JP3025600B2 - 温水式セントラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置 - Google Patents
温水式セントラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置Info
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- JP3025600B2 JP3025600B2 JP5122284A JP12228493A JP3025600B2 JP 3025600 B2 JP3025600 B2 JP 3025600B2 JP 5122284 A JP5122284 A JP 5122284A JP 12228493 A JP12228493 A JP 12228493A JP 3025600 B2 JP3025600 B2 JP 3025600B2
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- Japan
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- air conditioner
- floor heating
- heating device
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一室内に床暖房装置と
エアコンが設置されていると共にこの床暖房装置とエア
コンに対して一台の熱源機から温水を供給する温水式セ
ントラルヒーティングシステムに関する。
エアコンが設置されていると共にこの床暖房装置とエア
コンに対して一台の熱源機から温水を供給する温水式セ
ントラルヒーティングシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に従来のこの種セントラルヒーティ
ングシステムを示す。
ングシステムを示す。
【０００３】１は熱源機、２は床暖房装置、３はエアコ
ン、４は床暖房用リモコン、５はエアコン用リモコン、
６は冷房用室外機であって、床暖房装置２及びエアコン
３を同時運転する場合には、夫々のリモコン４及び５を
操作して、夫々を別々に温度設定したり、運転制御を行
う構成である。
ン、４は床暖房用リモコン、５はエアコン用リモコン、
６は冷房用室外機であって、床暖房装置２及びエアコン
３を同時運転する場合には、夫々のリモコン４及び５を
操作して、夫々を別々に温度設定したり、運転制御を行
う構成である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。
欠点がある。
【０００５】ａ．床暖房装置２側とエアコン３側が、例
えば一方が高、一方が低温に温度設定された場合、バラ
バラの温度環境ができて快適性に欠ける。
えば一方が高、一方が低温に温度設定された場合、バラ
バラの温度環境ができて快適性に欠ける。
【０００６】ｂ．二台のリモコンを別々に操作しなけれ
ばならず面倒である。
ばならず面倒である。
【０００７】ｃ．リモコン４、５のデザインが異なるた
め、室内の美観を損なう。
め、室内の美観を損なう。
【０００８】本発明の目的は、一台のリモコンにより床
暖房装置とエアコンを同時制御できる温水式セントラル
ヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコン
の制御装置を提案することである。
暖房装置とエアコンを同時制御できる温水式セントラル
ヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコン
の制御装置を提案することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る温水式セン
トラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエ
アコンの制御装置の構成は次のとおりである。
トラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエ
アコンの制御装置の構成は次のとおりである。
【００１０】一室内に床暖房装置とエアコンが設置され
ていると共に、この床暖房装置とエアコンに対して一台
の熱源機から温水を供給する温水式セントラルヒーティ
ングシステムにおいて、室内には一台のリモコンを設置
すると共にエアコンと熱源機間を通信線で結び、床暖房
装置及びエアコン及び熱源機の運転を、室内負荷が大き
い場合には床暖房装置とエアコンに対して高温水を供給
するように熱源機を運転し、室内負荷が小さくなった場
合にはエアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替えると共に
熱源機から床暖房装置及び前記ＯＮ時のエアコンに供給
される温水の温度を低温に切り替える制御を行う制御回
路を設けて成る温水式セントラルヒーティングシステム
における床暖房装置及びエアコンの制御装置。
ていると共に、この床暖房装置とエアコンに対して一台
の熱源機から温水を供給する温水式セントラルヒーティ
ングシステムにおいて、室内には一台のリモコンを設置
すると共にエアコンと熱源機間を通信線で結び、床暖房
装置及びエアコン及び熱源機の運転を、室内負荷が大き
い場合には床暖房装置とエアコンに対して高温水を供給
するように熱源機を運転し、室内負荷が小さくなった場
合にはエアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替えると共に
熱源機から床暖房装置及び前記ＯＮ時のエアコンに供給
される温水の温度を低温に切り替える制御を行う制御回
路を設けて成る温水式セントラルヒーティングシステム
における床暖房装置及びエアコンの制御装置。
【００１１】
【作用】リモコンには、床暖房装置及びエアコンの単独
運転及び同時運転ボタンがあり、使用者は、任意選択が
できる。但し、冷房を含む夫々の単独運転例は従来例と
同一なので、ここでは同時使用例についてのみ説明す
る。制御回路は、同時運転ボタンが入れられると、熱源
機は高負荷運転を開始して、床暖房装置及びエアコンに
は例えば80℃の温水を供給する。この結果、暖房の立ち
上がりが非常に早くなる。室内が一定温度に上昇する
と、制御回路はエアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替
え、更に熱源機を低負荷例えば40℃の運転に切り替え
る。この際、床暖房装置側の運転はそのまま継続する。
床暖房装置及びエアコンは同時に運転停止することも、
別々に停止することもできる。
運転及び同時運転ボタンがあり、使用者は、任意選択が
できる。但し、冷房を含む夫々の単独運転例は従来例と
同一なので、ここでは同時使用例についてのみ説明す
る。制御回路は、同時運転ボタンが入れられると、熱源
機は高負荷運転を開始して、床暖房装置及びエアコンに
は例えば80℃の温水を供給する。この結果、暖房の立ち
上がりが非常に早くなる。室内が一定温度に上昇する
と、制御回路はエアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替
え、更に熱源機を低負荷例えば40℃の運転に切り替え
る。この際、床暖房装置側の運転はそのまま継続する。
床暖房装置及びエアコンは同時に運転停止することも、
別々に停止することもできる。
【００１２】
【実施例】図１に基づいて本発明の実施例を説明する。
この図において、１は熱源機、２は床暖房装置、３はエ
アコン、６はマイコン６′を組み込んだ冷房用室外機で
ある。10は床暖房装置２とエアコン３を制御するための
リモコンにして、このリモコン10からは信号線11を経由
して信号がエアコン３内のマイコン３′に入力される。
12はエアコン３内のマイコン３′と熱源機１内のマイコ
ン１′間を結ぶ双方向通信線、13は高温ヘッダー14から
エアコン３に温水を供給するためのエアコン配管、15は
低温ヘッダー16から床暖房装置２に温水を供給するため
の床暖房配管、17は本発明に係る制御回路にして、次の
制御を行う。
この図において、１は熱源機、２は床暖房装置、３はエ
アコン、６はマイコン６′を組み込んだ冷房用室外機で
ある。10は床暖房装置２とエアコン３を制御するための
リモコンにして、このリモコン10からは信号線11を経由
して信号がエアコン３内のマイコン３′に入力される。
12はエアコン３内のマイコン３′と熱源機１内のマイコ
ン１′間を結ぶ双方向通信線、13は高温ヘッダー14から
エアコン３に温水を供給するためのエアコン配管、15は
低温ヘッダー16から床暖房装置２に温水を供給するため
の床暖房配管、17は本発明に係る制御回路にして、次の
制御を行う。
【００１３】負荷が大きい状況でリモコン10の運転スイ
ッチが入れられると、熱源機１を高負荷運転させて80℃
の高温水を配管13及び15を経由してエアコン３及び床暖
房装置２に供給し、立ち上がりの早い暖房運転に入る。
リモコン10から設定温度に上昇したことを示す信号が入
力されると、熱源機１を40℃の低負荷運転に切り替える
と同時にエアコン３をＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替え、床
暖房装置２は高・低の切り替えを行いながらそのまま運
転を継続する。リモコン10の運転停止ボタンが入れられ
ると熱源機１及び床暖房装置２及びエアコン３の運転を
同時に停止する。図２は床暖房装置２とエアコン３の運
転状況を示し、図中斜線の部分が運転時間を示し、例え
ば窓或いはドアー等が開けられて室温がｔｓ−１に低下
すると床暖房装置２は高運転に切り替わり、ｔｓ−２に
低下すると先に床暖房装置２が高運転に切り替わり、続
いてエアコン３がＯＮする。
ッチが入れられると、熱源機１を高負荷運転させて80℃
の高温水を配管13及び15を経由してエアコン３及び床暖
房装置２に供給し、立ち上がりの早い暖房運転に入る。
リモコン10から設定温度に上昇したことを示す信号が入
力されると、熱源機１を40℃の低負荷運転に切り替える
と同時にエアコン３をＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替え、床
暖房装置２は高・低の切り替えを行いながらそのまま運
転を継続する。リモコン10の運転停止ボタンが入れられ
ると熱源機１及び床暖房装置２及びエアコン３の運転を
同時に停止する。図２は床暖房装置２とエアコン３の運
転状況を示し、図中斜線の部分が運転時間を示し、例え
ば窓或いはドアー等が開けられて室温がｔｓ−１に低下
すると床暖房装置２は高運転に切り替わり、ｔｓ−２に
低下すると先に床暖房装置２が高運転に切り替わり、続
いてエアコン３がＯＮする。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上のように、高負荷時には熱
源機を高負荷運転させて床暖房装置とエアコンの双方に
高温水を供給し、室温が設定温になると熱源機を低負荷
運転に切り替え、エアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替
え、床暖房装置側は高・低切り替えの低負荷運転を行う
ように制御する制御回路を設けたので、エアコンと床暖
房装置を制御するリモコンは一台で済む。この結果、次
の効果を奏する。
源機を高負荷運転させて床暖房装置とエアコンの双方に
高温水を供給し、室温が設定温になると熱源機を低負荷
運転に切り替え、エアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替
え、床暖房装置側は高・低切り替えの低負荷運転を行う
ように制御する制御回路を設けたので、エアコンと床暖
房装置を制御するリモコンは一台で済む。この結果、次
の効果を奏する。
【００１５】ａ．床暖房とエアコンが別々の設定温度で
運転されることがないので、快適暖房ができる。
運転されることがないので、快適暖房ができる。
【００１６】ｂ．一台のリモコン及び一つのボタンです
べてのリモコン操作ができるので便利である。
べてのリモコン操作ができるので便利である。
【００１７】ｃ．リモコンは室内に一台のため、デザイ
ン的に統一性があり、室内の美観を損なうことがない。
ン的に統一性があり、室内の美観を損なうことがない。
【図１】本発明に係る温水式セントラルヒーティングシ
ステムの床暖房装置及びエアコンの制御装置の実施例の
説明図。
ステムの床暖房装置及びエアコンの制御装置の実施例の
説明図。
【図２】床暖房装置とエアコンの運転状況の説明図。
【図３】従来の温水式セントラルヒーティングシステム
とその制御例の説明図。
とその制御例の説明図。
１ 熱源機 ２ 床暖房装置 ３ エアコン ６ 冷房用室外機 10 リモコン 11 通信線 12 双方向通信線 13 エアコン配管 14 高温ヘッダー 15 床暖房配管 16 低温ヘッダー 17 制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 一室内に床暖房装置とエアコンが設置さ
れていると共に、この床暖房装置とエアコンに対して一
台の熱源機から温水を供給する温水式セントラルヒーテ
ィングシステムにおいて、室内には一台のリモコンを設
置すると共にエアコンと熱源機間を通信線で結び、床暖
房装置及びエアコン及び熱源機の運転を、室内負荷が大
きい場合には床暖房装置とエアコンに対して高温水を供
給するように熱源機を運転し、室内負荷が小さくなった
場合にはエアコンをＯＮ、ＯＦＦ運転に切り替えると共
に熱源機から床暖房装置及び前記ＯＮ時のエアコンに供
給される温水の温度を低温に切り替える制御を行う制御
回路を設けて成る温水式セントラルヒーティングシステ
ムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122284A JP3025600B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122284A JP3025600B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06331158A JPH06331158A (ja) | 1994-11-29 |
| JP3025600B2 true JP3025600B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=14832153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5122284A Expired - Fee Related JP3025600B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025600B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6513593B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2019-05-15 | ダイニチ工業株式会社 | 温風暖房装置 |
| JP7189080B2 (ja) * | 2019-05-23 | 2022-12-13 | 株式会社コロナ | 空調システム |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP5122284A patent/JP3025600B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06331158A (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |