JPS587259Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS587259Y2
JPS587259Y2 JP18040178U JP18040178U JPS587259Y2 JP S587259 Y2 JPS587259 Y2 JP S587259Y2 JP 18040178 U JP18040178 U JP 18040178U JP 18040178 U JP18040178 U JP 18040178U JP S587259 Y2 JPS587259 Y2 JP S587259Y2
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JP
Japan
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air conditioner
cooling
heating
outdoor
heat exchanger
Prior art date
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Expired
Application number
JP18040178U
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English (en)
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JPS5594623U (ja
Inventor
清 出島
Original Assignee
ゼネラル・エアコン株式会社
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Publication date
Application filed by ゼネラル・エアコン株式会社 filed Critical ゼネラル・エアコン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は必要に応じて冷房専用空気調和機をヒートポ
ンプ型の暖房機に容易に転換し得る冷房専用空気調和機
に関する。
冷房専用空気調和機を所定の設置個所に据え付けた後ヒ
ートポンプ型の暖房ができる空気調和機に転換したい場
合がある。
この場合には冷房専用空気調和機全体を別のヒートポン
プ型空気調和機に交換するか、冷房専用空気調和機の冷
媒配管の切断から始まりヒートポンプ用各種部品の取付
けなど非常に煩わしい改造作業を行なう必要がある。
このように冷房専用空気調和機をヒートポンプ型空気調
和機に改造するために最低限度必要な装置は圧縮機から
送り出された後の冷媒の流れを冷房運転時における冷媒
の流れと全く逆方向に切換えるために必要な四方切替弁
および暖房運転用のキャピラリと逆止弁とからなる暖房
用減圧装置および電気的な制御回路であって、これらを
冷房専用空気調和機の所定位置に取付ける必要がある。
このため、これらの課題に対する用意の全くなされてい
ない従来型冷房専用空気調和機の冷媒回路を変更可能と
するには冷媒配管を切断し、管接続具としてのカップリ
ング取付あるいは直接冷媒配管をロー付けする手数が必
要となり、きわめて煩雑となるうえ配管工事中に異物が
冷媒回路に混入し、システムを汚染する恐れがあるなど
極めて好ましくなく、容易に暖房兼用とすることはでき
ない。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは室内外分離型の冷房専用空気調和機に四方
切替装置および暖房用減資装置を容易に追加設置できる
構造とすることによって暖房運転が必要となった場合に
は迅゛速かつ低コストで暖・冷房型空気調和機に改造す
るにあり、室内・室外分離型の冷房専用空気調和機にお
ける室外機において、圧縮機と室外側熱交換器との間の
連絡配管の中途および室外機と室内機との連絡配換の中
途に着脱可能なカップリングをあらかじめ設置して室内
機と室外機のアキュムレータとの間のカップリングおよ
び圧縮機と室外側熱交換器との間のカップリングに四方
切替装置を接続可能に構威し、室外機の室外側熱交換器
と室内機との間のカップリングに暖房用減圧装置を接続
可能に構成したことを特徴とする空気調和機を提供する
にある。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して詳細に説明
する。
第2図に本考案にかかる冷房専用空気調和機10の冷媒
回路図を示す。
12は室内機、14は室外機であり通常の冷房専用空気
調和機と同様に冷媒回路は圧縮機16、室外側熱交換器
18、冷房用キャピラリーチューブ20、室内側熱交換
器22、アキュムレータ24から成り立ち連絡用配管2
6a、26b。
26 C,26d 、26 e 、26 f 、26
gによって順次連絡されている。
この連絡用配管26のうち圧縮機16と室外側熱交換器
18との連絡用配管26 a 、26 bとはそれぞれ
脱着可能なカップリング28 Hにより接続される。
また、室外側熱交換器18と室内側熱交換器22との連
絡用配管26 C,26d、室内側熱交換器22とアキ
ュムレータ24との間の連絡用配管26e、26fにお
いても同様に脱着可能なカップリング28 b 、28
Cによって接続される。
各カップリング28は室外機14外側面に位置する。
第3図に前記冷房専用空気調和機10を暖房可能な状態
とした冷媒回路を示す。
第2図と比較して四方切替装置30および暖房用減圧装
置32が付加されている点が異なる。
四方切替装置30は四方切替弁34および補助配管36
a 、36 b 、36 C,36dと補助配管36
先端の脱着可能なカップリング28 a 、28 a
、28 C,28Cとから戒る。
また、暖房用減圧装置32は暖房用の定格を有する暖房
専用キャピラリーチューブ38およびこの暖房専用キャ
ピラリーチューブ38と並列に設けられる逆止弁40お
よび補助配管42 a 、42 bさらに補助配管42
先端の脱着可能なカップリング28 b 、28 bお
よび除霜用サーモスタットの感温部44からなる。
第4図は通常の冷房運転時用電気回路図であり46は電
源、48は電源スィッチ、50は室内ファンモータ、5
2は冷暖房切換スイッチ、54は室内サーモスタット、
16は圧縮機、56は室外ファンモータである。
第5図は冷房専用空気調和機を第3図に示す暖房可能な
空気調和機とした状態における電気回路図であり、第4
図に示す電気回路に次の電気部品を追加してなる。
すなわち、四方切替弁34のソレノイド58、暖房切換
スイッチ60とリレー62の接点64 aを直列回路と
なし、前記リレー62の他の接点64 bを室外ファン
モータ56と直列とし、前記リレー62と直列回路とな
る除霜用サーモスタット66を設ける。
新たに付加される電気部品はすべて電気部品室68内に
配線済の状態であらがしめ収納されている。
上述の構成における本考案の作用につき説明する。
第2図に示す冷房専用空気調和機10において通常の冷
房運転を行なうことができる。
この場合において冷媒の循環経路は実線矢標で示される
次に第2図に示す冷房専用空気調和機10に四方切換装
置30、暖房用減圧装置32および電気部品室68をカ
ップリング28および配線によって追加し、第3図、第
5図に示す暖・冷房型空気調和機となし、暖房切換スイ
ッチ60により四方切替弁34のソレノイド58を励磁
させることによって冷媒は図中に破線矢標で示すごとく
圧縮機16→四方切替弁34→室内コイル22→キヤピ
ラリ一チユーブ20→暖房用キヤピラリーチユーブ38
→室外側熱交換器18→四方切替弁34→アキユムレー
タ24→圧縮機16と循環し暖房運転を行なう。
暖房運転の継続によって室外側熱交換器18に着霜する
と、冷媒温度の低下を補助配管42 aに取付けた除霜
用サーモスタット66の感温部間が検出し、除霜用サー
モスタット66の回路が閉となり、リレー62に通電し
、接点64 a 、64 bはそれぞれ開・閉となるた
め四方切替弁のソレノイド58は冷房運転状態に変わり
、第3図の実線矢印に示すごとく冷媒が循環してホット
ガスによる除霜運転を開始する。
更に室外ファンモータ56が停止しいっそう除霜効果を
上げる。
除霜の完了を除霜用サーモスタット66が検出して暖房
運転を自動的に再開する。
必要に応じて暖房切換スイッチ60を切換えて四方切替
弁のソレノイド58への通電を停止すればいつでも冷房
運転とすることができる。
なお、本考案の実施例としては減圧装置にキャピラリー
チューブを使用した空気調和機を示したが膨張弁を使用
することもできる。
この場合には冷房用キャピラリーチューブの代りに膨張
弁を設置するとともに逆止弁を該膨張弁と並列に設置す
る必要がある。
また、本考案においては、冷房専用空気調和機に取付け
る四方切替装置、暖房用減圧装置、電気部品室をそれぞ
れ別個に配置しているが、同一容器内にすべてを収納す
る設計も可能である。
このように本考案によるときは、冷房専用空気調和機の
連絡用配管が室外機の外部に設置されており、更に室外
機との接続部はいずれも脱着可能なカップリングによっ
て接続されるため、容易に四方切替装置、暖房用減圧装
置を追加することができるため改造に際して大がかりな
工作の必要が全くない。
更に電気部品室を追加することにより一度冷房専用とし
て据え付けたままの空気調和機を容易かつ迅速に暖・冷
房型空気調和機に改造することができ、改造費用も極め
て低置で済むなど実用上の優れた効果を奏することがで
きる。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考案
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図はそれぞれ従来型冷房専用空気調和機の
冷媒回路図および電気回路図であり、第2図は本考案に
かかる冷房専用空気調和機の冷媒回路図、第3図、第5
図は暖房時における本考案にかかる暖・冷房型空気調和
機のそれぞれ冷媒回路図、電気回路図である。 10・・・・・・冷房専用空気調和機、12・・・・・
・室内機、14・・・・・・室外機、16・・・・・・
圧縮機、18・・・・・・室外側熱交換器、20・・・
・・・キャピラリーチューブ、22・・・・・・室内側
熱交換器、24・・・・・・アキュムレータ、26,2
6 a 、26 b 、26C926d、26e、26
f、26g・・・・・・連絡用配管、28,28a 、
28 b 、28 C・・・・・・カップリング、30
・・・・・・四方切替装置、32・・・・・・暖房用減
圧装置、34・・・・・・四方切替弁、36 a 、3
6 b 、36 C,36d・・・・・・補助配管、3
8・・・・・・暖房専用キャピラリーチューブ、40・
・・・・・逆止弁、42.42a、42b・・・・・・
補助配管、44・・・・・・除霜用サーモスタット感温
部、46・・・・・・電源、48・・・・・・電源スィ
ッチ、50・・・・・・室内ファンモータ、52・・・
・・・冷暖房切替スイッチ、54・・・・・・室内サー
モスタット、56・・・・・・室外ファンモータ、58
・・・・・・ソレノイド、60・・・・・・暖房切換ス
イッチ、62・・・・・・リレー、64 a 、64
b・・・・・・接点、66・・・・・・除霜用サーモス
タット、68・・・・・・電気部品室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内・室外分離型の冷房専用空気調和機における室外機
    において、圧縮機と室外側熱交換器との間の連絡配管の
    中途および室外機と室内機との連絡配管の中途に着脱可
    能なカップリングをあらがしめ設置して室内機と室外機
    のアキュムレータとの間のカップリングおよび圧縮機と
    室外側熱交換器との間のカップリングに四方切替装置を
    接続可能に構成し、室外機の室外側熱交換器と室内機と
    の間のカップリングに暖房用減圧装置を接続可能に構成
    したことを特徴とする空気調和機。
JP18040178U 1978-12-25 1978-12-25 空気調和機 Expired JPS587259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18040178U JPS587259Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25 空気調和機

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JP18040178U JPS587259Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS5594623U JPS5594623U (ja) 1980-07-01
JPS587259Y2 true JPS587259Y2 (ja) 1983-02-08

Family

ID=29192081

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