JP2001065960A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2001065960A
JP2001065960A JP24188299A JP24188299A JP2001065960A JP 2001065960 A JP2001065960 A JP 2001065960A JP 24188299 A JP24188299 A JP 24188299A JP 24188299 A JP24188299 A JP 24188299A JP 2001065960 A JP2001065960 A JP 2001065960A
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indoor
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JP24188299A
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Inventor
Toshihiro Naganuma
俊博 長沼
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Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和装置において、室外の温度の状態を確
認しようとしたときに、従来の方法では、外に出て実際
の温度を確認するか、室内機に表示されている室外の温
度表示を確認しなければならなかった。しかし、室内機
は普通室内の壁の上部に設置されているために老人や子
供が見にくかったり、LED等の色表示はわかりやすい
が、数値で表示されているため数字が小さくわかりにく
かったり、周囲が明るかったりすると見にくいと言った
問題がある。 【解決手段】室内機と室外機及びリモコンを備えた空気
調和装置において、室外機制御装置に室外温度センサを
備えた室外機と、室内機制御装置に室内温度センサと信
号を発信する送受信部を備えた室内機とからなり、室内
機の送受信部はリモコンの送受信部と双方向通信を行う
ことにより、リモコンの表示部に室外温度を表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室外の温度を測定する
機能を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和装置の温度制御は、室外
機に室外の温度を感知するセンサを、また室内機に室内
の温度を感知するセンサを取り付けて、室外の温度に対
して室内の温度が極端に下がったり、上がったりするこ
とがないように温度制御を行っている。また、その温度
制御装置が正しく働いていることを、室内機の表示装置
に室内の設定温度や室内の温度表示、室外の温度表示を
行い、目視で確認ができるようになっている。
【0003】次に、従来の空気調和装置の実施例を図2
のブロック図により説明を行う。回路構成としては、室
外機(3)、室内機(2)、リモコン(1)より構成さ
れている。室外機(3)は、室外機制御装置(11)に
室外温度センサ(12)が接続されている。室内機
(2)には、室内機制御装置(9)に室外温度センサ
(10)、表示部(23)、受信部(22)が接続され
ていて、室内機制御装置(9)と室外機制御装置(1
1)はコードにより接続されている。リモコン(1)
は、制御装置(4)に、キー操作部(6)、表示部
(5)、送信部(21)が接続されている。次にこれら
の動作について説明を行う。リモコン(1)のキー操作
部(6)のキー入力操作により、信号が制御装置(4)
に送られる。制御装置(4)は、信号を表示部(5)に
送り信号が何かと言うことをディスプレイに表示させる
と同時に、送信部(21)から信号を室内機(2)の受
信部(22)に送る。このリモコン(1)の送信部(2
1)と室内機(2)の受信部(22)は、赤外線や電波
等により無線通信を行い、リモコン(1)の送信部(2
1)から室内機(2)の受信部(22)への一方向通信
により情報の伝達を行う。リモコン(1)の送信部(2
1)より発信された信号を、室内機(2)の受信部(2
2)で受けて室内機制御装置(9)へ送る。室内機制御
装置(9)では、送られてきた情報が何かを読みとって
指示された制御を行う。その制御内容として例えば、電
源の入切や冷房暖房の切り換え、タイマー時間設定、温
度設定変更等がある。次に温度設定・温度表示の動作に
ついて述べる。空気調和装置の温度設定は、リモコン
(1)のキー操作部(6)により、希望する温度設定の
指示をすると、制御装置(4)から表示部(5)にその
温度設定値が表示されると同時に送信部(21)より温
度設定情報が室内機(2)の受信部(22)に送られ
る。受信部(22)に送られた信号は、室内機制御装置
(9)でデータ情報が読みとられ指示された温度になる
ように、室内温度センサ(10)からの室内温度情報を
読みとって制御を行う。その結果は、室内機(2)の表
示部(23)に表示する事ができるので、設定温度と実
際の温度差を知ることができる。また、室外機(3)の
室外機制御装置(11)には、室外温度センサ(12)
が接続されているので、前記のリモコン操作により室外
の温度表示を室内機(2)の表示部(23)に表示させ
たり、室内と室外の温度差を利用して快適な温度制御を
する事ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室外の
温度の状態を確認しようとしたときに、従来の方法で
は、外に出て実際の温度を確認するか、室内機に表示さ
れている室外の温度表示を確認しなければならなかっ
た。一般的に、室内機は室内の壁の上部に設置されてい
ることが多いために老人や子供が見にくく、またディス
プレイ表示によって、数値で表示される液晶ディスプレ
イ等では小さくてわかりにくい、周囲が明るかったりす
ると更に見にくいと言った欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】室内機と室外機及びリモ
コンを備えた空気調和装置において、前記室外機と室内
機にはそれぞれ室外と室内の温度と湿度の少なくとも一
方の情報を得るセンサを備えると共に、前記室内機とリ
モコンには当該両者間において双方向に通信可能な送受
信部を備え、前記室外機の室外温度センサで得た温度ま
たは/及び湿度の情報を室内機からリモコンへ通信可能
とした空気調和装置とし、当該リモコンには温度または
/及び湿度情報を表示可能な表示部を備えてもよい。前
記温度または/及び湿度情報の表示は利用者側の積極的
なリモコン操作により得てもよいし、温度または/及び
湿度情報の表示は所定時間毎に自動的に行ってもよい。
さらには室外温度と室内温度との差が所定の温度差以上
にならないように制御する室内機制御を備えた空気調和
装置としてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例を示すブ
ロック図である。図1において、空気調和装置を動作さ
せるときに使うリモコン(1)は、リモコン(1)側か
ら必要な情報をキー操作部(6)により所望するモード
のキーを押すことによって制御装置(4)を通って表示
部(5)に表示される。またキー操作部(6)からの信
号は、制御装置(4)を通って送受信部(7)より室内
機(2)の送信部(8)へ送られる。当該信号を室内機
(2)の受信部である送受信部(8)が信号を受け、室
内機制御装置(9)に読み込まれて、電源の入切や冷房
・暖房の切り換え、温度設定、タイマー設定等の動作を
行っている。つまり、室内機(2)の室内機制御装置
(9)は受信部である室内機(2)の送受信部(8)か
らの信号を受けて所定の動作モードを実行する。一方で
室内機(2)の室内機制御装置(9)には、室内温度セ
ンサ(10)からの室内温度情報及び室外温度センサ
(12)からの温度情報が室外機制御装置(11)より
室内機制御装置(9)へデータ情報が集まる。今までの
空気調和装置は、リモコン(1)から室内機(2)への
一方向への通信であったが、これを双方向通信を行うこ
とによって手元で操作をしているリモコンの表示部に室
外の温度を表示させることを可能にし、上記課題を解決
させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の実施例を示す空気調和装置のブロック図
である。図1において、リモコン(1)は、制御装置
(4)を中心に、ディスプレイ表示を行う表示部(5)
と空気調和装置への動作指示を行うためのキー操作部
(6)、空気調和装置へ信号を出したり空気調和装置か
らの信号を受ける送受信部(7)が接続されている。
【0008】空気調和装置本体は、室内機(2)と室外
機(3)より構成され、それぞれの制御装置(9)、
(11)はコードにより接続されている。室外機制御装
置(11)には、室外の温度を読みとる室外温度センサ
(12)が接続されており、室内機制御装置(9)に
は、室内の温度を読みとる室内温度センサ(10)とリ
モコン(1)と双方向通信を行うための送受信部(8)
が接続されている。
【0009】次にこれらの動作関係についての説明を行
う。リモコン(1)は、キー操作部(6)により空気調
和装置が必要とする情報(例えば、運転の入切、温度設
定、タイマ設定、冷房暖房の切り換え等)を制御装置
(4)を経由してディスプレイのある表示部(5)に表
示すると同時に、その情報を制御装置(4)から送受信
部(7)へ信号が送られて、送受信部(7)より赤外線
や電波により無線通信で情報が送り出される。その信号
を室内機(2)の送受信部(8)が受けて室内機制御装
置(9)により動作情報が読みとられ、所望する動作が
行われる。一方で、室外の温度は室外機(3)の室外温
度センサ(12)から室外機制御装置(11)を通っ
て、接続コードにより室内機制御装置(9)に情報が入
る。また室内の温度は、室内温度センサ(10)から室
内機制御装置(9)に温度情報が入る。
【0010】次に温度情報を表示させる方法について述
べる。上記動作説明により、リモコン(1)のキー操作
部(6)により、室内又は室外の温度情報を表示させる
操作を行ったとき、制御装置(4)を経由して送受信部
(7)より信号が送られ、室内機(2)の送受信部
(8)が信号を受ける。受けた信号を室内機制御装置
(9)が、指示された温度情報のデータを室外温度セン
サ(12)と室内温度センサ(10)から読みとり、室
内機制御装置(9)から当該温度情報を送受信部(8)
より信号を送り出す。送り出された信号は、リモコン
(1)の送受信部(7)が当該信号を受け制御装置
(4)を通って、表示部(5)のディスプレイに温度情
報が表示される。
【0011】その他の温度情報の利用方法として、表示
部(5)には制御装置(4)または室内機制御装置
(9)で温度情報があることを利用して、室内と室外の
温度差を表示をさせたり、リモコン(1)の制御装置
(4)または室内機(2)の室内機制御装置(9)によ
り、室内・室外の温度差を一定に保つように運転をさせ
ることもできる。(例えば、室内温度と室外の温度差を
5℃に保つ)また、リモコン(1)と室内機(2)が双
方向通信出来ることを利用して、一定の間隔で温度情報
を送信することにより、最新の室外温度、室内温度を表
示部(5)に表示させることもできる。また室内機・室
外機へセンサを付加することにより、温度以外に湿度を
表示させることも可能となり、温度と湿度をコントロー
ルすることにより快適な環境を作り出すこともできる。
【0012】
【発明の効果】本発明を使用することによって、リモコ
ンの表示部に室外の温度を表示できるため、手元で室外
の温度状況が確実に確認でき、外気温に対して最適な温
度管理を行うことが可能となり、健康管理や外出時の服
装の参考とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和装置のブロック
【図2】従来の実施例を示す空気調和装置のブロック図
【符号の説明】
1 リモコン 2 室内機 3 室外機 4 制御装置 5、23 表示部 6 キー操作部 7、8 送受信部 9 室内機制御装置 10 室内温度センサ 11 室外機制御装置 12 室外気温度センサ 21 送信部 22 受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機と室外機及びリモコンを備えた空気
    調和装置において、前記室外機と室内機にはそれぞれ室
    外と室内の温度と湿度の少なくとも一方の情報を得るセ
    ンサを備えると共に、前記室内機とリモコンには当該両
    者間において双方向に通信可能な送受信部を備え、前記
    室外機の室外温度センサで得た温度または/及び湿度の
    情報を室内機からリモコンへ通信可能としたことを特徴
    とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】リモコンには温度または/及び湿度情報を
    表示可能な表示部を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】温度または/及び湿度情報の表示は利用者
    側の積極的なリモコン操作により得られることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】温度または/及び湿度情報の表示は所定時
    間毎に自動的に行われることを特徴とする請求項1乃至
    3に記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】室外温度と室内温度との差が所定の温度差
    以上にならないように制御する室内機制御を備えた請求
    項1または請求項2に記載の空気調和装置。
JP24188299A 1999-08-27 1999-08-27 空気調和装置 Pending JP2001065960A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104390317A (zh) * 2014-12-25 2015-03-04 李钢 集中空调分布式冷却泵控制器
CN104457857A (zh) * 2014-12-25 2015-03-25 李钢 室外温湿度采集电路
CN104949298A (zh) * 2015-06-17 2015-09-30 江苏春兰制冷设备股份有限公司 一种能同时显示室内外环境温度的空调显示器

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