JP2582116Y2 - 扇風機のリモコン装置 - Google Patents

扇風機のリモコン装置

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JP2582116Y2
JP2582116Y2 JP1990402255U JP40225590U JP2582116Y2 JP 2582116 Y2 JP2582116 Y2 JP 2582116Y2 JP 1990402255 U JP1990402255 U JP 1990402255U JP 40225590 U JP40225590 U JP 40225590U JP 2582116 Y2 JP2582116 Y2 JP 2582116Y2
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remote control
fan
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control device
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Inventor
隆司 根岸
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東芝機器 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は扇風機本体に各種内容
の運転信号を送信してその運転の制御を行なう扇風機の
リモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、リモコン装置が備えられた扇風機
が提供されおり、このような扇風機においては、リモコ
ン送信機を介して各種内容の運転信号を扇風機本体に送
信してその運転の制御を行なうことができるようになっ
ている。
【0003】すなわち、例えばリモコン送信機を操作し
てタイマ時間や送風強度の切り換えの設定を行なえるも
のである。そしてリモコン送信機から扇風機本体に運転
信号が送信された際には、その都度一定の受信音が発せ
られ、またその送信による設定状態が扇風機本体に設け
られた表示部に表示される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、扇風機
本体はユーザから比較的遠方に離れた位置に設置され、
このためリモコン送信機により送信した内容が扇風機本
体の表示部に表示されても、それを速やかに確認するこ
とが困難で、いちいち扇風機本体に近寄って確認しなけ
ればならない難点があった。
【0005】この考案はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、リモコン送信機か
ら扇風機本体に運転信号を送信した際に発する受信音に
基づいてその内容を確認することができる扇風機のリモ
コン装置を提供することにある。
【0006】この考案はこのような目的を達成するため
に、リモコン送信機を介して各種内容の運転信号を扇風
機本体に送信してその運転の制御を行なうものにおい
て、1つの操作釦で複数種の内容の運転信号を扇風機本
体に送信することが可能な操作釦をリモコン送信機に設
け、その運転信号の内容を表示する表示部を扇風機本体
に設け、さらにその運転信号の受信に応じて受信音を発
する受信音発生部と、その運転信号の内容に応じて受信
音の切り換えを可能にする制御手段とを設けるようにし
たものである。
【0007】
【作用】リモコン送信機を介して扇風機本体に運転信号
を送信すると、その受信に応じて受信音が発生するが、
その受信音がその都度すべて同一ではなく、運転信号の
内容により切り換わり、したがってその受信音の切り換
わりに基づいて扇風機本体に対する制御の設定状態を確
認することができる。
【0008】
【実施例】以下、この考案の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0009】図2に示すように、扇風機本体aには制御
手段としてマイクロコンピュータ1が組み込まれ、この
マイクロコンピュータ1の入力ポートにリモコン信号受
信部2が結合され、出力ポートにモータ制御部3、表示
部4、受信音発生部5が結合されている。
【0010】モータ制御部3には送風扇(図示せず)を
連動するモータ6および電源7が接続され、マイクロコ
ンピュータ1からの出力信号に基づいてモータ6を駆動
して送風扇を種々の速度で回転させるようになってい
る。
【0011】図3にリモコン送信機bを示し、このリモ
コン送信機bには例えばタイマ時間設定用の操作釦9お
よび送風強度設定用の操作釦10が設けられている。そ
してこのリモコン送信機bの先端部に発信部11が設け
られ、前記操作釦9,10の操作に応じてこの発信部1
1から例えば赤外線による所定の信号が発信されるよう
になっている。
【0012】このような構成において、例えばタイマ時
間の設定を行なう場合には、リモコン送信機bの発信部
11を扇風機本体1のリモコン信号受信部2に向けてタ
イマ時間設定用の操作釦9を指先で押圧操作する。
【0013】操作釦9を1回操作すると、その信号がリ
モコン信号受信部2を通してマイクロコンピュータ1に
送られる。そしてマイクロコンピュータ1によりその信
号の内容が読み取られ、これに基づいて図1に示すよう
に、受信音発生部5が0.2秒の例えば『ピィ』という
受信音を発するように制御され、かつタイマ時間が1時
間に設定される。
【0014】操作釦9を2回操作した場合には、受信音
発生部5が同じく0.2秒の受信音を発するように、さ
らに3回操作した場合にも同じく0.2秒の受信音を発
するようにそれぞれ制御されてタイマ時間がそれぞれ2
時間および3時間に設定される。そしてこの設定に基づ
く内容で扇風機の運転が制御され、またその設定の内容
が表示部4に表示される。
【0015】操作釦9を4回操作した場合には、その信
号がリモコン信号受信部2を通してマイクロコンピュー
タ1に送られてその内容が読み取られ、これに基づいて
受信音発生部5が前述の受信音よりも例えば4倍長い
0.8秒の『ピィー』という受信音を発するように制御
され、かつタイマ時間が解除される。そしてこののち、
操作釦9を1回操作すれば、タイマ時間が1時間に、2
回操作すれば2時間に、3回操作すれば3時間にそれぞ
れ設定される。
【0016】したがって、『ピィー』という長い時間の
受信音を基準にして、それから操作釦9を何回操作した
かで、いちいち表示部4の内容を見ることなく、容易に
その設定内容を確認することができる。
【0017】また、送風強度設定用の操作釦10を1回
操作すると、その信号がリモコン信号受信部2を通して
マイクロコンピュータ1に送られてその内容が読み取ら
れ、これに基づいて受信音発生部5が例えば0.2秒の
『ピィ』という受信音を発するように制御され、かつ送
風強度が『弱』に設定される。
【0018】また2回操作すると、受信音発生部5が
0.4秒の受信音を発するように制御され、かつ送風強
度が『中』に設定され、さらに3回操作すると、受信音
発生部5が0.6秒の受信音を発するように制御され、
かつ送風強度が『強』に設定される。そして4回操作す
ると、その設定状態が元に戻り、受信音発生部5が0.
2秒の『ピィ』という受信音を発するように制御され、
かつ送風強度が『弱』に設定される。
【0019】このように操作釦10を操作する回数を選
ぶことにより送風強度を順次切り換えて設定することが
できるが、その都度の受信音が異なり、このためその受
信音に基づいて送風強度の設定状態を容易に確認するこ
とができる。
【0020】なお、タイマ時間の設定の場合には、タイ
マ時間の設定操作と解除操作との間でのみ受信音が異な
るようにしたが、前記の送風強度の切り換えの場合と同
様に、各設定操作ごとに受信音が異なるようにしてもよ
い。また受信音を異ならせる態様としては、その音の長
さで区分するほか、音色で異ならせたり、音の断続の差
などで異ならせることも可能である。
【0021】
【考案の効果】以上述べたようにこの考案によれば、リ
モコン送信機から扇風機本体に運転信号を送信した際に
発する受信音に基づいてその内容を確認することがで
き、したがっていちいち扇風機本体に近寄ってそれを確
認するような面倒で煩わしい動作が不要で、扇風機の運
転制御を便利に行なうことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるリモコン装置の動作
を説明するタイムチャート。
【図2】そのリモコン装置の電気回路の構成を示すブロ
ック図。
【図3】そのリモコン装置のリモコン送信機を示す平面
図。
【符号の説明】
a…扇風機本体 b…リモコン送信機 1…マイクロコンピュータ 2…リモコン信号受信部 5…受信音発生部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコン送信機を介して各種内容の運転信
    号を扇風機本体に送信してその運転の制御を行なうもの
    において、 1つの操作釦で複数種の内容の運転信号を扇風機本体に
    送信することが可能な操作釦をリモコン送信機に設け、
    その運転信号の内容を表示する表示部を扇風機本体に設
    け、さらにその運転信号の受信に応じて受信音を発する
    受信音発生部と、その運転信号の内容に応じて受信音の
    切り換えを可能にする制御手段とを設けたことを特徴と
    する扇風機のリモコン装置。
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