JPH08278051A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

Info

Publication number
JPH08278051A
JPH08278051A JP7104883A JP10488395A JPH08278051A JP H08278051 A JPH08278051 A JP H08278051A JP 7104883 A JP7104883 A JP 7104883A JP 10488395 A JP10488395 A JP 10488395A JP H08278051 A JPH08278051 A JP H08278051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
floor
temperature
indoor heat
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7104883A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Kawaguchi
浩郎 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7104883A priority Critical patent/JPH08278051A/ja
Publication of JPH08278051A publication Critical patent/JPH08278051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温風暖房機と床暖房機とを併用しつつ、従来
のものに比べて極めて快適性、経済性に優れる冷凍装置
を提供する。 【構成】 圧縮機11、室内熱交換器21、減圧装置2
5、室外熱交換器15を直列につなぎ、室内熱交換器2
1に並列に床加熱器31をつないだ冷凍装置である。室
内床温度を検出する床温センサ201と、室内空気温度
を検出する室温センサ203と、床温度と空気温度の双
方が夫々の設定温度以下の時には、室内熱交換器21
a,21bに優先的に冷媒を流し、床温度と空気温度の
双方が夫々の設定温度に近づいた時には、両センサによ
り検出される温度と夫々の設定温度との差が大きい方の
温度を優先的に上昇させるために、床加熱器31又は室
内熱交換器21a,21bに冷媒を流す制御手段200
とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内を空気と床の双方
から暖房するために、室内熱交換器と床加熱器とを備え
た冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅用暖房設備としては、ヒー
トポンプエアコンを用いた温風暖房機が多く用いられて
いる。我が国においては、暖房設備の24時間運転は多
くの場合行われず、必要に応じて暖房運転されるケース
が多い。この暖房運転において、熱容量の小さい室内空
気は容易に暖められるので、室温は直ぐに上昇するが、
床や壁の温度は熱容量が大きいために容易に上昇せず、
そのために、冷輻射などによって足元が寒い、背中に冷
感を感じるなどの現象が起こり、空調の快適性を損なう
おそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】これを避けるため
に、必要以上に室温を上昇させることがあるが、これで
はエネルギーロスを生じるので好ましくない。また、床
暖房設備として床の内部に床加熱器を内蔵し、床面を加
熱することにより、床面からの低温輻射、人体との接触
などによって温感を得るようにしたものも提案されてい
るが、これではそもそも床面からの放散熱量は少なく、
室温を上昇させるのに長時間を要するという問題があ
る。通常、床暖房設備において床面温度が30℃弱に制
御される時、快適性を保つためには約16〜20℃の室
温が要求される。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、温風暖房機と床暖房機と
を併用しつつ、従来のものに比べ極めて快適性、経済性
に優れる冷凍装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、圧縮機、室内熱交換器、減
圧装置、室外熱交換器を直列につなぎ、前記室内熱交換
器に並列に床加熱器をつないだ冷凍装置において、室内
床温度を検出する床温センサと、室内空気温度を検出す
る室温センサと、前記床温度と前記空気温度の双方が夫
々の設定温度以下の時には、前記室内熱交換器に優先的
に冷媒を流し、前記床温度と前記空気温度の双方が前記
夫々の設定温度に近づいた時には、前記両センサにより
検出される温度と夫々の設定温度との差が大きい方の温
度を優先的に上昇させるために、前記床加熱器又は前記
室内熱交換器に冷媒を流す制御手段と、を備えたことを
特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、圧縮機、室内熱交
換器、減圧装置、室外熱交換器を直列につなぎ、前記室
内熱交換器に並列に床加熱器をつないだ冷凍装置におい
て、室内床温度を検出する床温センサと、室内空気温度
を検出する室温センサと、前記床温度と前記空気温度の
双方が夫々の設定温度以上の時には、前記室内熱交換器
と前記床加熱器の双方に冷媒を流さず、前記床温度のみ
が設定床温度よりも低い時には前記床加熱器に冷媒を流
し、前記空気温度のみが設定空気温度よりも低い時には
前記室内熱交換器に冷媒を流す制御手段と、を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の冷凍装置において、前記室内熱交換器に並列に別の
室内熱交換器をつないだことを特徴とするものである。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の冷凍装置において、前記室内熱交換器に並列に別の
室内熱交換器をつなぎ、暖房負荷の大きい室に前記室内
熱交換器と前記床加熱器の双方を配置し、暖房負荷の小
さい室に前記室内熱交換器のみを配置したことを特徴と
するものである。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の冷凍装置において、前記室内熱交換器に並列に別の
室内熱交換器をつなぎ、室内のペリメータ側に前記室内
熱交換器と前記床加熱器の双方を配置し、且つこの室内
のインテリア側に前記室内熱交換器のみを配置したこと
を特徴とするものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5記
載の冷凍装置において、前記床加熱器は水熱交換器を有
し、この水熱交換器を循環する温水を利用して前記床を
暖房することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、床温度と空気温度の双方
が夫々の設定温度以下の時には、床加熱器に冷媒を流さ
ずに、室内熱交換器に優先的に冷媒を流すので、熱容量
の小さい空気を短時間の内に上昇させることができ、暖
房運転の効率がよいし、また、床温度と空気温度の双方
が夫々の設定温度に近づいた時には、両センサにより検
出される温度と夫々の設定温度との差が大きい方の温度
を優先的に上昇させるので、温度の低い部分から優先的
に温度を上昇させることができる。
【0012】請求項2の発明では、床温度と空気温度の
双方が夫々の設定温度以上の時には、室内熱交換器と床
加熱器の双方に冷媒を流さず、即ち、圧縮機の運転を停
止させるので、経済的な暖房運転が可能になるし、ま
た、床温度のみが設定床温度よりも低い時には床加熱器
に冷媒を流し、空気温度のみが設定空気温度よりも低い
時には室内熱交換器に冷媒を流すので、温度の低い部分
だけを暖房することになり、これによっても、経済的な
暖房運転が可能になる。
【0013】請求項3の発明では、請求項1又は2記載
のものに加えて、室内熱交換器に並列に別の室内熱交換
器をつなぐので、例えば、各室内熱交換器を温度の低い
位置に配置すれば、温度の低い部分を優先的に暖房でき
る。
【0014】請求項4の発明では、請求項1又は2記載
のものに加えて、室内熱交換器に並列に別の室内熱交換
器をつなぎ、暖房負荷の大きい室に室内熱交換器と床加
熱器の双方を配置し、暖房負荷の小さい室に室内熱交換
器のみを配置すれば、更に、暖房効率を向上させること
ができる。
【0015】請求項5の発明では、請求項1又は2記載
のものに加えて、室内熱交換器に並列に別の室内熱交換
器をつなぎ、室内のペリメータ側に室内熱交換器と床加
熱器の双方を配置し、且つこの室内のインテリア側に室
内熱交換器のみを配置すれば、ダウンドラフトの影響を
減らして、窓からの熱の逃げを補うことができるので、
これによっても、暖房効率を向上させることができる。
【0016】請求項6の発明では、請求項1乃至5記載
のものに加えて、床加熱器は水熱交換器を有し、この水
熱交換器を循環する温水を利用して床を暖房するので、
最適な床暖房を実現することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0018】第一の実施例 図1において、符号1は室外機、2a,2bは室内機、
3は床暖房機を示している。冷媒回路に従って説明する
と、室外機1には、圧縮機11、四方弁13、室外熱交
換器15、室外ファン17が内蔵され、室内機2a,2
bには、室内熱交換器21a,21b、室内ファン23
a,23b、減圧装置(室内メカ弁)25a,25bが
内蔵される。即ち、圧縮機11、室内熱交換器21a、
室内メカ弁25a、室外熱交換器15は夫々直列につな
がれ、室内熱交換器21aには、夫々が並列に別の室内
熱交換器21b、及び室内メカ弁25bと、床加熱器3
1、及びメカ弁33とがつながれる。また、床加熱器3
1は水熱交換器301を有し、この水熱交換器301に
は、循環ポンプ303、床に埋設される温水回路305
が順につながれ、更には温水の膨脹吸収装置307がつ
ながれる。
【0019】図2は、図1の主要機器をビル100に設
けた配置図である。ビル100の天井101には室内機
2aが設けられ、ビル100の床103には温水回路3
05が埋設され、ビル100の外には室外機1、水熱交
換器301、循環ポンプ303などが設けられる。20
0はコントローラであり、201は室内床温度を検出す
る床温センサであり、203は室内空気温度を検出する
室温センサである。尚、床温センサは循環ポンプ303
の吐出管の温度(温水回路305の入口側の温度)を検
出するセンサ201aであってもよい。Gはガス管、L
は液管である。
【0020】つぎに、この実施例の作用を説明する。暖
房運転において、床温センサ201で検出した床の温度
Tfが設定床温度Kf(例えば30℃)よりも低く、且
つ、室温センサ203で検出した室内空気の温度Trが
設定空気温度Kr(例えば20℃)よりも低い時には、
図1を参照して、水熱交換器301には冷媒を流さず、
室内熱交換器21a,21bに優先的に冷媒を流すため
の第1の制御が行われる。この第1の制御はコントロー
ラ200が司り、具体的には、メカ弁33が閉じられ、
室内メカ弁25a,25bが適宜に開かれる。この暖房
運転においては、熱容量の小さい室内空気は容易に暖め
られるので、ビル100内の室温は直ぐに上昇し、それ
に伴って、熱容量の大きい床103や壁の温度も徐々に
上昇に転じる。
【0021】ついで、床温度Tfと空気温度Trの双方
が夫々の設定温度Kf,Krに近づいた時には、検出温
度Tf,Trと設定温度Kf,Krとの差が大きい方の
温度を優先的に上昇させるために、水熱交換器301又
は室内熱交換器21a,21bに冷媒を流すための第2
の制御が行われる。この第2の制御は、同じくコントロ
ーラ200が司り、具体的には、空気温度Trと設定空
気温度Kfとの差の方が大きい時には、上述と同様に、
メカ弁33が閉じられ、室内メカ弁25a,25bが適
宜に開かれる。それとは反対に、床温度Tfと設定床温
度Kfとの差の方が大きい時には、室内メカ弁25a,
25bが閉じられ、メカ弁33が適宜に開かれると共
に、循環ポンプ303が運転される。これによれば、水
熱交換器301を流れる冷媒と水との間で熱交換が行わ
れ、温水となった水は、循環ポンプ303を通じて、床
103に埋設された温水回路305に入り、そこを循環
して床103の温度を上昇させる。
【0022】しかして、この実施例によれば、室温と床
温の双方が設定温度よりも低い時には、熱容量の小さい
室内空気を最初に暖めてから、室温及び/又は床温の制
御に移るので、とりあえず、速やかに室内の空気を暖め
て、冷感状態から脱出できる。尚、上述した第2の制御
において、夫々の設定温度に近づくとは、床温度Tfで
あれば、好ましくは、設定床温度Kfに対して(−3
℃)の範囲に入ることを言うものとし、空気温度Trで
あれば、好ましくは、設定空気温度Kfに対して(−5
℃)の範囲に入ることを言うものとする。
【0023】尚、以上の実施例においては暖房運転のみ
説明したが、四方弁13の切り替えにより、冷房運転が
できることは言うまでもない。
【0024】第二の実施例 暖房運転において、床温度Tfと空気温度Trの双方が
夫々の設定温度Kf,Krよりも高い時には、室内熱交
換器21a,21bと床加熱器31の双方に冷媒を流さ
ないように制御する。即ち、圧縮機11の運転を停止す
る。
【0025】そして、床温度Tfのみが設定床温度Kf
よりも低くなった時には、床加熱器31にのみ冷媒を流
し、空気温度Trのみが設定空気温度Krよりも低くな
った時には、室内熱交換器21a,21bにのみ冷媒を
流すように制御する。これらの制御においては、上述し
た実施例と同様に、コントローラ200を利用して制御
するようにすればよい。
【0026】床温度Tfが低い時には、床加熱器31に
のみ冷媒を流し、空気温度Trが低い時には、室内熱交
換器21a,21bにのみ冷媒を流すことにより、経済
的な暖房運転を行うことができる。
【0027】第三の実施例 図3を参照して、室内熱交換器21aに並列につながれ
る床加熱器31は、図4に示すように、床103に埋設
される冷媒管31Aで構成され、この冷媒管31Aに冷
媒を循環させることにより、床103を直接暖房する。
これによれば、暖房設備のイニシャルコストを下げるこ
とができる。
【0028】第四の実施例 図5を参照して、この実施例では、室内熱交換器21a
に並列に別の室内熱交換器21bをつなぎ(図1)、各
室内熱交換器21a,21bを夫々内蔵する二つの室内
機2を、ビル(室)100のインテリアIとペリメータ
Pに配置する。そして、ダウンドラフトの影響を減らし
て、窓105からの逃げを補うために、ペリメータPの
床103に、図1相当の温水回路305を埋設する。こ
れによれば、インテリアIとペリメータPの暖房効率を
向上させることができる。
【0029】尚、図示は省略したが、室内熱交換器21
a,21bを夫々内蔵する二つの室内機2を配置するに
際し、暖房負荷の大きい室に、一方の室内機2と床加熱
器31の双方を配置し、暖房負荷の小さい室に、他方の
室内機2のみを配置するようにすることも可能である。
これによっても、二つの室の暖房効率を格段に向上させ
ることができる。
【0030】第五の実施例 本発明は、図6に示すように、1本の液管61と2本の
ガス管62,63とからなる3本管のユニット間配管を
用いて、室外機1と複数の室内機2との間をつなぐ空気
調和機にも適用できる。尚、図6において、図1と同一
部分には同一符号を付して示し、その説明は省略する。
この空気調和機においても、室内機2と並列に床暖房機
3をつなぎ、この床暖房機3の床加熱器31は、水熱交
換器301を有するものとし、この水熱交換器301で
は冷媒と水との間で熱交換し、熱交換した後の温水を床
に埋設した温水回路305に循環させることにより、床
の暖房を行うことができる。
【0031】以上、一実施例を参照して本発明を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、特許
請求の範囲の趣旨を逸脱しないものである限り、その範
囲に含まれることは明白である。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明では、床温度と空気温度
の双方が夫々の設定温度以下の時には、室内熱交換器に
優先的に冷媒を流すので、熱容量の小さい空気が短時間
の内に上昇するので、効率のよい暖房運転が行われる。
また、床温度と空気温度の双方が夫々の設定温度に近づ
いた時には、両センサにより検出される温度と夫々の設
定温度との差が大きい方の温度を優先的に上昇させるの
で、これによっても暖房効率を向上させることができ
る。
【0033】請求項2の発明では、床温度と空気温度の
双方が夫々の設定温度以上の時には、室内熱交換器と床
加熱器の双方に冷媒を流さないので、経済的な暖房運転
が可能になる。また、床温度のみが設定床温度よりも低
い時には床加熱器に冷媒を流し、空気温度のみが設定空
気温度よりも低い時には室内熱交換器に冷媒を流すの
で、これによっても、経済的な暖房運転が可能になる。
【0034】請求項3の発明では、請求項1又は2記載
のものに加えて、室内熱交換器に並列に別の室内熱交換
器をつなぐので、それら室内熱交換器を任意の位置に配
置することにより、暖房効率を向上させることができ
る。
【0035】請求項4の発明では、請求項1又は2記載
のものに加えて、室内熱交換器に並列に別の室内熱交換
器をつなぎ、暖房負荷の大きい室に室内熱交換器と床加
熱器の双方を配置し、暖房負荷の小さい室に室内熱交換
器のみを配置したので、更に、暖房効率を向上させるこ
とができる。
【0036】請求項5の発明では、請求項1又は2記載
のものに加えて、室内熱交換器に並列に別の室内熱交換
器をつなぎ、ペリメータ側に室内熱交換器と床加熱器の
双方を配置し、インテリア側に室内熱交換器のみを配置
したので、ダウンドラフトの影響を減らして、窓からの
熱の逃げを補うことができるので、これによっても、更
に、暖房効率を向上させることができる。
【0037】請求項6の発明では、請求項1乃至5記載
のものに加えて、床加熱器は水熱交換器を有し、この水
熱交換器を循環する温水を利用して床を暖房するので、
最適な床暖房を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷凍装置の一実施例を示す回路図
である。
【図2】図1に示す主要機器の配置を示す断面図であ
る。
【図3】別の実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示す主要機器の配置を示す断面図であ
る。
【図5】別の実施例を示す図4相当図である。
【図6】更に別の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 室外機 2a,2b 室内機 3 床暖房機 11 圧縮機 13 四方弁 15 室外熱交換器 21a,21b 室内熱交換器 25a,25b 減圧装置(室内メカ弁) 31 床加熱器 33 メカ弁 103 床 200 コントローラ 201 床温センサ 203 室温センサ 301 水熱交換器 303 循環ポンプ 305 温水回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室内熱交換器、減圧装置、室外
    熱交換器を直列につなぎ、前記室内熱交換器に並列に床
    加熱器をつないだ冷凍装置において、 室内床温度を検出する床温センサと、 室内空気温度を検出する室温センサと、 前記床温度と前記空気温度の双方が夫々の設定温度以下
    の時には、前記室内熱交換器に優先的に冷媒を流し、前
    記床温度と前記空気温度の双方が前記夫々の設定温度に
    近づいた時には、前記両センサにより検出される温度と
    夫々の設定温度との差が大きい方の温度を優先的に上昇
    させるために、前記床加熱器又は前記室内熱交換器に冷
    媒を流す制御手段と、 を備えたことを特徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、室内熱交換器、減圧装置、室外
    熱交換器を直列につなぎ、前記室内熱交換器に並列に床
    加熱器をつないだ冷凍装置において、 室内床温度を検出する床温センサと、 室内空気温度を検出する室温センサと、 前記床温度と前記空気温度の双方が夫々の設定温度以上
    の時には、前記室内熱交換器と前記床加熱器の双方に冷
    媒を流さず、前記床温度のみが設定床温度よりも低い時
    には前記床加熱器に冷媒を流し、前記空気温度のみが設
    定空気温度よりも低い時には前記室内熱交換器に冷媒を
    流す制御手段と、 を備えたことを特徴とする冷凍装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の冷凍装置におい
    て、前記室内熱交換器に並列に別の室内熱交換器をつな
    いだことを特徴とする冷凍装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の冷凍装置におい
    て、前記室内熱交換器に並列に別の室内熱交換器をつな
    ぎ、暖房負荷の大きい室に前記室内熱交換器と前記床加
    熱器の双方を配置し、暖房負荷の小さい室に前記室内熱
    交換器のみを配置したことを特徴とする冷凍装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の冷凍装置におい
    て、前記室内熱交換器に並列に別の室内熱交換器をつな
    ぎ、室内のペリメータ側に前記室内熱交換器と前記床加
    熱器の双方を配置し、且つこの室内のインテリア側に前
    記室内熱交換器のみを配置したことを特徴とする冷凍装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載の冷凍装置におい
    て、前記床加熱器は水熱交換器を有し、この水熱交換器
    を循環する温水を利用して前記床を暖房することを特徴
    とする冷凍装置。
JP7104883A 1995-04-05 1995-04-05 冷凍装置 Pending JPH08278051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104883A JPH08278051A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104883A JPH08278051A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08278051A true JPH08278051A (ja) 1996-10-22

Family

ID=14392590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7104883A Pending JPH08278051A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08278051A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078007A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Green Seiju:Kk 自律平衡型ヒートポンプユニット
JP2012141113A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Daikin Industries Ltd 空気調和温水機器システム
WO2019146502A1 (ja) * 2018-01-29 2019-08-01 ダイキン工業株式会社 空気調和装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078007A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Green Seiju:Kk 自律平衡型ヒートポンプユニット
JP2012141113A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Daikin Industries Ltd 空気調和温水機器システム
WO2019146502A1 (ja) * 2018-01-29 2019-08-01 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
JP2019132575A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 ダイキン工業株式会社 空気調和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6957696B1 (en) Combination radiant and forced air climate control system
JP4842654B2 (ja) 輻射パネル用空調システムの制御方法
JP2017150778A (ja) 地中熱を利用する除湿再熱空調システム
JP5503461B2 (ja) フリークーリングを用いた空調運転方法
JP4088790B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機およびその運転方法
JP3518350B2 (ja) ヒートポンプ式暖房装置
JP2012127555A (ja) 輻射空調機能一体型空調機
JPH08278051A (ja) 冷凍装置
JP3075022B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP4368295B2 (ja) 温水暖房装置
JP2003322387A (ja) 冷暖房装置
JPH11287501A (ja) 空気調和システム
JP3164451B2 (ja) 空気調和機
JPH0688628A (ja) 空調・床暖房装置
KR20080060862A (ko) 공기조절장치 및 그 제어방법
JPH0484038A (ja) 空気調和装置とその運転方法
JPH0735390A (ja) 空気調和装置
JPH04214134A (ja) 冷温水機マルチ空調装置および空調方法
JP3518487B2 (ja) 温調装置の運転制御装置
JP2023091401A (ja) 空気調和システム及び制御装置
JP2542368B2 (ja) 浴槽ユニットおよび浴室ユニット付きヒ−トポンプシステム
JPH11294834A (ja) 空気清浄器を備えた多室空気調和機
JP4368294B2 (ja) 温水暖房装置
JPH0213749A (ja) 空気調和機
JPS63207709A (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050125