JP4967399B2 - 監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は監視装置に関し、より特定的には、機器の制御信号を受信できる監視装置に関する。
家電製品の電源のオンあるいはオフ等のためのリモコン操作を検知して、使用者の状況を伝達する技術が知られている。
たとえば、特開平9−28681号公報(特許文献1)は、一人世帯の住人の安否を監視し、真に異常が生じているときにのみ通報できる安否確認システムを開示している。
また、特開2004−274296号公報(特許文献2)は、一人暮らしの老人が使用するのに負担が少なく、導入が容易な安否確認用の情報処理システムを開示している。
また、特開2004−310377号公報(特許文献3)は、多様とへのシステムの縮小、拡張が容易に行なえるマネジメントシステムを用いた監視システムを開示している。
さらに、特開2002−373210号公報(特許文献4)は、高齢者等の被験者の日常の生活活動度をプライバシーを確保しつつ自然に集積でき、生活活動度を評価可能な生活活動度評価システムを開示している。
特開平9−28681号公報 特開2004−274296号公報 特開2004−310377号公報 特開2002−373210号公報
しかしながら、リモコンから発信された信号のみに基づく監視では、使用者の操作に対応する監視は可能であるが、得られる情報に限界があった。また、リモコンの誤作動により誤った情報が伝送される恐れもあった。たとえば、リモコンの操作ボタンの上に、物が誤って置かれた場合でも、赤外線信号が発信される。この場合も、何らかの情報が伝送されるため、監視の精度が低下する可能性もあった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、監視の精度が向上する監視装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従う監視装置は、赤外線を検知して、検知された赤外線に応じた電荷を出力データとして出力する焦電素子と、時刻を表わす時刻データを出力する計時手段と、映像を表示する映像表示装置を制御するリモコン装置により発せられた制御信号を受信する受光手段とを備える。制御信号は映像表示装置の電源のオンとオフとを切り換えるための制御データを含む。監視装置は、焦電素子の出力データと制御データとを格納する記憶手段と、制御データを含む制御信号が受光手段に受信された時刻から予め定められた時間以内に、出力データが焦電素子から出力されると、出力データと制御データとに基づいて、映像表示装置の動作が切り換えられたことを表わす情報を生成する生成手段と、通信回線に接続され、予め登録された通信相手に対して、情報を送信する送信手段とを備える。
この発明の他の局面に従う監視装置は、赤外線を検知して、検知された赤外線に応じた電荷を出力データとして出力する焦電素子と、機器を制御するリモコン装置により発せられた制御信号を受信する受光手段とを備える。制御信号は機器の動作を規定する制御データを含む。監視装置は、焦電素子の出力データと制御データとを格納する記憶手段と、出力データと制御データとに基づいてリモコン装置に対する操作の履歴を表わす情報を生成する生成手段と、通信回線に接続され、予め登録された通信相手に対して情報を送信する送信手段とを備える。
好ましくは、監視装置は、時刻を表わす時刻データを出力する計時手段をさらに備える。記憶手段は、出力データおよび制御データを時刻データに関連付けて格納する。生成手段は、出力データと、出力データが出力されてから予め定められた時間以内に受光手段により受信された制御信号に含まれる制御データとを用いて、履歴を表わす情報を生成する。
好ましくは、監視装置は、時刻を表わす時刻データを出力する計時手段をさらに備える。記憶手段は、出力および制御データを時刻データに関連付けて格納する。生成手段は、制御データと、制御データを含む制御信号が受光手段によって受信された時刻から予め定められた時間以内に出力された出力データとを用いて、履歴を表わす情報を生成する。
好ましくは、監視装置は、時刻を表わす時刻データを出力する計時手段をさらに備える。焦電素子が出力データを出力した後、予め定められた時間以内に受光手段が制御信号を受信していない場合に、生成手段は、リモコン装置に対する操作が行なわれていないことを表わす情報を生成する。
好ましくは、制御データは、機器の動作を切り換えを指示するための切換データを含む。生成手段は、切替データと出力データとを用いて、機器の動作が切り換えられたことを表わす情報を生成する。
好ましくは、機器は、映像を表示する映像表示装置を含む。切換データは、映像表示装置の電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータを含む。生成手段は、電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータと出力データとを用いて、映像表示装置が操作されたことを表わす情報を生成する。
好ましくは、機器は、エアコンを含む。切換データは、エアコンの電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータを含む。生成手段は、電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータと出力データとを用いて、エアコンの動作が切り換えられたことを表わす情報を生成する。
好ましくは、送信手段は、出力データが焦電素子から出力されたことに応答して、通信相手に情報を送信する。
好ましくは、送信手段は、出力データが焦電素子から出力された後、予め定められた時間、制御信号が受信されていない場合に、通信相手に情報を送信する。
好ましくは、制御信号は、機器を特定するための識別データをさらに含む。生成手段は、識別データに基づいて、制御信号が予め登録された機器を制御するために発信されたものであるか否かを確認する確認手段と、制御信号が予め登録された機器を制御するために発信されたものであることが確認された場合に、情報を生成する手段とを含む。
好ましくは、監視装置は、通信回線に接続され、履歴を表わす情報の送信要求を受信する受信手段をさらに備える。送信手段は、送信要求が受信手段によって受信されたことに基づいて、情報を送信する。
好ましくは、記憶手段は、予め登録された通信相手を特定するための第1の識別データを格納する。送信要求は、送信要求の送信者を特定するための第2の識別データを含む。送信手段は、第1の識別データと第2の識別データとに基づいて、送信要求が予め登録された通信相手から送信されたか否かを確認し、送信要求が通信相手から送信されたことが確認された場合に情報を送信する。
本発明に係る監視装置によると、リモコンの操作情報と、焦電素子からの出力とに基づく情報が、リモコンの操作の履歴として送信される。このようにすると、リモコンのご操作が反映された情報の送信が防止されるため、監視の精度が向上する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る監視カメラ100を用いた監視システム10のシステム構成を表わす図である。
監視システム10は、家20の部屋の天井に取り付けられる監視カメラ100と、リモコン130と、ゲートウェイ140と、テレビ110と、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ120と、基地局160と、PC(Personal Computer)170と、携帯電話180とを備える。監視カメラ100とゲートウェイ140とはテーブル102を介して接続されている。ゲートウェイ140は、インターネット150を介して基地局160およびPC170にそれぞれ接続される。携帯電話180は、基地局160と通信可能である。テレビ110とHDDレコーダ120とは、ケーブル112を介して接続されている。
監視カメラ100は、たとえば家20のリビングルームその他の部屋の天井に取り付けられる。なお、取り付け位置は天井に限られず、部屋の隅若しくは壁、あるいはテレビ110の筐体の上部等に取り付けられてもよい。また、監視カメラ100が平面に据え付けられてもよい。この場合、監視カメラ100の筐体は、たとえば、実際のカメラの外観を模したものでもよい。このようにすると、監視カメラ100が設置されていることが意識されにくくなるため、家20の住人のストレスが防止され得る。
リモコン130は、たとえばテレビ110を制御可能なリモコンである。また、他の局面においては、リモコン130は、テレビ110に加えて他の電子機器、たとえばHDDレコーダ112をも制御可能な、いわゆるマルチリモコンであってもよい。リモコン130は、赤外線信号を予め設定された指向性の範囲内で発光する。具体的には、リモコン130の使用者がテレビ110に向けてリモコン130を操作すると、その操作に基づいて発信される赤外線信号は、テレビ110に加えて家20の天井に取り付けられた監視カメラ100によっても受光される。
図2を参照して、監視カメラ100の構成について説明する。図2は、監視カメラ100の機能的構成を表わすブロック図である。監視カメラ100は、制御部210と、受光部220と、記憶部230と、焦電センサ240と、計時部250と、通信部260とを含む。
受光部220は、リモコン130により発信された赤外線信号を受光し、その信号を電気信号に変換して制御部210に送出する。計時部250は、電力の供給を受けて監視カメラ100における時刻情報を生成し、制御部210にその情報を送出する。なお、計時部250は、制御部210の内部クロックとして実現されてもよい。
記憶部230は、たとえばフラッシュメモリを用いて実現される。その他の不揮発性の記憶媒体が用いられてもよい。また、メモリカードその他の着脱可能な記録媒体が用いられてもよい。記憶部230は、監視カメラ100を実現するために予め入力されたデータを格納している。記憶部230は、また焦電センサ240から送出されるデータを格納する。さらに、記憶部230は、受光部220によって受信された赤外線信号に含まれる制御データを格納する。
制御部210は、電力の供給を受けて監視カメラ100の動作を制御する。制御部210は、各処理を実現するプログラムを実行するプロセッサとして実現される。あるいは、制御部210は、各処理を実現する回路素子の組み合わせとして実現されてもよい。具体的には、制御部210は、受光部210からの電気信号に基づいてその信号に含まれる制御コードを読み出し、そのコードを記憶部230において予め確保された領域に格納する。制御部210は、計時部250から送出される時刻情報と上記制御データとを関連付けて記憶部230に格納する。
焦電センサ240は、赤外線を検出し、当該赤外線に応じた電気信号を出力データとして出力する。出力データは、記憶部230に格納される。好ましくは、出力データは、当該データが出力された時に計時部250から出力された時刻データに関連付けて格納される。これにより、特定の時刻における人体の有無あるいは部屋への入室あるいは部屋からの退室が捕捉される。
通信部260は、ネットワーク通信用のケーブル102に接続される。通信部260は、制御部210から送出されるデータをケーブル102に対して送信する。また、他の局面においては、通信部260は外部から送信されたデータを受信し、制御部210に転送する。
図3を参照して、制御部210の構成について説明する。図3は、制御部210が実行する機能の構成を表わすブロック図である。制御部210は、生体検知部310と、受光検知部320と、機器情報取得部330と、制御データ書込部340と、送信タイミング検知部350と、制御データ読出部360と、報告データ生成部370と、送信制御部380とを含む。
生体検知部310は、焦電センサ240から出力されるデータに基づいて、監視カメラ100の監視範囲において人体の存在を検知する。
受光検知部320は、受光部220から送出される電気信号に基づいて、受光部220がリモコン130から発信された赤外線信号を受光したことを検知する。機器情報取得部330は、受光検知部320による検知の結果に基づいて、その電気信号に含まれる制御データを取得する。制御データ書込部340は、受光検知部320によって取得された制御データを、記憶部230に確保された領域に書き込む。
送信タイミング検知部350は、監視システム10を構成する他の情報通信装置(たとえば携帯電話180あるいはPC170)に対して、リモコン130により発信された赤外線信号あるいはリモコン130の操作の履歴を送信するタイミングであることを検知する。送信タイミング検知部350は、たとえば予め指定された時刻の到来に基づいてそのデータの送信を検知する。あるいは、送信タイミング検知部350は、予め指定された機器に対する操作が行なわれたことを検知して、当該タイミングを検知する。また、他の局面においては、送信タイミング検知部350は、予め定められた時間、リモコン130からの信号を受信しなかったことを検知すると、履歴を送信するタイミングであることを検知する。
また、他の局面において、送信タイミング検知部350は、人体検知部310が複数の人体の存在を検知した時を、送信タイミングとして決定してもよい。たとえば、複数の焦電センサ240が部屋に設置されている場合、各センサからの出力が得られる順序に基づいて、部屋における人の移動を検知することができる。たとえば、部屋の入り口付近を検出範囲とする第1の焦電センサからの出力が、部屋の内部を検出範囲とする第2の焦電センサからの出力よりも早く検知されると、この検知は、人が部屋に入室したことを表わす。逆に、第2の焦電センサからの出力が第1の焦電センサからの出力よりも早く検知されると、この検知は、人が部屋から退室したことを表わす。このようにすると、入室者の数と退室者の数とが逐次把握されるため、人の数の変化が検知される。したがって、送信タイミング検知部350は、当該変化が検知されたタイミングを、上記履歴を送信するタイミングとして決定することができる。
さらに、他の局面において、リモコン130によって操作される機器の種類に応じて、履歴を送信するタイミングが決定されてもよい。たとえば、機器情報取得部330によって取得された、機器を識別するデータ(いわゆる機器コード)に基づいて、履歴を送信するタイミングを決定してもよい。
たとえば、機器がテレビ110である場合、テレビ110の電源をオンあるいはオフにする操作が行なわれた時、送信タイミング検知部350は、その時を、履歴の送信タイミングとして決定してもよい。
なお、機器はテレビ110に限られず、HDD120、照明(図示しない)、エアコン(図示しない)等であってもよい。
制御データ読出部360は、送信タイミング検知部350による検知の結果に基づいて、記憶部230に格納されているリモコン130の操作の履歴(制御データ)を読み出す。操作の履歴は、たとえばテレビ110の電源のオン又はオフ、チャンネルの選局、エアコンの電源のオンまたはオフ、設定温度の変更、照明の電源のオン又はオフ等を含む。
報告データ生成部370は、制御データ読出部360によって読み出されたデータを用いて、ネットワーク送信するためのパケットを生成する。具体的には、報告データ生成部370は、記憶部230に格納されている送信先を特定するためのデータ(たとえば携帯電話180あるいはPC170のネットワークアドレス)を参照して、そのデータを含むパケットを生成する。
送信制御部380は、上記の送信タイミングの到来の検知に基づいて、報告データ生成部370によって生成されたパケットを送信するように通信部260に指示を送出する。監視カメラ100と外部ネットワークとの間に接続が確立されていない場合には、このような指示により、その指示の後、当該接続は確立される。通信部260は、接続が確立された後に、パケットをインターネット150に対して送出する。
図4を参照して、監視カメラ100のデータ構造について説明する。図4は、記憶部230に格納されるデータの一態様を概念的に表わす図である。記憶部230は、データを格納するための領域410〜450を含む。
リモコン130に対する操作が行なわれた日時を表わすデータは、領域410に格納される。リモコン130の操作によって制御される機器を特定するためのデータは、たとえば機器の名称として領域420に格納される。その時に指示された操作の内容を表わすデータは、領域430に格納される。領域410〜430に格納されるデータは、それぞれ相互に関連付けられる。したがって、いずれかの領域に格納されているデータ項目を検索キーとすることにより、送信のために使用される特定のデータ項目を特定することができる。
記憶部230は、上記のような操作の履歴に加えて、焦電センサ240による検知の結果を表わすデータを格納する。具体的には、人の移動が検知された日時を表わすデータは、領域440に格納される。そのときの検知された内容を表わすデータは、領域450に格納される。内容を表わすデータとは、人が部屋に入室したことを表わすデータ(たとえば「IN」に対応)あるいは、人が部屋から退室したことを表わすデータ(たとえば「OUT」に対応)である。この場合、領域410に格納される取得日時と、領域440に格納される時刻データとは、同一の時刻情報に基づいて生成される。したがって特定の操作の履歴の取得および生体数の検出が行なわれると、その後、これらのデータは、相互に関連付けられた状態で特定され得る。
具体的には、領域410を参照して、各操作の履歴は、各機器に対する制御が行なわれたときに取得される。たとえば、取得日時が2006年2月1日20時00分である履歴を参照すると、この履歴は、その時点でエアコンに対する操作が行なわれており、操作の内容が「電源ON」であることを表わす。このとき、領域440に示されるように同時刻において、人の入室(IN)が検知されている。したがって、この時刻に、リモコンの操作と人の検知とが同時に行なわれたことになる。
監視カメラ100が天井に取り付けられている場合には、焦電センサ240による検出範囲は、たとえば、部屋全体をカバーすることができる。したがって、人の存在を正確に検知することができるため、リモコン130の誤操作による誤った情報の送信が防止される。
図5を参照して、リモコン130の構成について説明する。図5は、リモコン130のハードウェア構成を表わすブロック図である。リモコン130は、その主たる構成として制御回路510と、操作部520と、メモリ530と、ディスプレイ540と、発光部550とを含む。
制御回路510は、電池(図示しない)から電力の供給を受けて、リモコン130を機能させるための動作を制御する。具体的には、制御回路510は、操作部520から出力される信号に基づいてメモリ530に格納されているデータを読み出し、赤外線信号を生成して発光するように発光部550に対して指令する。
操作部520は、たとえばリモコン130の筐体の外部に設けられるボタンである。また、リモコン130が複数の機器を制御可能なリモコンとして機能する場合には、操作部520は、特定の機器のためのリモコンとして選択を受け付けるための特定のボタンを含んでもよい。
メモリ530は、リモコン130において予め規定された動作を実行させるために予め入力されたデータを格納する。たとえば、メモリ530は、テレビ110の動作を指示するための制御データを操作部520を構成する各ボタンと関連付けて記憶する。あるいは、リモコン130が複数の機器を制御可能なリモコンとして機能する場合には、メモリ530は、各機器について、具体的な動作を規定する制御データと各機器を特定するためのデータとを関連付けて格納する。この場合、リモコン130の使用者が操作部520に対する選択操作を実行することにより、リモコン130は、その選択された機器を制御するためのリモコンとして、メモリ530に格納されている当該機器の制御データを読み出し、赤外線信号を生成する。
ディスプレイ540は、制御回路510から出力されるデータに基づいて文字情報を表示する。文字情報は、リモコン130がこれらから発信しようとする制御の内容を表わす情報、リモコン130自体の状態を表わす情報などを含む。たとえば、使用者が特定の機器を制御するためのリモコンとしてリモコン130に対する選択操作を実行すると、その選択によって制御可能な機器はいずれであるかを表わすデータを、ディスプレイ540に表示する。
発光部550は、制御回路510から送出される信号に基づいて、電気信号を赤外線信号に変換して外部に照射する。発光部550は、前述のように予め設定された範囲内で広い指向性を有する。したがって、リモコン130の使用者が、当該リモコンをたとえばテレビ110に向けて操作した場合であっても、そのときに発信される赤外線信号は、天井の方向にも伝播する。これにより、天井に取り付けられた監視カメラ100は、リモコン130から発信された赤外線信号を受光することができる。
ここで、図6と図7とを参照して、監視カメラ100と他の情報通信装置との間で行なわれる通信について説明する。図6は、携帯電話180から監視カメラ100に送信されるパケット600の構成を概念的に表わす図である。パケット600は、ヘッダ610とデータ620とを含む。
ヘッダ610は、パケット600の送信元を特定するためのデータ(たとえば携帯電話180に予め割り当てられているネットワーク上のアドレス)と、パケット600の送信先を特定するためのデータ(たとえば監視カメラ100のネットワーク上におけるアドレス)と、パケット600が送信される日時と、パケット600の内容を表わす属性データとを含む。
データ620は、ヘッダ610に含まれる属性に関連付けられる具体的なデータ項目を含む。データ620は、たとえば送信が求められている対象が「操作履歴」および「生体数」であることを表わすデータを含む。生体数とは、前述のように、部屋に入室した人の数から、退出した人の数を差し引いた数である。あるいは、人体の絶対数を捕捉可能である場合には、当該絶対数が生体数として用いられてもよい。
また、データ620は、生体数に代えて、人が入室したことを表わす情報、あるいは人が退室したことを表わす情報を含んでもよい。
なお、パケット600は、携帯電話180が備えるCPU(図示しない)によって生成される。当該CPUは、携帯電話180の使用者による操作に基づいて、パケット600を生成する。具体的には、携帯電話180の使用者が、予め規定された接続手続を実行することにより、携帯電話180は、インターネット150との接続を確立し、監視カメラ100に対するアクセスを実現する。携帯電話180は、そのアクセスが実現された後に、パケット600を監視カメラ100に向けて送信する。
図7は、監視カメラ100から携帯電話180に送信されるパケット700の構成を概念的に表わす図である。パケット700は、ヘッダ710とデータ720とを含む。
ヘッダ710は、パケット700の送信元を特定するためのデータ(たとえば監視カメラ100のネットワーク上におけるアドレス)と、パケット700の送信先を特定するためのデータ(たとえば携帯電話180のネットワーク上におけるアドレス)と、パケット700が送信される日時と、パケット700の内容を示す属性とを含む。
データ720は、具体的なデータ項目としてヘッダ710に含まれる属性に関連付けられる項目を有する。具体的には、データ720は、データの種類が「操作履歴」および「生体数」であることを表わすデータと、操作の対象となる機器(たとえば照明)を表わすデータと、操作内容(たとえば電源OFF)を表わすデータと、操作が行なわれた日時を表わすデータとを含む。
パケット700は、監視カメラ100が備える制御部210によって生成される。具体的には、制御部210は、生成部320としてパケット700を生成する。パケット700が生成されると、制御部210は通信制御部330として通信部260を介してインターネット150に対して送信する。監視カメラ100と携帯電話180との通信が確立されている場合には、パケット700は、携帯電話180によって受信される。
図8および図9を参照して、監視カメラ100の制御構造について説明する。図8は、監視カメラ100がリモコン130から発信された赤外線信号を受信したときに実行される処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS810にて、監視カメラ100の受光部220は、リモコン130により発信された赤外線信号を受信する。受光部220は、その信号を電気信号に変換し、制御部210に送出する。
ステップS820にて、制御部210は、受光部220から送られた信号と、内部クロック(図示しない)から取得される時刻データ(タイムスタンプ)とを関連付けて、記憶部230に格納する(図4)。
ステップS830にて、制御部210は、焦電センサ240から出力される信号に基づいて、生体を検知したか否かを判断する。この判断は、たとえば、当該信号の値の変化に基づいて行なわれる。制御部210が、生体を検知したと判断すると(ステップS830にてYES)、制御はステップS840に移される。そうでない場合には(ステップS840にてNO)、制御は終了する。
ステップS840にて、制御部210は、焦電センサ240からの信号に基づいて、生体数の変化を表わすデータを、記憶部230に格納する。たとえば、生体数が「1」増加したことを表わすデータ、あるいは「1」減少したことを表わすデータが格納される。あるいは、当該変化量を反映させた、実数が記憶部230に格納されてもよい。
図9は、記憶部230に格納されているデータを送信するために監視カメラ100が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば、制御部210が、内部クロックからの時刻データに基づいて予め定められた時刻の到来を検知したとき部屋における生体数の変化が検出されたとき、あるいは通信部260を介してデータの送信要求を受け付けたときに実行される。
ステップS910にて、制御部210は、リモコン130による操作の履歴の送信指示を検出する。当該検出は、たとえば予め定められた時刻において、又は、携帯電話180若しくはPC170から送信された履歴の送信要求に基づいて行なわれる。ステップS920にて、制御部210は、記憶部230の不揮発領域に格納されている操作履歴と生体数とを読み出し、一時作業領域に格納する。
ステップS930にて、制御部210は、操作履歴および生体数と、記憶部230に予め格納されている宛先とを用いて、送信情報を生成する。記憶部230に格納されている宛先は、たとえば監視カメラ100の取り付け時に入力されたデータ(たとえば携帯電話180が使用する電子メールのアドレス)である。あるいは、当該宛先は、通信部260を介して受信された電子メールの送信者を表わすアドレスであってもよい。制御部210は、送信情報を生成すると、その情報を履歴データとして通信部260を介して外部に送信する。
その結果、監視カメラ100と他の情報通信装置(たとえば携帯電話180、PC170等との通信が確立されている場合には、当該データは、その情報通信装置に送信される。携帯電話180あるいはPC170の使用者は、そのデータを、電子メールの形式で読み取ることができ、監視カメラ100によって把握された機器の操作状況を知ることができる。
このようにすると、図7に示されるようなデータが家20の外部に滞在する他の使用者(たとえばリモコン130の操作者の家族)にも通知される。したがって、遠隔地にいる家族の状況を簡便に知ることができる。
なお、図7に示される例では、パケット700に含まれるデータ720は、特定のタイミングにおける操作履歴とそのときに検出された生体数とが含まれている。このようなデータは、たとえば履歴の送信要求が監視カメラ100によって受け付けられている場合には、最新の履歴と生体数とに相当する。監視カメラ100が、当該要求の受信に応答して送信情報を送信することにより、遠隔地であっても、リモコン130の操作者の状態を、適宜、確認することができる。
しかしながら、その他の時刻における操作の履歴とその時の生体数とが送信されてもよい。たとえば、毎日1時間おきにその時点で最新の履歴と生体数とを送信するような構成であってもよい。
以上のようにして、本実施の形態に係る監視カメラ100は、リモコンの操作により発信された信号から、操作情報を取得し、操作履歴を通信回線を介して送信する。このようにすると、たとえば監視カメラ100のオン/オフ、チャンネルの変更等が操作者以外にも通知されるため、当該操作者の家族その他の関係者も、操作者の様子を知ることができる。したがって、たとえば安否の確認の一助となり得る。
<第2の実施の形態>
本実施の形態に係る監視カメラは、リモコンの操作履歴の送信要求を送信した相手に応じて、送信される操作履歴を選択的に構成する機能を有する点で、前述の実施の形態と異なる。なお、本実施の形態に係るテレビは、第1の実施の形態として示される監視カメラ100と同一のハードウェア構成を有する。それらの機能も同じである。したがって、ここではそれらについての説明は繰り返さない。
図10を参照して、本実施の形態に係る監視カメラ100のデータ構造について説明する。図10は、記憶部230におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。記憶部230は、領域450および460に加えて、データを格納するための領域1010〜1060を含む。
リモコン130あるいはリモコン132の操作履歴が取得された日時を表わすデータは、領域1010に格納される。当該操作によって制御された機器を特定するためのデータは、領域1020に格納される。当該操作の内容を表わすデータは、領域1030に格納される。当該操作を行なった使用者を表わすデータは、たとえば操作者コードとして領域1040に格納される。操作履歴を選択的に送信するために予め登録された履歴の送信先は、領域1050に格納される。当該送信先に関連付けられる履歴の対象は、領域1060に格納される。
図11を参照して、リモコン操作者を特定するためのデータ(領域1040)を送信できるリモコンについて説明する。図11は、そのような機能を有するリモコン130の構成を表わす図である。リモコン130は、被制御機器に対して制御信号を発光するための発光部1140と、文字情報を表示するディスプレイ802と、外部から指示の入力を受け付けて、その入力に応じた信号を出力する操作部1140とを含む。
操作部1140は、たとえばボタンあるいはダイヤルによって実現される。操作部1140は、ディスプレイ1102に表示されるカーソルの上下および左右方向の移動を指示するカーソルボタン1104a,1104b,1104c,1104dと、リモコン130の使用者により入力されたデータを確定するための指示の入力を受け付ける決定ボタン1114と、出力される制御信号に含まれる制御データの値を大きく、あるいは小さくするためのアップダウンボタン1108と、数字ボタン1106とを含む。アップダウンボタン1108は、制御データの値を大きくする指示を受け付けるボタン1118a,1128aと、制御データの値を小さくする指示の入力を受け付けるボタン1118b,1128bとを含む。
さらに、リモコン130は、リモコン130の動作モードを切り換えるための指示を受け付けるボタン1150を含む。リモコン130の使用者が、ボタン1150と数字ボタン1106とを組合せて同じタイミングで操作することにより、その後は、数字ボタン1106によって特定される数字に予め関連付けられた使用者による操作として、制御信号を発信する。
そこで、図12を参照して、リモコン130によって発信される赤外線信号について説明する。図12は、赤外線信号1200の構成を表わす図である。赤外線信号1200は、開始ビット1210と、機器コード1220と、制御データ1230と、操作者コード1240と、終了ビット1250とを含む。
開始ビット1210は、赤外線信号1200の先頭を表わす。機器コード1220は、リモコン130が制御しようとする機器を特定するためのデータに相当する。たとえば図12に示される例では、赤外線信号1200は、照明110を制御するものとして特定される。制御データ1230は、機器コード1220によって特定される機器に関連付けられる具体的な制御項目に相当する。操作者コード1240は、赤外線信号1200が送信されたときに当該リモコン130を操作している使用者を表わす。終了ビット1250は、赤外線信号1200の終わりを表わす。具体的には、赤外線信号1200は、操作者「10」によって照明110の電源をオンにするために発信された制御信号として特定される。
図13および図14を参照して、本実施の形態に係る監視カメラ100の制御構造について説明する。図13は、監視カメラ100がリモコン130から赤外線信号を受光したときに実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS1310にて、監視カメラ100の受光部220は、リモコン130から発信された赤外線信号を受信する。受光部220は、その信号を電気信号に変換し、制御部210に送出する。制御部210は、受光部220から送信された信号の中から、操作者を特定するデータと、機器コードと、操作内容とを抽出する。制御部210は、さらに内部クロック(図示しない)から送信される時刻情報(タイムスタンプ)を抽出したデータに関連付けて、記憶部230に格納する(図10)。
図14は、監視カメラ100が特定の使用者に操作履歴を送信するために実行する処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば外部の使用者(携帯電話180の使用者あるいはPC170の使用者)から送信要求を受信したとき、あるいは制御部210が予め設定された時刻の到来を検知したときに実行される。
ステップS1410にて、制御部210は、リモコン130の操作履歴の送信指示を検出する。ステップS1420にて、制御部210は、送信指示の送信元(すなわち操作履歴の要求元)を識別する。具体的には、送信指示に含まれるアドレスと、記憶部230に格納されているアドレスとを比較して、当該送信指示が予め登録された使用者による指示であるか否かの判断が行なわれる。制御部210は、さらに、当該送信指示の要求元が登録されていない操作者からのものであると判断すると、パスワードの入力を促す指示を返信し、セキュリティを確保したアクセス処理を開始する。ステップS1420において要求元の識別が成功した場合には、その後、送信処理が実行される。しかしながら、識別が失敗した場合には、当該送信指示に対する操作履歴の送信は実行されない。なお、パスワードを用いたアクセス処理については、周知の技術が適用される。たとえば、監視カメラ100に予めパスワードを保存しておき、当該パスワードと入力されたパスワードとの比較によって認証処理が行なわれるものであればよい。
ステップS1430にて、制御部210は、操作履歴の要求元別に従って、予め記憶部230に設定されている操作情報カテゴリ(領域1060)に基づいて、保存されている操作履歴を選択的に取得する。具体的には、制御部210は、領域1050のデータによって特定される要求元に対応付けられている送信モード(領域1060)を特定する。制御部210は、送信モード1060を参照して、送信すべきデータ項目を特定する。制御部210は、特定された項目をキーとして、領域1010〜1040に対して検索を実行し、具体的なデータ項目を抽出する。制御部210は、抽出したデータ項目を記憶部230に一時的に格納し、それらのデータと予め特定した送信先とを用いて送信用のパケットを生成する。このパケットは、たとえば図7に示されるようなパケット700と同様の構成を有する。本実施の形態の場合には、データ720に含まれる項目は、送信モードに応じて複数の項目が格納される場合もある。
以上のようにして、本実施の形態に係る監視カメラ100によれば、予め登録された使用者ごとに、リモコンの操作情報を送信することができる。また、送信される情報の内容も使用者ごとに変更可能である。このようにすると、特定の使用者ごとの行動を把握することができるため、たとえば、遠隔地にいる家族による当該使用者の見守りを精度良く実現することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る監視カメラ100を用いた監視システム10のシステム構成を表わす図である。 監視カメラ100の機能的構成を表わすブロック図である。 監視カメラ100が備える制御部210が実行する機能の構成を表わすブロック図である。 監視カメラ100が備える記憶部230に格納されるデータの一態様を概念的に表わす図である。 リモコン130のハードウェア構成を表わすブロック図である。 携帯電話180から監視カメラ100に送信されるパケット600の構成を概念的に表わす図である。 監視カメラ100から携帯電話180に送信されるパケット700の構成を概念的に表わす図である。 監視カメラ100がリモコン130から発信された赤外線信号を受信したときに実行される処理の手順を表わすフローチャートである。 記憶部230に格納されているデータを送信するために監視カメラ100が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る監視カメラ100の記憶部230におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 リモコン操作者を特定するためのデータを送信できるリモコン130の構成を表わす図である。 リモコン130によって発信される赤外線信号1200の構成を表わす図である。 監視カメラ100がリモコン130から赤外線信号を受光したときに実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 監視カメラ100が特定の使用者に操作履歴を送信するために実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
符号の説明
10 監視システム、20 家、100 監視カメラ、102,112 ケーブル、110 テレビ、120 HDDレコーダ、130 リモコン、140 ゲートウェイ、150 インターネット、160 基地局、170 PC、180 携帯電話。

Claims (13)

  1. 赤外線を検知して、検知された赤外線に応じた電荷を出力データとして出力する焦電素子と、
    時刻を表わす時刻データを出力する計時手段と、
    映像を表示する映像表示装置を制御するリモコン装置により発せられた制御信号を受信する受光手段とを備え、前記制御信号は前記映像表示装置の電源のオンとオフとを切り換えるための制御データを含み、
    前記焦電素子の出力データと前記制御データとを格納する記憶手段と、
    前記制御データを含む制御信号が前記受光手段に受信された時刻から予め定められた時間以内に、前記出力データが前記焦電素子から出力されると、前記出力データと前記制御データとに基づいて、前記映像表示装置の動作が切り換えられたことを表わす情報を生成する生成手段と、
    通信回線に接続され、予め登録された通信相手に対して、前記情報を送信する送信手段とを備える、監視装置。
  2. 赤外線を検知して、検知された赤外線に応じた電荷を出力データとして出力する焦電素子と、
    機器を制御するリモコン装置により発せられた制御信号を受信する受光手段とを備え、前記制御信号は前記機器の動作を規定する制御データを含み、
    前記焦電素子の出力データと前記制御データとを格納する記憶手段と、
    前記出力データと前記制御データとに基づいて前記リモコン装置に対する操作の履歴を表わす情報を生成する生成手段と、
    通信回線に接続され、予め登録された通信相手に対して前記情報を送信する送信手段とを備える、監視装置。
  3. 時刻を表わす時刻データを出力する計時手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記出力データおよび前記制御データを前記時刻データに関連付けて格納し、
    前記生成手段は、前記出力データと、前記出力データが出力されてから予め定められた時間以内に前記受光手段により受信された制御信号に含まれる制御データとを用いて、前記履歴を表わす情報を生成する、請求項2に記載の監視装置。
  4. 時刻を表わす時刻データを出力する計時手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記出力および前記制御データを時刻データに関連付けて格納し、
    前記生成手段は、前記制御データと、前記制御データを含む制御信号が前記受光手段によって受信された時刻から予め定められた時間以内に出力された前記出力データとを用いて、前記履歴を表わす情報を生成する、請求項2に記載の監視装置。
  5. 時刻を表わす時刻データを出力する計時手段をさらに備え、
    前記焦電素子が前記出力データを出力した後、予め定められた時間以内に前記受光手段が前記制御信号を受信していない場合に、前記生成手段は、前記リモコン装置に対する操作が行なわれていないことを表わす情報を生成する、請求項2に記載の監視装置。
  6. 前記制御データは、前記機器の動作を切り換えを指示するための切換データを含み、
    前記生成手段は、前記切換データと前記出力データとを用いて、前記機器の動作が切り換えられたことを表わす情報を生成する、請求項2に記載の監視装置。
  7. 前記機器は、映像を表示する映像表示装置を含み、
    前記切換データは、前記映像表示装置の電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータを含み、
    前記生成手段は、前記電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータと前記出力データとを用いて、前記映像表示装置が操作されたことを表わす情報を生成する、請求項6に記載の監視装置。
  8. 前記機器は、エアコンを含み、
    前記切換データは、前記エアコンの電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータを含み、
    前記生成手段は、前記電源のオンとオフの切り替えを指示するためのデータと前記出力データとを用いて、前記エアコンの動作が切り換えられたことを表わす情報を生成する、請求項6に記載の監視装置。
  9. 前記送信手段は、前記出力データが前記焦電素子から出力されたことに応答して、前記通信相手に前記情報を送信する、請求項2に記載の監視装置。
  10. 前記送信手段は、前記出力データが前記焦電素子から出力された後、予め定められた時間、前記制御信号が受信されていない場合に、前記通信相手に前記情報を送信する、請求項2に記載の監視装置。
  11. 前記制御信号は、前記機器を特定するための識別データをさらに含み、
    前記生成手段は、
    前記識別データに基づいて、前記制御信号が予め登録された機器を制御するために発信されたものであるか否かを確認する確認手段と、
    前記制御信号が前記予め登録された機器を制御するために発信されたものであることが確認された場合に、前記情報を生成する手段とを含む、請求項2に記載の監視装置。
  12. 前記通信回線に接続され、前記履歴を表わす情報の送信要求を受信する受信手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記送信要求が前記受信手段によって受信されたことに基づいて、前記情報を送信する、請求項2に記載の監視装置。
  13. 前記記憶手段は、予め登録された通信相手を特定するための第1の識別データを格納し、
    前記送信要求は、前記送信要求の送信者を特定するための第2の識別データを含み、
    前記送信手段は、前記第1の識別データと前記第2の識別データとに基づいて、前記送信要求が前記予め登録された通信相手から送信されたか否かを確認し、前記送信要求が前記通信相手から送信されたことが確認された場合に前記情報を送信する、請求項12に記載の監視装置。
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