JPS6032512Y2 - 空調機の制御装置 - Google Patents

空調機の制御装置

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JPS6032512Y2
JPS6032512Y2 JP5639480U JP5639480U JPS6032512Y2 JP S6032512 Y2 JPS6032512 Y2 JP S6032512Y2 JP 5639480 U JP5639480 U JP 5639480U JP 5639480 U JP5639480 U JP 5639480U JP S6032512 Y2 JPS6032512 Y2 JP S6032512Y2
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JP
Japan
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time
output
temperature
cpu
room temperature
Prior art date
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Expired
Application number
JP5639480U
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English (en)
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JPS56157531U (ja
Inventor
光信 江崎
正弘 佐藤
学 藤井
俊朗 貝瀬
康夫 佐藤
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、家庭用あるいは業務用空調機の制御装置に
関し、特に切タイマ(時間あるいは時刻になると空調機
をオフにする。
)の動作時刻の所定時間前より室内温度設定値を時間お
よび外気温の関数として自動的に変更することにより、
運転費の削減および健康性の改善を期するようにしたも
のである。
第1図は従来の制御装置(冷房時)の運転パターンを示
し、このうち第1図Aは切タイマ即ち決められた時刻ま
たは時間経過の後空調機の運転状態を運転から停止にす
るタイマの動作特性を示し、動作時点をt、とじている
又、第1図Bは空調パターンで、室温設定値をTs、室
温変化をTRで表わす。
動作時点t8としては、業務用空調機では退社時間に設
定される場合が見られるが、次の欠点を有している。
(イ)室温T、は動作時点tsまで設定値Tsのみで決
められているので、被空調空間にいる人が例えば退社に
際して外気に触れた場合に、ヒートショックに合う恐れ
が多分にある。
(ロ)切タイマ動作時点t8後、室温TRは直ちに上昇
し始めるが、壁面、床、室内器具などからの輻射の影響
で動作時点t8以降のt8の間はまだ冷房機能が残って
おり、これが無駄になることが多い。
この考案は上記従来の欠点を改善するためになされたも
ので、切時刻より一定時間前の時刻より温度設定値の自
動変更を行うことにより、節電および健康性の改善を期
すことができる空調機の制御装置を得ることを目的とす
る。
以下、この考案の実施例を図面とともに説明する。
第2図において、1は1チツプのマイクロコンピュータ
−(以下、CPUという。
)で、ROM(プログラム用のメモリ)、RAM (デ
ータ用のメモリ)、演算器、アキュムレータ、システム
コントローラ、入出力ポート、クロック発生器などを含
んでいる。
又、2はアナログスイッチで、外気温センサ3、室温セ
ンサ4、温度設定器5が接続されている。
アナログスイッチ2の出力は比較器6に出力され、アナ
ログスイッチ2にはcpu 1のR2出力も入力される
比較器6はD/A変換器8の出力とアナログスイッチ2
の出力を比較し、その結果をCPUIの札入力に加える
D/A変換器8にはアナログスイッチ7の出力とcpu
1のR6出力が入力される。
又、アナログスイッチ7にはcpu 1のR2出力とR
1出力が導入される。
一方、9はリモコンスイッチで、リモコンスイッチ9の
操作状態はCPU lのR□出力でスキャンされる。
リモコンスイッチ9の出力は入力バッファ10を介して
cpu 1のに工人力に加えられる。
cpu 1のRユ出力はリモコン表示器11にも送られ
る。
リモコン表示器11はリモートコントローラ部の表示用
発光ダイオードで構成される。
又、cpu 1の01出力はLED (発光ダイオード
)ドライバ12に加えられ、LEDドライバ12の出力
により、リモコン表示器11が駆動される。
又、cpu 1の0□出力はリレードライバ13に加え
られ、リレードライバ13の出力はリレー14を駆動す
る。
又、cpu 1のに2人力にはリセット回路15の出力
が加えられ、CPLJ 1のに3人力には50/60H
z割込み回路16の出力が加えられる。
次に、上記構成の制御装置の動作を説明する。
リモコンスイッチ9の操作状態はcpu 1のR□出力
でスキャンされ、これによって入力バッファ10を介し
てcpulのに1人力にリモコンスイッチ9の出力が取
り込まれる。
又、CPU lの01出力はLEDドライバ12に加え
られ、これによってリモコン表示器11が駆動されて点
灯するが、この点灯に際してCPU1のR1出力でリモ
コン表示器11がスキャンされ、LEDドライバ゛12
の出力で点灯する。
一方、外気温センサ3、室温センサ4、温度設定器5の
出力はアナログスイッチ2に加えられる。
アナログスイッチ2にはCPU lのR2出力が加えら
れ、このR2出力によりアナログスイッチ2は選択的に
外気温センサ3、室温センサ4、温度設定器5の出力を
比較器6の一方の入力端に加える。
比較器6の他方の入力端にはD/A変換器8の出力が加
えられ、従って比較器6はアナログスイッチ2の出力と
D/A変換器8の出力を比較し、その比較結果をcpt
y 1の札入力に加える。
アナログスイッチ7はCPU lのR2出力でR2出力
が制御され、このアナログスイッチ7の出力でD/A変
換器8が駆動され、D/A変換器8はCPU lのR3
出力をアナログに変換し、4〜8ビツトの構成が一般的
である。
又、リセット回路15および50/60H7割込み回路
16の出力はcpulのに2.に3人力に夫々取込まれ
る。
又、CPU1の02出力はリレードライバ13を介して
リレー14を駆動する。
これにより、リレー14は圧縮機、送風機モータ、電磁
弁など(いずれも図示せず)を操作する。
上記の構成はCPUで制御されるルームエアコン、パッ
ケージエアコンなどの標準的構成と本質的に同等と見な
せる(ただし、ソフト面では異なる。
)。次に、第3図のフローチャートにより、動作につい
てさらに詳述する。
まず、ステップAで電源がオンになると、CPU1内の
RAM内容がクリアされ(ステップB)、必要に応じて
切期値がセットされる。
次に、ステップCの時計処理では、商用交流電源50H
zまたは60Hzより構成する基本クロックにより、計
時操作を行う。
50760Hz割込み回路16がこのハードウェアとな
る。
次に、ステップDの運転切換スイッチ入力では、リモコ
ンスイッチ9内の冷房、送風および停止スイッチの状態
を読み込む。
さらに、ステップEでは室温、外気温の検出処理を行い
、即ち室温センサ4および外気温センサ3が検知した温
度がアナログスイッチ2に加えられ、CPU1のR2出
力でアナログスイッチ2が制御され、アナログスイッチ
2は外気温センサ3および室温センサ4の検出温度を選
択し、そのアナログ信号を比較器6に加える。
比較器6ではこのアナログ信号とD/A変換器8からの
アナログ信号とを比較し、その比較結果をCPU lの
札入力に加える。
次に、ステップFの連続/タイマ運転入力表示では、リ
モコンスイツチ9内の連続運転(サーモ運転)とタイマ
運転との切換スイッチ信号を入力バッファ10を介して
CPU 1のに1人力に取込み、CPU lの01出力
でLEDドライバ12を駆動し、これによってリモコン
表示器11を点灯させる。
このとき、CPU1のR1出力でリモコンスイッチ9の
スキャンと同時にリモコン表示器11のスキャンを行う
さらに、ステップGのタイマ設定温度設定入力表示では
、リモコンスイッチ9内のタイマ設定キーにより、タイ
マ時刻までは時間が設定される。
又、温度設定もリモコンスイッチ9内の温度設定器5に
より設定される。
設定温度は上述と同時に、アナログスイッチ2、比較器
6を通してCPU1の&入力に取込まれる。
次のステップHの停止モードの判定にわいては、停止モ
ードであればステップIに移行し、運転停止処理が行わ
れる。
又、停止モードでない場合にはステップJに移行し、連
続/タイマ運転かを見る。
タイマ運転ではステップにで切時刻tsよりΔtA時間
以前かどうかを見て、ΔtA時間以前の場合および連続
運転の場合には単なるサーモ運転としての温度調節処理
(ステップL)に向かう。
又、タイマ運転での切時刻t8よりΔtA時間以降では
、この実施例の特徴とする処理に入る。
即ち、ステップMにおける経済冷房パターン計算および
ステップNにおける温度調節設定変更処理に入る。
一方、ステップLの温度調節処理の次にはステップOに
移行して圧縮機オンオフ処理を行い、さらにステップP
に移行する。
ステップPでは運転表示を行う。
これらはリレー14およびリモコン表示器11にCPU
lの0□出力およびR1出力を加えることにより行わ
れる。
第4図はこの考案におけるタイマ制御の1パターンを示
すもので、第4図Aはタイマ、第4図Bは温度調節を示
す。
タイマ切時刻t、のΔtA時間以前即ち時刻t0以前で
温度調節設定をT、とすると、この時刻t。
とt8の間のΔtA時間内での温度設定の自動変更を時
間に外気温を加味して行う。
時刻t。以前での設定をT、、 to以降で時間およ
び外気温の関数としての設定温度をTxとする。
このTxの演算は第5図の特性に基づいて行う。
この例では、外気温28℃以下および35℃以上で夫々
設定温度が270および30’Cで一定となり、28′
C〜35℃の間で設定温度を2TC〜30′Cで比例的
に移推させる。
又、時刻t。で設定温度をT、よりTAに、また時刻t
1でTAよりTaに設定変更するのは、この間のTxと
Taとの差が大きすぎ、かえってこのまま変更するとヒ
ートショックなどで健康を損うからである。
このように、単位時間当りの設定変更量に制限を設けて
いる。
これらの設定温度の演算等はステップM、Nで行われる
上記実施例では、時間ts後の冷房効果のある時間が第
1図のtsよりt。
に減少して節電効果を発揮し、また時刻t5直前での設
定変更値は外気温を加味したものとなっているので、時
刻t8で戸外に出てもヒートショックを受けず、健康性
も約束される。
このことは、設定温度の単位時間当りの変化量を制限し
たことによっても増進される。
尚、第2図の構成を機能的な構成で示すと、タイマと、
室温センサと、外気温センサと、演算機能を含む室温設
定手段と、この設定温度の単位時間当りの変化量を制限
する制限手段と、設定温度と室温との差に応じて運転制
御を行う制御手段とから成るものである。
以上のように本考案によれば、タイマが空調機を停止す
る時点よりも所定時間前以降において時間および外気温
の関数として温度設定値の変更を行うので、節電と健康
性の改善が図られる。
しかも、設定温度の単位時間当たりの変化量に上限を設
けており、これによってもヒートショックを防止して健
康性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の運転パターンを示す図、第2図および第
3図は、夫々本考案装置の構成図および制御動作を示す
フローチャート、第4図は本考案装置の運転パターンを
示す図、第5図は本考案における設定温度の設定特性図
である。 1・・・・・・マイクロコンピュータ、2,7・・・・
・・アナログスイッチ、3・・・・・・外気温センサ、
4・・・・・・室温センサ、5・・・・・・温度設定器
、6・・・・・・比較器、9・・・・・・リモコンスイ
ッチ、14・・・・・・’JL/−16・・・・・・5
0/60Hz割込み回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマと、室温を検出する室温センサと、外気温を検出
    する外気温センサと、少くとも運転停止の所定時間前以
    降は時間および外気温の関数として室温を演算設定する
    室温設定手段と、設定温度の単位時間当りの変化量を制
    限する制限手段と、設定温度と室温との差に応じて圧縮
    機等の運転制御を行う制御手段を備えたことを特徴とす
    る空調機の制御装置。
JP5639480U 1980-04-24 1980-04-24 空調機の制御装置 Expired JPS6032512Y2 (ja)

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JPS56157531U JPS56157531U (ja) 1981-11-25
JPS6032512Y2 true JPS6032512Y2 (ja) 1985-09-28

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