JP3321413B2 - 多機能装置のデモンストレーションシステム - Google Patents

多機能装置のデモンストレーションシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機能を有す
る多機能装置(例えば、冷房、暖房、除湿機能を有する
空気調和機)のデモンストレーションシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の多くは、冷房機能、暖房機
能、除湿機能及び送風機能などの複数の機能を有し、状
況に応じてこれらの機能を自由に選択できるように設計
されている。したがって、このような多機能の空気調和
機を市場に提供する場合、販売店等において、購入者に
空気調和機の持つ複数の機能を効果的に知らしめること
が販売戦略上重要な意義を有する。また、購入者が各空
気調和機の持つ機能の違いを十分に認識したうえで目的
の商品を購入できるようにすることが製造者側の責任と
も言える。さらに、購入後、空気調和機にどのような機
能が具備されているのかを購入者が容易に理解できるこ
とも必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の空気
調和機については、この空気調和機の持つ複数の機能を
一定の順序で表示したり、特定の機能に関して購入者に
知らしめることは行われていなかった。そのために、購
入者において空気調和機の持っている機能を十分に知ら
ないままに購入するケースが多く、購入後に初めて所望
の機能が無いことを購入者において認識することがあっ
た。また、購入後、空気調和機の持つ機能を購入者が知
るためには、時には分厚い操作マニュアルなどを読まな
ければならなかった。
【0004】そこで、本発明は、多機能装置の購入者に
対して当該多機能装置の持つすべての機能、また選択さ
れた特定の機能を表示して購入前及び購入後に知らしめ
るようにした多機能装置のデモンストレーションシステ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のデモンストレーションシステムは、複数の
機能と、これら複数の機能の中から特定の機能を選択す
る選択手段とを有する多機能装置において、上記選択手
段で特定の機能が選択されているとき、この選択された
特定の機能に関連する複数の情報を所定の時間を置いて
順次表示する特定情報表示機能と、上記選択手段で特定
の機能が選択されていないとき、上記複数の機能のそれ
ぞれに関連する複数の情報を所定の時間を置いて順次表
示する一般情報表示機能とを有することを特徴とする。
【0006】本発明の他の形態のデモンストレーション
システムは、冷房機能と暖房機能とを有する空気調和機
に関し、冷房機能と暖房機能とを有する空気調和機にお
いて、複数の空調情報を格納した空調情報記憶部と、複
数の空調情報の中から冷房機能に関連した複数の情報と
暖房機能に関連した複数の情報とを読み取って所定時間
ごとに表示する一般表示機能と、複数の空調情報の中か
ら冷房機能に関連した複数の情報又は暖房機能に関連し
た複数の情報を読み取って所定時間ごとに表示する特定
表示機能とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の好適な実施の形態】以下、添付の図面を参照し
て本発明の具体的な実施の形態を説明する。図1は、冷
房、暖房、除湿及び送風の機能を有する多機能型の空気
調和機(エアコン)2を示し、この空気調和機2は室内
機4と、室外機6と、これら室内機4と室外機6との間
で熱媒体を循環する回路8を備えている。室内機4の本
体前部には表示部10(例えば液晶表示部)を備えてお
り、この表示部10に空気調和機2の運転情報が表示さ
れるようにしてある。
【0008】空気調和機2の駆動を制御するリモートコ
ントローラ12は、オン・オフスイッチ20、冷房・暖
房・除湿・送風の機能を選択する機能選択スイッチ2
2、温度調整スイッチ24の他に、デモンストレーショ
ン26を備えている。また、リモートコントローラ12
は発信機28を備えており、各スイッチで選択された情
報が発信機28から送信され、室内機4に付設されてい
る受信機30で受信されるようになっている。
【0009】図2は空気調和機2の室内機4に収容され
ている制御回路32の一部を示し、中央制御部34には
受信機30が接続され、受信機30の受信情報が中央制
御装置34に入力されるようにしてある。中央制御装置
34はまた空気調和機2の有する冷房・暖房・除湿及び
送風機能に関連した情報を記憶する記憶部36が接続さ
れており、中央制御装置34からの指示に基づいて記憶
部36に記憶された情報を表示部10に表示するように
してある。
【0010】表示部10の情報表示、特に冷房・暖房・
除湿及び送風機能に関連した情報を表示する一般情報表
示機能と特定情報表示機能について説明する。本実施形
態の空気調和機2について言えば、一般表示機能とは、
暖房・冷房・除湿及び送風のすべての機能に関連した情
報を所定の時間を置いて順次表示する機能をいい、特定
表示機能とは、冷房・暖房・除湿及び送風の中から選択
された特定の機能に関連した情報を所定の時間を置いて
順次表示する機能をいう。
【0011】まず、特定表示機能について説明すると、
この特定表示機能は、リモートコントローラ12の機能
選択スイッチ22を押して特定の機能(暖房・冷房・除
湿又は送風のいずれかの機能)を選択し、次にデモンス
トレーションスイッチ26をオンした場合に起動する。
機能選択スイッチ22と情報表示スイッチ26を操作す
ることにより発生した信号はリモートコントローラ12
の送信機28に送られる。送信機28は対応する信号を
作成して発信する。この信号を受信機30が受信する
と、受信機30は中央制御装置34に信号を送信し、記
憶部36に記憶されている情報の中から選択された機能
に関連した情報を順次読み取ってこれを表示部10に表
示する。
【0012】特定表示機能にしたがって表示部10に表
示される情報の一例が図3に示してある。この図に示す
ように、例えば、機能選択スイッチ22で暖房機能が選
択されている場合、表示部10には、「フィルターおそ
うじ」(フィルターを掃除する必要があることを注意す
る表示。)、「室内**℃」(室内温度)、「屋外−1
5℃」(屋外温度)、「おすすめ21℃」(省エネルギ
の観点から推奨される温度)、「おすすめ省エネ」(省
エネルギを喚起する表示)、「屋外暖かい」(屋外が暖
かいことの表示)、「省エネ」(電力消費量の表示)及
び「入**:**/切**:**」(タイマの入る/切
れる時間)が所定の時間(例えば4秒)ごとに表示され
る。
【0013】冷房機能が選択されている場合、表示部1
0には、「フィルターおそうじ」、「室内**℃」、
「屋外−15℃」、「おすすめ28℃」、「おすすめ省
エネ」、「屋外涼しい」(屋外が涼しいことの表示)、
「省エネ」及び「入**:**/切**:**」が所定
の時間ごとに表示される。
【0014】除湿機能が選択されている場合、表示部1
0には、「フィルターおそうじ」、「室内**℃」、
「屋外−15℃」、「省エネ」及び「入**:**/切
**:**」が所定の時間ごとに表示される。同様に、
送風機能が選択されている場合、表示部10には、「フ
ィルターおそうじ」、「室内**℃」、「屋外−15
℃」、「省エネ」及び「入**:**/切**:**」
が所定の時間ごとに表示される。
【0015】一般表示機能は、リモートコントローラ1
2の機能選択スイッチ22が押されていない状態でデモ
ンストレーションスイッチ26をオンした場合に起動す
る。この場合、中央制御装置34は記憶部36に記憶さ
れているすべての機能(暖房・冷房・除湿及び送風)に
関連した情報を順次読み取ってこれを表示部10に表示
する。
【0016】一般表示機能にしたがって表示部10に表
示される情報の一例が図4に示してあり、図示するよう
に、表示部10には、「省エネ暖房」、「パワフル暖
房」、「フィルターおそうじ」、「室内**℃」、「屋
外−15℃」、「おすすめ21℃」、「おすすめ省エ
ネ」、「屋外暖かい」、「省エネ」及び「入6:00/
切23:30」、次に、「省エネ冷房」、「パワフル冷
房」、「フィルターおそうじ」、「室内**℃」、「屋
外−15℃」、「おすすめ28℃」、「おすすめ省エ
ネ」、「屋外涼しい」、「省エネ」及び「入6:00/
切23:30」、続いて「省エネ除湿」、「パワフル除
湿」、「フィルターおそうじ」、「室内**℃」、「屋
外−15℃」、「省エネ」及び「入6:00/切23:
30」が所定の時間(例えば4秒)ごとに表示される。
【0017】このように、デモンストレーションスイッ
チ26等を押すことにより、空気調和機2の各機能に関
連する情報が表示部10に表示されるので、購入者及び
需要者は表示部10に表示される情報を見るだけで、空
気調和機2にどのような機能が備わっているのかを知る
ことができる。
【0018】なお、上記実施形態では、リモートコント
ローラ12に設けた情報表示スイッチ26を押すことに
より空気調和機2の各機能に関連した情報が表示される
ようにしてが、例えば、機能選択スイッチ22を情報表
示スイッチとして兼ねることも可能で、この場合、例え
ば機能選択スイッチ22が複数回押されたときに中央制
御部34が機能関連情報を表示するように設計できる。
【0019】以上、本発明を空気調和機の機能表示に適
用した場合について説明したが、本発明は空気調和機の
機能表示に限るものでなく、複数の機能を有する装置
(例えば、炊飯器、掃除機、電子レンジ、冷蔵庫等の電
気機器)であればいかなる装置にも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係るデモンストレーションシステムによれば、複数の機
能を有する装置の持っている各機能を短時間で表示して
購入者及び需要者に理解させることができる。また、購
入者は、購入した装置(製品)の表示機能を簡単且つ容
易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気調和機の全体構成図。
【図2】 本発明に係るデモンストレーションシステム
に関連した回路構成図。
【図3】 特定表示機能の説明図。
【図4】 一般表示機能の説明図。
【符号の説明】
2・・・・空気調和機 4・・・・室内機 6・・・・屋外機 10・・・表示部 12・・・リモートコントローラ 22・・・機能選択スイッチ 26・・・機能表示スイッチ 34・・・中央制御部 36・・・記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福岡 弘嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 新田 武彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−342355(JP,A) 特開 平8−128713(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 105

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能と、これら複数の機能の中か
    ら特定の機能を選択する選択手段とを有する多機能装置
    において、 上記選択手段で特定の機能が選択されているとき、この
    選択された特定の機能に関連する複数の情報を所定の時
    間を置いて順次表示する特定情報表示機能と、 上記選択手段で特定の機能が選択されていないとき、上
    記複数の機能のそれぞれに関連する複数の情報を所定の
    時間を置いて順次表示する一般情報表示機能とを有する
    ことを特徴とする多機能装置のデモンストレーションシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 冷房機能と暖房機能とを有する空気調和
    機において、 複数の空調情報を格納した空調情報記憶部と、 複数の空調情報の中から冷房機能に関連した複数の情報
    と暖房機能に関連した複数の情報とを読み取って所定時
    間ごとに表示する一般表示機能と、 複数の空調情報の中から冷房機能に関連した複数の情報
    又は暖房機能に関連した複数の情報を読み取って所定時
    間ごとに表示する特定表示機能と、を設けたことを特徴
    とする空気調和機のデモンストレーションシステム。
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