JP7167504B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器に関するものである。
特許文献1に、加熱調理器の一例として炊飯器が記載されている。この炊飯器は、本体を備える。また、この炊飯器は、本体に開閉自在に設けられた蓋体の一例として、外蓋を備えている。外蓋には、当該外蓋の開閉時に押下される操作ボタンと、操作ボタンの動作に連動して動くフックレバーが設けられている。
特開2015-000188号公報
上記の特許文献1において、操作ボタンは、外蓋の上面側に設けられている。使用者は、外蓋を開ける際に、操作ボタンを下方へ押す。一方で、使用者は、外蓋を開けるためには、当該外蓋を持ち上げる必要がある。すなわち、特許文献1において、使用者は、外蓋を開けるためには、下方へ力を加える動作と上方へ力を加える動作との両方を行う必要がある。特許文献1においては、相反する方向へ力を加える動作を行わなければ、外蓋を開けることができない。このように、特許文献1等の従来技術においては、加熱調理器の本体に接続された蓋体を開ける際の操作性が優れたものではなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、加熱調理器の蓋体を開ける際の操作性を、より優れたものにすることである。
本発明に係る加熱調理器は、被調理物を加熱調理するための調理手段を有する本体と、本体に接続され、上下動によって開閉自在な蓋体と、蓋体に設けられた少なくとも1つの把持部と、把持部に設けられ、本体に設けられたラッチ受け部に係合することで蓋体を閉じた状態で固定するラッチ部と、把持部に設けられ、ラッチ部をラッチ受け部から取り外す操作部と、を備える。把持部は、蓋体の側方に突出する。ラッチ部および操作部は、蓋体が閉じた状態における把持部の下面側に設けられている。ラッチ受け部には、側方に向けて突出し、ラッチ部に当たることで当該ラッチ部の上方への移動を妨げるラッチ止め部と、ラッチ止め部の下方に形成された台部と、が含まれる。鉛直方向に直交する投影面において、台部は、本体またはラッチ止め部または本体とラッチ止め部との組み合わせに含まれている。
本発明に係る加熱調理器は、蓋体の側方に突出する把持部と、この把持部の下面側に設けられたラッチ部および操作部を備える。このため、本発明に係る加熱調理器であれば、蓋体を開ける際の操作性を、より優れたものにすることができる。
実施の形態1の加熱調理器を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の加熱調理器を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の取っ手とラッチ部とレバーとの構造の具体例を模式的に示す断面図である。 実施の形態1の取っ手とラッチ部とレバーとの構造の具体例を模式的に示す断面図である。 実施の形態1の蓋体を使用者が閉じる動作を示す模式図である。 実施の形態1の蓋体を使用者が閉じる動作を示す模式図である。 実施の形態2の加熱調理器を模式的に示す斜視図である。 実施の形態3の加熱調理器を模式的に示す側面図である。 実施の形態4の取っ手とラッチ部とレバーとの構造の具体例を模式的に示す断面図である。 実施の形態4の取っ手とラッチ部とレバーとの構造の具体例を模式的に示す断面図である。 実施の形態5の加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。また、本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化する。なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の各実施の形態によって開示される構成のあらゆる変形およびあらゆる組み合わせを含み得るものである。
実施の形態1.
図1および図2は、実施の形態1の加熱調理器100を模式的に示す斜視図である。図1および図2は、水平面に置かれた加熱調理器100を示している。本開示では、原則として、加熱調理器100が水平面に置かれた状態を基準として、各方向を定義する。
加熱調理器100は、本体1および蓋体2を備える。本体1には、加熱調理器100によって加熱調理される被調理物が収容される。蓋体2は、この本体1に接続される。蓋体2は、開閉自在である。蓋体2は、上下動によって開閉する。
蓋体2は、例えば、本体1に設けられた軸によって支持される。蓋体2は、この軸を支点として回転可能な状態で支持される。蓋体2は、例えば、軸を含むヒンジを介して、本体1に接続されている。図1は蓋体2が開いた状態の加熱調理器100の外観を示している。図2は、蓋体2が閉じた状態の加熱調理器100の外観を示している。
蓋体2には、使用者が当該蓋体2を開閉させるための把持部の一例として、取っ手3が設けられている。取っ手3は、蓋体2に設けられている。使用者によって取っ手3が動かされると、蓋体2も動く。
把持部の一例である取っ手3には、ラッチ部4およびレバー5が設けられている。ラッチ部4は、蓋体2を閉じた状態で固定するための部材である。レバー5は、使用者がラッチ部4を動かすための部材である。
本体1には、ラッチ部4が係合可能なラッチ受け部6が設けられている。ラッチ部4およびラッチ受け部6は、互いに噛み合う形状に形成されている。図2において、ラッチ部4は、ラッチ受け部6に係合している。ラッチ部4は、ラッチ受け部6に係合することで、蓋体2を閉じた状態で固定する。
ラッチ部4は、レバー5が使用者に操作されることで動く。ラッチ部4とラッチ受け部6との係合は、レバー5が使用者によって操作されると、解除される。本実施の形態におけるレバー5は、ラッチ部をラッチ受け部から取り外す操作部の一例である。
本体1は、被調理物が収容される調理空間7を有する。調理空間7は、ラッチ部4とラッチ受け部6とによって蓋体2が閉じた状態で固定されることで、密閉される。また、本体1は、調理空間7に収容された被調理物を加熱するためのヒーター等の機器を有している。被調理物を加熱するためのヒーター等の機器は、本開示においては図示を省略している。
調理空間7を区画する部材および被調理物を加熱するための機器は、被調理物を加熱調理するための調理手段の一例である。換言すると、本体1は、被調理物を加熱調理するための調理手段を有している。
なお、本体1は、例えば、被調理物を収容する鍋状の容器を有していてもよい。この場合、調理空間7は、この容器の内側に形成される。鍋状の容器に収容される被調理物には、例えば、米、肉、魚、野菜、水、調味料等が含まれる。被調理物を加熱するためのヒーター等の機器は、被調理物が収容される容器を加熱するように構成されていてもよい。
また、本体1は、例えば、被調理物が置かれる金属製の板状の部材を有していてもよい。この場合、調理空間7は、この板状の部材の上部に形成される。金属製の板状の部材に置かれる被調理物には、例えば、魚、肉、パン等が含まれる。また、加熱調理器100は、被調理物を圧縮した状態で加熱調理するように構成されていてもよい。被調理物を加熱するためのヒーター等の機器は、蓋体2に設けられていてもよい。
まとめると、本開示に係る加熱調理器100には、被調理物の加熱調理を行う各種の機器が該当する。加熱調理器100は、例えば、炊飯器、ホットプレート、グリル、ホットサンドメーカー等である。
加熱調理器100による加熱調理が実行されると、本体1に接続された蓋体2の温度が上昇しうる。使用者は、昇温した蓋体2に触れる可能性がある。このため、蓋体2は、当該蓋体2の温度が一定温度以下で維持されるように構成されていることが望ましい。この一定温度は、例えば、60度である。
本実施の形態の加熱調理器100の概略的な全体構成は、上記した通りである。上記のように構成された加熱調理器100の各構成要素について、以下、より詳細に説明する。なお、以下の説明においては、蓋体2が閉じた状態を基準として、各方向を定義する。
すなわち、蓋体2の上面とは、蓋体2の表面のうち、蓋体2が閉じた状態において上方を向く面を意味する。また、取っ手3の上面とは、取っ手3の表面のうち、蓋体2が閉じた状態において上方を向く面を意味する。取っ手3の下面とは、取っ手3の表面のうち、蓋体2が閉じた状態において下方を向く面を意味する。また、蓋体2の側面には、蓋体2の前面、後面、左面および右面が含まれる。
図1および図2に示すように、本実施の形態において、蓋体2は、本体1の水平方向一側部分に接続されている。この一側を、後側と定義する。すなわち、本実施の形態において、蓋体2は、本体1の後部に接続されている。
取っ手3は、蓋体2の側面に設けられている。取っ手3は、蓋体2の側方に突出している。なお、取っ手3は、例えば、一端が蓋体2の上面が接続され、他端が蓋体2の側方に突出するように形成されていてもよい。
より具体的には、本実施の形態において、取っ手3は、図1および図2に示すように、蓋体2の前面に設けられている。本実施の形態において、取っ手3は、蓋体2の前方に突出している。取っ手3は、蓋体2に固定されている。なお、取っ手3は、蓋体2と一体的に形成されていてもよいし、蓋体2とは別体して形成されていてもよい。取っ手3は、例えば、蓋体2に着脱可能であってもよい。
上記したように、取っ手3には、ラッチ部4が設けられている。本実施の形態において、ラッチ部4は、取っ手3の下面側に設けられている。一例として、ラッチ部4は、取っ手3の下面から下方に突出している。ラッチ受け部6は、ラッチ部4の位置に合わせて配置される。一例として、ラッチ受け部6は、図1および図2に示すように、本体1の前部の上部に設けられている。
ラッチ受け部6には、図1に示すように、ラッチ止め部6aと台部6bとが含まれる。ラッチ止め部6aは、前方に突出する部材である。蓋体2が閉じられる際、ラッチ部4は、ラッチ止め部6aに接触する。ラッチ止め部6aは、ラッチ部4に当たることで、当該ラッチ部4の移動を制限する。蓋体2が閉じた状態において、ラッチ止め部6aは、ラッチ部4の上方への移動を妨げる。
台部6bは、上記のように構成されたラッチ止め部6aの下方に形成されている。本実施の形態において、台部6bは、一例として、本体1の内方に向かって凹んでいる。ラッチ部4がラッチ受け部6に係合している状態において、ラッチ部4の先端部は台部6bに収容される。
図1に示すように、台部6bは、ラッチ止め部6aによって上方から覆われている。より具体的には、蓋体2が開いた状態での上面視において、台部6bの全体は、ラッチ止め部6aによって隠されている。換言すると、鉛直方向に直交する投影面において、台部6bは、ラッチ止め部6aに含まれている。このため、蓋体2が開いた状態において、異物が上方から台部6bに落下して付着することが防止される。例えば、調理空間7から出し入れされる被調理物が台部6bに付着することが防止される。
このように、本実施の形態であれば、台部6bに被調理物等の異物が詰まることが防止される。また、台部6bの上方にあるラッチ止め部6aの下面に被調理物等の異物が付着することも防止される。本実施の形態であれば、異物を要因としてラッチ部4がラッチ受け部6に十分に係合しなくなってしまうことが防止される。なお、上記のように構成されたラッチ受け部6は、本体1と一体的に形成されていてもよいし、別体として形成されていてもよい。
蓋体2が開いた状態での上面視において、台部6bの全体は、本体1によって隠されていてもよい。換言すると、鉛直方向に直交する投影面において、台部6bは、本体1に含まれていてもよい。また、蓋体2が開いた状態での上面視において、台部6bの全体は、本体1の一部とラッチ止め部の一部とによって隠されていてもよい。換言すると、鉛直方向に直交する投影面において、台部6bは、本体1とラッチ止め部6aとを組み合わせたものに含まれていてもよい。台部6bが当該台部6bとは別の部材によって上方から覆われることで、台部6bへの異物の付着が防止される。
また、上記したように、取っ手3には、レバー5が設けられている。図1および図2に示すように、レバー5もラッチ部4と同様に、取っ手3の下面側に設けられている。一例として、レバー5は、取っ手3の下面から下方に突出している。
本実施の形態では、ラッチ部4とレバー5とが、両方共に取っ手3の下面側に設けられている。ラッチ部4とレバー5とは、互いに近接している。このため、レバー5によってラッチ部4を動かすための構造を複雑にする必要がない。また、レバー5とラッチ部4とを繋ぐ部材の点数および大きさを削減することができる。
使用者は、蓋体2を開ける際、レバー5を操作する。また、使用者は、蓋体2を開ける際、取っ手3を下方から上方にむけて押し上げる。すなわち、使用者は、蓋体2を開ける際、取っ手3の下面側を押す。上記したように、本実施の形態においては、レバー5が取っ手3の下面側に設けられている。このため、使用者は、レバー5の操作と取っ手3を押し上げる動作とを並行してやりやすい。
また、図3および図4は、実施の形態1の取っ手3とラッチ部4とレバー5との構造の具体例を模式的に示す断面図である。図3は、ラッチ部4がラッチ受け部6に係合した状態を示している。図4は、ラッチ部4とラッチ受け部6との係合が解除された状態を示している。
図3および図4において、紙面上の上下方向は、実施の形態1における上下方向である。また、図3および図4において、紙面上の左右方向は、実施の形態1における前後方向である。図3および図4を参照し、取っ手3とラッチ部4とレバー5との構造の具体例について説明する。
図3および図4に示すように、ラッチ部4の先端部は、ラッチ止め部6aに噛み合う爪状に形成されている。ラッチ部4の爪状の先端部を、本実施の形態では爪部4aと称する。爪部4aとラッチ止め部6aとが噛み合うことで、蓋体2は閉じた状態で維持される。爪部4aの先端は、図3に示すようにラッチ部4とラッチ受け部6とが係合している状態において、台部6bに収容されている。
図3に示すようにラッチ部4とラッチ受け部6とが係合している状態において、ラッチ止め部6aは、爪部4aの延長方向上方に位置している。この状態においてラッチ部4が上方へ移動しようすると、ラッチ部4の爪部4aはラッチ止め部6aに当たる。ラッチ部4とラッチ受け部6とが係合している状態において、爪部4aを含むラッチ部4の上方への移動は、ラッチ止め部6aによって妨げられる。
図3および図4に示すように、ラッチ部4は、コイルばね8を介して蓋体2に連結されている。ラッチ部4は、コイルばね8によって、蓋体2のある側へ付勢されている。コイルばね8は、例えば、前後方向に沿って設けられている。ラッチ部4は、蓋体2に対して、前後に移動可能である。
ラッチ部4には、スリット4bが形成されている。一例として、レバー5は、スリット4bに挿入された軸部5aと当該軸部5aに接続されたコイルばね5bとを介して、取っ手3に連結されている。軸部5aの上端は、取っ手3に接続されている。軸部5aの下端には、コイルばね5bの上端が接続されている。コイルばね5bの下端は、レバー5に接続されている。
図3に示すようにラッチ部4とラッチ受け部6とが係合している状態においてレバー5に上向きの力が加えられると、レバー5が上方へ動く。上向きの力とは、すなわち、使用者が蓋体2を開けるために取っ手3を押し上げる際に生じる力である。レバー5は、コイルばね5bを圧縮しつつ、軸部5a側へ動く。
レバー5の上方への移動に伴って、図4に示すように、軸部5aが挿入されたスリット4bを有するラッチ部4が前方へ動く。すなわち、レバー5が上方へ押されると、ラッチ部4は、蓋体2から離れる方向へスライドする。これにより、図4に示すように、ラッチ止め部6aは、爪部4aの延長方向上方に位置しない状態になる。ラッチ部4が蓋体2から離れる方向へ動くことで、ラッチ部4とラッチ受け部6との係合が解除される。使用者は、ラッチ部4とラッチ受け部6との係合が解除された状態で取っ手3を押し上げることで、蓋体2を開けることができる。
また、図5および図6は、実施の形態1の蓋体2を使用者が閉じる動作を示す模式図である。図5は、使用者が開いた状態の蓋体2を押し下ることによって、爪部4aがラッチ止め部6aに接触した状態を示している。図6は、図5の状態からさらに蓋体2が押し下げられた状態を示している。図5および図6を参照し、蓋体2が閉じられる動作の具体例を説明する。
上記したように、図1は、蓋体2が開いた状態の加熱調理器100を示している。使用者は、図1に示される状態から、蓋体2および取っ手3の少なくとも一方を下方へ動かすことで、蓋体2を閉じる。この時、例えば、加熱調理器100による加熱調理が行われた後においては、蓋体2が高温になっている可能性がある。このため、蓋体2を閉じる際において使用者は、取っ手3に触れることが望ましい。図5および図6は、使用者が手9で取っ手3を押し下げる例を示している。
使用者の手9によって取っ手3および蓋体2が押し下げられていくと、当該取っ手3に設けられたラッチ部4の爪部4aがラッチ止め部6aの上面に当たる。コイルばね8のばね定数は、爪部4aがラッチ止め部6aの上面に接触した状態で使用者が手9を離した場合にラッチ部4とラッチ受け部6とが自動的に係合しないように設定される。すなわち、図5の状態において使用者が手9を取っ手3から離した場合、爪部4aはラッチ止め部6aの上面に接触した状態で止まる。図5の状態において使用者が手9を取っ手3から離した場合、蓋体2は自動的には完全に閉じられることがない。
蓋体2を完全に閉めるためには、使用者は、図5に示す状態から蓋体2または取っ手3を更に押し下げる。上記したように、図5および図6は、使用者が手9で取っ手3を押し下げる例を示している。図5に示す状態において、取っ手3が手9によって更に下方へ押されると、ラッチ部4が蓋体2から離れる方向へ徐々にスライドする。爪部4aとラッチ止め部6aとの接触点は、爪部4aの先端側へ徐々に移動する。
手9によって取っ手3が下方へ押され続けると、やがて、爪部4aの先端がラッチ止め部6aに接触する。この状態で取っ手3が下方へ押されることで、蓋体2は完全に閉じた状態になる。また、ラッチ部4がコイルばね8によって蓋体2側へ付勢される。これにより、ラッチ部4は、図3に示した状態、すなわちラッチ受け部6に係合した状態になる。ラッチ部4とラッチ受け部6とが係合することによって、蓋体2は閉じた状態で維持される。
以上のように、蓋体2が完全に閉じる前に手9が取っ手3または蓋体2から離れた場合、蓋体2は自動的には閉まりきらない。手9によって下方へ押し下げられた蓋体2は、完全に閉じる前に、ラッチ部4がラッチ受け部6に接触した状態で一旦止まる。蓋体2は、ラッチ部4がラッチ受け部6に接触した状態からさらに使用者によって下方へ動かされることで、完全に閉じる。また、ラッチ部4は、ラッチ受け部6に接触した状態からさらに使用者によって下方へ動かされることで、ラッチ受け部6に係合する。加熱調理器100の蓋体2を閉じるための構造を上記のように構成することで、例えば、蓋体2と本体1とによって使用者の手9が挟まれてしまう可能性が低くなる。
本実施の形態の加熱調理器100は、上記したように構成されている。加熱調理器100は、調理手段を有する本体1と、上下動によって開閉自在な蓋体2と、蓋体2に設けられた取っ手3と、取っ手3に設けられたラッチ部4と、取っ手3に設けられたレバー5と、を備える。開閉自在な蓋体2は、本体1に接続される。取っ手3は、蓋体2を開閉させるための把持部の一例である。ラッチ部4は、本体1に設けられたラッチ受け部6に係合することで、蓋体2を閉じた状態で固定する。レバー5は、ラッチ部4をラッチ受け部6から取り外す操作部の一例である。
把持部の一例である取っ手3は、蓋体2の側方に突出している。そして、ラッチ部4および操作部の一例であるレバー5は、この取っ手3の下面側に設けられている。本実施の形態であれば、使用者は、蓋体2を開けるためのレバー5の操作と取っ手3を押し上げる動作とを並行してやりやすい。例えば、仮にレバー5が取っ手3の上面側にある場合に比べて、使用者は、取っ手3を上方に押し上げるための上向きの力を取っ手3に加えやすい。このように、本実施の形態であれば、蓋体2を開ける際の操作性を、より優れたものにすることができる。また、蓋体2を開けるための動作がやりやすくなることで、例えば、使用者が蓋体2を開ける際に触れる必要のない箇所に触れてしまう可能性も低くなる。
また、取っ手3が蓋体2の側方に突出していることで、例えば、使用者が蓋体2を開けた際、調理空間7から放出された高温の蒸気が当該使用者に当たりにくくなる。また、上記したように、ラッチ部4とレバー5とが近接しているため、レバー5によってラッチ部4を動かすための構造を複雑にする必要がない。レバー5とラッチ部4とを繋ぐ部材の点数および大きさを削減することもできる。
上記したように、使用者は、蓋体2を閉じる際に、蓋体2または取っ手3の上面を押す。本実施の形態においては、レバー5が取っ手3の下面側に設けられているため、蓋体2が閉じられる際に操作の必要がないレバー5に使用者が触れる可能性が低い。
また、本実施の形態において、台部6bは、鉛直方向に直交する投影面において、本体1またはラッチ止め部6aまたは本体1とラッチ止め部6aとの組み合わせに含まれている。上記の構成によれば、ラッチ止め部6aの下面および台部6b等への異物の付着が防止される。本実施の形態であれば、異物を要因としてラッチ部4とラッチ受け部6との係合が不十分になってしまうことが防止される。本実施の形態であれば、調理空間7がより確実に密閉される。これにより、例えば、被調理物の調理時に調理空間7から蒸気が漏れることが防止される。
また、ラッチ部4およびレバー5が取っ手3の下面側に設けられているため、上方から落下した異物およびごみ等がラッチ部4およびレバー5へ付着することも抑制される。本実施の形態であれば、異物によってラッチ部4およびレバー5の動作が阻害されることを抑制することができる。
本実施の形態において、蓋体2は、本体1の後部に接続され、当該後部を支点にして開閉自在である。取っ手3は、蓋体2の前面に設けられている。取っ手3は、蓋体2が閉じた状態において、平面視における蓋体2の中心よりも前方に配置されている。取っ手3が蓋体2の開閉の支点からは離れることで、使用者は小さい力で蓋体2を開閉することができる。
なお、取っ手3は、例えば、蓋体2の左面または右面に設けられていてもよい。また、加熱調理器100は、複数の取っ手3を備えていても良い。加熱調理器100は、例えば、蓋体2の右面に設けられた取っ手3と蓋体2の左面に設けられた取っ手3とを備えていてもよい。加熱調理器100は、少なくとも1つの取っ手3を備えるように構成されている。
実施の形態2.
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態1と同一または相当する部分については、説明を簡略化および省略する。図7は、実施の形態2の加熱調理器100を模式的に示す斜視図である。実施の形態1との相違点を中心に、本実施の形態の加熱調理器100について説明する。
図7に示すように、本実施の形態の加熱調理器100は、実施の形態1と同様に、本体1および蓋体2を備える。図7は、蓋体2が開いた状態の加熱調理器100の外観を示している。蓋体2には、取っ手3が設けられている。取っ手3の下面側には、ラッチ部4およびレバー5が設けられている。本体1には、ラッチ受け部6が設けられている。本体1は、被調理物が収容される調理空間7を有する。また、蓋体2は、実施の形態1と同様、本体1の後部に接続されている。蓋体2は、本体1の後部を支点にして開閉自在である。
本実施の形態の加熱調理器100は、2つの取っ手3を備えている。取っ手3は、蓋体2の左右両側面に1つずつ設けられている。すなわち、蓋体2の右面には、第1の取っ手3が設けられている。第1の取っ手3の下面側には、ラッチ部4およびレバー5が設けられている。また、蓋体2の左面には、第2の取っ手3が設けられている。第2の取っ手3の下面側には、ラッチ部4およびレバー5が設けられている。
また、本体1には、ラッチ部4と同数のラッチ受け部6が設けられている。本実施の形態において、本体1には、2つのラッチ受け部6が設けられている。第1のラッチ受け部6は、本体1の右部の上部に設けられている。第2のラッチ受け部6は、本体1の左部の上部に設けられている。
上記したように、本実施の形態においては、蓋体2の左右両側面に取っ手3が設けられている。これにより、例えば、被調理物の加熱調理の終了後に蓋体2が明けられた際に調理空間7から放出される高温の水蒸気が使用者に当たりにくくなる。なお、取っ手3は、実施の形態1と同様、平面視における蓋体2の中心よりも前方に配置されていると、よりよい。
また、本実施の形態において、ラッチ受け部6は、本体1の左側と右側とに設けられている。このため、実施の形態1のようにラッチ受け部6が本体1の前側に設けられている場合に比べて、調理空間7から出し入れされる被調理物がラッチ受け部6の真上を通過する頻度が小さくなる。本実施の形態であれば、実施の形態1よりも、さらに、ラッチ受け部6に被調理物等の異物が付着しにくくなる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3について説明する。上記した各実施の形態と同一または相当する部分については、説明を簡略化および省略する。図8は、実施の形態3の加熱調理器100を模式的に示す側面図である。実施の形態3の加熱調理器100の基本的な構成は、実施の形態2と同様である。実施の形態2との相違点を中心に、本実施の形態の加熱調理器100について説明する。
図7は、蓋体2が閉じた状態の加熱調理器100を左方から見た状態を示している。本実施の形態においては、蓋体2の右面に設けられた第1の取っ手3の前部と蓋体2の左面に設けられた第2の取っ手3の前部との少なくとも一方に、後方から下方に向けて湾曲する湾曲部3aが含まれている。湾曲部3aは、側面視において、凹状の形状を呈している。
使用者は、蓋体2を開閉する際に、湾曲部3aに指をかけることができる。これにより、使用者が蓋体2を開閉する際に当該使用者の手が取っ手3から滑ってしまう可能性が低くなる。例えば、二人の使用者が加熱調理器100を使用している際、一方の使用者が蓋体2を開けて、他方の使用者が調理空間7から被調理物を取り出す場合がある。本実施の形態であれば、上記の他方の使用者が調理空間7から被調理物を取り出している最中に、上記の一方の使用者が手を滑らせて蓋体2を閉じてしまうことが防止される。
なお、レバー5は、湾曲部3aに設けられていることが好ましい。これにより、使用者は、湾曲部3aに指をかけた状態でレバー5を操作することができる。本例であれば、蓋体2を開く際における操作性が、より良好になる。
実施の形態4.
次に、実施の形態4について説明する。上記した各実施の形態と同一または相当する部分については、説明を簡略化および省略する。本実施の形態の加熱調理器100は、上記した各実施の形態と同様に、本体1、蓋体2、取っ手3、ラッチ部4およびレバー5を備えている。本体1には、ラッチ受け部6が設けられている。
図9および図10は、実施の形態4の取っ手3とラッチ部4とレバー5との構造の具体例を模式的に示す断面図である。図9は、実施の形態1の図3と同様、ラッチ部4がラッチ受け部6に係合した状態を示している。また、図10は、実施の形態1の図4と同様、ラッチ部4とラッチ受け部6との係合が解除された状態を示している。
本実施の形態においては、把持部の一例である取っ手3の下端は、操作部の一例であるレバー5の下端よりも低い位置にある。より具体的には、図9および図10に示すように、取っ手3の外殻を構成する部材の下端が、レバー5の下端よりも低くなっている。これにより、レバー5が見えにくくなり、取っ手3およびこの取っ手3を備える加熱調理器100の外形がなだらかになる。本実施の形態であれば、例えば、加熱調理器100の意匠性を向上させることができる。
取っ手3とラッチ部4とレバー5との構造の具体例について、より詳細に説明する。実施の形態1と同様、ラッチ部4には、スリット4bが形成されている。レバー5は、スリット4bに挿入された軸部5aに固定されている。本実施の形態においては、図9および図10に示すように、レバー5およびラッチ部4は、共に水平方向にスライド可能である。本実施の形態において、使用者は、蓋体2を開く際、レバー5を水平方向に動かす。このような構成であれば、レバー5が取っ手3によって見えにくい状態であっても、当該レバー5の操作性が損なわれることがない。また、例えば、図10に示すように、取っ手3は、当該取っ手3の外殻によってレバー5部を収納可能に構成されていてもよい。これにより、取っ手3およびこの取っ手3を備える加熱調理器100の外形をよりなだらかにすることができる。
実施の形態5.
次に、実施の形態5について説明する。上記した各実施の形態と同一または相当する部分については、説明を簡略化および省略する。図11は、実施の形態5の加熱調理器100を模式的に示す斜視図である。本実施の形態の加熱調理器100は、上記した各実施の形態と同様に、本体1、蓋体2、取っ手3、ラッチ部4およびレバー5を備えている。本体1には、ラッチ受け部6が設けられている。
また、本実施の形態の加熱調理器100は、実施の形態2および実施の形態3と同様に、第1の取っ手3および第2の取っ手3を備えている。第1の取っ手3は、蓋体2の右面に設けられている。第1の取っ手3は、右方へ突出する。第2の取っ手3は、蓋体2の左面に設けられている。第2の取っ手3は、左方へ突出する。
本実施の形態において、ラッチ部4およびレバー5は、第1の取っ手3および第2の取っ手3の一方に設けられている。一例として、ラッチ部4およびレバー5は、第1の取っ手3の下面側に設けられている。第2の取っ手3には、ラッチ部4およびレバー5は設けられていない。
第1の取っ手3および第2の取っ手3の両方にレバー5が設けられている場合、使用者は、蓋体2の開けるために両方のレバー5を操作する必要がある。本実施の形態であれば、使用者は、蓋体2を開ける際、1つのレバー5のみを操作すればよい。これにより、例えば、使用者は、片手でラッチ部4とラッチ受け部6との係合を解除することができる。また、例えば、使用者は、片手で蓋体2を開けながら、反対側の手で調理空間7から被調理物を取り出すことができる。また、例えば、使用者は、両方の取っ手3を押し下げることで、容易に蓋体2を閉じることができる。
本実施の形態のように、ラッチ部4およびレバー5は、少なくとも1つの取っ手3に設けられていればよい。なお、本実施の形態において、ラッチ部4およびレバー5は、使用者の利き手に合わせた位置に設置されているとよりよい。例えば、使用者の利き手が右手の場合は、ラッチ部4およびレバー5は、蓋体2の左面に設けられた第2の取っ手3に設けられていると、よりよい。また、使用者の利き手が左手の場合には、ラッチ部4およびレバー5は、蓋体2の右面に設けられた第1の取っ手3に設けられていると、よりよい。
1 本体、 2 蓋体、 3 取っ手、 3a 湾曲部、 4 ラッチ部、 4a 爪部、 4b スリット、 5 レバー、 5a 軸部、 6 ラッチ受け部、 6a ラッチ止め部、 6b 台部、 7 調理空間、 8 コイルばね、 9 手、 100 加熱調理器

Claims (7)

  1. 被調理物を加熱調理するための調理手段を有する本体と、
    前記本体に接続され、上下動によって開閉自在な蓋体と、
    前記蓋体に設けられた少なくとも1つの把持部と、
    前記把持部に設けられ、前記本体に設けられたラッチ受け部に係合することで前記蓋体を閉じた状態で固定するラッチ部と、
    前記把持部に設けられ、前記ラッチ部を前記ラッチ受け部から取り外す操作部と、
    を備え、
    前記把持部は、前記蓋体が閉じた状態において前記蓋体の側方に突出し、
    前記ラッチ部および前記操作部は、前記蓋体が閉じた状態における前記把持部の下面側に設けられており、
    前記ラッチ受け部には、
    側方に向けて突出し、前記ラッチ部に当たることで当該ラッチ部の上方への移動を妨げるラッチ止め部と、
    前記ラッチ止め部の下方に形成された台部と、
    が含まれ、
    鉛直方向に直交する投影面において、台部は、前記本体または前記ラッチ止め部または前記本体と前記ラッチ止め部との組み合わせに含まれている加熱調理器。
  2. 前記ラッチ部は、前記ラッチ部が前記ラッチ受け部に接触した状態で前記蓋体および前記把持部の少なくとも一方が下方へ動かされると、前記ラッチ受け部に係合する請求項に記載の加熱調理器。
  3. 前記蓋体は、前記本体の後部に接続され、当該後部を支点にして開閉自在であり、
    前記把持部は、前記蓋体が閉じた状態において、平面視における前記蓋体の中心よりも前方に配置されている請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記蓋体は、前記本体の後部に接続され、当該後部を支点にして開閉自在であり、
    前記蓋体の右面には、第1の前記把持部が設けられ、
    前記蓋体の左面には、第2の前記把持部が設けられている請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  5. 前記蓋体が閉じた状態における前記第1の前記把持部の前部と前記第2の前記把持部の前部との少なくとも一方には、後方から下方に向けて湾曲する湾曲部が含まれている請求項に記載の加熱調理器。
  6. 前記把持部に設けられた前記ラッチ部および前記操作部は、前記湾曲部に配置されている請求項に記載の加熱調理器。
  7. 前記蓋体が閉じた状態において、前記操作部が設けられた前記把持部の下端は、当該操作部の下端よりも低い請求項1から請求項の何れか1項に記載の加熱調理器。
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