電話ロボット100自らが発音する機能も有している。また、可動装置15には、ハードディスク89が搭載されており、上記ハードディスク89には、対話処理プログラム、動作決定プログラム、発音情報、画像情報が記憶されており、適宜制御されて、音声対話を行うことができる。なお、第2の携帯電話13のキーK13を押すと、可動装置15が自動運転を開始し、自律的に可動または移動することができる。
なお、第1の携帯電話11のCCDカメラ31に、人の眉毛、目、口を真似て表情を表示するようにしてもよい。上記表情とは、例えば、普通の表情、笑った表情、泣いた表情、怒った表情等などで、対話処理部91で決定された対話内容に基づいて、図示しない表情決定部により表情を決定する。
上記構成によれば、家庭に普及が進んでいる第1の携帯電話11、第2の携帯電話13、第1の携帯電話11および第2の携帯電話13間で経由する電話回線、インターネット回線を利用することができるので、従来の移動監視装置のように、携帯電話と、移動監視装置との間で新たに通信手段を設けなくともよい。また、第1の携帯電話11に搭載されたCCDカメラ31、第2の携帯電話13に搭載された画像モニタ41を利用できるので、従来の移動監視装置のように、新たにCCDカメラ、画像モニタを設けなくともよい。その結果、高価な移動監視装置を導入せずとも、携帯電話を用いた安価なシステムを提供することができる。
また、上記第1の携帯電話11は、携帯電話ロボットとして使用しないときに、携帯電話として使用することができる。
さらに、可動装置遠隔操作手段により可動装置15を遠隔操作することで、第1の携帯電話11を可動または移動することができる。その際、同時に、第1の携帯電話11に搭載されたCCDカメラ31を可動または移動することができ、撮像された画像情報を第2の携帯電話13の画像モニタ41に表示することができる。また、CCDカメラ31が可動または移動することで、第1の携帯電話11を用いて、様々な範囲の画像情報を得ることができる。
また、不審者・不審音検出装置17の不審者検出部17a、不審音検出部17bが不審者、不審音を検出して第2の携帯電話13および警備会社のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに不審者対策を取ることができる。また、第2の携帯電話13から可動装置15を遠隔操作し、CCDカメラ31を可動することで、不遜者の容姿を撮像、確認し、容姿、特徴を把握することができる。
また、第2の携帯電話13から第1の携帯電話11を介して施錠装置19の施錠状態を確認することができる。施錠装置19が施錠されていない場合、第2の携帯電話13から施錠装置19を施錠する施錠装置操作信号S17を送信し、施錠装置19が施錠するようにできる。
また、施錠装置19が閉状態から開状態になった場合に、第2の携帯電話13および警備会社のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに不審者対策を取ることができる。また、第2の携帯電話13から可動装置15を遠隔操作し、CCDカメラ31を可動することで、不審者の容姿を撮像、確認し、容姿、特徴を把握することができる。
また、火災が発生した場合に、火災を認識し、第2の携帯電話13、警備会社、消防署のいずれか1つ以上に通報することができるので、直ぐに火災対策を取ることができる。また、火災を検出したことを受けて、第2の携帯電話13に通報することができるので、直ぐに火災対策を取ることができる。また、第2の携帯電話13から、遠隔操作手段により可動装置15を遠隔操作し、CCDカメラ31を可動することで、直ぐに火災の状態を把握することができる。
また、第2の携帯電話13から、自動給餌機25を操作し、ペットに給餌をすることができる。また、第2の携帯電話13から、遠隔操作手段により可動装置15を遠隔操作し、CCDカメラ31を可動することができる。可動装置15を用いて撮像することにより、広範囲に渡って撮像した画像を得ることができ、ペットの様子を確認することができる。
また、第2の携帯電話13から、可動装置15を遠隔操作し、CCDカメラ31を可動することで、照明のオンおよびオフを確認することができる。照明をオンからオフにしたい場合、オフからオンにしたい場合に、第2の携帯電話から照明器具23のオンおよびオフを遠隔操作することができる。その結果、照明器具23の付け忘れによる電力の浪費を押さえることができる。
また、緊急通報装置29を作動させることにより、一刻を争うような病気、けが、火災、不審者の侵入等の場合に、直ぐに第2の携帯電話13に通報することができる
また、音声対話手段により人と音声対話でき、かつ安価な携帯電話ロボットを構築することができる。また、音声対話の際に、マニピュレータ61が所定の人とコミュニケーション動作をすることができ、かつ安価な携帯電話ロボットを構築することができる。
また、不審者が侵入した場合に、不審者を録画することができ、証拠とすることができる。また、家内に火災が発生した場合に、火災を録画し、出火原因を特定する一助とすることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、携帯電話ロボット100は、第1の携帯電話11、第2の携帯電話1313、可動装置15を備えていたが、第1の携帯電話11に替えて第1のコンピュータであってもよい。また、第2の携帯電話13に替えて第2のコンピュータであってもよい。なお、上記コンピュータは、電話回線、インターネット回線、無線LAN等の通信回線を経由して通信自在なものである。
(第3実施形態)
第1実施形態では、可動ユニット47、移動ユニット49を、キーを用いて遠隔操作するようにしたが、可動ユニット47、移動ユニット49が自律的に可動し、不審者、火災を検出するようにしてもよい。また、可動ユニット47、移動ユニット49が自律的に可動し、音声対話する人を捜すようにしてもよい。この場合、例えば、図21に示すように、不審者・不審音検出装置17を可動装置15に設けてもよい。また、図22に示すように、火災検出装置21を可動装置15に設けてもよい。不審者、不審音、火災を検出した場合、警報手段、警告手段、通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えることで、直ぐに不審者対策、火災対策を取ることができる。
自律的に可動する手段としては、例えば、以下の手段がある。
(1)床面に電磁誘導線を埋設し、そこに交流電流を流して生じる磁界を可動装置15に設けた磁気センサで経路を検出して可動装置15を誘導する。
(2)床面に光反射テープまたは磁気テープを誘導線として貼り付け、可動装置15側に設けた光センサまたは磁気センサで経路を検出して可動装置15を誘導する。
(3)経路に沿って一定間隔でマークを設け、マークごとに可動装置15の走行位置を修正し、次のマークまでは、経路検出を行わず一定方向に可動装置15を走行させ続けることで可動装置15を走行させる。
(4)位置情報を具えた複数のRFIDを走行路に埋設するとともに、可動装置15にRFID読み書き装置を配置し、このRFID読み書き装置によってRFIDの位置情報を取得し、次の停止位置または次の経路確認位置までは車輪の回転角を制御して可動装置15を走行させる。
(5)車載した距離センサで壁基準での可動装置15の現在位置を決定し、車載GPSで絶対位置を計測して、目標経路を誘導する。
(6)車輪の回転回数から走行距離を求め、さらにジャイロや地磁気方位センサなどで方位を求め、これらの値から現在までの走行経路を積算して現在位置を求めることにより可動装置15を誘導する。
(7)車載されたイメージセンサで走行路周囲の画像データを取り込み、解析することで、可動装置15位置を決定し、目標経路を誘導する。
(8)壁やレーザビームなどで区切られた一定区画の面内を隈なく走行するように誘導する。
(第4実施形態)
第1実施形態では、コントローラ51、駆動部53、55、57、59、音声認識装置63、駆動部65、67、69、71、動作決定部87、ハードディスク89、対話処理部91は可動装置15に備えられたが、コントローラ51、駆動部53、55、57、59、音声認識装置63、駆動部65、67、69、71、動作決定部87、ハードディスク89、対話処理部91は可動装置15のいずれかが、第1の携帯電話11、第2の携帯電話13と別体に設けられたサーバに備えられてもよい。その際、第1の携帯電話11、第2の携帯電話13、可動装置15、サーバとの間は、上述したモータ47a、モータ49a、モータ49f、肩用モータ73、上腕用モータ75、下腕用モータ77、ハンド用モータ79が上記説明のように、支障なく駆動されるように、有線または無線にて接続されているものとする。
(第5実施形態)
第1実施形態では、第1の携帯電話11、第2の携帯電話13、可動装置15における信号の送受信は、手段と受信復調手段の間で行われることを説明したが、上記信号は、パラレル伝送ででもよく、シリアル伝送でもよい。また、手段、受信復調手段の数は上記説明に限定するものではない。
(その他の実施形態)
CCDカメラ31が第1の携帯電話11と別体に構成されてもよい。また、図23に示すように、CCDカメラ93を可動装置15に設けてもよい。また、第1の携帯電話11、可動装置15は一体に構成されていてもよい。また、マニピュレータ61が、第1の携帯電話11と一体で構成されていてもよい。また、マニピュレータ61が、第1の携帯電話11に取り付け自在、取り外し自在に構成されていてもよい。また、照明器具23と電源との間に、照明器具操作信号S25によりオンまたはオフする回路ユニットを設け、上記回路ユニットに照明器具操作信号S25を送信して照明器具23をオンまたはオフするようにしてもよい。なお、装置構成は、上記実施形態にのみ限るものではなく、本発明の要件を満たすものであればよい。
100…携帯電話ロボット
200…外部装置
11…第1の携帯電話
13…第2の携帯電話
15…可動装置
17…不審者・不審音検出装置(不審者・不審音検出手段)
17a…不審者検出部(不審者検出手段)
17b…不審音検出部(不審音検出手段)
19…施錠装置(施錠手段)
19a…施錠部
19b…開閉検出センサ
21…火災検出装置(火災検出手段)
21a…火災検出部
23…照明器具(照明手段)
23a…照明部
25…自動給餌機(給餌機)
25a…自動給餌部
27…健康監視装置
27a…健康監視部
29…緊急通報装置(緊急通報手段)
29a…非常ボタン
31…CCDカメラ
33…画像モニタ
35…マイク
37…スピーカ
39…CCDカメラ
41…画像モニタ
43…マイク
45…スピーカ
47…可動ユニット
47a…モータ
47b…継手
47c…ベアリング
47d…シャフト
47e…胴部
47f…穴部
49…移動ユニット
49a…モータ
49b…継手
49c…ベアリング
49d…シャフト
49e…車輪
49f…モータ
49g…継手
49h…ベアリング
49j…シャフト
49k…車輪
51…コントローラ
53…駆動部
55…駆動部
57…駆動部
59…駆動部
61…マニピュレータ
63…音声認識装置
65…駆動部
67…駆動部
69…駆動部
71…駆動部
73…肩用モータ
75…上腕用モータ
77…下腕用モータ
79…ハンド用モータ
81…上腕部
83…下腕部
85…ハンド
87…動作決定部
89…ハードディスク
91…対話処理部
93…CCDカメラ(撮像手段)
K1…キー
K2…キー
K3…キー
K4…キー
K5…キー
K6…キー
K7…キー
K8…キー
K9…キー
K10…キー
K11…キー
K12…キー
K13… キー
S5…画像要求信号
S7…画像信号
S9…音声信号
S11…不審者/不審音検出信号
S13…施錠状態確認信号
S15…施錠状態検出信号
S17…施錠装置操作信号
S19…火災検出信号
S21…照明状態確認信号
S23…照明状態検出信号
S25…照明器具操作信号
S27…給餌信号
S29…健康異常信号
S31…緊急通報信号
S33…胴部左旋回信号
S35…胴部右旋回信号
S37…可動装置前進信号
S39…可動装置後退信号
S41…可動装置左旋回信号
S43…可動装置右旋回信号

Claims (26)

  1. 所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
    前記第1の端末を可動する可動手段、前記第1の端末を移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
    前記第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末と、
    を備えており、
    前記第2の端末が前記撮像手段で撮像された画像情報を表示する画像表示手段と、
    前記可動装置を操作する操作部と、
    を搭載しており、
    前記操作部の操作により、前記可動装置を遠隔操作する可動装置遠隔操作手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  2. 第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
    前記第1の端末と別体に構成され、前記第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続されて所定の対象物を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段を可動する可動手段、前記撮像手段を移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも移動手段を備えた可動装置と
    前記第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末と、
    を備えており、
    前記第2の端末が、前記撮像手段で撮像された画像情報を表示する画像表示手段と、
    前記可動装置を操作する操作部と、
    を搭載しており、
    前記操作部の操作により、前記可動装置を遠隔操作する可動装置遠隔操作手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記可動装置、前記撮像手段のいずれかが、不審者を検出する不審者検出手段を備えており、
    前記不審者検出手段が、前記不審者を検出したことを受けて、前記第1の端末から、前記第2の端末および警備会社のいずれか1つ以上に通報する通報手段が備えられていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかの携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記第2の端末と別体に構成され、ドア、扉、窓のいずれかを施錠する施錠手段を備えており、
    前記施錠手段が、前記第2の端末から前記第1の端末を介して前記施錠手段の施錠状態を確認する施錠状態確認信号を受信する施錠状態確認手段と、
    前記施錠状態を前記第1の端末を介して前記第2の端末に施錠状態検出信号として送信する施錠状態受信手段を有しており、
    前記第2の端末から前記第1の端末を介して、前記施錠手段を施錠する施錠装置操作信号を送信する施錠装置操作信号送信手段を備えており、
    前記施錠手段が、前記施錠装置操作信号送信手段を受信すると、施錠を行うことを特徴とする携帯電話ロボット。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかの携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記第2の端末と別体に構成され、ドア、扉、窓のいずれかを施錠する施錠手段を備えており、
    前記施錠手段が、施錠の開状態、閉状態を検出し、前記第1の端末に送信する施錠状態検出送信手段を備えており、
    前記施錠状態検出送信手段により、居住者が留守中に、閉状態から開状態になったことが検出され、前記第1の端末に送信された場合に、前記第1の端末から、前記第2の端末および警備会社のいずれか1つ以上に通報する通報手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記可動装置のいずれかが、火災を検出する火災検出手段を備えており、
    前記火災検出手段が前記火災を検出したことを受けて、前記第1の端末から、前記第2の端末、警備会社、消防署のいずれか1つ以上に通報する通報手段が備えられていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記第2の端末と別体に構成され、火災を検出する火災検出装置を備えており、
    前記火災検出装置が、前記火災を検出した場合に、前記第1の端末に火災検出信号を送信する火災検出信号送信手段を備えており、
    前記第1の端末が前記火災検出信号を受信したことを受けて、前記第1の端末が、前記第2の端末、警備会社、消防署のいずれかに通報する火災通報手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記第2の端末と別体に構成され、所定の作動信号を受信した場合に、ペットに給餌する給餌機を備えており、
    前記第2の端末が前記給餌機からの給餌を操作する操作部を搭載しており、
    前記操作部の操作により前記給餌機からの給餌を遠隔操作する給餌機遠隔操作手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の携帯電話ロボットにおいて、さらに前記第1の端末、前記第2の端末と別体に構成され、所定の作動信号を受信した場合に、照明のオンおよびオフのいずれかを行う照明器具を備えており、
    前記第2の端末が前記照明器具のオンおよびオフを操作する操作部を搭載しており、
    前記操作部の操作により前記照明器具のオンおよびオフを遠隔操作する照明器具オンオフ遠隔操作手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  10. 前記第1の端末と別体に構成され、前記第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続されて緊急通報する緊急通報手段を備えており、
    前記緊急通報手段を作動させると、即座に前記第2の端末に通報されることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の携帯電話ロボット。
  11. 所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
    前記端末と無線および有線のいずれかにより接続され、前記第1の端末を自律的に可動する可動手段、前記第1の端末を自律的に移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
    を備えており、
    前記第1の携帯電話および前記可動装置のいずれかと、一体および別体のいずれかに構成され、不審者を検出する不審者検出手段を備えており、
    前記不審者検出手段が不審者を検出したことを受けて、前記撮像手段が不審者を発見するように、可動装置が作動することを特徴とする携帯電話ロボット。
  12. 前記不審者検出手段が不審者を検出したことを受けて、警報する警報手段、警告する警告手段、警備会社に通報する通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えていることを特徴とする請求項11に記載の携帯電話ロボット。
  13. 前記第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末を備えており、
    前記不審者検出手段が、前記不審者を認識したことを受けて、前記第2の端末に通報する通報手段を備えていることを特徴とする請求項11または請求項12に記載の携帯電話ロボット。
  14. 所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
    前記第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続され、前記第1の端末を自律的に可動する可動手段、前記第1の端末を自律的に移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
    前記端末、前記可動装置のいずれとも別体に構成され、ドア、扉、窓のいずれかを施錠する施錠手段と、
    を備えており、
    前記施錠手段が、施錠の開状態、閉状態を検出し、前記端末に送信する施錠状態検出送信手段を備えており、
    前記施錠状態検出送信手段により、居住者の留守中に、閉状態から開状態になったことが検出されたことを受けて、前記撮像手段が不審者を発見するように、可動装置が作動することを特徴とする携帯電話ロボット。
  15. 前記施錠状態検出送信手段により、居住者の留守中に、閉状態から開状態になったことが検出されたことを受けて、警報する警報手段、警告する警告手段、警備会社に通報する通報手段の3つの手段のうち、少なくとも1つを備えていることを特徴とする請求項14に記載の携帯電話ロボット。
  16. 前記第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末を備えており、
    前記不審者検出手段が、閉状態から開状態になったことを受けて、第2の端末に通報する通報手段を備えていることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の携帯電話ロボット。
  17. 所定の対象物を撮像する撮像手段を搭載し、第1の携帯電話および第1のコンピュータのいずれかで構成された第1の端末と、
    前記第1の端末と無線および有線のいずれかにより接続され、前記第1の端末を自律的に可動する可動手段、前記第1の端末を自律的に移動する移動手段の両手段のうち、少なくとも1つを備えた可動装置と、
    を備えており、
    前記第1の端末が、前記撮像手段で撮像された画像情報を表示する画像表示手段を搭載しており、
    前記第1の端末および前記可動装置のいずれかと一体および別体に構成され、火災を検出するする火災検出手段と、
    を備えており、
    前記火災検出手段が前記火災を検出したことを受けて、前記撮像手段が火災を発見するように、可動装置が作動することを特徴とする携帯電話ロボット。
  18. 前記火災検出手段が前記火災を検出したことを受けて、警報する警報手段、警備会社、消防署に通報する通報手段のうち、少なくとも1つを備えていることを特徴とする請求項17に記載の携帯電話ロボット。
  19. 前記第1の端末と電話回線およびインターネット回線の少なくとも1つを経由して通信自在に接続され、第2の携帯電話および第2のコンピュータのいずれかで構成された第2の端末を備えており、
    前記火災検出手段が、前記火災を検出したことを受けて、第2の端末に通報する通報手段を備えていることを特徴とする請求項17または請求項18に記載の携帯電話ロボット。
  20. 請求項1乃至請求項19のいずれか1つにおいて、さらに前記第1の端末および前記可動装置のいずれかと無線および有線のいずれかにより接続され、所定の人と音声対話を行う音声対話手段を備えていることを特徴とする携帯電話ロボット。
  21. 請求項20において、さらに前記第1の端末および前記可動装置のいずれかと無線および有線のいずれかにより接続されたマニピュレータを備えており、
    前記音声対話手段により音声対話をする際に、前記マニピュレータが所定の人とコミュニケーション動作をすることを特徴とすることを特徴とする携帯電話ロボット。
  22. 前記画像情報を録画する画像情報記憶手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項21のいずれか1つに記載の携帯電話ロボット。
  23. 前記可動装置が、前記第1の端末に取り付け自在、取り外し自在に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項22のいずれか1つに記載の携帯電話ロボット。
  24. 前記可動装置が、前記第1の端末と一体に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項22のいずれか1つに記載の携帯電話ロボット。
  25. 前記マニピュレータが、前記第1の端末に取り付け自在、取り外し自在に構成されていることを特徴とする請求項21に記載の携帯電話ロボット。
  26. 前記マニピュレータが、前記第1の端末と一体で構成されていることを特徴とする請求項21に記載の携帯電話ロボット。
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