JP2014188025A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014188025A
JP2014188025A JP2013063569A JP2013063569A JP2014188025A JP 2014188025 A JP2014188025 A JP 2014188025A JP 2013063569 A JP2013063569 A JP 2013063569A JP 2013063569 A JP2013063569 A JP 2013063569A JP 2014188025 A JP2014188025 A JP 2014188025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating
cooking
time
boiled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013063569A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6214894B2 (ja
Inventor
Yoshinori Suzuki
美紀 鈴木
Kaori Anan
華織 阿南
Akihiko Yasuda
明彦 安田
Yasushi Nakagawa
靖 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
Priority to JP2013063569A priority Critical patent/JP6214894B2/ja
Publication of JP2014188025A publication Critical patent/JP2014188025A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6214894B2 publication Critical patent/JP6214894B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

【課題】調理時間によって仕上がり状態が決まってしまう、例えばゆで卵調理のような場合に、その調理のための操作等を簡素化して使い勝手を向上させる。
【解決手段】鍋に水と卵を入れてガスコンロ部に載せ、「固ゆで」や「半熟」といった仕上がり状態をゆで卵調理用のメニュースイッチ22で選択して加熱を開始すると、鍋底の検出温度に基づいて、沸騰状態が検出されて、「固ゆで」や「半熟」に応じたタイマ時間の計測が開始されると共に、沸騰状態を維持するように火力が切替え制御され、タイマ時間が経過すると、加熱を停止する。これによって、沸騰状態の確認やタイマ時間の設定操作を不要とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、加熱調理器に関し、更に詳しくは、ゆで卵調理などに好適な加熱調理器に関する。
従来から、調理時間をタイマで設定することによって、設定されたタイマ時間に亘って加熱調理を実行するタイマ機能を備えた加熱調理器がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−255949号公報
従来の加熱調理器では、調理の仕上がり状態が、調理時間によって略一義的に決まってしまうような調理、例えば、ゆで卵調理のように、沸騰してからの調理時間によって、「固ゆで」、「半熟」といった仕上がり状態が決まっているような場合であっても、沸騰状態となったことを確認し、例えば、10分や5分といった加熱時間を、タイマ時間設定用の分キーなどを繰り返し操作して所望のタイマ時間を設定しなければならず、沸騰状態の確認及び分キーなどの繰返し操作が必要であり、使い勝手の悪いものであった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、調理時間によって調理の仕上がり状態が決まってしまうような調理の場合に、その調理のための設定操作を簡素化して使い勝手を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明は、調理容器を加熱する加熱手段と、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出される検出温度に基づいて、前記加熱手段を制御する制御手段とを備える加熱調理器であって、
複数種類の仕上がり状態を選択可能な調理モードの、いずれかの種類の前記仕上がり状態を選択するために操作される操作手段を備え、
前記制御手段は、前記複数種類の仕上がり状態にそれぞれ対応するタイマ時間が予め記憶されている記憶部と、前記操作手段で選択される仕上がり状態に対応する前記タイマ時間を計測するタイマ計測部とを有し、
前記制御手段は、前記いずれかの種類の仕上がり状態が選択されると、前記検出温度に基づいて検出される沸騰温度及び平衡温度の少なくもいずれか一方の温度の検出時点によって規定される計測開始時点から、前記タイマ計測部による前記タイマ時間の計測を開始する一方、前記平衡温度を検出した後は、前記検出温度に基づいて、前記調理容器内の沸騰状態を維持するように、前記加熱手段の加熱力を切替え制御する。
ここで、沸騰温度及び平衡温度の少なくもいずれか一方の温度の検出時点によって規定される計測開始時点とは、沸騰温度の検出時点、平衡温度の検出時点、又は、沸騰温度の検出時点及び平衡温度の検出時点のいずれかによって規定される計測開始時点をいい、例えば、沸騰温度の検出時点を計測開始時点としてもよいし、平衡温度の検出時点を計測開始時点としてもよいし、沸騰温度の検出時点と平衡温度の検出時点との、例えば中間の時点を計測開始時点としてもよく、あるいは、沸騰温度の検出時点等から所定時間、例えば、数分遅れた時点を計測開始時点としてもよく、沸騰温度及び平衡温度の少なくもいずれか一方の温度の検出時点によって、計測開始時点を規定すればよい。
記憶部には、前記計測開始時点に応じたタイマ時間が記憶されている。
本発明によると、操作手段によって、複数種類の仕上がり状態を選択可能な調理モードの、いずれかの仕上がり状態を選択すると、調理容器の検出温度に基づいて検出される沸騰温度または平衡温度の検出時点によって規定される計測開始時点から、選択された仕上がり状態に対応するタイマ時間の計測が開始される、すなわち、複数種類の仕上がり状態のいずれかの仕上がり状態を選択操作するだけで、タイマ時間を設定することなく、タイマ時間に応じた加熱調理が実行されるので、従来例のように、タイマ設定用の分キーを繰り返して操作してタイマ時間を設定する必要がなく、操作が簡単となる。
しかも、平衡温度を検出した後は、検出温度に基づいて、沸騰状態を維持するように加熱手段の加熱力を切替え制御するので、タイマ計測部によって計測されるタイマ時間は、沸騰状態での経過時間となり、このため、従来例のように、使用者が、沸騰状態になったことを確認して、タイマ時間を設定する必要がなく、使い勝手が向上する。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記制御手段は、前記平衡温度を検出した後は、前記検出温度が、前記平衡温度よりも低い第2設定温度まで下降すると、前記加熱手段の加熱力を強めの加熱力に、前記検出温度が、前記平衡温度よりも低く、かつ、前記第2設定温度よりも高い第1設定温度まで上昇すると、前記加熱手段の加熱力を弱めの加熱力に切替え制御する。
この実施態様によると、平衡温度を検出した後は、調理容器の検出温度が、平衡温度よりも低い第2設定温度まで下降すると、加熱手段の加熱力を強めの加熱力に、平衡温度よりも低く、かつ、第2設定温度よりも高い第1設定温度まで上昇すると、加熱手段の加熱力を弱めの加熱力に、切替え制御するので、調理容器の温度は、平衡温度より低い第1,第2設定温度に基づく温度範囲に制御されることになり、調理容器内の加熱対象物を、沸騰状態に維持することができる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記調理モードがゆで卵調理モードであり、前記複数種類の仕上がり状態が、固ゆで及び半熟の仕上がり状態である。
ゆで卵調理では、沸騰してからの加熱時間によって、「固ゆで」、「半熟」といった仕上がり状態が決まってしまうので、この実施態様によると、「固ゆで」や「半熟」の仕上がり状態を選択設定することによって、沸騰状態となっている計測開始時点から、選択された仕上がり状態に対応するタイマ時間の計測が開始されて調理が実行されるので、従来例のように、使用者が、沸騰状態になったことを確認して、タイマ設定用の分キーを繰り返して操作してタイマ時間を設定する必要がなくなり、極めて簡単な操作でゆで卵調理が行なえる。
(4)上記(3)の実施態様では、前記沸騰状態で、前記調理容器へ卵を投入する場合に操作される操作部を備え、前記制御手段は、前記タイマ計測部による前記タイマ時間の計測中に、前記操作部による操作がされたときには、その操作時点以降に、前記タイマ計測部による前記タイマ時間の計測を、改めて開始するようにしてもよい。
調理容器へ卵を投入する場合に操作される操作部は、複数の仕上がり状態のいずれかの仕上がり状態を選択するために操作される操作手段で兼用するのが好ましい。
ゆで卵調理では、使用者によっては、卵の殻を剥き易くするため、沸騰後に卵を投入する場合があるが、この実施態様によれば、沸騰状態で卵を投入した場合には、使用者によって操作部が操作され、それ応じて、タイマ計測部によるタイマ時間の計測が、再度、開始されるので、かかる場合にも、「固ゆで」や「半熟」に応じたタイマ時間が正しく計測されて調理されることになる。
(5)上記(4)の実施態様では、前記複数種類の仕上がり状態には、白身は固まらず黄身だけが固まる温泉卵の仕上がり状態を含み、前記制御手段は、前記操作手段で前記温泉卵の仕上がり状態が選択されたときには、前記計測開始時点に代えて、前記操作部による操作がされた時点以降に、前記タイマ時間の計測を開始すると共に、前記加熱手段による加熱を停止させる。
この実施態様によると、操作手段で温泉卵の仕上がり状態が選択され、使用者が、沸騰状態で卵を投入して操作部を操作すると、それに応じて、タイマ時間の計測を開始する一方、加熱手段による加熱を停止させるので、沸騰状態を維持したままでは、調理できない温泉卵の調理も可能となる。
このように、本発明によれば、沸騰状態での調理時間によって調理の仕上がり状態が決まってしまうような調理の際に、沸騰状態の確認やタイマ時間設定のための分キー等の繰返し操作を不要とし、仕上がり状態の選択操作という簡単な操作のみでよく、使い勝手が向上する。
本発明の一実施形態に係る加熱調理器の斜視図である。 図1の加熱調理器の燃料供給路の説明図である。 ガスコンロ用調理設定入力部の正面図である。 ゆで卵調理モードにおける火力及び鍋の温度変化を示す図である。 ゆで卵調理モードにおいて、卵を沸騰後に投入した場合の火力及び鍋の温度変化を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
この実施形態では、加熱調理器として、グリル付きガスコンロに適用して説明する。
この実施形態のグリル付きガスコンロAは、図1に示すように、コンロ本体1の上部に、最大火力の異なるコンロバーナからなる3つのガスコンロ部2a〜2cを備え、コンロ本体1の左右中央には、グリルバーナ(図示せず)を内装すると共に、グリル扉3aを前方に備えるグリル皿(図示せず)を前面から出し入れ可能に装着したグリル3を備えている。
このグリル付きガスコンロAは、図示しないキッチンキャビネットに落とし込み装着されるビルトインタイプである。
コンロ本体1の上部は、天板4で覆われると共に、コンロ奥端の上面にグリル3の燃焼排ガスを排出するためのグリル排気口5が設けられている。
この実施形態では、天板4の手前側の左右に配設したガスコンロ部2a,2bの一方(左側)が、標準火力のガスコンロ部2aとなっており、他方(右側)が、高火力のガスコンロ部2bとなっている。また、奥側の中央部に配設したガスコンロ部2cが、小火力のガスコンロ部2cとなっている。各ガスコンロ部2a〜2cには、調理容器、例えば鍋の底部の温度を検出するサーミスタからなる温度センサ7a〜7cがそれぞれ装備されていると共に、対応する五徳6a〜6cがそれぞれ載置されている。
各ガスコンロ部2a〜2cには、図示していないが、コンロバーナに点火する点火装置としての点火プラグと、コンロバーナの着火を検出する着火検出装置としての熱電対とが設けられ、グリル3にも同様に、グリルバーナに点火する点火装置としての点火プラグと、グリルバーナの着火を検出する着火検出装置としての熱電対が設けられる。点火プラグは、後述する加熱状態調節部12a〜12cにおける点火操作によってマイクロコンピュータからなる制御部11(図2参照)により点火動作が行われ、熱電対において検出された着火(点火)情報は制御部11に認識されて、制御部11により点火プラグでの点火処理を終了する。
各コンロバーナ及びグリルバーナには、図2に示すように、都市ガス等のガス燃料を供給する燃料供給路8からそれぞれ分岐する分岐供給路8aが接続されている。なお、この図2では、ガスコンロ部2aのコンロバーナのみを代表的に示している。燃料供給路8には、電磁弁9が設けられると共に、各分岐供給路8aには、ガス燃料の供給量の調節を行うために、ステッピングモータにより駆動されて弁体の開度位置の微調整が可能な流量制御弁10と、前記弁体の開度位置を検出する位置センサ(図示せず)が設けられている。電磁弁9及び流量制御弁10は、制御部11によって制御され、位置センサにおける検出情報は、制御部11によって認識・処理される。また、流量制御弁10は、対応するコンロバーナ又はグリルバーナが使用されない時には、流量を零にして遮断状態となるように切り換えられる。
図1に示すように、コンロ本体1の前面の左右上部には、各ガスコンロ部2a〜2cのコンロバーナの点火、消火、火力調節の操作をそれぞれ行うための3つの加熱状態調節部12a〜12cが設けられている。この実施形態では、前面の左側に、標準火力のガスコンロ部2aの加熱状態調節部12aを配設し、前面の右側に、高火力のガスコンロ部2bの加熱状態調節部12b及び小火力のガスコンロ部2cの加熱状態調節部12cを配設している。
また、前面の右側上部には、制御部11をはじめ電磁弁9や流量制御弁10、入力部や加熱状態調節部12a〜12c等の各部への通電の入切を行う自動復帰型で押し釦式の電源スイッチ13が設けられている。
上記各加熱状態調節部12a〜12cは、前後方向に移動自在な押釦により構成され、ガスコンロ部2a〜2cの使用に当たっては、押釦よりなる加熱状態調節部12a〜12cを押圧して点火操作をすることで、後退していた加熱状態調節部12a〜12cが前方に突出して器具栓がONとなり、流出するガス燃料にスパーク放電がなされてガスコンロ部2a〜2cのコンロバーナに点火される。
この押釦よりなる加熱状態調節部12a〜12cが前方に突出した状態で加熱状態調節部12a〜12cを指で摘んで回動操作すると、前記回動角度がロータリーエンコーダにより検出されて制御部11に認識され、前記回動角度に応じた開度位置となるようにステッピングモータにより流量制御弁10の弁体が駆動されてガス流量が制御され、ガスコンロ部2a〜2cの火力が、「1」〜「5」の5段階で制御できるようになっている。一方、消火にあたっては、前方に突出している加熱状態調節部12a〜12cを後方に押圧操作することで器具栓がOFFとなってガスコンロ部2a〜2cのコンロバーナが消火される。
コンロ本体1の前面の左右の下部には、操作パネル14,15が収納自在に設けられている。右側の操作パネル15には、グリル3に関する操作を行うためのグリル用調理設定入力部16が設けられ、この操作パネル15がグリル側操作パネルとなり、左側の操作パネル14には、標準火力のガスコンロ部2aによる調理設定の入力を行うためのガスコンロ用調理設定入力部17が設けられ、この操作パネル14がコンロ側操作パネルとなっている。
図3はガスコンロ用調理設定入力部17を示している。標準火力のガスコンロ部2aによる調理設定の入力を行うためのガスコンロ用調理設定入力部17は、ガスコンロ部2aによる調理時間を設定するためのタイマースイッチ18、揚げ物、炊飯、湯沸し、ゆで卵の自動調理のメニューをそれぞれ設定するための各メニュースイッチ19〜22、及び、前記各スイッチ18〜22を操作して設定した各入力を取り消すための取消しスイッチ23等を備えている。
タイマ設定部としてのタイマースイッチ18の「+」スイッチ18a,「−」スイッチ18bを押すことにより、1分単位で1分〜120分迄のタイマ時間を設定することができ、設定されるタイマ時間が、表示部18cに表示される。また、設定された調理モードの実行中は、表示部18cには、残り時間が1分となるまでは1分の時間経過と共にデクリメントされた分単位の残時間が、表示され、残り時間が1分未満になると、残り時間が30秒なるまでは、「1分」の値が表示され、残り時間が30秒以下になると、ブザーで報知すると共に、1秒単位で1秒の時間経過と共にデクリメントされた秒単位の残時間が、表示され、残り時間が0になると「0」が10回点滅し、ガスコンロ部2aが消火し、設定された調理モードは終了する。
なお、タイマ時間が設定された調理モードの実行中に、タイマースイッチ18の「+」スイッチ18a又は「−」スイッチ18bを押すことにより、タイマ時間の設定の変更ができ、設定可能な最大時間は120分迄であり、ガスコンロ部2aの連続使用可能時間は120分迄としている。
上記自動調理のメニュースイッチ19〜22の内、揚げ物用のメニュースイッチ19を押すことで揚げものを自動調理で行う揚げ物モードとすることができ、この揚げ物用のメニュースイッチ19を何回押すかによって、200℃、180℃、160℃といった複数種類の揚げ物の調理の中から目的とする温度の揚げ物調理を設定することができる。また、炊飯用のメニュースイッチ20を押すことで炊飯を自動調理で行う炊飯モードとすることができ、この炊飯用のメニュースイッチ20を何回押すかによって、ご飯、おかゆといった複数種類の炊飯の調理の中から目的とする炊飯の調理を設定することができる。また、湯沸し用のメニュースイッチ21を押すことで湯沸しを自動調理で行う湯沸しモードとすることができ、この湯沸し用のメニュースイッチ21を何回押すかによって、自動消火、5分保温といった湯沸し後にすぐ消火するか、あるいは一定時間保温するかといった湯沸しを選択して設定することができる。
この実施形態では、ゆで卵調理用のメニュースイッチ22を備えており、このメニュースイッチ22を1回押すことでゆで卵を自動で行うゆで卵調理モードとすることができると共に、「固ゆで」の仕上がり状態を設定することができ、更に、このゆで卵調理用のメニュースイッチ22を押す度に、「半熟」、「温泉卵」といった仕上がり状態を選択して設定することができる。すなわち、操作手段としてのゆで卵調理用のメニュースイッチ22の押圧操作に応じて、ゆで卵調理の、「固ゆで」、「半熟」、「温泉卵」の3種類の仕上がり状態の内、いずれかの仕上がり状態を選択して設定することができる。
この実施形態では、1秒以内に、ゆで卵調理用のメニュースイッチ22を1回押すと、「固ゆで」、2回押すと、「半熟」、3回押すと、「温泉卵」がそれぞれ設定される。
このゆで卵調理用のメニュースイッチ22の上方には、選択された仕上がり状態である「固ゆで」、「半熟」、「温泉卵」をそれぞれ表示する第1〜第3表示ランプ24a〜24cが備えられており、いずれかの仕上がり状態が選択されて調理が開始されると、対応するいずれかの表示ランプが点灯し、調理が終了すると、点滅表示に切り替わる。
ガスコンロ用調理設定入力部17において、標準火力のガスコンロ部2aによる調理の設定入力が行われると、制御部11により予め設定された制御内容に基づいて、ガスコンロ部2aにおける火力調整、調理時間等が制御される。この場合、鍋の底部の温度を温度センサ7aにより検出して、該温度センサ7aで検出した鍋の底部の温度を、制御部11に入力してフィードバック制御により火力調整を行うようになっている。また、制御部11は、記憶部としてのメモリに、ゆで卵調理用のメニュースイッチ22の操作によって選択される、「固ゆで」、「半熟」、「温泉卵」の各仕上がり状態にそれぞれ対応するタイマ時間が予め記憶されている。この制御部11は、タイマースイッチ18によって設定されるタイマ時間、及び、ゆで卵の各仕上がり状態にそれぞれ対応する前記タイマ時間を計測するタイマ計測部としての機能を有する。
各ガスコンロ部2a〜2cの使用に当たっては、手動により加熱を行う場合には、コンロ本体1の前面に露出している加熱状態調節部12a〜12cを直接指で操作して制御部11に指令を与えて点火、火力調整、消火を行うと共に、標準火力のガスコンロ部2aで自動調理を行う場合には、後述のように、主として制御部11によりガス流量及び火力が調整されると共に、調理時間が調整される。
また、自動調理の終了、タイマ機能、あるいは、安全装置により異常が検知されることで、自動消火される場合があり、この場合には点火・消火操作部は器具栓をONとする状態であっても安全弁により燃料ガスが遮断されて消火される。
次に、この実施形態のゆで卵調理モードの制御について、図4に基づいて、説明する。
図4は、ゆで卵調理用のメニュースイッチ22によって、「固ゆで」又は「半熟」のいずれかの仕上がり状態が選択されて加熱が開始された場合の、鍋の底部の検出温度の変化及び火力を示すものであり、横軸が時間を、縦軸が温度を示している。また、鍋内の水温変化のイメージを細い実線で併せて示している。なお、この図4では、微小な温度変化を除去した滑らかな温度変化として示している。
使用者は、鍋に必要な量の水及び卵を入れて、ガスコンロ部2aに載せ、ゆで卵調理用のメニュースイッチ22を操作して「固ゆで」または「半熟」を選択した後に、ガスコンロ部2aを点火する、あるいは、ガスコンロ部2aを点火した後に、メニュースイッチ22を操作して「固ゆで」または「半熟」を選択し、ゆで卵調理を開始する。
なお、本グリル付きガスコンロAの取り扱い説明書には、ゆで卵調理の場合の調理法が記載されており、例えば、ゆでる卵の個数とその個数に応じた必要な水量、沸騰後に卵を投入する場合の操作、あるいは、温泉卵の調理のときの操作といった必要な事項が記載されており、使用者は、それに従って調理を行なう。
ゆで卵調理が開始されると、図3のガスコンロ用調理設定入力部17の表示部18cには、選択された「固ゆで」または「半熟」に対応するタイマ時間が表示される。具体的には、「固ゆで」が選択された場合には、例えば、10分が表示され、「半熟」が選択された場合には、例えば、5分が表示される。更に、「固ゆで」または「半熟」に対応する第1または第2表示ランプ24a,24bのいずれかが点灯する。
図4に示すように、加熱が開始されると、温度センサ7aで検出される鍋の底部の検出温度が、制御開始温度、例えば80℃になるまでは、使用者が加熱状態調節部12aを回動操作して設定した設定火力で加熱を行う。鍋の底部の検出温度が、80℃になると、使用者によって設定された設定火力を、制御用の火力に切替える。この火力は、上述の5段階の火力「1」〜「5」の内、中程度の火力である火力「3」としている。
この火力「3」による加熱を継続し、鍋の底部の検出温度に基づいて、沸騰状態となったことが検出されると、その時の検出温度である沸騰温度TBの時点t1から、「固ゆで」又は「半熟」の各仕上がり状態にそれぞれ対応する前記タイマ時間の計測を開始する。この計測に応じて、表示部18cには、タイマ時間の残り時間が表示される。
この実施形態では、沸騰状態の検出は、温度センサ7aによる鍋の底部の検出温度が、所定温度、例えば1℃上昇するのに要する時間を計測し、その計測した時間が、所定時間、例えば40秒を超えた時に沸騰状態として検出するようにしている。
沸騰状態が検出された後、更に、火力「3」での加熱を継続し、鍋の底部の検出温度に基づいて、検出温度が安定する平衡状態が検出されると、その検出時点t2で火力「3」を、火力の弱い火力に切替える。この火力は、上述の5段階の火力「1」〜「5」の内、最も弱い火力である火力「1」としている。
この実施形態では、平衡状態の検出は、一定の判定期間毎、例えば30秒毎に、その30秒の判定期間の終了時点の鍋の底部の検出温度Teから開始時点の鍋の底部の検出温度Tbを差し引いた温度差ΔT(=Te−Tb)が、所定温度範囲、例えば−2℃以上であって+2℃以下の温度範囲(−2℃≦ΔT≦+2℃)となったときに、平衡状態を検出したとして、その判定期間の終了時点の鍋の底部の検出温度Teを平衡温度Tαとしている。
この平衡状態の検出は、鍋の底部の検出温度が、上記制御開始温度である80℃になった時点から開始され、例えば30秒毎に平衡状態になったか否かが判定される。
なお、この平衡温度Tαは、判定期間の終了時点の鍋の底部の検出温度Teに代えて、判定期間の開始時点の鍋の底部の検出温度Tbとしてもよい。特に、平衡温度の検出後に温度が略平坦となってからの検出温度は、風や供給ガス圧の変動など外乱の影響を受け、上昇や下降を繰り返すことから、判定期間の終了時点の検出温度Teを平衡温度Tαとしても開始時点の検出温度Tbを平衡温度Tαとしてもよい。
平衡状態を検出した時点t2で火力を、火力「3」から火力「1」へ弱めることによって、鍋の底部の検出温度が下降し、平衡温度Tαよりも低い第2設定温度T2まで下降すると、その時点t3で火力「1」を、この火力「1」よりも強く、かつ、火力「3」と同じか弱い火力に切替える。この実施形態では、この火力を火力「3」としている。
このように第2設定温度T2になると、火力「3」に切替えて火力を強くするので、鍋の底部の検出温度が再び上昇する。鍋の底部の検出温度が、平衡温度Tαよりも低く、かつ、第2設定温度T2よりも高い第1設定温度T1になると、その時点t4で火力「3」を、弱い火力「1」に再び切替える。
以後は、同様にして、鍋の底部の検出温度が第2設定温度T2まで下降したら再び火力を火力「3」に切替え、第1設定温度T1まで上昇したら再び火力を火力「1」に切替え、鍋の底部の検出温度が、平衡温度Tαよりも低い第1,第2設定温度T1,T2に基づく温度範囲に制御される。
この第1,第2設定温度T1,T2は、沸騰状態を維持できれば、特に制限はないが、平衡温度Tαと第1設定温度T1との温度差は、例えば、7℃以内、好ましくは5℃以内、より好ましくは3℃以内である。また、第1設定温度T1と第2設定温度T2との温度差は、例えば、5℃以内、好ましくは3℃以内、より好ましくは1℃以内である。
なお、火力を切替えた直後には、鍋の底部の検出温度が、第1設定温度T1を上回るオーバーシュートや第2設定温度T2を下回るアンダーシュートが生じるので、前記温度範囲は、第1,第2設定温度T1,T2を上下限とする温度範囲よりはやや広くなっている。
このように鍋の底部の検出温度が、平衡温度Tαよりも低い第1,第2設定温度T1,T2に基づく温度範囲に制御されて、沸騰状態に維持されている間に、沸騰温度TBの検出時点t1から計測を開始したタイマ時間の残時間が零になると、すなわち、タイマ時間が経過すると、具体的には、「固ゆで」が選択されている場合には、10分、「半熟」が選択されている場合には、5分が経過してタイムアップすると、その時点t5でブザーによって報知すると共に、対応する第1,第2表示ランプ24a,24bのいずれかが点滅し、ガスコンロ部2aは自動消火して、ゆで卵調理モードを終了する。使用者は、加熱状態調節部12aを押し込んで器具栓をOFFにし、電源スイッチ13を押して電源を切る。
このように使用者は、鍋に必要な量の水及び卵を入れて、ガスコンロ部2aに載せ、メニュースイッチ22を1回または2回押して、「固ゆで」または「半熟」のいずれかの仕上がり状態を選択設定して加熱を開始するだけで、自動的に、「固ゆで」または「半熟」のゆで卵が出来上がる。
したがって、従来のように、沸騰状態になったことを確認する必要もなく、タイマ時間設定用の分キーを繰り返して操作して、例えば、10分や5分といったタイマ時間を設定する必要がなく、メニュースイッチ22を1回または2回操作するだけでよく、使い勝手が向上する。
図4の例では、鍋に必要な量の水と卵を入れて加熱を開始したけれども、使用者によっては、卵の殻を剥き易くするため、沸騰後に卵を投入する場合がある。
図5は、かかる場合の図4に対応する火力及び鍋の温度変化を示す図である。
この図5では、鍋に必要な量の水のみを入れて、ガスコンロ部2aに載せ、ゆで卵調理モードの「固ゆで」または「半熟」が設定されて、加熱が開始される。
図4と同様に、温度センサ7aで検出される鍋の底部の検出温度が、制御開始温度、例えば80℃になるまでは、使用者が加熱状態調節部12aを回動操作して設定した設定火力で加熱を行う。鍋の底部の検出温度が、80℃になると、使用者によって設定された設定火力を、制御用の火力である「火力3」に切替える。
この火力「3」による加熱を継続し、鍋の底部の検出温度に基づいて、沸騰状態となったことが検出されると、その検出時点t1から、ゆで卵用のメニュースイッチ22の操作によって選択設定された、「固ゆで」又は「半熟」の各仕上がり状態にそれぞれ対応するタイマ時間の計測を開始する。
沸騰状態が検出された後、更に、火力「3」での加熱を継続し、鍋の底部の検出温度に基づいて、検出温度が安定する平衡状態が検出されると、その検出時点t2で火力「3」を、火力の弱い火力「1」に切替える。
以後は、鍋の底部の検出温度が第2設定温度T2まで下降したら再び火力を火力「3」に切替え、第1設定温度T1まで上昇したら再び火力を火力「1」に切替えるのであるが、沸騰状態になると、使用者が、卵を投入し、操作部としてのメニュースイッチ22を操作する。この卵の投入に伴うメニュースイッチ22の操作は、上述の取り扱い説明書に従った操作である。
これによって、卵が沸騰後に投入されたとして、沸騰温度TBの検出時点t1から計測を開始したタイマ時間を、リセットし、この時点t6からタイマ時間の計測を改めて開始し、このタイマ時間の残時間が零になると、すなわち、タイマ時間が経過すると、その時点t7でブザーによって報知すると共に、対応する第1,第2表示ランプ24a,24bのいずれかが点滅し、ガスコンロ部2aは自動消火して、ゆで卵調理モードを終了する。使用者は、加熱状態調節部12aを押し込んで器具栓をOFFにし、電源スイッチ13を押して電源を切る。
このように、沸騰後に卵を投入する場合であっても、卵を投入してメニュースイッチ22を操作した時点t6から改めて、タイマ時間が計測されるので、正しい加熱時間となって、「固ゆで」または「半熟」のゆで卵が出来上がる。
なお、沸騰温度TBの検出時点t1から開始したタイマ時間の残時間が、所定時間以下になっても卵の投入に伴うメニュースイッチ22の操作がないときには、沸騰温度TBの検出時点t1から計測を開始したタイマ時間の残時間が零になった時点で、すなわち、タイマ時間が経過した時点でガスコンロ部2aを自動消火することになる。
次に、「温泉卵」が選択された場合について説明する。温泉卵は、黄身だけが固まり、白身は固まらないように調理する必要があり、沸騰状態を維持したままで調理することはできない。
そこで、鍋に必要な量の水を入れて、ガスコンロ部2aに載せ、ゆで卵調理モードの「温泉卵」が選択されて加熱が開始され、沸騰温度が検出されると、ブザーによって卵の投入時期であることを使用者に報知する。使用者は、沸騰状態の鍋に卵を投入し、メニュースイッチ22を操作する。この報知後の卵の投入及びメニュースイッチ22の操作は、上述の取り扱い説明書の温泉卵の調理方法に従った操作である。
これによって、温泉卵用の卵が投入されたとして、メニュースイッチ22の操作時点からタイマ時間、例えば15分の計測を開始すると共に、ガスコンロ部2aを自動消火する。このように沸騰した状態の鍋に卵を投入し、加熱を停止した状態で、タイマ時間の残り時間が零になると、ブザーによって報知し、ゆで卵調理モードを終了する。使用者は、加熱状態調節部12aを押し込んで器具栓をOFFにし、電源スイッチ13を押して電源を切る。
これによって、沸騰状態の鍋に投入された卵は、沸騰状態の熱湯の余熱によって加熱され、タイマ時間が経過したときには、黄身だけが固まり、白身は固まってない温泉卵が出来上がる。
なお、沸騰状態になったことを報知した後に、所定時間経過しても卵の投入に伴うメニュースイッチ22の操作がないときには、ガスコンロ部2aを自動消火する。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、沸騰後に卵が投入される場合には、使用者が、メニュースイッチ22を操作するようにしたけれども、本発明の他の実施形態として、次のようにして沸騰後の卵の投入を検知できるようにし、使用者によるメニュースイッチ22の操作を省略するようにしてもよい。すなわち、第1,第2設定温度T1,T2の温度差を小さく設定すると共に、両設定温度T1,T2を平衡温度Tαに近い温度に設定し、沸騰後の卵の投入に伴う温度低下によって、検出温度が、第2設定温度T2未満の所定温度を下回ったときに、卵が投入されたと検知するようにしてもよい。
上述の実施形態では、標準火力のガスコンロ部2aに適用して説明したが、高火力のガスコンロ部2bや小火力のガスコンロ部2cに適用することもできる。
上述の実施形態では、火力を5段階にしたが、5段階に限らず、任意であり、また、火力の切替えも火力「1」と火力「3」に限らない。
沸騰状態及び平衡状態の検出は、上述の実施形態に限らず、他の方法で検出してもよい。
上記実施形態では、ガスバーナによって調理容器を加熱したが、ガスバーナに限定されるものではなく、電気ヒータ、IHヒータ等を用いるなどの種々の加熱調理器に適用可能である。
また、加熱調理器は必ずしもビルトインタイプに限られるものではなく、卓上型の加熱調理器であってもよい。
A グリル付きガスコンロ
2a〜2c ガスコンロ部
7a〜7c 温度センサ
11 制御部
12a〜12c 加熱状態調節部
17 ガスコンロ用調理設定入力部
18 タイマースイッチ
22 ゆで卵調理用メニュースイッチ

Claims (5)

  1. 調理容器を加熱する加熱手段と、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出される検出温度に基づいて、前記加熱手段を制御する制御手段とを備える加熱調理器であって、
    複数種類の仕上がり状態を選択可能な調理モードの、いずれかの種類の前記仕上がり状態を選択するために操作される操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記複数種類の仕上がり状態にそれぞれ対応するタイマ時間が予め記憶されている記憶部と、前記操作手段で選択される仕上がり状態に対応する前記タイマ時間を計測するタイマ計測部とを有し、
    前記制御手段は、前記いずれかの種類の仕上がり状態が選択されると、前記検出温度に基づいて検出される沸騰温度及び平衡温度の少なくもいずれか一方の温度の検出時点によって規定される計測開始時点から、前記タイマ計測部による前記タイマ時間の計測を開始する一方、前記平衡温度を検出した後は、前記検出温度に基づいて、前記調理容器内の沸騰状態を維持するように、前記加熱手段の加熱力を切替え制御する、
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記制御手段は、前記平衡温度を検出した後は、前記検出温度が、前記平衡温度よりも低い第2設定温度まで下降すると、前記加熱手段の加熱力を強めの加熱力に、前記検出温度が、前記平衡温度よりも低く、かつ、前記第2設定温度よりも高い第1設定温度まで上昇すると、前記加熱手段の加熱力を弱めの加熱力に切替え制御する、
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記調理モードがゆで卵調理モードであり、前記複数種類の仕上がり状態が、固ゆで及び半熟の仕上がり状態である、
    請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記沸騰状態で、前記調理容器へ卵を投入する場合に操作される操作部を備え、
    前記制御手段は、前記タイマ計測部による前記タイマ時間の計測中に、前記操作部による操作がされたときには、その操作時点以降に、前記タイマ計測部による前記タイマ時間の計測を、改めて開始する、
    請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記複数種類の仕上がり状態には、白身は固まらず黄身だけが固まる温泉卵の仕上がり状態を含み、
    前記制御手段は、前記操作手段で前記温泉卵の仕上がり状態が選択されたときには、前記計測開始時点に代えて、前記操作部による操作がされた時点以降に、前記タイマ時間の計測を開始すると共に、前記加熱手段による加熱を停止させる、
    請求項4に記載の加熱調理器。
JP2013063569A 2013-03-26 2013-03-26 ガスコンロ Active JP6214894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013063569A JP6214894B2 (ja) 2013-03-26 2013-03-26 ガスコンロ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013063569A JP6214894B2 (ja) 2013-03-26 2013-03-26 ガスコンロ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014188025A true JP2014188025A (ja) 2014-10-06
JP6214894B2 JP6214894B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=51835003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013063569A Active JP6214894B2 (ja) 2013-03-26 2013-03-26 ガスコンロ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6214894B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020759A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 株式会社パロマ ガスコンロ
CN106473581A (zh) * 2015-08-27 2017-03-08 黄兆 一种多功能电炊炉
CN109798546A (zh) * 2018-12-30 2019-05-24 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 灶具的煲汤方法、装置、灶具及存储介质
CN111322648A (zh) * 2020-02-27 2020-06-23 宁波方太厨具有限公司 一种烹饪装置及该烹饪装置的控制方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919971U (ja) * 1972-05-24 1974-02-20
JPH11123140A (ja) * 1997-10-22 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
US20050244566A1 (en) * 2004-05-02 2005-11-03 Anatoli Poltnikov Egg boiling device
JP2006172727A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919971U (ja) * 1972-05-24 1974-02-20
JPH11123140A (ja) * 1997-10-22 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
US20050244566A1 (en) * 2004-05-02 2005-11-03 Anatoli Poltnikov Egg boiling device
JP2006172727A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020759A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 株式会社パロマ ガスコンロ
CN106473581A (zh) * 2015-08-27 2017-03-08 黄兆 一种多功能电炊炉
CN109798546A (zh) * 2018-12-30 2019-05-24 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 灶具的煲汤方法、装置、灶具及存储介质
CN109798546B (zh) * 2018-12-30 2021-02-02 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 灶具的煲汤方法、装置、灶具及存储介质
CN111322648A (zh) * 2020-02-27 2020-06-23 宁波方太厨具有限公司 一种烹饪装置及该烹饪装置的控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6214894B2 (ja) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6707323B2 (ja) ガスコンロ
JP5766746B2 (ja) 加熱調理装置
JP6214894B2 (ja) ガスコンロ
JP6312224B2 (ja) 加熱調理器
JP5074859B2 (ja) 加熱調理器
JP5940575B2 (ja) 加熱調理器
JP6417087B2 (ja) 加熱調理器
JP6151076B2 (ja) コンロ
JP6117533B2 (ja) 加熱調理器
JP6602568B2 (ja) 加熱調理器
JP6932535B2 (ja) ガスグリル
JP5823453B2 (ja) 加熱調理装置
JP2006002989A (ja) 加熱調理器
JP2005308266A (ja) 調理機器及びそれを用いた調理方法
JP7015675B2 (ja) 加熱調理器
JP6480547B2 (ja) 加熱調理器
JP5759215B2 (ja) 加熱調理器
JP6660729B2 (ja) コンロ
JP6659340B2 (ja) 加熱調理器
JP6076079B2 (ja) 加熱調理器
JP5898644B2 (ja) 加熱調理装置
JP7523297B2 (ja) 加熱調理器
JP6423605B2 (ja) 餃子焼き器
KR101413982B1 (ko) 가스레인지의 조리용기별 과열방지 자동 온도보정방법
JP2018204910A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6214894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250