JP2003284161A - 動作制御装置 - Google Patents

動作制御装置

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JP2003284161A
JP2003284161A JP2002079422A JP2002079422A JP2003284161A JP 2003284161 A JP2003284161 A JP 2003284161A JP 2002079422 A JP2002079422 A JP 2002079422A JP 2002079422 A JP2002079422 A JP 2002079422A JP 2003284161 A JP2003284161 A JP 2003284161A
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JP2002079422A
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Hideji Nishida
秀治 西田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザは、ホームネットワークに接続されて
いる機器を一台毎に操作をしていた。 【解決手段】 連動情報ファイル格納部306は、所定
のモードと制御対象機器とその制御内容とを対応付けて
保持する。指示部308は、ユーザからモードを受け付
け、そのモードに対応付けられた制御対象機器に、制御
信号を送信する。これにより、所定のモードに複数の制
御対象機器を対応付けておけば、一度のモード指定で、
複数の機器を制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器の制御技術に関
し、とくに電灯線を利用したネットワークに接続された
機器を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットに見られるように、コン
ピュータのネットワーク化は着実に進んでいる。ADS
L、光ファイバ等のインフラをはじめとするネットワー
ク環境が整うにつれて、インターネットは人々の生活の
一部として浸透し始めている。こうした中、家庭内の電
化製品もネットワークに組み込み、省エネルギー、ホー
ムヘルスケアを目指したホームネットワークを構築する
試みが各所で行われている。
【0003】電灯線を利用した通信技術は、そうしたホ
ームネットワークには欠かすことのできないものであ
る。例えば、電灯線を利用したネットワーク技術を標準
化する団体が存在し、そこでは、ホームネットワークに
接続した機器間の双方向通信方式や、制御方式等の標準
化を進めている。
【0004】この標準化規格は、例えば、制御対象機器
との接続の形式、動作命令の形式、その機器からの通知
情報の形式などを決めている。この規格に基づいた機器
によれば、例えば、ユーザが外出先から電話等の端末を
使って、自宅にある機器を遠隔操作することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ホームネットワークに
は、空調機器、テレビジョン、照明など多くの電化製品
が接続される。これらに機器に対して、一台ずつ操作を
するのは面倒である。
【0006】本発明者はこうした現状に着目して本発明
をなしたものであり、その目的は、ホームネットワーク
に接続されている機器をユーザが容易に操作できる技術
を提供することにある。また、別の目的は、そうした機
能を実現する装置を提供することにある。更に別の目的
は、ホームネットワークに接続されている機器を操作す
るためのインターフェイスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、電
灯線に接続している機器を制御する装置である。この装
置は、ネットワークに接続された複数の機器を制御する
装置であって、所定の動作モードと、制御対象機器を識
別する情報と、制御内容とを対応付けて格納する格納部
と、動作モードの指示を受け付け、その動作モードに対
応付けられた制御対象機器と制御内容とを前記格納部か
ら読み込み、それらの制御対象機器に対してその制御内
容を実行させるための制御信号を送信する指示部とを備
える。
【0008】同一の動作モードに複数の制御対象機器が
対応付けられている場合に、前記指示部は、各々の制御
対象機器が各々の制御信号に応じた動作をすることによ
り消費する電力を考慮して、各々の制御信号を送信する
タイミングをずらしてもよい。
【0009】前記指示部は、同一の電灯線に接続する各
々の機器で実際に消費されている電力の合計である現在
の総消費電力値に、制御対象機器が消費する電力を加え
た予想消費電力値が、規定値を超えない場合にその制御
対象機器宛の制御信号を送信してよい。
【0010】本発明の別の態様は、電灯線に接続してい
る機器を制御する装置である。この装置は、ネットワー
クに接続された複数の機器を制御する装置であって、所
定の動作モードに対応付ける制御対象機器と、その制御
内容とを受け付ける受付部と、前記所定の動作モードに
対応付けられた制御対象機器が、それぞれの制御内容を
実行するときに消費する電力の総和を推定する推定部
と、その総和が規定値を超えない場合、前記所定の動作
モードと、制御対象機器を識別する情報と、制御内容と
を対応付けて新たに格納部に登録する登録部と、動作モ
ードの指示を受け付け、その動作モードに対応付けられ
た制御対象機器と制御内容とを前記格納部から読み込
み、各々の制御対象機器に対して制御信号を送信する指
示部とを備える。
【0011】前記登録部は、前記制御対象機器の前記制
御内容で指定される動作を開始したときの過渡状態から
定常状態になるまでの遷移時間に基づいて、制御信号を
送信するタイミングを決めて、前記格納部に登録してよ
い。
【0012】この装置は、ネットワークに接続された各
々の機器の動作状態を検出する検出部を更に備え、前記
登録部は、検出対象となった機器を識別する情報と、そ
の動作状態とを、任意の動作モードに対応付けて前記格
納部に新たに登録してもよい。これにより、ユーザは、
いちいち機器ごとに動作状態を行うことなく、ユーザの
体験している環境を再現できるように、各機器の動作状
態を任意の動作モードに対応付けて保持させることがで
きる。
【0013】本発明の別の態様は、電灯線に接続してい
る機器を制御する装置である。この装置は、ネットワー
クに接続された複数の機器を制御する装置であって、所
定の動作モードと、制御すべき機器と制御内容との対応
付けを予め保持する基本制御ファイルを格納する第1格
納部と、前記ネットワークに接続されている機器の情報
を保持する第2格納部と、前記基本制御ファイルと前記
第2格納部に保持されている情報とに基づいて、所定の
動作モードと、実際に前記ネットワークに接続されてい
る機器と、その制御内容とを対応付けて保持する連動情
報ファイルを生成する生成部と、前記連動情報ファイル
を格納する第3の格納部と、動作モードの指示を受け付
け、その動作モードに対応付けられた連動情報ファイル
に基づいて、制御対象機器に制御信号を送信する指示部
とを備える。
【0014】前記基本制御ファイルは、動作モードに対
応付けて制御する機器の種類を保持し、前記第2格納部
は、ネットワークに実際に接続されている機器の情報
を、その機器の種類に対応付けて保持し、前記生成部
は、前記基本制御ファイルに保持される機器の種類に該
当する、実際の機器を前記第2格納部から選択して、前
記連動情報ファイルを生成してもよい。
【0015】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピ
ュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発
明の態様として有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、家電制御システム10の
構成図である。ホームネットワーク50は、電灯線22
を利用して信号の伝送を行い機器の制御を行うことがで
きる。ホームネットワーク50には、所定の通信規格
(以下、通信規格と表現し、その規格に基づく信号を規
格信号と表現する)を満たす機器であれば接続すること
ができる。本図は、ホームネットワーク50に、信号変
換装置100が接続されている状態を示す。
【0017】機器24は、ホームネットワーク50に接
続する機能を有していない装置であり、ユーザからの操
作指示を受け付ける手段として、例えば、赤外線を利用
した単方向の通信機能(以下、これを単方向通信機能と
表現し、その通信に基づく信号を単方向信号と表現す
る。また、赤外線による信号をとくに赤外線信号と表現
する)を備える。例えば、機器24は、赤外線リモコン
を有する空調装置、テレビジョン、ビデオ、蛍光灯、ス
テレオなどの従来からある一般的な電化製品である。単
方向通信機能における信号の伝送媒体として、赤外線の
他、電波や音波を使うことも考えられるが、本実施の形
態では赤外線を利用する場合を例に説明する。信号変換
装置100は、規格信号を機器24用の赤外線信号に変
換して機器24に送信する。これにより、機器24をあ
たかもホームネットワーク50に接続されている機器と
して制御できる。また、詳細は後述するが、信号変換装
置100は、温度センサ、CCDカメラなどのセンサを
備え、その検出結果に基づいて機器24の動作状態を推
定できる。
【0018】ユーザは、携帯端末12を使って制御対象
となる機器24に操作内容を指示する。携帯端末12
は、例えば、携帯電話、PDA(Personal Digital Ass
istant)等の通信機能を備える装置であればよい。アプ
リケーション・サービス・プロバイダ18は、例えば、
操作内容を指示するための操作画面を携帯端末12に表
示させ、ユーザはその画面を利用する。アプリケーショ
ン・サービス・プロバイダ18は、その操作内容をホー
ムゲートウェイ20に送信する。アプリケーション・サ
ービス・プロバイダ18は、ユーザを特定する情報と、
そのユーザのホームゲートウェイ20のネットワーク1
6におけるアドレスとを対応付けて保持する。これによ
り、アプリケーション・サービス・プロバイダ18は、
ユーザの操作内容を、そのユーザのホームゲートウェイ
20に送信できる。
【0019】また、アプリケーション・サービス・プロ
バイダ18は、ホームネットワーク50に接続されてい
る機器のリストをユーザごとに保持し、そのリストに基
づいてユーザ毎にメニュー画面をカスタマイズしてもよ
い。
【0020】ホームゲートウェイ20は、アプリケーシ
ョン・サービス・プロバイダ18からの操作内容を規格
信号に変換して信号変換装置100に送信する。他の実
施の形態では、アプリケーション・サービス・プロバイ
ダ18からの操作内容をホームネットワーク50上の他
の装置が規格信号に変換してもよい。信号変換装置10
0は、規格信号を赤外線信号に変換して機器24に送信
する。機器24は、その赤外線信号に基づいてユーザの
指示した操作内容を実行する。信号変換装置100は、
機器24の動作状態を推定し、動作状態としてホームゲ
ートウェイ20に送信する。ホームゲートウェイ20
は、動作状態を伝えるための信号(以下、状態信号と表
現する)をアプリケーション・サービス・プロバイダ1
8に送信する。アプリケーション・サービス・プロバイ
ダ18は、その信号を受けて動作状態を携帯端末12に
送信する。
【0021】図2(a)は、操作前の機器24の状態を
示す画面の一例であり、携帯端末12に表示される。図
2(b)は、機器24の操作画面である。図2(c)
は、操作内容を指示した後の機器24の状態を示す図で
ある。ユーザは、機器24の動作状態を携帯端末12を
使って確認できるので、機器24の遠隔制御を安心して
行うことができる。この操作画面は、操作対象となる機
器の種類に応じてカスタマイズされることが好ましい。
【0022】図3は、ホームネットワーク50の構成図
である。部屋52aには、信号変換装置100a、およ
び機器24aが設置されている。部屋52bには、通信
規格を満たしホームネットワーク50に直接接続可能な
機器26aが設置されている。部屋52cには、信号変
換装置100b、および機器24bが設置されている。
信号変換装置100aおよび100bは、同一の機能な
らびに構成を有する。部屋52dには、機器26bが設
置されている。機器26aおよび26bは、同一の機能
を有する。機器26a、26b、信号変換装置100
a、100bは、商品コード、シリアルコード、MAC
アドレス等の装置固有の物理アドレス、ホームネットワ
ーク50における論理アドレスなどの識別情報(以下、
第1識別情報と表現する)によって区別されている。
【0023】しかし、ユーザがそれらの第1識別情報を
記憶し、個々に操作内容を指示すことは困難である。信
号中継装置200は、各々の機器に、ユーザが任意に識
別情報(以下、第2識別情報と表現する)を設定し、そ
の第2識別情報を使って操作対象機器を操作できるよう
にする。その第2識別情報は、ユーザが覚え易い名称で
あってよい。動作制御装置300は、ホームネットワー
ク50の複数の機器を、ひとつの命令で制御できるよう
にする。例えば、「外出モード」という命令に対応付け
て、「リビング照明の消灯」、「リビングエアコンの停
止」、「防犯システムの始動」といった命令を対応付け
ておき、ユーザが「外出モード」を指定したときに、動
作制御装置300はそれらの命令を自動的に実行する。
これにより、複数の機器をひとつの命令で制御できるの
で、ユーザは煩わしい操作から開放される。図1を用い
た説明では、ホームゲートウェイ20がアプリケーショ
ン・サービス・プロバイダ18からの操作内容を規格信
号に変換するとしたが、以下の説明では、信号中継装置
200がその変換を行うこととする。
【0024】図4は、信号変換装置100の内部構成図
である。信号変換装置100の各構成要素は、ハードウ
エアコンポーネントで言えば、任意のコンピュータのC
PU、メモリ、メモリにロードされたプログラム、ネッ
トワーク接続用インターフェイスなどを中心に実現され
るが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例がある
ことは、当業者には理解されるところである。これから
説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機
能単位のブロックを示している。
【0025】第1入出力部102は、電灯線22から規
格信号を受信する受信部104と、状態信号をホームゲ
ートウェイ20に送信する送信部106とを有する。変
換部108は、規格信号を赤外線信号に変換する。ま
た、変換部108は、赤外線信号に含まれる動作命令に
基づいて、その動作が行われているか否かを推定するた
めに利用する環境要素を動作状態提供部120に出力す
る。「環境要素」は、例えば温度、湿度等であり、機器
24が空調機器の場合、変換部108は、温度の変化
と、機器24の運転ランプの点灯状態とを検出すること
を動作状態提供部120に指示する。
【0026】制御コード格納部110は、規格信号を機
器24の独自の信号に変換するためのテーブルを保持す
る。規格信号には、動作内容を示す情報が含まれる。変
換テーブルは、その動作内容に、機器24の独自の制御
コマンドを対応付けたものである。変換部108は、制
御コード格納部110に保持されている変換テーブルを
使って、規格信号を赤外線信号に変換する。第2入出力
部112は、その信号を赤外線を使って機器24に送信
する発光部114を有する。発光部114は、赤外線を
利用した双方向通信機能を有する機器28に対して赤外
線信号を送信してもよい。第2入出力部112は、機器
28から状態信号を受信する受光部116を更に有す
る。
【0027】センサ118a、118bは、信号変換装
置100の周辺の状態を検出する装置であり、例えば、
温度センサ、湿度センサ、CCDカメラ、マイク等であ
る。動作状態提供部120は、センサ118から供給さ
れるセンサ情報に基づいて、機器24の動作状態を推定
し、状態信号を送信部106に出力する。また、動作状
態提供部120は、機器28が出力した状態信号を入力
し、その状態信号とセンサ情報とに基づいて機器28の
状態を推定してもよい。
【0028】図5は、動作状態提供部120の内部構成
図である。推定部126は、変換部108から指示され
た環境要素の検出が可能なセンサ118からセンサ情報
を取得し機器24の動作状態を推定する。センサ制御部
128は、動作状態の検出に利用するセンサ118の調
整を行い、推定部126が推定に必要なセンサ情報を取
得できるようにする。例えば、機器24の動作ランプの
点灯状態に基づいて、動作を推定する場合、センサ制御
部128は、動作ランプ付近を撮影するようにCCDカ
メラを制御する。
【0029】判断部124は、推定部126が推定した
状態信号と、第2入出力部112を介して供給される機
器自らが出力した状態信号とを入力して、いずれか一方
を第1入出力部102に出力する。操作対象となる機器
が機器28のように双方向通信機能を備え、自ら状態信
号を出力できる場合に、判断部124はいずれか一方の
状態信号を出力する。優先信号設定部122は、いずれ
の状態信号を出力するかを判断部124に指定する。例
えば、優先信号設定部122に「優先」が設定されてい
るとき、判断部124は、推定部126からの状態信号
を第1入出力部102に出力する。優先信号設定部12
2に「自動」が設定されているとき、判断部124は、
機器28からの状態信号を第1入出力部102に出力す
る。判断部124は、一定の間隔で状態信号を第1入出
力部102に出力してもよいし、例えば、室温が設定温
度に到達したとき等、一定の条件を満たしたときに出力
してもよい。このような信号変換装置100により、通
信規格を満たしていない機器も、ホームネットワーク5
0に間接的に接続できる。
【0030】図6は、信号中継装置200の内部構成図
である。信号中継装置200は、ホームネットワーク5
0に接続された機器をユーザが任意に付けた名称で管理
できるようにする。登録部216は、機器固有の識別情
報である第1識別情報と、ユーザが任意にその機器に付
けた識別情報である第2識別情報とを対応付けて識別情
報格納部214に登録する。取得部220は、ホームネ
ットワーク50に接続された機器の第1識別情報を取得
する。
【0031】間取情報格納部218は、ホームネットワ
ーク50が構築されているユーザ宅の間取りの情報を保
持する。例えば、間取りの情報は、「リビング」、「キ
ッチン」、「寝室」、「子供部屋」等の部屋名と、その
広さ、位置などの情報を保持する。
【0032】図7は、登録部216により生成された第
2識別情報の登録画面の一例を示す図である。この登録
画面は、ホームネットワーク50に接続されているテレ
ビジョンやコンピュータのモニタ等に表示される。機器
情報表示領域250は、ホームネットワーク50に新た
に追加された機器の情報が表示される。この情報は、取
得部220により取得され、例えば、プラグ・アンド・
プレイ機能を利用して取得されてよい。もちろん、ユー
ザが自ら入力してもよい。間取表示領域252は、ユー
ザ宅の間取りが表示される。登録部216は、間取情報
格納部218に保持されている情報に基づいてこの間取
りを表示する。機器を登録する場合、例えば、ユーザ
は、機器情報表示領域250に表示されている機器のア
イコンを、実際の設置場所に対応する間取り上の位置に
ドラックする。これにより、第1識別情報と設置場所と
が対応付けられる。
【0033】第2識別情報入力領域254は、その機器
の第2識別情報を入力する領域である。第2識別情報を
入力し、登録ボタン256を押すことで、第1識別情報
と第2識別情報とが対応付けられる。このような入力イ
ンターフェイスをユーザに提供することで、ユーザは直
感的に、かつ容易に機器の登録が可能になる。
【0034】図8は、図6の識別情報格納部214のデ
ータ構造の一例を示す図である。第1識別情報欄240
は第1識別情報を保持する。第2識別情報欄242は、
第2識別情報を保持する。ネットワークアドレス欄24
4は、ホームネットワーク50におけるアドレスを保持
する。本図で、第1識別情報が「S1234A」の機器
は、ユーザにより第2識別情報として「リビングエアコ
ン」が設定されている。また、そのアドレスは、「20
5.103」であることがわかる。
【0035】図6に戻り、第1制御信号受信部202
は、電灯線22から第1制御信号230を受信する。第
1制御信号230は、アプリケーション・サービス・プ
ロバイダ18からの操作内容を示す信号である。図9
は、第1制御信号230に含まれるデータの一例を示す
図である。第1制御信号230は、例えば、XML(eX
tensible Markup Language)形式で構成されている。機
器指定欄260は、操作対象となる機器を特定する第2
識別情報を保持する。動作指示欄262は、操作内容を
保持する。設定温度欄264は、設定温度を保持する。
本図は、エアコンを制御するための命令を一例に第1制
御信号230を示しているので、設定温度欄264があ
るが、機器の種類によっては、第1制御信号230に含
まれていなくてもよい。
【0036】第1制御信号230は、少なくとも機器指
定欄260と動作指示欄262とが含まれていればよ
く、それ以外のデータは操作対象となる機器に応じて任
意に決めることができる。図6に戻り、選択部206
は、第1制御信号230の機器指定欄260に保持され
ている第2識別情報に対応付けられている第1識別情報
を、識別情報格納部214から取得する。そして、選択
部206は取得した第1識別情報と、第1制御信号23
0とを生成部208に出力する。
【0037】生成部208は、規格信号である第2制御
信号232を生成して、第2制御信号送信部210に出
力する。図10は、第2制御信号232のデータ構造の
一例を示す図である。EHDは、第2制御信号232の
ヘッダ情報を保持する。SEAは、ホームネットワーク
50における送信元アドレスを保持する。例えば、SE
Aは、信号中継装置200のアドレスを保持する。DE
Aは、送信先アドレスを保持する。図9で示した第1制
御信号230を変換した場合、第2識別情報「リビング
エアコン」に対応付けられたアドレスは、図7より「2
05.103」であることがわかるので、DEAには、
「205.103」が保持される。EBCは、EDAT
Aのバイト数を保持する。
【0038】EDATAは、通信規格における機器の操
作内容を指示する情報を保持する。EDATAは、OH
D、SEOJ、DEOJ、EPC、ESV、EDTを有
する。OHDは、オブジェクト電文ヘッダーである。S
EOJ、DEOJは、それぞれ送信元と送信先の機器の
種類を特定する情報である。EPCは、設置場所や動作
内容を示すプロパティである。ESVは、EPCに保持
されるプロパティに対する操作を指定する。EDTは、
プロパティ値を保持する。図8で示した第1制御信号2
30を変換した場合、DEOJにはエアコンを示す情報
が保持され、EDTには、運転を開始するための情報
と、設定温度を指定するための情報とが保持される。こ
のデータ構造は例示であり、他の実施の形態においては
別のデータ構造であってもよい。
【0039】図6に戻り、第2制御信号送信部210
は、第2制御信号232を操作対象となる機器に送信す
る。第2状態信号受信部212は、機器から規格信号に
基づいた状態信号(以下、第2状態信号と表現する)を
受信する。生成部208は、その第2状態信号をアプリ
ケーション・サービス・プロバイダ18が認識できる形
式の信号(以下、第1状態信号と表現する)に変換し、
選択部206に出力する。選択部206は、第2状態信
号を送信した機器のアドレスに対応付けられた第2識別
情報を取得して、そのアドレスと置き換えて、第1状態
信号送信部204に出力する。第1状態信号送信部20
4は、第1状態信号をホームゲートウェイ20に送信す
る。ホームゲートウェイ20は、その第1状態信号を図
1のアプリケーション・サービス・プロバイダ18に送
信する。アプリケーション・サービス・プロバイダ18
は、第1状態信号に基づいて、機器の状態をユーザに提
示する画面データを生成し、携帯端末12の表示部に表
示させる。このような信号中継装置200により、ユー
ザはホームネットワーク50に接続された機器を、任意
の名称で管理できる。
【0040】図3の動作制御装置300により、ユーザ
は、ひとつの命令で、ホームネットワーク50に接続さ
れた複数の機器を制御することができる。図11(a)
は、この機能を利用する際の、図1の携帯端末12に表
示された操作画面の一例を示す図である。本図の操作画
面では、「おでかけモード」と「お帰りモード」が表示
されており、ユーザは、いずれか一方を選択する。図1
1(b)は、ユーザが「おでかけモード」を選択した場
合に、携帯端末12に表示される運転状態を示す画面の
一例を示す図である。例えば、ユーザが「おでかけモー
ド」を指示すると、「リビングエアコン」、「2階エア
コン」の運転が停止され、「リビング照明」が消され
る。
【0041】図12は、図3の動作制御装置300の内
部構成図である。登録部302は、連動して操作を行う
機器と、その操作内容とをユーザから受け付ける。登録
部302は、その情報を連動情報ファイル生成部304
に出力する。連動情報ファイル生成部304は、連動し
て動作させる機器とその操作内容とを示すファイル(以
下、連動情報ファイルと表現する)を生成する。電力推
定部314は、連動情報ファイルに示された機器が同時
に動作するために必要な電力を算出する。そして、連動
情報ファイル生成部304は、電力推定部314により
算出された電力が、ユーザ宅の最大消費電力を超えてい
ない場合に、その連動情報ファイルを連動情報ファイル
格納部306に格納する。これにより、ユーザ宅のブレ
ーカが落ちることを防止できる。
【0042】また、連動情報ファイル生成部304は、
複数の機器を連動して動作させる場合に、その機器の運
転開始タイミングを変えるように連動情報ファイルを生
成してもよい。一般に、電気機器は、運転を始めるとき
に大量の電流が流れ、しばらくすると消費電流は小さく
なる。したがって、運転を開始するタイミングをずらす
ことで、機器の動作開始時にブレーカが落ちることを防
止できる。
【0043】図13は、機器情報格納部318のデータ
構造の一例を示す図である。機器ID欄360は、機器
の第1識別情報を保持する。種別欄362は、機器の種
別を保持する。設置場所欄364は、機器の設置場所を
保持する。運転開始時消費電力欄366は、運転開始時
の消費電力を保持する。定常運転時消費電力欄368
は、定常運転時の消費電力を保持する。定常運転遷移時
間欄370は、機器が運転を開始してから、定常運転に
なるまでの時間を保持する。
【0044】例えば、第1識別情報「S1234A」で
特定される機器の種別は「エアコン」であり、その設置
場所は「リビング」であることがわかる。そして、その
機器の運転開始時の消費電力は「1000W」であり、
運転開始から「5分後」には定常運転になり、そのとき
の消費電力は「800W」であることがわかる。
【0045】図12に戻り、基本連動情報生成部312
は、基本ファイル格納部316に保持されている基本フ
ァイルと、機器情報格納部318に保持されるデータと
に基づいて、連動情報ファイルを自動的に生成する。図
14は、基本ファイル格納部316に保持されている
「お帰りモード」用の基本ファイルの一例を示す図であ
る。モード名称欄342は、モード名称を保持する。機
器情報欄340は、連動して動作させる機器毎に設けら
れる。例えば、3種類の機器を連動して動作させる場合
には、3つの機器情報欄340が基本ファイルには設け
られる。それぞれの機器に対する制御信号は、例えば、
機器情報欄340の順番に合わせて送信される。
【0046】それぞれの機器情報欄340には、機器の
種別、動作内容が少なくとも含まれる。また、機器の種
類に応じて、設置場所、設定温度、湯量、チャンネル等
の情報が含まれる。本図の場合、まず、「リビング」に
設置されている「エアコン」の運転を開始し、次に「風
呂のボイラ」を運転し、その後「玄関」の「照明」を点
灯することが基本ファイルとして設定されている。
【0047】図15は、連動情報ファイルの一例を示す
図である。モード名称欄342は、モード名称を保持す
る。機器情報欄344は、連動して操作する機器毎に設
けられる。それぞれの機器情報欄344は、図14で説
明した基本ファイルに含まれる項目に加えて、少なくと
も、操作対象機器を特定する情報を保持する機器ID欄
348が含まれる。タイミング欄346は、動作タイミ
ングを指定する情報を保持し、一番最初の制御信号が出
された時点を開始時間として、開始時間からの時間を動
作タイミングとして保持してもよいし、直前の制御信号
が出されたタイミングからの時間を動作タイミングとし
て保持してもよい。
【0048】連動情報ファイル生成部304は、図13
で説明した機器情報格納部318に保持される定常運転
までの遷移時間に基づいて動作タイミングを決めてタイ
ミング欄346に保持させる。連動情報ファイル生成部
304は、例えば、消費電力が大きい順に動作タイミン
グを設定してもよい。連動情報ファイル生成部304
は、図13の機器ID欄360に保持されている第1識
別情報に、対応付けられた第2識別情報を図6の識別情
報格納部214から取得して、機器ID欄348に保持
させる。
【0049】図15で示す連動情報ファイルの場合、ま
ず「リビングエアコン」に対して運転開始指示が出さ
れ、その指示の5分後に「風呂ボイラ」に対して運転開
始指示が出される。そして、「リビングエアコン」の運
転開始指示から6分後に「玄関照明」を点灯する指示が
出される。このようにして生成した連動情報ファイルは
連動情報ファイル格納部306に格納される。
【0050】図12に戻り、指示部308は、ユーザに
指定されたモード名称の連動情報ファイルを連動情報フ
ァイル格納部306から読み込み、指定されたタイミン
グで制御信号を信号中継装置200に送信する。本実施
の形態では、信号中継装置200が制御信号を規格信号
に変換する。電力検出部310は、実際の消費電力を検
出する。電力検出部310は、自らが電流を測定し電力
を算出してもよいし、ネットワークに接続された電力値
を提供する装置から、電力値の情報だけを取得してもよ
い。指示部308は、実際の消費電力と次に制御信号を
送信する送信先機器の消費電力から、その機器を動作可
能か否かを判定して、動作可能であると判定した場合
に、その制御信号を送信する。これにより、ユーザ宅の
ブレーカが落ちることを防止できる。
【0051】図16は、動作制御装置300における連
動情報ファイルの作成および登録処理のフローチャート
である。まず、登録部302は、基本ファイルに基づい
て連動情報ファイルを自動生成するか、ユーザが自ら連
動情報ファイルを生成するかを問い合わせる(S1
0)。自動生成する場合(S10のY)、基本連動情報
生成部312は、基本ファイル格納部316から基本フ
ァイルを選択し(S12)、その基本ファイルに基づい
て、該当する機器を機器情報格納部318から抽出する
(S14)。
【0052】そして、基本連動情報生成部312は、連
動情報ファイルを連動情報ファイル生成部304に出力
する。登録部302は、その連動情報ファイルをユーザ
に提示し、ユーザからその連動情報ファイルの変更を受
け付ける(S16)。連動情報ファイル生成部304
は、機器の動作タイミングなどを調整して連動情報ファ
イルを完成する(S18)。電力推定部314は、その
連動情報ファイルに基づいて、消費電力を推定して、設
定された全ての機器を操作可能か否かを判定する(S2
0)。操作可能の場合(S20のY)、連動情報ファイ
ル生成部304は、連動情報ファイルを連動情報ファイ
ル格納部306に登録する(S22)。S20で、すべ
ての機器を操作できない場合(S20のN)、電力推定
部314は、その旨をユーザに通知し、変更を促す(S
24)。S10で、ユーザが自ら連動情報ファイルを作
成する場合(S10のN)、登録部302は、ユーザか
ら連動して操作する機器を受け付け(S26)、連動情
報ファイル生成部304は受け付けた機器の連動情報フ
ァイルを生成する(S18)。
【0053】図17は、指示部308における制御信号
送信処理のフローチャートである。指示部308は、連
動情報ファイル格納部306から連動情報ファイルを読
み込む(S30)。そして、未だ制御信号を送信するた
めの処理を行っていない機器情報340が連動情報ファ
イルにあるか否かを判定する(S32)。未処理の機器
情報340がある場合(S32のY)、指示部308は
制御信号を生成する(S34)。そして、制御信号の送
信タイミングになるまで待機する(S36のN)。送信
タイミングになったとき(S36のY)、指示部308
は、電力検出部310から現在の消費電力を取得し(S
38)、操作対象となる機器の操作により、消費電力が
規定値を超えるか否かを判定する(S40)。超えない
場合(S40のY)、制御信号を信号中継装置200に
送信する(S42)。
【0054】S40で、消費電力が規定値を超える場合
(S40のN)、その旨をユーザに通知し(S44)、
S32に戻る。これにより、ある機器を運転することは
できなくとも、他の消費電力が少ない機器の運転をする
ことができる。
【0055】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素
や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能な
こと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは
当業者に理解されるところである。以下そうした変形例
をいくつか挙げる。
【0056】第1の変形例は、信号変換装置100にお
ける第2入出力部112に関する。赤外線を使って信号
を伝送する場合、発光部から受光部までの間に障害物が
あると信号の伝達ができない。そこで、第2入出力部1
12は、単方向信号を電波を利用して送信する構成と、
その電波を受信して赤外線を発光する信号変換装置10
0とは別体の発光ユニットを更に備えてもよい。これに
より、信号変換装置100を任意の場所に設置し、発光
ユニットを機器24の受光部付近に設置できる。更に、
発光ユニットに識別情報を付与すれば、その識別情報宛
に単方向信号を送信できる。これにより、ひとつの信号
変換装置100で複数の機器24に対して赤外線信号を
送信できる。
【0057】第2の変形例は、信号変換装置100にお
ける制御コード格納部110に関する。制御コード格納
部110に保持されている変換テーブルは、予め保持さ
れていてもよいし、赤外線信号を学習するユニットを更
に備え、そのユニットによる学習の度に新たに保持され
てもよい。
【0058】第3の変形例は、信号変換装置100に関
する。信号変換装置100は、複数のセンサ118を有
するが、例えばCCDカメラなどを防犯用の監視カメラ
として利用してもよい。
【0059】第4の変形例は、信号中継装置200およ
び動作制御装置300の信号伝達に関する。実施の形態
では、動作制御装置300は制御信号を信号中継装置2
00に送信し、信号中継装置200がその制御信号を受
信して規格信号を生成して各々の機器に送信するとし
た。変形例では、動作制御装置300が規格信号を生成
してそれぞれの機器に送信してもよい。
【0060】第5の変形例は、動作制御装置300に関
する。動作制御装置300は、ネットワークに接続され
た各々の機器の動作状態を検出する検出部と、その検出
部に検出処理を開始する指示をユーザから受け付ける受
付部とを更に備えてもよい。検出部は、ユーザから指示
を受けた場合に、動作状態の検出を行い、検出を行った
機器の識別情報と、動作状態とを登録部302に出力す
る。連動情報ファイル生成部304は、それらの情報に
基づいて、ユーザが任意に指定したモードに対応付けて
連動情報ファイルを生成する。これにより、ユーザが体
験中の環境、例えば、エアコンの調整や、室内の明る
さ、ステレオの音量などを、いちいち機器ごとに操作内
容を設定することなく、各機器の操作内容を任意の動作
モードに対応付けて保持させることができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、ホームネットワークに
接続されている複数の機器をひとつの命令で操作できる
ので、ホームネットワークの操作性、利便性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る家電制御システムの構成図
である。
【図2】 図1の携帯端末の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図3】 図1のホームネットワークの構成図である。
【図4】 図1の信号変換装置の内部構成図である。
【図5】 図4の動作状態提供部の内部構成図である。
【図6】 図3の信号中継装置の内部構成図である。
【図7】 図6の登録部により作成される登録画面の一
例を示す図である。
【図8】 図6の識別情報格納部のデータ構造の一例を
示す図である。
【図9】 図6の第1制御信号受信部が受信する第1制
御信号のデータ構造の一例を示す図である。
【図10】 図6の生成部が生成する第2制御信号のデ
ータ構造の一例を示す図である。
【図11】 図1の携帯端末の表示画面の一例を示す図
である。
【図12】 図3の動作制御装置の内部構成図である。
【図13】 図12の機器情報格納部のデータ構造の一
例を示す図である。
【図14】 図12の基本ファイル格納部に保持される
基本ファイルのデータ構造の一例を示す図である。
【図15】 図12の連動情報ファイル格納部に保持さ
れる連動情報ファイルのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図16】 動作制御装置における連動情報ファイルの
登録処理のフローチャートである。
【図17】 図12の指示部における制御信号を出力す
る際のフローチャートである。
【符号の説明】
10 家電制御システム、16 ネットワーク、18
アプリケーション・サービス・プロバイダ、20 ホー
ムゲートウェイ、22 電灯線、100 信号変換装
置、102 第1入出力部、108 変換部、110
制御コード格納部、112 第2入出力部、118 セ
ンサ、120 動作状態提供部、122優先信号設定
部、124 判断部、126 推定部、128 センサ
制御部、202 第1制御信号受信部、206 選択
部、208 生成部、210 第2制御信号送信部、2
14 識別情報格納部、216 登録部、304 連動
情報ファイル生成部、306 連動情報ファイル格納
部、308 指示部、310 電力検出部、312 基
本連動情報生成部、314 電力推定部、316 基本
ファイル格納部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA21 AA37 AA38 AA49 AA50 AA52 AA73 AA75 AA82 AA83 AB03 BA36 CB02 CB07 CD04 CE15 CG08 CG15 CG16 CH08 CH13 CH14 CH23 CJ01 CJ08 CL13 3L061 BA03 5K033 BA01 BA08 DB23 5K048 AA04 BA03 BA07 BA08 DA05 DC06 EB02 FB10 FC01 GA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の機器を
    制御する装置であって、 所定の動作モードと、制御対象機器を識別する情報と、
    制御内容とを対応付けて格納する格納部と、 動作モードの指示を受け付け、その動作モードに対応付
    けられた制御対象機器と制御内容とを前記格納部から読
    み込み、それらの制御対象機器に対してその制御内容を
    実行させるための制御信号を送信する指示部と、 を備えることを特徴とする動作制御装置。
  2. 【請求項2】 同一の動作モードに複数の制御対象機器
    が対応付けられている場合に、前記指示部は、各々の制
    御対象機器が各々の制御信号に応じた動作をすることに
    より消費する電力を考慮して、各々の制御信号を送信す
    るタイミングをずらすことを特徴とする請求項1に記載
    の動作制御装置。
  3. 【請求項3】 前記指示部は、同一の電灯線に接続する
    各々の機器で実際に消費されている電力の合計である現
    在の総消費電力値に、制御対象機器が消費する電力を加
    えた予想消費電力値が、規定値を超えない場合にその制
    御対象機器宛の制御信号を送信することを特徴とする請
    求項1または2に記載の動作制御装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された複数の機器を
    制御する装置であって、 所定の動作モードに対応付ける制御対象機器と、その制
    御内容とを受け付ける受付部と、 前記所定の動作モードに対応付けられた制御対象機器
    が、それぞれの制御内容を実行するときに消費する電力
    の総和を推定する推定部と、 その総和が規定値を超えない場合、前記所定の動作モー
    ドと、制御対象機器を識別する情報と、制御内容とを対
    応付けて新たに格納部に登録する登録部と、 動作モードの指示を受け付け、その動作モードに対応付
    けられた制御対象機器と制御内容とを前記格納部から読
    み込み、各々の制御対象機器に対して制御信号を送信す
    る指示部と、 を備えることを特徴とする動作制御装置。
  5. 【請求項5】 前記登録部は、前記制御対象機器の前記
    制御内容で指定される動作を開始したときの過渡状態か
    ら定常状態になるまでの遷移時間に基づいて、制御信号
    を送信するタイミングを決めて、前記格納部に登録する
    ことを特徴とする請求項4に記載の動作制御装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された各々の機器の
    動作状態を検出する検出部を更に備え、 前記登録部は、検出対象となった機器を識別する情報
    と、その動作状態とを、任意の動作モードに対応付けて
    前記格納部に新たに登録することを特徴とする請求項4
    または5に記載の動作制御装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続された複数の機器を
    制御する装置であって、 所定の動作モードと、制御すべき機器と制御内容との対
    応付けを予め保持する基本制御ファイルを格納する第1
    格納部と、 前記ネットワークに接続されている機器の情報を保持す
    る第2格納部と、 前記基本制御ファイルと前記第2格納部に保持されてい
    る情報とに基づいて、所定の動作モードと、実際に前記
    ネットワークに接続されている機器と、その制御内容と
    を対応付けて保持する連動情報ファイルを生成する生成
    部と、 前記連動情報ファイルを格納する第3の格納部と、 動作モードの指示を受け付け、その動作モードに対応付
    けられた連動情報ファイルに基づいて、制御対象機器に
    制御信号を送信する指示部と、 を備えることを特徴とする動作制御装置。
  8. 【請求項8】 前記基本制御ファイルは、動作モードに
    対応付けて制御する機器の種類を保持し、 前記第2格納部は、ネットワークに実際に接続されてい
    る機器の情報を、その機器の種類に対応付けて保持し、 前記生成部は、前記基本制御ファイルに保持される機器
    の種類に該当する、実際の機器を前記第2格納部から選
    択して、前記連動情報ファイルを生成することを特徴と
    する請求項7に記載の動作制御装置。
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