JP7015675B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
(加熱調理器2の構成)
図1及び図2を参照して、加熱調理器2について説明する。図1に示すように、加熱調理器2は、システムキッチンに組み込んで使用されるガス燃焼式のビルトインコンロである。加熱調理器2は、前面4aがシステムキッチンの手前側に露出する本体4と、本体4の上部に配置されており、システムキッチンのカウンタトップに露出する天板6と、を備えている。天板6には、調理物を収容する調理対象物である鍋やフライパン等の調理容器を支持する3つの五徳8a、8b、8cと、それぞれの五徳8a、8b、8cに対応して設けられており、それぞれの五徳8a、8b、8cに支持された調理対象物を加熱する3つのコンロバーナ10a、10b、10cと、それぞれのコンロバーナ10a、10b、10cに対応して設けられている温度センサ12a、12b、12cと、が設けられている。コンロバーナ10aには、ガス供給路(図示省略)が接続されている。ガス供給路には、コンロバーナ10aへのガスの供給量を調整するための流量調整弁(図示省略)が設けられている。コンロバーナ10aは、コンロバーナ10aにガスが供給されている状態でイグナイタ(図示省略)を動作させることで、点火する。コンロバーナ10aへのガスの供給量を調整することで、コンロバーナ10aの加熱量を調整することができる。そして、コンロバーナ10aへのガスの供給が停止されることで、コンロバーナ10aは消火される。コンロバーナ10b、10cは、コンロバーナ10aと同様の構造を有する。
続いて、図3、図4を参照して、制御部100によって実行される自動調理について説明する。
ケースAでは、調理名「トースト」のレシピデータ120及び調理モード「標準」に従った自動調理が実行される。ケースAの初期状態では、加熱調理器2の電源はONされている。また、調理モードテーブル122において、調理名「焼き魚」及び「トースト」に関連する調理モードと、それぞれの調理モードに対応する調理時間が記憶されている。
制御部100は、調理名「トースト」のレシピデータ120及び調理モード「標準」に従った自動調理が終了する場合に、調理モード「標準」に対応する調理時間を変更可能であることを示す変更画面を表示部64に表示する(図3(c)参照)。ユーザは、調理モード「標準」に対応する調理時間(4分)に基づいて自動調理されたトーストの出来栄えに不満を持つ場合、自動調理が完了した後に、調理モード「標準」に対応する調理時間を変更する。この場合、制御部100は、ユーザによって変更された調理時間(4分20秒)を、調理名「トースト」の調理モード「標準」に対応する調理時間として、調理モードテーブル122に記憶させる。そして、次に、調理名「トースト」のレシピデータ120及び調理モード「標準」に従った自動調理を開始するための操作がユーザによって実行される場合に、制御部100は、ユーザによって変更された調理時間(4分20秒)に基づいて、グリルバーナ20aの動作を制御する。従って、ユーザは、ユーザが、自身の所望する調理時間(4分20秒)を記憶しなくても、加熱調理器2に、ユーザによって変更された調理時間(4分20秒)に従った自動調理を実行させることができる。
ケースBでは、調理名「焼き魚」のレシピデータ120及び調理モード「標準」に従った自動調理が実行される。ケースBの初期状態では、加熱調理器2の電源はONされている。また、調理モードテーブル122において、調理名「焼き魚」及び「トースト」に関連する調理モードと、それぞれの調理モードに対応する調理時間が記憶されている。
制御部100は、調理名「焼き魚」のレシピデータ120及び調理モード「標準」に従った自動調理が終了する場合に、調理モード「標準」に対応する調理時間を変更可能であることを示す変更画面を表示部64に表示する(図4(d)参照)。ユーザは、調理モード「標準」に対応する調理時間(10分)に基づいて自動調理された焼き魚の出来栄えに不満を持つ場合、自動調理が完了した後に、調理モード「標準」に対応する調理時間を変更する。この場合、制御部100は、ユーザによって変更された調理時間(9分40秒)を、調理名「焼き魚」の調理モード「標準」に対応する調理時間として、調理モードテーブル122に記憶させる。そして、次に、調理名「焼き魚」のレシピデータ120及び調理モード「標準」に従った自動調理を開始するための操作がユーザによって実行される場合に、制御部100は、ユーザによって変更された調理時間(9分40秒)に基づいて、グリルバーナ20aの動作を制御する。従って、ユーザが、自身の所望する調理時間(9分40秒)を記憶しなくても、加熱調理器2に、ユーザによって変更された調理時間(9分40秒)に従った自動調理を実行させることができる。
コンロバーナ10a~10c、グリルバーナ20aが、「加熱部」の一例である。コンロ操作部24、及び、グリル操作部26が、「操作部」の一例である。表示部46、64が、「表示部」の一例である。調理名「トースト」のレシピデータ120、調理名「トースト」の調理モード、調理名「トースト」の調理モードに対応する調理時間が、それぞれ、「第1のレシピデータ」、「第1の調理モード」、「第1の調理条件」の一例である。調理名「焼き魚」のレシピデータ120、調理名「焼き魚」の調理モード、調理名「焼き魚」の調理モードに対応する調理時間が、それぞれ、「第2のレシピデータ」、「第2の調理モード」、「第2の調理条件」の一例である。
4 :本体
4a :前面
6 :天板
8 :五徳
10 :コンロバーナ
12 :温度センサ
20 :グリル庫
20a :グリルバーナ
22 :グリル扉
24 :コンロ操作部
26 :グリル操作部
40 :電源スイッチ
42 :加熱量操作部
44 :パネル操作部
46 :表示部
48 :加熱温度操作部
50 :自動調理選択操作部
52 :加熱時間操作部
54 :レシピ選択操作部
56 :調理モード選択操作部
60 :加熱量操作部
62 :パネル操作部
64 :表示部
66 :自動調理選択操作部
68 :レシピ選択操作部
70 :調理モード選択操作部
100 :制御部
110 :メモリ
120 :レシピデータ
122 :調理モードテーブル
Claims (3)
- 自動調理を実行可能な加熱調理器であって、
調理物を加熱する加熱部と、
ユーザによる操作を受け付ける操作部と、
表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
第1のレシピデータと、前記第1のレシピデータに関する第1の調理モードと、前記第1の調理モードに対応する第1の調理条件と、を記憶しており、
前記第1のレシピデータ及び前記第1の調理モードに従った自動調理を開始するための操作が前記ユーザによって前記操作部に実行される場合に、前記第1のレシピデータ及び前記第1の調理条件に基づいて、前記加熱部の動作を制御し、
当該自動調理が終了する場合に、前記第1の調理モードに対応する前記第1の調理条件を変更可能であることを示す画面を前記表示部に表示させ、
前記第1の調理モードに対応する前記第1の調理条件を変更可能であることを示す画面が前記表示部に表示された後に、前記第1の調理条件を変更するための操作が前記ユーザによって前記操作部に実行される場合に、前記ユーザによって変更された前記第1の調理条件を、前記第1の調理モードに対応する前記第1の調理条件として記憶する、
加熱調理器。 - 前記制御部は、さらに、
前記第1のレシピデータとは異なる第2のレシピデータと、前記第2のレシピデータに関する第2の調理モードと、前記第2の調理モードに対応する第2の調理条件と、を記憶しており、
前記第2のレシピデータ及び前記第2の調理モードに従った自動調理を開始するための操作が前記ユーザによって前記操作部に実行される場合に、前記第2のレシピデータ及び前記第2の調理条件に基づいて、前記加熱部の動作を制御し、
当該自動調理が終了する場合に、前記第2の調理モードに対応する前記第2の調理条件を変更可能であることを示す画面を前記表示部に表示させ、
前記第2の調理モードに対応する前記第2の調理条件を変更可能であることを示す画面が前記表示部に表示された後に、前記第2の調理条件を変更するための操作が前記ユーザによって前記操作部に実行される場合に、前記ユーザによって変更された前記第2の調理条件を、前記第2の調理モードに対応する前記第2の調理条件として記憶する、
請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記第1の調理条件は、前記自動調理の調理時間であり、
前記第1の調理条件を変更可能であることを示す画面が前記表示部に表示されている状態において、前記ユーザは、前記操作部を操作することによって、前記調理時間を、所定の単位時間毎に変更することができる、請求項1または2に記載の加熱調理器。
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JP2017211330A JP7015675B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 加熱調理器 |
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JP2017026310A (ja) | 2016-11-11 | 2017-02-02 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
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2017
- 2017-10-31 JP JP2017211330A patent/JP7015675B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017026310A (ja) | 2016-11-11 | 2017-02-02 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
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