JPH0350327Y2 - - Google Patents

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JPH0350327Y2
JPH0350327Y2 JP1983155005U JP15500583U JPH0350327Y2 JP H0350327 Y2 JPH0350327 Y2 JP H0350327Y2 JP 1983155005 U JP1983155005 U JP 1983155005U JP 15500583 U JP15500583 U JP 15500583U JP H0350327 Y2 JPH0350327 Y2 JP H0350327Y2
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JP
Japan
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heat source
air conditioner
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auxiliary heat
temperature
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JP1983155005U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空調装置に係り、特に外部補助熱源と
組合わせて使用する冷暖房用ヒートポンプ式空調
機等に適用し得る空調装置に関する。
外部補助熱源と組合わせて使用する従来の冷暖
房用ヒートポンプ式空調機について、第1図およ
び第2図に基づいて説明する。第1図に示す空調
装置において、1は冷暖房用ヒートポンプ式空調
機、2は石油ストーブやフアンヒータ等の暖房用
外部補助熱源で図示のものは石油ストーブであ
り、これらのものは部屋3内に配設されて組合わ
せて使用するようになされている。第2図は第1
図における冷暖房用ヒートポンプ式空調機1の制
御回路を示すブロツク図であり、10は室温検出
部、11は室温設定部、12は演算部、13は出
力部である。
第1図において通常は石油ストーブ2は用いら
れず冷暖房用ヒートポンプ式空調機1で空調を行
なうのであるが、冷暖房用ヒートポンプ式空調機
1は例えば朝の立ち上がり時などのように部屋3
が冷えきつている時、或いは室外の温度が低いよ
うな時は、部屋3の中を十分暖房することができ
ないので、止むを得ず石油ストーブ2或いは電気
ヒータ等の他の熱源を利用することがあり、これ
がヒートポンプ式空調機1の一大欠点となつてい
る。一方、空調機本体に電気ヒータを組み込むも
のもあるが、これは空調機用電源容量の増大につ
ながるので得策ではない。
第2図において室温検出部10で検出した温度
と、室温設定部11で設定した温度とを演算部1
2で比較し、その大小により、出力部13に信号
を出し、それにより空調機の運転停止が行なわれ
る。この場合、石油ストーブ2は燃焼、消火を司
さどる制御部20(第5図参照)により、燃焼部
21の制御を図示しないスイツチを用いて行なう
ものであり、例えば前記空調機の運転だけでは、
暖房感が得られない時にスイツチを入れて石油ス
トーブ2を運転するようになされているので、操
作が面倒であるとともに快適な冷暖房運転が行な
われないという欠点があつた。
本考案は上記の事情に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、外部補助熱源の運
転を自動制御し、冷暖房運転を快適ならしめると
ともに、操作の手間を省き得る空調装置を提供す
るにある。
本考案による空調装置は、室内温度を検出し、
同温度が設定温度になるように運転制御されるヒ
ートポンプ式空調機と、外部補助熱源とを組合せ
て用いる空調装置において、前記ヒートポンプ式
空調機に暖房負荷あるいは空調機能力が基準値よ
り大きいか小さいかを判断する判断装置と、同判
断装置が暖房負荷が基準値より大きいと判断した
とき、あるいは空調機能力が基準値より小さいと
判断したとき、前記外部補助熱源に対して駆動信
号を出力する外部補助熱源駆動部を具備するとと
もに、前記外部補助熱源に前記外部補助熱源駆動
部からの信号を受けて同熱源の運転を制御する信
号受信部及び制御部を具備してなることを要旨と
し、例えば暖房立ち上がり時の暖房能力の不足を
自動的に解消し、冷暖房運転を快適ならしめると
ともに、操作の手間を省き得るようにしたもので
ある。
本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第3図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第4図は本考案の他の実施例の構成を示す
ブロツク図、第5図〜第8図はそれぞれ従来例と
本考案の各実施例における外部補助熱源の制御回
路を示すブロツク図、第9図および第10図はそ
れぞれ第3図及び第4図に示す各実施例の作用を
示すフローチヤート図である。
第3図及び第4図において、10は室温検出
部、11は室温設定部、12aは演算部、13は
出力部、14は負荷演算装置、15は外部補助熱
源駆動部(制御部)、16は吹出温度検出部、1
7は能力演算装置である。上記負荷演算装置14
は、暖房負荷が基準値より大きいか小さいかを判
断する判断装置を構成し、能力演算装置17は空
調機能力が基準値より大きいか小さいかを判断す
る判断装置を構成している。
次に本考案を暖房運転の空調装置に適用した場
合の実施例の作用について説明する。
第3図において室温検出部10で検出した温度
と室温設定部11で設定した温度とを演算部12
aで比較し、設定温度が室温より高い場合は出力
部13に運転指令を出し、空調機の暖房運転がな
される。
一方室温検出部10で検出した室温は演算部1
2aを介して負荷演算装置14に入力され、ここ
でのあらかじめ決められた基準温度より、室温が
低い場合に、外部補助熱源駆動部15に出力信号
が出力され、外部補助熱源駆動部15から例えば
石油ストーブに燃焼指令が発せられる。第3図に
おいてはその据付性や搬用性を考慮してワイヤレ
ス信号を用いて外部補助熱源を制御するようにし
ているが、有線信号を用いて制御するようにして
もよい。ワイヤレス信号を用いる場合は、石油ス
トーブに何らかの受信部が必要となるので、例え
ば第6図に示す如く受信部22で受けた信号を制
御部20に入力し、燃焼部21の制御を行なうも
のである。この間の運転パターンの一例が第9図
に示されている。即ち暖房運転開始により、室温
設定部11により決めた室温に対し、室温検出部
10の検出温度を比較し、室温が設定温度以上で
あれば運転停止し、設定温度より室温が低い場合
は空調機を運転すると共に、負荷演算装置14で
現在の室温をパラメータとして基準温度と比較し
て負荷を演算する。この時吸込温度(=室温)が
1例として15℃以下の場合は負荷が大きいと判断
し、石油ストーブを併用運転するように外部補助
熱源駆動部15に入力し、この外部補助熱源駆動
部15の信号によつて、石油ストーブが運転され
る。室温が15℃以上になれば空調機のみの運転で
暖房は可能であると判断し、外部補助熱源駆動部
15は石油ストーブに対し停止信号を出すのであ
る。
第7図は従来の外部補助熱源である電気ストー
ブの制御回路を示すブロツク図であり、制御部2
5により加熱部26を運転、停止し、その加熱、
停止を制御するものである。第8図はこの電気ス
トーブを外部補助熱源に利用する場合の実施例で
あり、第7図に示されたものに外部受信部27を
付加し、これにより制御部25を空調機側から自
動制御するようになされており、その作動は前記
第6図に示す石油ストーブの場合について説明し
たものと同様であるので、その説明を省略する。
なお、これらの外部補助熱源の代りに例えばFF
式ストーブ等を用いる場合にも、前記と同様に構
成することにより、前記各実施例の場合と同様に
空調機側から自動制御できることは言うまでもな
い。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、そ
れぞれ室温検出部10、室温設定部11、演算部
12a,出力部13および外部補助熱源駆動部1
5は前記第3図に示す実施例と同じであり、これ
らに吹出温度検出部16と能力演算装置17を設
けた部分が異なる。即ち前記実施例では部屋の負
荷を判定条件としたのに対し、本実施例では、空
調機の能力を判定条件として第10図に示す如
く、吹出温度を吹出温度検出部16で検出し、例
えば35℃以下の時には石油ストーブを運転し、35
℃以上になつたら運転停止するように制御するよ
うにするものである。その他の構成および作用は
前記実施例の場合と同様であるのでその説明を省
略する。
なお第4図に示す実施例では、能力演算装置1
7により吹出温度と基準値(温度)例えば35℃と
を比較して空調機の能力を判定するようにしてい
るが、この代りに例えば室温検出部10で得られ
た吸込温度を用いて、吸込温度と吹出温度との温
度差を判定基準として空調機の能力を判定するよ
うにしてもよい。このようにするとより微細な制
御を行なうことができるとともに、その他の作用
効果は前記実施例の場合と同様である。
さらにまた前記室温検出部においては、室内の
吸込温度や吹出温度あるいはこれらの温度差を検
出温度とするようにしているが、この代りに例え
ば外気温度を検出し、これを検出温度として外部
補助熱源を制御するようにしていてもよい。
以上により本考案によれば、室内温度を検出
し、同温度が設定温度になるように運転制御され
るヒートポンプ式空調機と、外部補助熱源とを組
合せて用いる空調装置において、前記ヒートポン
プ式空調機に暖房負荷あるいは空調機能力が基準
値より大きいか小さいかを判断する判断装置と、
同判断装置が暖房負荷が基準値より大きいと判断
したとき、あるいは空調機能力が基準値より小さ
いと判断したとき、前記外部補助熱源に対して駆
動信号を出力する外部補助熱源駆動部を具備する
とともに、前記外部補助熱源に前記外部補助熱源
駆動部らの信号を受けて同熱源の運転を制御する
信号受信部及び制御部を具備することにより、冷
房運転を快適ならしめるとともに、操作の手間を
省くことができる等の優れた効果が奏せられるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は外部補助熱源を有する空調装置の構成
を示す図、第2図は第1図の制御回路を示すブロ
ツク図、第3図は本考案の一実施例の構成を示す
ブロツク図、第4図は本考案の他の実施例の構成
を示すブロツク図、第5図〜第8図はそれぞれ従
来例と本考案の各実施例における外部補助熱源の
制御回路を示すブロツク図、第9図および第10
図はそれぞれ第3図および第4図に示す各実施例
の作用を示すフローチヤート図である。 10……室温検出部、11……室温設定部、1
2a……演算部、13……出力部、14……負荷
演算装置、15……外部補助熱源駆動部(制御
部)、16……吹出温度検出部、17……能力演
算装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内温度を検出し、同温度が設定温度になるよ
    うに運転制御されるヒートポンプ式空調機と、外
    部補助熱源とを組合せて用いる空調装置におい
    て、前記ヒートポンプ式空調機に暖房負荷あるい
    は空調機能力が基準値より大きいか小さいかを判
    断する判断装置と、同判断装置が暖房負荷が基準
    値より大きいと判断したとき、あるいは空調機能
    力が基準値より小さいと判断したとき、前記外部
    補助熱源に対して駆動信号を出力する外部補助熱
    源駆動部を具備するとともに、前記外部補助熱源
    に前記外部補助熱源駆動部からの信号を受けて同
    熱源の運転を制御する信号部受信部及び制御部を
    具備してなることを特徴とする空調装置。
JP1983155005U 1983-10-07 1983-10-07 空調システム Granted JPS6063735U (ja)

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JPS6063735U JPS6063735U (ja) 1985-05-04
JPH0350327Y2 true JPH0350327Y2 (ja) 1991-10-28

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851526B2 (ja) * 1979-12-26 1983-11-17 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 炭素繊維製造方法
JPS5918334A (ja) * 1982-07-20 1984-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 住宅設備システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5851526U (ja) * 1981-10-05 1983-04-07 株式会社ユニバ−サル 押しボタンスイツチ

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JPS6063735U (ja) 1985-05-04

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