JPH085191A - 空気熱源型ヒートポンプユニット空調機 - Google Patents

空気熱源型ヒートポンプユニット空調機

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JPH085191A
JPH085191A JP6159572A JP15957294A JPH085191A JP H085191 A JPH085191 A JP H085191A JP 6159572 A JP6159572 A JP 6159572A JP 15957294 A JP15957294 A JP 15957294A JP H085191 A JPH085191 A JP H085191A
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利雄 林
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栄 菊地
Kazuma Nakano
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 COPの高い空気熱源型ヒートポンプユニッ
ト空調機を提供する。 【構成】 この空気熱源型ヒートポンプユニット空調機
は、外気および/または還気と加湿冷却用水とを直接接
触させ熱交換するための第1の熱交換器(1)から成る
加湿冷却部と、第1の熱交換器を通過した空気と熱媒と
の間で熱交換する第2熱交換器(7)と、熱媒と室内へ
の給気との間で熱交換する第3の熱交換器(9)とから
成るヒートポンプ部とから構成されているので、第1の
熱交換器により加湿冷却された空気を熱源として使用す
ることにより、COPの高いヒートポンプ回路を構成す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調機に係り、特に外気
を導入して熱交換する熱交換器を備えたヒートポンプユ
ニットにより冷暖房を行う空気熱源型ヒートポンプユニ
ット空調機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスビルなどの空調設備の方
式は、ビル機能のインテリジェント化による冷房負荷の
増大への対応やオフィス環境の快適化要求に応じて、セ
ントラル方式から個別分散方式に変遷しつつある。この
ような個別分散型ビル空調方式に対応する空調設備とし
て、ユニット型ヒートポンプやマルチ方式空気調和器な
どの個別空調システムが提案されている。
【0003】たとえば典型的なマルチ方式空調設備は、
1台の室外ユニットに複数の室内ユニットが接続され、
各室内ユニットごとに個別に運転停止や室温設定などの
制御ができるように構成されている。このようなマルチ
方式空調設備は個別運転制御特性に優れているため個別
分散方式に最適であり、しかも熱搬送動力を軽減するこ
とが可能なため、消費エネルギーを大幅に抑えることが
できる点でも注目されている。
【0004】しかしながら、上記のようなマルチ方式空
調設備の設置にあたっては、室内ユニットと室外ユニッ
トとを連絡する冷媒配管の長さや高低差が設置場所によ
って多様であり、さらに設置現場に応じて冷却能力の予
測、配管系の設定、オイル注入量の適正調整などを行う
必要があるため、各設備のユニット化、モジュール化、
プレハブ化などにより施工の標準化が要求されている。
【0005】また室外ユニットにおいて、凝縮器に水を
散水またはスプレーする方式では、コンデンサフィンの
腐食が進行しやすく、機器の寿命が短くなるという問題
点も指摘されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の個別空調システムの抱える問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、熱源用空気
を予め加湿冷却処理した上でヒートポンプユニットに導
き熱交換を行うことにより、従来の空気熱源型ヒートポ
ンプユニット空調機よりもCOPが高く、空調空間の部
分負荷に自己完結的に対応することが可能であり、冷暖
房同時負荷に対しても柔軟に対応することが可能であ
り、小さな熱搬送動力で稼働することが可能であり、機
器施工の標準化を達成することが可能であり、さらに温
熱環境および空気質環境の個別性をも同時に達成するこ
とが可能な、新規かつ改良された空気熱源型ヒートポン
プユニット空調機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の観点によれば、請求項1に記載のよ
うに、外気を導入して熱交換する熱交換器を備えたヒー
トポンプユニットにより冷暖房を行う空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機であって、外気および/または還
気と加湿冷却用水とを直接接触させ熱交換するための第
1の熱交換器を備え、前記ヒートポンプユニットが、前
記第1の熱交換器を通過した空気とヒートポンプ回路内
を循環する熱媒との間で熱交換するための第2の熱交換
器と、前記熱媒と室内への給気との間で熱交換するため
の第3の熱交換器とから成り、前記第2の熱交換器およ
び前記第3の熱交換器が、運転モードに応じて、凝縮器
または蒸発器として選択的に機能するように構成したこ
とを特徴とする、空気熱源型ヒートポンプユニット空調
機が提供される。
【0008】なお上記空気熱源型ヒートポンプユニット
空調機において、請求項2に記載のように、別個に構成
された第1の給気経路および第2の給気経路を設け、前
記第3の熱交換器を第4の熱交換器および第5の熱交換
器から構成し、前記第4の熱交換器を前記第1の給気経
路に介装するとともに、前記第5の熱交換器を前記第2
の給気経路に介装し、前記第4の熱交換器および前記第
5の熱交換器を、運転モードに応じて、凝縮器または蒸
発器として選択的に機能するように構成することが好ま
しい。
【0009】また上記空気熱源型ヒートポンプユニット
空調機は、請求項3に記載のように、第1の熱交換器と
ヒートポンプユニットを同体のユニットとして、たとえ
ばウォールスルー型ユニットとして、あるいは床置き型
ユニットして構成したり、あるいは請求項4に記載のよ
うに、第1の熱交換器とヒートポンプユニットを別体の
ユニットとして、たとえば第1の熱交換器をペリメータ
側に設置し、ヒートポンプユニットを天井吊り込み型と
して構成することも可能である。
【0010】さらに本発明の第2の観点によれば、請求
項5に記載のように、外気を導入して熱交換する熱交換
器を備えたヒートポンプユニットにより冷暖房を行う空
気熱源型ヒートポンプユニット空調機であって、加湿用
および/または冷却用水を介して外気および/または還
気とヒートポンプ回路内を循環する熱媒との間で熱交換
をするための第6の熱交換器と、第1の給気経路に介装
されて前記熱媒と室内への給気との間で熱交換するため
の第7の熱交換器と、第2の給気経路に介装されて前記
熱媒と室内への給気との間で熱交換するための第8の熱
交換器とを備え、前記第7の熱交換器および前記第8の
熱交換器が、運転モードに応じて、凝縮器または蒸発器
として選択的に機能するように構成したことを特徴とす
る、空気熱源型ヒートポンプユニット空調機が提供され
る。
【0011】
【作用】本発明の第1の観点によれば、冷房運転時に
は、第1の熱交換器により加湿冷却された空気を熱源と
して、第2の熱交換器を凝縮器として機能させ、第3の
熱交換器を蒸発器として機能させることにより、高いC
OPで冷気を室内に給気することができる。また暖房運
転時には、第1の熱交換器を空気状態を保持したまま通
過した空気を熱源として、第2の熱交換器を蒸発器とし
て機能させ、第3の熱交換器を凝縮器として機能させる
ことにより、暖気を室内に給気することができる。
【0012】また特に請求項2に記載のように、第3の
熱交換器を第4の熱交換器および第5の熱交換器から構
成することにより、空調空間において冷暖房同時負荷が
要求されている場合にも柔軟に対応することが可能であ
る。
【0013】さらに本発明に基づいて構成された空気熱
源型ヒートポンプユニット空調機は、たとえば請求項3
に記載のように一体型ユニットとしても構成可能である
し、あるいは請求項4に記載のように別体型ユニットと
しても構成可能なので、設置現場に応じた柔軟な施工が
可能である。
【0014】本発明の第2の観点によれば、請求項5に
記載のように、第1の熱交換器と第2の熱交換器を一体
化し、第6の熱交換器として、第4の熱交換器と第5の
熱交換器から構成されるヒートポンプ回路に組み入れる
ことにより、上記のような効果をより簡便な装置構成に
より達成することが可能である。
【0015】
【実施例】以下に添付図面を参照しながら、本発明に基
づいて構成された空気熱源型ヒートポンプユニット空調
機の好適な実施例について詳細に説明する。
【0016】図1及び図2には、本発明に基づいて構成
された空気熱源型ヒートポンプユニット空調機をペリメ
ータ型ユニットに構成した一実施例が示されており、図
1はその空調機の冷媒配管および水配管を示しており、
図2はその空調機の空気経路を示している。
【0017】図1に示すように、このウォールスルー型
空気熱源型ヒートポンプユニット空調機は、加湿冷却部
とヒートポンプ部とから構成されている。加湿冷却部
は、たとえば小型の冷却塔仕様でコンデンサフィンに加
湿冷却水を散水することにより外気を加湿冷却すること
が可能な気液直接接触型熱交換器1と、水循環配管2
と、加湿冷却水用循環ポンプ3と、散水された加湿冷却
水を受ける水槽4と、蒸発により減少した加湿冷却水を
適宜補うための補給水配管5とから構成されている。
【0018】またヒートポンプ部は、ヒートポンプ回路
を構成する熱媒配管6と、その熱媒配管6内を循環する
熱媒と第1の熱交換器1を通過した外気との熱交換を行
うための第2の熱交換器7と、膨張弁8と、熱媒配管6
内を循環する熱媒と室内への給気との熱交換を行うため
の第3の熱交換器9と、圧縮機10と、運転モードに応
じて熱媒の流れ方向を切り換えるための四方弁11とか
ら構成されている。
【0019】そして図2に示すように、これらの機器
が、ケーシング11内に一体的に収容されており、床置
式または天吊式のウォールスルー型空調機を構成してい
る。空気熱源用送風機12により、外気取入口(OA)
から吸気された外気は、第1の熱交換器1を通過し、さ
らに第2の熱交換器7を通過して、排気口(EA)から
排気される。また給気用送風機13により、還気口(R
A)から吸気された室内側還気は、第3の熱交換器9を
通過して、たとえばケーシング11の上面に設けられた
給気口(SA)より室内に給気される。
【0020】図1および図2に示すウォールスルー型空
気熱源型ヒートポンプユニット空調機は、四方弁11を
切り換えることにより、次のような各運転モードで駆動
することが可能である。
【0021】(1)冷房運転モード 冷房運転時には、補給水配管5により水槽4に加湿冷却
用水を供給し、さらに水循環ポンプ3を運転して、水循
環配管2を通して加湿冷却器として構成された空気/水
直接接触型の第1の熱交換器1に加湿冷却用水を供給す
る。そして、空気熱源用送風機12を駆動することによ
り、外気取入口(OA)より取り入れた外気を第1の熱
交換器1により加湿冷却した後、第2の熱交換器7を通
過させ、排気口(EA)より排気させる。
【0022】その際、冷房運転時には、四方弁11が切
り換えられて、ヒートポンプ回路6内の熱媒は、圧縮機
10→四方弁11→第2の熱交換器7→膨張弁8→第3
の熱交換器9→圧縮機10と順次循環し、第2の熱交換
器7を凝縮器として機能させ、第3の熱交換器9を蒸発
器として機能させることにより、還気口(RA)から取
り入れられた還気から抜熱し、給気口(SA)より冷風
を室内に給気することが可能である。そして、本発明に
よれば、第2の熱交換器7を介して、第1の熱交換器1
により一旦加湿冷却された空気中に排熱を行うので、従
来の装置に比較して高いCOPで空調機を運転すること
が可能となり、冷房効率を高め、装置のコンパクト化を
図ることができる。
【0023】(2)暖房運転モード 暖房運転時には、補給水配管5からの補給水を停止する
とともに、水循環ポンプ3も停止し、第1の熱交換器1
への加湿冷却用水の供給を停止する。したがって、この
状態で空気熱源用送風機11を運転すると、外気取入口
(OA)より吸気された外気は、第1の熱交換器1を空
気状態を保持したまま通過し、さらに第2の熱交換器7
において熱媒と熱交換を行った後、排気口(EA)より
排気される。
【0024】そして、暖房運転時には、四方弁11が切
り換えられて、ヒートポンプ回路6内の熱媒は、圧縮機
10→四方弁11→第3の熱交換器9→膨張弁8→第2
の熱交換器7→圧縮機10と順次循環し、第2の熱交換
器7を蒸発器として機能させ、第3の熱交換器9を凝縮
器として機能させることにより、第2の熱交換器7によ
り排気中から抜熱した熱を、第3の熱交換器9により給
気中に放熱することにより、室内に暖気を供給すること
が可能である。
【0025】図3および図4には、空気/水直接接触型
の第1の熱交換器1と、ヒートポンプユニットが別体に
構成され、たとえば第1の熱交換器1がペリメータゾー
ンに設置され、ヒートポンプユニットが天井などに設置
され、2つのユニットをダクト20、21で接続した構
成が示されている。なお、各構成機器の基本的な機能
は、図1および図2に示したウォールスルー型の空調機
と実質的に同様であり、同一の機能を有する部材に関し
ては、同一の参照番号を付することにより重複説明を省
略することにする。
【0026】図示のように、この第2実施例において
は、第1の熱交換器1により加湿冷却された熱源用空気
はダクト20を介して、たとえば天井などに設置された
ケーシング11’内に一体に収容されたヒートポンプユ
ニットの第2の熱交換器7に送られ、ヒートポンプ回路
内の熱媒と熱交換を行った後、ダクト21を介して排気
口(EA)より排気される。そして、たとえば天井面に
設けられた還気口(RA)から給気された空気は、第3
の熱交換器8により空調されて、同じく天井面に設けら
れた給気口(SA)より室内に供給される。
【0027】図3および図4に示す天吊型の空気熱源型
ヒートポンプユニット空調機についても、四方弁11を
切り換えることにより、次のような各運転モードで駆動
することが可能である。
【0028】(1)冷房運転モード 冷房運転時には、補給水配管5により水槽4に加湿冷却
用水を供給し、さらに水循環ポンプ3を運転して、水循
環配管2を通して加湿冷却器として構成された空気/水
直接接触型の第1の熱交換器1に加湿冷却用水を供給す
る。そして、空気熱源用送風機12を駆動することによ
り、外気取入口(OA)より取り入れた外気を第1の熱
交換器1により加湿冷却した後、ダクト20を介して、
別体として構成されたヒートポンプユニットの第2の熱
交換器7に送り、そこでヒートポンプ回路の熱媒と熱交
換を行った後、ダクト21を介して排気口(EA)より
排気することが可能である。
【0029】その際、ヒートポンプユニット内におい
て、四方弁11が切り換えられて、ヒートポンプ回路6
内の熱媒は、圧縮機10→四方弁11→第2の熱交換器
7→膨張弁8→第3の熱交換器9→圧縮機10と順次循
環し、第2の熱交換器7を凝縮器として機能させ、第3
の熱交換器9を蒸発器として機能させることにより、還
気口(RA)から取り入れられた還気から抜熱し、給気
口(SA)より冷風を室内に給気することが可能であ
る。そして、本発明によれば、第2の熱交換器7を介し
て、第1の熱交換器1により一旦加湿冷却された空気中
に排熱を行うので、従来の装置に比較して高いCOPで
空調機を運転することが可能となり、冷房効率を高め、
装置のコンパクト化を図ることができる。
【0030】(2)暖房運転モード 暖房運転時には、補給水配管5からの補給水を停止する
とともに、水循環ポンプ3も停止し、第1の熱交換器1
への加湿冷却用水の供給を停止する。したがって、この
状態で空気熱源用送風機11を運転すると、外気取入口
(OA)より吸気された外気は、第1の熱交換器1を空
気状態を保持ししたまま通過し、ダクト20を介して、
ヒートポンプユニットの第2の熱交換器7に送られ、そ
こでヒートポンプ回路の熱媒と熱交換を行った後、ダク
ト21を介して排気口(EA)より排気される。
【0031】そして、ヒートポンプユニットにおいて
は、四方弁11が切り換えられて、ヒートポンプ回路6
内の熱媒は、圧縮機10→四方弁11→第3の熱交換器
9→膨張弁8→第2の熱交換器7→圧縮機10と順次循
環し、第2の熱交換器7を蒸発器として機能させ、第3
の熱交換器9を凝縮器として機能させることにより、第
2の熱交換器7により排気中から抜熱した熱を、第3の
熱交換器9により給気中に放熱することにより、室内に
暖気を供給することが可能である。
【0032】図5には、本発明に基づいて構成された空
気熱源型ヒートポンプユニット空調機のさらに別の実施
例が示されている。なお、この実施例においても、図1
〜図4に示す空調機の構成部品と実質的に同一の機能を
有する構成部品については、同一の参照番号を付するこ
とにより、詳細な説明を省略している。
【0033】図5に示すように、この実施例では、ケー
シング30内に加湿冷却部とヒートポンプユニット部と
を一体的に収容し、さらに第1の給気用送風機31を備
えた第1の給気経路(SA1)および第2の給気用送風
機32を備えた第2の給気経路(SA2)を形成し、ヒ
ートポンプ回路を、第1の給気経路(SA1)に設置さ
れた室内への給気と熱媒との熱交換を行うための第4の
熱交換器33と、第2の給気経路(SA2)に設置され
た室内への給気と熱媒との熱交換を行うための第5の熱
交換器34と、膨張弁8と、第1の熱交換器1を通過し
た空気と熱媒との熱交換を行うための第2の熱交換器7
と、四方弁11と、圧縮機10と、切換弁35、36、
37とから構成している。そして、この空調機は、四方
弁11、および切換弁35、36、37を適宜切り換え
ることにより、以下のような運転モードで駆動すること
が可能である。
【0034】(1)冷房運転モード 冷房運転時には、加湿冷却水を水槽4に供給するととも
に、加湿冷却水循環ポンプ3を駆動して、第1の熱交換
器1を加湿冷却装置として機能させ、空気熱源用送風機
12により外気取入口(OA)から取り入れた外気を加
湿冷却して第2の熱交換器7に送り、そこでヒートポン
プ回路の熱媒と熱交換した後、排気口(EA)より排気
する。
【0035】また四方弁11および切換弁35、36、
37を切り換えて、ヒートポンプ回路の熱媒を、圧縮機
10→四方弁11→第2の熱交換器7→切換弁36→膨
張弁8→第4の熱交換器33→四方弁11→圧縮機10
と順次循環させ、第2の熱交換器7を凝縮器として機能
させるとともに、第4の熱交換器33を蒸発器として機
能させることにより、第4の熱交換器33により室内へ
供給される空気より抜熱した熱を第2の熱交換器7によ
り排気中に排熱するヒートポンプ回路を構成し、第1の
給気経路(SA1)より冷風を室内に供給することが可
能である。
【0036】(2)暖房運転モード 暖房運転時には、加湿冷却水の供給および加湿冷却水循
環ポンプ3の駆動を停止して、空気熱源用送風機12に
より外気取入口(OA)から取り入れた外気をその空気
状態を保持したまま第1の熱交換器1を通過させ、第2
の熱交換器7に送り、そこでヒートポンプ回路の熱媒と
熱交換した後、排気口(EA)より排気する。
【0037】また四方弁11および切換弁35、36、
37を切り換えて、ヒートポンプ回路の熱媒を、圧縮機
10→四方弁11→第4の熱交換器33→膨張弁8→切
換弁38→第1の熱交換器7→四方弁11→圧縮機10
と順次循環させ、第4の熱交換器33を凝縮器として機
能させるとともに、第2の熱交換器7を蒸発器として機
能させることにより、第2の熱交換器7により熱源用空
気より抜熱した熱を第4熱交換器により室内へ供給する
空気に放熱するヒートポンプ回路を構成し、第1の給気
経路(SA1)より温風を室内に給気することが可能で
ある。
【0038】(3)冷暖房同時運転(冷房運転モード) 冷房運転時に空調空間で暖房負荷も同時に要求される場
合には、上記冷房運転モードから四方弁11および切換
弁35、36、37を切り換えて、ヒートポンプ回路の
熱媒を、圧縮機10→四方弁11→第2の熱交換器7→
切換弁35→第5の熱交換器34→切換弁37→膨張弁
8→第4の熱交換器33→四方弁11→圧縮機10と順
次循環させ、第2の熱交換器7および第5の熱交換器3
4を凝縮器として機能させるとともに、第4の熱交換器
33を蒸発器として機能させるヒートポンプ回路を構成
し、第1の給気経路(SA1)より冷風を供給し、第2
の給気経路(SA2)より温風を供給することが可能で
ある。
【0039】(4)冷暖房同時運転(暖房運転モード) これに対して、暖房運転時に空調空間で冷房負荷も同時
に要求される場合には、上記暖房運転モードから四方弁
11および切換弁35、36、37を切り換えて、ヒー
トポンプ回路の熱媒を、圧縮機10→四方弁11→第4
の熱交換器33→膨張弁8→切換弁37→第5の熱交換
器34→切換弁35→第1の熱交換器7→四方弁11→
圧縮機10と順次循環させ、第2の熱交換器7および第
5の熱交換器34を蒸発器として機能させるとともに、
第4の熱交換器33を凝縮器として機能させるヒートポ
ンプ回路を構成し、第1の給気経路(SA1)より温風
を供給し、第2の給気経路(SA2)より冷風を供給す
ることが可能である。
【0040】図6には、本発明に基づいて構成された空
気熱源型ヒートポンプユニット空調機のさらに別の実施
例が示されている。この空調機の基本的構成は、図5に
示した空調機とほぼ同様である。したがって、同一の機
能を有する構成部品については、同一の番号を付するこ
とにより詳細な説明は省略する。ただし、図6に示す空
調機では、図5に示す空調機とは異なり、外気取入口
(OA)が省略され、還気口(RA)から吸気された室
内からの還気の一部40を、第1の熱交換器1に送り熱
源として用いる構成を採用している。このように、図6
に示す実施例では、室内からの排気を熱源として使用す
るので、見かけ上熱源を必要としない自己完結的なヒー
トポンプユニット空調機を構成することが可能である。
【0041】次に図7を参照しながら、本発明に基づい
て構成された空気熱源型ヒートポンプユニット空調機の
さらに別の実施例について説明する。
【0042】この実施例では、図1〜図6に関連して説
明した空調機の加湿冷却用の第1の熱交換器1と加湿冷
却された空気を熱源としてヒートポンプ回路の熱媒との
熱交換を行う第2の熱交換器7とを一体化し、第6の熱
交換器51として構成している。この第6の熱交換器5
1は、小型の冷却塔仕様の気液直接接触型の熱交換器で
あり、循環ポンプ52により冷却水を循環させ、第6の
熱交換器51に散水することにより、空気の熱源として
能力を高めているので、より簡便な構成で高いCOPを
有するヒートポンプユニット空調機を提供できる。
【0043】この実施例のヒートポンプ回路は、上記第
6の熱交換器51と、第1の給気用送風機53を有する
第1の給気経路(SA1)に設置され室内への給気とヒ
ートポンプ回路の熱媒との熱交換を行う第7の熱交換器
54と、第2の給気用送風機55を有する第2の給気経
路(SA2)に設置され室内への給気とヒートポンプ回
路の熱媒との熱交換を行う第8の熱交換器56と、圧縮
機57と、四方弁58と、切換弁59、60、61と、
膨張弁63とから構成されている。そして、還気口(R
A)から取り入れた室内からの還気の一部64を第6の
熱交換器51の熱源として使用することにより、第1お
よび第2の給気経路(SA1、SA2)より所望の空気
を室内供給することが可能である。なお図示の例では、
室内から室外へ排気される空気を熱源として用いて、見
かけ上熱源を用いない構成としているが、本発明はかか
る構成に限定されない。たとえば、本発明とほぼ同様の
構成で、図5に示すように、外気取入口(OA)より取
り入れた外気を熱源として用いる構成とすることも可能
である。
【0044】上記のように構成された空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機は、四方弁58および切換弁5
9、60、61を運転モードに応じて切り換えることに
より、以下のような運転を行うことができる。
【0045】(1)冷房運転モード 循環ポンプ52を駆動して、第6の熱交換器51に対し
て散水を行うとともに、ヒートポンプ回路の熱媒を、圧
縮機57→四方弁58→第6の熱交換器51→切換弁6
1→膨張弁63→第7の熱交換器54→四方弁58→圧
縮機57と順次循環させ、第6の熱交換器51を凝縮器
として機能させるとともに、第7の熱交換器54を蒸発
器として機能させるヒートポンプ回路を構成し、第1の
給気経路(SA1)より冷風を室内に供給することが可
能である。
【0046】(2)冷暖房同時運転(冷房運転モード) また冷房運転時に、暖房負荷も要求される場合には、各
切換弁を切り換えて、ヒートポンプ回路の熱媒を、圧縮
機57→四方弁58→第6の熱交換器51→切換弁59
→第8の熱交換器56→切換弁60→膨張弁63→第7
の熱交換器54→四方弁58→圧縮機57と順次循環さ
せ、第6の熱交換器51および第8の熱交換器56を凝
縮器として機能させるとともに、第7の熱交換器54を
蒸発器として機能させるヒートポンプ回路を構成し、第
1の給気経路(SA1)より冷風を、第2の給気経路
(SA2)より温風を、それぞれ、室内に供給すること
が可能である。
【0047】(3)暖房運転モード 暖房運転時には、循環ポンプ52を停止し、第6の熱交
換器51に対する散水は行わない。そして、ヒートポン
プ回路の熱媒を、圧縮機57→四方弁58→第7の熱交
換器54→膨張弁63→切換弁61→第6の熱交換器5
1→四方弁58→圧縮機57と順次循環させ、第7の熱
交換器54を凝縮器として機能させ、第6の熱交換器5
1を蒸発器として機能させるヒートポンプ回路を構成
し、第1の給気経路(SA1)より温風を室内に供給す
ることが可能である。
【0048】(4)冷暖房同時運転(暖房運転モード) また暖房運転時に、冷房負荷も要求される場合には、各
切換弁を切り換えて、ヒートポンプ回路の熱媒を、圧縮
機57→四方弁58→第7の熱交換器54→切換弁60
→第8の熱交換器56→切換弁59→第6の熱交換器5
1→四方弁58→圧縮機と順次循環させ、第6の熱交換
器51および第8の熱交換器56を蒸発器として機能さ
せ、第7の熱交換器54を凝縮器として機能させるヒー
トポンプ回路を構成し、第1の給気経路(SA1)より
温風を、第2の給気経路(SA2)より冷風を、それぞ
れ、室内に供給することが可能である。
【0049】以上、本発明の好適ないくつかの実施例に
ついて図1〜図7を参照しながら説明したが、本発明は
かかる実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に
記載された技術的思想の範囲内で、さまざまな変更およ
び修正が可能であり、かかる変更および修正について
も、本発明の範囲に当然に含まれるものと了解される。
特に熱源配管、加湿冷却水配管、各熱交換器の配置およ
び空気経路については、上記実施例の他にも、当業者で
あればさまざまな変更例および修正例に想到することが
可能であるが、それらについても本発明の範囲に当然に
含まれるものと了解される。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加湿冷却手段により加湿および/または冷却した空気を
熱源として用いるので、COPが高い空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機を提供することが可能である。
【0051】すなわち、請求項1に記載の空調機によれ
ば、冷房運転時には、第1の熱交換器により加湿冷却さ
れた空気を熱源として、第2の熱交換器を凝縮器として
機能させ、第3の熱交換器を蒸発器として機能させるこ
とにより、高いCOPで冷気を室内に給気することがで
きる。また暖房運転時には、第1の熱交換器を空気状態
を保持したまま通過した空気を熱源として、第2の熱交
換器を蒸発器として機能させ、第3の熱交換器を凝縮器
として機能させることにより、暖気を室内に給気するこ
とができる。
【0052】また特に請求項2に記載のように、第3の
熱交換器を第4の熱交換器および第5の熱交換器から構
成することにより、空調空間において冷暖房同時負荷が
要求されている場合にも柔軟に対応することが可能であ
る。
【0053】さらに、本発明に基づいて構成された空気
熱源型ヒートポンプユニット空調機は、請求項3に記載
のように一体型ユニットとしても構成可能であるし、あ
るいは請求項4に記載のように別体型ユニットとしても
構成可能なので、設置現場に応じた柔軟な施工が可能で
ある。
【0054】さらにまた、請求項5に記載のように、第
1の熱交換器と第2の熱交換器を一体化し、第6の熱交
換器として、第4の熱交換器と第5の熱交換器から構成
されるヒートポンプ回路に組み入れることにより、上記
のような効果をより簡便な装置構成により達成すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいて構成された空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機の一実施例の冷媒配管および水配
管を示す構成図である。
【図2】図1に示す空気熱源型ヒートポンプユニット空
調機の空気経路を示す構成図である。
【図3】本発明に基づいて構成された空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機の別の実施例の冷媒配管および水
配管を示す構成図である。
【図4】図1に示す空気熱源型ヒートポンプユニット空
調機の空気経路を示す構成図である。
【図5】本発明に基づいて構成された空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機のさらに別の実施例の配管系統お
よび空気経路を示す構成図である。
【図6】本発明に基づいて構成された空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機のさらに別の実施例の配管系統お
よび空気経路を示す構成図である。
【図7】本発明に基づいて構成された空気熱源型ヒート
ポンプユニット空調機のさらに別の実施例の配管系統お
よび空気経路を示す構成図である。
【符号の説明】
1 第1の熱交換器 3 加湿冷却水循環ポンプ 7 第2の熱交換器 8 膨張弁 9 第3の熱交換器 10 圧縮機 11 四方弁 12 空気熱源用送風機 13 給気用送風機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を導入して熱交換する熱交換器を備
    えたヒートポンプユニットにより冷暖房を行う空気熱源
    型ヒートポンプユニット空調機において、 外気および/または還気と加湿冷却用水とを直接接触さ
    せ熱交換するための第1の熱交換器を備え、 前記ヒートポンプユニットが、前記第1の熱交換器を通
    過した空気とヒートポンプ回路内を循環する熱媒との間
    で熱交換するための第2の熱交換器と、前記の熱媒と室
    内への給気との間で熱交換するための第3の熱交換器と
    から成り、 前記第2の熱交換器および前記第3の熱交換器が、運転
    モードに応じて、凝縮器または蒸発器として選択的に機
    能するように構成したことを特徴とする、空気熱源型ヒ
    ートポンプユニット空調機。
  2. 【請求項2】 別個に構成された第1の給気経路および
    第2の給気経路を備え、前記第3の熱交換器が第4の熱
    交換器および第5の熱交換器から構成され、前記第4の
    熱交換器が前記第1の給気経路に介装されるとともに、
    前記第5の熱交換器が前記第2の給気経路に介装され、
    前記第4の熱交換器および前記第5の熱交換器が、運転
    モードに応じて、凝縮器または蒸発器として選択的に機
    能するように構成したことを特徴とする、請求項1に記
    載の空気熱源型ヒートポンプユニット空調機。
  3. 【請求項3】 前記第1の熱交換器と前記ヒートポンプ
    ユニットとが同体ののユニットとして一体的に構成され
    ていることを特徴とする、請求項1または2に記載の空
    気熱源型ヒートポンプ。
  4. 【請求項4】 前記第1の熱交換器と前記ヒートポンプ
    ユニットが別体のユニットとして構成されていることを
    特徴とする、請求項1または2に記載の空気熱源型ヒー
    トポンプ。
  5. 【請求項5】 外気を導入して熱交換する熱交換器を備
    えたヒートポンプユニットにより冷暖房を行う空気熱源
    型ヒートポンプユニット空調機において、 加湿用および/または冷却用水を介して外気および/ま
    たは還気とヒートポンプ回路内を循環する熱媒との間で
    熱交換をするための第6の熱交換器と、第1の給気経路
    に介装されて前記熱媒と室内への給気との間で熱交換す
    るための第7の熱交換器と、第2の給気経路に介装され
    て前記熱媒と室内への給気との間で熱交換するための第
    8の熱交換器とを備え、 前記第7の熱交換器および前記第8の熱交換器が、運転
    モードに応じて、凝縮器または蒸発器として選択的に機
    能するように構成したことを特徴とする、空気熱源型ヒ
    ートポンプユニット空調機。
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