JPH0587089A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPH0587089A
JPH0587089A JP24736991A JP24736991A JPH0587089A JP H0587089 A JPH0587089 A JP H0587089A JP 24736991 A JP24736991 A JP 24736991A JP 24736991 A JP24736991 A JP 24736991A JP H0587089 A JPH0587089 A JP H0587089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
fan
base
circuit board
piezoelectric buzzer
Prior art date
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Pending
Application number
JP24736991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Masamoto
秀紀 正元
Takao Takeyama
隆雄 竹山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP24736991A priority Critical patent/JPH0587089A/ja
Publication of JPH0587089A publication Critical patent/JPH0587089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作したスイッチの内容を扇風機の動きと圧
電ブザーの断続信号で確認可能とする。また扇風機の動
きが目視でも判別できない場合に、圧電ブザーの音だけ
で操作内容を確認することのできる扇風機を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 扇風機の回路基板1に設けたマイクロコンピ
ュータは遠隔操作装置117あるいは基台105の操作
部105aにより操作した内容を、圧電ブザー112に
より断続音の変化あるいは音の高低と断続音の組み合わ
せとして出力することにより、使用者は操作部105a
のLED素子108の表示を見なくても、操作内容を確
認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭内で一般に使用さ
れる扇風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、使い勝手をよくするため遠隔操作
装置を備え、また圧電ブザーの鳴動により操作の確認が
できる扇風機が普及している。
【0003】従来、この種の扇風機は図4および図5に
示す様な構成であった。すなわち、羽根101、モータ
102、保護網103からなる送風部104を基台10
5が支持している。そして基台105の内部には前記モ
ータ102を運転制御する回路基板106が取付けられ
ており、基台105表面の操作部105aを押圧する
と、回路基板106の操作スイッチ107の入力操作が
できるようになっている。
【0004】また回路基板106にはLED素子108
が立設し、マイクロコンピュータ109、半導体スイッ
チ110、直流電源部111、圧電ブザー112、赤外
線受信部113、赤外線受光素子114、首振モータス
イッチ115が搭載されている。さらに回路基板106
に搭載した赤外線受信部113は、基台105に設けた
透光部116を通して受信可能であり、赤外線受信部1
13には別途設けた遠隔操作装置117の赤外線送信部
117aから信号が送られる。またモータ102あるい
は基台105には首振用モータ118が内蔵されてい
る。
【0005】上記構成において、以下その動作を説明す
る。まず操作部105aを操作すると入力信号がマイク
ロコンピュータ109に伝えられ、操作ごとに圧電ブザ
ー112が1回ずつ短時間だけ鳴動する。風量調整の操
作をした場合は半導体スイッチ110が制御され、それ
に応じてモータ部Mの回転が変えられる。それと同時に
モータ部Mの回転に合ったLED素子108が点灯す
る。またタイマー設定操作の場合にはその設定時間を表
示するLED素子108が点灯する。首振操作において
は、首振モータスイッチ115が作動して首振モータ1
18が運転制御されるとともに、その動作時に所定のL
ED素子108が点灯する。
【0006】次に遠隔操作装置117の風量調節スイッ
チ、タイマースイッチなどのスイッチ操作を行うと、操
作内容に対応した信号が赤外線送信部117aより送信
され、回路基板106の赤外線受光部113を通じて赤
外線受光素子114に伝えられ、マイクロコンピュータ
109に入力されて、操作部107による操作のときと
同様の動作をするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では遠隔操作装置117による操作時に
は操作部のスイッチ表示が見えにくいため、操作したス
イッチ内容の確認が困難であり、扇風機の動作の変化に
より判断するしかなく、誤操作をすることも多くなり、
使用者にとって操作が不便であるという課題を有してい
た。
【0008】また暗い場所で使用したり、目が不自由な
人の場合には扇風機の動作も判別できないため、操作内
容を確認することが非常に困難であるという課題を有し
ていた。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、スイ
ッチ表示板を見なくても操作したスイッチ操作の内容を
扇風機の動作と圧電ブザー音とで判別できる扇風機を提
供することを第1の目的とする。
【0010】第2の目的は、ブザー音だけで操作内容が
全て容易に判別できる扇風機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するための第1の手段は、風を送る送風部と、この送風
部を支える基台と、この基台の表面に設けた操作部と、
前記基台の内部に取付けられた回路基板と、この回路基
板に搭載される受信部およびマイクロコンピュータと、
前記受信部に送信する遠隔操作装置を有し、前記圧電ブ
ザーは操作したタイマー設定入力の内容を音の長さおよ
び音の断続を組み合わせた信号音を発生する構成とした
ものである。
【0012】また第2の目的を達成するための第2の手
段は、風を送る送風部と、この送風部を支える基台と、
この基台の表面に設けた操作部と、前記基台の内部に取
付けられた回路基板と、この回路基板に搭載される受信
部およびマイクロコンピュータと、前記受信部に送信す
る遠隔操作装置を有し、前記圧電ブザーは操作入力時に
扇風機の機能に対応した周波数の異なる音を発生すると
ともに、同一機能の各段階に対応した音の長さおよび音
の断続を組み合わせた信号音を発生する構成としたもの
である。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、扇
風機自体の操作変化により目視で判別できる風量切換お
よび首振動停の操作に対しては、従来と同様に圧電ブザ
ーの単音で報知し、タイマー設定の操作に対しては圧電
ブザーの音の長さを組み合わせて、数種類の識別可能な
断続音として報知することができるものである。
【0014】また、第2の手段の構成により、風量切換
や首振動停などの異なる機能の操作時には圧電ブザーの
周波数を変えて音の高低に違いを設け、同一機能の段数
切換には圧電ブザーの音の長さを組み合わせて識別可能
な断続音として報知することができるものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1,図2
および図4を参照しながら説明する。ただし従来例と同
一構成のものについては同一番号を付与し、詳しい説明
を省略する。
【0016】図示のように、基台105の内部には回路
基板1が取付けられ、回路基板1には操作スイッチ10
7、LED素子108、半導体スイッチ110、赤外線
受信素子114、圧電ブザー115およびマイクロコン
ピュータ2が搭載されている。マイクロコンピュータ2
は赤外線受光素子114からの入力により、LED素子
108、半導体スイッチ110、圧電ブザー115の動
作を制御している。
【0017】上記構成において、以下にその動作を説明
する。まず、遠隔操作装置117の赤外線受信部117
aの入力信号による赤外受光素子114からの入力、あ
るいは操作スイッチ107からの入力をうけたマイクロ
コンピュータ2は、圧電ブザー1を鳴動させる。このと
き操作入力が風量切換あるいは首振動停の場合は扇風機
自体の動作が変化して目視で確認できるため、従来通り
圧電ブザー1の短時間の鳴動とする。そして操作入力が
タイマー設定の場合は、扇風機の動作変化はないためブ
ザー1の音の長さと鳴動数を組み合わせて、図1に示す
ように容易に判別できる断続音として操作者に知らせる
ようにする。
【0018】このように本発明の第1実施例の扇風機に
よれば、タイマー操作時のみ圧電ブザー1の長さを調節
して、断続音でタイマー設定内容を報知することによ
り、LED素子108の表示を確認しなくても扇風機自
体の動作変化とブザー音だけで操作内容を容易に知るこ
とができる。
【0019】つぎに本発明の第2の実施例について図
1,図3および図4を参照しながら説明する。
【0020】なお第2の実施例は第1の実施例と同一構
成であるが、その動作が異なるため、以下にその動作を
主体として説明する。
【0021】まず、遠隔操作装置117を操作して赤外
線送信部117aから発信して赤外受光素子114に入
力信号を送ると、マイクロコンピュータ2はブザー1を
作動させて入力信号に対応した信号音を発生する。
【0022】また操作スイッチ107を入力操作した場
合も、同様にマイクロコンピュータ2はブザー1を作動
させて、入力信号に対応した信号音を発生する。
【0023】このときマイクロコンピュータ2は、入力
信号を扇風機の機能と同一機能の各段階とに区分し、機
能の違いについてはブザー1の音色(音の周波数)を変
化させて表現し、同一機能における段階の違いについて
はブザー1の音の長さとその鳴動数からなる断続音の変
化として表現している。
【0024】したがって図3に示すように音色および断
続音の組み合わせにより、扇風機の使用者に容易に判別
できる信号音として入力操作の内容が知らされることに
なる。
【0025】このように本発明の第2の実施例の扇風機
によれば、扇風機に入力した操作内容を音色と断続音を
組み合わせた信号音として使用者に知らせることによ
り、扇風機の操作表示を目視で確認する必要がなくな
り、暗い場所や目が不自由な人が使用する場合でも容易
に扇風機の操作内容を知ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば操作入力において扇風機自体の動作変化を伴
わないタイマー設定の場合に、圧電ブザーの音の長さを
組み合わせた断続音として報知することにより、操作部
のLED素子による表示のみに頼ることなく操作入力が
確認できるため、遠隔操作などを便利に行うことのでき
る効果のある扇風機を提供できる。
【0027】また、扇風機の機能に対応して圧電ブザー
の周波数をかえて音の高低で報知するとともに、同一機
能の段階別に音の長さとその鳴動数を組み合わせた断続
音として報知することにより、暗い場所や目が不自由な
人が使用する場合などの操作表示が判別しにくい状況で
あっても、容易に操作内容が確認できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の扇風機の信号音波形図
【図2】同ブロック回路図
【図3】同第2実施例の同信号波形図
【図4】従来の扇風機の外観斜視図
【図5】同ブロック回路図
【符号の説明】
1 回路基板 2 マイクロコンピュータ 104 送風部 105 基台 105a 操作部 112 圧電ブザー 113 受信部(赤外線受信部) 117 遠隔操作装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】風を送る送風部と、この送風部を支える基
    台と、この基台の表面に設けた操作部と、前記基台の内
    部に取付けられた回路基板と、この回路基板に搭載され
    る受信部およびマイクロコンピュータと、前記受信部に
    送信する遠隔操作装置を有し、前記圧電ブザーは操作し
    たタイマー設定入力の内容を音の長さおよび音の断続を
    組み合わせた信号音を発生してなる扇風機。
  2. 【請求項2】風を送る送風部と、この送風部を支える基
    台と、この基台の表面に設けた操作部と、前記基台の内
    部に取付けられた回路基板と、この回路基板に搭載され
    る受信部およびマイクロコンピュータと、前記受信部に
    送信する遠隔操作装置を有し、前記圧電ブザーは操作入
    力時に扇風機の機能に対応した周波数の異なる音を発生
    するとともに、同一機能の各段階に対応した音の長さお
    よび音の断続を組み合わせた信号音を発生してなる扇風
    機。
JP24736991A 1991-09-26 1991-09-26 扇風機 Pending JPH0587089A (ja)

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JP24736991A JPH0587089A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 扇風機

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JP (1) JPH0587089A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019113021A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 日本電気株式会社 制御装置、電子機器、制御方法およびプログラム
WO2021192510A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 天井扇

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