JPH0615930B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0615930B2
JPH0615930B2 JP63152626A JP15262688A JPH0615930B2 JP H0615930 B2 JPH0615930 B2 JP H0615930B2 JP 63152626 A JP63152626 A JP 63152626A JP 15262688 A JP15262688 A JP 15262688A JP H0615930 B2 JPH0615930 B2 JP H0615930B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、一般にリモコンと称される遠隔操作部を備え
た空気調和装置に関するものである。
<従来の技術> この種の遠隔操作部を備えた空気調和装置は、室内の壁
等に配置された、一般にエアコンと称せられる装置本体
の運転を、利用者が任意の居住空間で遠隔操作部を操作
することによって遠隔操作部から送信される赤外線等に
よるワイヤレス信号によりコントロールできるようにな
っている。例えば、遠隔操作部で所望の室内温度を設定
操作すると、それに応じて遠隔操作部からコントロール
信号が送信されて装置本体に設定温度が記憶され、装置
本体が自体に備えたサーミスタ等からなる温度検出回路
で雰囲気温度を検出しながら設定温度に保たれるよう駆
動する。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、従来の空気調和装置では、例えば設定温
度に対する調節において、装置本体に備えた温度検出回
路で装置本体の周辺の温度を検出しており、この装置本
体の周辺の温度は、当該装置本体から吹き出す温風や冷
風によって遠隔操作部が設置または置かれている利用者
の居住空間とは相当に異なっている。即ち、実際には温
度を調節したい居住空間が設定温度になっていないこと
が多く、快適な空気調和を行っていないことになる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、遠隔操作部が設置または置かれているところ
の実際に温度調節したい居住空間を設定温度に調節する
ことのできるような空気調和装置を提供することを技術
的課題とするものである。
<課題を解決するための手段> 本発明は、装置本体に制御信号をワイヤレス信号で送信
する遠隔操作部を備えた空気調和装置において、装置本
体と遠隔操作部には、それぞれにワイヤレス信号の送信
部と受信部が設けられ、この両者間で相互に信号の送受
を行えるよう構成されているとともに、それらの装置本
体と遠隔操作部は、それぞれ温度センサと制御部を備え
ている。そして、遠隔操作部の制御部は、装置本体から
の要求信号に応じて、この操作部側の温度センサによる
検出温度と入力操作により設定された設定温度との差を
求め、この演算データを送信するように構成されてお
り、また、装置本体の制御部は、遠隔操作部から送信さ
れた設定温度データと運転指令信号に基づいて空気調和
運転を開始し、この装置本体側の温度センサによる検出
温度が設定温に一致した時点で、遠隔操作部に要求信号
を送信し、これにより返送されてきた演算データに対応
して空気調和運転を継続するように構成されていること
を特徴とする。
<作用> 空気調和運転を開始した後、装置本体の周囲の温度が設
定温度に達した時点で、居住空間の実際の環境状況を、
遠隔操作部の温度センサによる検出温度と設定温度との
差から求めて、その温度差に対応して空気調和運転を継
続するので、理想に近い空調制御が可能になる。
<実施例> 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成を示し、遠隔
操作部1と装置本体2とからなる。遠隔操作部1は、サ
ーミスタ等の温度センサ3、この温度センサ3の値によ
り周辺温度を算出する温度検出回路4、温度の設定等を
行なうための操作キー5、遠隔操作部1の全体の制御を
行なうマイクロコンピュータ6、このマイクロコンピュ
ータ6の指令によりコントロール信号を赤外線等により
送信する送信部7、装置本体2からの信号を受信する受
信部8を備えている。
一方、装置本体2には、遠隔操作部1の送信部7からの
信号を受信する受信部9、装置本体2の全体の制御を行
なうマイクロコンピュータ10、このマイクロコンピュ
ータ10の指令により各種の駆動制御を行なう制御回路
11、サーミスタ等の温度センサ12、この温度センサ
12の値により周辺温度を算出する温度検出回路13、
マイクロコンピュータ10の指令により要求指令信号等
を送信する送信部14を備えている。
次に、前記実施例の動作を、第2図のフローチャートを
参照しながら説明する。先ず、遠隔操作部1の操作キー
5を操作して設定温度等をキー入力〔ステップ(S
1)〕すると、その入力されたデータが、マイクロコン
ピュータ6の指令により送信部7から赤外線等によるワ
イヤレス信号として送信〔ステップ(S2)〕される。
この信号を装置本体2の受信部9で受信〔ステップ(S
3)〕され、マイクロコンピュータ10で受信処理さ
れ、且つマイクロコンピュータ10の指令により制御回
路11が受信信号に対応して装置本体2の運転制御〔ス
テップ(S4)〕を行なう。そして、装置本体2の運転
により温度検出回路13の検出温度が遠隔操作部1によ
る設定温度に達した時点で、マイクロコンピュータ10
の指令によって送信部14から要求指令信号が赤外線等
のワイヤレス信号として送信〔ステップ(S5)〕され
る。
この要求指令信号を遠隔操作部1の受信部8で受信〔ス
テップ(S6)〕すると、温度センサ3および温度検出
回路4によって遠隔操作部1の周辺温度、つまり利用者
の居住空間の温度の検出〔ステップ(S7)〕が行わ
れ、マイクロコンピュータ6において、温度検出回路4
からの検出温度と操作キー5による設定温度との温度差
が演算〔ステップ(S8)〕され、この温度差データが
送信部7から送信〔ステップ(S9)〕される。この送
信信号を装置本体2の受信部9で受信〔ステップ(S1
0)〕すると、受信した温度差データに対応して運転制
御状態が更新〔ステップ(S11)〕される。
次に、実際の温度調節について説明すると、遠隔操作部
1の操作キー5により冷房運転を指令し、且つ設定温度
26℃に設定入力すると、操作本体2において、マイクロ
コンピュータ10の指令により制御回路11が装置本体
2の運転状態を制御する。そして、装置本体2の温度検
出回路13による検出温度データが26℃相当値になれ
ば、マイクロコンピュータ10の指令により、遠隔操作
部1の検出温度データの要求指令信号が送信部14から
送信される。この要求指令信号を受信部8で受信した遠
隔操作部1は、温度センサ3および温度検出回路4によ
り周辺温度を検出し、その検出温度が28℃とすると、マ
イクロコンピュータ6において設定温度26℃との差であ
る+2℃が演算され、この+2℃の温度差データを装置
本体2にアンサーバックする。この温度差データを受信
した装置本体2は、遠隔操作部1の周辺温度が設定温度
に達したいないことによって温度差データに対応して運
転制御状態を更新し、冷房運転を継続する。また、遠隔
操作部1からアンサーバックされた温度差データが±0
℃であれば、装置本体2は、運転状態を抑制してその温
度を保持するようコントロールする。
なお、以上の実施例の構成に加えて、遠隔操作部1に、
例えば気流(風速センサ)あるいは湿度センサなどを配
置して、これらセンサによる検出データを装置本体2の
要求指令信号に対応して順次アンサーバックするように
すれば、遠隔操作部1の周辺の居住空間の空調状態を極
め細かく検出して極めて快適な空調状態にコントロール
することができる。
また、遠隔操作部1からアンサーバックされたデータ値
が、装置本体2のマイクロコンピュータ10による受信
処理時に異常値であると判別された場合には、要求指令
信号を再度送信するように構成することもでき、そのよ
うにすることによって、装置本体2に信頼性の高いデー
タを得ることができる。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明の空気調和装置によれば、
装置本体と遠隔操作部の双方に温度センサを配置し、空
気調和運転開始後に装置本体のセンサによる検出温度が
設定温度に達した時点で、遠隔操作部のセンサによる検
出温度と設定温度との差を求めて、その温度差に対応し
て空気調和運転を継続するように構成したので、遠隔操
作部が置かれる場所すなわち利用者の居住空間の実際の
環境状況に対応して装置本体の運転を制御することがで
きる。その結果、理想に近い空調制御が可能となって快
適な空調空間を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
第1図のフローチャートである。 1……遠隔操作部 2……装置本体 3,12……温度センサ 6,10……マイクロコンピュータ 7……遠隔操作部の送信部 8……遠隔操作部の受信部 9……装置本体の受信部 14……装置本体の送信部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に制御信号をワイヤレス信号で送
    信する遠隔操作部を備えた空気調和装置において、上記
    装置本体と上記遠隔操作部には、それぞれワイヤレス信
    号の送信部と受信部が設けられ、この両者間で相互に信
    号の送受を行えるよう構成されているとともに、上記装
    置本体と上記遠隔操作部はそれぞれ温度センサと制御部
    を備え、その遠隔操作部の制御部は、上記装置本体から
    の要求信号に応じて、この操作部側の温度センサによる
    検出温度と入力操作により設定された設定温度との差を
    求め、この演算データを送信するよう構成され、かつ、
    上記装置本体の制御部は、上記遠隔操作部から送信され
    た設定温度データと運転指令信号に基づいて空気調和運
    転を開始し、この装置本体側の温度センサによる検出温
    度が上記設定温度に一致した時点で上記遠隔操作部に要
    求信号を送信し、これにより返送されてきた演算データ
    に対応して空気調和運転を継続するように構成されてい
    ることを特徴とする空気調和装置。
JP63152626A 1988-06-20 1988-06-20 空気調和装置 Expired - Fee Related JPH0615930B2 (ja)

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