JPS6042537A - 空気調和機の制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は空気調和機の制御装置に関するものである。

〔発明の背景〕

従来の空気調和機の制御装置を第１図により説明する。

１は空気調和機本体で、冷凍サイクル、送風装置より構
成されている。２は制御回路で、その出力信号を空気調
和機本体１へ伝え、その運転を制御する３３は室内空気
温度センサーで、空気調和機本体１の空気吸込側に設置
されており、その出力信号を制御回路′２に伝えている
。

かかる制御装置によれば室内空気温度センサー３の出力
信号のみで制御回路２が動作するものであるので、例え
ば冷房運転か開始されて室内放射温度か低下した場合で
も同じ状態の運転を続ける。

このため、在室者に不快感を与えるものであった。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点を改良するためになされたものである
。

〔発明の概要〕

即ち、室内放射温度を検知するセンサーの出力信号と比
較して作動設定値を変更するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を第２図に示す一実施例により説明する。

４は空気調和機本体で、冷凍サイクル送風装置等より構
成されている。５は制御回路で、その出力信号を空気調
和機本体１へ伝え、その運転を制御する。６は前記制御
回路５の作動設定値を変更する設定値変更回路で、その
出力信号を制御回路５に伝える。７は室内空気温度を検
知するセンサーで、空気調和機本体４から延出されたリ
モコン装置内に設置されている。８は室内放射温度を検
知するセンサーで、前記リモコン装置内に設置されてい
る。この両センサー７．８の出力信号は設定値変更回路
６に伝えられ、設定値変更回路６は両者の温度差か小さ
くなったときに、制御回路５の作動設定値を変更する出
力信号を出す。

〔発明の効果〕

本発明によれば室内空気温度を検知するセンサー７と室
内放射温度を検知するセンサー８との出力信号を比較し
て作動設定値を変更する設定値変更回路６を設け、この
設定値変更回路６の出力信号を人力信号とする制御回路
５で空気調和機本体４を制御せしめたので、室内放射温
度が低下した場合でも在室者に不快感を与えることがな
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空気調和機の制御装置のブロック図、第
２図は本発明の空気調和機の制御装置のブロック図であ
る。 ４・・・本体、５・・・制御回路、６・・・設定値変更
回路、７．８・・・センサー 代理人　弁理士　高　橋　明　夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、室内空気温度を検知するセンサー（７）と室内放射
   温度を検知するセンサー（８）との出力信号を比較して
   作動設定値を変更する設定値変更回路（６）を設け、こ
   の設定値変更回路（６）の出力信号を入力信号として空
   気調和機本体（４）を制御せしめる制御回路（５）を備
   えたことを特徴とする空気調和機の制御回路。