JP4484223B2 - 住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法 - Google Patents

住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法に関し、特に、インターネットなどのネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータを用いてセンサ連動動作の動作モードの切替やタイマーの動作/停止の切替を行うのに好適な住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法に関する。
近年、インターネットの発達に伴い、ユーザがパーソナルコンピュータや携帯電話などを用いて、家庭内の照明機器やHA端子付家電製品(エアコンおよび電気錠など)のオン/オフ制御をしたりセンサ(火災センサ、ガスセンサおよび人感センサなど)の反応やカメラで撮影した画像を所定の電子メールアドレスに送信したりすることができる住宅内情報監視・制御装置が開発されている(たとえば、テンパール工業株式会社製のモニコンステーションAMC−ST)。
なお、下記の特許文献1には、携帯電話機により電話回線あるいはインターネット網を介して家庭内や事業所内の制御ターミナルに接続し、電動錠、照明機器、エアコンなどの機器類をリモートアクセス、コントロールするシステムにおいて、IDナンバー,パスワードなどの煩雑な入力操作を簡略化するために、携帯電話の外部接続端子に着脱容易でIDナンバーとパスワードを記憶したメモリーを持ち、携帯電話の簡単なボタン操作でメモリー内容を携帯電話から発信することができる機能を持った短縮キー装置を用いて構成された機器類の遠隔操作システムが開示されている。
下記の特許文献2には、多数の電灯または家電製品その他の負荷端に対して任意設定した設定時刻に一斉に自動オン/オフできるようにするために、所望の設定時刻を入力する機能選択・時間入力部と、制御信号を出力するコントローラと、コントローラに設けられ機能選択・時間入力部で入力された設定時刻までをカウントする時間カウント部およびアラームカウント部と、現在時刻および設定時刻を表示する時間表示部と、コントローラの制御信号に従ってアラーム音を発生するアラーム発生部と、コントローラの制御信号を増幅し、この増幅された信号に応じて負荷端をオン/オフする増幅・スイッチング部と、交流電源を整流しかつ充電してコントローラに電源供給する整流充電部とから構成されるタイマー装置が開示されている。
特開2003−078634号公報 登録実用新案第3025620号公報
しかしながら、上述した住宅内情報監視・制御装置では、Webブラウザで住宅内情報監視・制御装置にログインすると、Webページ上に常に表示されるメインメニュー内には[メール送信・解除]メニューがあり、ユーザはこのメニューをクリックすると、現在の状態(イベント発生時にメールを送信する/しない)を知ることができ、状態を変更することができるが、メインメニューをクリックしない限り、現在の状態を知ったり状態を変更したりすることができない。
また、機能を向上させるために、家庭内の照明機器やHA端子付家電製品のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能や、ユーザがセンサ連動動作について複数の動作モードを設定してセンサの反応に連動させて制御対象機器を動作させるセンサ連動動作機能を追加したいという要請があるが、そうするためには、センサ連動動作の複数の動作モードおよびタイマーの動作/停止を簡単に切り替えることができる手段が必要となる。
本発明の目的は、センサ連動動作の複数の動作モードおよびタイマーの動作/停止を簡単に切り替えることができる住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法を提供することにある。
本発明の第1の住宅内情報監視・制御装置は、家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置であって、該住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインされると、該パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄としてタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信する制御手段(13)と、該制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるタイマー制御手段(14)とを具備し、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており前記タイマー制御手段が、前記パーソナルコンピュータから設定された開始時刻および終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定し、前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行い、前記タイマー制御手段が、前記パーソナルコンピュータから設定される開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し直すことを特徴とする。
本発明の第2の住宅内情報監視・制御装置は、家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能およびセンサの反応に連動させて家庭内の制御対象機器を動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置であって、該住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインされると、該パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にセンサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄として動作モード欄およびタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信する制御手段(13)と、該制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるタイマー制御手段(14)と、前記制御手段からの動作モード切替指示信号に応じて前記センサ連動動作の動作モードを切り替える動作モード制御手段(15)とを具備し、前記センサ連動動作の動作モードの現在の状態が前記動作モード欄にハイライト表示され、該センサ連動動作の動作モードの他の状態が該動作モード欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており前記タイマー制御手段が、前記パーソナルコンピュータから設定された開始時刻および終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定し、前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行い、前記タイマー制御手段が、前記パーソナルコンピュータから設定される開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し直すことを特徴とする。
本発明の第1の住宅内情報監視・制御方法は、家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置(1)を用いて前記制御対象機器のオン/オフ制御を行う住宅内情報監視・制御方法であって、前記住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインするステップと、前記住宅内情報監視・制御装置の制御手段(13)が、前記パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄としてタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信するステップと、前記住宅内情報監視・制御装置のタイマー制御手段(14)が、前記制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるステップとを具備し、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており前記制御対象機器をオンする時刻である開始時刻および該制御対象機器をオフする時刻である終了時刻を前記パーソナルコンピュータから設定する第1のステップと、前記タイマー制御手段が、前記開始時刻および前記終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定する第2のステップと、前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行う第3のステップとをさらに具備し、前記第1のステップにおいて、開始ランダム時間および終了ランダム時間を前記パーソナルコンピュータからさらに設定し、前記第2のステップにおいて、前記タイマー制御手段が、前記設定された開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻をそれぞれ決定し直すことを特徴とする。
本発明の第2の住宅内情報監視・制御方法は、家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能およびセンサの反応に連動させて家庭内の制御対象機器を動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置(1)を用いて前記制御対象機器のオン/オフ制御を行うとともに前記センサの反応に連動させて前記制御対象機器を動作させる住宅内情報監視・制御方法であって、該住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインするステップと、前記住宅内情報監視・制御装置の制御手段(13)が、前記パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にセンサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄として動作モード欄およびタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信するステップと、前記住宅内情報監視・制御装置のタイマー制御手段(14)が、前記該制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるステップと、前記住宅内情報監視・制御装置の動作モード制御手段(15)が、前記制御手段からの動作モード切替指示信号に応じて前記センサ連動動作の動作モードを切り替えるステップとを具備し、前記センサ連動動作の動作モードの現在の状態が前記動作モード欄にハイライト表示され、該センサ連動動作の動作モードの他の状態が該動作モード欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており前記制御対象機器をオンする時刻である開始時刻および該制御対象機器をオフする時刻である終了時刻を前記パーソナルコンピュータから設定する第1のステップと、前記タイマー制御手段が、前記開始時刻および前記終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定する第2のステップと、前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行う第3のステップとをさらに具備し、前記第1のステップにおいて、開始ランダム時間および終了ランダム時間を前記パーソナルコンピュータからさらに設定し、前記第2のステップにおいて、前記タイマー制御手段が、前記設定された開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻をそれぞれ決定し直すことを特徴とする。
本発明の住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法は、以下の効果を奏する。
(1)センサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の他の状態をシャドウ表示するとともに住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクすることにより、シャドウ表示された部分をクリックするだけでセンサ連動動作の複数の動作モードおよびタイマーの動作/停止を簡単に切り替えることができる。
(2)タイマーの動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、開始時刻および終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定することにより、制御対象機器を毎日異なる時刻にオン/オフさせることができるので、悪意ある第三者に自動操作であることが悟られることなく制御対象機器をタイマー設定により自動的にオン/オフ制御することができる。
(3)また、決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、所定時間以上違ってくるように開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で開始時刻および終了時刻をランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻をそれぞれ決定し直すことにより、より自然に制御対象機器がオン/オフされたように見せかけることができるので、悪意ある第三者に自動操作であることが悟られることをより防止することができる。
(4)さらに、タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に制御対象機器のオン/オフ制御を行うことにより、インターネットに接続された携帯電話などでユーザ自身が手動で制御対象機器を操作することなく自動的にオン/オフさせることができるので、操作のし忘れなどをなくすことができる。
(5)さらにまた、パーソナルコンピュータに表示されたタイマー設定画面を参照して入力されたタイマー動作設定データを住宅内情報監視・制御装置に送信することにより、ユーザは現地に赴いてハードウエアの設定を行ったりシーケンサ専用言語などを学習したりする必要なく、簡単に短時間でタイマー動作に必要なデータを設定することができる。
センサ連動動作の複数の動作モードおよびタイマーの動作/停止を簡単に切り替えるという目的を、パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にセンサ連動動作の動作モードおよび/またはタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄として動作モード欄および/またはタイマー欄を表示した表示画面データをパーソナルコンピュータに送信して表示させ、センサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の動作/停止の現在の状態を動作モード欄およびタイマー欄にハイライト表示し、センサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の他の状態を動作モード欄およびタイマー欄にシャドウ表示するとともに住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクすることにより実現した。
以下、本発明の住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施例による住宅内情報監視・制御装置1は、図1に示すように、信号入力部11と、信号出力部12と、制御部13と、タイマー制御部14と、動作モード制御部15と、データ送受信部16と、メモリ17(フラッシュメモリなど)とを具備する。
なお、信号入力部11、信号出力部12、制御部13、タイマー制御部14、動作モード制御部15およびデータ送受信部16は、ディジタル回路やアナログ回路で構成してもよいし、CPU(中央処理装置)とソフトウエア(プログラム)とで構成してもよい。後者の場合には、CPUに動作を行わせるためのプログラムをメモリ17または他のメモリに格納しておけばよい。
住宅内情報監視・制御装置1はまた、火災センサ、電流センサおよび接点出力付センサ(ガスセンサや人感センサなどのa接点またはb接点出力付きのセンサ)などからのセンサ信号が入力されるセンサ信号入力端子21と、AC100Vで動作する照明機器などの負荷機器のオン/オフを制御する負荷機器オン/オフ制御信号が出力されるリレー端子22と、エアコンなどのHA端子付機器のオン/オフなどを制御するHA端子付機器用制御信号およびHA端子付機器オン/オフ制御信号が出力されるHA信号出力端子23と、防犯ブザーなどの接点入力付機器への接点信号が出力される接点信号出力端子24と、インターネットなどのネットワークを介してパーソナルコンピュータ30(以下、「パソコン30」と称する。)やネットワークカメラなどに接続されるLAN端子25とを具備する。なお、センサ信号入力端子21、リレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24は、1個ずつであってもよいが、複数のセンサ、負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器の制御が行えるように複数個ずつであってもよい。
信号入力部11は、センサ信号入力端子21に接続されたセンサから入力されるセンサ信号を制御部13に出力する。
信号出力部12は、制御部13から入力される負荷機器オン/オフ制御信号、HA端子付機器用制御信号、HA端子付機器オン/オフ制御信号および接点信号をリレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24を介して負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器にそれぞれ出力する。
制御部13は、以下に示すような制御などを行う。
(1)メインメニューの表示制御
ユーザがパソコン30からネットワークを介してWebブラウザで住宅内情報監視・制御装置1にログインすると、制御部13は、Webページ上に常に表示されるメインメニュー内にセンサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄として動作モード欄およびタイマー欄を表示した表示画面データをメモリ17から読み出して、読み出した表示画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する。
ここで、センサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の現在の状態は動作モード欄およびタイマー欄にハイライト表示され、センサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の他の状態は動作モード欄およびタイマー欄にシャドウ表示されるとともに住宅内情報監視・制御装置1にハイパーリンクされている。たとえば、メインメニューが表示された画面の一例を示す図2に示すように、センサ連動動作の動作モードが「外出モード」および「在宅モード」の2つである場合には、センサ連動動作の動作モードの現在の状態である「外出モード」が動作モード欄にハイライト表示され、センサ連動動作の動作モードの他の状態である「在宅モード」および「停止」が動作モード欄にシャドウ表示されるとともに住宅内情報監視・制御装置1にハイパーリンクされている。また、タイマーの動作/停止の現在の状態である「動作」がタイマー欄にハイライト表示され、タイマーの動作/停止の他の状態である「停止」がタイマー欄にシャドウ表示されるとともに住宅内情報監視・制御装置1にハイパーリンクされている。
(2)センサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の切替制御
上述したように動作モード欄およびタイマー欄ではセンサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の他の状態はハイパーリンクされているため、ユーザがシャドウ表示されている他の状態をクリックすると、制御部13は、センサ連動動作の動作モードを現在の状態(現在の動作モード)から他の状態(他の動作モードまたは「停止」)に切り替えるように指示する動作モード切替指示信号を動作モード制御部15に出力し、タイマーの動作/停止を切り替えるように指示するタイマー動作切替指示信号をタイマー制御部14に出力する。
たとえば、ユーザがセンサ連動動作の動作モードを「外出モード」から「在宅モード」に切り替えたい場合には、動作モード欄にシャドウ表示されている「在宅モード」をクリックすると、制御部13は、センサ連動動作の動作モードを「外出モード」から「在宅モード」に切り替えるように指示する動作モード切替指示信号を動作モード制御部15に出力する。同様に、ユーザが、タイマーを「動作」から「停止」に切り替えたい場合には、タイマー欄内にシャドウ表示されている「停止」をクリックすると、制御部13は、タイマーの動作/停止を「動作」から「停止」に切り替えるように指示するタイマー動作切替指示信号をタイマー制御部14に出力する。
(3)タイマー動作制御
タイマーの動作/停止が「動作」に切り替えられている場合には、メモリ17に格納されているオン/オフ制御テーブルに基づいて負荷機器オン/オフ制御信号を生成して、生成した負荷機器オン/オフ制御信号を信号出力部12に出力することにより、リレー端子22に接続された負荷機器のオン/オフ制御を行う。
また、タイマーの動作/停止が「動作」に切り替えられている場合には、メモリ17に格納されているオン/オフ制御テーブルに基づいてHA端子付機器オン/オフ制御信号を生成して、生成したHA端子付機器オン/オフ制御信号を信号出力部12に出力することにより、HA信号出力端子23に接続されたHA端子付機器のオン/オフ制御を行う。
(4)センサ連動動作制御
センサ連動動作の動作モードの現在の状態が「停止」以外である場合には、センサの反応を示すセンサ信号が信号入力部11から入力されると、動作モード制御部15に現在の状態(現在の動作モード)に対応するセンサ連動設定テーブルをメモリ17から読み出させたのち、読み出させたセンサ連動設定テーブルに基づいて連動対象機器制御信号を生成して、生成した連動対象機器制御信号を信号出力部12に出力することにより、リレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24に接続された負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器の制御を行う。また、センサ連動設定テーブルの「お知らせ」の項目が「あり」とされている場合には、センサに反応がある状態に状態変化した旨を示す電子メールを作成し、作成した電子メールを所定の電子メールアドレス(メモリ17に格納されている。)にデータ送受信部16を介して送信する。
(5)HA端子付機器のオン/オフ以外の制御
たとえば住宅内情報監視・制御装置1がHA端子付機器とエコーネットのような設備系ネットワークで接続されている場合には、メモリ16に格納されているHA端子付機器用制御テーブルに基づいてエコーネット対応のHA端子付機器用制御信号を生成して、生成したHA端子付機器用制御信号を信号出力部12に出力することにより、HA端子付機器のオン/オフ以外の制御も行う。
(6)センサ反応状態変化時の制御
センサ信号入力端子21を介して入力される接点出力付機器からのセンサ信号に基づいて、センサ反応がない状態からセンサに反応がある状態に状態変化したときに、この状態変化をトリガとして、その旨を示す電子メールやセンサチェック画面を作成し、作成した電子メールを所定の電子メールアドレス(メモリ17に格納されている。)にデータ送受信部16を介して送信したり、作成したセンサチェック画面をパソコン30にデータ送受信部16を介して送信したりする。
(7)画像データ取込み制御
LAN端子24に接続されたネットワークカメラからイベント発生時(訪問者があった時など)に入力される画像データを取り込んで保存する。
タイマー制御部14は、制御部13の制御の下、メモリ17に格納されているタイマー設定画面データを読み出して、読み出したタイマー設定画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する。
ここで、タイマー設定画面データによって表わされるタイマー設定画面は、図3に一例を示すように、制御対象機器、動作曜日、動作回数、開始時刻、開始ランダム時間、終了時刻、終了ランダム時間および動作(オンまたはオフ)の各項目についてユーザに入力または選択させる画面となっている。また、タイマー設定画面の図示の右下には、現在のタイマー動作の設定状況を示す表が表示される。
タイマー制御部14は、パソコン30からデータ送受信部16を介して入力されるタイマー動作設定データに基づいてオン/オフ制御テーブルを更新して、更新したオン/オフ制御テーブルをメモリ17に格納する。
このとき、タイマー制御部14は、タイマー動作設定データとして開始ランダム時間および終了ランダム時間が設定されている場合には、以下に示すようなランダム時間設定規則に従って制御対象機器の動作開始時刻および動作終了時刻を決定する。
(1)タイマー動作設定データとして設定されている開始時刻および終了時刻を開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で乱数により変更することにより、制御対象機器の動作開始時刻および動作終了時刻を決定する。
(2)ただし、このようにして決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間(たとえば、30分)未満しか違わない場合には、所定時間(たとえば、30分)以上違ってくるように開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で乱数により制御対象機器の動作開始時刻および動作終了時刻をそれぞれ決定し直す。
タイマー制御部14は、制御部13からタイマー動作指示信号が入力されると、メモリ17からオン/オフ制御テーブルを読み出して、読み出したオン/オフ制御テーブルを制御部13に出力する。また、タイマー制御部14は、制御部13からタイマー動作切替指示信号が入力されると、タイマーの動作/停止の切替を行う。
動作モード制御部15は、制御部13の制御の下、メモリ17に格納されている動作モード設定画面データを読み出して、読み出した動作モード設定画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する。
ここで、動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面は、図4に一例を示すように、動作モード、センサ、連動対象、連動遅延、動作、継続時間、お知らせの各項目についてユーザに入力または選択させる画面となっている。
動作モード制御部15は、パソコン30からデータ送受信部16を介して入力される動作モード設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを更新して、更新したセンサ連動設定テーブルをメモリ17に格納する。なお、センサ連動設定テーブルは、動作モードごとにメモリ17に格納される。
動作モード制御部15は、制御部13から動作モード開始指示信号が入力されると、現在の動作モードに対応するセンサ連動設定テーブルを読み出して制御部13に出力する。また、動作モード制御部15は、制御部13から動作モード切替指示信号が入力されると、動作モード切替指示信号によって表わされる新たな動作モードに現在の動作モードを切り替える。
データ送受信部16は、住宅内情報監視・制御装置1とパソコン30やネットワークカメラなどとの間のネットワークを介したデータなどの送受信を行う。
次に、本実施例による住宅内情報監視・制御装置1の動作(本発明の一実施例による住宅内情報監視・制御方法)について、図面を参照して説明する。
まず、タイマー動作の設定を行うときの住宅内情報監視・制御装置1のタイマー設定動作について、説明の簡単のため、リレー端子22に接続されたリビング照明装置を月曜日の21時から22時までランダム設定指示ありで1回だけオンさせる場合を例として、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
タイマー動作の設定を行う場合には、ユーザはタイマー動作設定要求信号をパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信する。
住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、データ送受信部16を介してタイマー動作設定要求信号を受信すると、タイマー設定画面データをパソコン30に送信するように指示するタイマー設定画面送信指示信号をタイマー制御部14に出力する。
タイマー制御部14は、制御部13から入力されるタイマー設定画面送信指示信号に応じて、メモリ17に格納されているタイマー設定画面データを読み出して、読み出したタイマー設定画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する。
これにより、タイマー設定画面(図3参照)がパソコン30に表示される(以上、ステップS11)。
ユーザは、パソコン30に表示されたタイマー設定画面を参照して、制御対象機器、動作曜日、動作回数、開始時刻、開始ランダム時間、終了時刻、終了ランダム時間および動作(オンまたはオフ)の各項目について入力または選択することにより、タイマー動作設定データを入力する(ステップS12)。
なお、開始ランダム時間および終了ランダム時間を設定しない場合には、ユーザは、開始ランダム時間および終了ランダム時間として「0時間」をそれぞれ入力する。また、動作「オフ」は、常時オンしている制御対象機器を一定時間だけオフする場合に選択されるものである。
この例の場合には、ユーザは、図3に示すように、制御対象機器として「リビング照明装置」を入力し、動作曜日として「月曜日」を選択し、選択した曜日における動作回数として「1回のみ動作」を選択し、開始時刻として「21時00分」を入力し、開始ランダム時間として「1時間」を入力し、終了時刻として「22時00分」を入力し、終了ランダム時間として「1時間」を入力し、動作として「オン」を選択する。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、ユーザがタイマー設定画面の図3図示左下の「設定」ボタンをクリックすると、ユーザによって入力されたタイマー動作設定データがパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される(ステップS13)。
住宅内情報監視・制御装置1のタイマー制御部14は、データ送受信部16を介してタイマー動作設定データを受信すると、受信したタイマー動作設定データに基づいて制御対象機器の動作開始時刻および動作終了時刻を決定するが、開始ランダム時間および終了ランダム時間が設定されている場合には、上述したランダム時間設定規則に従って制御対象機器の動作開始時刻および動作終了時刻を決定する(ステップS14)。
この例の場合には、開始時刻として「21時00分」が設定され、終了字時刻として「22時00分」が設定され、開始ランダム時間として「1時間」が設定され、かつ、終了ランダム時間として「1時間」が設定されているため、タイマー制御部14は、たとえば、リビング照明装置の動作開始時刻として「21時39分」と決定し、動作終了時刻として「22時11分」と決定する。
その後、タイマー制御部14は、メモリ17からオン/オフ制御テーブルを読み出して、タイマー動作設定データによって示される制御対象機器、動作、動作回数および動作曜日と決定した動作開始時刻および動作終了時刻とを書き込むことによりオン/オフ制御テーブルを更新したのち、更新したオン/オフ制御テーブルをメモリ17に格納する(ステップS15)。
この例の場合には、制御対象機器として「リビング照明装置」が設定され、動作曜日として「月曜日」が設定され、動作回数として「1回のみ動作」が設定され、かつ、動作として「オン」が設定されているため、タイマー制御部14は、制御対象機器「リビング照明装置」、動作「オン」、動作回数「1回のみ動作」、動作曜日「月曜日」、動作開始時刻「21時39分」および動作終了時刻「22時11分」を書き込むことにより、オン/オフ制御テーブルを更新する。
次に、住宅内情報監視・制御装置1のオン/オフ制御動作について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、メモリ17に格納されているオン/オフ制御テーブルを参照して、動作開始時刻および動作終了時刻が設定されている制御対象機器(負荷機器およびHA端子付機器)があるか否かを調べ(ステップS21)、動作開始時刻および動作終了時刻が設定されている制御対象機器がある場合には、リアルタイムクロック(内部時計)で現在の曜日および時刻を監視する(ステップS22)。
この例の場合には、リビング照明装置について動作曜日「月曜日」、動作開始時刻「21時39分」および動作終了時刻「22時11分」が設定されているため、制御部13は、リアルタイムクロックで現在の曜日および時刻を監視する。
制御部13は、設定された動作曜日の動作開始時刻になると、制御対象機器である負荷機器またはHA端子付機器をオンさせる負荷機器オン/オフ制御信号またはHA端子付機器オン/オフ制御信号を生成して、生成した負荷機器オン/オフ制御信号またはHA端子付機器オン/オフ制御信号を負荷機器またはHA端子付機器に信号出力部12を介して出力する(ステップS23)。
この例の場合には、制御部13は、月曜日の21時39分になると、リビング照明装置をオンさせる負荷機器オン/オフ制御信号を生成して、生成した負荷機器オン/オフ制御信号をリビング照明装置に信号出力部12を介して出力する。これにより、リビング照明装置がオンされる。
その後、制御部13は、リアルタイムクロックで現在の曜日および時刻を監視し続け(ステップS22)、設定された動作曜日の動作終了時刻になると、制御対象機器である負荷機器またはHA端子付機器をオフさせる負荷機器オン/オフ制御信号またはHA端子付機器オン/オフ制御信号を生成して、生成した負荷機器オン/オフ制御信号およびHA端子付機器オン/オフ制御信号を負荷機器またはHA端子付機器に信号出力部12を介して出力する(ステップS23)。
この例の場合には、制御部13は、月曜日の22時11分になると、リビング照明装置をオフさせる負荷機器オン/オフ制御信号を生成して、生成した負荷機器オン/オフ制御信号をリビング照明装置に信号出力部12を介して出力する。これにより、リビング照明装置がオフされる。
その後、制御部13は、メモリ17に格納されているオン/オフ制御テーブルを参照して、オン/オフ制御した制御対象機器(負荷機器およびHA端子付機器)について設定されている動作回数が終了したか否かを調べる(ステップS24)。
オン/オフ制御した制御対象機器の動作回数として「毎週動作」が設定されている場合には、制御部13は、ステップS22に戻って、曜日および時刻を監視し続ける。
一方、オン/オフ制御した制御対象機器の動作回数として「1回のみ動作」が設定されている場合には、制御部13は、オン/オフ制御テーブルをメモリ17から読み出して、オン/オフ制御した制御対象機器に関する動作、動作回数、動作曜日、動作開始時刻および動作終了時刻を削除することによりオン/オフ制御テーブルを更新したのち、更新したオン/オフ制御テーブルをメモリ17に格納する(ステップS25)。
この例の場合には、リビング照明装置の動作回数として「1回のみ動作」が設定されているため、制御部13は、負荷機器オン/オフ制御テーブルをメモリ17から読み出して、オン/オフ制御したリビング照明装置に関する動作「オン」、動作回数(1回のみ動作)、動作曜日(月曜日)、動作開始時刻(21時39分)および動作終了時刻(22時11分)を削除することによりオン/オフ制御テーブルを更新する。
その後、制御部13は、動作開始時刻および動作終了時刻が設定されている制御対象機器すべてについてのオン/オフ制御が終了するまでステップS22〜S25までの動作を繰り返す(ステップS26)。
以上に説明においては、タイマー制御部14は、開始ランダム時間および終了ランダム時間が設定されている場合には、乱数により動作開始時刻および動作終了時刻を決定したが、乱数以外の方法により動作開始時刻および動作終了時刻を決定してもよい。
また、ユーザに開始ランダム時間および終了ランダム時間を設定させたが、ユーザには開始ランダム時間および終了ランダム時間の設定をするか否かだけを入力させて、「開始ランダム時間および終了ランダム時間の設定をする」旨を表わすランダム設定指示データがパソコン30から送信されてきた場合に、タイマー制御部14が、所定の時間の範囲内で開始時刻および終了時刻を乱数などにより変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定してもよい。
次に、センサ連動動作の設定を行うときの住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作について、説明の簡単のため、センサ信号入力端子21に接続された玄関人感センサおよび室内人感センサの反応に連動させて、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーを連動遅延0分で1分間鳴らすとともに所定の電子メールアドレスに送信することを動作モード「外出モード」として登録し、センサ信号入力端子21に接続された室内人感センサの反応に連動させて、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーを連動遅延0分で3分間鳴らすが所定の電子メールアドレスには送信しないことを動作モード「在宅モード」として登録する場合を例として、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
センサ連動動作の設定を行う場合には、ユーザはセンサ連動設定要求信号をパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信する。
住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、データ送受信部16を介してセンサ連動設定要求信号を受信すると、センサ連動設定画面データをパソコン30に送信するように指示するセンサ連動設定画面送信指示信号を動作モード制御部15に出力する。
動作モード制御部15は、制御部13から入力されるセンサ連動設定画面送信指示信号に応じて、メモリ17に格納されているセンサ連動設定画面データを読み出して、読み出したセンサ連動設定画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する。
これにより、センサ連動設定画面(図4参照)がパソコン30に表示される(以上、ステップS31)。
ユーザは、パソコン30に表示されたセンサ連動設定画面を参照して、動作モード、センサ、連動対象、連動遅延、動作、継続時間およびお知らせの各項目について入力または選択することにより、センサ連動設定データを入力する(ステップS32)。
この例の場合には、ユーザは、玄関人感センサに連動させる外出モードを登録するために、図4に示すように、動作モードとして「外出モード」を入力し、センサとして「玄関人感センサ」を選択し、連動対象として「防犯ブザー」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「オン」を選択し、継続時間として「1分」を入力し、お知らせとして「あり」を選択する。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、ユーザがセンサ連動設定画面の図4図示下中央の「登録」ボタンをクリックすると、ユーザによって入力されたセンサ連動設定データがパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される(ステップS33)。
住宅内情報監視・制御装置1の動作モード制御部15は、データ送受信部16を介してセンサ連動設定データを受信すると、受信したセンサ連動設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成して、作成したセンサ連動設定テーブルを動作モード「外出モード」と対応させてメモリ17に格納する(ステップS34)。
続いて、ユーザは、室内人感センサに連動させる外出モードを登録するために、同様にして、動作モードとして「外出モード」を入力し、センサとして「室内人感センサ」を選択し、連動対象として「防犯ブザー」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「オン」を選択し、継続時間として「1分」を入力し、お知らせとして「あり」を選択する。
その後、ユーザがセンサ連動設定画面の「登録」ボタンをクリックすると、ユーザによって入力されたセンサ連動設定データがパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される。
動作モード制御部15は、データ送受信部16を介してセンサ連動設定データを受信すると、受信したセンサ連動設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成して、作成したセンサ連動設定テーブルを動作モード「外出モード」と対応させてメモリ17に格納する。
続いて、ユーザは、在宅モードを登録するために、動作モードとして「在宅モード」を入力し、センサとして「室内人感センサ」を選択し、連動対象として「防犯ブザー」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「オン」を選択し、継続時間として「3分」を入力し、お知らせとして「なし」を選択する(ステップS35,S32)。
その後、ステップS33およびステップS34の動作が行われることにより、作成されたセンサ連動設定テーブルが動作モード「在宅モード」と対応させてメモリ17に格納される。
次に、住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動動作について、センサ連動動作の現在の状態(以下、「現在の動作モード」とも称する。)が「外出モード」である場合を例として、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、センサ信号入力端子21に接続されているセンサ(この例の場合には、玄関人感センサまたは室内人感センサ)が反応したことを示すセンサ信号が入力されると、現在の動作モード(この例の場合には、外出モード)に対応するセンサ連動設定テーブルをメモリ17から読み出すように動作モード制御部15に指示するセンサ連動設定テーブル読出指示信号を動作モード制御部15に出力する(ステップS41)。
動作モード制御部15は、センサ連動設定テーブル読出指示信号に応じて、現在の動作モードに対応するセンサ連動設定テーブルがメモリ17に格納されているか否かを調べる(ステップS42)。
その結果、現在の動作モードに対応するセンサ連動設定テーブルがメモリ17に格納されている場合には、動作モード制御部15は、センサ連動設定テーブルをメモリ17から読み出して、読み出したセンサ連動設定テーブルを制御部13に出力する(ステップS43)。一方、現在の動作モードに対応するセンサ連動設定テーブルがメモリ17に格納されていない場合には、動作モード制御部15は、その旨を制御部13に出力する(ステップS44)。
制御部13は、動作モード制御部15からセンサ連動設定テーブルが入力されると、このセンサ連動設定テーブルに基づいて連動対象機器制御信号を生成して、生成した連動対象機器制御信号を信号出力部12に出力することにより、リレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24に接続された負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器の制御を行う(ステップS45)。
また、センサ連動設定テーブルの「お知らせ」の項目が「あり」とされている場合には、制御部13は、センサに反応がある状態に状態変化した旨を示す電子メールを作成し、作成した電子メールを所定の電子メールアドレス(メモリ17に格納されている。)にデータ送受信部16を介して送信する(ステップS46)。
この例の場合には、制御部13は、防犯ブザー(連動対象)を直ちに(連動遅延)1分間(継続時間)鳴らす(動作オン)連動対象機器制御信号を信号出力部12に出力する。これにより、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーは、玄関人感センサまたは室内人感センサの反応に応答して1分間鳴らされる。
また、制御部13は、センサ連動設定テーブルの「お知らせ」の項目が「あり」とされているので、玄関人感センサに反応がある状態に状態変化した旨を示す電子メールを作成し、作成した電子メールを所定の電子メールアドレスにデータ送受信部16を介して送信する。これにより、ユーザは、玄関人感センサまたは室内人感センサに反応があったことを知ることができる。
次に、ユーザがセンサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の切替を行う場合の住宅内情報監視・制御装置1の切替動作について、説明の簡単のため、センサ連動動作の動作モードとして「外出モード」および「在宅モード」が設定されているとともに、タイマーの動作/停止が「動作」に設定されている場合を例として、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
センサ連動動作の動作モードおよびタイマーの動作/停止の切替を行う場合には、ユーザはパソコン30から住宅内情報監視・制御装置1にネットワークを介してアクセスする。住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、これに応じて、メモリ17に格納されているログイン画面データを読み出して、読み出したログイン画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する(ステップS51)。これにより、ログイン画面がパソコン30に表示される。
ユーザは、パソコン30に表示されたログイン画面内の「enter」ボタンをクリックすることにより、住宅内情報監視・制御装置1にログインする。
これに応じて、制御部13は、メモリ17に格納されている基本設定ページ画面データを読み出して、読み出した基本設定ページ画面データをパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する(ステップS52)。これにより、動作モード欄およびタイマー欄を含むメインメニューが上部に表示された基本設定ページ画面が、パソコン30に表示される。このとき、基本設定ページ画面に表示されたメインメニューの動作モード欄には、センサ連動動作の現在の状態が黄色でハイライト表示されるとともに、センサ連動動作の他の状態がグレイでシャドウ表示される。同様に、メインメニューのタイマー欄には、タイマーの動作/停止の現在の状態が黄色でハイライト表示されるとともに、タイマーの動作/停止の他の状態がグレイでシャドウ表示される。
この例の場合には、図2に示したように、メインメニューの動作モード欄には「外出モード」が黄色でハイライト表示されるとともに「在宅モード」および「停止」がグレイでシャドウ表示され、メインメニューのタイマー欄には「動作」が黄色でハイライト表示されるとともに「停止」がグレイでシャドウ表示される。
ユーザは、センサ連動動作の動作モードを現在の動作モード(外出モード)から他の動作モード(在宅モード)または「停止」に切り替える場合には、メインメニューの動作モード欄にグレイでシャドウ表示されている他の動作モード(在宅モード)または「停止」をクリックする(ステップS53)。
シャドウ表示された他の動作モード(在宅モード)および「停止」はハイパーリンクとなっているため、制御部13は、センサ連動動作の動作モードを現在の動作モード(外出モード)から他の動作モード(在宅モード)または「停止」に切り替えるように指示する動作モード切替指示信号を動作モード制御部15に出力する。
また、制御部13は、メインメニューの動作モード欄にハイライト表示されていた現在の動作モード(外出モード)をシャドウ表示に変更するとともにシャドウ表示されていた他の動作モード(在宅モード)または「停止」をハイライト表示に変更するハイライト/シャドウ切替信号をパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する(以上、ステップS54)。これにより、メインメニューの動作モード欄のハイライト表示およびシャドウ表示が変更される。
動作モード制御部15は、制御部13から入力される動作モード切替指示信号に応じて、センサ連動動作の動作モードを現在の動作モード(外出モード)から他の動作モード(在宅モード)または「停止」に切り替える(ステップS55)。
ユーザは、タイマーの動作/停止を現在の状態(動作)から他の状態(停止)に切り替える場合には、メインメニューのタイマー欄にグレイでシャドウ表示されている他の状態(停止)をクリックする(ステップS56)。
シャドウ表示された他の状態(停止)はハイパーリンクとなっているため、制御部13は、タイマーの動作/停止を現在の状態(動作)から他の状態(停止)に切り替えるように指示するタイマー動作切替指示信号をタイマー制御部14に出力する。
また、制御部13は、メインメニューのタイマー欄にハイライト表示されていた現在の状態(動作)をシャドウ表示に変更するとともにシャドウ表示されていた他の状態(停止)をハイライト表示に変更するハイライト/シャドウ切替信号をパソコン30にデータ送受信部16を介して送信する(以上、ステップS57)。これにより、メインメニューのタイマー欄のハイライト表示およびシャドウ表示が変更される。
タイマー制御部14は、制御部13から入力されるタイマー動作切替指示信号に応じて、タイマーの動作/停止を現在の状態(動作)から他の状態(停止)に切り替える(ステップS58)。
以上の説明においては、住宅内情報監視・制御装置1は、タイマー動作機能およびセンサ連動動作機能の両方を備えたが、いずれか一方だけを備えていてもよい。
以上説明したように、本発明の住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法は、たとえば、インターネットなどのネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータを用いてセンサ連動動作の動作モードの切替やタイマーの動作/停止の切替を行うのに利用することができる。
本発明の一実施例による住宅内情報監視・制御装置の構成を示す図である。 メインメニューが表示された画面の一例を示す図である。 タイマー設定画面の一例を示す図である。 センサ連動設定画面の一例を示す図である。 住宅内情報監視・制御装置1のタイマー設定動作を説明するためのフローチャートである。 住宅内情報監視・制御装置1のオン/オフ制御動作を説明するためのフローチャートである。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作を説明するためのフローチャートである。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動動作を説明するためのフローチャートである。 住宅内情報監視・制御装置1の切替動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 住宅内情報監視・制御装置
11 信号入力部
12 信号出力部
13 制御部
14 タイマー制御部
15 動作モード制御部
16 データ送受信部
17 メモリ
21 センサ信号入力端子
22 リレー端子
23 HA信号出力端子
24 接点信号出力端子
25 LAN端子
S11〜S15,S21〜S26,S31〜S35,S41〜S44 ステップ

Claims (4)

  1. 家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置であって、
    該住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインされると、該パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄としてタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信する制御手段(13)と、
    該制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるタイマー制御手段(14)とを具備し、
    前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており
    前記タイマー制御手段が、前記パーソナルコンピュータから設定された開始時刻および終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定し、
    前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行い、
    前記タイマー制御手段が、
    前記パーソナルコンピュータから設定される開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、
    該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し直す、
    ことを特徴とする、住宅内情報監視・制御装置。
  2. 家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能およびセンサの反応に連動させて家庭内の制御対象機器を動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置であって、
    該住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインされると、該パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にセンサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄として動作モード欄およびタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信する制御手段(13)と、
    該制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるタイマー制御手段(14)と、
    前記制御手段からの動作モード切替指示信号に応じて前記センサ連動動作の動作モードを切り替える動作モード制御手段(15)とを具備し、
    前記センサ連動動作の動作モードの現在の状態が前記動作モード欄にハイライト表示され、該センサ連動動作の動作モードの他の状態が該動作モード欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており、
    前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており
    前記タイマー制御手段が、前記パーソナルコンピュータから設定された開始時刻および終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定し、
    前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行い、
    前記タイマー制御手段が、
    前記パーソナルコンピュータから設定される開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、
    該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し直す、
    ことを特徴とする、住宅内情報監視・制御装置。
  3. 家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置(1)を用いて前記制御対象機器のオン/オフ制御を行う住宅内情報監視・制御方法であって、
    前記住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインするステップと、
    前記住宅内情報監視・制御装置の制御手段(13)が、前記パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄としてタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信するステップと、
    前記住宅内情報監視・制御装置のタイマー制御手段(14)が、前記制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるステップとを具備し、
    前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており
    前記制御対象機器をオンする時刻である開始時刻および該制御対象機器をオフする時刻である終了時刻を前記パーソナルコンピュータから設定する第1のステップと、
    前記タイマー制御手段が、前記開始時刻および前記終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定する第2のステップと、
    前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行う第3のステップと、
    をさらに具備し、
    前記第1のステップにおいて、開始ランダム時間および終了ランダム時間を前記パーソナルコンピュータからさらに設定し、
    前記第2のステップにおいて、前記タイマー制御手段が、前記設定された開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻をそれぞれ決定し直す、
    ことを特徴とする、住宅内情報監視・制御方法。
  4. 家庭内の制御対象機器のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能およびセンサの反応に連動させて家庭内の制御対象機器を動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置(1)を用いて前記制御対象機器のオン/オフ制御を行うとともに前記センサの反応に連動させて前記制御対象機器を動作させる住宅内情報監視・制御方法であって、
    該住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)によって該住宅内情報監視・制御装置にログインするステップと、
    前記住宅内情報監視・制御装置の制御手段(13)が、前記パーソナルコンピュータに常に表示されるメインメニュー内にセンサ連動動作の動作モードおよびタイマー動作の動作/停止の現在の状態を示す状態表示欄として動作モード欄およびタイマー欄を表示した表示画面データを前記パーソナルコンピュータに送信するステップと、
    前記住宅内情報監視・制御装置のタイマー制御手段(14)が、前記該制御手段からのタイマー動作切替指示信号に応じて前記タイマー動作の動作/停止を切り替えるステップと、
    前記住宅内情報監視・制御装置の動作モード制御手段(15)が、前記制御手段からの動作モード切替指示信号に応じて前記センサ連動動作の動作モードを切り替えるステップとを具備し、
    前記センサ連動動作の動作モードの現在の状態が前記動作モード欄にハイライト表示され、該センサ連動動作の動作モードの他の状態が該動作モード欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており、
    前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が前記タイマー欄にハイライト表示され、該タイマー動作の動作/停止の他の状態が該タイマー欄にシャドウ表示されるとともに前記住宅内情報監視・制御装置にハイパーリンクされており
    前記制御対象機器をオンする時刻である開始時刻および該制御対象機器をオフする時刻である終了時刻を前記パーソナルコンピュータから設定する第1のステップと、
    前記タイマー制御手段が、前記開始時刻および前記終了時刻を所定の時間の範囲内でランダムに変更して動作開始時刻および動作終了時刻を決定する第2のステップと、
    前記制御手段が、前記タイマー動作の動作/停止の現在の状態が「動作」である場合には、前記タイマー制御手段により決定された動作開始時刻および動作終了時刻に前記制御対象機器のオン/オフ制御を行う第3のステップと、
    をさらに具備し、
    前記第1のステップにおいて、開始ランダム時間および終了ランダム時間を前記パーソナルコンピュータからさらに設定し、
    前記第2のステップにおいて、前記タイマー制御手段が、前記設定された開始ランダム時間および終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻を決定し、該決定した動作開始時刻および動作終了時刻が前日の動作開始時刻および動作終了時刻と比較して所定時間未満しか違わない場合には、該所定時間以上違ってくるように前記開始ランダム時間および前記終了ランダム時間の範囲内で前記開始時刻および前記終了時刻をランダムに変更して前記動作開始時刻および前記動作終了時刻をそれぞれ決定し直す、
    ことを特徴とする、住宅内情報監視・制御方法。
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