JP4752446B2 - 照明制御用センサ - Google Patents

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Description

本発明は、熱線センサ等によって人物を検出した場合に照明を点灯させる照明制御用センサに関する。
従来より、人物検知センサとして熱線センサを使用して、人物の動きによる温度変化を検知して、照明器具を点灯させる技術としては、下記の特許文献1に記載されたものが知られている。
この特許文献1に記載された技術を始めとする照明制御システムは、例えば図14に示すように、電源と接続された照明制御用センサ101に熱線センサ111を設けると共に、調光信号線103を介して照明器具102と接続されている。
この照明制御システムにおいて、熱線センサ111の人物検知範囲101a内に人物が進入して、熱線センサ111で人物の動きを検知すると、照明制御用センサ101は、照明器具102に制御信号を出力又は照明器具102への電源供給を開始して照明器具102を点灯させる。また、照明制御用センサ101は、照明器具102を点灯させて、所定の動作保持時間に再度人物の動きを検知していない場合には、照明器具102を消灯させる。
特開平8−273064号公報
しかしながら、上述の照明制御用センサ101では、熱線センサ111によって人物を検知した時に反応良く照明器具102を点灯させるように設計しているために、熱線センサ111に風が吹き込んだり、他の機器の温度変化を検出した場合には、人物の動きとして誤検知してしまう問題があった。したがって、人物が存在しない筈の時間帯などにおいて、熱線センサ111によって人物の動きを検知した場合に、不審な人物として威嚇するといった他の用途には使用できないという問題点がある。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、人物を検知した時に照明器具を速やかに点灯させる用途のみならず、簡単な構成で防犯用として照明器具を点灯させることができる照明制御用センサを提供することを目的とする。
本発明は、人物を検出した時に照明器具を点灯させるための照明制御用センサであって、人物を検出するセンサ部と、照明器具と接続され、センサ部の検出出力から人物が存在することを判断した場合に、前記照明器具を点灯させる制御信号を出力する照明制御部とを備え、上述の課題を解決するために、照明制御部は、前記センサ部によって人物を検出している時間が第1の所定時間となった時に人物が存在することを判断し、制御信号を前記照明器具に出力して照明器具を点灯させる第1の制御モードと、センサ部によって人物を検出している時間が第1の所定時間よりも長い第2の防犯制御用の所定時間となった時に人物が存在することを判断し、制御信号を照明器具に出力して照明器具を点灯させる第2の防犯制御モードとを有し、第1の制御モードと第2の防犯制御モードとが切換可能となっている。
本発明に係る照明制御用センサによれば、第1の制御モードと第2の制御モードとを切り換え可能とし、第2の制御モードとした場合には、第1の制御モードにおいて人物が存在すると判断するまでの時間を、第1の所定時間よりも長い第2の所定時間にするので、第2の制御モード時に進入した人物に対する威嚇効果を期待でき、人物を検知した時に照明器具を速やかに点灯させる用途のみならず、簡単な構成で防犯用として照明器具を点灯させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、例えば図1に示すように、照明器具2と調光信号線3を介して接続されて、当該照明器具2の点灯状態を制御するための照明制御用センサ1に適用される。
この照明制御用センサ1は、電源と接続され、当該電源からの電力供給を受けて動作して、照明器具2を点灯制御する。また、この照明制御用センサ1は、所定の人物検知範囲1a内における温度変化(遠赤外線エネルギー)を検知して、人物の動きを検知する熱線センサ部11を備えている。
この照明制御用センサ1は、例えば図2に示すように熱線センサ部11、CPU(Central Processing Unit)部12及び電源作成部13を備え、電源作成部13で作成された電源を熱線センサ部11及びCPU部12に供給して動作する。熱線センサ部11は、人物検知範囲1a内の人物が移動する度にパルス信号を発生して、CPU部12に供給するように構成される。そして、CPU部12は、熱線センサ部11からのパルスの個数が所定値に達した場合に、人物検知範囲1a内に人物が存在することを認識する。
CPU部12は、調光信号線3を介して照明器具2と接続されて、熱線センサ部11の検出出力から人物検知範囲1a内において人物が存在していることを判断した時に照明器具2を点灯させると共に、人物が存在していないことを判断した時に照明器具2を消灯させるように調光制御信号を照明器具2に供給する。これによって、CPU部12は、照明制御部として機能する。
このような照明制御用センサ1におけるCPU部12は、熱線センサ部11によって人物を検知している時間が第1の所定時間(通常制御時間)となった時に人物が存在することを判断し、制御信号を照明器具2に出力して照明器具2を点灯させる第1の制御モード(以下、通常制御モードと呼ぶ。)と、熱線センサ部11によって人物を検出している時間が第1の所定時間よりも長い第2の所定時間(防犯制御時間)となった時に人物が存在することを判断し、制御信号を照明器具2に出力して照明器具2を点灯させる第2の制御モード(以下、防犯制御モードと呼ぶ。)とを有する。この通常制御時間は、熱線センサ部11によって人物を検知した時に、反応良く照明器具2を点灯させるために予め設定される時間であり、防犯制御時間は、明らかに通常制御時間よりも長く、不審な人物に対して照明器具2を点灯させて威嚇効果が期待できる時間である。
例えば図1に示すように、通常制御モードにおいては、人物検知範囲1aに人物が侵入して、人物位置100t1から人物位置100t2までの短い距離Aを人物が移動した時に照明器具2を点灯させるのに対して、防犯制御モードにおいては、距離Aよりも長い人物位置100t1から人物位置100t3までの距離Bだけ移動した時に照明器具2を点灯させる。
この通常制御モードにおいて人物の動きを検知して人物が存在すると判断するまでの時間(通常制御時間)は、例えば数十msecであり、防犯制御モードにおいて人物の動きを検知して人物が存在すると判断するまでの時間(防犯制御時間)は、当該数十msecの数十倍としておく。この防犯制御モードにおいて人物の動きを検知してから人物が存在すると判断するまでの時間(防犯制御時間)は、風の熱線センサ部11への吹き込みや、他のOA機器の温度変化等の一時的な温度変化を熱線センサ部11で検知しても、照明器具2を点灯させないように設定されている。このように、防犯制御モードにおいては、通常制御モードよりも長い防犯制御時間に亘って人物が検知されている場合に照明器具2を点灯させることで、人物検知範囲1aに進入した不審な人物に対する威嚇効果を発揮させる。すなわち、防犯制御モードの時は、不審な人物が侵入したタイミングからずらして不意に照明を点灯させることにより威嚇する。
また、CPU部12は、通常制御モードと防犯制御モードとを、CPU部12自身によって切換可能となっている。したがって、人物検知範囲1aに進入した人物によってできるだけ速やかに照明器具2を点灯させる場面ではCPU部12の制御モードを通常制御モードに設定し、人物検知範囲1aに進入した人物を不審者として防犯する場面ではCPU部12の制御モードを防犯制御モードに設定する。
このような照明制御用センサ1は、図3に示すように動作する。なお、この動作説明では、熱線センサ部11のパルス数を人物検出回数と見なし、当該パルス数を所定数とすることによって通常制御モードの通常制御時間を設定しておき、当該所定数のパルス数よりも多いパルス数を防犯制御モードの通常制御時間よりも長い防犯制御時間として設定しておくものとする。
先ずステップS1において、CPU部12は、CPU部12で計数する熱線センサ部11のパルス数のカウンタ値(人物検出回数)Sを0に初期化し、ステップS2において、熱線センサ部11からのパルス入力を判定して、パルスを入力しておらず人物を検知していないと判定した場合にはステップS1に処理を戻し、パルスを入力して人物を検出したと判定した場合には、ステップS3において、パルス数のカウンタ値Sをインクリメントする。
次のステップS4において、CPU部12は、現在の制御モードを確認して、通常制御モードである場合にはステップS5に処理を進め、防犯制御モードである場合にはステップS6に処理を進める。
ステップS5において、CPU部12は、ステップS3で計数されたパルス数のカウンタ値Sが通常制御モードにおける所定数S1に達しているか否かを判定して、パルス数のカウンタ値Sが所定数S1に達していない場合にはステップS2に処理を戻す。一方、CPU部12は、パルス数のカウンタ値Sが所定数S1に達している場合には、ステップS7において、照明器具2を点灯させる。
このように照明制御用センサ1は、ステップS2で人物検知範囲1a内の人物を検出している期間ではパルス数のカウンタ値Sを次々にインクリメントして、人物が人物検知範囲1aに進入して熱線センサ部11で検知している時間が通常制御時間となったら、照明器具2を点灯させる。
一方、ステップS4において、制御モードが防犯制御モードである場合、ステップS3で計数されたパルス数のカウンタ値Sが防犯制御モードにおける所定数S2(>S1)に達しているか否かを判定して、パルス数のカウンタ値Sが所定数S2に達していない場合にはステップS2に処理を戻す。一方、CPU部12は、パルス数のカウンタ値Sが所定数S2に達している場合には、ステップS7において、照明器具2を点灯させるように制御する。この所定数S2は、所定数S1よりも高い値であって、上述の通常制御モードにおいて人物検知から人物が存在していると判断するまでの通常制御時間よりも、人物検知から人物が存在していると判断するまでの時間が長くなるように設定されている。
このように照明制御用センサ1は、通常制御モードにおける所定数S1よりも大きい所定数S2を設定しておくことによって、人物が人物検知範囲1aに進入して熱線センサ部11で検知している時間が通常制御時間よりも長い防犯制御時間に達した時に、照明器具2を点灯させる。
以上のように、本発明を適用した照明制御用センサ1によれば、制御モードを防犯制御モードに設定しておくことによって、防犯制御モード時に進入した人物に対する威嚇効果を期待でき、人物を検知した時に照明器具2を速やかに点灯させる用途のみならず、簡単な構成で防犯用として照明器具2を点灯させることができる。また、通常の照明制御の構成を利用して、防犯用の照明設備を実現できる。
また、上述した本発明を適用した照明制御用センサ1は、調光信号線3を介して照明器具2と接続されている場合について説明したが、この構成に限らず、図4に示すように、電源線3’と照明器具2とを接続し、当該電源線3’に設けられたスイッチ14をCPU部12によって開閉する構成であっても良い。このような照明制御用センサ1は、CPU部12によって熱線センサ部11の検出出力から人物検知範囲1a内において人物が存在していることを判断した時には、スイッチ14を閉状態にして電源と照明器具2とを導通させて照明器具2を点灯させると共に、人物が存在していないことを判断した時には、スイッチ14を開状態にして電源と照明器具2とを遮断して、照明器具2を消灯させる。
つぎに、複数の照明制御用センサ1が存在しているシステムにおいて、他の照明制御用センサ1の制御モードに連動して、自己の制御モードを切り換えることについて説明する。
この照明制御用センサ1は、他の照明制御用センサ1と接続され、当該他の照明制御用センサ1が通常制御モード又は防犯制御モードに切り換えられた場合に、自己の制御モードを、当該他の照明制御用センサ1と同じ制御モードに切り換える。
具体的には、図5に示すように、一方の照明制御用センサ1を照明制御用センサ子器1Aとし、他方の照明制御用センサ1を照明制御用センサ親器1Bとする。また、照明制御用センサ親器1Bには照明器具2が接続されているが、照明制御用センサ子器1Aには照明器具2が接続されておらず、照明制御用センサ子器1A又は照明制御用センサ親器1Bによって人物の動きを検知した場合に、照明制御用センサ親器1Bに接続された照明器具2を点灯させる。
照明制御用センサ親器1Bは、図6に示すように、自己のCPU部12B及び熱線センサ部11Bを動作させる電力を作成すると共に、照明制御用センサ子器1Aの熱線センサ部11A及びCPU部12Aを動作させる電力を作成する。
照明制御用センサ子器1Aと照明制御用センサ親器1Bとは、子器信号線21で接続されている。この子器信号線21は、照明制御用センサ親器1Bに連動して照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるモード切換信号と、照明制御用センサ子器1Aで人物の動きを検知したことを通知するための人物検知信号とを伝送する。また、この子器信号線21は、照明制御用センサ親器1Bから照明制御用センサ子器1Aに電力を供給する電力線としても機能する。
なお、図6に示す例では、モード切換信号を制御線21Aで伝送すると共に、人物検知信号を既存の信号線21Bで伝送するように子器信号線21を構成している。また、図7に示すように、子器信号線21を2線式で構成して、ディジタルデータのモード切換信号及び人物検知信号の伝送を単線で伝送すると共に、電力供給を行っても良い。
この照明制御用センサ子器1Aは、通常制御モードにおいて、熱線センサ部11Aによって人物検知範囲1aに進入した人物の動きを検知している時間が通常制御時間に達した時には、人物検知信号を照明制御用センサ親器1Bに出力して照明器具2を点灯させる。また、照明制御用センサ子器1Aは、照明制御用センサ親器1Bが通常制御モードから防犯制御モードに切り換えられた場合には、照明制御用センサ親器1Bからモード切換信号が送信される。これに応じて、照明制御用センサ子器1AのCPU部12Aは、自己の制御モードを防犯制御モードに切り換える。逆に、照明制御用センサ親器1Bが防犯制御モードから通常制御モードに切り換えられた場合には、その旨を示すモード切換信号を照明制御用センサ子器1AのCPU部12Aで受信して、防犯制御モードから通常制御モードに切り換える。
以上のように、照明制御用センサ親器1Bの制御モードの切り換えに連動して照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えることができるので、照明制御用センサ親器1Bと共に照明制御用センサ子器1Aを防犯用として使用することができる。また、熱線センサ11を使用したシステムが多数の熱線センサ11から構成されることがあるため、このような場合であっても、照明制御用センサ親器1Bのみ制御モードを切り換えれば、他の照明制御用センサ子器1Aの制御モードも同時に切り換えることができる。
また、照明制御用センサ子器1Aと照明制御用センサ親器1Bとを使用した場合において、図8に示すように、照明制御用センサ親器1Bの本体にモード切換スイッチ31を設けておき、当該モード切換スイッチ31の操作によって照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるようにしても良く、リモートコントローラ32からの無線信号を照明制御用センサ親器1Bで受信して、照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるようにしても良い。このような照明制御用センサ親器1Bは、図9に示すように、CPU部12Bに接続されたモード切換部33を備える。
このモード切換部33は、モード切換スイッチ31又はリモートコントローラ32から無線信号を受信する受信機で構成される。モード切換部33は、モード切換スイッチ31の操作又はリモートコントローラ32からの無線信号を受信した場合に、制御モードが切り換えられたことをCPU部12Bに通知する。そして、CPU部12Bは、自己の制御モードを切り換えると共に、子器信号線21を介してモード切換信号を照明制御用センサ子器1AのCPU部12Aに供給する。
以上のように、モード切換スイッチ31又はリモートコントローラ32の操作によって、照明制御用センサ親器1Bの制御モードの切り換えに連動して、照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えることができ、人為的な操作によって照明制御用センサ親器1Bのみならず照明制御用センサ子器1Aの制御モードの切り換えが実現できる。また、リモートコントローラ32を使用して制御モードの切り換えを可能としたので、照明制御用センサ親器1Bが天井に設けられているような場合であっても、直接照明制御用センサ親器1Bを操作することなく簡単に制御モードの切り換えを行うことができる。
更に、照明制御用センサ親器1Bによって照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるためには、図10に示すように、外部からのモード切換信号によって、照明制御用センサ親器1Bの制御モードを切り換え、当該切り換えに連動して照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるようにしても良い。
例えば図11に示すように、照明制御用センサ親器1Bのみならず、照明制御用センサ親器1Bが設けられた部屋にスイッチを設けて、当該スイッチやリモートコントローラ32からのモード切換信号を照明制御用センサ親器1BのCPU部12Bで受信する。このように照明制御用センサ親器1Bにモード切換信号を供給する構成を追加するのみで、自動的に照明制御用センサ子器1A及び照明制御用センサ親器1Bの制御モードの切り換えを実現できる。
更にまた、照明制御用センサ親器1Bによって照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるためには、図12に示すように、人物が所定の空間に存在しないことを表す信号を出力する機器である外部機器41と照明制御用センサ親器1Bとを接続して、外部機器41からのモード切換信号によって照明制御用センサ親器1B及び照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるようにしても良い。
外部機器41は、例えばセキュリティキーボックスであり、所定の室内空間の鍵保管状態を表す信号を出力する。例えば、所定のテナントのキーがセキュリティキーボックスに格納された場合には、当該所定のテナントの鍵が保管されたことを表す信号を照明制御用センサ親器1Bに送信する。これによって、照明制御用センサ親器1Bは、当該所定のテナント内を人物検知範囲1aとした照明制御用センサ子器1Aを防犯制御モードに切り換えるように制御できる。
また、外部機器41をカードリーダとした場合、所定の空間に存在すべき全ユーザのICカードの退出操作をカードリーダで受け付けた場合に、当該カードリーダから照明制御用センサ親器1Bに人物が所定の空間に存在しないことを表す信号を出力する。これによって、照明制御用センサ親器1Bは、当該所定の空間を人物検知範囲1aとする照明制御用センサ子器1Aを防犯制御モードに切り換えることができる。
以上のように、外部機器41からの信号を照明制御用センサ親器1Bで受信して、照明制御用センサ子器1Aを連動して防犯制御モードに切り換えることができるので、セキュリティキーボックスによって鍵保管状態や、カードリーダによって全ユーザが退出した場合等の所定条件が成立した時に、自動的に制御モードを防犯制御モードに切り換えることができる。
更に、照明制御用センサ親器1Bによって照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換えるためには、図13に示すように、ビル内の複数の照明器具2、当該照明器具2のリレー回路52及び外部機器41が、通信線51を介して、リレー回路52や外部機器41の動作状態を制御又は監視する監視盤53と接続されているシステムにおいて、監視盤53によって照明制御用センサ親器1Bに制御モードの切り換えを通知し、当該照明制御用センサ親器1Bによって照明制御用センサ子器1Aの制御モードを切り換える。また、監視盤53によって、照明制御用センサ親器1Bの制御モードを個別に切り換えることができ、更に、照明制御用センサ親器1Bの制御モード及び照明制御用センサ子器1Aの制御モードの一括制御もできる。
このようなシステムは、例えば外部機器41がセキュリティキーボックスであって、人物検知範囲1aには人物が存在しないことを表す信号を監視盤53に供給すると、照明制御用センサ子器1Aの制御モードを防犯制御モードとする制御信号を照明制御用センサ親器1Bに供給する。これによって、照明制御用センサ親器1Bは、照明制御用センサ子器1Aにモード切換信号を出力して、防犯制御モードとさせる。そして、人物検知範囲1aに不審な人物が侵入したことを照明制御用センサ子器1Aで検知した場合、照明制御用センサ子器1Aから出力された人物検知信号は、照明制御用センサ親器1B及び監視盤53に供給され、リレー回路52がオン状態とされると共に、照明制御用センサ親器1Bから照明器具2に制御信号が供給されて、照明器具2を点灯させることができる。
以上のように、外部機器41の信号を照明制御用センサ親器1Bで直接受信する構成としなくても、所定の条件が成立した場合には、既存の監視盤53からの信号によって照明制御用センサ子器1Aを自動的に防犯制御モードに切り換えることができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述した実施の形態では、人物を検出するセンサとして熱線センサであることを説明したが、これに限らず、当該熱線センサに代えて赤外線センサとしても良い。また、上述の実施の形態では、主に所定の室内空間で照明器具2を防犯用に使用できることを説明したが、野外の照明器具2を通常制御モードと防犯制御モードとで切り換えても良いことは勿論である。
また、照明制御用センサ親器1Bは、図6,図7,図8,図9,図10及び図11のように照明器具2と調光信号線3で接続されているが、図4に示したように、CPU部12によって開閉されるスイッチ14が設けられた電源線3’で照明器具2と接続されていても良い。
本発明を適用した照明制御用センサを含むシステムを示すブロック図である。 本発明を適用した照明制御用センサの構成を示すブロック図である。 本発明を適用した照明制御用センサの動作を示すフローチャートである。 本発明を適用した照明制御用センサの他の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した子器の照明制御用センサの制御モードを、親器の照明制御用センサの制御モードに連動させて切り換える構成を示すブロック図である。 親器の照明制御用センサと子器の照明制御用センサの構成を示すブロック図である。 親器の照明制御用センサと子器の照明制御用センサの他の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した子器の照明制御用センサの制御モードを、親器の照明制御用センサの制御モードに連動させて切り換える他の構成を示すブロック図である。 親器の照明制御用センサと子器の照明制御用センサの他の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した照明制御用センサの制御モードを外部からの信号によって切り換える構成を示すブロック図である。 親器の照明制御用センサと子器の照明制御用センサの他の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した照明制御用センサの制御モードを外部機器からの信号によって切り換える構成を示すブロック図である。 本発明を適用した照明制御用センサの制御モードを監視盤からの信号によって切り換える構成を示すブロック図である。 従来における照明制御用センサについて説明するためのシステム図である。
符号の説明
1 照明制御用センサ
2 照明器具
3 調光信号線
11 熱線センサ部
12 照明制御用センサ
13 電源作成部
21 子器信号線
31 モード切換スイッチ
32 リモートコントローラ
33 モード切換部
41 外部機器
51 通信線
53 監視盤

Claims (6)

  1. 人物を検出した時に照明器具を点灯させるための照明制御用センサであって、
    前記人物を検出するセンサ部と、
    前記照明器具と接続され、前記センサ部の検出出力から人物が存在することを判断した場合に、前記照明器具を点灯させる制御信号を出力する照明制御部とを備え、
    前記照明制御部は、前記センサ部によって前記人物を検出している時間が第1の所定時間となった時に人物が存在することを判断し、制御信号を前記照明器具に出力して前記照明器具を点灯させる第1の制御モードと、前記センサ部によって前記人物を検出している時間が前記第1の所定時間よりも長い第2の防犯制御用の所定時間となった時に人物が存在することを判断し、制御信号を前記照明器具に出力して前記照明器具を点灯させる第2の防犯制御モードとを有し、前記第1の制御モードと前記第2の防犯制御モードとが切換可能となっていることを特徴とする照明制御用センサ。
  2. 他の照明制御用センサと接続され、当該他の照明制御用センサが前記第1の制御モード又は前記第2の制御モードに切り換えられた場合に、自己の制御モードを、当該他の照明制御用センサと同じ制御モードに切り換えることを特徴とする請求項1に記載の照明制御用センサ。
  3. 前記第1の制御モードと前記第2の制御モードとの何れかを設定するスイッチ部を更に備え、当該スイッチ部の操作によって前記第1の制御モードと前記第2の制御モードとが切換可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明制御用センサ。
  4. 外部からの信号によって前記第1の制御モードと前記第2の制御モードとが切換可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明制御用センサ。
  5. 人物が所定の空間に存在しないことを表す信号を出力する機器と接続され、当該端末機器からの信号によって前記第1の制御モードと前記第2の制御モードとが切換可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明制御用センサ。
  6. 複数の照明器具と接続されて各照明器具の状態を監視又は制御する監視盤と接続され、当該監視盤からの信号によって前記第1の制御モードと前記第2の制御モードとが切換可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明制御用センサ。
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