JP2005076376A - ドアハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スマートエントリーシステムの装備を選択可能とする構成を簡素化することができ、検知センサの取り付け取り外しが簡単で部品交換が行い易く、検知センサ故障時等の修理・交換コストも低減することができるドアハンドル装置を提供する。
【解決手段】 自動車のドア2に揺動可能に設けられるドアハンドル12と、ドアハンドル12を覆うカバー部材20とを有し、ドアハンドル12に対して操作者が近接したことを検知する検知センサ30を、ドアハンドル12とカバー部材20との間に設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドアハンドル装置に関し、特に、自動車に設備されるスマートエントリーシステムに対して好適に用いられるドアハンドル装置に関するものである。
従来、自動車のセキュリティーシステムとして、操作者(例えば、運転者)が携帯する送受信機と自動車側に設けられた送受信機との間で認識コードの送受信を行い、操作者が自動車のドアに近づくだけでドアを自動的に開錠し、また、ドアから離れるだけでドアを自動的に施錠することのできる、いわゆるスマートエントリーシステムを備えた自動車が知られている。
このシステムでは、認識処理を実行させるトリガ手段として、図8(a)〜(c)に示すような自動車のドアハンドル装置D1〜D3に近接センサ等を設けたものがある。
例えば、図8(a)に示すようなハンドルバーH(ドアハンドル)を用いたドアハンドル装置D1においては、図9(a)に示すような静電容量式の検知センサKをハンドルバーHに一体的に内蔵したものがある。このドアハンドル装置D1では、操作者PがハンドルバーHの表面を触ったときに変化する静電容量を利用して、その時の電圧の変化を検出することにより認識処理が実行されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、図8(b)に示すようなフラップF(ドアハンドル)を用いたドアハンドル装置D2においては、図9(b)に示すような検知センサとしてのアンテナAをドアD内に設けたものがある。このドアハンドル装置D2では、アンテナAから送信された電波を、操作者Pの指などの対象物に当てて、その反射による電波の減衰量と時間の遅れとを検出することにより認識処理が実行されるように構成されている。
前記のような検知センサKやアンテナAを用いた認識処理の実行に係る構成は、図8(c)に示すようなバックドアBDにおいて、ドアハンドルDHとカバー部材Cが設けられたドアハンドル装置D3においても採用可能である。
特開2002−295094号公報(段落0015〜0018,図2)
しかしながら、前記図8(a)に示したドアハンドル装置D1では、検知センサK(図9(a)参照)がハンドルバーHに内蔵された構成となっていたので、検知センサKの大きさには限界があるとともに、内蔵させるための構造が必要であるため、ハンドルバーH等の意匠が制約されるという難点があった。また、汎用性(他の車種への流用性)にも劣るという問題があった。
ところで、前記したスマートエントリーシステムは、車種によって装備するか否かの選択を行うことができるように構成されていることが望ましい。ところが、図9(a)(b)に示したような、検知センサKやアンテナAが採用される構造において、これらを装備する場合と装備しない場合とでは、仕様を大きく変更する必要がある。そのため、ハンドル周りの構成をどちらにも対応できるように仕様変更可能な構成とする必要があり、その結果、コストが嵩むという問題が生じていた。
また、図9(a)に示したドアハンドル装置D1では、検知センサKがハンドルバーHに一体的に内蔵された構成となっているので、検知センサKが故障したときの部品交換は、ドアハンドル装置D1全体の交換によって対応しなければならない場合も生じ、修理費が嵩むという問題があった。
そこで、本発明の課題は、意匠性が損なわれにくく、スマートエントリーシステム等の装備を選択可能とする構成を簡素化することが可能で、コスト低減を図ることができるとともに、検知センサの取り付け取り外しが簡単で部品交換が行い易く、検知センサ故障時等の修理・交換コストも低減することができるドアハンドル装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決した本発明のうち請求項1に係るドアハンドル装置は、自動車のドアに揺動可能に設けられるドアハンドルと、このドアハンドルを覆うカバー部材とを有するドアハンドル装置であって、前記ドアハンドルに対して操作者が近接したことを検知する検知センサを、前記ドアハンドルと前記カバー部材との間に設けたことを特徴とする。
請求項1に記載のドアハンドル装置によれば、検知センサが、ドアハンドルとカバー部材との間に設けられているので、ドアハンドルとカバー部材との間のスペースを有効に利用した設置を実現することができる。したがって、従来のように、検知センサをドアハンドルに一体的に内蔵したりドア内に設けたときのように、ドアハンドル装置を複雑な構成とする必要がなくなる。これにより、意匠性が損なわれにくくなり、しかも、スマートエントリーシステムの装備を選択可能とする構成を簡素化することができるようになる。
また、検知センサは、ドアハンドルとカバー部材との間に設けられているので、検知センサの設置位置は、ドアハンドル装置の外側部分に近い部分となる。したがって、取り付け取り外し作業が行い易くなるという利点が得られる。さらに、検知センサの故障時等には、部品交換で対応することができるようになり、修理・交換コストも低減されるようになる。
しかも、検知センサは、カバー部材で覆われているので、外部に露出することがなくなり、ドアハンドル装置周りの意匠性が損なわれるということもない。
請求項2に記載のドアハンドル装置は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記検知センサは、前記ドアハンドル側に取り付けられていることを特徴とする。
請求項2に記載のドアハンドル装置によれば、カバー部材を取り外すことにより、検知センサを露出させることができ、検知センサの取り付け取り外し作業が行い易いという利点が得られる。
請求項3に記載のドアハンドル装置は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記検知センサは、前記カバー部材側に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3に記載のドアハンドル装置によれば、カバー部材を取り外すことにより、カバー部材に付随させた状態で検知センサを取り外すことができるようになる。したがって、検知センサの取り付け取り外し作業が行い易いという利点が得られる。
請求項4に記載のドアハンドル装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、前記検知センサは、前記カバー部材の延在方向に沿って平板状に形成されていることを特徴とする。
ここで、カバー部材の延在方向とは、カバー部材の略面方向を言う(以下同様)。
請求項4に記載のドアハンドル装置によれば、検知センサは、前記カバー部材の延在方向に沿って平板状に形成されているので、検知センサをカバー部材の内側に沿わせるようにして配置することができ、ドアハンドルとカバー部材との間における検知センサの占有スペースを小さくすることができる。これにより、ドアハンドルの揺動に必要となるスペースを無理なく確保することができる。
請求項5に記載のドアハンドル装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、前記検知センサは、前記ドアハンドルを操作する側とは反対側からねじ締結されるねじ締結手段によって固定されることを特徴とする。
請求項5に記載のドアハンドル装置によれば、ドアハンドル操作時に指先などがねじ締結手段に係る部材に触れることを防止することができ、ドアハンドル操作時に違和感や不快感を生じることがない。
また、検知センサは、ドアハンドルを操作する側とは反対側からねじ締結されるので、ドアハンドルを操作する側からいたずら等を受けて外される心配もない。
請求項6に記載のドアハンドル装置は、請求項5に記載のドアハンドル装置において、前記ねじ締結手段は、前記カバー部材の延在方向に間隔を隔てて設けられた取付け部と、この取付け部に設けられたねじ穴とを備え、前記ねじ穴に挿し込まれるねじにより前記検知センサが固定されることを特徴とする。
請求項6に記載のドアハンドル装置によれば、取付け部は、カバー部材の延在方向に間隔を隔てて設けられ、この取付け部のねじ穴に挿し込まれるねじにより検知センサが固定されるようになっているので、検知センサの保持間隔を長くすることができる。したがって、検知センサの取付け安定性および取付け強度を確保することができる。
例えば、前記取付け部をドアハンドルに設けたときには、検知センサをドアハンドル側に取り付けることができ、また、前記取付け部をカバー部材に設けたときには、検知センサをカバー部材側に取り付けることができる。
請求項7に記載のドアハンドル装置は、請求項6に記載のドアハンドル装置において、前記取付け部は、前記カバー部材の延在方向を軸方向とするボス部であることを特徴とする。
請求項7に記載のドアハンドル装置によれば、スペース的に余裕のあるカバー部材の延在方向をボス部の軸方向とすることができ、ボス部を軸方向に長く形成することができる。したがって、ねじ締結手段による取付け強度を高めることができる。
本発明によれば、意匠性が損なわれにくく、スマートエントリーシステム等の装着を選択可能とする構成を簡素化することが可能で、コストの低減を図ることができるとともに、検知センサの取り付け取り外しが簡単で部品交換が行い易く、検知センサ故障時等の修理・交換コストも低減することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るドアハンドル装置の詳細について説明する。なお、説明において、同一の要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。また、本実施形態では、自動車のバックドアに設けられるドアハンドル装置について説明する。なお、以下の説明において、「前後」「左右」「上下」は、いずれも、ドアハンドル装置を自動車の車体に取り付けた状態を基準としている。
(第1の実施形態)
参照する図面において、図1は、第1の実施形態に係るドアハンドル装置を示す車体後部の斜視図、図2は、同じくドアハンドル装置を中心とした車体後部の要部の縦断面図、図3は、ドアハンドルアッセンブリを示す図であり、(a)は拡大背面図、(b)は図3(a)のb−b断面図、図4は、ドアハンドルアッセンブリの斜視図であり、(a)は一部分解斜視図、(b)はバックドアへの取り付け状態を示す斜視図である。
図1,図2に示すように、ドアハンドル装置1は、ドアハンドル12を有するドアハンドルアッセンブリ10と、カバー部材20とを備えている。そして、ドアハンドルアッセンブリ10のドアハンドル12とカバー部材20との間には、スマートエントリーシステムのセンサとして用いることができ、ドアハンドル12に対して操作者が近接したことを検知する検知センサ30が設けられている。すなわち、ドアハンドル装置1は、ドアハンドル12とカバー部材20との間に形成されるスペースSを利用して検知センサ30が設置される構成となっており、本実施形態では、検知センサ30がドアハンドル12側に取り付けられたものを例示している。なお、カバー部材20は、図1のバックドア2への取り付け状態において、大略的に左右方向はもとより、上下方向にも延在された形状のものを用いている。
以下詳細に説明する。
図2,図3(a)(b),図4(a)(b)に示すように、ドアハンドルアッセンブリ10は、ブラケット11と、このブラケット11の左右方向に架け渡された軸13を介して前後方向(図2中矢印X1,X2方向)へ揺動可能に保持されたドアハンドル12とを備えている。
図4(a)に示すように、ブラケット11は、その前部11aに設けられた左右一対のビス止め部11b,11bにより、自動車のバックドア2のアウタパネル3における所定の位置に、シール部材14を介在させて取り付けられる。ブラケット11の前部11aには、図2に示すように、後記する操作ケーブル16の一端部16aを保持するための側面視略S字形のステー11eが前方へ向けて突設されている。
図4(a)に示すように、ブラケット11の軸13には、コイルばね15が捲回されている。このコイルばね15は、その一端側15aがブラケット11に設けられた上フック11cに係止され、また、他端側15bがドアハンドル12の上部12cに当接されており、これによって、ドアハンドル12は、軸13回りに、図2中矢印X1方向に付勢されている。
ドアハンドル12は、図3(b)に示すように、開放部12bが下方へ向けられた断面略コ字形に形成されており、その後部側内側面には、窪んだ形状の指掛け部12gが形成されている。ドアハンドル12の前部12aには、側面視で鉤型形状に形成された連結部12dが前方に向けて一体的に突設されている。この連結部12dの先端部には、ワイヤー保持部12eが設けられており、このワイヤー保持部12eに対して操作ケーブル16から引き出されたインナケーブル16bのピン16cが係合されて保持されるようになっている。
この連結部12dは、図4(a)に示すように、ドアハンドルアッセンブリ10をバックドア2のアウタパネル3に対して取り付ける際に、ブラケット11のステー11eとともに、アウタパネル3の挿通部3aに挿通されて、図2に示すように、バックドア2における図示しないインナパネルとの間に形成された内部空間3bに配置される。
なお、操作ケーブル16の他端側におけるインナケーブル16bは、バックドア2の下部に設けられた図示しないドアロック機構に接続されている。
これにより、図5に示すように、ドアハンドル12をコイルばね15(図4(a)参照)の付勢力に抗して、指などで同図中矢印X2方向に揺動させると、ドアハンドル12の連結部12dも同図中矢印X2方向に揺動し、この揺動によってインナケーブル16bが同図中矢印Y1方向に引っ張られる。これによって、前記ドアロック機構(不図示)によるドアロック状態が解除されるようになっている。
検知センサ30は、図1〜図4(a)(b)に示すように、カバー部材20(図3(a)(b),図4(a)(b)では不図示)の延在方向である左右方向に沿った平板状に形成されており、図4(a)に示すように、その前面下部35がドアハンドル12の後部12fの湾曲形状に合わせた凹形状としてある。
検知センサ30には、スマートエントリーシステムに利用することのできる図示しないセンサが内蔵されており、このセンサに接続されたケーブル32が一端側上部より引き出されている。ケーブル32は、可撓性に優れており、グロメット33を通じてバックドア2の内部空間3bに導入され、その後、運転席近傍等に配置された図示しない制御装置等に接続される。なお、ケーブル32は、図示しない可撓性のカバーでさらに保護するようにしても良いし、係止バンドによりその引き出し部分近傍を係止して保護するようにしても良い。また、グロメット33は、図4(a)に一点鎖線で示すように、検知センサ30におけるケーブル32の引き出し側に近づけて設けるようにしても良い。
このような検知センサ30は、ドアハンドル12の後部12fに、以下に説明するようなねじ締結手段40a,40bによって取り付けられる。
ねじ締結手段40a,40bは、図3(a)(b)に示すように、ドアハンドル12側に設けられた取付け部としてのボス部41a,41bと、このボス部41a,41bに設けられたねじ穴42a,42bと、検知センサ30側に設けられ、ボス部41a,41bのねじ穴42a,42bに螺合されるねじ43a,43bが挿通される挿通孔44a,44bとを備えている。
ドアハンドル12側に設けられたボス部41a,41bは、ドアハンドル12の後部12fに、カバー部材20(図1参照)の左右方向(延在方向)に間隔を隔てて一体的に立設されている。具体的には、図3(a)に示すように、ドアハンドル12の幅寸法いっぱいとなる後部12fの両端部分にボス部41a,41bが設けられている。また、ボス部41a,41bは、カバー部材20(図1参照)の上下方向(延在方向)を軸方向として形成されている。
また、検知センサ30側に設けられた挿通孔44a,44bは、検知センサ30の左右上端部に設けられたフランジ部30a,30bに形成されている。
このようなねじ締結手段40a,40bを用いた検知センサ30の取り付けは、次のようにして行う。始めに、図4(a)に示すように、ドアハンドル12のボス部41a,41bのねじ穴42a,42bに、検知センサ30のフランジ部30a,30bの挿通孔44a,44bを合わせ、その状態で、ねじ43a,43bを挿通孔44a,44bに挿し込む。そして、ねじ43a,43bをねじ穴42a,42bに螺合する。これにより、検知センサ30をドアハンドル12に対して固定することができる。
すなわち、検知センサ30は、ドアハンドル12の上部12c側(ドアハンドル12の揺動操作側とは反対側)から挿し込まれるねじ43a,43bによって、ドアハンドル12に固定されることとなる。
ドアハンドル12に対して取り付けられた検知センサ30は、ドアハンドル12の揺動操作に伴って、図5に示すようにドアハンドル12と一体的に揺動されることとなるが、その形状は前記したように平板状となっているので、後方に配置されるカバー部材20に対して検知センサ30が当接しにくくなっている。
このようなドアハンドル装置1によれば、検知センサ30をスマートエントリーシステムのセンサとして利用することができる。なお、図1,図2に示すように、バックドア2のドアハンドル装置1の下方には、ライセンスプレートLPが取り付けられる。
以上説明したドアハンドル装置1によれば、図2に示すように、検知センサ30が、ドアハンドル12とカバー部材20との間に設けられているので、ドアハンドル12とカバー部材20との間のスペースSを有効に利用した設置を実現することができる。したがって、従来のように、検知センサ30をドアハンドル12に一体的に内蔵したり、バックドア2内に設けたときのようにドアハンドル装置1を複雑な構成とする必要がなくなる。これにより、ドアハンドル装置1の意匠性が損なわれにくくなり、しかも、スマートエントリーシステムの装備を選択可能とする構成を簡素化することができるようになる。
また、検知センサ30は、ドアハンドル12とカバー部材20との間に設けられているので、検知センサ30の設置位置は、ドアハンドル装置1の外側部分(カバー部材20)に近い部分となる。したがって、検知センサ30の取り付け取り外し作業が行い易くなるという利点が得られる。さらに、検知センサ30の故障時等には、部品交換で対応することができるようになり、修理・交換コストも低減されるようになる。また、検知センサ30は、ドアハンドル12に取り付けられているので、図1に示すように、カバー部材20を取り外すことにより、検知センサ30を露出させることができ、検知センサ30の取り付け取り外し作業が行い易いという利点が得られる。
また、検知センサ30は、カバー部材20の延在方向である左右方向に沿って平板状に形成されているので、検知センサ30をカバー部材20の内側に沿わせるようにして配置することができ、ドアハンドル12とカバー部材20との間における検知センサ30の占有スペースを小さくすることができる。これにより、ドアハンドル12の揺動に必要となるスペースSを無理なく確保することができる。
さらに、検知センサ30は、ドアハンドル12を操作する側(開放部12b側)とは反対側からねじ締結されるねじ締結手段40a,40bによって固定されるので、ドアハンドル12を操作したときに、指先などにねじ締結手段40a,40bに係る部材、例えば、ねじ43a,43bの頭等が触れることを防止することができ、ドアハンドル12の操作時に違和感や不快感を生じることがない(図4(a)参照)。
また、検知センサ30は、ドアハンドル12を操作する側とは反対側からねじ締結されるので、ドアハンドル12を操作する側からいたずら等を受けて外される等の心配もない。
また、ボス部41a,41bは、カバー部材20の延在方向に間隔を隔てて設けられ、検知センサ30は、このボス部41a,41bに対して取り付けられるようになっているので、検知センサ30の保持間隔を長くすることができ、取付け安定性および取付け強度を確保することができる(図2参照)。
カバー部材20は、上下方向にも延在された形状となっており、ボス部41a,41bは、カバー部材20の上下方向(延在方向)を軸方向として形成されているので、このスペース的に余裕のあるカバー部材20の上下方向(延在方向)にボス部41a,41bを長く形成することができる。したがって、ねじ42a,42bによる取付け強度を高めることができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係るドアハンドル装置を中心とした車体後部の要部の縦断面図、図7は、同じくカバー部材と検知センサとを示す斜視図であり、(a)は取り付け前の分解斜視図、(b)は取り付け後の状態を示す斜視図である。参照する図面において、本実施形態では、検知センサ30がドアハンドル12とカバー部材20との間に設けられる点は前記第1の実施形態と同様であるが、検知センサ30がカバー部材20側(カバー部材20の前面20a側)に取り付けられる点が異なる。
図6,図7(a)(b)に示すように、本実施形態のドアハンドル装置5は、カバー部材20の前面(内側面)20aに検知センサ30を取り付けるための固定部50と支持部60とを有しており、固定部50と検知センサ30とに設けられたねじ締結手段50a,50bによって検知センサ30がカバー部材20に固定されるようになっている。
固定部50と支持部60とは、カバー部材20の延在方向(左右方向)にそれぞれ一体的に突設されており、その間において、検知センサ30を適度な保持力をもって挟持するようになっている。固定部50は、後記するねじ締結手段50a,50bを構成する略半円板状に膨出された取付け部51a,51bを有している。また、支持部60は、側面視略L字形に形成されており、その載置部61には、検知センサ30の下端部36が載置されるようになっている。
ねじ締結手段50a,50bは、図7(a)(b)に示すように、固定部50に設けられた取付け部51a,51bと、この取付け部51a,51bに穿設された挿通孔52a,52bと、検知センサ30側に設けられ、前記取付け部51a,51bの挿通孔52a,52bに挿通されたねじ43a,43bが螺合されるねじ穴37a,37bとを備えている。このねじ穴37a,37bは、検知センサ30のフランジ部30a,30bに設けられている。
このようなねじ締結手段50a,50bを用いた検知センサ30の取り付けは、次のようにして行う。まず、図7(a)に示すように、カバー部材20の支持部60の載置部61に、検知センサ30をやや寝かせるようにして、その下端部36側を載置し、次に、検知センサ30を起こして、固定部50の下面50aに検知センサ30の上面30cが当接するように押し込む。これにより、検知センサ30は、固定部50と支持部60との間に挟持された状態で保持される。その後、ねじ43a,43bを取付け部51a,51bの挿通孔52a,52bに挿し込んで、検知センサ30のねじ穴37a,37bに螺合する。
これにより、図7(b)に示すように、検知センサ30をカバー部材20に対して固定することができる。
なお、検知センサ30は、前記第1の実施形態で説明したものと同様の形状のものを用いているので、図6に示すように、ドアハンドル12との対向面(前面下部35)は、ドアハンドル12の後部12fの膨出形状に沿った凹形状となっている。これにより、ドアハンドル12の揺動操作時に、ドアハンドル12の後部12fが検知センサ30に当接しにくくなっている。また、検知センサ30は、形状が平板状に形成されているものであれば採用することができ、側面形状が四角形状等に形成されていたも良い。また、カバー部材20側に図示しない凹部を設け、この凹部に対して検知センサ30を取り付けるように構成しても良い。
このようなドアハンドル装置5によれば、前記第1実施形態で説明した作用効果に加えて次のような作用効果が得られる。すなわち、固定部50の取付け部51a,51bは、カバー部材20の延在方向(左右方向)に間隔を隔てて設けられており、検知センサ30は、この取付け部51a,51bの挿通孔52a,52bに挿通されたねじ43a,43bによって取り付けられる構成となっているので、検知センサ30の保持間隔を長くすることができる。したがって、このドアハンドル装置5によれば、検知センサ30の取付け安定性および取付け強度が確保されるという利点が得られる。
また、検知センサ30は、カバー部材20側に取り付けられているので、カバー部材220を取り外すことにより、カバー部材20に付随させた状態で検知センサ30を取り外すことができるようになる。したがって、検知センサ30の取り付け取り外し作業が行い易いという利点が得られる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、発明の主旨に応じた適宜の変更実施が可能であることはいうまでもない。例えば、検知センサ30は、ドアハンドル12側またはカバー部材20側に設けたが、これに限られることはなく、他の取付け部材等を介してドアハンドル12とカバー部材20との間に設置されるように構成しても良い。また、ドアハンドル装置1,5は、バックドア2に採用されるものとして説明したが、これに限られることはなく、サイドドア等においても採用することができる。
本発明の第1の実施形態に係るドアハンドル装置を示す車体後部の斜視図である。 同じくドアハンドル装置を中心とした車体後部の要部の縦断面図である。 ドアハンドルアッセンブリを示す図であり、(a)は拡大背面図、(b)は図3(a)のb−b断面図である。 ドアハンドルアッセンブリの斜視図であり、(a)は一部分解斜視図、(b)はバックドアへの取り付け状態を示す斜視図である。 ドアハンドル装置の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るドアハンドル装置を中心とした車体後部の要部の縦断面図である。 同じくカバー部材と検知センサとを示す斜視図であり、(a)は取り付け前の分解斜視図、(b)は取り付け後の状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は従来のドアハンドル装置を示す斜視図である。 (a)(b)は従来の認識処理を説明するための模式図である。
符号の説明
1 ドアハンドル装置
2 バックドア
5 ドアハンドル装置
10 ドアハンドルアッセンブリ
11 ブラケット
12 ドアハンドル
13 軸
14 シール部材
16 操作ケーブル
20 カバー部材
30 検知センサ
32 ケーブル
40a,40b ねじ締結手段
41a,41b ボス部
42a,42b ねじ穴
43a,43b ねじ
44a,44b 挿通孔
50 固定部
50a,50b ねじ締結手段
51a,51b 取付け部
52a,52b 挿通孔
60 支持部
LP ライセンスプレート
S スペース

Claims (7)

  1. 自動車のドアに揺動可能に設けられるドアハンドルと、このドアハンドルを覆うカバー部材とを有するドアハンドル装置であって、
    前記ドアハンドルに対して操作者が近接したことを検知する検知センサを、前記ドアハンドルと前記カバー部材との間に設けたことを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 前記検知センサは、前記ドアハンドル側に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアハンドル装置。
  3. 前記検知センサは、前記カバー部材側に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアハンドル装置。
  4. 前記検知センサは、前記カバー部材の延在方向に沿って平板状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のドアハンドル装置。
  5. 前記検知センサは、前記ドアハンドルを操作する側とは反対側からねじ締結されるねじ締結手段によって固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のドアハンドル装置。
  6. 前記ねじ締結手段は、前記カバー部材の延在方向に間隔を隔てて設けられた取付け部と、この取付け部に設けられたねじ穴とを備え、前記ねじ穴に挿し込まれるねじにより前記検知センサが固定されることを特徴とする請求項5に記載のドアハンドル装置。
  7. 前記取付け部は、前記カバー部材の延在方向を軸方向とするボス部であることを特徴とする請求項6に記載のドアハンドル装置。
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