JPH04214134A - 冷温水機マルチ空調装置および空調方法 - Google Patents

冷温水機マルチ空調装置および空調方法

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JPH04214134A
JPH04214134A JP2400219A JP40021990A JPH04214134A JP H04214134 A JPH04214134 A JP H04214134A JP 2400219 A JP2400219 A JP 2400219A JP 40021990 A JP40021990 A JP 40021990A JP H04214134 A JPH04214134 A JP H04214134A
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JP
Japan
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cooling
heating
cold
hot water
load
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Pending
Application number
JP2400219A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Yoshii
吉井 俊朗
Hiroaki Yoda
裕明 依田
Hiroshi Kushima
大資 久島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷温水機マルチ空調装
置および空調方法に係り、特に、例えば、吸収式冷温水
機マルチ空調システムにおける、冷暖同時供給すなわち
個別分散空調に好適な冷温水機マルチ空調システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模ビル等の個別分散空調シス
テムとして、各階に空調空気を分散させるシステムが採
用されている。このようなシステムにおいて、各室の室
温を独立に調節できる可変風量制御システムを採用した
エヤダクト式空気調和装置の例が、例えば、特開昭62
−194159号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の技術で
は、各室の負荷情報に対応した個別制御を行うために、
各室のダクトの空気分配先にダンパ開度を調節する可変
風量制御装置を備えており、構成が複雑であり、制御回
路も複雑で高価なシステムとなるという問題があった。 また、冷暖同時供給について配慮されていなかった。さ
らに、従来の個別分散マルチ空調システムでは、春季や
秋季の冷暖房両方の部分負荷要求が個別にある場合、ま
ったく対応できないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、春秋中間期に各室毎の冷暖部
分負荷要求に応える個別冷暖分散空調を、単純な構成で
安価に実現し、かつ、夏期,冬期の全負荷空調も可能と
する、冷温水機マルチ空調装置および空調方法を提供す
ることを、その目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る冷温水機マルチ空調装置の構成は、室
外に冷温水機および冷却塔を備え、複数の各室内に、そ
れぞれ室内機および空調空気送出系を備え、室外機と室
内機とを結ぶ冷温水配管系を備えてなる冷温水機マルチ
空調装置において、室外機として50%負荷の冷温水機
を2台設置し、複数の各室内には、冷暖切替手段を有す
る室内機を設置し、前記2台の冷温水機の冷温水配管系
のいずれをも、前記各室内機に切替可能に接続したもの
である。
【0006】また、本発明に係る冷温水機マルチ空調方
法の構成は、室外に冷却塔と50%負荷の冷温水機を2
台設置し、複数の各室内に冷暖切替可能の室内機を設置
し、前記2台の冷温水機の冷温水配管系のいずれをも各
室内機に接続して、個別に冷暖分散空調を必要とする春
秋中間期には、前記室外機の1台を冷房運転、他の1台
を暖房運転し、冷房を必要とする室の室内機は、前記冷
房運転側室外機に接続する冷水配管系を開として空気送
出系に連通させ、暖房を必要とする室の室内機は、前記
暖房運転側室外機に接続する温水配管系を開として空気
送出系に連通させるようにしたものである。なお付記す
ると、室外機として50%負荷仕様の吸収式冷温水機を
2台設置し、ビルの各室には冷暖切替可能な室内機を設
置し、各室内機と室外機との間は冷温水配管を配し、室
内機から先はダクトで空気分配するようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】室外機となる吸収式冷温水機2台は、例えば、
空調対象ビルの全負荷の50%相当の冷暖房能力をそれ
ぞれに有しており、春季や秋季における部分負荷冷暖房
要求のある場合、1台を冷房運転、他の1台を暖房運転
することで、各々の冷水配管または温水配管を通して各
室内に冷水または温水を供給できる。各室の室内機では
、各室の要求に応じて冷房あるいは暖房に切替えること
で、室内機に接続しているダクトから冷風または温風を
吹き出し、各室の必要に応じた冷房あるいは暖房が可能
となる。また、夏期や冬期の全負荷冷房または暖房の要
求がある場合は、50%負荷能力の室外機2台の両者を
ともに冷房または暖房運転することにより、全負荷空調
に対応が可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1および図2を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る吸
収式冷温水機マルチ空調システムの構成図である。図1
に示すシステムの空調対象は、4階よりなるビルである
。ビルの屋上には、2台の吸収式冷温水機1a,1bと
、冷房運転時の冷却水冷却用の冷却塔2が設置されてい
る。これら冷温水機1a,1bにはそれぞれ冷温水配管
3a,3bが接続され、各冷温水配管には、冷温水を各
階に送水する冷温水ポンプ4a,4bが具備されている
。冷温水配管3a,3bは、ビルの各階にある空調用室
内機5(1階用),6(2階用),7(3階用),およ
び8(4階用)に通じており、各室内機5,6,7およ
び8には、空調コントローラ9、送風ファン10、冷暖
風切替弁11が各々内蔵されている。また、各室内機5
,6,7,8には、空調空気送出系に係るダクト12−
1,12−2,12−3,12−4が各室に配置されて
いる。
【0009】次に動作を説明する。例えば、外気温が1
5℃の春季において、ビルの1階および4階では人が少
なく、発熱量が少ないため、部分負荷暖房のニーズがあ
る。一方、ビルの2階には大勢の人がいて発熱量が多く
、部分負荷冷房のニーズがあるとする。このとき、屋上
の冷温水機1aは冷房運転、冷温水機1bは暖房運転を
行う。したがって、1階および4階では、室内機5およ
び8の各空調コントローラ9を暖房に設定すると、送風
ファン10の吸込み側にある冷暖風切替弁11が図1に
示す如く温水側となっている冷温水配管(このときは温
水配管という)3bと連通し、ダクト12−1,12−
4からは温風を吹き出して暖房される。
【0010】一方、2階では、室内機6の空調コントロ
ーラ9を冷房に設定すると、送風ファン10の吸込み側
にある冷暖風切替弁11が図1に示す如く冷水側となっ
ている冷温水配管(このときは冷水配管という)3aと
連通し、ダクト12−2からは冷風を吹き出して冷房さ
れる。なお、3階では負荷がないので室内機7は停止し
ており、ダクト12−3からは空調空気が送出されない
【0011】また、夏期の冷房全負荷時には、屋上の冷
温水機1a,1bの両者をともに冷房運転し、冷暖風切
替弁11は図1の3階の状態に設定することで、両冷水
配管3a,3bと各室内機およびダクトとが連通して全
負荷冷房が可能である。同様に、冬期も、屋上の冷温水
機1a,1bの両者をともに暖房運転し、冷暖風切替弁
11は図1の3階の状態に設定することで、両温水配管
3a,3bと各室内機およびダクトとが連通して全負荷
暖房が可能である。
【0012】次に、図2は、図1のシステムにおける冷
暖切替手段の他の実施例を示す部分構成図である。図2
において、図1と同一符号のものは先の実施例と同等部
分であるから、その説明を省略する。図2の実施例では
、空調コントローラ9で冷暖房の切替を行うと、冷温水
配管3a,3bの各配管上に具備された電磁弁13a,
13bが開閉することで、冷温水配管系と室内機との接
続関係を切り替えることができ、冷暖房の切り替えが可
能である。なお、上記の各実施例では、屋上の冷温水機
は吸収式冷温水機の例を説明したが、本発明は他の冷温
水機を採用することを妨げない。
【0013】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、春秋中間期に各室毎の冷暖部分負荷要求に応え
る個別冷暖分散空調を、単純な構成で安価に実現し、か
つ、夏期,冬期の全負荷空調も可能とする、冷温水機マ
ルチ空調装置および空調方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る吸収式冷温水機マルチ
空調システムの構成図である。
【図2】図2は、図1のシステムにおける冷暖切替手段
の他の実施例を示す部分構成図である。
【符号の説明】
1a,1b  冷温水機 3a,3b  冷温水配管 5,6,7,8  室内機 9  空調コントローラ 10  送風ファン 11  冷暖風切替弁 12−1,12−2,12−3,12−4  ダクト1
3a,13b  電磁弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  室外に冷温水機および冷却塔を備え、
    複数の各室内に、それぞれ室内機および空調空気送出系
    を備え、室外機と室内機とを結ぶ冷温水配管系を備えて
    なる冷温水機マルチ空調装置において、室外機として5
    0%負荷の冷温水機を2台設置し、複数の各室内には、
    冷暖切替手段を有する室内機を設置し、前記2台の冷温
    水機の冷温水配管系のいずれをも、前記各室内機に切替
    可能に接続したことを特徴とする冷温水機マルチ空調装
    置。
  2. 【請求項2】  室外に冷却塔と50%負荷の冷温水機
    を2台設置し、複数の各室内に冷暖切替可能の室内機を
    設置し、前記2台の冷温水機の冷温水配管系のいずれを
    も各室内機に接続して、個別に冷暖分散空調を必要とす
    る春秋中間期には、前記室外機の1台を冷房運転、他の
    1台を暖房運転し、冷房を必要とする室の室内機は、前
    記冷房運転側室外機に接続する冷水配管系を開として空
    気送出系に連通させ、暖房を必要とする室の室内機は、
    前記暖房運転側室外機に接続する温水配管系を開として
    空気送出系に連通させることを特徴とする冷温水機マル
    チ空調方法。
  3. 【請求項3】  室外に冷却塔と50%負荷の冷温水機
    を2台設置し、複数の各室内に冷暖切替可能の室内機を
    設置し、前記2台の冷温水機の冷温水配管系のいずれを
    も各室内機に接続して、夏期の冷房全負荷時には、前記
    2台の室外機を冷房運転し、複数の各室内の室内機は、
    前記2台の室外機の冷水配管系のいずれをも開として空
    気送出系に連通し、全負荷冷房を行うことを特徴とする
    冷温水機マルチ空調方法。
  4. 【請求項4】  室外に冷却塔と50%負荷の冷温水機
    を2台設置し、複数の各室内に冷暖切替可能の室内機を
    設置し、前記2台の冷温水機の冷温水配管系のいずれを
    も各室内機に接続して、冬期の暖房全負荷時には、前記
    2台の室外機を暖房運転し、複数の各室内の室内機は、
    前記2台の室外機の温水配管系のいずれをも開として空
    気送出系に連通し、全負荷暖房を行うことを特徴とする
    冷温水機マルチ空調方法。
JP2400219A 1990-12-03 1990-12-03 冷温水機マルチ空調装置および空調方法 Pending JPH04214134A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6997390B2 (en) * 2003-03-21 2006-02-14 Home Comfort Zones, Inc. Retrofit HVAC zone climate control system
WO2010113296A1 (ja) 2009-04-01 2010-10-07 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP2014185814A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Tokyo Gas Co Ltd 冷温水供給システムの運転制御方法

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