JPH0354330Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0354330Y2 JPH0354330Y2 JP1983071316U JP7131683U JPH0354330Y2 JP H0354330 Y2 JPH0354330 Y2 JP H0354330Y2 JP 1983071316 U JP1983071316 U JP 1983071316U JP 7131683 U JP7131683 U JP 7131683U JP H0354330 Y2 JPH0354330 Y2 JP H0354330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reheat coil
- reheat
- compressor
- cooler
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、レヒートコイルを有する空気調和
機に関するものである。
機に関するものである。
従来、この種のレヒートコイル2は、第1図に
示す様に、冷却器1の二次側に配置され室内負荷
の変動により冷却器1による冷房及び冷房とレヒ
ートコイルによる再熱という運転をする。
示す様に、冷却器1の二次側に配置され室内負荷
の変動により冷却器1による冷房及び冷房とレヒ
ートコイルによる再熱という運転をする。
しかし、冬期において電算室等の冷房負荷がな
い場合電気ヒータ3にて加熱し電算機等の機械が
運転可能な温度に室温を上げて電算機の運転をし
室内に冷房負荷ができ、冷房運転、再熱運転へと
空気調和機は動作する。
い場合電気ヒータ3にて加熱し電算機等の機械が
運転可能な温度に室温を上げて電算機の運転をし
室内に冷房負荷ができ、冷房運転、再熱運転へと
空気調和機は動作する。
この様にレヒートコイル2による再熱運転をす
るとはいえ電算機室によつて連続運転の場合はた
えず冷房負荷があるので電気ヒータの必要性はな
いが通常長期休みの期間(例えば冬休み等)電算
機は止めてある。または1日づつ電算機を止める
場合が多い。
るとはいえ電算機室によつて連続運転の場合はた
えず冷房負荷があるので電気ヒータの必要性はな
いが通常長期休みの期間(例えば冬休み等)電算
機は止めてある。または1日づつ電算機を止める
場合が多い。
その為空調機には冬期の立上り用としての電気
ヒータ3が必ず必要である。
ヒータ3が必ず必要である。
この電気ヒータ3が必要ということは電気ヒー
タのみ別電源工事、開閉器等のそれに附帯する設
備が必要となり、高価なものになるという欠点が
あつた。
タのみ別電源工事、開閉器等のそれに附帯する設
備が必要となり、高価なものになるという欠点が
あつた。
また、再熱能力は冬期において夏期の60%の冷
房能力となる様なレヒートコイルを塔載してお
り、冷房負荷が50%程度になつた場合、圧縮機7
をON・OFFさせ、負荷に対応させるが、圧縮機
7のOFF−ONは冷媒のバランス上、圧縮機の起
動するまでに所定時間があり、負荷とのバランス
がとりにくく、圧縮機のON・OFF運転となる欠
点があつた。
房能力となる様なレヒートコイルを塔載してお
り、冷房負荷が50%程度になつた場合、圧縮機7
をON・OFFさせ、負荷に対応させるが、圧縮機
7のOFF−ONは冷媒のバランス上、圧縮機の起
動するまでに所定時間があり、負荷とのバランス
がとりにくく、圧縮機のON・OFF運転となる欠
点があつた。
この考案は前途の様な従来の欠点を解消する為
になされたものでレヒートコイルの表面積を凝縮
器と同等面積に構成し、レヒート運転冬期の立上
り時運転を行うものである。
になされたものでレヒートコイルの表面積を凝縮
器と同等面積に構成し、レヒート運転冬期の立上
り時運転を行うものである。
以下この考案の一実施例を第2図に基づいて説
明する。
明する。
第2図において、8は室外ユニツトの凝縮器
(図示せず)と同等表面積を有するレヒートコイ
ルを示す。
(図示せず)と同等表面積を有するレヒートコイ
ルを示す。
凝縮器能力は冷却器能力より大である。これを
利用し冷却器1の二次側にレヒートコイル7を搭
載した場合、まず冬期の立上り時、吹出口センサ
ー6部の温度は低くステツプコントローラ5が作
動し電磁弁4は全て開状態という指示を出す。従
つて、圧縮機7からの吐出冷媒の一部がレヒート
コイル8に流通し、冷却器1の通過後の空気を加
熱することになるが、室内、室外ユニツト連絡配
管は最低5m、通常20m程度ある。その為、室内
ユニツト側に室外ユニツトと同等表面積を有する
レヒートコイルを塔載しても管路抵抗がある為室
外ユニツトには冷媒はほとんど流れず室内側を循
環することとなり、先に述べた冷却器能力は凝縮
器能力よりも小さい為暖房運転となり立上り用電
気ヒータは不用となる。又冷房負荷が小さくなつ
てもレヒートコイル能力が大きい為圧縮機を止め
ることなく負荷に追従した運転が可能となる効果
がある。
利用し冷却器1の二次側にレヒートコイル7を搭
載した場合、まず冬期の立上り時、吹出口センサ
ー6部の温度は低くステツプコントローラ5が作
動し電磁弁4は全て開状態という指示を出す。従
つて、圧縮機7からの吐出冷媒の一部がレヒート
コイル8に流通し、冷却器1の通過後の空気を加
熱することになるが、室内、室外ユニツト連絡配
管は最低5m、通常20m程度ある。その為、室内
ユニツト側に室外ユニツトと同等表面積を有する
レヒートコイルを塔載しても管路抵抗がある為室
外ユニツトには冷媒はほとんど流れず室内側を循
環することとなり、先に述べた冷却器能力は凝縮
器能力よりも小さい為暖房運転となり立上り用電
気ヒータは不用となる。又冷房負荷が小さくなつ
てもレヒートコイル能力が大きい為圧縮機を止め
ることなく負荷に追従した運転が可能となる効果
がある。
第1図は従来の実施例を示す室内ユニツトの斜
視図、第2図は、この考案の一実施例を示す冷却
器及びレヒートコイル部の斜視図である。なお、
図中同一符号は同一または相当部分を示す。 図中、1は冷却器、7は圧縮機、8はレヒート
コイルである。
視図、第2図は、この考案の一実施例を示す冷却
器及びレヒートコイル部の斜視図である。なお、
図中同一符号は同一または相当部分を示す。 図中、1は冷却器、7は圧縮機、8はレヒート
コイルである。
Claims (1)
- 圧縮機から吐出冷媒ガスの一部が循環供給され
ることにより室内への吹出し空気を再熱するレヒ
ートコイルを、室内ユニツト側の冷却器の二次側
に設けてなる電算機室用の空気調和機において、
前記レヒートコイルの表面積を、室外ユニツト側
の凝縮器の表面積と同等の面積を有するようにし
たことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983071316U JPS59175916U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983071316U JPS59175916U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175916U JPS59175916U (ja) | 1984-11-24 |
JPH0354330Y2 true JPH0354330Y2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=30201465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983071316U Granted JPS59175916U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59175916U (ja) |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP1983071316U patent/JPS59175916U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59175916U (ja) | 1984-11-24 |
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