JPH0552415A - 電気暖房器 - Google Patents
電気暖房器Info
- Publication number
- JPH0552415A JPH0552415A JP21348091A JP21348091A JPH0552415A JP H0552415 A JPH0552415 A JP H0552415A JP 21348091 A JP21348091 A JP 21348091A JP 21348091 A JP21348091 A JP 21348091A JP H0552415 A JPH0552415 A JP H0552415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote controller
- humidity
- main body
- heating element
- room temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気暖房器に温度センサおよび湿度センサ内
蔵したリモートコントローラを備えることによりリモー
トコントローラの付近の採暖者への暖房をより快適に効
率よく行う。 【構成】 パネル状発熱体２と半導体発熱体４と加湿装
置４および受信用の窓１１とを備える本体１に、室温を
検知する温度センサ１４および湿度を検知する湿度セン
サ１５と操作部を有するリモートコントローラ１２を採
暖者付近に設置することにより採暖者付近の室温、湿度
を検出して発熱体および加湿装置をリモートコントロー
ラ１２により制御する。
蔵したリモートコントローラを備えることによりリモー
トコントローラの付近の採暖者への暖房をより快適に効
率よく行う。 【構成】 パネル状発熱体２と半導体発熱体４と加湿装
置４および受信用の窓１１とを備える本体１に、室温を
検知する温度センサ１４および湿度を検知する湿度セン
サ１５と操作部を有するリモートコントローラ１２を採
暖者付近に設置することにより採暖者付近の室温、湿度
を検出して発熱体および加湿装置をリモートコントロー
ラ１２により制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は局所暖房を目的とする電
気暖房器の温度湿度のコントロールに関するものであ
る。
気暖房器の温度湿度のコントロールに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の電気暖房器は図３のような
構造になっていた。すなわち本体１の前面にパネル状発
熱体２と、パネル状発熱体２の背面に遮熱板６と、遮熱
板６と本体１の背面の間に送風装置５と通風路７とを設
け、前記通風路７はパネル状発熱体２の下部を通り、本
体前面下部に吹出口８と、吹出口８付近に半導体式発熱
体３を設けている。また、本体１の背面の通風路外に加
湿用発熱体４と、発生する蒸気の吹出口９を本体１の天
面に設けている。さらに室温および湿度を検知するセン
サ１４・１５を本体背面下部に設けて、センサ１４・１
５で検知した室温と湿度をもとに自動的に各発熱体への
通電量を制御して暖房を行うようになっている。
構造になっていた。すなわち本体１の前面にパネル状発
熱体２と、パネル状発熱体２の背面に遮熱板６と、遮熱
板６と本体１の背面の間に送風装置５と通風路７とを設
け、前記通風路７はパネル状発熱体２の下部を通り、本
体前面下部に吹出口８と、吹出口８付近に半導体式発熱
体３を設けている。また、本体１の背面の通風路外に加
湿用発熱体４と、発生する蒸気の吹出口９を本体１の天
面に設けている。さらに室温および湿度を検知するセン
サ１４・１５を本体背面下部に設けて、センサ１４・１
５で検知した室温と湿度をもとに自動的に各発熱体への
通電量を制御して暖房を行うようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造のものではセンサ１４・１５の設置位置は本体
１内であるため、採暖者付近の室温・湿度と、センサ１
４・１５部の室温・湿度に差があるため、採暖者が必ず
しも快適に感じる温度および湿度を自動運転で提供する
ものではなかった。また、センサ１４・１５は本体１内
に設置されるため発熱体の影響も受けやすかった。
来の構造のものではセンサ１４・１５の設置位置は本体
１内であるため、採暖者付近の室温・湿度と、センサ１
４・１５部の室温・湿度に差があるため、採暖者が必ず
しも快適に感じる温度および湿度を自動運転で提供する
ものではなかった。また、センサ１４・１５は本体１内
に設置されるため発熱体の影響も受けやすかった。
【０００４】そこで本発明は採暖者が、より快適に感じ
る温度および湿度を制御する電気暖房器を提供すること
を目的としている。
る温度および湿度を制御する電気暖房器を提供すること
を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため本体に発熱体と加湿装置を有し、室温と湿度を
検知する室温センサと湿度センサを有するリモートコン
トローラと、前記リモートコントローラからの信号を受
信して前記発熱体と加湿装置を制御する制御部を設けた
ものである。
するため本体に発熱体と加湿装置を有し、室温と湿度を
検知する室温センサと湿度センサを有するリモートコン
トローラと、前記リモートコントローラからの信号を受
信して前記発熱体と加湿装置を制御する制御部を設けた
ものである。
【０００６】
【作用】本発明は上記した構成により、採暖者の身近に
リモートコントローラを設置することによりリモートコ
ントローラに内蔵されるセンサが採暖者付近の室温およ
び湿度を検知し、自動運転を行うことで採暖者がより快
適に感ずる温度および湿度に制御する。
リモートコントローラを設置することによりリモートコ
ントローラに内蔵されるセンサが採暖者付近の室温およ
び湿度を検知し、自動運転を行うことで採暖者がより快
適に感ずる温度および湿度に制御する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１、図２
を参照しながら説明する。図１および図２に示すように
本体１の構成は、本体１の前面にパネル状発熱体２と、
パネル状発熱体２の背面に遮熱板６を設け、遮熱板６と
本体１の背面の間に送風装置５と通風路７と、前記通風
路７にはパネル状発熱体２の下部を通り、本体１前面下
部に吹出口８と、前記通風路７内に半導体式発熱体３を
設ける。また、本体１の背面の通風路外に加湿用発熱体
４と、発生する蒸気吹出口９を本体１の天面に設けてい
る。さらに、リモートコントローラ１２から送られる信
号の受信用の窓１１及制御部１１ａを本体１前面の吹出
口の下に設け、本体１側での操作部も受信用の窓１１に
隣接して設けている。一方、リモートコントローラ１２
には温度センサ１４と湿度センサ１５を内蔵し、リモー
トコントローラ１２の側面に信号発信用の窓１３を設
け、さらに自動運転と手動運転の切り換え、各発熱体の
容量切り換え、温度および湿度の設定を行う操作部をリ
モートコントローラ上面に設けている。また、リモート
コントローラ１２の裏面はフック１６およびベルト１７
が設けられている。
を参照しながら説明する。図１および図２に示すように
本体１の構成は、本体１の前面にパネル状発熱体２と、
パネル状発熱体２の背面に遮熱板６を設け、遮熱板６と
本体１の背面の間に送風装置５と通風路７と、前記通風
路７にはパネル状発熱体２の下部を通り、本体１前面下
部に吹出口８と、前記通風路７内に半導体式発熱体３を
設ける。また、本体１の背面の通風路外に加湿用発熱体
４と、発生する蒸気吹出口９を本体１の天面に設けてい
る。さらに、リモートコントローラ１２から送られる信
号の受信用の窓１１及制御部１１ａを本体１前面の吹出
口の下に設け、本体１側での操作部も受信用の窓１１に
隣接して設けている。一方、リモートコントローラ１２
には温度センサ１４と湿度センサ１５を内蔵し、リモー
トコントローラ１２の側面に信号発信用の窓１３を設
け、さらに自動運転と手動運転の切り換え、各発熱体の
容量切り換え、温度および湿度の設定を行う操作部をリ
モートコントローラ上面に設けている。また、リモート
コントローラ１２の裏面はフック１６およびベルト１７
が設けられている。
【０００８】上記構成において、動作を説明する。採暖
者が所在する位置にてリモートコントローラ１２を操作
し自動運転にすると、リモートコントローラ１２に内蔵
した温度センサ１４および湿度センサ１５がリモートコ
ントローラ１２付近、つまり採暖者付近の温度および湿
度を検知して信号を発信用の窓１３より発信し、本体１
は前記信号を受信用の窓１１で受信して各発熱体を制御
する。各発熱体の制御例としては、設定温度に対して検
知した温度が低い場合は、半導体式発熱体３による温風
で短時間に温度を上昇した後、設定温度付近でパネル状
発熱体２に通電を切り換えて温度を維持する。また、リ
モートコントローラ１２に設けられたフック１６および
ベルト１７により、リモートコントローラ１２は机のた
とえば脚に設置されて採暖者に近くて安定した状態で温
度および湿度を検知することができる。
者が所在する位置にてリモートコントローラ１２を操作
し自動運転にすると、リモートコントローラ１２に内蔵
した温度センサ１４および湿度センサ１５がリモートコ
ントローラ１２付近、つまり採暖者付近の温度および湿
度を検知して信号を発信用の窓１３より発信し、本体１
は前記信号を受信用の窓１１で受信して各発熱体を制御
する。各発熱体の制御例としては、設定温度に対して検
知した温度が低い場合は、半導体式発熱体３による温風
で短時間に温度を上昇した後、設定温度付近でパネル状
発熱体２に通電を切り換えて温度を維持する。また、リ
モートコントローラ１２に設けられたフック１６および
ベルト１７により、リモートコントローラ１２は机のた
とえば脚に設置されて採暖者に近くて安定した状態で温
度および湿度を検知することができる。
【０００９】このように本発明の電気暖房器によれば、
リモートコントローラ１２に内蔵されたセンサ１４・１
５により、採暖者付近の室温・湿度を検出して各発熱体
および加湿装置ａを制御する構成にしたために、採暖者
がより快適な暖房を得ることができる。
リモートコントローラ１２に内蔵されたセンサ１４・１
５により、採暖者付近の室温・湿度を検出して各発熱体
および加湿装置ａを制御する構成にしたために、採暖者
がより快適な暖房を得ることができる。
【００１０】
【発明の効果】このように本発明の実施例によれば、次
の効果が得られる。 （１）リモートコントローラが採暖者の近くに設置でき
るため、採暖者の付近の温度および湿度が検出でき、採
暖者への暖房を快適に効率よく行うことができる。 （２）遠隔操作により操作が容易にでき、かつ本体の受
信部を本体の自由な位置に設置できるため、たとえば受
信部を本体の下部に設けた場合は配線が本体の下部に集
中し配線が行いやすくできる。
の効果が得られる。 （１）リモートコントローラが採暖者の近くに設置でき
るため、採暖者の付近の温度および湿度が検出でき、採
暖者への暖房を快適に効率よく行うことができる。 （２）遠隔操作により操作が容易にでき、かつ本体の受
信部を本体の自由な位置に設置できるため、たとえば受
信部を本体の下部に設けた場合は配線が本体の下部に集
中し配線が行いやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における電気暖房器本体の断
面図
面図
【図２】同本体の斜視図
【図３】従来の電気暖房器本体の断面図
１ 本体 ２ パネル状発熱体 ３ 半導体式発熱体 ４ 加湿用発熱体 １１ 受信用の窓 １１ａ 制御部 １２ リモートコントローラ １４ 温度センサ １５ 湿度センサ
Claims (1)
- 【請求項１】本体に発熱体と加湿装置を有し、室温と湿
度を検知する室温センサと湿度センサを有するリモート
コントローラと、前記リモートコントローラからの信号
を受信して前記発熱体と加湿装置を制御する制御部を有
する電気暖房器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21348091A JPH0552415A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電気暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21348091A JPH0552415A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電気暖房器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552415A true JPH0552415A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16639900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21348091A Pending JPH0552415A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電気暖房器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0552415A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996036954A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-21 | Metalogic | Dispositif et procede de communication par infrarouge entre un utilisateur et un appareil telecommandable |
| FR2734386A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-22 | Metalogic | Dispositif et procede de communication par infrarouge entre un utilisateur et un appareil telecommandable |
| KR20030029192A (ko) * | 2001-10-05 | 2003-04-14 | (주) 케이티티에스 | 근적외선히터의 온도제어장치 |
| WO2010090045A1 (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | パナソニック株式会社 | 電気暖房機 |
| US20110085783A1 (en) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | Mccourt Mark J | Dual chimney flat panel convection air space heater |
| JP2020026946A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | アイリスオーヤマ株式会社 | 暖房装置 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21348091A patent/JPH0552415A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996036954A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-21 | Metalogic | Dispositif et procede de communication par infrarouge entre un utilisateur et un appareil telecommandable |
| FR2734386A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-22 | Metalogic | Dispositif et procede de communication par infrarouge entre un utilisateur et un appareil telecommandable |
| US5822098A (en) * | 1995-05-19 | 1998-10-13 | Metalogic | Device and method of communication by infrared radiation between a user and a remotely controllable apparatus |
| KR20030029192A (ko) * | 2001-10-05 | 2003-04-14 | (주) 케이티티에스 | 근적외선히터의 온도제어장치 |
| WO2010090045A1 (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | パナソニック株式会社 | 電気暖房機 |
| US20110085783A1 (en) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | Mccourt Mark J | Dual chimney flat panel convection air space heater |
| US8447176B2 (en) * | 2009-10-08 | 2013-05-21 | Mark J. McCourt | Dual chimney flat panel convection air space heater |
| JP2020026946A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | アイリスオーヤマ株式会社 | 暖房装置 |
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