JP2003037654A - 携帯電話器及びその携帯電話器を用いたリモコン使用機器の制御方法 - Google Patents

携帯電話器及びその携帯電話器を用いたリモコン使用機器の制御方法

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JP2003037654A
JP2003037654A JP2001220817A JP2001220817A JP2003037654A JP 2003037654 A JP2003037654 A JP 2003037654A JP 2001220817 A JP2001220817 A JP 2001220817A JP 2001220817 A JP2001220817 A JP 2001220817A JP 2003037654 A JP2003037654 A JP 2003037654A
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mobile phone
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Shinichi Masubuchi
伸一 増渕
Sadao Hirose
貞夫 広瀬
Kenji Shiraishi
健司 白石
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内では、リモコン使用機器が増えると、
それにしたがって専用のリモコン数が増え、どれがどの
機器のリモコンか見分けることができ難くなり、また、
それぞれの機器のリモコンによる操作方法はそれぞれに
異なるため、それぞれの操作方法を覚えなければならな
かった。 【解決手段】 近距離通信部と、遠距離通信部とを有し
た携帯電話器において、リモコン使用機器に対する制御
信号の送信前に、前記近距離通信部より確認信号を送信
し、前記リモコン使用機器からの応答信号があれば、近
距離通信部より制御信号を送信し、前記リモコン使用機
器からの応答信号がなければ、前記遠距離通信部より制
御信号を送信する確認信号制御部を備えた携帯電話器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話器及びそ
の携帯電話器を用いたリモコン使用機器の制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】リモコン使用機器は、機器の制御をリモ
コンにより行うものであり、その利便性から広く用いら
れている。通常リモコンは、機器1台に対し1台存在し、
機器Aに対してはリモコンA、機器Bに対してはリモコ
ンB、機器Cに対してはリモコンC、のように3種類の
機器があると3種類のリモコンが使用されている。
【0003】そこで、近年では、広く普及してきている
携帯電話器をリモコンとしても使用できるようにし、1
台の携帯電話器にて複数台のリモコン使用機器を制御で
きるようにしている。この具体的な方法は、特開平11
−284757号公報に記載されるように、携帯電話器
にリモコン制御装置を内蔵させて、リモコン使用機器が
近距離ある場合には、リモコン制御装置からの制御信号
によりリモコン使用機器を制御し、リモコン使用機器が
遠距離にある場合は、携帯電話器からの信号を受信し
て、その受信した信号に基づく制御信号を発信する制御
手段を用いてリモコン使用機器を制御するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話器を用いた制御は、携帯電話器の使用者が、リモコン
使用機器の近距離にいるのか、遠距離にいるのかを判断
し、リモコン使用機器からの距離により異なる操作を行
って制御信号を送信することとなる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためのもの
であり、複数のリモコン使用機器を1台の携帯電話器に
より制御するものであり、携帯電話器の使用者が、リモ
コン使用機器からの距離を考える必要がなく、リモコン
使用機器と携帯電話器との距離が近距離であっても遠距
離であっても、同一の操作により制御可能としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、リモコ
ン使用機器に対し赤外線又は無線により直接制御信号を
送信する近距離通信部と、リモコン使用機器に対し公衆
回線又はインターネットを介して間接的に制御信号を送
信する遠距離通信部とを有した携帯電話器において、リ
モコン使用機器に対する制御信号の送信前に、前記近距
離通信部より確認信号を送信し、前記リモコン使用機器
からの応答信号があれば、近距離通信部より制御信号を
送信し、前記リモコン使用機器からの応答信号がなけれ
ば、前記遠距離通信部より制御信号を送信する確認信号
制御部を備えた携帯電話器。 (2)本発明は、上記(1)の携帯電話器において、リ
モコン使用機器の名称及び操作内容を、文字、記号又は
ピクトグラムにより表示する表示画面と、この表示画面
の表示内容を選択することによりリモコン使用機器の運
転操作を行える選択スイッチとを備えた携帯電話器。 (3)本発明は、上記(2)記載の携帯電話器におい
て、汎用パソコンにより作成されたリモコン使用機器の
名称及び操作内容データを有した携帯電話器。 (4)本発明は、上記(1)乃至(3)の何れかに記載
の携帯電話器を用いたリモコン使用機器の制御方法。 (5)本発明は、上記(4)記載のリモコン使用機器の
制御方法において、上記リモコン制御機器が設置された
家庭内に、遠距離通信部より送信された制御信号を受信
し、その受信した制御信号に対応する近距離通信部から
の制御信号を送信する中継機器を設置したリモコン使用
機器の制御方法。 (6)本発明は、上記(4)又は(5)記載のリモコン
使用機器の制御方法において、リモコン使用機器が複数
台のエアコンであり、このエアコンがどの部屋に設置さ
れたエアコンであるかを携帯電話器の表示画面に表示す
ると共に、この表示画面に表示された個々のエアコンに
対し、使用者がそれぞれ異なった運転制御指示を与える
ことが可能なリモコン使用機器の制御方法。 (7)本発明は、上記(6)記載のリモコン使用機器の
制御方法において、複数台のエアコンの全てに対し、共
通した運転制御指示を与えるための共通エアコン表示を
行う表示画面を有したリモコン使用機器の制御方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面にした
がって説明する。図1は本発明の基本説明図である。図
2は本発明のメニュー作成システムの概要図である。図
3は本発明に使用するリモコン機能付き携帯電話器の外
観図である。図3〜9はリモコン機能付き携帯電話器の
表示画面に表示するリモコン機能のメニューの説明図で
ある。
【0008】本発明に用いるリモコン機能付きの携帯電
話器は、図3に示すように、近距離用の制御信号を送信
する近距離通信部1aと、電話通信にも使用する遠距離
通信部の通信アンテナ1bが設けられており、外出先等
の遠距離から室内のリモコン使用機器を制御する場合に
は、前記通信アンテナ1bを用いるようにしている。
【0009】図1により基本的な使用方法を説明する。
近距離である家庭内において、携帯電話器1で冷蔵庫
2、エアコン3又は風呂4等の機器を遠隔制御する場合
には、図5に示すリモコンメニューから該当する機器を
選択すると、選択された機器が近距離通信部からの制御
信号により制御可能な範囲内に存在することを確認する
ため、携帯電話器1の確認信号制御部からの指示により
近距離用の確認信号が発信され、該当する機器が近距離
通信部の通信範囲内にあるか否かを確認する。近距離用
の無線信号としては、従来一般的に利用されている赤外
線を使用した方式があるが、10m位の近距離範囲内に
適用するということで規格が整備されてきたBluet
ooth無線(2.4GHz)といわれる無線通信手順
を使用しても良い。携帯電話器1から発信された確認信
号を該当する機器が受信すると、該当機器が受信可能な
範囲にあることを知らせる応答信号を発信して返す。こ
の応答信号を携帯電話器1の近距離通信部1aが受信す
ることにより、該当する機器が近距離用の制御信号で操
作できる範囲にあることを確認し、以後、該当する機器
に対し近距離用の制御信号を発信して、該当する機器の
遠隔制御を行う。
【0010】次に、外出先のように遠く離れた場所で携
帯電話器1を用いて該当する機器を遠隔制御する場合に
ついて説明する。遠隔制御は、家庭内と同様に、最初に
携帯電話器1から選択された機器へ近距離用の確認信号
が発信され、制御すべき機器が近距離用の無線信号で制
御できる範囲にあるのか否かを確認する。しかしなが
ら、外出先では、該当する機器が近距離通信部の通信範
囲内にないので、該当する機器からは応答信号が発信さ
れない。従って、携帯電話器1は、応答信号を確認でき
ず、近距離通信部の通信範囲に該当する機器が無いもの
と判断する。そして携帯電話器1は、機器の制御信号を
近距離用の制御信号から遠距離用の制御信号に切り替え
て、通信アンテナ1bから遠距離用の制御信号を発信す
る。この制御信号は公衆回線の中継基地6、またはイン
ターネットの中継基地8で受信され、公衆回線またはイ
ンターネット7を介して屋内に設けられた中継器5に読
み込まれ、遠距離用の制御信号から近距離用の制御信号
に変換され、中継器の近距離通信部5aから近距離用の
制御信号が発信されて、該当する機器の運転を遠隔制御
することになる。
【0011】リモコンメニューの作成について、図2を
用いて説明する。リモコンメニューの作成は、汎用パソ
コン、例えばノートパソコン9にリモコンの制御信号を
解読する信号解読ソフト10を組み込んだリモコンメニ
ュー作成ソフト11を用いて行う。先ず、図5に示すよ
うに、リモコンメニューの作成者(以下、「作成者」と
いう。)は、制御する機器の名称、ピクトグラム等をノ
ートパソコンの画面9a上に登録する。次に、作成者
は、制御する機器の個々の制御パターンを図6に示すよ
う設定し、それぞれの制御パターンに対応する制御信号
を個々の専用リモコン13a、13b、13cの各々の
信号発信部14a、14b、14cから発信させ、それ
を解読端末12から読み込み信号解読ソフト10で解読
して、ノートパソコン9上に設定した制御項目と関連付
ける。そして、作成者は、完成したプログラムソフトを
携帯電話器1及び中継器5に組み込む。携帯電話器1
は、図6に示す表示画面1cに表示された制御内容に対
応して、近距離では近距離用の制御信号が発信し、遠距
離では遠距離用の制御信号を発信し、その制御信号を中
継器5が受信して近距離用の操作信号に変換して、機器
を遠隔制御する。
【0012】以下、リモコン使用機器が、エアコンであ
る場合の実施例について詳細に説明する。図3に示した
携帯電話器1には、近距離用の制御信号を発信する近距
離通信部1aと、携帯電話器機能と共用する遠距離通信
部の通信アンテナ1b、携帯電話器機能及びリモコンの
操作内容等を文字、記号又はピクトグラム等で表示する
表示画面1c、リモコンメニューを直接表示するリモコ
ンメニュースイッチ15、表示された操作項目にカーソ
ルを移動する移動スイッチ16、操作項目を選択する選
択スイッチ17、電源スイッチ18およびその他のスイ
ッチ19等がある。
【0013】携帯電話器1は、通常電力消費量を削減す
るために表示画面1cが消されているものの、電源スイ
ッチ18を押下すると、図4に示す基本メニューが表示
画面1cに表示され、移動スイッチ16及び選択スイッ
チ17により「リモコン」を選択すると、図5に示すリ
モコンメニューが表示される。或いは、リモコンメニュ
ースイッチ15を押下することにより、直ちに図5に示
すリモコンメニューを表示画面1cに表示することもで
きる。
【0014】エアコンの制御は、表示画面1cに表示さ
れた図5に示すリモコンメニューから移動スイッチ16
を用いてカーソルを移動し、選択スイッチ17にて「エ
アコン」を選択すると、表示画面1cの表示が図6に示
すエアコンの操作項目を表すエアコン操作メニューに切
り換わる。エアコン操作メニューの最初の行には、「運
転/停止」が設定されており、その右には現在設定され
ている運転モードが()内に表示されている。従って、
現在の設定状態でエアコンを使用するのであれば、選択
スイッチ17で「運転/停止」を選択するだけでエアコ
ンを遠隔制御することができる。また、操作メニューの
最初に「運転/停止」が設定されているので、使用者
は、素早く運転するか、停止させるかを選択可能で、外
出してからリモコン使用機器の止め忘れに気づいても、
容易に運転を停止させることができる。更に、家庭内に
複数台のエアコンを設置している場合には、選択スイッ
チ17にて「エアコン」を選択したした後に、エアコン
を設置した部屋の名称一覧の表示を行い、使用者が部屋
を選択した後に、図6に示すエアコンの操作項目を表示
するようにする。このようにすれば、使用者は、自分の
指定した部屋のエアコンのみを操作することが可能とな
る。逆に、全てのエアコンに対し、一度に同一の運転制
御を行う場合には、「エアコン」表示とは別に「共通エ
アコン」の表示を行い、この「共通エアコン」を選択す
ることで、全てのエアコンに対し同一の遠隔制御を行う
ようにできる。
【0015】携帯電話器1は、選択スイッチ17が押下
されたことにより、近距離の制御信号でエアコンが操作
できる範囲にあるか否かを確認するため、近距離用の確
認信号を近距離通信部1aから発信し、その応答信号の
有無を確認する。応答信号が返信された場合には、近距
離通信部1aから近距離用の制御信号を発信してエアコ
ンの遠隔制御を行い、応答信号が返信されなかった場合
には、遠距離用の制御信号を携帯電話器1の通信アンテ
ナ1bから発信して公衆回線またはインターネット7を
介してエアコンを遠隔制御することになる。即ち、エア
コンを遠隔制御する使用者は、近距離用の操作信号なの
か、遠距離用の操作信号なのか本人が意識することな
く、また、家庭内に居るのか、外出先に居るのかをも意
識することなく、表示画面1cに表示された操作手順に
したがって運転制御内容を指示すれば良い。
【0016】使用者は、室内ではエアコンの専用リモコ
ンの操作方法、外出先からは携帯電話器の記号の組み合
わせによる別な操作方法という2種類の操作方法を覚え
る必要がない。また、制御内容は、図5に示すリモコン
メニューから「エアコン」を選択すると、図6に示すエ
アコンの操作メニューが画面1cに表示され、図5に示
すリモコンメニューから「風呂」を選択すると、図9に
示す操作メニューが表示されるので、特別な操作方法を
覚える必要がない。そして、操作メニューは、最初の行
に運転操作の基本である運転、停止を兼ねた「運転/停
止」が表示され、現在設定されているの運転モードおよ
びその運転モードで使用した前回の設定値の温度、風の
強さ、その他の内容が図6に示すように表示されている
ので、そのままで良ければ、細かい操作をすることなく
選択スイッチ17を押下すことによりエアコンの運転を
開始することができる。
【0017】「運転/停止」の表示は、エアコンが停止
している時には図7(a)に示すように「運転」が濃く
(斜線部が濃いことを表す)、「停止」が薄く表示され
ており、選択スイッチ17を押下すると図7(b)に示
すように、まず( )内の運転モード「冷房」が濃くな
り、エアコンが運転し始めたことを表示し、数秒のタイ
ムラグをおいて図7(c)に示すように「運転」が薄く
なり、「停止」が濃くなり、停止機能に切り替わったこ
とを示す。
【0018】運転しているエアコンを止める時には図7
(c)の状態にある「停止」が濃くなっている「運転/
停止」を選択することにより、図7(d)に示すように
()内の運転モード「冷房」が薄くなって、エアコンが
停止したことを表示し、次いで数秒のタイムラグをおい
て、図7(a)に示す表示に戻り、運転用の機能に切り
替わったことを示す。
【0019】本実施の形態の表示は、「運転/停止」の
表示をエアコンの運転状態に合わせて、停止していると
きには運転機能に切り替え、運転しているときには停止
機能に切り替え、それぞれの表示を濃くして強調するこ
とにより、従来の機器を運転する場合も、停止する場合
も同じ「運転」表示を押下するということを排除し、停
止するのに何故「運転」表示を押下するのかという矛盾
をなくした。また、本発明では、文字等で制御内容を選
択できるため、家庭電気機器の扱いに慣れていない人で
も安心して使用できるようにしたものである。
【0020】外出先からエアコンを運転して快適に空調
された部屋に帰りたい場合は、図6に示す「タイマー設
定/切」の設定を選択し、帰宅時間に合わせた時間を設
定して「運転/停止」を選択すれば良い。運転モードを
変更する時は、「運転モード設定」を選択すると、「運
転モード設定」以下の表示が図8に示すように切り換わ
るので、移動スイッチ16、選択スイッチ17を用いて
目的の運転モードに移動し、選択することにより、運転
モードを変更することができる。これ以降、「運転/停
止」の( )内の運転モードは、変更後の運転モードに
切り換わり、次に変更するまではこの運転モードが継続
され、「運転/停止」を入り切りするだけで、この運転
モードの運転を繰り返すことができる。
【0021】「運転/停止」以外に関しては、それぞれ
の項目を選択して、それぞれの設定値を変更することに
より更新することができると共に、運転モードと同様
に、その更新した設定値を運転モード毎に記憶するの
で、暖房から冷房又は冷房から暖房へと運転モードを切
り替えても、前回その運転モードで設定していた設定状
態が再現され、「運転/停止」を選択するだけで前回と
同様に室内空調を行うことができる。
【0022】本発明の携帯電話器では、風呂を遠隔操作
する場合も、その操作手順はエアコンと同様である。具
体的に説明すると、風呂の遠隔制御は、図5に示すリモ
コンメニューから「風呂」を選択し、図9に示す風呂の
操作メニューを表示させる。操作メニューでは、温度設
定値、湯量等が前回設定したままの値で表示され、カー
ソルが「運転/停止」の位置にあるので、そのまま「運
転/停止」の何れかを選択するだけでよい。上記「運転
/停止」の表示は、エアコンの場合と同様に、停止して
いる時に「運転」が濃く、「停止」が薄く表示され、選
択スイッチ17を押下して水の加温が開始されると、数
秒のタイムラグをおいて「運転」が薄く、「停止」が濃
く表示され、「運転/停止」は停止スイッチに切り替わ
る。外出先から風呂の制御を行い、帰宅後直ちに温かく
なった風呂に入りたい場合には、帰宅時間に合わせてタ
イマー設定すれば可能であり、この操作手順もエアコン
と同様である。また、設定値を変更する場合も変更項目
にカーソルを移動し、設定値を変えれば良く、これもま
たエアコンと同様である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、リモコ
ン使用機器に対応する個々のリモコンが、1台の携帯電
話器に統一することができるので、使用者は、どのリモ
コン使用機器にどのリモコンを使用するのか記憶して判
断する必要がなく、表示画面には操作したい機器の名称
が表示されるので、容易に選択することができる。ま
た、使用者は、リモコン使用機器名を選択することによ
り、個々の機器専用の制御内容が表示されるので、その
表示内容にしたがって操作を行えばよく、特に制御内容
を変更する必要がなければ、そのまま「運転/停止」を
選択するだけで機器の運転ができる。「運転/停止」の
表示は、リモコン使用機器が停止している状態で、「運
転」の表示が濃くなった運転スイッチととして機能し、
運転が選択された数秒後に、「停止」の表示が濃くなり
「運転」の表示が薄くなって、停止スイッチ機能に切り
替わるので、運転を停止したいのに運転の表示を選択す
るという分かりずらい操作をする必要がない。更に、使
用者は、室内でも外出先でも、場所を気にすることな
く、同一の操作手順で済むので、利便性が高い。リモコ
ン使用機器がエアコンである場合には、エアコンの設置
してある部屋の表示を行うことで、個々のエアコンに対
し個別に運転指示を行うことが可能となり、使用者がエ
アコンの選択を行いやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本説明図である。
【図2】本発明のリモコンメニュー作成システムの概要
図である。
【図3】本発明に使用するリモコン機能付き携帯電話器
の外観図である。
【図4】リモコン機能付き携帯電話器の基本メニューで
ある。
【図5】リモコン機能のリモコンメニューの一例であ
る。
【図6】エアコンの操作メニューの一例である。
【図7】運転停止表示の説明例である。
【図8】エアコンの運転モード設定の説明例である。
【図9】風呂の操作メニューの一例である。
【符号の説明】
1.携帯電話器 1a.近距離通信部 1b.通信アン
テナ 1c.表示画面 2.冷蔵庫 3.エアコン 4.風呂 5.中継器 5
a.中継器の近距離通信部 6.公衆回線の中継基地
7.インターネット 8.インターネットの中継基地
9.ノートパソコン 9a.ノートパソコンの画面 1
0.信号解読ソフト 11.メニュー作成ソフト 1
2.解読端末 13a、13b、13c.専用リモコン
14a、14b、14c.信号発信部 15.リモコ
ンメニュースイッチ 16.移動スイッチ 17.選択
スイッチ 18.電源スイッチ 19.その他のスイッ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04B 7/26 R (72)発明者 白石 健司 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 CC08 FF01 FF22 HH26 5K048 AA14 BA06 BA14 CA02 CB03 DA01 DB01 DB04 DC01 DC07 EB02 FA07 FB10 FB15 FC01 GA08 HA23 5K067 AA34 BB04 DD11 EE02 EE35 EE37 FF02 FF23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン使用機器に対し赤外線又は無線
    により直接制御信号を送信する近距離通信部と、リモコ
    ン使用機器に対し公衆回線又はインターネットを介して
    間接的に制御信号を送信する遠距離通信部とを有した携
    帯電話器において、リモコン使用機器に対する制御信号
    の送信前に、前記近距離通信部より確認信号を送信し、
    前記リモコン使用機器からの応答信号があれば、近距離
    通信部より制御信号を送信し、前記リモコン使用機器か
    らの応答信号がなければ、前記遠距離通信部より制御信
    号を送信する確認信号制御部を備えた携帯電話器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話器において、リ
    モコン使用機器の名称及び操作内容を、文字、記号又は
    ピクトグラムにより表示する表示画面と、この表示画面
    の表示内容を選択することによりリモコン使用機器の運
    転操作を行える選択スイッチとを備えた携帯電話器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯電話器において、汎
    用パソコンにより作成されたリモコン使用機器の名称及
    び操作内容データを有した携帯電話器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の携帯電
    話器を用いたリモコン使用機器の制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のリモコン使用機器の制御
    方法において、上記リモコン制御機器が設置された家庭
    内に、遠距離通信部より送信された制御信号を受信し、
    その受信した制御信号に対応する近距離通信部からの制
    御信号を送信する中継機器を設置したリモコン使用機器
    の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のリモコン使用機
    器の制御方法において、リモコン使用機器が複数台のエ
    アコンであり、このエアコンがどの部屋に設置されたエ
    アコンであるかを携帯電話器の表示画面に表示すると共
    に、この表示画面に表示された個々のエアコンに対し、
    使用者がそれぞれ異なった運転制御指示を与えることが
    可能なリモコン使用機器の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のリモコン使用機器の制
    御方法において、複数台のエアコンの全てに対し、共通
    した運転制御指示を与えるための共通エアコン表示を行
    う表示画面を有したリモコン使用機器の制御方法。
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