JP2618932B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2618932B2 JP62283741A JP28374187A JP2618932B2 JP 2618932 B2 JP2618932 B2 JP 2618932B2 JP 62283741 A JP62283741 A JP 62283741A JP 28374187 A JP28374187 A JP 28374187A JP 2618932 B2 JP2618932 B2 JP 2618932B2
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秀俊 金澤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、室内機と室外機とに分離して配置され、室
内機および室外機はそれぞれマイクロコンピュータから
なる制御部を有し、室内機側からの制御指令によって運
転制御される空気調和機に関する。
(従来の技術) 近年、スプリットタイプの空気調和機、すなわち室内
に配置される室内機と室外に配置される室外機とを別個
の構造ユニットとして構成しておき、両者を適宜組合せ
て用いる型の空気調和機が多用されている。第3図は、
そのようなスプリットタイプの空気調和機の系統構成を
示すものである。
第3図の空気調和機においては、コンプレッサ(CP)
31、四方弁32、室外熱交換器33、逆止弁34を有する第1
の膨張弁35、第2の膨張弁36、および室内熱交換器37に
よって冷凍サイクルが構成されている。四方弁32は、暖
房運転時には実線矢印で示すようにコンプレッサ31から
の冷媒を室内熱交換器37、室外熱交換器33の順で循環さ
せ、冷房運転時には破線矢印で示すようにコンプレッサ
31からの冷媒を室外熱交換器33、室内熱交換37の順で循
環させるように、切換えられる。コンプレッサ31はコン
プレッサモータ(CM)41によって駆動される。コンプレ
ッサモータ41の駆動電力は商用交流電源42から整流器43
およびインバータ44を介して供給される。室外熱交換器
33には室外ファン38が付属されており、室内熱交換器37
には室内ファン39が付属されている。
第3図の空気調和機の構成部品のうち、膨張弁36、室
内熱交換器37、および室内ファン39は室内ユニットすな
わち室内機30Nを構成し、コンプレッサ31以下、四方弁3
2、室外熱交換器33、逆止弁34および膨張弁35、並びに
コンプレッサモータ41、整流器43およびインバータ44は
室外ユニットすなわち室外機30Gを構成している。
第3図の空気調和機は、コンプレッサ31すなわちコン
プレッサモータ41をインバータ44によって可変速駆動す
る能力可変型のものであるが、場合によっては整流器43
およびインバータ44を省略し、コンプレッサモータ41を
商用交流電源42によって直接駆動する能力固定型のもの
もある。
ところで上述したところからも推察できるように、空
気調和機には種々の型のものがある。室外機について列
挙してみても例えば、 (a) 図示のようにインバータもしくはそれに代わる
周波数調節機器(例えばサイクロコンバータなど)を備
えた能力可変型のものか、周波数調節機器を備えていな
い能力固定型のものか、 (b) 図示のような冷暖房両用機か、冷房のみまたは
暖房のみを行う、例えば冷房のみを行う冷房専用機か、 (c) ひとつの室外機に対してひとつの室内機を接続
した「単一機」か、共通のひとつの室外機に対して複数
の室内機を接続する「マルチタイプ機」か、 といったような観点からの分類があり、これらの分類を
さらにどのように組合せるかによって多数の種類の空気
調和機すなわち機種が出来上がることになる。
このように多種の空気調和機が存在する訳であるが、
その場合、機種に応じて制御態様が異なるため、従来は
各機種ごとにそれぞれ固有の、専用の制御器を付属させ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) 機種の数は近年ますます増える傾向にあり、それを制
御する制御器の種類もますます増える傾向にある。この
ような傾向は、標準化にとって障害となるばかりでな
く、補修部品の増加をもたらし、さらに室内機との組合
わせの自由化を妨げる要因にもなっていた。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、多くの
種類の室外機に共通の制御器で対応できる空気調和機を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、室内機側に、電
源投入直後のマイクロコンピュータに対するリセット入
力に応動して室外機側に呼出し信号を発信する室外呼出
し手段と、室外機側からの応答信号を受信し、この応答
信号に基づいて室外機の機種を判別する室外機種判別手
段と、この室外機種判別手段の判別結果に従って室外機
の機種に対応する制御態様を設定する室外機対応制御設
定手段とを設け、室外機側に、室外呼出し手段からの呼
出し信号に応答して自己の機種を表す室外機種データを
応答信号として室内機側に転送する室外機種データ転送
手段を設けたことを特徴とする。
(作 用) 上記構成の空気調和機においては、電源投入直後のマ
イクロコンピュータに対するリセット入力に応動して室
内機側から室外機を呼出すと、室外機はそれに応答して
自己の機種を表す室外機種データを応答信号とてて室内
機側に転送する。室内機はその応答信号に基づいて室外
機の機種を判別し、その判別結果に従って室外機の機種
に対応する制御態様を自動的に設定する。
かくして本発明によれば、室内機側において室外機の
機種に応じた制御態様を自動的に設定するので、室外機
の機種に応じた多数種類の制御器を備える必要が無くな
り、標準化や補修部品の削減に多くの効果を発揮するこ
とができる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明をより詳細に説明す
る。
第1図は本発明の機能ブロック図であって、室内機30
Nに含まれる制御部と、室外機30Gに含まれる制御部とか
らなっている。両制御部はそれぞれ実質的にマイクロコ
ンピュータからなっている。
室内機30Nに含まれる制御部は、空気調和機本来の制
御手段として、室内温度などを検出する各種センサの出
力信号を入力として所定の演算を施し、各種の被制御機
器、例えば第3図に例示した室内ファン39や各種表示燈
(図示せず)などに操作信号を送出するとともに、室外
機30G側に制御指令を出力する室内制御手段10を備えて
いる。さらに室内機30Nに含まれる制御部には、電源投
入直後のマイクロコンピュータに対するリセット入力に
応動して室外機30G側に呼出し信号を発信する室外呼出
し手段11と、後述の室外機側からの応答信号を受信し、
その応答信号に基づいて室外機30Gの機種を判別する室
外機種判別手段12と、この室外機種判別手段12の判断結
果に従って室内制御手段10に室外機30Gの機種に対応す
る制御態様を設定する室外対応制御設定手段13とが設け
られている。
他方、室外機30Gに含まれる制御部には、室内機30N側
からの指令に応じて第3図に示す四方弁32や室外ファン
38、インバータ44などの各種室外機器を制御する室外制
御手段20のほかに、上述の室外呼出し手段11からの呼出
し信号に応答して自己の機種を表す室外機種データを室
内機30N側に転送する室外機種データ転送手段21が設け
られている。ここで機種というのは、従来の技術の項で
述べたa),b),c)などの組合せに従って定められるも
のであって、例えば、「インバータを備えた能力可変型
であって、冷暖房両用機(四方弁付き)であり、ひとつ
の室外機に対してひとつの室内機を接続した単一機であ
る」といったような意味を表すものとする。
以下、第1図の装置の作用を、第2図を参照しながら
説明する。
まず、例えば電源の投入によるリセット入力がある
と、室外呼出し手段11から室外機30Gに対して呼出し信
号を発信する(ステップS1,S2)。この呼出し信号を室
外機30G側で受信する(ステップS3)と、室外機種デー
タ転送手段21が室外機種データを室内機30Nに向けて転
送する(ステップS4)。この室外機種データは室外機種
判別手段12により受信され、ここで室外機30Gの機種が
判別される(ステップS5)。この判別結果に従い室外対
応制御設定手段13により室外機の機種に対応する制御態
様を室内制御手段10に対して設定する(ステップS6)。
以後、空気調和機の運転に入ると、ステップS6で設定さ
れたところに従い、実際に接続されている室外機30Gの
機種に応じた制御が正しく行なわれることになる。すな
わち、判別された室外機30Gが冷暖房両用機であれば四
方弁32の制御信号が室外機30G側へ送られ、冷房専用機
であれば四方弁32の制御信号は送られないこととなる。
以上述べた実施例によれば、実際に接続されている室
外機の機種に応じて自動的に室外対応制御の設定が行わ
れるので、室外機固有の専用の制御器をその都度準備す
るまでもなく、適切な制御を実行することができる。し
たがって、準備化や補修部品数の削減を達成することが
できるとともに、室内機本体が室外機の機種に限定され
ずに自由に組合わせることができるようになる。なお、
機種判別は上述のごとく、マイクロコンピュータの電源
投入直後の室内機側のマイクロコンピュータのリセット
時にのみ自動的に行うので、その後の空気調和機本来の
運転に支障を来たすことは全くない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、室外機の機種に応
じた多数種類の制御器を備える必要が無くなり、標準化
や補修部品の削減に多くの効果を発揮することができ
る。しかも室外機種の判別は電源投入直後の室内機側の
マイクロコンピュータのリセット時にのみ自動的に行う
ので、その後の空気調和機本来の運転に支障を来たすこ
とは全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の装置の作用を説明するためのフローチャート、
第3図は本発明の空気調和機を構成する冷凍サイクルお
よびコンプレッサモータ用電源回路の構成を示す系統図
である、 10……室内制御手段、11……室外呼出し手段、12……室
外機種判別手段、13……室外対応制御設定手段、20……
室外制御手段、21……室外機種データ転送手段、30N…
…室内機、30G……室外機、31……コンプレッサ、32…
…四方弁、33……室外熱交換器、37……室内熱交換器、
38……室外ファン、39……室内ファン、41……コンプレ
ッサモータ、44……インバータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機と室外機とに分離して配置され、室
    内機および室外機はそれぞれマイクロコンピュータから
    なる制御部を有し、室内機側からの制御指令によって運
    転制御される空気調和機において、 室内機側に、電源投入直後のマイクロコンピュータに対
    するリセット入力に応動して室外機側に呼出し信号を発
    信する室外呼出し手段と、室外機側からの応答信号を受
    信し、この応答信号に基づいて室外機の機種を判別する
    室外機種判別手段と、この室外機種判別手段の判別結果
    に従って室外機の機種に対応する制御態様を設定する室
    外機対応制御設定手段とを設け、 室外機側に、前記室外呼出し手段からの呼出し信号に応
    答して自己の機種を表す室外機種データを前記応答信号
    として室内機側に転送する室外機種データ転送手段を設
    けた ことを特徴とする空気調和機。
JP62283741A 1987-11-10 1987-11-10 空気調和機 Expired - Lifetime JP2618932B2 (ja)

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JPS62171744U (ja) * 1986-02-27 1987-10-31
JPS63188451U (ja) * 1987-05-26 1988-12-02

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