JPH06189379A - 空気調和機のリモコン装置 - Google Patents

空気調和機のリモコン装置

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JPH06189379A
JPH06189379A JP4338288A JP33828892A JPH06189379A JP H06189379 A JPH06189379 A JP H06189379A JP 4338288 A JP4338288 A JP 4338288A JP 33828892 A JP33828892 A JP 33828892A JP H06189379 A JPH06189379 A JP H06189379A
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JP
Japan
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remote controller
information
indoor equipment
unit
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP4338288A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Hosono
義和 細野
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06189379A publication Critical patent/JPH06189379A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機を別の部屋からでも操作すること
ができ、かつ、空気調和機を設置している部屋の温度等
を表示できるワイヤレスリモコンを提供する。 【構成】 空気調和機の室内機と、この室内機を遠隔操
作するワイヤレスリモコンの双方に電波による情報交換
を行うための送信手段と受信手段とを設けると共に、室
内機からワイヤレスリモコンに送信された情報をワイヤ
レスリモコンの表示部に表示させるようにする。図3は
ワイヤレスリモコン側の回路構成を表している。受信ア
ンテナ5で受信した室内機からの情報は受信回路部6、
変調回路部7を通して演算処理部8で処理し、表示部4
に表示する。室内機を操作する時はキー操作部3を操作
する。送信データは送信データ作成部9で作成した後、
変調回路部10、送信回路部11を通し、送信アンテナ12で
送信する。室内機側もほぼ同様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室内機と、
同室内機を遠隔操作するワイヤレスリモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機を遠隔操作するワイヤレスリ
モコン(以下、リモコンと言う)は赤外線方式を採用し
たものが一般的である。この種のリモコンは運転モード
の切り換えや室内温度等の設定を行うための複数の操作
ボタンが配置されたキー操作部と、キー入力情報を処理
するマイクロコンピュータと、キー入力情報や時刻等が
表示される表示部と、マイクロコンピュータの出力を赤
外線信号に変換して送信する送信回路部等で構成されて
いる。一方、遠隔操作される空気調和機の室内機側には
リモコンよりの赤外線信号を電気信号に変換して室内制
御部へ出力する受信回路が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の赤外
線方式のリモコンにおいては、操作可能な距離が6〜7
mと短く、また、室内機側に設けられている赤外線受光
部およびリモコン側の発光素子(LED)の指向性の制
約から、遠隔操作を行うときにはリモコンを室内機側へ
向けて送信しないと室内機側ではリモコン信号を受信で
きない。故に、室内機が設置されている部屋以外からの
遠隔操作は全く不可能であった。したがって、本発明に
おいては、これらの欠点を解消した空気調和機のリモコ
ン装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、空気調和機の室内機
と、同室内機を遠隔操作するワイヤレスリモコンの双方
に電波による情報交換を行うための送信手段と受信手段
とを設け、前記空気調和機側からワイヤレスリモコンに
送信された情報を、前記ワイヤレスリモコンの表示部に
表示するようにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、電波による情報交換をリ
モコンと室内機との間で行うことができるので、赤外線
信号を用いるリモコンでは不可能であった隣室等からの
遠隔操作をすることができると共に、室内機が設置され
ている部屋の温度情報等をリモコンの表示部から得るこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1は空気調和機の室内機と、同室内機
を遠隔操作するリモコンの外観を簡単に表したもので、
1はリモコン、2は室内機である。リモコン1には例え
ば図2に示されるようなキー操作部3と、このキー操作
部3よりのキー入力情報や室内機2側の温度情報等を表
示する表示部4と、キー入力情報等を室内機2側に送信
する送信手段と、室内機2側より送信される温度情報等
を受信する受信手段等が有り、一方の室内機2側にはリ
モコン信号の受信手段と、室内機2側の情報をリモコン
側に送信する送信手段等が設けられている。なお、室内
機2と、そのワイヤレスリモコン1の双方には情報交換
の混信を防止するためのIDコードが設定されている。
【0007】図3はリモコン1の構成をブロック図で表
したもので、3,4は先に説明したキー操作部と、表示
部である。5は室内機2からの情報を受信するための受
信アンテナ、6は受信アンテナ5よりの変調信号を受信
する受信回路部、7は受信回路部6で受信された室内機
2側よりの変調信号を原信号に再生する復調回路部、8
はこの復調回路部7およびキー操作部3よりの入力信号
を所定のプログラムに則って演算処理する演算処理部、
9はキー操作部3の操作に伴うキー入力情報を基に送信
データを作成する送信データ作成部、10は送信データの
変換処理を行う変調回路部、11は変調回路部10よりのデ
ータを室内機2側に送信する送信回路部、12は送信アン
テナ、13は異常状態等を音で知らせる報知部である。
【0008】図4は室内機2側の構成をブロック図で表
したもので、14は電源ON/OFF用の操作スイッチ、
15はリモコン信号を受信するための受信アンテナ、16は
受信アンテナ15よりの変調信号を受信する受信回路部、
17は受信回路部16で受信されたリモコン1側よりの変調
信号を原信号に再生する復調回路部、18はこの復調回路
部17の他に操作スイッチ14、温度センサ19、湿度センサ
20、室外機に設けられている室外制御部21等からの情報
を所定のプログラムに則って演算処理する演算処理部、
22は温度センサ19や湿度センサ20等からの入力情報を基
に送信データを作成する送信データ作成部、23は送信デ
ータの変換処理を行う変調回路部、24は変調回路部23よ
りのデータをリモコン1側に送信する送信回路部、25は
送信アンテナである。なお、演算処理部18は室外制御部
21との情報交換の他、ファンモータ26の駆動部27に制御
信号を送出したり、発光ダイオード等を使用した表示部
28やスピーカー等を使用した報知部29にも状況に応じた
情報を出力するようになっている。
【0009】つづいて、リモコン1側の動作を図5のフ
ローチャートを用いて説明する。ステップST1で初期
設定がなされるとステップST2に進められ室内機2か
らのデータが受信される。ステップST3で受信データ
が原信号に再生(復調)されるとステップST4に進め
られ、予め設定されているIDコードが一致しているか
どうか判定され、一致していればステップST5に進め
られて受信内容に伴うデータ処理がなされた後ステップ
ST6に進められるが、IDコードが一致していなけれ
ば直接ステップST6に進められる。ステップST6で
はキー操作部3の操作に伴うキー入力情報の読み込みが
なされる。ステップST7ではキー入力情報の有無が判
定され、有ればステップST8でキー入力情報に伴うデ
ータ処理がなされた後にステップST9に進められる
が、ステップST7でキー入力情報が無いと判定される
とステップST9に直接進められる。
【0010】ステップST9では、タイマー処理がなさ
れ、次のステップST10では例えば設定温度等の表示処
理の有無が判定され、有ればステップST11で表示処理
をおこなった後にステップST12に進めら、無ければ直
ちにステップST12に進められる。ステップST12では
音による報知が有るかどうかの判定がなされ、有ればス
テップST13で音による報知をおこなった後にステップ
ST14に進めら、無ければ直ちにステップST14に進め
られる。ステップST14では室内機2へ送信するかどう
かの判定がなされ、送信する必要がなければステップS
T2に戻されるが、送信の必要があればステップST15
に進められて送信データが作成される。この送信データ
はステップST16で変調され、ステップST17で送信さ
れる。
【0011】続けて、室内機2側の動作を図6のフロー
チャートを用いて説明する。ステップST1で初期設定
がなされるとステップST2に進められリモコン1から
のデータが受信される。ステップST3で受信データが
原信号に再生(復調)されるとステップST4に進めら
れ、予め設定されているIDコードが一致しているかど
うか判定され、一致していればステップST5に進めら
れて受信内容に伴うデータ処理がなされた後ステップS
T6に進められるが、IDコードが一致していなければ
直接ステップST6に進められる。ステップST6では
操作スイッチ14の操作に伴うキー入力情報の読み込みが
なされる。ステップST7ではキー入力情報の有無が判
定され、有ればステップST8でキー入力情報に伴うデ
ータ処理がなされた後にステップST9に進められる
が、ステップST7でキー入力情報が無いと判定される
とステップST9に直接進められる。
【0012】ステップST9では、表示部28への表示処
理の有無が判定され、有ればステップST10で表示処理
をおこなった後にステップST11に進めら、無ければ直
ちにステップST11に進められる。ステップST11では
音による報知が有るかどうかの判定がなされ、有ればス
テップST12で音による報知をおこなった後にステップ
ST13に進められ、無ければ直ちにステップST13に進
められる。ステップST13では室内機2側の情報をリモ
コン1へ送信するかどうかの判定がなされ、送信する必
要がなければステップST17に進められるが、送信の必
要があればステップST14に進められて送信データが作
成される。この送信データはステップST15で変調さ
れ、ステップST16で送信される。ステップST17では
例えばファンモータ26の駆動部27等の制御処理が行わ
れ、ステップST18では室外制御部21との情報交換がな
される。このような一連の制御動作の中でリモコン1側
の表示部4には設定温度(例えば23℃)、現在の室内温
度(例えば22℃)、室内の湿度(例えば50%)などの表
示と共に、室内が快適な状態になったことなどの表示が
なされる。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したようなリモコン装置であ
るならば、電波による情報交換をリモコンと室内機との
間で行うことができるので、赤外線信号を用いるリモコ
ンでは不可能であった隣室等からの遠隔操作が可能であ
ると共に、このリモコンを持っていれば室内機が設置さ
れている部屋の温度情報等を隣室に居ても得ることがで
きて便利である。また、双方の情報交換にはIDコード
が使用されるので他の機器が誤動作するようなことはな
く安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるリモコンおよび室内機の外観斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例を示すリモコンの外観斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例を示すリモコンのブロック回
路図である。
【図4】本発明の一実施例を示す室内機のブロック回路
図である。
【図5】本発明の一実施例を示すリモコン側の動作フロ
ーチャートである。
【図6】本発明の一実施例を示す室内機側の動作フロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ワイヤレスリモコン(リモコン) 2 空気調和機の室内機 3 キー操作部 4 表示部 5 受信アンテナ 6 受信回路部 7 復調回路部 8 演算処理部 9 送信データ作成部 10 変調回路部 11 送信回路部 12 送信アンテナ 15 受信アンテナ 16 受信回路部 17 復調回路部 18 演算処理部 22 送信データ作成部 23 変調回路部 24 送信回路部 25 送信アンテナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の室内機と、同室内機を遠隔
    操作するワイヤレスリモコンの双方に電波による情報交
    換を行うための送信手段と受信手段とを設け、前記空気
    調和機側からワイヤレスリモコンに送信された情報を、
    前記ワイヤレスリモコンの表示部に表示するようにして
    なることを特徴とする空気調和機のリモコン装置。
  2. 【請求項2】 前記室内機と、そのワイヤレスリモコン
    の双方に情報交換の混信を防止するためのIDコードを
    設定してなる請求項1記載の空気調和機のリモコン装
    置。
JP4338288A 1992-12-18 1992-12-18 空気調和機のリモコン装置 Pending JPH06189379A (ja)

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JP4338288A JPH06189379A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 空気調和機のリモコン装置

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ID=18316722

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JP4338288A Pending JPH06189379A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 空気調和機のリモコン装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388706B1 (ko) * 2000-12-18 2003-06-25 삼성전자주식회사 공기조화기의 원격 제어장치
JP2010048548A (ja) * 2009-11-30 2010-03-04 Hitachi Appliances Inc 空気調和機用遠隔操作装置およびこれを備えた空気調和システム
JP2013140015A (ja) * 2013-04-22 2013-07-18 Hitachi Appliances Inc 空気調和装置
JP2013200120A (ja) * 2013-07-10 2013-10-03 Hitachi Appliances Inc 空気調和装置
JP2014066516A (ja) * 2014-01-20 2014-04-17 Hitachi Appliances Inc 空気調和装置

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JP2013200120A (ja) * 2013-07-10 2013-10-03 Hitachi Appliances Inc 空気調和装置
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