JPH05113194A - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
- Publication number
- JPH05113194A JPH05113194A JP27521291A JP27521291A JPH05113194A JP H05113194 A JPH05113194 A JP H05113194A JP 27521291 A JP27521291 A JP 27521291A JP 27521291 A JP27521291 A JP 27521291A JP H05113194 A JPH05113194 A JP H05113194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- distance
- infrared
- ultrasonic
- remote controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 扇風機と人の距離に応じて、人が快適と感じ
る送風の強さに自動調節することのできる扇風機を提供
することを目的とする。 【構成】 送風部１０５を支える基台１０１と、この基
台１０１に取り付けられた赤外線受光部２ａと、超音波
受信部２ｂと、前記赤外線受光部２ａと前記超音波受信
部２ｂに送信する赤外線送信部１ａと超音波送信部１ｂ
とを設けたリモコン１を備え、前記リモコン１は操作キ
ーの入力により赤外線と超音波を同時に発信し、その到
達時間の差により距離を検出し距離に応じた快適送風を
行う構成とする。
る送風の強さに自動調節することのできる扇風機を提供
することを目的とする。 【構成】 送風部１０５を支える基台１０１と、この基
台１０１に取り付けられた赤外線受光部２ａと、超音波
受信部２ｂと、前記赤外線受光部２ａと前記超音波受信
部２ｂに送信する赤外線送信部１ａと超音波送信部１ｂ
とを設けたリモコン１を備え、前記リモコン１は操作キ
ーの入力により赤外線と超音波を同時に発信し、その到
達時間の差により距離を検出し距離に応じた快適送風を
行う構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭内で一般に使用さ
れるリモコン操作の扇風機に関する。
れるリモコン操作の扇風機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、使い勝手を良くするため、リモコ
ンを有する扇風機が普及している。
ンを有する扇風機が普及している。
【０００３】従来のこの種の扇風機について図３および
図４を参照しながら説明する。図に示すように、基台１
０１は羽根１０２，モータ１０３，保護網１０４からな
る送風部１０５を支持している。そして、基台１０１の
表面にはリモコン１０６の送信部１０６ａより送信され
る信号を受光する赤外線受光部１０７と、操作部１０８
が設けられ、内部には赤外線受光部１０７よりの信号を
受ける赤外線受光素子１０９を設けた前記モータ１０３
を運転制御する回路基板１１０が取り付けられている。
また、回路基板１１０には操作部１０８の所定部分を押
圧すると操作できる操作スイッチ１１１，基台１０１の
表面から透視できる位置に取り付けられているＬＥＤ素
子１１２およびマイクロコンピュータ１１３，半導体ス
イッチ１１４，直流電源１１５なども搭載されている。
図４を参照しながら説明する。図に示すように、基台１
０１は羽根１０２，モータ１０３，保護網１０４からな
る送風部１０５を支持している。そして、基台１０１の
表面にはリモコン１０６の送信部１０６ａより送信され
る信号を受光する赤外線受光部１０７と、操作部１０８
が設けられ、内部には赤外線受光部１０７よりの信号を
受ける赤外線受光素子１０９を設けた前記モータ１０３
を運転制御する回路基板１１０が取り付けられている。
また、回路基板１１０には操作部１０８の所定部分を押
圧すると操作できる操作スイッチ１１１，基台１０１の
表面から透視できる位置に取り付けられているＬＥＤ素
子１１２およびマイクロコンピュータ１１３，半導体ス
イッチ１１４，直流電源１１５なども搭載されている。
【０００４】上記構成における扇風機について以下に動
作を説明する。最初にリモコン１０６の送風調節スイッ
チを押すと、その操作に合わせた信号が送信され、赤外
線受光部１０７を通じ、赤外線受光素子１０９に伝わ
り、それからマイクロコンピュータ１１３に入力され
る。そして、マイクロコンピュータ１１３は、その入力
信号に合わせ、半導体スイッチ１１４とＬＥＤ素子１１
２を制御し、モータ１０３が回転すると共に、ＬＥＤ素
子１１２が点灯する。さらにリモコン１０６の送風調節
スイッチを押すとモータ１０３の回転数は上昇し、それ
に伴いＬＥＤ素子１１２のＬＥＤの点灯も変化する。
作を説明する。最初にリモコン１０６の送風調節スイッ
チを押すと、その操作に合わせた信号が送信され、赤外
線受光部１０７を通じ、赤外線受光素子１０９に伝わ
り、それからマイクロコンピュータ１１３に入力され
る。そして、マイクロコンピュータ１１３は、その入力
信号に合わせ、半導体スイッチ１１４とＬＥＤ素子１１
２を制御し、モータ１０３が回転すると共に、ＬＥＤ素
子１１２が点灯する。さらにリモコン１０６の送風調節
スイッチを押すとモータ１０３の回転数は上昇し、それ
に伴いＬＥＤ素子１１２のＬＥＤの点灯も変化する。
【０００５】そして、この動作はリモコン１０９の送風
調節スイッチの操作毎にサイクリックに切り変わるとい
うものであった。
調節スイッチの操作毎にサイクリックに切り変わるとい
うものであった。
【０００６】また、同様の操作を基台１０１の操作部１
０８の送風調節スイッチでも行えるものであった。
０８の送風調節スイッチでも行えるものであった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の扇風
機の構成では、扇風機と人の距離に応じて人が快適と感
じる送風の強さにいちいち合わせる必要があり、非常に
使い勝手が悪いという問題があった。
機の構成では、扇風機と人の距離に応じて人が快適と感
じる送風の強さにいちいち合わせる必要があり、非常に
使い勝手が悪いという問題があった。
【０００８】本発明は上記課題を解決するもので、扇風
機と人の距離に応じて、人が快適と感じる送風の強さに
自動調節することのできる扇風機を提供することを目的
とする。
機と人の距離に応じて、人が快適と感じる送風の強さに
自動調節することのできる扇風機を提供することを目的
とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の扇風機は上記目
的を達成するために、扇風機本体に設けられた赤外線受
光部および超音波受信部と、前記赤外線受光部および前
記超音波受信部に送信する赤外線送信部および超音波送
信部とを設けたリモコンとを備え、前記リモコンは操作
キーの入力により赤外線と超音波を同時に発信し、その
到達時間の差により扇風機と人との距離を検出し、距離
に合わせた送風を行うように前記送風部を制御する構成
とする。
的を達成するために、扇風機本体に設けられた赤外線受
光部および超音波受信部と、前記赤外線受光部および前
記超音波受信部に送信する赤外線送信部および超音波送
信部とを設けたリモコンとを備え、前記リモコンは操作
キーの入力により赤外線と超音波を同時に発信し、その
到達時間の差により扇風機と人との距離を検出し、距離
に合わせた送風を行うように前記送風部を制御する構成
とする。
【００１０】
【作用】本発明は上記構成により、リモコンにより同時
に発信した赤外線と超音波のそれぞれの受信部への到達
時間の差で距離を検出し、その距離に応じた快適な送風
を行うことができることとなる。
に発信した赤外線と超音波のそれぞれの受信部への到達
時間の差で距離を検出し、その距離に応じた快適な送風
を行うことができることとなる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１および図２を
参照しながら説明する。なお従来例と同一部分について
は同一符号を付与し詳細な説明は省略する。図に示すよ
うに基台１０１の表面にはリモコン１の赤外線送信部１
ａと超音波送信部１ｂより送信されるそれぞれの信号を
受信する赤外線受光部２ａおよび超音波受信部２ｂと操
作部１０８を設け、内部には赤外線受光部２ａよりの信
号を受ける赤外線受光素子１１９と、超音波受信部２ｂ
より信号を受ける超音波受信素子３を設けたモータ１０
３を運転制御する回路基板４が取り付けられている。ま
た、回路基板４には赤外線受光素子１１９と、超音波受
信素子３よりの入力信号の到達時間の差により距離を検
出し、距離に応じた快適な送風を行うマイクロコンピュ
ータ５が取り付けられている。そして、回路基板４には
操作スイッチ１１１，ＬＥＤ素子１１２，半導体スイッ
チ１１４，直流電源１１５などを搭載している。
参照しながら説明する。なお従来例と同一部分について
は同一符号を付与し詳細な説明は省略する。図に示すよ
うに基台１０１の表面にはリモコン１の赤外線送信部１
ａと超音波送信部１ｂより送信されるそれぞれの信号を
受信する赤外線受光部２ａおよび超音波受信部２ｂと操
作部１０８を設け、内部には赤外線受光部２ａよりの信
号を受ける赤外線受光素子１１９と、超音波受信部２ｂ
より信号を受ける超音波受信素子３を設けたモータ１０
３を運転制御する回路基板４が取り付けられている。ま
た、回路基板４には赤外線受光素子１１９と、超音波受
信素子３よりの入力信号の到達時間の差により距離を検
出し、距離に応じた快適な送風を行うマイクロコンピュ
ータ５が取り付けられている。そして、回路基板４には
操作スイッチ１１１，ＬＥＤ素子１１２，半導体スイッ
チ１１４，直流電源１１５などを搭載している。
【００１２】上記構成において、リモコン１の快適送風
スイッチを押すと、リモコン１の赤外線送信部１ａと超
音波送信部１ｂより同時に信号が送信され、その信号を
それぞれの受光素子１１９と３を通してマイクロコンピ
ュータ５に入力される。そして、マイクロコンピュータ
５はこのときの到達時間の差により、距離を検出し、そ
の距離に応じた半導体スイッチ１１４を制御し、モータ
１０３の回転数を変化させ、それに伴いＬＥＤ素子１１
２のＬＥＤの点灯も変化する。
スイッチを押すと、リモコン１の赤外線送信部１ａと超
音波送信部１ｂより同時に信号が送信され、その信号を
それぞれの受光素子１１９と３を通してマイクロコンピ
ュータ５に入力される。そして、マイクロコンピュータ
５はこのときの到達時間の差により、距離を検出し、そ
の距離に応じた半導体スイッチ１１４を制御し、モータ
１０３の回転数を変化させ、それに伴いＬＥＤ素子１１
２のＬＥＤの点灯も変化する。
【００１３】また、リモコン１には通常の送風調節スイ
ッチもあり、基台１０１の操作部１０８の送風調節スイ
ッチ同様、送風の強さを変えることができるものであ
る。
ッチもあり、基台１０１の操作部１０８の送風調節スイ
ッチ同様、送風の強さを変えることができるものであ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればリモコンは操作キーの入力により、赤外線と
超音波を同時に発信し、その到達時間の差により距離を
検出し、距離に合わせた送風を行うように送風部を制御
するので、距離に応じた快適な送風を行いたいときに
は、リモコンの快適送風スイッチを押せば、いちいち送
風調節スイッチで送風を変えなくても人と扇風機との間
の距離を検出し快適な送風を行うことのできる扇風機を
提供できる。
明によればリモコンは操作キーの入力により、赤外線と
超音波を同時に発信し、その到達時間の差により距離を
検出し、距離に合わせた送風を行うように送風部を制御
するので、距離に応じた快適な送風を行いたいときに
は、リモコンの快適送風スイッチを押せば、いちいち送
風調節スイッチで送風を変えなくても人と扇風機との間
の距離を検出し快適な送風を行うことのできる扇風機を
提供できる。
【図１】本発明の一実施例の扇風機とリモコンの斜視図
【図２】同扇風機のブロック回路図
【図３】従来の扇風機とリモコンの斜視図
【図４】同扇風機のブロック回路図
１ リモコン １ａ 赤外線送信部 １ｂ 超音波送信部 ２ａ 赤外線受光部 ２ｂ 超音波受信部 １０１ 基台 １０５ 送風部
Claims (1)
- 【請求項１】扇風機本体に設けられた赤外線受光部およ
び超音波受信部と、前記赤外線受光部および前記超音波
受信部に送信する赤外線送信部および超音波送信部とを
設けたリモコンとを備え、前記リモコンは操作キーの入
力により赤外線と超音波を同時に発信し、その到達時間
の差により扇風機と人との距離を検出し、距離に合わせ
た送風を行うように前記送風部を制御するようにしてな
る扇風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27521291A JPH05113194A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27521291A JPH05113194A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 扇風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05113194A true JPH05113194A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17552263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27521291A Pending JPH05113194A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 扇風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05113194A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107393A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シーリングファン |
| JP2009194447A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | リモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラム |
| CN105041701A (zh) * | 2015-08-11 | 2015-11-11 | 小米科技有限责任公司 | 智能风扇的控制方法及装置、智能风扇 |
| CN105041697A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-11-11 | 黄继昌 | 智能调速式电风扇 |
| CN105909552A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-08-31 | 王增飞 | 一种可防丢的智能电风扇控制装置 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP27521291A patent/JPH05113194A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107393A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シーリングファン |
| JP2009194447A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | リモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラム |
| CN105041697A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-11-11 | 黄继昌 | 智能调速式电风扇 |
| CN105041701A (zh) * | 2015-08-11 | 2015-11-11 | 小米科技有限责任公司 | 智能风扇的控制方法及装置、智能风扇 |
| CN105909552A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-08-31 | 王增飞 | 一种可防丢的智能电风扇控制装置 |
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