JP2000329800A - 電池電圧検出装置 - Google Patents
電池電圧検出装置Info
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- JP2000329800A JP2000329800A JP11141042A JP14104299A JP2000329800A JP 2000329800 A JP2000329800 A JP 2000329800A JP 11141042 A JP11141042 A JP 11141042A JP 14104299 A JP14104299 A JP 14104299A JP 2000329800 A JP2000329800 A JP 2000329800A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器の内蔵電池の残電圧を、特別な回路
を用いることなく正確に検出することが困難であった。 【解決手段】 マイクロコンピュータ5のA/Dコンバ
ート部の入力部5bに、ツェナダイオード3で設定され
る定電圧が与えられ、リファレンス電圧入力部5aに電
池2の電圧が与えられる。前記A/Dコンバート部で
は、電池2の残電圧Aをリファレンス電圧として、定電
圧BがA/D変換される。よって、残電圧Aの変動とと
もにA/D変換値が変化し、A/D変換値から残電圧A
を逆算することが可能である。
を用いることなく正確に検出することが困難であった。 【解決手段】 マイクロコンピュータ5のA/Dコンバ
ート部の入力部5bに、ツェナダイオード3で設定され
る定電圧が与えられ、リファレンス電圧入力部5aに電
池2の電圧が与えられる。前記A/Dコンバート部で
は、電池2の残電圧Aをリファレンス電圧として、定電
圧BがA/D変換される。よって、残電圧Aの変動とと
もにA/D変換値が変化し、A/D変換値から残電圧A
を逆算することが可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに使
用される周辺機器などの各種電子機器に係り、特に、前
記電子機器に内蔵される電池の残電圧を自ら正確に検出
可能とした電池電圧検出装置に関する。
用される周辺機器などの各種電子機器に係り、特に、前
記電子機器に内蔵される電池の残電圧を自ら正確に検出
可能とした電池電圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの周辺機器として、ゲーム
パッド、マウス、キーボード、データ記憶装置などが用
いられ、これらがケーブルを介して、またはワイヤレス
送受信部を介してコンピュータと接続されている。これ
らの周辺機器には、電池を内蔵し、電池電圧を駆動電圧
として使用しているものがあり、特にワイヤレスタイプ
のものでは、送受信のために電源を内蔵するのが必須で
ある。
パッド、マウス、キーボード、データ記憶装置などが用
いられ、これらがケーブルを介して、またはワイヤレス
送受信部を介してコンピュータと接続されている。これ
らの周辺機器には、電池を内蔵し、電池電圧を駆動電圧
として使用しているものがあり、特にワイヤレスタイプ
のものでは、送受信のために電源を内蔵するのが必須で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の電池を
内蔵している機器では、電池の残電圧が低下すると、機
器の動作が不能になることはもちろん、ワイヤレスタイ
プでは、残電圧が低下すると、コンピュータ本体への情
報伝達に支障を来す。
内蔵している機器では、電池の残電圧が低下すると、機
器の動作が不能になることはもちろん、ワイヤレスタイ
プでは、残電圧が低下すると、コンピュータ本体への情
報伝達に支障を来す。
【0004】このような機器において、電池の残電圧を
検出することは、機器の使用の便利性において有効であ
る。
検出することは、機器の使用の便利性において有効であ
る。
【0005】ただし、電池の残電圧を検出するための特
別な回路を電子機器に搭載することは、電子機器の構造
の複雑化に通じる。また、コンピュータ関連機器では、
信号がディジタル値により処理されるため、特別な回路
で電池の残電圧を検出した場合に、その検出値をさらに
A/D変換しなければならなくなる。
別な回路を電子機器に搭載することは、電子機器の構造
の複雑化に通じる。また、コンピュータ関連機器では、
信号がディジタル値により処理されるため、特別な回路
で電池の残電圧を検出した場合に、その検出値をさらに
A/D変換しなければならなくなる。
【0006】そこで、それぞれの電子機器に搭載された
マイクロコンピュータに具備されているA/Dコンバー
タを使用して電池電圧を検出できるようにすると、機器
内の回路構成を簡単にでき、また電池の残電圧に関する
情報をディジタル情報として処理できる。しかし、この
A/Dコンバータは、機器に内蔵している電池の電圧を
リファレンス電圧とし、このリファレンス電圧を基準と
してアナログ値をディジタル値に変換している。したが
って、電池の残電圧が低下すると、A/Dコンバータの
リファレンス値そのものが低下することになるため、こ
のリファレンス値を用いて残電圧をディジタル値に変換
した場合に、残電圧を正確に把握することは不可能であ
る。
マイクロコンピュータに具備されているA/Dコンバー
タを使用して電池電圧を検出できるようにすると、機器
内の回路構成を簡単にでき、また電池の残電圧に関する
情報をディジタル情報として処理できる。しかし、この
A/Dコンバータは、機器に内蔵している電池の電圧を
リファレンス電圧とし、このリファレンス電圧を基準と
してアナログ値をディジタル値に変換している。したが
って、電池の残電圧が低下すると、A/Dコンバータの
リファレンス値そのものが低下することになるため、こ
のリファレンス値を用いて残電圧をディジタル値に変換
した場合に、残電圧を正確に把握することは不可能であ
る。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、電子機器に備えられているA/Dコンバータを使
用して、電子機器に内蔵された電池の残電圧を正確に検
出できるようにした電池電圧検出装置を提供することを
目的としている。
あり、電子機器に備えられているA/Dコンバータを使
用して、電子機器に内蔵された電池の残電圧を正確に検
出できるようにした電池電圧検出装置を提供することを
目的としている。
【0008】また本発明は、電子機器が本体側機器にケ
ーブルを介してまたはワイヤレスで接続されている場合
に、電子機器に内蔵された電池の残電圧を本体側機器に
表示できるようにした電池電圧検出装置を提供すること
を目的としている。
ーブルを介してまたはワイヤレスで接続されている場合
に、電子機器に内蔵された電池の残電圧を本体側機器に
表示できるようにした電池電圧検出装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電池電圧検出装
置は、駆動用の電池を備えた電子機器において、前記電
池電圧がA/Dコンバータにリファレンス電圧として入
力され、前記電池から与えられる電流により定電圧が設
定される定電圧設定部からの電圧が前記A/Dコンバー
タの入力部に与えられ、前記リファレンス電圧を基準と
して定電圧設定部からの電圧をディジタル値に変換する
ことにより、電池電圧を検出可能としたことを特徴とす
るものである。
置は、駆動用の電池を備えた電子機器において、前記電
池電圧がA/Dコンバータにリファレンス電圧として入
力され、前記電池から与えられる電流により定電圧が設
定される定電圧設定部からの電圧が前記A/Dコンバー
タの入力部に与えられ、前記リファレンス電圧を基準と
して定電圧設定部からの電圧をディジタル値に変換する
ことにより、電池電圧を検出可能としたことを特徴とす
るものである。
【0010】上記A/Dコンバータは、電子機器に内蔵
されたマイクロコンピュータに具備されたものを使用し
てもよいし、あるいは単体のA/Dコンバータを用いて
もよい。
されたマイクロコンピュータに具備されたものを使用し
てもよいし、あるいは単体のA/Dコンバータを用いて
もよい。
【0011】本発明では、電池電圧をリファレンス電圧
とし、定電圧設定部で設定される電圧をA/D変換する
ことにより、電池電圧を逆算でき、しかも、電池の残電
圧に関する情報をディジタル情報として得ることができ
る。
とし、定電圧設定部で設定される電圧をA/D変換する
ことにより、電池電圧を逆算でき、しかも、電池の残電
圧に関する情報をディジタル情報として得ることができ
る。
【0012】例えば、前記定電圧設定部として、電池か
らの電流が与えられるツェナダイオードが用いられる。
ただし、他の回路素子または他の回路を用いてもよい。
らの電流が与えられるツェナダイオードが用いられる。
ただし、他の回路素子または他の回路を用いてもよい。
【0013】前記定電圧設定部では、電子機器が動作す
る最低電圧より低い一定電圧が設定されることが好まし
い。この場合に、電子機器が動作可能な範囲の電池電圧
をモニタすることができる。
る最低電圧より低い一定電圧が設定されることが好まし
い。この場合に、電子機器が動作可能な範囲の電池電圧
をモニタすることができる。
【0014】また、電池電圧を検出するときにのみ前記
定電圧設定部に電流を与える切換え手段が設けられてい
ることが好ましい。これにより、電池電圧を知りたいと
き以外は、定電圧設定部に電流が流れなくなり、電池の
電力の消費を早めることがなくなる。
定電圧設定部に電流を与える切換え手段が設けられてい
ることが好ましい。これにより、電池電圧を知りたいと
き以外は、定電圧設定部に電流が流れなくなり、電池の
電力の消費を早めることがなくなる。
【0015】また、本発明は、電子機器から本体側機器
に情報が伝達されるものにおいて、電子機器に内蔵され
た電池の残電圧に関する情報が前記本体側機器に与えら
れて電池電圧に関する情報が本体側機器に表示可能とさ
れたものとすることができる。
に情報が伝達されるものにおいて、電子機器に内蔵され
た電池の残電圧に関する情報が前記本体側機器に与えら
れて電池電圧に関する情報が本体側機器に表示可能とさ
れたものとすることができる。
【0016】例えば、前記A/Dコンバータにより変換
されたディジタル情報が本体側機器に直接に与えられ、
本体側機器内で前記ディジタル情報に対応して電池電圧
が演算される構成とすることが可能である。
されたディジタル情報が本体側機器に直接に与えられ、
本体側機器内で前記ディジタル情報に対応して電池電圧
が演算される構成とすることが可能である。
【0017】前記本体側機器は、例えばコンピュータ本
体であり、電子機器はコンピュータの周辺機器である。
この場合、周辺機器とコンピュータ本体はケーブルを介
してまたはワイヤレスで接続される。特にワイヤレスで
接続される場合には、周辺機器の電池の残電圧をコンピ
ュータ本体に随時または期間を開けて、あるいは指定し
たときに表示でき、周辺機器側の電力の低下を即座に理
解できるようになる。
体であり、電子機器はコンピュータの周辺機器である。
この場合、周辺機器とコンピュータ本体はケーブルを介
してまたはワイヤレスで接続される。特にワイヤレスで
接続される場合には、周辺機器の電池の残電圧をコンピ
ュータ本体に随時または期間を開けて、あるいは指定し
たときに表示でき、周辺機器側の電力の低下を即座に理
解できるようになる。
【0018】なお、電子機器がワイヤレスリモコンなど
で、本体側機器がテレビジョンなどの家庭用電子機器や
業務用電子機器であってもよい。
で、本体側機器がテレビジョンなどの家庭用電子機器や
業務用電子機器であってもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電池電圧検出装置
について図面を参照して説明する。図1は、電池を内蔵
した電子機器の一例として本体側機器となるコンピュー
タ本体に接続される周辺機器1の内部の構成を示す回路
図である。
について図面を参照して説明する。図1は、電池を内蔵
した電子機器の一例として本体側機器となるコンピュー
タ本体に接続される周辺機器1の内部の構成を示す回路
図である。
【0020】前記周辺機器1は、電池2、A/Dコンバ
ータを内蔵したマイクロコンピュータ5、送信制御部6
および送信部7を有して形成され、例えばワイヤレスタ
イプのマウス、キーボード、ゲームパッドなどである。
ータを内蔵したマイクロコンピュータ5、送信制御部6
および送信部7を有して形成され、例えばワイヤレスタ
イプのマウス、キーボード、ゲームパッドなどである。
【0021】前記マイクロコンピュータ5のA/Dコン
バート部の入力部5bには、定電圧回路設定部として用
いられるツェナダイオード3のカソード側がライン8に
より接続され、アノード側がグランド9bに接地されて
いる。
バート部の入力部5bには、定電圧回路設定部として用
いられるツェナダイオード3のカソード側がライン8に
より接続され、アノード側がグランド9bに接地されて
いる。
【0022】前記ツェナダイオード3は一定量の電流が
流れると過渡状態となり、その過渡状態で一定の電圧が
設定される。例えばツェナダイオード3により設定され
る定電圧は、電池2の定格電圧を5ボルトとした場合
に、それよりも低い1.5ボルトまたは2ボルトあるい
は2.5ボルト程度のものが使用され、例えば周辺機器
1の動作の最低電圧よりも低い値に設定される。
流れると過渡状態となり、その過渡状態で一定の電圧が
設定される。例えばツェナダイオード3により設定され
る定電圧は、電池2の定格電圧を5ボルトとした場合
に、それよりも低い1.5ボルトまたは2ボルトあるい
は2.5ボルト程度のものが使用され、例えば周辺機器
1の動作の最低電圧よりも低い値に設定される。
【0023】前記ツェナダイオード3には抵抗Rが直列
に接続され、バッファ(インバータ)4を介してマイク
ロコンピュータ5のH,L切換え部5cに接続されてい
る。
に接続され、バッファ(インバータ)4を介してマイク
ロコンピュータ5のH,L切換え部5cに接続されてい
る。
【0024】周辺機器1に内蔵される電池2は、マイナ
ス側がグランド9aに接地され、電池2の発生電圧は、
マイクロコンピュータ5の電源入力部(Vcc)に与えら
れ、さらにライン12を介して、A/Dコンバート部の
リファレンス電圧入力部5aに与えられる。
ス側がグランド9aに接地され、電池2の発生電圧は、
マイクロコンピュータ5の電源入力部(Vcc)に与えら
れ、さらにライン12を介して、A/Dコンバート部の
リファレンス電圧入力部5aに与えられる。
【0025】電池2の残電圧を検出するときには、H,
L切換え部5cの電圧レベルがLに切換えられ、電池2
から与えられる電流がツェナダイオード3に流れ、ツェ
ナダイオード3により設定された一定電圧(例えば1.
5ボルトまたは2ボルトあるいは2.5ボルトなど)
が、A/Dコンバート部の入力部5bに与えられる。そ
の結果、A/Dコンバート部では、リファレンス電圧入
力部5aに与えられる電池2の電圧をリファレンス電圧
Aとして、ツェナダイオード3により設定される一定電
圧Bがアナログ値からディジタル値に変換される。
L切換え部5cの電圧レベルがLに切換えられ、電池2
から与えられる電流がツェナダイオード3に流れ、ツェ
ナダイオード3により設定された一定電圧(例えば1.
5ボルトまたは2ボルトあるいは2.5ボルトなど)
が、A/Dコンバート部の入力部5bに与えられる。そ
の結果、A/Dコンバート部では、リファレンス電圧入
力部5aに与えられる電池2の電圧をリファレンス電圧
Aとして、ツェナダイオード3により設定される一定電
圧Bがアナログ値からディジタル値に変換される。
【0026】したがって、電池2の残電圧が低下する
と、A/D変換のためのリファレンス電圧が低下し、A
/D変換値が変化する。A/D変換値が8ビットの場
合、例えばツェナダイオード3の設定電圧が1.5ボル
トとすると、A/D変換値が128であれば、電池2の
残電圧の検出値は3.0ボルトである。また電池2の残
電圧が定格の5ボルトであれば、A/D変換値はさらに
小さい値になり、残電圧が低下するとA/D変換値はさ
らに大きくなる。
と、A/D変換のためのリファレンス電圧が低下し、A
/D変換値が変化する。A/D変換値が8ビットの場
合、例えばツェナダイオード3の設定電圧が1.5ボル
トとすると、A/D変換値が128であれば、電池2の
残電圧の検出値は3.0ボルトである。また電池2の残
電圧が定格の5ボルトであれば、A/D変換値はさらに
小さい値になり、残電圧が低下するとA/D変換値はさ
らに大きくなる。
【0027】マイクロコンピュータ5で前記A/D変換
値に基づいて、電池2の残電圧を算出し、この残電圧を
周辺機器1の表示部に表示させることが可能である。あ
るいは、図2に示すように、周辺機器1に内蔵された電
池2の残電圧に関する情報を本体側機器であるコンピュ
ータ本体10に送信して、表示することも可能である。
値に基づいて、電池2の残電圧を算出し、この残電圧を
周辺機器1の表示部に表示させることが可能である。あ
るいは、図2に示すように、周辺機器1に内蔵された電
池2の残電圧に関する情報を本体側機器であるコンピュ
ータ本体10に送信して、表示することも可能である。
【0028】この場合に、周辺機器1のマイクロコンピ
ュータ5においてA/D変換値に基づいて演算された残
電圧の情報、例えば3ボルト、4ボルトなどの情報をそ
のままコンピュータ本体10に送信してもよいが、マイ
クロコンピュータ5のA/Dコンバート部で変換された
A/D変換値をそのままのディジタル情報としてコンピ
ュータ本体10に与えることができる。
ュータ5においてA/D変換値に基づいて演算された残
電圧の情報、例えば3ボルト、4ボルトなどの情報をそ
のままコンピュータ本体10に送信してもよいが、マイ
クロコンピュータ5のA/Dコンバート部で変換された
A/D変換値をそのままのディジタル情報としてコンピ
ュータ本体10に与えることができる。
【0029】すなわち、周辺機器1のマイクロコンピュ
ータ5のA/Dコンバート部で変換された変換値(12
8などの8ビット情報)がA/D出力部5dから送信制
御部6に送られ、搬送波により変調され、赤外線発光部
または電磁波送信部などの送信部7から発信される。こ
の発信信号は、コンピュータ本体10側のレシーバ11
により受信され、復調されたA/D変換値がコンピュー
タ本体10の演算部に与えられる。
ータ5のA/Dコンバート部で変換された変換値(12
8などの8ビット情報)がA/D出力部5dから送信制
御部6に送られ、搬送波により変調され、赤外線発光部
または電磁波送信部などの送信部7から発信される。こ
の発信信号は、コンピュータ本体10側のレシーバ11
により受信され、復調されたA/D変換値がコンピュー
タ本体10の演算部に与えられる。
【0030】コンピュータ本体10の演算部では、受信
されて復調されたA/D変換値から電池2の残電圧が演
算される。そして電池2の残電圧がコンピュータ画面2
0の残電圧表示部21に表示される。
されて復調されたA/D変換値から電池2の残電圧が演
算される。そして電池2の残電圧がコンピュータ画面2
0の残電圧表示部21に表示される。
【0031】この表示タイミングは、例えば、コンピュ
ータ本体10ヘ操作者が操作入力することにより行なわ
れる。この場合、コンピュータ本体10から該当する周
辺機器へ残電圧表示に関するコマンドが送られ、このと
き図1に示すマイクロコンピュータ5の切換え部5cが
切換えられ、ツェナダイオード3に電流が与えられ、電
池2の残電圧に関するA/D変換が行なわれる。
ータ本体10ヘ操作者が操作入力することにより行なわ
れる。この場合、コンピュータ本体10から該当する周
辺機器へ残電圧表示に関するコマンドが送られ、このと
き図1に示すマイクロコンピュータ5の切換え部5cが
切換えられ、ツェナダイオード3に電流が与えられ、電
池2の残電圧に関するA/D変換が行なわれる。
【0032】あるいは、周辺機器1が入力装置の場合に
は、その周辺機器への入力操作により、その周辺機器で
直ちにA/DコンバータによるA/D変換が行なわれ、
電池2の残電圧の表示が行なわれるようにすることがで
きる。
は、その周辺機器への入力操作により、その周辺機器で
直ちにA/DコンバータによるA/D変換が行なわれ、
電池2の残電圧の表示が行なわれるようにすることがで
きる。
【0033】または、一定の周期で切換え部5cが切換
えられて、定期的に電池2の残電圧の検出が行なわれる
ようにしてもよい。
えられて、定期的に電池2の残電圧の検出が行なわれる
ようにしてもよい。
【0034】あるいは、例えば、コンピュータ本体10
に音源が内臓されスピーカが装着されているものであれ
ばディスプレイの画面上に警告を表示する代わりに音声
によって電池2を交換する旨の警告を発するようにして
もよく、本発明の趣旨を変更しない範囲において種々変
更することができる。
に音源が内臓されスピーカが装着されているものであれ
ばディスプレイの画面上に警告を表示する代わりに音声
によって電池2を交換する旨の警告を発するようにして
もよく、本発明の趣旨を変更しない範囲において種々変
更することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の電池電圧検出装置は、電子機器
に内蔵されているA/DコンバータまたはA/Dコンバ
ート部を用いて電池の残電圧を高精度に検出することが
できる。また残電圧をディジタル情報としてそのまま処
理できるため、コンピュータ周辺機器などに適用する場
合に、ディジタル処理により残電圧の演算が可能であ
る。
に内蔵されているA/DコンバータまたはA/Dコンバ
ート部を用いて電池の残電圧を高精度に検出することが
できる。また残電圧をディジタル情報としてそのまま処
理できるため、コンピュータ周辺機器などに適用する場
合に、ディジタル処理により残電圧の演算が可能であ
る。
【図1】本発明の電池電圧検出装置を示す回路図、
【図2】本発明の電池電圧検出装置が搭載された電子機
器と本体側機器との接続状態を示す概略図、
器と本体側機器との接続状態を示す概略図、
1 周辺機器 2 電池 3 ツェナダイオード 4 バッファ 5 マイクロコンピュータ 5a リファレンス電圧入力部 5b A/Dコンバート部の入力部 5c 切換え部 6 送信制御部 7 送信部 9a,9b グランド 10 コンピュータ本体 11 レシーバ 20 コンピュータ画面 21 残電圧表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 其田 雄幸 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 遠藤 芳久 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 大下 和人 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 2G035 AA21 AB03 AC01 AC16 AD08 AD10 AD28 AD56 AD65 5C086 AA32 BA13 CA02 DA07 EA05 EA15 FA06 FA17
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動用の電池を備えた電子機器におい
て、前記電池電圧がA/Dコンバータにリファレンス電
圧として入力され、前記電池から与えられる電流により
定電圧が設定される定電圧設定部からの電圧が前記A/
Dコンバータの入力部に与えられ、前記リファレンス電
圧を基準として定電圧設定部からの電圧をディジタル値
に変換することにより、電池電圧を検出可能としたこと
を特徴とする電池電圧検出装置。 - 【請求項2】 前記定電圧設定部として、電池からの電
流が与えられるツェナダイオードが用いられる請求項1
記載の電池電圧検出装置。 - 【請求項3】 前記定電圧設定部では、電子機器が動作
する最低電圧より低い一定電圧が設定される請求項1ま
たは2記載の電池電圧検出装置。 - 【請求項4】 電池電圧を検出するときにのみ前記定電
圧設定部に電流を与える切換え手段が設けられている請
求項1ないし3のいずれかに記載の電池電圧検出装置。 - 【請求項5】 電子機器から本体側機器に情報が伝達さ
れるものにおいて、電子機器に内蔵された電池の残電圧
に関する情報が前記本体側機器に与えられて電池電圧に
関する情報が本体側機器に表示可能とされた請求項1な
いし4のいずれかに記載の電池電圧検出装置。 - 【請求項6】 前記A/Dコンバータにより変換された
ディジタル情報が本体側機器に直接に与えられ、本体側
機器内で前記ディジタル情報に対応して電池電圧が演算
される請求項5記載の電池電圧検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141042A JP2000329800A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電池電圧検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141042A JP2000329800A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電池電圧検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000329800A true JP2000329800A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15282903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11141042A Withdrawn JP2000329800A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電池電圧検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000329800A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1227330A1 (en) * | 2001-01-26 | 2002-07-31 | Nec Corporation | Power-supply voltage detection circuit and power-supply voltage detection method |
JP2012107946A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 電池電圧測定システム及び電池電圧測定方法 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11141042A patent/JP2000329800A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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